阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
ご利用下さい。

鉄道撮影記録

JR西日本「DEC741」を京都鉄道博物館でみる(2022.12.23)

JR西日本の総合検測車「DEC741」。

これまで「クモヤ443」が担っていた架線の検測に加え、従来人間が現地で行っていた架線設備の地上検査も、システムで実施するべく、新たに50台のカメラを搭載した車両として、登場時に大きな話題となりました。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】総合検測車「DEC741」導入を発表。クモヤ443を置き換えへ

既に運用が開始され、JR西日本管内はもとより、直通運行が可能な他社線区でも検測を開始していますが、もとよりお客さんを乗せる車両ではないので、ダイヤが公開されているわけでは決してなく、撮影しようと思ったら本当に運次第、という車両であります。

そのDEC741が、この12月22日〜26日の4日間、京都鉄道博物館で展示されるという発表がありました。
阪和線の沿線から : 【京都鉄道博物館】DEC741特別展示を開催(2022.12.22〜26)多くの要望に応えた展示を実施

上述のとおり、検査を行う「事業用車両」でありますので、じっくり写真を撮影する機会はこういう時でないとありません。
加えて、このDEC741には、上述のとおり合計50台のカメラが設置されており、その姿を天井側からみることができるのも、これまた京都鉄道博物館ならでは、ということで、展示開始日二日目の12月23日、早速現地に向かうことにしました。



DSC08904_R
▲DEC741-1

20221223_115020_R
▲DEC741-101
かつての「クモル145・クル144」のような、青色に黄色の帯というカラーリングです。
(参考)
阪和線の沿線から : 京都鉄道博物館で展示されるクル144・クモル145を見にいく(2017.12.22)

DSC08842_R
▲DEC741-101の窓がない部分に、このようなイラストロゴが描かれています。
このロゴですが、下記「鉄道コム」記事によりますと、「車両のコンセプト『鉄道の安全を守ること』や『DEC741が走る風景』といったことを示す」デザインを表したロゴとのことで、一般の方には得体の知れない車両に、少しでも親しみを持ってもらおう、という意図を感じたりしました。
JR西日本の「DEC741」登場 屋根上に大量のカメラを搭載 - 鉄道コム

DSC08839_R
DSC08872_R
▲一方、DEC741-1の側面には、このようにカメラが付いています。
そして、カメラといえば、DEC741の特徴というべき、屋上に多数設置されたカメラです。
20221223_103236_R

DSC08861_R

DSC08865_R

先に紹介した側面も合わせると、計50台あるそうですが、さすがに50台全てを数えることはしませんでした。
ただ、DEC741を模型で再現してみよう、というモデラーの方にとっては、今回の展示は実車の記録を取ることができる、貴重な機会ではないかと思われます。

20221223_103024_R
20221223_103329_R

天井のカメラに注目が集まるDEC741ですが、このカメラは見るからに高額なものであることが分かります。
そのため、今回のDEC741の展示では、通常に比べて見学者向けの注意書きが多数掲示されています。

ついつい柵からカメラを伸ばして撮影したい気持ちはわかりますが、仮に手持ちのカメラを落として車載カメラを破損するようなことがあれば、DEC741の展示が二度と行われないことも大いに考えられます。
これから見学される方は、十分注意して撮影しましょう。

DSC08838_R
DEC741の概要案内です。
こうした資料を記録できるのも、京都鉄道博物館の展示ならではであります。



以上が、京都鉄道博物館で展示された「DEC741」のご紹介でした。
お客さんを乗せる車両ではなく、一般にダイヤが公開されていない「神出鬼没」の車両でありますので、こういった機会でじっくり見学・撮影できたのは、非常に嬉しく感じました。

つい先週も、こちらの記事でご紹介したように、JR四国キハ185系の展示を見るために京都鉄道博物館を訪問し、これで二週連続の訪問となりましたが、それだけ価値のある展示であることに違いない、と感じています。

2月23日から3月5日まで、下記記事でご紹介したように、JR東海の「キハ85系」「HC85系」の展示が予定されています。
阪和線の沿線から : 【京都鉄道博物館】HC85系・キハ85系を特別展示(2023.2.23〜3.5)JR東海の車両は初めての展示
こちらの展示も非常に楽しみでありますので、是非訪問できればいいな、と思っています。




