阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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鉄道関連書籍・DVD・映画

「鉄道むすめコレクション」(旅と鉄道編集部)を読む

このブログでは、このブログでは、私が実際に購入して読んだ、鉄道や交通関係の書籍や雑誌などをご紹介していますが、結構ご紹介したい本が貯まってきましたので、本日2件目の「鉄道関連書籍」関係の記事をご紹介します。



今回ご紹介する書籍はこちらです。
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鉄道むすめコレクション
鉄道むすめコレクション

(株)天夢人の「旅と鉄道」編集部による「鉄道むすめコレクション」です。
鉄道むすめコレクション|株式会社天夢人

歴史を遡ると、2005年11月からスタートしたこの「鉄道むすめ」。
もう再来年の2025年には誕生20周年を迎えるという、息の長いコンテンツに成長しているのではないかと思います。

本書は、その「鉄道むすめ」の関係者であるトミーテック担当者やイラストレーターの方々へのインタビュー、そして現在開催中の「鉄道むすめ巡り2023」に参加している鉄道むすめの各キャラクターと参加事業者のデータが詰まった「鉄道むすめ図鑑」とで構成されている一冊となっています。
(参考)



特にトミーテック担当者のインタビューは、「鉄道むすめ」デビュー当初から、鉄道事業者のみならず地域活性化のツールとして活躍する現在の姿への変遷について、関係者が直接インタビューに答えているという意味で、貴重な資料になるのではないかと思います。

貴重な資料、という意味では、「鉄道むすめ図鑑」も、各地の「鉄道むすめ」を眺めていくだけで時間が過ぎていく、ファンにとっては是非とも手元に置いておきたい一冊となるのではないか、と思います。

勿論、我が地元(大阪府南部、和歌山県)の鉄道むすめである「和泉こうみ」(泉北高速鉄道)、「水間みつま」(水間鉄道)、「神崎みーこ」(和歌山電鐵)、「日高かすみ」(紀州鉄道)、「黒潮しらら」(JR西日本和歌山支社)もしっかり掲載されていますので、お楽しみに。

「鉄道むすめ図鑑」に掲載されているキャラクターは、上記「鉄道むすめ巡り」イベントに参加しているキャラクターのみなので、他のキャラクターは非掲載なのは仕方がありませんが、それでも41人も載っているのは、データベース的には貴重なので、気になるファンの方々は、是非購入していただければと思います。




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鉄道ピクトリアル「南海電気鉄道」を読む(2023年10月臨時増刊号)

このブログでは、私が実際に購入して読んだ、鉄道や交通関係の書籍や雑誌などをご紹介しています。

今回ご紹介するのは、鉄道ピクトリアル2023年10月臨時増刊号、特集「南海電気鉄道」です。
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鉄道ピクトリアル 南海電気鉄道 2023年 10月号 [雑誌]
鉄道ピクトリアル 南海電気鉄道 2023年 10月号 [雑誌]



鉄道ピクトリアルの臨時増刊号では、特集した事業者に焦点を充て、当該事業者の各部門による公式に執筆された記事や、社外の趣味者などによる研究記事がメインとなっています。
また、現在のみならず昭和の時代からの貴重な写真の記録も数多く掲載されているところが、流石1000号を超える(今号で1017号)歴史を誇る鉄道ピクトリアルといったところです。

関西の民鉄では、近年当ブログでも「近畿日本鉄道」(2018年12月)、「大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)」(2019年9月)、「近鉄特急」(’2021年9月)、「京阪電気鉄道」(2022年10月)とご紹介してきました。





鉄道ピクトリアルの南海電鉄特集は、2008年8月に発行されていましたが、それから15年ほど経過しており、そろそろ発行されてもいいのかな、と思っていたところ、今年3月の鉄道ピクトリアルで、夏に臨時増刊「南海電気鉄道」が発行予定の旨が、予告として記されていました。


前回発行から15年の間に、7000系の引退や8300系の投入、そして6000系の引退が目前に迫るといった車両の動きは元より、更に大きな動きとして「泉北高速鉄道のグループ化」、そしてそれによる「泉北ライナー運行開始」という、まさに大きな山が動いてしまいました。

