阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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JR西日本

【JR西日本】北陸新幹線・金沢〜敦賀間の特急料金認可申請を発表。大阪〜金沢間は9,410円(+1,620円)に

JR西日本では、2024年3月16日(土)に開業する北陸新幹線・金沢〜敦賀間の特急料金について、国土交通大臣に認可申請を行ったことを発表しました。

北陸新幹線の特急料金の認可申請について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【主な区間の特急料金(大人・普通車指定席・通常期】
東京〜福井:7,230円
東京〜小松:6,900円
富山〜福井:3,170円
金沢〜福井:2,400円

【主な区間の運賃・特急料金合計(大人・普通車指定席・通常期】
東京〜福井:15,810円
東京〜小松:14,600円
富山〜福井:5,480円
金沢〜福井:3,740円

【北陸新幹線(富山〜敦賀間)と在来線特急「サンダーバード」又は「しらさぎ」を敦賀駅で乗り継いで利用する場合の特急料金
○新幹線と在来線の特急料金を各々割引して合算した特急料金を適用
(例)
大阪〜金沢:
<現行>
指定席料金2,950円=自由席特急料金2,420円+座席指定料金相当額530円
<開業後>
指定席特急料金4,570円=割引の新幹線自由席特急料金2,370円+割引の在来線自由席特急料金1,670円+座席指定料金相当額530円


○主な区間の現行と開業後の比較(大人・普通車指定席・通常期)
・大阪〜金沢:
現行:7,790円→開業後:9,410円(+1,620円)
・大阪〜福井:
現行:6,140円→開業後:7,290円(+1,150円)
・大阪〜富山:
現行:9,590円→開業後:10,290円(+700円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事で御所会したように、既に運行計画の概要が発表された北陸新幹線の金沢〜敦賀間。


今回はこれに加えて、特急料金の発表がありました。
まず新幹線区間については、運賃込みでいくと、東京〜福井間が15,810円となります。
現行の米原経由で14,920円と、1,000円近く高くなりますが、現行の料金で適用されていた「乗継割引」が廃止となること、また福井〜敦賀間を新幹線利用することも加えると、米原経由よりも北陸新幹線経由の方が安くなる模様です。

また今回、「サンダーバード」「しらさぎ」を敦賀駅で乗り継いだ料金も提示されています。
主な区間の運賃・料金計は上述のとおりですが、大阪〜金沢間では1,620円のアップ、大阪〜福井間であっても1,150円のアップと、相応の値上げとなりそうです。

勿論、それに伴いスピードアップも図られるわけですが、大阪〜福井間でみますと、短縮時間は3分(最速列車の時間)となりますので、乗り継ぎによる料金アップを緩和する企画商品のニーズが出てくるかも知れません。


ともあれ、料金についても今回発表がありました。
残る大きな発表事項としては、詳細なダイヤや企画商品の発表があるかと思いますが、引き続き当ブログでもそのニュースをご紹介していきたいと思います。




【関連ブログ】
【北陸新幹線】福井〜東京が指定席で15,810円!運賃申請を実施 - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
北陸新幹線延伸区間の特急料金が発表、東京〜敦賀間は計1万6360円、大阪〜金沢間は計9410円に - 鉄道コム
東京〜敦賀はいくらで行ける? 北陸新幹線 延伸区間の特急料金あきらかに JRが認可申請 | 乗りものニュース
北陸新幹線金沢〜敦賀間開業後、東京〜敦賀間の特急料金7,230円に | マイナビニュース
北陸新幹線、延伸区間の特急料金を認可申請。東京〜敦賀は1万6360円に - トラベル Watch



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【JR各社】新幹線と在来線の「乗継割引」を廃止(2024年春)制度が現存するJR西日本・JR東海・JR東日本・JR北海道の各社で終了

JR西日本、JR東海、JR東日本及びJR北海道では、新幹線と在来線とを乗り継いで利用する際に、在来線の特急料金等を割り引く「乗継割引」を終了することを発表しました。

新幹線と在来線特急列車との「乗継割引」の終了について:JR西日本
新幹線と在来線特急列車との「乗継割引」の廃止について|JR東海
新幹線と在来線特急列車の「乗継割引」の取扱い終了について|JR東日本
乗継割引制度の廃止について|JR北海道

概要は以下のとおりです。

【制度概要】
新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に、在来線の特急・急行料金、指定席料金が半額となる制度。

【現在の対象乗継駅】
・北海道新幹線:
新函館北斗

・東北新幹線:
新青森

・上越新幹線:
長岡、新潟

・北陸新幹線:
長野、直江津(※1)、津幡(※2)、金沢

・東海道新幹線・山陽新幹線:
新横浜〜相生間の各駅、大阪(※3)

(※1)上越妙高駅に直通して運転する在来線の特急・急行列車に乗車し、上越妙高駅で北陸新幹線と乗り継ぐ場合に限る
(※2)金沢駅に直通して運転する在来線特急列車に乗車し、金沢駅で新幹線と乗り継ぐ場合
(※3)新大阪駅で新幹線と乗り継ぐ場合

【終了時期】
2024年春
なお、JR西日本及びJR東海では2024年3月16日(土)利用分より見直し



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



国鉄時代から民営化後も引き継がれてきた割引制度である「乗継割引」。
下記「乗りものニュース」の記事によりますと、1965年に新幹線と在来線特急・急行を乗り継ぐ輸送形態ができるなかで、特急料金の割高感を解消するために設けられた制度とのことで、制度の変遷はあれど、60年近く続いてきた制度でありました。

基本的な枠組みとしては、新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ際、在来線側の料金を割り引くものでしたが、そこから派生して、本州と北海道や本州と四国などといったルートでも適用されることとなりました。

国鉄時代から長らく、ほとんど全ての新幹線の駅で乗り継ぐ場合に適用されていましたが、近年はその取扱いが徐々に縮小されてきました。
例えばJR東日本では、2002年12月の東北新幹線八戸開業を期に乗継割引の対象駅を縮小し、またJR九州では2011年3月の九州新幹線全線開業を期に乗継割引を廃止していました。

