阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
ご利用下さい。

阪堺電気軌道・堺市LRT計画

【阪堺電車】2023年2月4日(土)ダイヤ変更実施。恵美須町〜我孫子道間の運転間隔は28分に

恵美須町・天王寺駅前から我孫子道・浜寺公園へ路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)では、2023年2月4日(土)にダイヤ変更を実施することを発表しました。

2023年2月4日(土)のダイヤ変更について|阪堺電車

概要は以下のとおりです。

【変更内容】
[平日ダイヤ]
・天王寺駅前〜我孫子道間の昼間時間帯(9時台〜15時台)における運転間隔を、6分または8分間隔のパターンダイヤに変更。
これにより我孫子道〜浜寺駅前間の運転間隔を12分間隔から14分間隔へ変更。

・恵美須町〜我孫子道間の昼間時間帯(9 時台〜16時台)における運転間隔を24分間隔から28分間隔に変更(一部時間帯を除く)

[土休日ダイヤ]
朝・夜の時間帯を中心に利用状況に合わせた運行本数に見直し。
(10時台〜17時台の運転間隔は変更なし。)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC02624_R
▲住吉大社前を走る阪堺電車505号車。
今回のダイヤ改正で平日昼間を中心に減便が実施されます。


現在、阪堺電車では、天王寺駅前〜我孫子道〜浜寺駅前と、恵美須町〜我孫子道の系統で運行しています。
現行のダイヤでは、日中の時間帯ですと天王寺駅前〜我孫子道間は6分間隔、我孫子道〜浜寺公園は12分間隔、そして恵美須町〜我孫子道は24分間隔となっています。

このダイヤは、遡ること3年半ほど前の2019年7月20日に改正されたもので、その際恵美須町〜我孫子道間が24分間隔に減便と、路面電車としてはかなり長い運転間隔になることに驚きを感じました。
阪和線の沿線から : 【阪堺電車】2019年7月20日ダイヤ改正実施を発表。恵美須町〜住吉間は日中24分間隔に

しかし今回、この区間が平日昼間に限ってではありますが、更に運転間隔が延びて28分間隔と、ほぼ30分に近い間隔となってしまうことになりました。

上町線の天王寺駅前発着の列車も減便となりますが、それに比べても、そして他の路面電車に比べても、28分間隔というのは相当少ない本数、と思えたりします。
正直、今後の路線維持がどうなるのか気にしなければならないくらいの本数ですが、願わくば、これ以上の減便が発生しないように、利用者数が維持されることを願いたいな、と感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
【阪堺】ダイヤ変更で減便を実施。恵美須町系統は28分間隔に… - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
阪堺電気軌道,2月4日にダイヤ変更を実施|鉄道ニュース|2022年12月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

阪堺電車「第24回路面電車まつり」を見にいく(2022.6.11)

6月10日は「路面電車の日」。
例年、この日の前後に路面電車を運行する事業者では、色々な人に路面電車をより身近に感じてもらうイベントを実施してきました。

しかし2年前からの新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント自体が実施できない時期が続いてきました。

今回ご紹介する阪堺電気軌道(阪堺電車)でも、2020年の電車まつりは中止、2021年は新型コロナの感染状況を見極めた結果、半年遅れの12月に事前応募制で開催されました。
阪和線の沿線から : 【阪堺電車】「路面電車まつり」を2年ぶりに開催。事前応募制により実施(2021.12.4)


今回久々に、本来の6月に、これまでと同様、事前申込無しという形で開催された「阪堺電車まつり」の様子をみてきましたので、ご紹介したいと思います。



20220611_113131_R

▲入場ゲート

20220611_122450_R

▲会場案内内図
今回も様々な車両が展示されていました。

その中でも、最も注目を集めた車両はこちらではないでしょうか。
DSC07398_R
▲モ162号車。
筑豊電気鉄道とのコラボ企画により、筑鉄電車カラーで塗装された車両です。
この車両については、コラボ塗装実施直後に運行された団体臨時列車「ことは号」でご紹介したことがありました。
阪和線の沿線から : 阪堺電気軌道の貸切列車「ことは号」を撮影する(2020.10.4) #ことは号

今回ご注目いただきたいのは、方向幕であります。
DSC07427-2_R
▲ご覧のとおり、「折尾」となっています。

「折尾」といえば、北九州市にある、JR九州の鹿児島本線及び筑豊本線が通る駅であります。
その「折尾」の行き先が、ここ大阪・堺を走る阪堺電車・モ162に掲げられているのに、注目しない人はいなかったのではないのでしょうか。

