阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
ご利用下さい。

JR西日本

【JR西日本】281系「はるか」オリジナル白色塗装をみる(2024.4.14)

今日(4月14日)、時間があったので、りんくうタウン駅まで出向きました。

目的は、昨日から運行した南海の大阪・関西万博ラッピングラピートでしたが、あいにく運用に入っていなかった模様で、こちらに関しては空振りに終わってしまいました。

ただ、収穫もありました。
JR線上りホーム(日根野方面)を通過する281系「はるか」の「ハローキティ」ラッピングが解除されたオリジナル塗色(白色)編成を記録することができました。

DSC03302-2_R
▲りんくうタウン駅を通過する281系「はるか」。
ご覧のとおり「ハローキティ」のラッピングは撤去され、白色ベースのオリジナル塗装に戻されていました。
詳しい経緯は不明ですが、今年に入ってから、一部の281系でこのようにラッピングが解除された編成が目撃されるようになりました。
別に狙っていたわけではありませんでしたが、このように記録することができました。

今後の動向は不明ですが、ラッピングの契約等の関係とすれば、今後何らかのタイミングでラッピングが撤去されていくのかも知れませんね。

DSC03311-2_R
▲付属編成の271系3両編成は、「ハローキティ」ラッピングが残っていました。
271系がデビューした2020年3月は、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、「はるか」の利用者も極端に落ち込んだことから、271系の増結は長らく中止されていました。

しかし、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類相当に引き下げられたこと、またそれ以前から海外からの水際対策の見直しにより、再び多くの外国人旅行者が日本に来訪するようになりました。

それに連れて、271系を増結した「はるか」を見られるようになりました。
デビュー当初間もない頃から鳳や日根野の引込線で、いつとも分からない休眠期間を過ごす、痛々しい姿をみていただけに、外国人旅行者を満載して走る姿は、本当に嬉しく感じた次第です。




【関連ブログ】
【JR西日本】「ハローキティはるか」はもうすぐ見納め? - 鉄道プレス



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】第4回「きのくに線駅マルシェ」詳細発表(2024.5.19)

JR西日本では、きのくに線沿線の駅を移動しながら、買い物などが楽しめるイベント「きのくに線駅マルシェ」を、来る5月19日(日)に開催することとしていましたが、この度その詳細が発表されました。

列車でいこう!!第4回「きのくに線駅マルシェ」の詳細が決定!:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【開催日時】
2024年5月19日(日) 10時〜14時(小雨決行)

【開催場所】
きのくに線:初島駅、箕島駅、紀伊宮原駅

【概要】
・駅マルシェ:
上記3駅の駅前に40以上の店舗が出店

・お楽しみ企画:
「ミニJRおしごと体験」
「PRキャラクター登場」・・・和歌山県PRキャラクター「きいちゃん」や「ICOCA」マスコットキャラクター「カモノハシのイコちゃん」等が箕島駅に登場。

【ポスターデザイン】
kinokuni_ekimarche
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240412_03_Kinokuni%20Station%20marche.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでもご紹介してきた「きのくに線駅マルシェ」。
5月に開催される第4回についても、既に出店者募集の案内が、去る2月1日に発表されていました。
(参考)


今回、詳細が発表となりましたが、関連企画として和歌山県PRキャラクター「きいちゃん」や、ICOCAマスコットキャラクター「カモノハシのイコちゃん」が登場するので、それ目当てに行ってみるのも面白そうかな、と感じました。

このブログで毎回のようにご紹介しておきながら、まだ訪問したことがない、この「きのくに線駅マルシェ」。
今回こそは訪問してみたいな、と感じたニュースでありました。




鉄道コム関連記事】
初島駅・箕島駅など きのくに線駅マルシェ 開催(2024年5月19日) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】「WEST EXPRESS 銀河」紀南コース、今年(2024年)は7月〜9月に運行

JR西日本では、観光列車「WEST EXPRESS 銀河」紀南コースについて、2024年の運行が決定したことを発表しました。

「WEST EXPRESS 銀河」紀南コース2024年運行決定!:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【概要】
・運行期間:
2024年7月〜9月

・運行区間:
京都〜新宮(阪和線・紀勢線経由)

・列車種別:
京都→新宮・・・夜行列車(概ね月・金発運転(始発駅基準))
新宮→京都・・・昼行列車(概ね水・日運転)

【運行日カレンダー】
2024033021-12-331

(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240327_00_press_ginga.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



