阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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カテゴリ:鉄道(関西地区事業者) > JR西日本

JR西日本では、昨今の少子高齢化による人材確保難などの経営環境の変化を踏まえた、今後の駅の運営体制を発表しました。

2019年2月 定例社長会見:最近の営業・輸送概況、環境変化を踏まえた今後の駅の運営体制:JR西日本
該当項目は、「2 環境変化を踏まえた今後の駅の運営体制」です。

概要は、以下の通りです。


●駅の運営体制で目指す姿:
労働力人口が減少していく中で、JR西日本社員の年齢構成は下記のグラフのようになっており、今後、人材確保がますます難しくなっていくことから、現在駅係員が担っている業務について、少人数でもより高い安全・CSが持続的に提供できる体制を構築していく。
jrw_employee_age_disribution
▲JR西日本社員年齢構成
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13836.html)より引用)


●今後めざす「駅係員が行う業務」:
・現在、駅係員の業務の中心である、みどりの窓口における切符の発売業務(いわゆる「出札」)と切符の確認や時刻のご案内などの改札業務ついては、利用者自身で列車運行情報を調べ、IC乗車・ネット予約で切符を購入し列車を利用するなどの「セルフ化」を進める。
・「遠隔システムコールセンター」や電話応対などを集約している「お客様センター」などの運営を委託しているグループ会社との連携も含めて、業務の「集約化」を図る。
・これにより、安全・安定輸送を基本とした上で、さらなる生産性向上を図り、駅係員が利用者と向き合う「フロント業務」に注力し、きめ細やかなサービスを持続的に提供できる体制を構築する。

●出札・改札業務の集約化:
・ネット予約やチケットレスサービスの導入により、「みどりの窓口」については新幹線駅や拠点駅に集約し、それ以外の駅については「みどりの券売機プラス」を導入することで、みどりの窓口と同等のサービスを提供する。
・クレジットカードの使用や定期券の購入が可能な新型券売機(HT50‐況拭砲砲弔い討盻膽‘各拡大していくことで、さらなる効率的な販売体制の構築を目指す。
・改札業務についても、今後もICエリアの拡大にあわせて、コールセンターへの集約を継続していく。

これら機械化や集約化を進めていくことで、将来的には京阪神地区におけるみどりの窓口は、下記の程度の数字に集約する計画とする。

京阪神エリア(計約340駅)における導入拡大イメージ:
□みどりの窓口:
現状(2018年度初)180駅を、将来(2030年度頃)には拠点駅・新幹線駅を中心に30駅程度に配置

□みどりの券売機プラス:
現状(2018年度初)50駅を、将来(2030年頃)には、上記「みどりの窓口」配置駅以外の駅を中心に100駅程度に拡大

□高機能型券売機
現状(2018年度初)70駅を、将来(2030年頃)には、ほぼ全ての有人駅に配置


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「みどりの窓口」配置駅の大幅削減というセンセーショナルな内容が注目を集めた、今回のJR西日本の発表で、その内容に賛否両論、といった意見が聞こえてきます。

私なりに今回の発表を見てみると、JR西日本の歪(いびつ)な社員の年齢構成、そして今後の更なる少子高齢化による労働力人口の減少を見据えると、これくらいの思い切った整理は避けて通れないのかな、と感じています。

まず「歪な年齢構成」ですが、上記で紹介したJR西日本の年齢構成のグラフをもう一度ご覧下さい。
jrw_employee_age_disribution

特徴的なのは、「40歳〜54歳が他の年齢よりも極端に少ない」ことが挙げられます。

これらの年齢の社員が高卒でJR西日本、あるいは国鉄に入ったと仮定すれば、1982年頃から1996年頃となりますが、丁度この頃は、国鉄末期からJR初期にかけての時代で、新規採用が大幅に抑えられていた頃であると推察されます。

この年齢層の社員が極端に少ないことから、これまた逆に極端に多い年齢層の55〜66歳(再雇用含む)の社員が完全に退職する約10年後には、現在のJR西日本社員の約1/3が退職を迎えることとなり、少人数で持続的な駅係員業務体制の構築は、喫緊の課題であるといえます。