種明かしをすれば、この方向幕、コラボ企画の一環として、このモ162に収納されているとのことでした。
勿論、通常の営業運転に使用すると一般の利用者に迷惑がかかることから、イベント時のみの掲出となっています。

加えて正確に言えば、折尾は、筑鉄の駅ではなく、直通運転を実施していた西日本鉄道の北九州線の駅でありました。
とはいえ、運用の都合上、筑鉄の車両が折尾まで乗り入れることもあったのかも知れないでしょうから、これはこれで面白いコラボの仕掛けだと感じました。

このモ162、このように「戸畑」の方向幕も掲出されていました。
DSC07439_R
DSC07440-2_R


このモ162を見られただけでも、十分お腹一杯、もう帰宅しても惜しくない、と思えるくらいでありますが、それに加えて、他にも車両が勢ぞろいしていました。

DSC07404_R
▲チャギントン電車。
イベント内での阪堺電車の社員の方によると、今年中あたりまでの運転とのことですので、記録される方は早めの方がよいかと思います。

DSC07406_R
▲モ166号車。

DSC07409_R
▲モ161号車。
クラウドファンディングで改修費用を募った結果、当初目標を大きく上回る額が集まったこの車両。
しっかりお色直しされた様子を楽しむファンも多くいました。
DSC07449_R
DSC07446_R

(参考)
阪和線の沿線から : 【阪堺電車】モ161号の大規模改修をクラウドファンディングで実施(2021.3.30〜6.25)

クラウドファンディングで美しく更新された車内の様子も記録してきました。
20220611_121832_R
20220611_121807_R
20220611_121817_R


20220611_120007_R
▲モ1101号車、「転生したらスライムだった件」とのコラボ電車です。
各地の軌道事業者とでコラボラッピングを実施していますが、ここ大阪でのラッピング・阪堺電車では、たこ焼きのイラストも描かれていました。

DSC07419_R
DSC07420_R
DSC07422_R
▲会場の様子。
多くの人々が来ていたことがこれだけでもお分かりいただけたかと思います。
また、関西地区の民鉄等のグッズ販売も盛んに実施されていました。


DSC07436_R
▲12時10分から、タレントの斉藤雪乃さんと阪堺電車社員によるPR企画が実施されていました。

DSC07432-2_R

南海電鉄の制服を着用された斉藤さんに、多くのファンが注目していたのは言うまでもありません。
また、電動貨車を使用したステージも、いつもの「路面電車まつり」同様の様子でした。
DSC07435_R




時折小雨もちらつく中、それでも多くの人々が「路面電車まつり」に来訪し、非常に賑わっていたのが印象に残りました。

このコロナ禍で、人がたくさん集まるイベントについて、なかなか実施に踏み切れない事例を多くみてきました。

それだけに、コロナ禍前とほぼ変わらない規模でこのようにイベントが実施されたことに、個人的にも嬉しく思いました。

上述の斉藤雪乃さんのお話でも、「久しぶりにこの時期に路面電車まつりが開催されて嬉しい」とありましたし、私も同様に感じました。


来年以降も引き続き、この「路面電車まつり」がこの6月に開催されるよう願って、本日のレポートとさせていただきます。




【関連ニュースサイト】
阪堺電軌で「第24回路面電車まつり」開催|鉄道ニュース|2022年6月11日掲載|鉄道ファン・railf.jp



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム


【阪堺電車】「路面電車まつり」を2年ぶりに開催。事前応募制により実施(2021.12.4)

阪堺電軌軌道(阪堺電車)では、毎年6月に「路面電車まつり」を開催していますが、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止されていましたが、今年度は2年ぶりに実施することが発表されました。

第23回「路面電車まつり」を開催します|阪堺電車

概要は以下の通りです。

【開催日】
2021年12月4日(土)
9:30〜15:00

【場所】
阪堺電車 あびこ道車庫(あびこ道駅下車すぐ)

【申込方法】
往復はがきによる事前申込制
・11月22日(月)当日消印有効。
・入場時間は(1)9:30〜、(2)11:00〜の受付
・受付時間(1)(2)合計で3,000名の定員
・複数人申込の場合は、同居家族に限る
・応募多数の場合は抽選とするほか、入場受付時刻は同社が指定するため、希望する時間と異なる場合あり