2021年7月から毎年運行されてきた「WEST EXPRESS 銀河」紀南コースも、4年目となる今年の運行期間が発表されました。

発表によりますと、7月〜9月の3ヶ月間で、本数や種別はこれまでどおり、週2往復、往路(新宮行き)は夜行、復路(京都行き)は昼行となっています。

例年より運行期間が短くなっているのに留意が必要ですが、紀南地方のオンシーズンとなる夏の運行だけに、より多くの方々の利用を心待ちにしたいと思います。

運行ダイヤの詳細や、沿線のおもてなし等、詳細は今後発表されるものと思われますので、引き続き当ブログでもご紹介していきたいと思います。

20231122_3
20231122_2
当ブログでは乗車記録のみでご紹介していましたが、昨年11月に待望の「WEST EXPRESS 銀河」に乗車してきました。

この時は、昼行コースの紀伊田辺から和歌山までで、普通車指定席の「リクライニングシート」でしたが、今年は夜行コースで、しかもグリーン車「ファーストクラス」に乗車できればいいな、と思っています。




【関連ニュースサイト】
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」紀南コース、2024年7〜9月運行決定 | マイナビニュース
「ウエストエクスプレス銀河」2024年夏も紀南コース運行 京都→新宮は夜行列車で | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】ロケット「カイロス」打ち上げ延期に伴い3月13日に臨時列車を運転。3月9日(土)に比べ更に2本増発に

和歌山県串本町で、ロケット発射場「スペースポート紀伊」から小型ロケット「カイロス」が、3月9日(土)に打ち上げられる計画でしたが、同日の打ち上げは延期となり、3月13日(水)に延期となりました。
(参考)
プレスリリース:カイロスロケット初号機の打上げ日について

これに伴い、3月9日(土)にも運転されたきのくに線の臨時列車について、3月13日(水)にも運行されることが発表されました。

ロケット「カイロス」打ち上げに伴うきのくに線 臨時列車の運転 :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【臨時列車本数】
紀伊田辺・串本→新宮方面:5本
新宮→串本→紀伊田辺方面:6本
合計:11本
(参考:3月9日(土)の臨時列車:計9本)

【時刻表】(主な駅を掲載)
(上り:新宮方面)
2024031220-45-551


(下り:紀伊田辺方面)
2024031220-46-302

(いずれも上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240311_00_press_rocket.pdf)より引用)

【その他】
・多くの利用が見込まれるため、「サイクルトレイン」の設定は中止。
・今後も「スペースポート紀伊」でロケットが発射される際に混雑が予想されれば、臨時列車を運転する場合あり。

(参考)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻の影響により当初の予定から4回の延期となり、ようやく3月9日(土)の打ち上げにまでこぎ着けた、この「カイロス」ですが、打ち上げ当日、発射場周辺の海上警戒区域に船舶が残っていたため、延期となりました。
(参考)
民間ロケット「カイロス」、延期した打ち上げは13日午前11時1分に再設定 : 読売新聞

まさかここに来て、そんな理由で打ち上げ延期となるとは、地元や見学者から落胆の声も聞こえたりしましたが、一方で打ち上げの機器等のトラブルは無いことから、4日後に再打ち上げが可能となりました。

これに伴い、きのくに線の臨時列車も、3月9日(土)と同様に設定されるのですが、よく見ますと3月9日の設定に比べ、串本〜新宮間で1往復(2本)追加されているのが目に付きます。
(新宮10:00発→串本11:25着、串本11:32発→新宮12:48着)

当初の打ち上げ予定日には、多数の見学客が利用し、相当な混雑となった模様で、急遽さらに1往復追加で設定することになった模様です。
多くの利用者が、この機会にきのくに線を利用するのは、大変有り難い話で、今後も「スペースポート紀伊」でのロケット発射の際に、多数の見学客が、このきのくに線を利用してもらえると嬉しいな、と感じています。


明日の「カイロス」打ち上げは11時1分から11時17分の間に予定されています。
ロケットの発射は簡単ではないことは、素人の私でも十分理解できますが、それでも無事な発射を願いたいニュースであります。

20230903_060225
▲特急くろしお「ロケットカイロス号」に貼り付けられた応援ステッカー。
明日3月13日んみは、このように無事打ち上げられることを願っています。




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】通勤特急「らくラクやまと」出発式を開催(2024.3.18)当日の乗客にはオリジナルクリアファイルがプレゼント

JR西日本では、3月18日(月)に通勤特急「らくラクやまと」のデビューを記念して、奈良駅で出発式を行うことを発表しました。

通勤特急「らくラクやまと」デビューを記念し 奈良駅で出発式を行います! :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【日時】
2024年3月18日(月) 午前7時〜7時20分頃まで