これまではあくまで相互直通先であった泉北高速鉄道(大阪府都市開発)が、今回ではグループ企業となるという大きな変化が、今回の臨時増刊号でどのように取り上げられるのか。
そして6000系の引退が発表される中で、資料的に振り返る記事も用意されるのか。

様々な期待を胸に、発売日当日に地元の書店で早速購入しました。



特集の構成としては、先述のとおり、前半は南海電鉄の各部門による解説記事と、識者との対談。後半は外部執筆者による研究記事となっています。

そのうち、公式の解説記事では、南海電鉄による会社や車両の総説、営業、輸送、信号、輸送指令、などの記事のほか、「泉北高速鉄道の概況」として、泉北高速鉄道(株)鉄道事業本部経営企画室による記事が執筆されていました。
泉北高速鉄道の概要はページにして8ページ。同社の沿革、運転形態、車両概要、施設及び営業施策、そして今後の取り組みが紹介されていました。
同社の新型車両として8月に運行開始した「9300系」も、勿論掲載されていますので、南海電鉄と併せて、泉北高速鉄道の公式データとして、手元に置いておく価値のあるものと思います。


一方、外部執筆者による記事としては、やはり今話題の「6000系」にフィーチャーし、その誕生から高野線の発展とともに様々な動きをみせた経緯、そして現況に至るまでの動きを、克明に、かつ俯瞰的に記した「6000系車両の足跡」が圧巻でしょうか。

まさに「6000系」だけが取り上げられたこの11ページの特集のために、今回の臨時増刊号を購入する価値が大いにある、と私自身は感じました。

今月から6000系のうち1編成が、ステンレス無塗装に復刻されて営業運転に入っています。
懐かしい車両を追いかけるのはファンの性かも知れませんが、その車両がどういった経緯で導入され、そしてどんな改造などを受けて今に至っているのか。
そういった歴史を学んだ上で撮影などに臨むと、より理解も高まるのではないか、と思いますので、是非お読みいただければと思っています。

また「南海電気鉄道 現有車両プロフィール2023」では、その名のとおり南海電鉄で現在在籍している全形式の概要をまとめた記事で、7000系引退、8300系投入、3000系移籍といった、前回の臨時増刊号からの動きもしっかり分かるものとなっています。

その他、変わったところでは、高野線建設の目的であった「高野山参詣」について、高野線(高や電気鉄道)が開業するまでの高野山の参詣ルートに着目した「高野線の開業と参詣経路の変容」、また、南海電鉄と関わった車両メーカー各社の概要をまとめた「南海138年の縁を取り持ったサプライヤーたち」も、興味深い特集記事として読ませていただきました。


ページ数にして約300ページ、価格にして2,550円(税込)というボリューミーなものとなっていますが、それに十分値する質と量であることは間違いありません。
私自身の地元エリアの鉄道事業者が取り上げられた特集として、発売日には高く平積みされていました。
既に発売から1ヶ月近くが経ちましたが、まだネット書店等でも入手可能ですので、「6000系」を中心にいま話題の南海電鉄を広く・深く知る一冊として、手元に揃えていただきたい一冊であります。




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鉄道ダイヤ情報2023年10月号「全国支線探訪」を読む

このブログでは、鉄道関係の雑誌や書籍を、気の向くままにご紹介しています。
今回ご紹介するのはこちらです。

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【9/1はポイント5倍&ワンダフルデーで超お得!】鉄道ダイヤ情報2023年10月号
【9/1はポイント5倍&ワンダフルデーで超お得!】鉄道ダイヤ情報2023年10月号

鉄道ダイヤ情報2023年10月号
交通新聞社
2023-08-21




鉄道ダイヤ情報2023年10月号。
特集は「全国支線探訪」です。

タイトルの「支線」がどこを指すのか?
単に行き止まりの短い路線だけなのか?
行き止まりでなくても、支線みたいな扱いになってしまっている路線もあるのでは?
そして、そもそもこれらの「支線」が生まれるきっかけは何か?