【入場方法】
当日は参加証を必ず持参。参加証を忘れた場合はいかなる場合でも入場不可
・受付は参加証に記載された時刻以降に全員が揃ってから実施。バラバラに入場することは不可。
・受付時に渡すリストバンドは、会場内で必ず着用

【その他】
・感染防止対策のため、会場内は飲食禁止(水分補給を除く)、また会場内で購入した商品の近隣店舗への持ち込みや、駅のベンチ・会場及び周辺路上での座り込んでの飲食は行わないこと。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC00114_R
DSC00107_R
DSC00121_R
▲2,017年開催の「第19回路面電車まつり」の様子です。




冒頭に記したように、例年ですと「路面電車の日」(6月10日)にちなみ、6月に開催されている阪堺電車の「路面電車まつり」ですが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により実施されませんでした。

今年も6月の開催は感染状況的に難しかったことから、今年度も開催が無いものとばかり思っていたところ、半年遅れの12月に開催するという発表がありました。

半年遅れたことにより、ワクチン接種は進み、そして感染状況も落ち着いてきたことから、今回無事に開催できる見込みとなることは、本当に嬉しい限りであります。

上記に記したように、入場は往復はがきによる事前申込制、そして定員が合計3,000名、また会場内での飲食は禁止と、様々な条件がついて回っています。
しかし、そういった条件があってでも、このようなイベントが開催されることは、本当に嬉しく感じますし、コロナ禍前の平常化への一歩がここでも感じられるところです。

今回の「路面電車まつり」は、別件があることから、参加することは難しそうですが、近隣の皆さんやファンの方々など、楽しみにしていた方は是非申し込んでみてはいかがでしょうか。




【関連ニュースサイト】
阪堺電気軌道 第23回路面電車まつり・ミステリーツアー(2021年12月4日) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【堺市】「堺・モビリティ・イノベーション-SMIプロジェクト-」素案を公表。大小路通に次世代都市交通(ART)、都心エリア〜美原区にBRT導入を提示

大阪府堺市では、諸々の社会動向を踏まえながら、都心の将来像とその中でのライフスタイルと高越についての方向性を示すため、新たな交通システム基本方針「堺・モビリティ・イノベーション-SMIプロジェクト-」の素案を公表しました。

堺・モビリティ・イノベーション −SMIプロジェクト−|東西交通 堺市

概要は以下のとおりです。

【プロジェクトの方向性】
「Sustainable」「Resilient」「Carbon-neutral」の視点を踏まえ、以下の方向性で取り組む。
(1)時代とともに進化する次世代都市交通(ART)<SMI 都心ライン>
(2)歴史と未来が融合した「堺」を象徴する交通拠点・拠点間ネットワーク<SMI 美原ライン>
(3)都心のモビリティショーケース化
(4)モビリティの脱炭素化
(5)都市をまるごとサービスする”City as a Service”の推進
sakaicity_smi_1
▲上記Webページ内発表資料(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/touzaikoutu/index.files/kihonnhoushin_soann210810.pdf)より引用)

【都心の将来像と交通】(主なもの)
○都心交通の方向性
・公共交通軸の強化:
堺駅〜堺東駅間に最新技術を活用したARTの導入(SMI都心ライン)や阪堺線の活性化など、公共交通の軸の強化
阪堺線とARTの乗継利便性向上

○広域ネットワークに関する方向性
・住民の移動活性化を図るため、東西交通の機能を強化
拠点ネットワークの構築をめざし、定時制や速達性を向上させたBRTの導入(SMI美原ライン)など、ニーズに応じた路線の構築に見受けて、実証実験等を段階的に実施
sakaicity_smi_2
▲上記Webページ内発表資料(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/touzaikoutu/index.files/kihonnhoushin_soann210810.pdf)より引用)

【「堺・モビリティ・イノベーション」のイメージ】
sakaicity_smi_3
▲上記Webページ内発表資料(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/touzaikoutu/index.files/kihonnhoushin_soann210810.pdf)より引用)

【スケジュール・推進方策・推進体制】
・ART(SMI都心ライン)については、導入準備ART1.0の運行開始、その後技術革新党に対応し進化させる
・BRT(SMI美原ライン)は、2022年度から先行的な実証実験等を実施
・いずれも、2030年度に向けての実現を目指すスケジュール
sakaicity_smi_4
▲上記Webページ内発表資料(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/touzaikoutu/index.files/kihonnhoushin_soann210810.pdf)より引用)