それなら「新規採用を増やせばよいではないか」という声もあるでしょうが、それが容易にできないのが少子高齢化であります。
2015年の人口ピラミッドをご覧下さい。
2015_population_disribution
▲出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ (http://www.ipss.go.jp/site-ad/TopPageData/PopPyramid2017_J.html)

2015年国勢調査に基づく人口ピラミッドですが、これによると、今後退職する世代(2015年現在52歳〜63歳)に対し、今後就労が見込まれる人口(2015年現在5歳〜15歳程度)を比べると、各年齢とも、ほぼ半減しており、同等の人員を確保することが非常に困難なことが見て取れます。


これらの社会的な状況を踏まえると、これまでどおりの人員体制を維持することが困難であるばかりか、将来にわたる鉄道サービスの持続的な提供においても障害になり得ることも考えられます。
そんな中、今回駅の運営体制の生産性を向上し、より少人数でもサービスが提供できるようにするための方策が発表された、といえるでしょう。


その内容を見ると、やはり「みどりの窓口」の大幅削減が注目ですが、そのうち100駅程度は「みどりの券売機プラス」に置き換えることとして、現在みどりの窓口が設置されている駅の多くでは、今後も何らかの形で指定券等を引き続き購入できるようにしています。
また、今後インターネットを介したチケットレス系の商品を増やし、そもそもきっぷが必要とする場面そのものも減らしていくことも考慮した、将来的な設置駅数、と言えるかも知れません。

あと、「みどりの窓口の廃止」イコール「無人化」と捉えられそうな向きもありますが、JR西日本の発表では、駅係員はあくまで「フロント業務」に注力するすることとしていることから、今回の発表が即「無人化」を進めるわけではない、ということは、少し気に留めておきたいとは思います。

とはいえ、「セルフ化」「集約化」によって、駅係員が行う業務が集約化されれば、駅係員が必要となる場面も減ってくることでしょうから、それを見越した無人化、というのもあり得なくもないので、これは今後の駅体制の変化を追いかけていく必要があるのかな、とも感じました。



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▲和泉鳥取駅のみどりの窓口

今回の発表ですが、賛否様々な意見がありますが、個人的には、上記で縷々記した通り、JR西日本が鉄道事業を将来的に渡って運営していくためには、必要な施策だと思っています。


もっとも、今後みどりの窓口が削減されるということは、我が最寄り駅・和泉鳥取駅のみどりの窓口は、駅の規模から考えると、そう遠くない将来に見納めになるものと思われます。

今まで色々なきっぷをお願いして、確実に発券していただくことで、私の鉄道旅行をスムーズに実現していただいたことに、今更ながらでありますが、感謝する次第であります。
そう遠くない将来、みどりの窓口が閉鎖になるまでに、できる限り和泉鳥取駅のみどりの窓口で指定券等の発券を行って、将来、かつてこの駅にみどりの窓口があったことを後世に伝えることができればいいな、とも思っています。




●関連ニュースサイト:
JR西日本、みどりの窓口を大幅削減 遠隔操作システムに移行へ | RailLab ニュース



●関連ブログ:
JR西日本、「みどりの窓口」大幅廃止へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR西日本では、2019年春から桜井線・和歌山線に順次投入する新型車両227系について、ひとあし早く地域の利用者に触れる機会として、展示会を実施することを発表しました。

新型車両「227系」展示会のお知らせ:JR西日本

詳細は、下記の通りです。

●王寺駅会場:
・日時
2019年2月23日(土) 14:40〜15:30
・場所
大和路線・和歌山線 王寺駅構内(5番のりば)
(入場証は、王寺駅中央改札口前(改札外)で14:40より配布)


●橋本駅会場:
・日時
2019年2月23日(土) 11:50〜12:40(受付時間は11:40〜12:30)
(入場証は、橋本駅1階改札口で配布)

・場所
橋本駅 2番のりば 

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▲和歌山線・桜井線227系デビュー告知イメージ
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13777.html)より引用)