【関連ニュースサイト】
京都鉄道博物館 DEC741 展示(2022年12月22日〜) - 鉄道コム
「京都鉄道博物館 DEC741 展示」に関するブログ - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

大阪環状線323系「クリスマス表示」「スーパー・ニンテンドー・ワールド」塗装をみる(2022.12.23)

本日(12月24日)はクリスマスイブ、そして明日はクリスマス、ということで、クリスマスにちなんだ話題をご提供したいと思います。

大阪環状線の323系では、一部の編成でクリスマスまでの期間中、種別表示(通常「普通」等が表示される)に「クリスマスツリー」を表示するという、ちょっとした季節の演出を行っています。

今年もまた、この「クリスマス」表示の323系を見つけましたので、ご紹介します。

20221223_135856-2_R
▲桃谷駅に停車中の323系「クリスマス」表示。

20221223_135902_R
▲表示部分を拡大してみます。

当該編成はLS07編成でした。



クリスマス、といえば「プレゼント」がつきものですが、このクリスマスプレゼントに「ゲーム」をお願いする子供達も多いのではないのでしょうか。

「スーパーマリオ」シリーズで有名な任天堂のゲーム機はその中でも有名ですが、この任天堂のゲームを世界観とした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に開設されました。

そのコラボ企画として、323系の1編成に特別なラッピングを施した車両が、2021年1月から運行されています。
阪和線の沿線から : 【JR西日本】USJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ラッピング列車を大阪環状線・JRゆめ咲線で運行(2021.1.27〜)マリオ、ルイージ等のキャラクターが描かれたデザインに

この「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ラッピング編成もやってきましたので、撮影してみました。
DSC08975_R
▲水色が特徴の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」ラッピング編成。

20221223_140703_R
▲側面には、マリオ、ルイージ、クッパ、ピーチ姫などが描かれています。


眺めるだけで非常に楽しいこの編成ですが、運行開始から間もなく2年となります。
ラッピングの終了時期は発表されていませんが、可能なときに、可能な場所で撮影していきたいと思います。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

京阪電鉄「大晦日終夜運転復活」ヘッドマークを掲出した8000系を撮影する(2022.12.23)

京阪電鉄では、今年の大晦日から来年の元旦にかけて、3年ぶりに終夜運転を実施することを発表しています。
阪和線の沿線から : 【京阪電鉄】3年ぶりに大晦日の終夜運転実施(2022.12.31〜2023.1.1)

この終夜運転復活を記念したヘッドマークが、12月31日まで8000系3編成に掲出されていますが、その様子を本日撮影してきましたので、ご紹介します。

DSC09057-2_R
▲「大晦日終夜運転」ヘッドマークを掲出した8000系8006編成。

DSC09067-2_R
▲同・後追いで撮影。

20221223_154804_R
▲淀屋橋駅に停車中の「大晦日終夜運転」ヘッドマーク掲出8000系8008編成。

20221223_154811_R
▲同・「大晦日終夜運転」と京阪特急の「ハトマーク」を並べて撮影してみました。


ヘッドマーク掲出期間は大晦日までなので、記録できる時に記録しておこう、と天気に関係なく沿線の思いついた場所で撮影してみました。

各事業者とも縮小傾向のある大晦日終夜運転の中で、このように復活を強くPRする姿勢というのもきっちり記録しておくことができました。



【関連ニュースサイト】
京阪 大晦日終夜運転復活ヘッドマーク 掲出(2022年12月17日〜) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

京都鉄道博物館で展示されたキハ185系「しおかぜ」「南風」をみる(2022.12.17)

京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と接続した引込線を活用した現役車両の展示を行っていますが、本日(12月18日)までの期間で、JR四国のキハ185系特急形気動車の展示が行われていました。

キハ185系特急形気動車(復刻国鉄色)特別展示 関連イベントのおしらせ|京都鉄道博物館

JR四国のコーポレートカラーの「水色」ではなく、国鉄時代に導入された当時の「緑色」に復刻された車両の展示で、かつ期間中の土日には、当時使用されていた「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲出するイベントも実施されました。

