阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道全般の話題 > 鉄道関連書籍・DVD・映画

このブログでは時折鉄道等の書籍についてご紹介していますが、その範囲は商業誌のみならず同人誌も、また鉄道のみならずバス、船等といったように、私の気の向くまま、巡り合わせたままにご紹介しています。

今回ご紹介するのは、「バス」の「同人誌」として、各地の夜行高速バスの乗車記を紹介した本、「夜行バス紀行」の第5巻であります。

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著者の「ひろしプロジェクト」さんですが、このブログでご紹介するのは、西日本車体工業の夜行高速用車両に絞って紹介した同人誌「「The SD SD-機SD-供〇代を駆け抜けたMidnight Express」に続いて二度目となります。


今回の「夜行バス紀行」は、通算5冊目となるとのことでして、その内容は、各地の夜行バスに著者が実際に乗車した記録、及び路線データが主体となっていますが、今作で取り上げられている路線は以下の通りであります。

・関東バス「ドリームスリーパー東京大阪号」
・JRバス関東「ドリームルリエ2号」
・JRバス関東「プレミアムエコドリーム126号」
・西日本鉄道「どんたく号」
・京浜急行バス「エディ号」
・大分バス「トロピカル号」(2018年3月廃止)
・南海バス「サザンクロス」酒田線
・庄内交通「夕日号」東京駅・TDL系統
・防長交通「萩エクスプレス」

(本書「目次」より引用)


「ドリームスリーパー東京大阪号」「ドリームルリエ」という、東京〜大阪を結ぶ豪華夜行高速バスの代表格である両路線が取り上げられているのをはじめ、このブログでも幾度も取り上げた、関西と庄内を結ぶ南海バス「サザンクロス」の酒田線、そして国内でも最長の所要時間を誇る路線の一つである「萩エクスプレス」と、いずれも個人的に気になる路線の乗車記が掲載されているとあって、頒布の告知が行われて即座に購入した次第です。
参考:







この度、本日現物が手元に届き、読んでみました。
著者は、各種メディアで高速バスの記事を執筆されているわけですが、そんな経験豊富な方だからこそ見えてくる、各路線の良い点・気になる点がまとめられているのは、大変参考になりました。
また、乗車記の内容も、まさに当該路線に乗車しているような、臨場感あふれる内容であり、また、各停留所の発着時刻、乗降人数等も記載されていることから、記録という点でも価値ある内容と感じました。

加えて、今回からフルカラーとなっているとのことですが、車両内外の写真についても、座席回りやサービスコーナー、休憩中の車両外観等、まさに乗車を体験できる写真が十分に掲載されており、単なる趣味的な観点にとどまらず、夜行高速バスのガイダンス的冊子としても、広くおすすめしたい内容でありました。

個人的には、他の乗客がほとんど写り込んでいない車内の写真を、一体どうやって撮影しているのか、興味深いところです・・・


仕事の合間に夜行バスに乗車できればいいのですが、それはそれで意外に乗るチャンスに恵まれず、最後に夜行バスに乗車したのは3年以上前の「釧路特急ニースター号」まで遡るのではないか、という気もしないでもないのですが、ともあれ、今回手にした本書籍を参考にしながら、夜行バスに乗車できる機会に恵まれることができれば、と思っています。

「編集後記」では、今後の同人誌展開についても触れられていましたので、今後もこのように為になる高速バスの同人誌を手にすることができることを期待して、本記事の終わりとしたいと思います。




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今月も鉄道雑誌各誌の発売日がやってきましたが、今回購入した鉄道雑誌はこちらです。

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鉄道ファン 2019年 12月号 [雑誌]
鉄道ファン 2019年 12月号 [雑誌]


鉄道ファン2019年12月号。
特集は「381系列車ものがたり」であります。

1978年10月から2015年10月までの37年間にわたり、阪和線・きのくに線の特急「くろしお」で活躍した381系特急形電車。
現在は伯備線特急「やくも」を唯一の活躍の場としていますが、その381系の軌跡を列車別にたどった特集であります。
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「列車別」と称されるように、381系が充当された列車である「しなの」「くろしお」「やくも」は勿論、183系から289系までのつなぎとして投入された「きのさき」「はしだて」「こうのとり」に関しても、投入から引退までの経緯を詳細に記している本特集は、資料性の高いものと言えるでしょう。