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


この3月16日に運行を開始する、JR西日本の和歌山線・桜井線の227系。
同路線向けとしては、電化時に投入された105系以来の新車両ということで、こちら和歌山でも下記のような巨大ポスターが掲出され、新車投入に向けて盛り上がっている雰囲気を感じている今日この頃です。
DSC_0710
▲JR和歌山駅ビルに掲出された227系登場の巨大ポスター


そんな雰囲気が更に盛り上がることにもなりそうな、今回の展示会でありますが、王寺・橋本の両駅で開催されることとなります。
入場は無料ですが、駅改札外で配布される入場証が必要とのことですので、見に行ってみようという方は気をつけて下さればと思います。
(大都市近郊区間制度を利用して、両駅の試乗会を初乗り程度の運賃で見に行こう、ということは不可能となっています)


私自身は、この日に出かけるのも難しそうなので、営業運転後に車内の様子をじっくり観察してみようかな、と思ったニュースでした。




●関連ニュースサイト:
2月23日 JR西日本,「227系車両展示会」を王寺駅・橋本駅で実施|鉄道イベント|2019年2月8日掲載|鉄道ファン・railf.jp
橋本駅・王寺駅 227系車両展示会(2019年2月23日) - 鉄道コム



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JR西日本では、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのこコラボレーションとして、関空特急「はるか」のハローキティオリジナルラッピング列車を運行することを発表しました。

「ハローキティ はるか」登場! 関空特急「はるか」を、ハローキティのデザインでラッピング!:JR西日本

概要は以下の通りです。

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▲ハローキティはるかのロゴ
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/01/page_13666.html)より引用)

●対象編成:
関空特急「はるか」1編成(6両)

●運行区間:
関西空港〜京都(米原)間

●導入時期:
2019年1月29日(火)

●導入計画:
コンセプトはそのままに、それぞれ異なるデザインで第二弾、第三弾を計画中

●運転計画:
特急「はるか」の定期列車として運行。
運転される時刻は日によって異なり、運転のない日もあり。

●デザインコンセプト:
「話のおもてなし」
第一弾のデザインは、「はるか」の車体にも使用されている紺色を基調とし、蝶と草花など自然をテーマにしたモチーフを使用。

●外装デザイン:
jrw_hellokitty_haruka
▲外装デザイン
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/01/page_13666.html)より引用)

●関連情報:
・2月5日(火)に関西空港駅の券売機を、オリジナルデザインで装飾。
・2月5日(火)13時〜15時の間、関西空港駅でウェルカムイベントを開催。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



日本人にはもとより、外国人にも人気の高いキャラクターである「ハローキティ」。
鉄道車両のラッピングの素材として使用されたことも数知れず、ことJR西日本に関しても、これまで2014年の「ハローキティ和歌山号」、2018年の「ハローキティ新幹線」といった例がありました。
参考:
「ハローキティ和歌山号」に乗車する : 阪和線の沿線から
【JR西日本】「ハローキティ新幹線」運行を発表。500系新幹線車両にハローキティを施し、2018年夏に運行開始予定 : 阪和線の沿線から


今回の「ハローキティはるか」は、これらに続くハローキティとのコラボであり、また、外国人にも人気のキャラクターであることもあり、関西の玄関口である関空と、国内外の旅行者でに賑わう京都を結ぶ「はるか」がそのコラボに抜擢された次第、といえるでしょうか。

デザインコンセプトは「和のおもてなし」とのことですが、外装イメージは若干派手さも感じるものの、随所に配置されたハローキティのキャラクターデザインは、外国人に限らずハローキティファンの注目を浴びるのではないかと思われます。

更にこの「ハローキティはるか」、第三弾までの計画が予定されているとのことなので、全て揃うと結構な確率で「ハローキティはるか」に遭遇することにもなり、乗り比べや撮り比べ、という意味でも面白い企画に感じました。


大阪府南部在住の私からすると、今回関空特急「はるか」へのラッピングということなので、地元の注目の話題ということで、是非とも見ておきたいし、乗っておきたいな、と思っています。
その様子を改めて当ブログでご紹介できれば、と思っています。