ネットワークが広がることで、利便性がより高まる鉄道路線ということから考えると、敢えてそのネットワークから外れる「支線」が誕生するには、それなりの理由があるはずです。

今回の特集では、全国の支線を、その経緯や性質から5つのカテゴリに分けて紹介しています。

この「5つ」のカテゴリは、下記交通新聞社のWebサイトによると、以下のようになっています。
元々は本線の支線「元本線」、通勤&貨物用支線「産業線」、貨物輸送用の別線「迂回線」、波動輸送用の支線「行楽線」、車庫に通じる支線「回送線」の5つ

鉄道ダイヤ情報2023年10月号 Webサイト(https://www.kotsu.co.jp/products/details/272308.html)より引用、下線太字は管理人による。


…個人的には「流石よく考えたカテゴリだ」と感じましたので、是非お楽しみのほどを。




ちなみに、当ブログの名称にも関わりの深い、こちらの支線もきっちり収録されていました。
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…この支線のカテゴリが何であったのか、それもまた、本誌でお確かめください。

…この支線が建設された経緯をご存じの方なら、恐らくどのカテゴリかは即答できるんじゃないのでしょうか…





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交通法規研究会「きっぷの区間変更・のりこしQ&A」を読む(2023.8.25)

毎年夏と冬に開催されている同人誌頒布会「コミックマーケット」(コミケ)。
今年は8月12日(土)・13日(日)の二日間で開催されました。

毎回コミケが開催される時に個人的に期待している同人誌サークルの一つが「交通法規研究会」さんです。
これまで「熱転写方式マルス端末券総集」シリーズなど、きっぷや営業規則のファンにとっては、様々な事例や、その根拠を解説された、分かりやすい同人誌として、毎回高い人気があるようです。


今回のコミケでも新刊が発刊されましたが、例のごとく現地に買いに行くことはできないので、同時頒布しているAmazonで注文して読ませていただきました。

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今回は「区間変更・のりこし」のQ&A本です。
昨年夏のコミケでは、「乗車変更・払い戻しQ&A」でしたが、今回は、「区間変更」と「乗り越し」と、旅行開始後の変更に焦点を当てた一冊となっています。
(参考)


旅行前の乗車変更や払い戻しは、個人的にも幾度か経験があり、ルールの概要も何となく分かっているのですが、旅行開始後の変更となる「区間変更」は、そういや最近はあまり実体験していないよなあ、と感じました。

それもそのはずで、かつてきっぷを利用していた頃には、「乗越」の精算をすることもたまにありました。
しかし、「交通系ICカードには「区間変更」という概念は存在しない」(本書P75)ことから分かるように、交通系ICカードを利用していれば、残高を十分チャージしておけば、そもそも乗越精算機を使う機会は皆無であります。

定期券に関しても、交通系ICカードに定期券を搭載しておけば、定期券区間外へ乗車した際には区間外の運賃を自動で精算することになるため、個人的には「乗越」という行為を本当に意識することがなくなりました。


今回の一冊は、そんな私の腑抜けた意識に「喝」を入れるか如くに、区間変更や乗り越しに際して、様々な事例を元に、各々の精算額とその根拠を丁寧に記した一冊となっています。

特に「方向変更」は、旅先で営業キロ100km超のきっぷの行先を変えるといった、本書に多く記載のある事例は個人的に経験が無いだけに、各々の事例を読むだけでも「そうやって計算するのか!」と新たな発見に気づくことが数多く、本当に参考になった一冊でした。

旅行開始前に取り扱うことになるため、熟慮の時間がある場合とは異なり、区間変更や乗越は、旅行開始後の変更となるわけで、係員にとっても勿論ですが、旅行者にとっても現場での即座の対応が求められます。
そんな際に、今回の同人誌で知識をマスターしておけば、旅先の急な変更にもスムーズに対応できるのではないか、と思うだけに、多くの方々に読んでいただければな、と思います。


交通法規研究会さんの同人誌は、毎回のコミケ開催の時期の恒例の楽しみにしていますが、次の2023年の冬コミケでも、新刊を頒布されるとのことです。


新刊は「なぜ?なに?旅客営業制度」。
こちらも豊富な事例と分かりやすい解説を期待して、今年の年末を心待ちにしたいなと思います。




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「国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送」(栗原景著)を読む

このブログでは鉄道関係書籍のご紹介をしています。
最近、暫くご紹介していなかったようで、久々のエントリーとなります。

今回ご紹介する書籍はこちらです。

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国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送 [ 栗原 景 ]
国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送 [ 栗原 景 ]