そして今年に入り、JR西日本が岡山〜新下関間での新幹線停車駅での乗継割引を今年4月1日乗車分より廃止となり、見直しの動きが続いてきました。


縮小が続くこの「乗継割引」が、今後どのような動きを見せるのか、北陸新幹線延伸開業を来春に控え気になっていたところでありましたが、いきなり「全廃」となるとは、個人的にも少々驚きがありました。
もう少しソフトランディングといいますか、段階的に縮小すると思っていただけに、ニュースでも大きく報じられていました。


この「乗継割引」ですが、上述のとおり「新幹線」と「在来線特急・急行」を乗り継ぐ場合、「在来線特急・急行」を割り引く制度なのですが、その条件を逆手に取り、長距離の在来線特急の特急料金を割り引く手段として、新幹線の隣駅間などで割安に設定されている「新幹線特定特急券」と併せて在来線特急料金に乗継割引を適用させる、という節約術も紹介されていたりしました。

ただ、こういった利用方法は割引制度の本旨にそぐわない利用方法でもありましたし、何よりこの「乗継割引」自体、在来線の特急料金が半額にされることから、乗継先の在来線特急・急行列車の収入がその分逸失することにもなり、本旨にそぐわない利用方法が起こりうることも併せて、制度の是正という点では長年の課題だったのかも知れません。


一方で、近年ではネット予約の普及に加え、チケットレス特急券の発達により、「乗継割引」に頼らなくとも、それなりの割引が得られる制度も用意されており、逆に「旅行前に乗り継ぐ列車を同時に購入する必要がある」乗継割引の制約が予定変更の柔軟性という意味では足枷になってきたかも知れません。

加えて、コロナ禍後の利用者の動向から、特にビジネス客がコロナ前には完全に戻らないことが徐々に見えてきたことも、割引制度を見直す一つのきっかけになっていたのかも知れません。


以上、その背景についてはあれこれ推察はしてみてみましたが、ともあれ、来春をもって、これまで親しまれてきた「乗継割引」が廃止となります。
特急券に記された「乗継」の文字も、あと半年ほどで見納めとなりそうです。



その「乗継」が記された特急券をご紹介したいと思います。
手元にあった一例として、長万部→(特急)→新函館北斗→(新幹線)新青森の特急券をご紹介します。
img188-2
▲長万部→新函館北斗の特急券・グリーン券。
在来線側には右下に四角で「乗継」と印字されます。

img189-2
新函館北斗→新青森の新幹線特急券・グリーン券。
こちらは着駅(新青森)の下に「乗継」の文字が印字されます。

DSC06162_R
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▲それぞれ乗り継いだ列車。
来年3月以降は、これらの乗り換えでも「乗継割引」は消滅することとなります。




ところで、今回のJRグループ4社から発表された資料ですが、いずれも「乗継割引の廃止」という内容は同じでありながら、それに至る経緯の書き方が微妙に違っていました。
各社の経営状況やスタンスが見えてくるようで面白いと感じましたので、ここで併せてご紹介しておきます。

【JR西日本】
JR西日本では、コロナ禍後のお客さまのご利用状況の変化やデジタル化の進展等の社会変容を踏まえ、乗継割引を終了いたします。
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230922_00_press_noritsugi.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)


【JR東海】
東海道新幹線のご乗車に際しては、約半数のお客さまに、新幹線の会員制ネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」をご利用いただくなど、ネット予約へのニーズが高まってきています。
こうしたお客さまのご利用状況の変化を踏まえ、東海道新幹線と在来線特急列車とを乗り継ぐケースにおいて、新幹線は「EXサービス」、そして在来線特急列車もネット予約してご乗車いただけるよう、来春、EX会員が新幹線以外の旅先でのコンテンツ等を予約いただける「EX旅先予約」にて、在来線特急列車のおトクな商品をご用意する予定です。
これに伴いまして、新幹線と在来線特急列車とを乗り継いだ場合に適用される「乗継割引」を来春、廃止します。
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042960.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)



【JR東日本】
JR東日本では、新幹線ネットワークの拡大や、インターネット販売等の拡充による販売環境の変化により、お客さまのご利用方法が変化しています。新幹線と在来線特急列車を乗り継いだ場合に在来線特急料金等が半額となる「乗継割引」についても、ご利用するお客さまが減少していることを踏まえ、このたび取扱いを終了します。
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230922_ho01.pdf)より引用、下線太字は管理人による。)


【JR北海道】
JR北海道では、お客様のご利用状況や弊社を取り巻く経営環境の変化を踏まえ、北海道新幹線と在来線特急列車との乗継割引を廃止いたします。
(上記発表資料()より引用、下線太字は管理人による。)




【関連ブログ】
【JR各社】新幹線⇔在来線特急の乗継割引廃止を発表。料金値上げへ - 鉄道プレス
JRグループ、乗継割引廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
在来線特急料金が半額の「乗継割引」、2024年春で取り扱い終了へ - 鉄道コム
新幹線×在来線特急「乗継割引」廃止 約60年の歴史に幕 紙のきっぷ減で「役目終わった」 | 乗りものニュース
JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本「乗継割引」2024年春に廃止 | マイナビニュース
JR北・東・東海・西、新幹線と在来線特急列車の「乗継割引」廃止へ 2024年3月 | レイルラボ ニュース
新幹線・在来線特急列車の「乗継割引」廃止へ JR4社が発表、2024年春 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
新幹線と在来線特急の「乗継割引」終了 JR各社 - Impress Watch
JR北海道、「乗継割引」の取り扱いを来春終了 - TRAICY(トライシー)
JR東日本、「乗継割引」を来春終了 - TRAICY(トライシー)
JR東海、「乗継割引」の取り扱い終了 - TRAICY(トライシー)
JR「乗継割引」廃止へ。国鉄時代の割引制度、また姿を消す | タビリス
在来線特急「乗継割引」廃止に悲鳴 「ステルス値上げ」「だからネット予約しなかった」一方で廃止やむなしの声も | 乗りものニュース



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【JR西日本】嵯峨野線の混雑緩和に向けた取り組みを発表。臨時列車運転や増結、特急列車の嵯峨嵐山駅停車などを実施(2023.10.21〜12.10)