「しおかぜ」「南風」のヘッドマークもセットということで、これは是非見にいかないといけない、ということで、新大阪駅近辺での他の用事のついでに、京都鉄道博物館まで大急ぎで行ってきました。



京都鉄道博物館に入館し、「車両工場」エリアに向かうと、キハ185系が2両、「しおかぜ」「南風」のヘッドマークを掲げて停車していました。
その様子をご紹介します。

DSC08773_R

DSC08783_R

DSC08770_R

DSC08743_R

DSC08766_R

DSC08779_R


ヘッドマークもアップしてみます。
DSC08731-2_R
▲「南風」ヘッドマーク

DSC08678-2_R
▲「しおかぜ」ヘッドマーク

前面だけでなく、側面、後面もまわってみます。
DSC08734_R
▲運転席部分を側面から。

DSC08736_R

DSC08740_R
▲方向幕も当時の仕様を再現しています。

DSC08739_R
▲銘板。
「日本国有鉄道」と記載されているのがわかります。


この日は関連イベントとして、JR四国グッズの販売も実施されていました。
20221217_130626_R
私も「四国特急運行開始50周年記念入場券」と「卓上カレンダー」を購入し、JR四国の収益に少しは貢献させていただきました。

撮影していると、JR四国の公式イメージキャラクター「すまいるえきちゃん」と、京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」が登場してきましたので、その様子も撮影してみました。
DSC08719_R




以上が、京都鉄道博物館でのJR四国「キハ185系」の特別展示でありました。
国鉄民営化直前に導入され、瀬戸大橋開業時のフラッグシップとして活躍したキハ185系。
2000系登場後は脇役的な活躍が多いようにも見受けられますが、一方で、特急・普通とフレキシブルに運用できる車両として、四国各地で様々に活躍しています。

特にこの国鉄色リバイバルカラーは、登場後数年で変更された、ある意味貴重なカラーリングでもあることから、今回スケジュールの無理を承知で訪問・撮影することができて、本当によかったと感じ、博物館をあとにした次第です。




【関連ニュースサイト】
京都鉄道博物館 キハ185系国鉄色 展示(2022年12月9日〜) - 鉄道コム
国鉄色キハ185系、京都鉄道博物館へ 「しおかぜ」「南風」50th記念しHM掲出も | 乗りものニュース
キハ185系復刻国鉄色2両が京都鉄道博物館で展示される|鉄道ニュース|2022年12月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp
京都鉄道博物館にキハ185系「復刻国鉄色」懐かしのヘッドマークも | マイナビニュース



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【南海】「めでたいでんしゃ」多奈川線を走る(水色「かい」編)(2022.11.26)

南海電鉄多奈川線では、通常加太線を中心に運用している「めでたいでんしゃ」を、11月の3日間、期間限定で運行するイベントを実施しています。
既に11月5日(土)は赤色の「なな」、19日(土)は黒色の「かしら」が運行され、その様子もこのブログでご紹介しました。



「めでたいでんしゃ」加太線運行の最終日となる本日11月26日(土)、三たび多奈川線に出向いて撮影してきました。
本日運行されたのは、水色の「かい」でした。

DSC08617_R


DSC08642_R
▲深日港駅を発車する「めでたいでんしゃ かい」

DSC08629_R
▲同じく、深日港駅に到着した「めでたいでんしゃ かい」

20221126_091421_R
▲多奈川駅に停車中の「めでたいでんしゃ かい」。

DSC08633_R
▲多奈川駅の改札口から、水色が特徴の「かい」を撮影してみます。

20221126_091626_R
▲「みさき公園-多奈川」の方向幕。

DSC08639_R
▲多奈川駅に停車中の「かい」を、正面から撮影してみます。

20221126_091612_R
▲「めでたいでんしゃ かい」の側面を撮影してみました。


この日はこの多奈川線イベント関連で、アイドルの撮影会が実施される模様でしたが、その撮影会の前の、あまり乗客がいない時間帯に訪問できてラッキーでした。




11月に実施された多奈川線の「めでたいでんしゃ」運行。
赤色「なな」、黒色「かしら」、水色「かい」の3種類が運行されましたが、3日間全て訪問できて満足でした。

また日頃は地元の利用者が多い多奈川線ですが、「めでたいでんしゃ」が走るのを聞きつけて、家族連れなどが多奈川線を利用しているのも印象的でした。
かくいう私も、深日港〜多奈川間、わずか500mの距離を何度も乗車して撮影しましたので、少しは利用促進に貢献できたのかな、とも思いました。