【場所】
奈良駅2番のりば

【「オリジナルクリアファイル」プレゼント】
運行開始当日、奈良駅発・新大阪駅発それぞれの「らくラクやまと」利用者に、オリジナルクリアフィアルをプレゼント。
(いずれも王寺〜久宝寺間で配布)

2024031120-50-031
▲「らくラクやまと」運行初日に配布されるオリジナルクリアフィアル
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/03/page_24734.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、来週月曜日の運行開始を前にして駅案内等の準備も着々と進んでいる「らくラクやまと」。
(参考)


運行開始当日は、奈良駅発の列車で出発式が開催されますが、それに加え初日の列車では乗客に対してオリジナルクリアフィアルがプレゼントされます。

上記引用画像のとおり、今回配られるクリアファイルは、奈良駅発と新大阪駅発で異なるデザインtおなっている上に、「らくラク〜」シリーズのみならず、近畿エリアの有料着席サービスとして実施している「うれしート」「Aシート」もデザインされたものとなっています。

お金を出してでも購入したい、と思う人も出てくるくらい、秀逸なデザインに感じましたので、何かの機会に販売されれば、是非こうにゅうできればいいな、とも感じたニュースでありました。




鉄道コム関連記事】
通勤特急 らくラクやまと 運転(2024年3月18日〜) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

通勤特急「らくラクやまと」乗車位置案内をみる(2024.3.9)

来る3月16日(土)ダイヤ改正で、大和路線に新たに「らくラクやまと」が運行されます。
(参考)


「やまとじライナー」以来となる特急用車両を使用した有料着席サービス列車、そして「かすが」以来となる奈良県内のJR線を走る定期特急列車として、ファンの注目の高いこの列車。

運行開始を前にして、既に天王寺駅には、「らくラクやまと」の乗車位置がホームに貼り付けられていましたので、ご紹介します。
20240309_114607_1
▲「らくラクやまと」乗車位置案内


よく見ますと、「通勤特急」と記されており、「らくラクやまと」をはじめとした「らくラク」シリーズを、「通勤特急」として位置づけていることが、この表示からも垣間見ることができました。
(参考)


新大阪発が夜、奈良発が朝の、いずれも平日のみの運行ですので、おいそれと乗車するのもなかなか大変ですが、機会があれば乗車して、その様子をブログにアップできればと思っています。




鉄道コム関連記事】
通勤特急 らくラクやまと 運転(2024年3月18日〜) - 鉄道コム



【関連ニュースサイト】
大和路線に通勤特急「らくラクやまと」誕生へ 新大阪から環状線周りで奈良へ!? 「うれシート」も増発 | 乗りものニュース
JR西日本「らくラクやまと」新設、平日朝夕に奈良〜新大阪間で運転 | マイナビニュース
JR西、大和路線で通勤特急「らくラクやまと」新設!有料座席サービスも拡大へ | レイルラボ ニュース
JR西日本、奈良〜大阪エリア結ぶ通勤特急「らくラクやまと」新設 「快速 うれしート」もさらに拡大 2024年春ダイヤ改正 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

「パンダくろしお」撮影記録(阪和線・長滝〜新家:2024.3.3)

昨日のことですが、家の用事を色々している間、少し時間があったので、用事先にも近いこともあり、阪和線・長滝〜新家間で撮影してみることにしました。

丁度、上下の「くろしお」が、「パンダくろしお」でやってくることから、これはいいタイミング、と思い、撮影してみました。

DSC02459-2_R
▲「パンダくろしお」充当の「くろしお19号」。


DSC02466_R
▲「パンダくろしお」充当の「くろしお26号」。
こちらは「パンダくろしお」充当固定ですが、多客期ということもあり3両増結の9両編成で運行されていました。


この「パンダくろしお」、下記の記事でご紹介したように、当初の予定ですと2023年冬頃には運行が終了しているはずでした。
(参考)


しかし、時は既に2024年。当初の終了予定時期を超え、今なお運行が続いています。

今やきのくに線最大のコンテンツ、否、JR西日本としても有力なコンテンツとなったこの「パンダくろしお」。
これだけの集客効果があれば、運行終了するのもそう簡単にはいかないのかも知れません。

ファンとしてはいつまでも、この愛らしい「パンダくろしお」を眺めることができるのは嬉しいのですが、それとて永遠に、とういわけにもいきません。

終了の時期がやってくるまでに、可能な範囲で記録し続けたいと思います。

撮影地でご一緒いただいた方々、ありがとうございました。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】オーシャンアロー283系の運用が変更に。週末等の臨時列車にも充当へ【2024年3月ダイヤ改正】