「くろしお」に関しても、投入後の9両編成を基本としたところから、モノクラス6両編成の転入、民営化後の「スーパーくろしお」改造、通常の「くろしお」編成のグリーン車の移設(クハ381→クロ381化、等)といった改造経緯もわかるようになっており、引退して久しい381系「くろしお」を振り返る意味では、手元に置いておきたい特集記事でありましょうか。

特集の最初には、381系導入へのプロセスとして、曲線での速度向上を目的に試作された591系電車についても取り上げられていることも、本特集のミソともいえるでしょう。

年末が近づいていることもあって、今回の「鉄道ファン」には2020年度のミニ手帳もついていますので、こちらも楽しみにして、購入をしてみてはいかがでしょうか。



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この週末に購入した鉄道系書籍ですが、もう一冊、こちらの本を購入してみました。

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時刻表 完全復刻版 1964年10月号 (JTBのMOOK)
時刻表 完全復刻版 1964年10月号 (JTBのMOOK)


「時刻表完全復刻版 1964年10月号」であります。


東海道新幹線が開業した1964年10月当時のJTB時刻表を再現した、復刻の時刻表です。

この手の書籍は、これまでも折を見て発行されてきたようですが、今回は、一冊1,500円(税別)と、この手の復刻版にしては割とお手軽に購入できる感じがしたので、ついつい購入してみました。



周知の通り、1964年10月に開業した東海道新幹線は、当初は東京〜新大阪間を所要時間4時間、超特急「ひかり」・特急「こだま」が各々1時間間隔で運行するという、今のダイヤから考えると、何とものんびりした運行でありました。

そのため、新幹線の時刻表は割とシンプルなもので、掲載ページはわずか4ページ、しかも山陽・九州方面の連絡時刻表とセットになった、実にささやかなものでありました。

そんな、「隔世の感」が感じ取れる内容は、在来線ページに入ると更に増えてきます。


かつて、全国各地を網羅していた在来線の夜行列車。
特急・急行・普通列車の夜行列車が、様々な区間で運行されていました。
東海道・山陽・鹿児島・山陰・東北・北陸・といった、路線網の骨格をなす幹線路線では勿論、広島〜米子、天王寺・名古屋〜新宮、等々の地域間輸送にも夜行列車が設定されていたところにも、その時代を感じることができます。

また、和歌山在勤の人間としては、東京〜奈良〜和歌山市(東京〜王寺間は急行「大和」に併結、王寺〜和歌山市間は普通列車に併結)で直通運転された1両の寝台列車というのも、これまた注目のネタであります。


また、路線網の多さにも注目であります。
当時は、「特定地方交通線」は勿論、「赤字83線」さえもまだ廃止されていない時代でりました。
そのため、徳島県の鍛冶屋原線、長崎県の世知原線、臼ノ浦線、宮崎線の細島線、そして北海道の根北線等の路線も、まだ残っていた時代でありました。


加えて、国鉄線以外の「バス・私鉄・船・飛行機」のページにも、歴史を感じさせるものがあります。
今では既に路線が消滅した路線も、当時は多数の便数が運行されていたりする事例は枚挙に暇がないのですが、注目は飛行機のページでしょうか。
当時の航空会社をみると、「日本航空」「全日本空輸」の他、「中日本航空」「日本国内航空」「東亜航空」といった航空会社の名前が見られます。
また時刻表をみると、東京〜札幌、東京〜大阪〜福岡の深夜便があったりと、これまた時代を感じる貴重な資料となっています。


以上のように、東海道新幹線は元より、高度経済成長期の半ばを迎えていた1964年の鉄道や交通事情を垣間見るには、丁度良く、また価格も比較的リーズナブルなものとなっていますので、研究資料として一冊手元に置いてみてはいかがでしょうか。



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このブログでは、鉄道関連の書籍等のご紹介をしています。
毎月発売される鉄道雑誌も、私の興味がある特集が組まれている場合は、実際に購入して、読んでみて、感想等をご紹介しています。

今回ご紹介する鉄道雑誌はこちらです。
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鉄道ジャーナル2019年11月号。
特集は「なにわ筋線と大阪」です。

鉄道ジャーナル 2019年 11月号 [雑誌]
鉄道ジャーナル 2019年 11月号 [雑誌]