JR西日本では、嵯峨野線で昼間時間帯を中心に多くの利用者で混雑していることから、臨時列車の運転や車両の増結、一部の特急列車の嵯峨嵐山駅停車などの混雑緩和に向けた対応を実施することを発表しました。

嵯峨野線 混雑緩和に向けた対応について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【臨時列車の運転】
・平日:18本
・土休日:20本

【両数を増やす列車】
・平日:60本
・土休日:57本
(4・6両編成の列車を、6・8両編成に変更)

【車内の混雑緩和及びスムーズな乗降への対応】
・補助シート利用時間帯の縮小
・座席が3列で通路部分が広い車両を一部列車で運転

【特急列車の一部を嵯峨嵐山に臨時停車】
○停車日:
10月21日〜12月10日の土休日

○嵯峨嵐山駅に停車する列車
<京都→嵯峨嵐山→園部方面(3本)>
きのさき3号・・・京都9:25発→嵯峨嵐山9:35着→園部9:53着
はしだて3号・まいづる3号・・・京都10:25発→嵯峨嵐山10:35着→園部10:53着
きのさき5号・・・京都11:25発→嵯峨嵐山11:35着→園部11:53着

<園部→嵯峨嵐山→京都方面(4本)>
きのさき16号・・・園部14:37発→嵯峨嵐山14:56着→京都15:06着
はしだて4号・まいづる10号・・・園部15:37発→嵯峨嵐山15:56着→京都15606着
きのさき18号・・・園部16:37発→嵯峨嵐山16:56着→京都17:06着
はしだて6号・まいづる12号・・・園部17:37発→嵯峨嵐山17:57着→京都18:07着

○特急列車利用のおトクなきっぷ・キャンペーン
・J-WESTチケットレス:
京都・二条〜嵯峨嵐山・亀岡間・・・600円(普通車指定席料金(通常期):1,290円)

・「嵯峨嵐山駅」特急臨時停車記念!WESTERオ院と還元キャンペーン:
エントリー・対象乗車期間:
2023年11月1日(水)〜12月10日(日)

対象区間:
京都・二条〜嵯峨嵐山・亀岡・園部

還元ポイント:
1乗車につき150ポイント



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



20230227_113605
▲梅小路京都西駅に停車する223系。
この秋の行楽・紅葉シーズンに大幅な増結や臨時列車の運転が実施されます。


JR西日本の嵯峨野線では、亀岡・園部方面から京都方面への沿線利用者に加え、二条、嵯峨嵐山といった多くの観光地の最寄り駅も多いことから、コロナ禍後の観光客の増加に伴い、恒常的な混雑が続いています。

既に相当な混雑が続いており、増発や増結が望まれていましたが、特に観光客が増加する秋のシーズンに、大幅な増結や増発が実施されることとなりました。

増結・増発はこれまでも実施されてきましたが、今回の秋シーズンはこれまでよりも更に多い臨時列車や増結を実施することとしています。

今回はそれに加えて、特急列車の嵯峨嵐山駅停車も実施することしています。
停車する列車は午前中の下り(京都→嵯峨嵐山)と夕方の上り(嵯峨嵐山→京都)で、乗車時間は10分程度ですが、混雑する時間帯に利用可能な本数を増やすことに加え、課金してでも混雑を避けたい利用者にも対応しようとしています。

京都〜嵯峨嵐山間を特急列車で利用すると600円(J-WESTチケットレス)ですが、11月・12月は還元キャンペーンで150本とが付与されることから、実質450円程度で乗車できることとなっています。


昨年以上の混雑が見込まれるこの秋の紅葉シーズンに、これらの混雑緩和策がどれだけ奏効するか、注目しておきたいと感じたニュースでありました。


20211113_152243
▲この写真は、今から2年前、2021年11月13日の清水寺の様子でした。
この頃は勿論、コロナは2類相当の時期でしたが、それでも既にこのような混雑ぶりでした。
これから2年経過した今、相当の混雑となるなか、今回の嵯峨野線での混雑緩和対策がどの程度効果が出るのか、注目したいと思います。





【関連ブログ】
【ようやく】激混みの嵯峨野線を増便へ、嵯峨嵐山に特急停車も - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
嵯峨嵐山駅に特急とめます! パンク状態のJR嵯峨野線、大増便など混雑対策を継続 | 乗りものニュース
JR西日本、嵯峨野線で秋の行楽・紅葉シーズンに臨時列車の本数拡大 | マイナビニュース
嵯峨野線、10〜12月も混雑緩和対応を継続 秋の行楽・紅葉シーズンは嵯峨嵐山に特急列車が停まる | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル



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【JR西日本】美祢線・山陰線の豪雨の被災状況を発表。美祢線では80箇所が被災、今後の進め方を沿線自治体に相談したい意向を明らかに

JR西日本では、去る6月30日からの大雨により被災した美祢線(厚狭〜長門市)及び山陰線(長門市〜小串)の被災状況及び今後の見通しについて発表しました。

大雨に伴う美祢線・山陰線の被災状況と今後の見通しについて:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【美祢線】
●被災状況:
発生区間:湯ノ峠(山陽小野田市)〜長門湯本(長門市)駅間の約 37 劼龍茣
箇所数:80 箇所

●被災原因等:
第6厚狭川橋りょう流失をはじめ、盛土(路盤)やバラスト流失の多くが二級河川厚狭川の水位上昇や氾濫によって生じたものと想定。
なお、厚狭川に架かる他の6橋りょうも橋桁に至る水位上昇を現地調査により確認。

【山陰線】
●被災状況:
発生区間:長門市(長門市)〜小串(下関市)駅間の約 51 劼龍茣
箇所数:69 箇所

●被災原因等:
大雨による土砂災害であると想定。
なお、粟野川橋りょうの橋脚傾斜は引き続き専門技術者による調査分析を実施。

【今後の見通し】
●美祢線:
2010年7月に引き続いての厚狭川に起因する大規模な被災であることから、当該橋りょうだけでなく、河川管理者において、厚狭川全体の河川計画を検討される必要があると考える。
また、被災前の美祢線利用促進協議会では、同社から地域交通における美祢線の役割についての議論を沿線自治体の皆様に要請してきたところ。