この多奈川線で、またこのように楽しい企画が実施されると嬉しいな、と思います。
また「めでたいでんしゃ」についても、現在高架工事のため運休中の高師浜線で、運転再開を記念して同線で運行されたりすると、とても面白いイベントになるのかな、とも感じたので、今後に期待したいな、と思います。



【関連ブログ】
今日の撮影(11月27日)多奈川線へ"めでたい電車(かい)"を : くろしお99号のblog



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【南海】「めでたいでんしゃ」多奈川線を走る(黒色「かしら」編)(2022.11.19)

南海電鉄多奈川線では、この11月に通常は加太線で運用している「めでたいでんしゃ」を、期間限定で運行するイベントを実施しています。


初日となる去る11月5日(土)は、「めでたいでんしゃ なな」(赤色)が多奈川線を走りましたが、その様子は下記ブログ記事でご紹介しました。


二日目となる本日(11月19日(土))は、黒色の「めでたいでんしゃ かしら」が多奈川線を運行していましたので、その様子を撮影してきました。
DSC08589 (2)_R
▲深日港駅に到着する「めでたいでんしゃ かしら」。

20221119_155509_R
▲多奈川駅に停車中の「めでたいでんしゃ かしら」

上記2枚の写真は、初日の「なな」運行時とほぼ同様のアングルで撮影し、「多奈川線を走る『めでたいでんしゃ かしら』」を記録してみました。

20221119_155641_R
▲「めでたいでんしゃ かしら」の側面を多奈川駅停車中に撮影。

DSC08605 (2)_R
▲みさき公園駅に向けて、深日港駅を発車する「めでたいでんしゃ かしら」。

「めでたいでんしゃ」の多奈川線運行はこの日で二日目でしたが、この「めでたいでんしゃ」を目当てに乗車する親子連れも見かけました。



「めでたいでんしゃ」が多奈川線を走るこのイベント。
最終回となる来週26日(土)は、水色の「かい」が充当される予定となっています。
来週もまた、多奈川線沿線に出向き、同線を走る「めでたいでんしゃ」を記録しておきたいと思います。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【大阪モノレール】大阪・関西万博ラッピング列車「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」を撮影する(2022.11.18)

大阪モノレールでは、去る11月7日より大阪・関西万博のPRとして、万博のラッピングを施した「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」を運行しています。
全国初!! 大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」をまとったラッピング列車「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」の出発式を行います | 大阪モノレール株式会社

この大阪・関西万博のラッピング車両を撮影してみようと、万博記念公園駅付近で撮影してみました。
そして、折角の「万博」ですから、前回の大阪万博(1970年)のシンボルとともに撮影してみることにしました。
DSC08581_R

▲「太陽の塔」をバックに万博記念公園駅に到着する「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」。
1970年と2025年、二つの「万博」のシンボルが一枚の写真に収められる、というのは考えてみればスゴいことかも知れませんね。


ところでこの大阪・関西万博ラッピング列車ですが、たまたま南茨木から万博記念公園まで乗車しました。
車内の様子も少しご紹介しておきます。

20221118_122823_R
▲ドア横、中吊りは全て万博関係の広告でした。

20221118_122528_R
▲LCDの広告も、万博関係で統一されていました。

20221118_122344_R
▲南茨木駅停車中の大阪・関西万博ラッピング列車。

なお、この「大阪・関西万博ラッピング列車」ですが、大阪モノレールのWebサイトで運行ダイヤが公開されています。
撮影等の参考にしてみてください。
「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」運行ダイヤについて | 大阪モノレール株式会社



2025年の大阪・関西万博開催まであと、2年半を切りました。
折しも、JR西日本と大阪メトロから、大阪・関西万博に向けての輸送改善のニュースが発表されたところで、当ブログでも昨日の記事でアップしたところです。