タイトルは「国鉄時代の貨物列車を知ろう 昭和40年代の貨物輸送」で、その名の通り、高度成長期、そして国鉄時代の貨物輸送のピークであった昭和40年代にスポットを充て、当時の貨物輸送について、ダイヤ、輸送方法、運賃制度などを紹介するとともに、その後の国鉄貨物輸送の衰退の流れについて記されています。

また、「物を運ぶ」という意味では、貨物輸送と関連が強い「手荷物」「郵便」の輸送についても一つの章を割いて丁寧に説明してます。


国鉄時代の貨物輸送といえば、「2軸貨車をはじめとした様々な一般貨車」「大規模なヤードでの入れ換え」などがイメージされるのではないのでしょうか。
確かにこれらの「一般貨車」や「施設」が国鉄時代の貨物列車を象徴し、その後の輸送環境の変化により、それらは「コンテナ貨車」に置き換わり、その列車も「貨物ターミナル」をはじめとしたコンテナ取扱い拠点の間を直行する列車となったのは、ご存じの方も多いかと思います。

では、昭和40年代の当時の国鉄貨物輸送の現場の状況がどんなものだったのか。具体的には、
「一体どんな種類の列車が走っていたのか」
「どうやってヤードに貨車を集めて、入れ換えていたのか」
「そしてどんな風に遠くまで輸送していたのか」
「そのための列車にはどんな種類(種別)があったのか」
「そのための運賃はどのように計算するのか」

等々を、様々な文献を元に、当日の国鉄貨物輸送のリアルを、鉄道ファンは勿論のこと、そうでない人々にとっても分かりやすい言葉や文章で紹介しているのが、本書となります。


本書の魅力は、上述の繰り返しともなりますが、「昭和40年代の国鉄貨物輸送」を、「大量の資料を根拠とし、臨場感あふれる描写」で当時の姿を「分かりやすい文体・語彙で再現」したものであります。
国鉄時代の貨物輸送を、これまで断片的な知識として知ってはいても、全体としての仕組みはどんなものだったのか、を手軽に理解できる、本当にためになる一冊でした。


著者の栗原景(くりはら かげり)さんの著書は、このブログでも下記のとおり取り上げてきました。

(共著)

今回の「国鉄時代の貨物列車を知ろう」は、これらに続く著書ですが、過去の著作にも通じるわかりやすさは、今作でも過去の仕組みを理解するのに多いに役立ちました。

もはや資料の上でしることしかできなくなった、国鉄時代の貨物輸送ですが、本書がそれを理解することに大いに役立つことを願い、今回のご紹介とさせていただきます。




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JTB時刻表2023年3月号を購入。大阪駅(うめきたエリア)関係を中心に見てみます

来る3月18日(土)のJRグループダイヤ改正内容が掲載された「JTB時刻表」が発売されました。
少し前に購入してはいたのですが、色々な用事があり、ようやくじっくり見ることができました。

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▲JTB時刻表2023年3月号

JTB時刻表2023年3月号
JTBパブリッシング
2023-02-25



今回の改正内容で、個人的に特に注目しているのは、「大阪駅(うめきたエリア)開業」です。


これに伴い、これまで大阪駅を経由しなかった「くろしお」「はるか」が停車するようになり、索引地図や駅構内図、そして営業案内に変化が生じるものと想定されました。
今回、改正を機にこれらの内容がどのように変化したのか、いずれもJTB時刻表2023年3月号からの引用で見ていきたいと思います。



【索引地図】
まずはじめに、大阪駅周辺の索引地図の変化です。
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(JTB時刻表2023年3月号より引用)


参考に、1年前の2022年3月号の大阪駅周辺の索引地図も引用してみます。
img544
(JTB時刻表2022年3月号より引用)


ご覧のとおり、2022年3月号では新大阪〜福島間の二重線(梅田貨物線)が、2023年3月号では削除されており、全ての列車が大阪駅を通過することが、ここから見ても分かるようになりました。



【構内図】
続いて、大阪駅の構内図です。
img541
(JTB時刻表2023年3月号より引用)