これらを踏まえ、厚狭川全体の河川改修など沿線地域の防災強度向上の検討に対応するとともに、今後の進め方について関係自治体の皆様に相談したいと考える。

●山陰線:
粟野川橋りょうの被災メカニズムの調査や構造物の詳細調査を引き続き進める。
調査結果についてはまとまり次第報告。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




ここ近年、異常気象の影響もあるのかも知れませんが、通常をはるかに上回る豪雨等が発生し、様々な災害が発生しています。

鉄道についても例外ではなく、この6月30日には、上述のとおり山口県内を中心とした豪雨の影響で、美祢線及び山陰線で多数の豪雨被害が発生しました。
今回その被災状況が発表され、美祢線では80箇所、山陰線では69箇所での被災が確認されました。

一方で、美祢線では、この被災前に「美祢線利用促進協議会」で美祢線の役割について議論するよう、沿線自治体に要請してきたこともあり、今後の進め方を自治体に相談する考えを発表しています。

「データで見るJR西日本」によりますと、2021年度の美祢線(厚狭〜長門市)の平均通過人員(輸送密度)は346人/日・kmと、民営化直後の1987年のおよそ1/5に減少しており、かつ、国が協議会を設置することも可能な水準である輸送密度1,000人/日・kmの3割程度しかなく、鉄道として求められる役割が果たせていない現状となっています。
(参考)
データで見るJR西日本2022:区間平均通過人員および旅客運輸収入(2021年度)

こういったことも含めて、上記発表資料では「今後の進め方を相談」したい、とJR西日本では表明しています。
上述の状況を踏まえると、「相談」の内容については、復旧費用の大きさだけでなく、鉄道としての役割が果たせていない現在の輸送状況、そしてそれが好転する要素のないことなどを併せて、この美祢線を今後も鉄道として維持していくのが、果たして社会経済的に望ましい姿なのか、という議論もあるものと考えられます。


ともあれ、JR西日本が美祢線の今後について「相談」したい意向を明らかにしたことから、今後同社と沿線自治体とでどのような議論が進められていくのか、引き続き注目していきたいと思います。




【関連ニュースサイト】
JR西、山陰本線・美祢線の被災状況を発表 関係自治体との相談も要望 - 鉄道コム
JR西日本、美祢線で橋りょう流失など被災80カ所 - 山陰本線69カ所 | マイナビニュース



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【JR東海・西日本】年末年始の「のぞみ」全席指定席として運行(2023.12.28〜2024.1.4)今後もピーク時は全席指定席として運行へ

JR東海とJR西日本では、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号について、GW、お盆、年末年始の3大ピーク時において、「全席指定席(自由席なし)」として運行することとし、今年度の年末年始(2023年12月28日〜2024年1月4日)より実施することを発表しました。

この冬、年末年始は「のぞみ」号を全席指定席として運行します ― 3大ピーク期に「のぞみ」号の指定席を増やし、ご予約いただきやすくします|JR東海
この冬、年末年始は「のぞみ」号を全席指定席として運行します ― 3大ピーク期に「のぞみ」号の指定席を増やし、ご予約いただきやすくします ― :JR西日本

概要は以下のとおりです。

<今年度(2023年度)の年末年始期間における実施概要>
【実施期間】
2023年12月28日(木)〜2024年1月4日(木)

【対象区間及び列車】
上記期間中の東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)を運転する、全ての「のぞみ」号

【自由席特急券等の利用】
・全席指定席の期間は、新幹線定期券「FREX・FREXパル」を含む自由席に限り乗車できるきっぷ(自由席特急券等)を持っている場合、「のぞみ」号では着席不可。
・上記期間中も、「のぞみ」号以外の列車(「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」)には通常通り、自由席を設定。
・自由席特急券等を持っている場合は、普通車のデッキ等に立席でご利用いただく場合に限り、「のぞみ」号が利用可能。(「のぞみ」号の指定席に着席した場合は、所定の指定席特急料金が必要。)
・「のぞみ」号以外の列車の自由席が混雑した場合に、自由席特急券等を持っている利用者に対し、「のぞみ」号の普通車のデッキ等の立席での利用を案内する場合あり。
・大規模な輸送障害が発生した場合等には、「のぞみ」号を全席自由席で運行することがある。


<今後について>
・今年度の年末年始期間以降の3大ピーク期においても、概ね、今年度の年末年始と同様の取扱いとする。
・具体的な実施日、内容等については、年度毎の曜日配列やそれに伴う利用動向や実施した結果等をふまえ、都度、決定する予定。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



GW、お盆、年末年始の期間、特に帰省ラッシュ・Uターンラッシュの期間には、多数の利用者が集中し、指定席は完売し、自由席の混雑率が軒並み高くことが、ある意味「風物詩」としても報道されてきました。

一方、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号では、自由席車は1号車〜3号車と限られていることもあり、その乗降に時間がかかることから、それによる遅延も発生することもありました。

近年のみならず長年続いてきたこの混雑ですが、今回抜本的な対策として、特に利用者の集中する「のぞみ」について、3大ピーク時に全列車を指定席として運行することが発表されました。

ピーク時の「のぞみ」号全列車を指定席として運行することにより、指定席数の供給増(1列車あたり2割増)となるとともに、自由席の着席を求めて長時間ホームに並ぶことも無くなることから、列車の定時運行にも寄与することが見込まれます。

また、全席指定席化により収入増も見込まれることにより、コロナ禍後のビジネス利用が戻らない中、ビジネス利用以外の収益率を高めることにもつながるかと思われます。

一方で、自由席特急券等の利用者は、「のぞみ」号を立席利用できるようになることが、今回公に発表されたことから、立席客を全ての普通車に分散させることで、全体的な輸送力向上も狙っている、ともいえるかも知れません。


ともあれ、これまでの「帰省ラッシュの風物詩」が大きく変わることは間違いなさそうです。
加えて、これまで帰省ラッシュ特に、深く考えず「自由席で乗れる時間に新幹線に乗る」というスタイルだった利用者にとっては、大きな変更となるだけに、十分な周知が必要といえるでしょう。


私自身、いわゆる「3大ピーク時」に東海道・山陽新幹線を利用することはそんなに無いような気もするのですが、しかもそんな際でも基本的に指定席を確保するため、大きな変化は無いのかな、とも思っていますが、自由席をメインに使っている方は、次の年末年始から気をつけておく必要があるのではないのでしょうか。