特集名から見ても、当ブログで取り上げるのも納得、といったところでしょうか。
下記記事のように、去る2019年7月に鉄道事業事業認可を受けたばかりのなにわ筋線。
【JR西日本】【南海電鉄】なにわ筋線の鉄道事業許可証交付を受ける。2031年春開業予定 : 阪和線の沿線から
事業はこれから実施となりますが、そのなにわ筋線に関して、これまでの経緯と全体像をまとめた「うごきはじめたなにわ筋線プロジェクト」(鶴通孝)は、一筋縄でなかなか進まなかったなにわ筋線のこれまでの経緯を整理する上では、よくまとまっていたように感じます。

続く「ダイナミック大阪 鉄道網計画の展望」(伊原薫)では、Osaka Metro中央線の夢洲延伸をはじめ、北大阪急行電鉄や大阪モノレールの延伸といった、今後具現化する鉄道延伸プロジェクトを中心に、どちらかと言えば今後の動きを考察している色彩の濃い記事となっています。

その他、今春開業したばかりのおおさか東線と、105系がまもなく引退する和歌山線・桜井線を訪問する「新大阪から南エリアを一周」(来住憲司)、関西の大手・準大手・公営の各民鉄の車両の現状と、今後の話を各事業者毎にピックアップしてみた「関西私鉄車両の現状と今後」(柴田東吾)といったところが、今回の特集に関連するところでしょうか。

タイトルに「なにわ筋線」とありましたので、こちらが主体と思いきや、他の延長プロジェクトにもそれなりのページを割いてはいたのですが、なにわ筋線自体が事業認可されたばかりでありますし、現計画以上のことを言及するのは難しいものと思われますので、他の延伸プロジェクトにも触れることで、大阪府内の鉄道延伸プロジェクトを分析する、という意味では、今回のようなバランスも良かったのかも知れません。

そうなると、「新大阪から南エリアを一周」では、わざわざ和歌山線まで回る意味はどこまであったのかな、という気もしないでもないのですが、まもなく引退する和歌山線・桜井線105系の紹介とからめて、という考え方もできなくはないのかな、とも感じました。


なにわ筋線関連の特集記事は以上でしたが、その他、今月号では「レール輸送の現場を見る 東京レールセンター」(RJ取材班)という、レール輸送の現場レポート記事が、質・量ともに序気の特集記事に迫るような内容でありました。
この記事は、JR東日本の東京レールセンター(東京都江東区、越中島貨物駅)での、レール製造メーカーからの受取と、各地への発送の様子を二日間に渡って現地取材したもので、日頃はあまり気にしてなかったレールの各地への配給が、どのようにして行われているのか、というのを知るには適した記事だったと感じました。

それにしてもいつも不思議なのは、なぜあんなにレールは曲がっていくのでしょうか・・・


その他、個人的に惹かれた記事をご紹介すると、「趣味のあとさき」第6回「乗車記録の歳月」(名取紀之)でしょうか。
ここでは、筆者が十代の頃から続けている習慣としての「乗車記録」に触れていて、一例として1981年(昭和56年)8月5日から8日に書けての旅行の記録を紹介したりして、その一方で近年ではホームドアの普及より乗車記録が難しくなりつつあること、一方で、筆者の知り合いには半世紀以上にわたって通勤を含めた全ての乗車記録を続けている方もおられることも最後に紹介しています。


わずか2ページのコラム記事ではありますが、私が「乗車記録」という言葉に注目したのは言うまでもありません。

当ブログ「阪和線の沿線から」、実は私の「乗車記録」をネット上に記録していく、というのがそもそもの始まりでありました。
それまでも、新規乗車区間は、ノートやワープロ、そして現在ではExcelで管理していますが、それら以外も含む、日々の乗車記録を克明に記録していくようになったのは、本当にこのブログからだと思います。
ただ、それ以前も乗車した車両を手帳に記している時期もありまして、不完全な時代も含めて、「乗車記録」というものは、それこそ著者の名取さんも記しているように、十代の頃から積み重ねてきている「習慣」といえるかも知れません。

私自身も、当時の記録を手帳等で探す時があるのですが、まさに著者が仰るとおり、「具体的瞬間を切り取った一枚の写真より、乗車記録ははるかに記憶と想像を広げてくれると言えましょう。」(P113)というフレーズには、大いに共感するところです。