【SMI美原ライン】
○目的
・都心エリアと美原区を1本の交通機関で結ぶことで、東西方向の拠点間ネットワークの強化、人の流れを活性化させることで賑わいを創出。
・美原都市拠点の交通結節機能により、美原区と南河内の隣接し(松原市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市)とのつながりを強化。
・SMI美原ラインを活用し、南河内地域から関西空港や国土軸へのアクセス性を向上。
・国道309号や大阪中央環状線の道路混雑の緩和に寄与し、脱炭素化を促進

○イメージ
・高い環境性能(脱炭素化)とシンボル製を誇る車両・停留施設
(電動化等の車両、統一デザインの停留所等)
・定時制・速達性の高い交通システム
(優先・専用レーン等による定時制・速達性の向上)
・停留所での運行情報や車内での乗換案内の提供
sakaicity_smi_5
▲(上記Webページ内発表資料(https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/touzaikoutu/index.files/miharaline_210810.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



大阪府堺市には、南海電鉄本線、同高野線、阪堺電軌軌道阪堺線、泉北高速鉄道、JR阪和線、地下鉄御堂筋線といった鉄軌道が運行されています。
これらはいずれも、市内を南北に走る路線となっており、こと南北の移動にはそれなりに利便性が確保されています。

一方、東西の交通に関して言えば、現在のところ路線バスのみとなっており、鉄軌道等の速達性が確保された公共交通機関が整備されていないという現状です。


勿論当の堺市でもその問題点は過去から認識しており、市内を東西に連絡する鉄軌道等の公共交通機関を整備する計画は、これまでにも検討されてきました。

直近では、南海本線・堺駅前と南海高野線・堺東駅前を結ぶ「大小路」にLRTを敷設する計画もあり、具体的な検討も行われてはきました。
しかし、このLRT導入の可否が争点ともなった当時の堺市長選挙で、導入反対の市長が当選したことからこのLRT計画は中止となりました。



その後阪堺線の利用促進等といった施策が実施され、一定の効果は得られたものの、依然として市内を東西に結ぶ公共交通機関の整備は進んでいない状況であります。


加えて、堺市では2005年に南河内郡美原町と合併し、翌2006年には政令指定都市に移行し、堺・中・東・西・南・北・美原の7区政が敷かれました。
このうち美原区については、かつては「南河内郡」に属していたことから分かるように、南海高野線沿線(初芝、北野田)の他、近鉄線沿線(河内松原、恵我ノ荘、貴志)の各駅へのバス路線も設定されているといった位置関係となっています。

そのため、堺市中心部(堺東駅前、堺駅前)へのアクセスが、他の地域に比べると弱いといった点もあり、この点も同町を合併して15年が過ぎましたが、未だ残り続けている課題といえます。


今回の「堺・モビリティ・イノベーション」では、こういった「東西公共交通の整備」「美原区と都心を結ぶ公共交通機関の整備」といった課題を解決する手段として、前者には「ART」、後者には「BRT」の導入を進めていくのが、計画の目玉となっています。

続きを読む

【筑豊電気鉄道】阪堺電車カラーの3000形を運行(2021.7.8〜約3年間)

福岡県の筑豊電気鉄道(筑鉄電車)では、大阪府の阪堺電気軌道(阪堺電車)と共同でPR企画を実施しています。
第1弾として、筑鉄電車カラーの阪堺電車モ161形(モ162号)が運行されていますが、この度第2弾として、筑鉄電車3000形に阪堺電車モ161形のカラーを塗装することが発表されました。

筑鉄電車×阪堺電車 共同PR第2弾!! 合言葉は「好きっちゃ筑鉄」「好きやねん阪堺」 筑鉄電車で阪堺カラーの電車が走ります!|筑鉄電車
『筑鉄電車』×『阪堺電車』共同PR企画第2弾!!筑鉄電車で阪堺電車カラーの電車が走ります|阪堺電車

概要は以下の通りです。

【内容】
筑鉄電車3000形(3002号車)に阪堺電車のモ161形カラーリング(旧南海色エローライン、通称ビークルスター)を塗装

【実施期間】
2021年7月8日(木)〜約3年間を予定

【その他】
・新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、セレモニーイベントは実施せず。
・2021年7月8日(木)〜8月31日(火)は、固定ダイヤで運行。
(7/12、7/20、7/28、8/5、8/13、8/23、8/31は検査のため運行せず)