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▲東京駅で発車を待つ東海道新幹線N700系。
この年末年始より、ピーク時の「のぞみ」号が全て指定席となりますが、「全車指定席」の「のぞみ」は、2003年9月末以来、20年ぶりの復活となるそうです。





【関連ブログ】
年末年始「のぞみ」が全席指定に回帰へ…今後は繁忙期中心に設定 - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
新幹線「のぞみ」、最繁忙期は「全席指定席」で運転へ 2023年度の年末年始より実施 - 鉄道コム
新幹線「のぞみ」ついに“全指定席化”へ 3大ピーク期限定 自由席はもう限界? | 乗りものニュース
東海道・山陽新幹線「のぞみ」全車指定席に - 3大ピーク期に実施へ | マイナビニュース
今冬の年末年始、新幹線「のぞみ」は自由席なし 今後GWなど3大ピーク期は「全席指定席」へ | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
新幹線「のぞみ」、GW・お盆・年末年始は“自由席なし”へ 12月28日から | レイルラボ ニュース
東海道・山陽新幹線、ピーク期の「のぞみ」自由席取り止め 年末年始など - TRAICY(トライシー)
東海道・山陽新幹線、年末年始は「のぞみ」号を全席指定席で運行 - トラベル Watch
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JR東海・JR西日本,3大ピーク期に“のぞみ”を全席指定席で運転|鉄道ニュース|2023年9月14日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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【JR西日本】懐鉄シリーズ第3弾として「115系瀬戸内色」「381系緑やくも」運転へ

JR西日本では、「懐鉄(ナツテツ)」シリーズの第3弾として、西日本エリアで活躍した列車をテーマとした「リバイバル列車」を運行することを発表しました。

「懐鉄」シリーズ第3弾!!! 「リバイバル列車」の運転について :JR西日本

概要は以下のとおりです。

【115系・瀬戸内色】
・運転開始日:
2023年10月14日(土)
下関9:30発普通列車岩国行きから運転。

・充当列車:
下関〜岩国間の普通列車を中心に運転

・塗装イメージ
jrwest_115_setouchi
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_revival.pdf)より引用)


【381系・緑やくも色】
・運転開始日:
2023年11月5日(日)
特急「やくも」10号から運転

・対象列車:
特急「やくも」の一部列車で運転
(※)
11月5日(日)は特急「やくも」10号、11号、28号、29号で運転。
対象を固定した運転は実施せず。
11月中は他の塗装の車両を追加した6両編成、12月以降は緑やくも色4両を基本として運転予定

・塗装イメージ:
jrwest_381_yakumo_green
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_revival.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧ください。



既に、「国鉄色」「スーパーやくも色」と次々とリバイバルカラーが登場している381系「やくも」ですが、今回は「緑」のやくも色が登場することとなりました。

加えて、山陽本線では、115系の「瀬戸内色」と称される、クリーム色に青帯の塗装もリバイバルされることとなりました。

いわゆる「瀬戸内色」は、瀬戸内海の海沿いを走る列車にマッチしたカラーとして、多くのファンに親しまれてきただけに、今回の復活は嬉しいと感じた方も多いのではないのでしょうか。

ただ、115系瀬戸内色に関しては、「下関〜岩国」間と、運用範囲が広大なため、それこそ遭遇できるかは運次第、といったところはありそうです。

私個人の事情を記すとすれば、来年春にも廃止が予定されている「スカイレールサービス」にも乗車したことから、しばらく広島地区を訪問する予定は、直近では無い見込みです。

ただ、2025年にも予定されている広島電鉄の駅前大橋新線開業のついでに、岩国方面までちょっと足を延ばしてこの「115系瀬戸内色」の姿が見られるか、賭けに出てみるのも面白いかも知れないな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【速報】381系やくもが「緑やくも色」にリバイバルへ! - 鉄道プレス
Msykの業務(鉄道)日誌:復刻!!緑の381系「やくも」に瀬戸内色の115系



【関連ニュースサイト】
特急やくも 緑やくも色編成 運転(2023年11月5日〜) - 鉄道コム
山陽本線 115系瀬戸内色 運転(2023年10月14日〜) - 鉄道コム
山口地区の115系に「瀬戸内色」復活! 鉄道の日から普通列車として JR西日本 | 乗りものニュース
歴代特急4色が揃う! ゆったり/スーパー/国鉄に加え「緑やくも色」11月登場 | 乗りものニュース
JR西日本,「懐鉄」シリーズ第3弾でリバイバル列車「115系・瀬戸内色」「381系・緑やくも色」を運転|鉄道ニュース|2023年9月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西、「115系瀬戸内色」「381系緑やくも色」リバイバル運転へ!“懐鉄”第3弾 | レイルラボ ニュース
JR西日本381系「緑やくも色」&115系「瀬戸内色」のリバイバル列車 | マイナビニュース



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【JR東海・西日本・九州】EXサービスのポイント制度改正へ。グリーンプログラムは廃止、利用区間に応じ「EXポイント」「WESTERポイント」「JRキューポ」が付与へ

JR東海、JR西日本及びJR九州の3社では、東海道・山陽・九州新幹線で実施している「エクスプレス予約」「スマートEX」(以下「EXサービス」)のポイント制度を改正することを発表しました。

2023年10月1日、「エクスプレス予約」「スマートEX」で新たなサービスを開始します!|JR東海
2023年10月1日、「エクスプレス予約」「スマートEX」で新たなサービスを開始します!:JR西日本
2023年10月1日、「エクスプレス予約」「スマートEX」で新たなサービスを開始します! |JR九州

概要は以下のとおりです。

【サービス開始日】
2023年10月1日(日) 5時30分から

【新サービス概要】
●JR東海・東海道新幹線(東京〜新大阪)
名称:「EXポイント」(新設)
用途:「EX旅先予約」「EX旅パック」で利用可能。
また、「TOKAI STATION POINT」に交換してJR東海グループの駅商業施設での飲食や物販に使用可能。
有効期間:積算月の翌年度末
付与ポイント(例):
東京〜新大阪間・・・「エクスプレス予約」83ポイント、「スマートEX」41ポイント
2023090101
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042922.pdf)より引用)