こちらの記事でJTB時刻表2024年3月号を購入し、ざっと気になった点をご紹介しましたが、改めて眺めてみますと、特急「くろしお」の283系「オーシャンアロー」の運用にも変化がありましたので、ここでご紹介します。

DSC01848-2_R
▲特急「くろしお」283系「オーシャンアロー」。
今回のダイヤ改正で、充当列車が変更となります。


改正前の283系「オーシャンアロー」編成の運用は以下のとおりでした。

【新大阪→白浜・新宮方面】
くろしお3号:新大阪8:58→白浜11:37
くろしお13号:新大阪13:13→白浜15:47
くろしお17号:新大阪15:13→新宮19:28
くろしお33号:新大阪21:44→和歌山22:55

【新宮・白浜方面→新大阪】
くろしお6号:海南6:39→新大阪8:07
くろしお16号:新宮8:32→新大阪12:51
くろしお20号:白浜12:20→新大阪14:51
くろしお32号:白浜17:20→新大阪19:51


これが、改正後は以下のとおりに変更となります。

【新大阪→白浜・新宮方面】
★くろしお5号:新大阪9:28→新宮13:53
くろしお11号:新大阪12:13→新宮16:40
くろしお29号:新大阪20:13→白浜22:54
くろしお35号:新大阪22:47→和歌山23:58

【新宮・白浜方面→新大阪】
くろしお2号:和歌山5:14→新大阪6:21
くろしお14号:白浜9:20→新大阪11:51
★くろしお30号:新宮15:04→新大阪19:21
くろしお36号:新宮17:46→新大阪22:08

(★:金・土・休日及び多客期運転)


img566
▲JTB時刻表2024年3月号の特急「くろしお」時刻表。
赤枠が283系充当列車です。
(同号より引用、赤枠は管理人による。)

ご覧のとおり、一日4往復であることには変わりは無いものの、そのうち1往復が週末等のみの運転となることが大きな変更点となります。
そのため、改正後、繁忙期を除く月曜日〜木曜日は283系「オーシャンアロー」の充当列車が減少することになるので、注意が必要です。

一方で、白浜〜新宮の運行は、現行一日1往復であるのに対し、改正後は一日最大2往復に増加します。
そして運行時間帯も現行では夜間・午前に対し、改正後はいずれも昼間の時間帯と、乗車や撮影を楽しむにはむしろ改善されているようにも感じます。

車両運用でみますと、一日2編成が運用されている283系のうち、そのうち1編成は、平日に関しては早朝の和歌山→新大阪と、深夜の新大阪→和歌山の1往復のみという、かなり余裕のある運用に充当されることがわかります。

運用開始後30年を迎えようとする283系「オーシャンアロー」。
今回の運用変更をみますと、車両の老朽化も見据えて、より負担の少ない運用に充当しているのではないか、と感じたりしました。

下記記事でもご紹介したように、この3月16日に北陸新幹線・金沢〜敦賀間の開業により、一定数の681系・683系が余ってくるものと思われます。
(参考記事)

これらとて老朽化が進むことから、一部は廃車の可能性もありますが、残る編成の動向も気になるところです。

今回の283系「オーシャンアロー」の運用変更が、北陸新幹線開業に伴う681系・683系の今後の動向と何か関連が出てくるのかどうか。

その答えはもうしばらく待たないと出てこないと思われますが、当ブログでは引き続き、その動きを追いかけていきたいな、と思っています。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】大阪デスティネーションキャンペーンプレキャンペーン実施(2024.4.1〜6.30)阪和線等でDCヘッドマーク列車を運行

JR西日本及び大阪デスティネーションキャンペーン(以下「大阪DC」)推進協議会では、来年(2025年)開催の大阪DCに先駆け、2024年4月から6月まで、「大阪デスティネーションキャンペーンプレキャンペーン(以下、「大阪プレDC」)を開催することを発表しました。

大阪デスティネーションキャンペーンプレキャンペーン 「来てな!オモロイがいっぱい大阪旅」が始まります!:JR西日本

大阪プレDCの期間は、2024年4月1日から2024年6月30日まで、キャッチフレーズは「来てな!オモロイがいっぱい大阪旅」とのことです。

jrwest_preDC_logo
▲大阪プレDCキャンペーンロゴ
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240222_00_press_preosakadc3.pdf)より引用)