【塗装工事の様子】
chikutetsu_3000_hankai_color
(上記発表資料(http://www.chikutetsu.co.jp/data/topics/292_210702%20hankai_korabo.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、阪堺電車と筑鉄電車では、新型コロナウイルス感染症の終息後、相互の集客を図るべく、共同PR企画を実施し、昨年9月にはその第1弾として、筑鉄カラーの阪堺モ161形が運行を開始しています。(定期運行は11月から)


DSC02814-2_R
▲筑鉄カラーの阪堺モ161形。

今回はその逆、即ち「阪堺電車」カラーの「筑鉄電車」がお目見えするということで、北九州・筑豊地区を走る阪堺電車が実現するわけですから、こちらのコラボも見にいくことができればいいのですが、こちらは福岡県ということもあるので、現地に寄るような機会があれば、見にいければいいな、と思っています。

阪堺・筑鉄ともに新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営状況ではありますが、今回のコラボ企画で実現した相互の塗装をまとった車両で、少しでもファンの集客を図ることができればいいな、と思った次第であります。




【関連ニュースサイト】
筑豊電気鉄道 阪堺モ161形カラー 運転(2021年7月7日〜) - 鉄道コム
筑豊電鉄,3000形1編成を阪堺線「ビークルスター」カラーに変更|鉄道ニュース|2021年7月3日掲載|鉄道ファン・railf.jp
筑豊電気鉄道3000形(3002号車)に阪堺電車カラー - 共同PR企画第2弾 | マイナビニュース



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【阪堺電気軌道】電車走行位置をスマホアプリ「南海アプリ」で確認可能に(2021.7.8〜)車種情報も確認可能

阪堺電気軌道(阪堺電車)では、電車の走行位置や運行車両の情報などを、南海電鉄が提供するアプリ「南海アプリ」内で提供することを発表しました。

電車走行位置情報サービスを、7月8日(木)から開始します|阪堺電車

概要は以下の通りです。

【配信開始日】
2021年7月8日(木)

【主な機能】
・電車走行位置の表示
・運行車両の車種情報
・運行情報のプッシュ通知
・駅(停留所)時刻表の確認
・My駅(停留所)の設定

【画面イメージ】
hankai_location_application
(上記発表資料(https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2021/07/aa4114710ceffaf24cb04bb7afcd8da5.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄が提供する、列車位置情報等が把握できるスマホアプリ「南海アプリ」。
私も南海線を利用することもあり、既にインストールして利用していますが、この「南海アプリ」で、今回新たに阪堺電車の運行情報が提供されることとなりました。

阪堺電車は、併用軌道(道路上に敷設された軌道)を走行する区間もあり、途中の道路事情(信号等)に運行状況が左右されることが多いことから、こういったアプリによる電車運行位置の提供は、よりニーズの高いものだと思われるだけに、利用者にとっては待ち望んでいたサービス、といえるかも知れません。


また、今回の電車走行位置情報の提供では、位置情報のみならず車種の情報も提供されることとなっています。

これは、阪堺電車の車両には、乗降口の段差の違いにより4種類の車両があることもあり、これまで運行している車両について電話での問い合わせがあったため、今回アプリでの提供情報に加えることで、リアルタイムに確認することができるものとなっています。

さて、その「4種類の車両」は、上記資料では以下のとおり区別されています。
・ノンステップ:1001形(堺トラム)、1101形
・ツーステップ:モ701形・モ601形
・補助ステップ:モ501形・モ351形
・ワンステップ:モ161形


偶然かも知れませんが、ほぼ製造時期に応じた区分けになっていることがお分かりいただけるかと思います。
即ち、
「2010年以降に投入された」ノンステップ車両(1001形・1101形)
「1980年代〜1990年代に導入された」ツーステップ車両(モ701形・モ601形)
「1950年代〜1960年代に導入された」補助ステップ車両(モ501形・モ351形)

そして、
「戦前に導入された」ワンステップ車両(モ161形)

と、赤→黄→青と信号の色のように新しい車両となっていることがわかり、利用者にとっても分かりやすい案内となっています。


勿論、「車種が特定できる」ということは、例えば「モ161形」の運行情報もアプリ上で容易に把握可能であることから、ファンにとっても国内最古参の電車がどこにいるのかがすぐ分かり、乗車や撮影にも存分に活用できそうです。

DSC02860_R
▲ノンステップの1101形(手前)、ツーステップのモ701形(中央)、ワンステップのモ161形(奥)と、製造時期により乗降口の段差が異なる阪堺電車の車両。
今回「南海アプリ」で車種が分かるようになることから、車種の把握がより容易になります。