注目は左上の「21番〜24番線」で、これが今回新たに設けられた地下ホームです。
西口コンコースから乗り換えることになっていますが、当座は11番線には乗り換えができないので、例えば「くろしお」から「サンダーバード」に乗り換えるときは、引き続き新大阪駅で乗り換えるのが楽そうな感じです。

そして「うめきた地下口」改札、地上ではどのあたりに位置するのか、開業日に実際に訪問してみたいな、とも思います。



【営業案内】
そして最後は「営業案内」。
かつて「ピンクのページ」とも称されていて、運賃や料金、きっぷのルールなどがまとめて掲載されているページです。

この営業案内の48ページ、「分岐点通過列車に対する区間外乗車」もまた、大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム開業により変化が生じるところであります。
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(JTB時刻表2023年3月号より引用)

この特例は、運賃計算の際、枝分かれする分岐駅に止まらない列車があるために折り返して乗車する際でも、その折り返しのために重複して乗車する区間は含めずに計算するもので、上記のとおり北は「東釧路〜釧路間」から南は「田吉〜南宮崎間」と、全国に多数設定されています。

このうち、「大阪〜新大阪間」は、「はるか」「くろしお」などが大阪駅を通過することから、一旦新大阪まで乗車し、折り返し大阪駅を経由して尼崎方面に向かったとしても、大阪〜新大阪間は含めずに運賃計算することになります。

しかし今回の改正で「はるか」「くろしお」が全て大阪駅に停車することになったため、新大阪駅まで飛び出さず、大阪駅で尼崎方面の列車に乗り換えることができるため、この区間の特例は3月17日までの取扱いとなりました。

(※)
ところで、これが新大阪駅で博多方面の新幹線に乗り換える場合ですと、下記の「選択乗車」が引き続き設定されることから、大阪駅(うめきたエリア)の開業の影響は無く、これまで同様、新大阪駅などで途中下車しなければ大阪駅から東海道本線・山陽本線経由で計算できることが考えられます。

(29) 大阪以遠(天満又は福島方面)の各駅と、西明石以遠(大久保方面)の各駅との相互間(東海道本線及び山陽本線経由、新幹線経由)。この場合、乗車券の券面に表示された経路以外の区間内では途中下車の取扱いをしない。
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▲JR九州旅客営業規則(https://www.jrkyushu.co.jp/railway/ticket/rule/transport/)より引用)

本内容については、下記記事で少々詳しく説明していますので、併せてご覧下さい。




以上、毎年のことではありますが、ダイヤ改正の折に購入している時刻表。
今回は、冒頭で記したように「大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム」開業による変化を確かめたい、と思っていました。

大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム開業まであと2週間ほどとなりました。
既に新ホームを含む地下区間は開業しており、「はるか」「くろしお」が通過していますが、開業後、どういった利用状況が見られるのか。

阪和線沿線に住み、特急列車も利用する私にとっては引き続き注目のトピックでありますので、このブログでも取り上げていきたいと思います。




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鉄道ピクトリアル2023年3月号を読む。夏には臨時増刊「南海電気鉄道」発行予定

先月21日に発売された鉄道趣味の月刊誌で、まだ「鉄道ピクトリアル」をご紹介していませんでした。

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鉄道ピクトリアル[本/雑誌] 2023年3月号 (雑誌) / 電気車研究会
鉄道ピクトリアル[本/雑誌] 2023年3月号 (雑誌) / 電気車研究会




特集は「国鉄〜JRの格上げ・格下げ車」として、新製時からの環境変化により、グリーン車から普通車へ、あるいはその逆、はたまた優等列車用から一般列車用やその逆といったような、「格上げ」「格下げ」改造された車両の研究がテーマとなっています。

表紙の車両はクハ455形600番代で、急行形電車の「サロ455」「サロ165」に運転台を追加した車両で、即窓の下降窓が特徴となっていました。

この手の「格上げ車」「格下げ車」は、国鉄時代には多くみられましたが、民営化後30年を経たいまでも少なからず見られますので、かつての用途に思いを馳せながら乗車する、というのも乙なものでしょうか。

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▲和泉砂川駅に停車中の298系「くろしお」。
1号車の「クロハ288」は、オリジナルが「クロ682」でしたが、直流化で「クロ288」となった後、半室グリーン車化により現在の形式に至ります。
半室グリーン車化により「格下げ」された車両のひとつ、といえます。