●関連ニュースサイト:
「ハローキティはるか」登場! 関空特急で「和のおもてなし」 JR西日本 | 乗りものニュース
JR西日本,1月29日から「ハローキティはるか」を運転|鉄道ニュース|2019年1月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp
ハローキティはるか 運転(2019年1月29日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:「はるか」もキティに
ハローキティはるか #jrwest: 淡海の国から on blog
JR西日本、 関空特急「はるか」をハローキティのデザインでラッピングした「ハローキティ はるか」登場 - kqtrain.net(京浜急行)
【JR西日本】500系に続いて「281系 関空特急はるか」もハローキティ化 | いまどきの鉄道サイトの作り方



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京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と連絡している引込線を活用して、様々な現役車両を展示していますが、この度瀬戸内海線で活躍するJR四国「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」を特別に展示することを発表しました。
なお、JR四国の現役車両を展示するのは、今回が初となります。

「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」特別展示(JR四国の車両初展示):JR西日本

概要は以下の通りです。

●展示期間:
2019年2月2日(土曜日)〜3月3日(日曜日)
(※)3月3日(日曜日)については、開館中に搬出予定のため、見学できない時間あり。

●展示場所:
 本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア

●展示車両:
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」(キハ185系1両ならびにキクハ32形1両)

●「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」入線シーン公開:
2019年2月2日(土曜日)10時30分ごろ
京都鉄道博物館 本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア
(安全確保のため、一部エリアを制限)

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▲瀬戸大橋アンパンマントロッコ号
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2019/01/page_13636.html)より引用)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




開館以来、営業線と連絡している引込線を活用して、様々な車両を展示している京都鉄道博物館。
今回は、JR四国の現役車両初の展示として選ばれたのは、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」。

今回展示されるのはトロッコ車両の「キクハ32形」と、牽引車となる「キハ185系」の2両となります。

子供達に人気の「アンパンマン」が大きく描かれた車両ですので、親子連れの人気は勿論のことですが、日頃関西地区では見る機会の少ないキハ185系も同時に展示されることなので、大人の鉄道ファンにとっても注目の展示といえるでしょうか。

何せあの有名な「アンパンマン」でありますので、多くの親子連れが京都鉄道博物館に来訪することは間違いないと思いますので、じっくり車両を観察しようと思えば、やはり平日に見にいくのが良いのかな、とも思いました。

幸い、展示期間はおよそ1ヶ月ありますので、暇を見つけてパパッと京都鉄道博物館まで見にいきたいな、とちょっと予定を組んでみようかな、そんなことも考えてみたいニュースでした。




●関連ニュースサイト:
「アンパンマントロッコ」が京都鉄道博物館に JR四国の現役車両展示は初 | 乗りものニュース



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JR西日本では、2019年3月16日のダイヤ改正において、おおさか東線の新大阪〜鴫野間が新規開業することに伴い、おおさか東線の各駅に適用する運賃について、国土交通省近畿運輸局に認可申請等を行ったことを発表しました。

おおさか東線開業に伴う運賃に関わる認可申請などについて:JR西日本

概要は以下の通りです。

●特定都区市内制度(大阪市内)の拡大:
おおさか東線・新大阪〜久宝寺の全線開業に伴い、特定都区市内を発着する場合の特例制度(特定都区市内制度)における大阪市内の適用エリアを拡大。
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▲特定都区市内制度(大阪市内)拡大について
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/12/page_13598.html)より引用)

(※)新大阪〜鴫野間及び放出〜新加美間の各駅が新たに大阪市内エリアに拡大

●適用する賃率:
電車特定区間の賃率により運賃を計算

●大都市近郊区間:
新規開業区間は大都市近郊区間(大阪近郊)に追加


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既にこちらのエントリーなどで運行体系などが発表されているおおさか東線の新規開業区間。

今回は運賃に関わる内容について、その認可申請内容が発表されましたが、注目点は、特定都区市内制度における大阪市内のエリア拡大、即ち既存区間も含むおおさか東線のほとんどの駅(久宝寺駅除く)が大阪市内の適用エリアになることでしょうか。