DSC02825-2_R
▲昭和初期に製造されたモ161形(団体臨時列車としての運行の様子)

モ161形には、冷房が搭載されていないため、基本的に夏季の運行には充当されていない模様ですが、何らかのアクシデント等で急遽運行される場合でも、特定が容易になりそうです。

また冬季でも、敢えて「モ161形」に乗車したい場合でも、より容易に乗車することが可能となるので、一般の利用者には勿論、ファンにとっても非常に嬉しいサービス開始、といえるのではないのでしょうか。




【関連ブログ】
【阪堺】モ161形を追っかけできる!位置情報サービスがスタート | 鉄道プレス



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【阪堺電車】モ161号の大規模改修をクラウドファンディングで実施(2021.3.30〜6.25)

阪堺電気軌道(阪堺電車)では、1928年から運行しているモ161形4両のうち、トップナンバーのモ161号について、今後も同車両を継続して運行するため、クラウドファンディングにより実施することを発表しました。

【3月30日より受付開始】モ161号の大規模修繕工事をクラウドファンディングにより実施します|阪堺電車

概要は以下の通りです。

【修繕内容】
・乗降口扉の新製及び取替え(全8枚)
・外板修理及び塗装更新 他

【目標金額】
7,480,000円
(支援金額が目標金額に満たない場合でも計画を実行)

【募集期間】
2021年3月30日(火)9時〜6月25日(金)23時まで

【応募方法】
クラウドファンディングサイト「READYFOR」で募集
https://readyfor.jp/projects/hankai161

【返礼品】
・3,000円(募集数:制限なし)
モ161形ポストカード(5枚入り) 1セット

・5,000円(募集数:制限なし)
モ161形オリジナルマスク 1セット

・8,000円(募集数:50)
小説「阪堺電車177号の追憶」(著者の直筆サイン(支援者名あり)入り) 1冊

・12,000円(募集数:300)
モ161形写真集 1冊

・25,000円(募集数:5)
モ161形の木製支持ポール付きつり革 1本

・30,000円(募集数:120)
モ161形大規模修繕工事竣工お披露目車庫撮影会ツアー

・50,000円(募集数:2)
モ161号の降車口扉 1枚

・70,000円(募集数:6)
モ161形で使用していた方向幕 1台

・100,000円(以下の3種類あり)
モ161号の乗降口扉 1セット(募集数:2)
旧恵美須町駅ホームで使用されていた上屋レール柱 1組(募集数:2)
山本巧次氏の作品登場権利、小説「阪堺電車177号の追憶」(直筆サイン・支援者名あり)1冊(募集数:3)

・150,000円(募集数:5)
モ161号 HOゲージ鉄道模型 1台

・200,000円(募集数:2)
モ161号を全線で貸切運行できる権利 1回分


その他、返礼品のない支援もあり
(10,000円、20,000円、30,000円)

(※)30,000円以上の場合、天王寺駅前駅に氏名を期間限定で掲出(希望者のみ)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC00107-2_R
▲今回クラウドファンディングにより大規模修繕工事が実施されるモ161号
(2017年6月、阪堺路面電車まつり)

今回大規模修繕工事が実施される「モ161形」は、運行開始から93年という、非常に長寿を誇る車両であります。
前回の改造が10年前とのことですが、それ以降木製部分を中心とした腐食が進んでおり、今後の運行継続には、大規模な修繕が必要なところであります。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響による業績悪化のため、全額を阪堺電車で捻出することが困難なため、今回クラウドファンディングの方法により修繕費の支援依頼を行った次第です。


寄付コースも、3,000円から200,000円まで用意されておりますが、ファンにとっては、30,000円の「お披露目車庫撮影会ツアー」や、200,000円の「全線貸切運行できる権利」が注目と言ったところでしょうか。

他にも、「阪堺電車177号の追憶」の著者、山本巧次氏の作品への登場権利(100,000円)といったユニークなものもあったりと、返礼品を選ぶだけでも楽しそうな企画であります。

お手軽なところでは、3,000円のポストカード、12,000円の写真集といったところもありますので、予算に応じて支援をしてみてはいかがでしょうか。

DSC00110_R
▲モ161号のヘッドライト部分

過去の画像フォルダを調べてみたところ、2017年の「阪堺電車まつり」でモ161号を偶然撮影していました。
厳しい経営状態である阪堺電車ですが、少しでも多くの資金が集まり、無事修繕が施され、100周年に向けて走り出すモ161号車の姿をみることができるといいな、と思いますし、私自身も是非クラウドファンディングに協力したいと思った次第です。