さて、次号以降の「鉄道ピクトリアル」予告を見ますと、見逃せない内容が記されていました。

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(鉄道ピクトリアル2023年3月号 P131より引用)


ご覧のとおり、「臨時増刊 南海電鉄鉄道」が発行されることが発表されました。
発行予定は今年の夏となっています。

鉄ピク臨時増刊の「南海電鉄」は、2008年8月に発行されて以来ですので、15年ぶりの臨時増刊号であります。
この間、大きな出来事としては「泉北高速鉄道のグループ化」と、それに伴う「泉北ライナー運行開始」、「8300系増備」「7000系引退」などが挙げられるでしょう。
また、夏頃の発行ということでしたら、泉北高速鉄道9300系の試運転も紹介されるかも知れません。

泉北高速鉄道がグループ化されたことから、同社に関する興味深い記事が掲載されるかも知れないので、それも楽しみといえます。


写真の募集は6月末までとのことですので、貴重な写真の投稿を楽しみにしていますし、それによりできあがった特集号も楽しみにしたいと思います。
勿論私も購入し、このブログでしっかりレビューを書きたいと思います。




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鉄道ダイヤ情報2・3月合併号を購入する。「甲種車両輸送計画」の掲載は終了へ

毎月発行される鉄道雑誌の中でも、「行動派レイルファン」を主なターゲットに編集されている「鉄道ダイヤ情報」。

これまでは他の鉄道雑誌よりも少し早く、毎月15日発売となっていましたが、今月の発売分から毎月21日発売と、他と同じ発売日となりました。

その都合で今月発売号は「合併号」となっており、特集は「路面電車」として、今夏開業予定の「宇都宮ライトレール」、そして日本最大の路面電車「広島電鉄」の特集などが掲載されています。

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鉄道ダイヤ情報 2023年 2月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報 2023年 2月号 [雑誌]

鉄道ダイヤ情報 2023年 02・03月合併号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-01-20



さて今回「鉄道ダイヤ情報」を購入したのはこちらの記事を確認したかったが為でありました。

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「鉄道ダイヤ情報2023年2・3月合併号」P125より引用


毎月掲載されている「臨時列車運転情報」の中の「甲種鉄道車両輸送計画表」の掲載が、今回をもって終了となることが記載されていました。

掲載終了の理由は特に明記がなく、「諸般の事情をご賢察のうえ、ご理解くださいますようお願い申しあげます。」(同ページより引用、下線太字は管理人による)とだけ記されています。

「諸般の事情」としてサラリと触れられているだけで詳細は不明ですが、「月刊とれいん」という雑誌が実施している「甲種・特大情報」のページでは、「JR貨物からの資料提供をこれまでの通りにはいただくことができなくなりました」(引用:https://etrain.jp/e-toreplus/?p=1648)とありますので、鉄道ダイヤ情報の掲載終了も同様の理由によるものと推察されます。

私自身としては、この「甲種車両輸送予定」については、あまり活用したことはありませんが、撮影主体に活動されているファンにとっては痛手かも知れません。

背景事情を推察するのであれば、これら甲種車両輸送に鉄道ファンが集中し、安全な輸送の支障になっていることなども考えられますが、あくまでも個人的な推測の域を出ないものかも知れません。
いずれにせよ、今後甲種車両輸送の情報は出てこないことは確かでありますので、これを期に特に撮影系の鉄道ファンはどう振る舞うべきか、考えていかないといけないのかな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【悲報】雑誌「鉄道ダイヤ情報」、甲種輸送の掲載を終了へ - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
鉄道雑誌の車両甲種輸送情報、掲載終了へ - 鉄道コム



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鉄道ピクトリアル1987年12月号を購入。特集は「阪和線」。

簡単なご報告です。

先日↓の記事を書いた時に、「そういえば阪和線関係の書籍が手元に少ないな…」ということに気がつきました。


仮にも「阪和線」というブログ名を記しているわけですから、手元に関連書籍を揃えておいた方がいいのでは、とふと思い立ちました。

ということなので、ぼちぼち阪和線の歴史について記している本を入手していこうと思っています。
手はじめに、鉄道ピクトリアル1987年12月号、特集「阪和線」を鉄道古書サイトから入手しました。