下記エントリー記事のリンク先に掲載しているJR西日本の発表資料によれば、おおさか東線の新規開業区間では、途中の南吹田駅が吹田市に、残りの駅が大阪市が所在地であることから、特定都区市内制度の適用をどのように行うのか、気になっていました。
参考:【JR西日本】おおさか東線(新大阪〜放出間)の新駅駅名を発表。「南吹田」「JR淡路」「城北公園通」「JR野江」に決定 : 阪和線の沿線から

一方、既存開業区間でも、新加美駅は大阪市内の所在でありながら特定都区市内制度(大阪市内)には含まれていないこともあり、開業を期にこのあたりの制度をどう適用するのかに注目していましたが、結果としては、大阪市内エリアの大幅な拡大、という利用者にとっては嬉しい制度適用といえるでしょうか。

これにより、大阪市内発着の企画きっぷ等でも、おおさか東線各駅(久宝寺除く)が別途運賃なしで利用できるようになるわけで、新大阪駅で新幹線と接続するという条件の良さも相まって、利用者の拡大にも繋がるのかな、とも思ったニュースでした。



●関連ニュースサイト・関連ブログ:
JR西日本,特定都区市内制度(大阪市内)を拡大へ|鉄道ニュース|2019年1月2日掲載|鉄道ファン・railf.jp

おおさか東線全線開業に伴い、大阪市内拡大: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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本日は、JRグループ春のダイヤ改正内容の発表の日であります。
毎年恒例のダイヤ改正発表。今年も各社の発表資料を元に、改正内容をご紹介していきたいと思います。



JR西日本では、2019年春にダイヤ改正を実施しますが、その内容がこの度発表されました。

2019年春ダイヤ改正(3月16日【土曜日】):JR西日本

改正の概要は以下の通りです。

○山陽新幹線 :
・「みずほ」を1往復増発
・一部「のぞみ」の所要時間を短縮

○北陸新幹線 :
・首都圏から金沢方面へ臨時「かがやき」を新設
  
○在来線特急:
・特急「サンダーバード」を夕時間帯に1往復増発

○ 近畿エリア:
・おおさか東線の全線開業
・JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の座席サービスを充実
・有料座席サービス 新快速「Aシート」を開始
・JR神戸線の通勤時間帯に特急「らくラクはりま」を新設
・嵯峨野線に新駅を開業(梅小路京都西)


今回の改正内容のうち、主なものについては、事前に発表があり、当ブログでも既にご紹介しているところです。
参考:
【JR西日本】新快速に有料座席サービス「Aシート」導入を発表(2019年春) : 阪和線の沿線から
【JR西日本】おおさか東線の運行体系などを発表。新大阪〜奈良の「直通快速」を1日8本設定 : 阪和線の沿線から
【JR西日本】JR神戸線に通勤特急「らくラクはりま」運行開始を発表(2019年春) : 阪和線の沿線から
【JR西日本】寝屋川市とまちづくり連携協定を締結、「東寝屋川」駅は「寝屋川公園」駅に改称へ : 阪和線の沿線から


今回の改正で、特に注目したのは、和歌山線・桜井線(万葉まほろば線)の227系投入です。
2019年春ダイヤ改正について |JR西日本和歌山支社
2019年3月16日にダイヤ改正を実施します|JR西日本近畿統括本部

続きを読む

JR西日本では、JR神戸線で、快適に充実した通勤時間を過ごせるよう、新たに通勤特急の運行を開始することを発表しました。

「らくラク」通勤で、毎日に充実したひとときを。JR神戸線に通勤特急がデビューします! :JR西日本

概要は以下の通りです。

●特急の名称:
通勤特急「らくラクはりま」

jrw_rakurakuharima_logo
▲「らくラクはりま」ロゴマーク
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13475.html)より引用)

●運行体系:
・運転区間:
姫路〜大阪駅間

・停車駅:
姫路駅、加古川駅、西明石駅、明石駅、神戸駅、三ノ宮駅、大阪駅

・所要時間:
約1時間(姫路〜大阪駅間)

・運転本数:
 朝通勤時間帯
 姫路駅→大阪駅:1本(平日のみ運転)

 夕通勤時間帯
 大阪駅→姫路駅:1本(平日のみ運転)