●JR西日本・山陽新幹線(新大阪〜博多)
名称:WESTERポイント(既存)
付与率:指定席・・・約1%、グリーン車・・・約1.2%、
(※)自由席利用は対象外
付与ポイント数(例)
新大阪〜博多間・・・普通車指定席の場合152ポイント付与
2023090102
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230825_00_press_exservice_new_1.pdf)より引用)

●JR九州・九州新幹線(博多〜鹿児島中央)
名称:JRキューポ(既存)
付与率:
九州新幹線のみ利用・・・JQエクスプレス会員:発売額の1.0%、JR東海エクスプレスカード会員・J-WESTカード会員・スマートEX会員:発売額の0.5%
(九州新幹線を含む利用の場合は、上記の半分の付与率(発売額の0.5%または0.25%))
付与ポイント数(例):
博多〜鹿児島中央のEX予約(10,100円)・・・101ポイント(JRキューポ2倍キャンペーン期間中は202ポイント)
2023090103
(上記発表資料(https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/08/25/230825_ex_1001_new_service.pdf)より引用)

【グリーンプログラム終了】
エクスプレス予約会員向けの「グリーンプログラム」は終了
(※)
ポイント蓄積終了・・・2023年12月31日乗車分まで
グリーン特典利用期限・・・2024年6月30日(日)23:30予約操作分まで


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在冒頭の3社で実施されている「エクスプレス」ですが、当初は東海道新幹線区間のみでスタートしましたが、その当時から、「グリーンプログラム」は続いてきました。

プログラム制度としては、乗車区間に応じたポイントが貯まり、一定のポイントに貯まると、乗車時にグリーン車を利用できるというもので、最もポイントが必要な「のぞみ」グリーン車であっても1,000ポイント(東京〜新大阪間1回乗車で90ポイント)と、頻繁に新幹線を利用する方にとっては魅力的なポイント制度であったといえるでしょう。

一方で、このグリーンプログラムでは、最低で使用できるポイントが、「こだま」グリーン車の600ポイントで、なおかつポイントの有効期限は付与翌年の6月末までと、短い場合だと半年程度でポイントが消えてしまうという点もありました。

今回の見直しでは、上述のとおり、サービス開始当初から実施されてきた「グリーンプログラム」を終了するとともに、会費不要の「プラスEX」会員も含めて、各社の乗車区間に応じたポイントプログラムで付与されることとなりました。

すなわち、
・東海道新幹線(東京〜新大阪):EXポイント
・山陽新幹線(新大阪〜博多):WESTERポイント
・九州新幹線(博多〜鹿児島中央):JRキューポ

がそれぞれ付与されることとなります。

2023090104
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042922.pdf)より引用)


このうち、利用者が最も多いと思われる東海道新幹線に関しては、新設の「EXポイント」が付与されることとなります。

この「EXポイント」ですが、現段階では「EX旅パック」「EX旅先予約」で使用できるほか、「TOKAI STATION POINT」に交換してJR東海の駅商業施設などで利用できる模様です。

現段階では、この「TOKAI STATION POINT」の概要が不明であること、そして長年ヘビーユーザー
が愛用してきた、「グリーン車へのアップグレード」が終了することもあってか、今回の発表ではかなり批判的な意見が聞こえてくるように感じました。


もっともそういった意見は、各社とも折り込み済みでの新サービス開始と思われますが、東京〜新大阪を2ヶ月に1回程度往復すれば「のぞみ」グリーン車が利用できるというのも、当初のネット予約普及という目的が達成されつつあるいま、見直しの時期が到来した、ともいえるかも知れません。

また、「グリーンプログラム」よりも、より使い勝手のいいポイントに交換して欲しい、という利用者からの要望もあると考えられますので、今回このように、利用区間に応じた各社のポイントプログラムに付与する、という形に大きく変えたものといえます。


個人的な話をすると、このグリーンプログラムでは、「のぞみ」はおろか、「こだま」のグリーン車を使用できるだけのポイントをなかなか貯めることができず、毎年ポイントを失効させてきただけに、新たにできる「TOKAI STATION POINT」でどの程度のメリットが受けられるのか、気になるところです。

また、山陽新幹線区間では、JR西日本の「WESTERポイント」が付与されることとなります。
こちらについては、地元でもあることから、ICOCAへのチャージや、特急券への利用など、色々使い道があるのですが、ただ、自由席利用は対象外だったり、「エクスプレス予約」と「スマートEX」とで付与率が変わらなかったりと、これまでに比べると会費を払っている割には渋い付与率、といった印象は拭えません。


もう10年程度「エクスプレス予約」会員を続けてきていますが、下記のとおり料金の値上げが実施され「プラスEX」との差が大きく縮小したことも考えると、そろそろ潮時かも知れないと思いつつ、特によく利用する「EXポイント」が、駅売店等でどののように利用できるか、などをもう少し検討してから判断したいな、とも感じたニュースでありました。



【関連ニュースサイト】
JR東海、東海道新幹線「EXポイント」新設など新サービス10/1開始へ | マイナビニュース
東海道新幹線 EXサービス、新ポイント制度新設 「グリーンプログラム」終了へ | レイルラボ ニュース
東海道新幹線、グリーンプログラム終了へ 新ポイントサービスに移行 - TRAICY(トライシー)
東海道新幹線にポイントサービス、山陽・九州新幹線と連携 - Impress Watch
JR西、「スマートEX」の新幹線予約でWESTERポイント - Impress Watch
「エクスプレス予約」グリーンプログラム廃止。サービスの魅力、さらに乏しく | タビリス




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【JR西日本】北陸新幹線・金沢〜敦賀間開業に伴う運行計画の概要発表。開業日は2024年3月16日(土)

JR西日本とJR東日本では、北陸新幹線・金沢〜敦賀間の開業に伴う運行計画の概要を発表しました。

北陸新幹線 金沢〜敦賀間開業に伴う運行計画の概要について:JR西日本
北陸新幹線 金沢〜敦賀間開業に伴う運航計画の概要について|JR東日本

概要は以下のとおりです。

【開業日】
2024年3月16日(土)