これから、開催が近づくにつれ、様々な万博関連のニュースも発表されていくかと思います。
当ブログでは公共交通全般を扱っているので、主に会場へのアクセスが主体になるかと思いますが、地元・関西で開催される万博、期待をしながらこれらのニュースをご紹介していきたいな、と思います。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

「パンダくろしお」撮影記録(日置川橋梁、王子ヶ浜:2022.11.11)

こちらの記事でキハ85系「南紀」を撮影してきましたが、同じ日に「パンダくろしお」も撮影してきました。

撮影地は、このブログでも何度かご紹介している「日置川橋梁」(紀伊日置〜周参見間)です。

DSC08447_R
▲「くろしお26号」287系「パンダくろしお」編成。
この「くろしお26号」は、基本的に「パンダくろしお」が充当されている列車です。

DSC08453_R
▲「くろしお11号」287系「パンダくろしお」編成。
この「くろしお11号」は、上記「くろしお26号」と紀伊日置駅ですれ違います。
この「くろしお11号」、通常の287系も充当される列車のため、運が良ければ連続して「パンダくろしお」を見ることができます。

上下の「パンダくろしお」がこの日置川橋梁を通過するシーンを、動画でまとめましたので、こちらも併せてご覧下さい。





また、上記のキハ85系「南紀」と同様、王子ヶ浜(新宮〜三輪崎間)でも撮影してみました。
DSC08425_R
▲新宮〜三輪崎間を走る「くろしお1号」287系「パンダくろしお」。


この「パンダくろしお」ですが、下記記事でも記したように、2023年(来年)冬頃までの運転期間が予定されています。


287系の前面を「パンダ」に型取るというデザインで、鉄道ファンのみならず、多くの一般客からも絶大な人気を集めている「パンダくろしお」。

3編成も運行されており、もはや「くろしお」といえば「パンダくろしお」というイメージが定着して久しいわけですが、実はこの「パンダくろしお」の運行期間、あと1年程度となっていることには、気をつけておきたいと思います。

残りの運行期間もそう長くないので、今後も引き続き、可能な限り「パンダくろしお」の記録を残していきたいと思います。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

キハ85系「南紀」をみておく(きのくに線・新宮〜三輪崎間・2022.11.11)

JR東海のキハ85系特急形気動車は、1989年に登場し、特急「ひだ」「南紀」で長年活躍してきました。

「ワイドビュー」の愛称も馴染みのこのキハ85系ですが、下記記事でご紹介したように、新型車両「HC85系」への置き換えが進められています。


現在、「ひだ」の一部列車で既に運行されていますが、今後「南紀」への投入も実施されるものと考えられます。
そうなれば、キハ85系による「南紀」も間もなく見納めになることから、置き換え間際で混雑する前に記録しておきたいと思い、撮影してみることにしてみました。

撮影場所は、きのくに線(紀勢本線)、新宮〜三輪崎間です。
この区間は、「王子ヶ浜」と呼ばれ、熊野川河口まで運ばれてきた砂礫が、沿岸流の運搬・堆積作用により砂州(礫洲)として形成された海岸とのことで、太平洋に開けた景観と礫浜の音響を楽しむことができるところです。
(参考)
王子ヶ浜 | 南紀熊野ジオパーク

この「王子ヶ浜」を走るキハ85系「南紀」を撮影してみました。

DSC08392_R
DSC08401_R (2)
▲キハ85系「南紀1号」。
下記記事でご紹介したように、現在「南紀」は2両編成から設定されていますが、この日は3両編成で運転されていました。
(参考)


また同時に、動画も撮影しましたので、併せてご覧下さい。



ふと思いついて、自宅から新宮まで少し遠出をしてみましたが、思い切って出かけてみて、有意義な撮影となったと思いました。



【参考】
この区間の車窓は、随分前の動画(2014年)に「ハローキティ和歌山号」に乗車した際、収録した動画がありますので、こちらもお楽しみください。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【南海】「めでたいでんしゃ」多奈川線を走る(赤色「なな」編)(2022.11.5)