乗車記録をの記録という趣旨で始めた本ブログも、奇しくも昨日で開設15周年を迎えることができました。
そんな節目の日に、まさか「乗車記録」のコラム記事を鉄道ジャーナルで読んだのも、何かの縁でありましょうが、今後とも20周年に向けて、引き続き乗車記録や交通系ニュースをご紹介していきたいと思いますので、ご愛顧の程よろしくお願いできればと存じます。

最後は当ブログの話に飛んでしまいましたが、ともあれ、これからの大阪の鉄道網の姿を先に勉強しておくには、取っつきやすい特集記事だったかな、とも思い、情報の再チェックという意味でも、関西在住の方々にも手に取る価値はあるのかな、とも感じた今月号の鉄道ジャーナルでありました。



おまけ画像。
今日は少し用事の合間に、鉄道ジャーナルを、イオンモールりんくう泉南内にあるスターバックスで読んでいました。
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「スタバで鉄道ジャーナルを読む」。
今後もこんな形で、おしゃれなカフェで鉄道書籍を読んでみるのも面白そうですね。



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このブログでご紹介している鉄道関連書籍。
商業本のみならず、同人誌もご紹介していますが、本日ご紹介する本はこちら。

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「105系4ドア和歌山車 全車資料集」。
読んで字の如く、和歌山線・桜井線で活躍してきた105系の資料集であります。

本書で取り上げた105系ですが、この9月をもって227系の投入が完了することから、和歌山線・桜井線からの運用から置き換えられることが既に発表されています。
227系の投入完了と奈良中南部エリアの活性化:JR西日本

車齢から考えると、廃車が濃厚な和歌山線・桜井線の105系ですが、本書ではこの105系の全車両についての写真・解説に加え、過去に行われたラッピングや、1984年(昭和59年)の同線投入時の懐かしい写真も掲載されており、和歌山線・桜井線から105系が姿を消すいまだからこそ、手元に置いておきたい一冊であるといえるでしょう。

「全車」へのこだわりは、紙面構成からも感じられ、今後の車両研究の観点から、各車両の全面が分かるように、「1-3位側」「2-4位側」を各ページで紹介しているところは、今後廃車されるにつれ、車両の記録を取る機会が今後あり得ないことを考えると、またとない記録誌であるといえるでしょう。

本誌は、下記のように、通信販売で取り扱っています。
105系4ドア和歌山車全車資料集(第3刷)※予約 - wakayamasenclub - BOOTH

また、サークル代表のTwitterによれば、ジオラマ103での委託販売や、直接DMを送ることでも入手が可能であります。


かつて、常磐線・千代田線向けに投入された103系が、何の因果か、2両編成に改造され、そして和歌山の地にやってきたのが今から35年前。
その後、国鉄からJRへ、そして昭和から平成、そして令和と、めまぐるしく変化する時代をよそに、和歌山線・桜井線を走り続けた105系。
その出自が故に、多彩な形態が見られる同系列でありますが、その晩年をコンプリートした記録誌として、タイトル通りの大いなる「資料集」だと、感服し、これだけの物量の記録を漏れなく網羅し、そして整理して一冊の本に仕上げた著者の方々に、深く敬意を表したい、そんな感想を抱いた同人誌でありました。




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このブログでもご紹介してきた、きっぷ系同人誌サークルの「交通法規研究会」。
これまで「熱転写方式マルス端末券総集」のVo.1追録からVo.3までご紹介してきました。






この度、その続刊となるVo.4と、それに加えて「障害者割引きっぷの手引きVol.1」が発刊されましたので、早速入手してみました。

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●熱転写方式マルス端末券総集Vo.4
風の噂によりますと、熱転写マルス端末は、遂に全国から姿を消した模様です。
国鉄時代末期から長らく続いてきたこの方式が遂に終焉を迎えたわけで、そういう意味では今後このシリーズのタイトルが変わるのかどうなのか、気になるところではあります。

前置きはさておき、今回の「総集」では、
・マルス端末の赤印字
・普通回数券
が取り上げられています。

「マルス端末の赤印字」のきっぷは私自身目にしたことがありませんが、それもそのはずで、本書P2によれば、「本来の目的は出札係員に対して、払い戻しや乗車券類変更のとき、原乗車券類が正しく控除され、その効力を失ったことを明確に示すものであると考えられ」(本書より引用)るからで、私自身購入の際には少々のこだわりを持ってきっぷの発券をお願いすることはあるのですが、払い戻し、区間変更は滅多に行うことがないから、目にしたことがないのも当然です。