【運転本数・運転パターン】
「かがやき」「はくたか」
・東京から敦賀へ直通する「かがやき」「はくたか」を計14往復運転
(「かがやき」9往復、「はくたか」5往復)

「つるぎ」
・特急「サンダーバード」「しらさぎ」と接続する「つるぎ」を25往復運転
(富山〜敦賀間18往復、金沢〜敦賀間7往復)
・加えて、特急と接続しない「つるぎ」を朝夕時間帯に5往復運転

2023083102
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_hokurikushinkansen.pdf)より引用)

【北陸新幹線・金沢〜敦賀間開業時の新幹線・特急列車概要】
2023083101
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230830_00_press_hokurikushinkansen.pdf)より引用)

【最速時間の到達時分】
・東京〜福井:2時間51分(36分短縮)
・東京〜敦賀:3時間8分(50分短縮)

・大阪〜福井:1時間44分(3分短縮)
・大阪〜金沢:2時間9分(22分短縮)
・大阪〜富山:2時間35分(29分短縮)

・名古屋〜福井:1時間33分(3分短縮)
・名古屋〜金沢:2時間9分(16分短縮)
・名古屋〜富山:2時間35分(23分短縮)

【特急列車の運転終了】
・特急「サンダーバード」の敦賀〜金沢・和倉温泉間
・特急「しらさぎ」の敦賀〜金沢間
※早朝・深夜の「しらさぎ」各1本は、北陸新幹線と接続できないため、全区間(米原〜金沢間)で運転を終了。
・特急「おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス」全区間(敦賀〜金沢間)
・特急「ダイナスター」全区間(福井〜金沢間)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲北陸新幹線「W7系」。
金沢〜敦賀間の運行は、来年3月16日より開始します。


来年春に開業予定の北陸新幹線・金沢〜敦賀間ですが、昨日(8月30日)に、開業日や運転本数等の運行計画の概要が発表されました。

運行概要をみますと、東京〜金沢の「かがやき」「はくたか」が敦賀まで延長するのと、現在の「サンダーバード」「しらさぎ」を新幹線「つるぎ」に載せ替えるものとなっています。

特に、「かがやき」「はくたか」の敦賀直通により、東京〜福井間は30分程度の短縮となり、これまで関東から遠いと思われた福井県が、今回の開業によりグッと近づくことが、今回の発表からも改めて感じられました。


一方、大阪・名古屋方面からをみますと、今回の新幹線開業により、敦賀での乗り換えが必須となります。
直通運転が無くなることに対する批判も聞かれますが、一方で大阪〜金沢や富山の所要時間は、乗り換えを含んだとしても20分〜30分程度の短縮となりますので、そのデメリットを補って余りある時間短縮効果はあるのではないか、と思います。

加えて、新規路線となる新幹線により、悪天候時の運行安定が一気に高まることから、運休などの輸送障害が大きく減ることも期待されますので、乗り換えとなる不便をはるかに大きく上回るメリットがあると思っています。

なお、輸送障害という観点では、「サンダーバード」「しらさぎ」との接続は「つるぎ」に限定されており、在来線特急の遅れを東京方面に波及させない点が考慮されていることも、今回の発表から分かります。


また、今回の新幹線開業により、並行区間の特急列車は運行終了となります。
その中には、金沢〜福井間の「ダイナスター」も含まれます。

この「ダイナスター」、2015年3月の北陸新幹線・長野〜金沢開業時に運行開始した特急列車で、命名の由来は、「福井県立恐竜博物館に代表されるように福井県の観光資源としての「恐竜」の人気が高まっていることから、恐竜の英訳「ダイナソー」と、地元の期待を込めた「スター」を組み合わせた名称」(下記ブログ記事参照)となっており、福井県の「恐竜」人気に因んで命名された、ユニークな名称の列車でありました。


このユニークな名前の「ダイナスター」も、今回の新幹線開業で運行終了となるのは、名前がユニークなだけに惜しいとともに、折角の名前で勿体ないとも感じます。
福井県内の在来線区間は第三セクター鉄道「ハピラインふくい」に移管されますが、同社の列車で何かしらの名称で再登場することを、期待したいところです。




ところで、今回の発表では、開業日が2024年3月16日(土)となることも発表されました。
丁度この一週間後の3月23日(土)には、北大阪急行の南北線延伸線(千里中央〜箕面萱野)が開業することとなり、この時期は二週続けての新規路線開業となります。
(参考)

当ブログの上記記事では、北陸新幹線・金沢〜敦賀間の開業を3月16日と予想していましたが、果たしてそのとおりとなりました。

乗りつぶし系鉄道ファンにとっては楽しみでもあり、忙しくもなるこの春の新規開業。
私も可能な限り早いうちに両路線を乗車することができればいいな、と思います。




【関連ブログ】
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【JR西日本】大和路線・おおさか東線快速に有料座席サービス「快速 うれしート」導入(2023.10.23〜)

JR西日本では、大和路線及びおおさか東線の快速列車(平日各2本)に、既存の快速列車の座席を使用した新たな有料座席サービス「快速 うれしート」を導入することを発表しました。

有料座席サービス「快速 うれしート」導入のお知らせ:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【サービス名称】
快速 うれしート
2023082401
▲「快速 うれシート」ロゴ
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230824_00_press_uresheet.pdf)より引用)

【サービス開始日】
2023年10月23日(月)

【有料座席サービス概要】
大和路線「区間快速」、大和路線〜おおさか東線「直通快速」(221系8両編成)のうち、最後尾1号車の後方を有料エリアとし、20席を有料座席(指定席)として設定
2023082402
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230824_00_press_uresheet.pdf)より引用)

有料エリアは指定席券所持客のみ利用可能で、サービス設定時にはエリアを判別しやすくするために、「のれん」を設置。
2023082403
▲のれん(イメージ)
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230824_00_press_uresheet.pdf)より引用)

【対象列車、サービス区間】
○大和路線「区間快速」(平日のみ2本)
・設定列車
加茂6:29発→天王寺7:28着→大阪7:50着(Q区間快速1号)
加茂7:29発→天王寺8:28発→大阪8:50着(Q区間快速3号)