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表紙は381系「はんわライナー」。
283系「オーシャンアロー」はおろか、381系「スーパーくろしお」もデビュー前の阪和線では、最新のトピックともいうべき列車でありました。


ページをめくりますと、阪和電気鉄道時代の車両の写真や解説、経営の分析などが掲載されており、上記記事でご紹介した「ロコ1000形」の解説も掲載されていました。
今後「阪和電気鉄道」関連の記事を書く際には、大いに参考になりそうです。


鉄道ピクトリアルの特集としては、2003年2月号でも特集が「阪和線」でしたので、こちらも折をみて購入したいと思います。



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南海高速バス「サザンクロス」の同人誌「SOUTHERN CROSS HISTORY 南海高速バス34年のあゆみ」を読む

南海バスグループが運行する高速バス「サザンクロス」。
遡ること今から34年前、1988年10月に和歌山〜東京(渋谷)間で運行した同社グループの高速バスの歴史。
そして、他社と並んで路線を急拡大するものの採算性から縮小、その後他社が開設しない路線の開拓を中心とした方針転換から、現在では関西地区の高速バス事業者でも独自の展開を見せているように思えます。

そして何より、車体側面に巨大な「N」の文字をあしらった「サザンクロス」のデザインはデビュー当初から変わることなく、歴代の車両に描かれ続けてきました。

そんな南海高速バス「サザンクロス」の歴史と現有車両を中心とした同人誌「SOUTHERN CROSS HISTORY」が発行されることを下記記事でご紹介しました。
阪和線の沿線から : 南海高速バス「サザンクロス」にスポットを当てた同人誌「SOUTHERN CROSS STORY」発刊が発表されました(2022年12月テスト販売予定)

本日、初回の頒布である「テスト販売」分が手元に到着しましたので、早速読ませていただきました。

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▲表紙は南海なんば高速バスターミナルに停車中の「サザンクロス」長野線。

表紙をめくると、当たり前ですがどのページにも「サザンクロス」が満載です。
「サザンクロス」の路線の歴史、歴代・現有車両の紹介、そして関連資料として、年表と開設当初の時刻表と、ビジュアル的、そして資料的にも貴重な「サザンクロス」の本となっています。

どのページを見ても、ひたすら「サザンクロス」が載っている本書。
まだ私が中学生の頃だったでしょうか、運行開始当初、高速バスといえば「サザンクロス」というイメージが強烈でした。
それから、一時期を除いて南海バスのエリアに住み続けてきた私にとっては、他の高速バスとは違う「サザンクロス」への思い入れがあるだけに、この同人誌はどうしても欲しい一冊でしたが、無事手にして、そして一ページ一ページを眺めるだけで、本当に満足な買い物と感じました。

「サザンクロス」のはじまりとなった和歌山線やその後展開された富山線、ちょっとユニークだった鹿児島線や、フラッグシップ的な東京線ダブルデッカー車両…と、過去の車両も含めた「サザンクロス」車両の写真が、美しいカラーで並んでいるのは、壮観とさえ思えます。
バスファン、南海ファンは勿論、大阪府南部に住まわれている南海電鉄沿線在住の方々には、是非とも手元に置いておきたい一冊、と感じました。


今回、私は「テスト販売」でこの同人誌を入手しましたが、次の入手機会としては、「コミックマーケット」の2日目(12月31日)で頒布されるとのことです。
4年ぶりに冬コミ(C101)に委託参加します! | 夜行バス・高速バス・鉄道乗車記サイト「ひろしプロジェクトWEB」

なお、頒布数は20冊と限定となっていますので、入手したい方はご留意下さい。

また、同書編集後記では「評判が良ければ十番や電子書籍での頒布」も検討されているとのことですので、より多くの人々が本書を手にすることができると嬉しいなと思っていますが、当ブログ記事がその一助となれば大変嬉しいな、と感じています。


最後になりましたが、南海高速バス「サザンクロス」の歴史を一冊にまとめていただいた、著者の「ひろしプロジェクト」様、そして本書の資料性を高めるために必要であったであろう過去の貴重な写真を提供いただいた方々に御礼を申し上げます。



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