今号では、その「赤印字」のマルス券を、ただ並べるだけでなく、その「赤印字」がなされた根拠について説明しており、それらも参考にしながら、「赤印字」の根拠を勉強し、自分ならどのような「赤印字」のきっぷを手にすることができるのか、考えながら読むのも面白いのではないのでしょうか。

加えて、「赤印字」という点から、新幹線定期券・在来線特急定期券等も、赤印字が行われる乗車券類であり、これらも紹介されています。
個人的には、例えばJR西日本の「パスカル」なんかは、勤務地次第で使えそうな気もしますので、仮にそんな機会に恵まれたとすれば、著者の方にご報告したいな、とも思いました。
参考:特急用定期券パスカルのおねだん:JRおでかけネット


●障害者割引きっぷの手引きVol.1:
そしてもう一冊の本は、「障害者割引」のきっぷについてまとめ上げた本です。
私自身は、障害者手帳を有しておらず、また介護者としても鉄道を利用する機会が現在のところないことから、障害者割引、そして障害者割引きっぷについて、目にしたことは、全くありませんし、手元のコレクションにもありません。

ただ、割引制度自体が存在することは知ってはいたのですが、その程度の知識で留まっている状況だっただけに、まさに本書表紙にある「あなたの知らないきっぷの世界」を読み進めるに従って知ることとなった、そんな一冊でありました。

本書も、「マルス端末券総集」と同様、制度の法規的な面を、実券とともに解説していくというスタイルなのですが、その「解説」が、やはり一般的には馴染みの薄い「障害者割引」となることから、その説明には相当のボリュームを割いているのが、まずもって圧巻と感じました。

その解説も、「障害者割引」の根底となる、国の障害者施策の経緯、そして日本の法制度における障害の定義、というような、一見「きっぷ収集」とは関係のなさそうに見える制度の解説について、懇切丁寧に記されています。
そういえば、ここまで「障害者」の定義について端的に記した文献はあまり見たことがなく、そういう意味では、こと「きっぷ収集」の目的でなくとも、本書の記述は非常に参考になる、資料性の高いものと感じました。


そして、主題の「きっぷ」の解説も、本人単独使用、本人+介護者1人の際の本人と介護者の、計3パターンを主にした普通乗車券、定期券、回数券、そして知的障害者割引や連絡乗車券等々、およそここでご紹介するより是非本書を手にしていただきたいと思います。




以上、交通法規研究会さんの本を二冊ご紹介しました。
特に「障害者割引きっぷの手引き」ではそうなのですが、今回は少々のことでは目にすることができないきっぷの解説本、ということで、貴重な資料であると感じました。
特に「障害者割引」については、当事者にならないとその内容に触れる機会も希少なだけに、当事者でない方々でも、障害者割引制度、ひいては障害者施策の勉強、という観点からも、是非ともお手元に置いておきたい本であります。

いずれの本も、冒頭のAmazonの他、これまで同様に関西地区では旭屋書店なんばCITY店でも入手することができますので、是非ともお求めいただければと思います。



先にも述べましたが、「熱転写方式マルス端末券」というタイトル本をこれまでご紹介してきましたが、肝心の「熱転写方式マルス」がなくなって以降、本シリーズのタイトルに今後変化があるのかが気になるところではありますが、今後も、関連法規の解説と実券をセットで解説するこのスタイルでの書籍の製作を、是非とも続けていただければな、と、感謝と応援の意味を込めてのご紹介でありました。




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当ブログでは、定期的に鉄道雑誌をご紹介していますが、今回ご紹介するのはこちらの雑誌です。

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鉄道ダイヤ情報 2019年 10月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報 2019年 10月号 [雑誌]




昨日(9月14日)発売の鉄道ダイヤ情報の2019年10月号。
特集は「新しい大阪環状線」ということで、これは関西在住者としては、是非とも購入しておきたいと思い、発売当日に早速購入しました。