・サービス設定区間
加茂→天王寺間のみで設定(大阪環状線内ではサービスの設定なし)
天王寺から大阪方面へは、そのまま着席可能。但し座席の確保は無し。

○大和路線〜おおさか東線「直通快速」(平日のみ2本)
・設定列車
奈良7:06発→新大阪8:05着→大阪8:11着(F直通快速51号)
奈良7:30発→新大阪8:32着→大阪8:38着(F直通快速53号)

・サービス設定区間
奈良→大阪の全区間で設定

【料金等】
・指定席券(通常期530円、閑散期330円)が必要。
ネット予約「e5489」限定で、300円で購入可能なチケットレス商品を発売

【購入方法】
・ネット予約「e5489」または駅の「みどりの券売機」にて、予め指定席券を購入
(車内での発売は行わない)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。-



近年首都圏や関西地区の事業者で拡充が進んでいる「有料着席サービス」。
関西圏では、もとより近鉄や南海の特急列車で実施されてきましたが、近年は京阪「プレミアムカー」「ライナー」や、JR西日本「Aシート」といったサービスが開始された他、来年(2024年)には阪急電鉄も京都線で座席指定サービスの提供を予定しています。
(参考)


各社が各路線でその路線や車両の状況に応じて、様々な形態で有料着席サービスを提供している中、今回JR西日本からは、既存の快速列車の座席を指定席とした「うれシート」を、奈良から大阪方面の大和路線・おおさか東線で実施することが発表されました。

関西地区の有料座席サービスでは、専用車両を充当することが多い(例外は「ライナー」の一般席)中、今回は既存車両を指定席として設定するものとなっています。
両線とも、221系の転換クロスシートとなっていますので、指定席として別途料金を徴収するとしても、利用者にとって受け入れられやすい、との判断もあったのかなと思います。

加えて、指定席は最後尾車両の後ろ寄りと、車掌に近い場所が指定されています。
かつての「関空特快ウイング」などのような転換クロスシートの指定席が、ここにきて朝ラッシュの着席サービスとして復活するとは、思いもしませんでした。

また、大和路線におけるラッシュ時間帯の有料着席サービスは、2011年3月で運行終了した「やまとじライナー」以来、12年ぶりの設定になるかと思われます。

(通勤時間帯以外では、特急「まほろば」がありました。)

今回導入された「うれしート」ですが、大和路線・おおさか東線で好評ならば、他線区での展開も十分考えられそうです。
既存の転換クロスシート車両を使用することから、別途有料着席サービス用の車両を用意する必要がないので、導入しやすいものと考えられます。

現在、JR西日本の近畿圏線区で、「特急」や「有料着席サービス」が運行されていない転換クロスシート車両導入線区とすれば、「奈良線」が思いつきますが、他の線区でも、既存の特急等の補完として、今回の「うれしート」のようなサービスを実施する余地がありそうです。

ともあれ、他の線区に拡大されるかどうかは、今回実施される大和路線・おおさか東線での利用動向如何でしょうから、導入後の実績などに注目し、今後の展開に期待したいと思います。

20230318_170533
▲おおさか東線・大阪駅(うめきた地下ホーム)に停車中の221系「直通快速」。
平日の奈良発大阪行きに、「うれしート」が導入されます。





【関連ブログ】
大和路線・おおさか東線に有料座席「快速うれシート」導入へ - 鉄道プレス
【JR西日本】大和路線・おおさか東線に有料座席指定サービス「快速 うれしート」導入へ | Stella Rail Side
[JR西日本]有料座席指定サービス「快速 うれしート」、大和路線・おおさか東線で導入。2023年10月から: 鉄道ダイヤ改正ニュース
朝の大和路線に「快速 うれしーと」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
JR西、大和路線・おおさか東線に有料座席サービス「快速 うれしート」導入 - 鉄道コム
JR西の新たな有料座席「快速 うれしート」誕生へ 大和路線とおおさか東線に 平日朝「1両の半分」を指定席化 | 乗りものニュース
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JR西日本,10月23日から大和路線・おおさか東線に有料座席サービス「快速 うれしート」を導入|鉄道ニュース|2023年8月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【JR西日本】阪和線・久米田駅の西口改札供用開始(2023.9.25)

JR西日本と岸和田市では、駅へのアクセス性向上や駅周辺の混雑緩和を目的に西口改札の設置工事を進めてきましたが、この度工事が完成し、西口改札の供用を開始することが発表されました。

阪和線 久米田駅 西口改札の供用開始について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【供用開始時期】
2023年9月25日(月) 営業開始より

【供用開始施設】
2023080101
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/08/page_23072.html)より引用)

【イメージパース(正面)】
jrwest_kumed_station_1
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/08/page_23072.html)より引用)

【イメージパース(鳥瞰)】
jrwest_kumed_station_2
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/08/page_23072.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



阪和線では、線路の東西どちらか一方にのみ改札口があることから、反対側からのアクセスが悪い駅が少なからずありました。

代表的な駅が「杉本町」で、駅舎が西側のみであったことから、かつては線路を挟んで反対側の大阪市立大学(現・大阪公立大学杉本キャンパス)に向かうのに、開かずの踏切で長時間待たされることも頻繁に生じていました。

杉本町駅に関しては、阪和貨物線の跡地を利用して東側にも改札口を設け、上述の問題は解消されましたが、まだ線路の片側にのみ改札が設けられている駅が少なからずあります。

今回の久米田駅もその一つで、山側となる東側にのみ改札口がありましたので、西側(海側)からのアクセスが不便となっていました。

今回、岸和田市の事業として、西口改札が設けられるとともに、ロータリーも開設されることから、車での送迎も容易になり、混雑の緩和が解消されることになりました。


ところで新たに開設される西口ですが、イメージパースを見る限り、屋根などが和風の趣にになっているように感じます。
こちらも、実際の様子はどのようなものになるのか、機会があれば訪問したいな、と思います。




【関連ニュースサイト】
久米田駅 西口改札 供用(2023年9月25日〜) - 鉄道コム



【関連ブログ】
【速報】久米田駅 西改札口使用開始(2023/9/25〜) : JR阪和線つれづれ記
久米田駅のミライ図 : JR阪和線つれづれ記



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