●関連ニュースサイト:
御年93歳 国内最高齢の現役電車「モ161」大規模修繕のため資金募る 阪堺 | 乗りものニュース




●関連ブログ:
【阪堺】93歳の現役車両「モ161号」、クラウドファンディングを実施 | 鉄道プレス




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【阪堺電軌軌道】筑鉄電車(赤電)カラー車(モ162号車)運行を本日(2020.11.29)より開始

阪堺電軌軌道(阪堺電車)では、9月19日より筑豊電気鉄道(筑豊電鉄)との共同PR企画として実施している、筑鉄電車カラー(赤電)塗装車のモ162号車について、点検のため運行を延期しておりましたが、本日11月29日(日)より運行を開始することを発表しています。

筑鉄電車(赤電)カラー車(モ162号車)の運行について|阪堺電軌軌道

なお、発表において、「電車を撮影される方へのお願い」として、以下の事項が記されています。

・撮影の際、電車をご利用されるお客さまや通行者のご迷惑にならないよう ご注意ください。
・私有地などには、無断で立ち入らないようにしてください。
・電車を撮影するために、車やバイク・自転車等で無理に追いかけをすると事故になる恐れがありますので、お止めください。
※交通ルールをお守りください。
・通行の妨げとなりますので、踏切内や道路上などに立ち止まって撮影しないようにしてください。
・事故防止のため、運行している電車に向かってフラッシュ撮影しないでください。

(上記発表資料(https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/10/e0d8bfca44b2558b249e4131b06a1804.pdf)より引用)




阪堺電車と筑豊電鉄の共同PRは、上記記載のとおり既に今年9月からの実施が、下記にて発表がありました。
『筑鉄電車』×『阪堺電車』共同PR企画第1弾!!合言葉は、『好きっちゃ筑鉄』『好きやねん阪堺』 阪堺電車で筑鉄電車カラーの電車が走ります|阪堺電軌軌道

ここでは、3年間の共同PR期間において、阪堺・筑豊電鉄の両社のカラーを取り入れた車両の運行や、コラボ乗車券の発売等が予定されていました。

その第1弾として、阪堺電車のモ161形1両を筑豊電鉄の赤電カラーに塗装するもので、塗装は実際に施行され、9月には撮影会ツアーも実施されていました。

その後、10月には下記団体臨時列車「ことは号」でも当車両が充当されており、その様子は下記記事でも既にご紹介したところです。
阪堺電気軌道の貸切列車「ことは号」を撮影する(2020.10.4) #ことは号 : 阪和線の沿線から
DSC02825-2_R
▲阪堺電車モ161形「筑鉄電車カラー」(住吉鳥居前〜細井川)

DSC02923_R
▲同、浜寺駅前

その後、営業運転に入るものと思われていましたが、車両点検のため運行が延期されていたようですが、本日無事に営業運転開始となった模様です。

昭和初期に投入され、昭和、平成の時代を走り続け、そして令和の現在も未だ現役であるモ162号車でありますので、ちょっとしたトラブルも気になりますが、まずは運行開始となり、安心した次第です。

と同時に、運行期間は3年間が予定されていますので、慌てず、焦らず、上述の阪堺電車から発表されている「お願い」を厳守して、撮影しておきたいものであります。



●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:筑豊色(赤電)となった阪堺モ162を見に行く




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

阪堺電気軌道の貸切列車「ことは号」を撮影する(2020.10.4) #ことは号

本日(10月4日)、有志による阪堺電気軌道(阪堺)での貸切列車「ことは号」が運行されました。
私は諸々の事情による時間的制約のため、今回は沿線での撮影をさせていただくこととなりました。

さて、撮影記録のご紹介の前に、この「ことは号」について、若干ご説明したいと思います。



「ことは号」の名前は、アイドルマスター・ミリオンライブのキャラクター、「田中琴葉(たなか ことは)」に由来しています。
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

現在「アイドルマスター ミリオンライブ!」で提供されているゲームは、「シアターデイズ」という音楽ゲームとなっていますが、本作でも勿論、田中琴葉が登場しています。
田中琴葉|アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ

公式サイトの紹介によりますと、田中琴葉は、「みんなに好かれる優等生。真面目で一途な美少女アイドル」という設定になっています。

その田中琴葉の誕生日が10月5日となっており、翌日に控えた「田中琴葉の誕生日」を祝うというのが、この団体臨時列車の目的であります。

当ブログでも、「アイドルマスターミリオンライブ」については、下記記事で、大阪メトロの駅構内に掲出された広告をご紹介したことがありました。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」大阪メトロ駅構内掲出広告を見に行く #ミリシタ39トレイン : 阪和線の沿線から
(この時には、田中琴葉の掲出は、大阪メトロ内ではありませんでした。)

このように、私自身も楽しんでいるゲームコンテンツですが、それに由来する団体臨時列車が運行されるということで、今回撮影に勤しんだ次第であります。


前置きはこのくらいにして、撮影記録のご紹介をしたいと思います。


住吉鳥居前〜細井川間での撮影です。
専用軌道から併用軌道へ入るカーブで撮影してみました。
DSC02799_R


DSC02814-2_R
田中琴葉のヘッドマークが既に掲出されています。

DSC02825-2_R


車両は、162号車で、筑豊電気鉄道の赤電カラーが施された車両となっています。
【参考】
『筑鉄電車』×『阪堺電車』共同PR企画第1弾!!合言葉は、『好きっちゃ筑鉄』『好きやねん阪堺』 阪堺電車で筑鉄電車カラーの電車が走ります|阪堺電軌軌道

そんな特別な車両に、これまた本日だけ特別の「田中琴葉」のヘッドマークが掲出される姿を記録できて、これだけでも大満足でありました。



続きを読む

【阪堺電気軌道】恵美須町停留所を新駅舎に移設(2020.2.1〜)営業キロ程も変更

阪堺電気軌道(阪堺)では、現在恵美須町停留所の移設工事を実施していますが、この度新駅舎の供用開始日等の発表を行いました。

阪堺線 恵美須町停留場が、2020年2月1日(土)より新駅舎に移設します|阪堺電気軌道

概要は以下の通りです。

●供用開始日:
2020年2月1日(土) 初発より

●主な内容:
・恵美須町駅から各駅の営業キロ程が変更となり、一部区間で定期旅客運賃と登録型割引サービス上限金額を算出する営業キロ程が変更。

【定期旅客運賃が変更となる区間】
恵美須町〜神明町【通勤・通学とも】(9キロから8キロへ)
恵美須町〜浜寺駅前【通勤のみ】(15キロから14キロへ)

【登録型割引サービスの上限運賃が変更となる区間】
恵美須町〜細井川【一般のみ】(6キロから5キロへ)
恵美須町〜神明町【一般・学生】(9キロから8キロへ)
恵美須町〜浜寺駅前【一般のみ】(15キロから14キロへ)

・恵美須町停留所への経路が変更
hankai_ebisucho
▲恵美須町停留所への経路の変更
(上記発表資料(https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/01/0ebe9b2e6def39e75783c1dd2a588f3f.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


阪堺電軌軌道・阪堺線の恵美須町停留所は、新世界やでんでんタウンにほど近い場所であり、長らく阪堺のターミナルの一つでありましたが、近年は多くの列車が上町線へシフトしていき、現在では日中24分間隔となっており、以前に比べると本数がかなり減少しています。

もはやここまで減少すると、かつては2線あった恵美須町停留所もその構内を持て余すようになって久しいものと思われますが、既に2線あったうちの1線は閉鎖されているのが現状となっています。

今回駅舎の移設により、浜寺公園方に駅舎が移設することとなりますが、これにより営業キロ程が短縮し、一部の定期旅客運賃等が変更となります。
DSC02817_R
▲恵美須町停留所に停車中のモ161形(2015.11.14)
この場所のホームも、1月末をもって見納めとなります。

新たな駅舎がどのようになるのかは、今回の発表資料では示されていませんでしたが、新ホーム移設後、堺筋線との乗り換えの様子も含めて、現地を確認することができればいいな、と思います。



●関連ニュースサイト:
阪堺電軌,2月1日から恵美須町停留場新駅舎の供用開始|鉄道ニュース|2020年1月10日掲載|鉄道ファン・railf.jp
阪堺電気軌道 恵美須町 新停留場 供用(2020年2月1日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
【阪堺】恵美須町停留場が、 2020年2月1日(土)より新駅舎に移設へ - Railway Enjoy Net 鉄道トピックス



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム
当ブログのTwitterアカウント
ブログ「阪和線の沿線から」のツイッターアカウントです。更新情報の通知やコメントの受付などはこちらのアカウントをフォローして下さい。
記事検索
「鉄道コム」登録ブログはこちらをクリック
鉄道コム
Archives
Categories
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