特集記事の内容としては、まず冒頭に「斉藤雪乃さんへのインタビュー」から始まり、「大阪環状線全駅めぐり」では、大阪環状線全19駅のデータや特徴の紹介、「大阪環状線車両カタログ」では、323系のみならず、大阪環状線へ乗り入れる各形式の紹介、また「大阪環状線「環状運転開始」から55年 複雑な歴史をひもとく」では、城東線・西成線などを経て、現在の大阪環状線が形成された過程を振り返り、「大阪環状線改造プロジェクト」では、同プロジェクトに関わってきたJR西日本社員へのインタビュー記事となっています。

いずれの記事も読み通すことで、大阪環状線の「いま」を端的に知ることができ、関西エリア以外の方でも、323系をはじめとした、「いま」の大阪環状線の魅力がまとまった、よい特集記事に感じました。

加えて、別冊付録として「大阪環状線 全列車・全駅時刻表」がついているのも、今回の特集号の魅力であります。
市販の時刻表は勿論、えきから時刻表のサービス終了なき後は、ネット上でも気軽に確認が難しくなった大阪環状線の「全列車・全駅」を俯瞰できる時刻表が、平日・土休日ともに掲載された付録ということで、これだけでも今回号を購入する価値は大いにある、と感じた次第です。


勿論、通常の記事も掲載されており、特に臨時列車等のデータベースは多くの写真派鉄道ファンが利用している情報源であります。
その中で今回、117系のきのくに線からの撤退により、使用車両の動向が気になる「紀の国トレイナート号」についても、その使用車両が掲載されていますので、これは是非とも手に取って確認していただければと思います。




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先週の日曜日に開催された「こみっくトレジャー34」(こみトレ)。
ほぼ一週間かかりましたが、その際入手した同人誌等をご紹介してきました。












色々な同人誌を手にして、楽しませていただいたイベントでしたが、早速次回の開催日が決定しております。


次回開催日は、2020年1月19日。
例年通り、1月の中旬にインテックス大阪での開催となっています。
そこまでは例年通りなのですが、今回は当ブログ的に見逃せない情報がアップされていました。
のりものだもの|こみっくトレジャー35
乗り物・紀行オンリーの同人誌即売会の「のりものだもの」であります。

こみっくトレジャーのような大規模な即売会では、ゾーンが予めジャンル分けされていて、私がこれまでご紹介してきた同人誌も、多くは乗り物系のゾーンに参加していたサークルから入手したものです。

次回「こみっくトレジャー35」では、乗り物・紀行オンリーの即売会が同時に実施ということで、これまでよりも更に多くの乗り物・紀行系のサークルが参加されるものと思われます。

となりますと、次回のこみっくトレジャーでは、これまでよりも更に多くの同人誌を手に入れる機会になる、とも考えられますので、今から予定を調整して、来年の1月19日には、必ずこみトレに行くようにしようと思います。


サークル参加者向けにお知らせしますと、、オンライン申込締切は2019年11月22日(金)までとのことですので、多くのサークルさんに参加していただけると嬉しいな、と交通系同人誌をご紹介する者としては思う次第ですので、是非ともよろしくお願いできればと存じます。




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少し間が空きましたが、先週日曜日の9月8日(日)に開催された「こみっくトレジャー34」(こみトレ)での入手本をご紹介します。

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●最近ウワサのMASTER!(上記画像左側):


「オレん家超特急」さんによる、駅メモ関連の二次創作本です。
こみトレのパンフレットで、駅メモ関連の出展は無いものか探してみると、こちらのサークルを見つけましたので、入手してみることとしました。
個人的には、制服着た「みろく」が良かったです。

ちなみに、「こみトレ」とは関係ありませんが、駅メモ関連の即売会・交流会が、明日大阪市内で実施されるとのことですので、関西在住の駅メモマスターの皆様は、是非訪問してみてはいかがでしょうか。
参考:
おでかけメモリーズ!2 in大阪
おでかけメモリーズ!2 in大阪 準備会(@ekimemo_event)さん / Twitter


●泉北の女神様:(上記画像右側)
こちらは、小説です。
「和泉マサフミ」さんが執筆されている「泉北の女神様」。

タイトルに「「泉北」とあるように、舞台は「泉北ニュータウン」。
かつて私も住んでいた泉北ニュータウンの地名が色々出てくるところは、泉北ニュータウン出身者としては、推していきたい小説でした。
この時は第一巻のみ入手したのですが、本エントリーを執筆するために調べていると、どうやら第二巻も頒布されていたみたいで…