南海電鉄では、大阪府岬町で地域の観光資源を活かしたイベント「秋は岬町で遊ぼ!」を開催しますが、この中で、日頃は加太線を中心に走っている「めでたいでんしゃ」を、同町内を走る多奈川線で運行することを発表しています。



日程としては、11月5日(土)は「なな」(赤色)、11月19日(土)は「かしら」(黒色)、11月26日(土)は「かい」(水色)が多奈川線を走る予定となっています。


本日(11月5日(土))、このうち「なな」が多奈川線で運行されていましたので、早速その様子をみてきましたので、ご紹介します。



みさき公園の駅に到着すると、早速赤い車体が特徴の「めでたいでんしゃ なな」が停車していました。

20221105_093010_R
▲みさき公園駅に停車中の「めでたいでんしゃ なな」

20221105_093313_R
▲海をイメージさせるヨットのデザインを取り入れた、みさき公園の駅舎をバックに入れてみます。

私以外にも、「めでたいでんしゃ」が多奈川線を走るのを一目見ようと、家族連れや鉄道ファンが写真を撮影していました。

みさき公園9:35発の多奈川行きに乗車し、深日港(ふけこう)で下車します。
この深日港で、折り返しみさき公園行きの「めでたいでんしゃ なな」を撮影してみました。
DSC08232 (2)_R
▲深日港駅を発車する「めでたいでんしゃ なな」。
ここ深日港駅からは、深日港と洲本港(淡路島)を期間限定で運航する「深日洲本ライナー」に乗り換えが可能です。
11月までの土休日を中心に運航していますので、「深日洲本ライナー」のアクセスとして多奈川線の「めでたいでんしゃ」に乗るのも面白いのではないのでしょうか。
(参考)


深日港駅で撮影したあと、隣の多奈川駅まで歩きます。
「隣の駅」といっても、営業キロで500m。10分もすれば到着します。
20221105_095807_R
▲多奈川駅に到着。

ここで、再びやってくる「めでたいでんしゃ なな」を撮影します。
DSC08242_R
▲多奈川駅構内・車止め付近から撮影

20221105_101632_R
▲多奈川駅に到着した「めでたいでんしゃ なな」

20221105_101614_R
▲「多奈川駅にやってきた『めでたいでんしゃ なな』であることが分かるように、駅名標を入れて撮影してみました。

20221105_101551_R
▲「めでたいでんしゃ なな」の側面。
ここ多奈川駅は、かつて難波からの直通急行「淡路号」が発着していていました。
その名残もあり、ホームは6両分(但し停車しない位置はフェンスで締切)あり、またここ多奈川駅のホームの幅も広くなっています。
その広さを利用して、日頃はじっくり撮影することが難しい、「めでたいでんしゃ」の側面を記録してみました。

DSC08255 (2)_R
▲方向幕。
「めでたいでんしゃ」のカラーと「みさき公園−多奈川」の文字が珍しいものとなっています。


折り返し、10時20分発の列車に乗車して、みさき公園駅に戻ります。
20221105_102959_R
▲みさき公園駅に停車中の「めでたいでんしゃ なな」。
西改札口のトイレ付近から、このように近くで撮影することが可能です。




以上、多奈川線を走る「めでたいでんしゃ なな」の様子をご紹介しました。

本日は赤色の「なな」が充当されましたが、2週間後の11月19日(土)は黒色の「かしら」、26日(土)は水色の「かい」が充当されます。

この日は家族連れや鉄道ファンがちらほら集まり、のんびりした撮影となりましたが、26日は別途撮影イベントもあるようですので、留意しておきたいところです。


日頃は2200系が往復する多奈川線ですが、この11月はいつもと違う風景が見られます。
引き続きその様子をこのブログでご紹介していきたいと思います。



【関連ニュースサイト】
南海多奈川線で「めでたいでんしゃ」運転|鉄道ニュース|2022年11月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

当ブログのTwitterアカウント
ブログ「阪和線の沿線から」のツイッターアカウントです。更新情報の通知やコメントの受付などはこちらのアカウントをフォローして下さい。
記事検索
「鉄道コム」登録ブログはこちらをクリック
鉄道コム
Archives
Categories
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