この発表では、JR西日本における取組内容のひとつとして、「DCヘッドマーク列車の運行」が紹介されています。

DCヘッドマーク列車の運行期間は3月末から6月末、運行区間は大阪環状線、JR京都線、JR神戸線、阪和線となっています。

jrwest_preDC_headmark
▲DCヘッドマーク
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240222_00_press_preosakadc3.pdf)より引用)


運行区間に「阪和線」が記載されているところから、このブログでも取り上げてみた次第ですが、大阪環状線及び阪和線で運行される、ということは、阪和線等で運用されている223系または225系に、ヘッドマークを掲出した編成が登場することになるものと推測されます。

数が多い上に運行範囲の広い223系・225系。
ヘッドマーク掲出編成が何編成か、にもよるのですが、遭遇するのは難しそうな漢字です。
とはいえ、阪和線の沿線ファンとしては、折角の機会ですので、掲出期間中に遭遇して、記録に収めておきたいな、と感じたニュースでありました。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

【JR西日本】ロケット「カイロス」打ち上げに伴うきのくに線臨時列車運転(2024.3.9)通常見られない「紀伊田原行き」普通列車も運行

和歌山県串本町では、来る3月9日(土)にロケット発射場「スペースポート紀伊」から小型ロケット「カイロス」が打ち上げられる予定となっています。

当日は交通規制が行われることから、きのくに線(紀勢本線)では、ロケット発射見学に便利な臨時列車を運行することを発表しました。

ロケット「カイロス」打ち上げに伴うきのくに線 臨時列車の運転:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【臨時列車本数】
紀伊田辺・串本→新宮方面:4本
新宮→串本→紀伊田辺方面:5本
合計:9本

【時刻表】(主な駅を掲載)
(上り:新宮方面)
2024022820-21-501
(下り:紀伊田辺方面)
2024022820-55-152
(いずれも上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240228_00_press_rocketkairos.pdf)より引用)

【ロケット打ち上げ会場の最寄り駅】
紀伊田原駅(会場まで徒歩9分程度)
紀伊浦神駅(会場まで徒歩2分程度)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



和歌山県や串本町が誘致した民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」では、その第1号となるロケット「カイロス」の発射を地元でも応援しており、下記のとおり昨年3月から、287系にラッピングを施した、「特急くろしお『ロケットカイロス号』」が運行されています。
(参考)


20230903_060143
20230903_060225
▲天王寺駅に停車中の特急くろしお「ロケットカイロス号」


肝心の「ロケットカイロス号」の発射は、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻の影響により、当初の予定から都合4回延期となり、ようやくこの3月に打ち上げられることとなりました。
(参考)
民間の小型ロケット「カイロス」、4度の延期乗り越え打ち上げへ…「宇宙輸送サービス」事業化を目指す : 読売新聞

発射を待ち焦がれていたこともあったかも知れませんが、ロケット発射の見学場のチケットは発売早々完売となるほどの人気となっています。
(参考)
ロケット「カイロス」初号機打ち上げ応援サイト

大勢の見学客が来る中、近くを走る国道42号線では交通規制も実施されることから、このきのくに線では臨時列車を運行することとしています。


注目は、通常ダイヤでは見られない「紀伊田原行き」でしょうか。
臨時列車のうち、紀伊田原始発・終着となる列車は以下のとおりです。
・紀伊田辺8:00発→紀伊田原9:58着
紀伊田原10:16発→串本10:33着
・串本10:12発→紀伊田原10:41着
紀伊田原11:35発→串本11:52着
・串本12:00発→紀伊田原12:21着
紀伊田原12:54発→串本13:24着


このように、3往復(6本)の紀伊田原折り返しの列車が設定されることとなります。
特に紀伊田原行きの場合、行先表示に「紀伊田原」という駅名が表示されるのかどうかも気になるところです。

それ以前に、紀伊田原駅で列車が折り返すこと自体稀であると思われますので、この機会にその様子を記録してみよう、と目論んでいる鉄道ファンもおられるのかも知れません。


ともあれ、今後の成長が期待される「民間ロケット」の発射場として、和歌山県の最南端に整備されたこの「スペースポート紀伊」。
今回初めての発射となることから大きな注目を集めていますが、今後定期的に発射されるようになると、串本町でのロケット見学ツアーも有力な観光資源となるのではないか、とも思われます。

そのためには、まずは最初の発射が無事成功することを願いたいところだな、と感じたニュースでありました。



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム
当ブログのTwitterアカウント
ブログ「阪和線の沿線から」のツイッターアカウントです。更新情報の通知やコメントの受付などはこちらのアカウントをフォローして下さい。
記事検索
「鉄道コム」登録ブログはこちらをクリック
鉄道コム
Archives
Categories
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