入手し忘れ、不覚でした。
次回頒布の機会があれば、何とか全巻入手したいと思います。
リベンジですね。


●音工房Yoshiuh「あにぶら!」SAKURAスキップ:
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最後にご紹介するのは「譜面」です。
そんなものも「こみトレ」で入手できるのか?といった感じですが、この譜面は吹奏楽の譜面であります。
しかもアニメソング、略して「アニソン」です。

この「音工房Yoshiuh」は、下記Webサイトによりますと、「はアニメ、ボーカロイド曲、ゲーム音楽を吹奏楽編曲しており、参考演奏の制作、楽譜の頒布、演奏オフ開催などを実施」しているとのことであります。
音工房Yoshiuh | The New world for Sub-Culture Music.

その楽曲ラインナップも多彩なものとなっており、下記YouTubeのチャンネルからは、それらの楽曲を鑑賞することができます。


今回のこみトレでは、そのうちの新譜を中心として頒布されていました。


私自身、様々なアニメの楽曲が吹奏楽で出回ると面白そうだな、と薄々感じてはいましたが、割と身近にそういう活動をされている方がおられるので、更なる活動の支援という意味で、観賞用として
スコアを入手した次第です。

入手した楽曲は「SAKURAスキップ」。
この曲は、アニメ「NEW GAME!」のオープニング曲ですが、NEW GAME!については、これまで叡山電鉄とのコラボ企画でも登場しており、個人的にも馴染みのある作品です。
その作品が吹奏楽としてアレンジされているわけなので、これはと思い入手してみました。

参考演奏は、以下のYouTube動画もご覧になって頂ければと思います。



以上、「こみトレ」での入手作品等をご紹介しました。
入手作品のご紹介は以上になりますが、次回「こみトレ」のご案内を、別エントリーでご紹介したいと思います。



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こみっくトレジャー(こみトレ)入手本のご紹介、まだ続きます。
今度は、クレジットカード関連の同人誌を出されている「湊町メディアシステム」さんの本です。

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「決済はエンターテインメント!」を合言葉に、クレジットカード・交通系ICカードを研究しているサークルさんとのことです。
上記のツイート引用のとおり、毎年のようにクレジットカード等の同人誌を出されているのですが、その中でも私が手にしたのは上記画像の2冊です。

右側の「薄いカードの薄い本2017」は、東海道・山陽新幹線に交通系ICカードで乗車する方法の研究で、「エクスプレス予約」「スマートEX」の比較が主なものとなっています。
これらの方法について、その違いを理解するのがいまいち難しい、という声もありますが、その違いを中心に研究した一冊です。


そしてもう一冊が、左側の「PiTaPaとクレジットカードの審査を考える」です。
スルッとKANSAIが提供するIC決済サービス「PiTaPa」は、後払いのカードであることから、クレジットカードとしての審査があり、その審査に通らないケースが見られることから、そのPiTaPaの審査に研究したものとなっています。

この「PiTaPa審査本」ですが、第1版が2006年(13年前)に発行され、2016年に改訂版として現在の版が発行されています。
サークルの方によりますと、現在でも関西圏の頒布会では、よく部数が捌けるロングセラーな本とのことでした。
やはり「PiTaPaの審査」というのは、ちょっと交通系ICカードをかじっていたら関心を持たざるを得ない領域でありますので、注目を集めている結果でありましょうか。

内容についても、ポイントとなる「クレジットカードの審査」について、丁寧に説明していて、やはり多くの方に読まれるだけの構成になっているのだな、と実感し、私自身も為になった本でありました。


この「湊町メディアシステム」さんでは、様々な決済が可能となっています。
勿論私も、モバイルSuicaで決済させていただきました。


「交通系ICカード」ということで、今回「湊町メディアシステム」さんの本を入手しましたが、機会があれば、他の刊行物も手に入れたいな、とも感じましたが、「湊町メディアシステム」さんの刊行物は下記サイトのとおり、書店委託されていますので、ご参考にしていただければと存じます。





本日通算4件の記事で「こみっくトレジャー34」で入手した本をご紹介しました。
その他にも入手した本はありますが、まだ読み終わっていないので、後日ご紹介したいと思います。



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