・車両形式
289系6両 全351席/うち女性専用席(エリア)18席


●運行開始時期:
2019年春


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JR神戸線を運行区間に含む新快速では、下記記事でご紹介したように、来春より有料座席サービス「Aシート」の導入が既に発表されています。
参考:【JR西日本】新快速に有料座席サービス「Aシート」導入を発表(2019年春) : 阪和線の沿線から

通勤時の特急列車としては、JR京都線及び琵琶湖線方面には、既に「びわこエクスプレス」が運行されていますが、JR神戸線方面にはそのような列車の設定が無く、山陰方面への特急「スーパーはくと」「はまかぜ」の途中区間を利用するのみとなっています。
しかし、両列車とも京阪神と山陰方面を結ぶことが主眼の列車であることから、ダイヤ的には通勤時間帯と多少ズレていることから、通勤時のニーズには必ずしも合致していない現状となっています。

今回の「らくラクはりま」の設定は、取りあえず1日1往復(平日のみ)となっていますが、朝の早い時間、夕方の遅い時間の設定が想定されますが、具体的な時間帯も含めて、来春のダイヤ改正の詳細を待ちたいところです。


一方車両面では、289系6両編成の投入が発表されています。
これは、南紀方面の特急「くろしお」に使用されている車両を充当するもので、289系に関しては、姫路方面への定期運行は初となります。

一つ気になるのは、女性専用席の設定場所でして、下記「らくラクはりま」の車両案内では、1号車半室の普通席が女性専用席として設定されています。
参考:らくラクはりま 289系:JRおでかけネット

一方、同じく289系6両編成を使用する「くろしお」では、女性専用席が5号車となっています。
参考:くろしお 289系:JRおでかけネット

この半室普通席ですが、287系「くろしお」が運行開始したころから個人的に愛用しており、あまり広くなくコンパクトな空間に加え、隣室のグリーン車と接する列には一人掛けの席があることから、お気に入りの号車で、「くろしお」で287系または289系の場合は、座席指定の際に1号車から探すほどに愛用しています。
参考:JR西日本287系「くろしお」に乗車する : 阪和線の沿線から
(導入後、およそ半年過ぎた2012年11月に記した記事です)

今回「らくラクはりま」では、この1号車の普通車指定席が全席女性専用席となるとのことで、今後「くろしお」でも同様の措置が行われるのか、気になるところです。
「くろしお」に関して言えば、1号車が全室グリーン席の283系が現在も運行されていることから、しばらくは女性専用席を移すことは無いかと個人的には思っています。
しかし、283系の置き換えも計画されている(下記記事参考)中、1号車半室グリーン席の車両に統一されたあかつきには、このような女性専用席の場所変更もあり得ると予想されます。
参考:【JR西日本】資材調達計画で281系・283系置き換えの計画が判明(2024〜2027年) : 阪和線の沿線から

そうなると、男性である私にとってみれば、お気に入りの号車がそもそも選択できなくなるわけで、少なからず不満があるというのが正直なところですが、そういう動きが具体化する前に、なるべく1号車半室普通席を堪能しておきたいなと、本筋で関係ないところが気になったニュースでありました。


●関連ニュースサイト:
通勤特急「らくラクはりま」JR神戸線に2019年春デビュー JR西日本 | 乗りものニュース
JR神戸線で通勤特急「らくラクはりま」を導入、JR西 - 鉄道コム
JR西日本,2019年春から姫路—大阪間で通勤特急の運転を開始|鉄道ニュース|2018年11月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR西、大阪〜姫路間で通勤特急「らくラクはりま」を運転へ | レイルラボ(RailLab)

●関連ブログ:
JR神戸線に通勤特急: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
JR西日本、2019年春にJR神戸線に通勤特急「らくラクはりま」デビュー - kqtrain.net(京浜急行)
Msykの業務(鉄道)日誌:らくラクはりま



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仕事が多忙なこともあり、ブログの更新が一週間止まってしまいました。
取りあえず生きていますので、ご安心ください…

さて、久々の更新なので、いくつかご紹介したいネタはあるようなので、可能な限りご紹介できればと思います。




このブログでも度々取り上げている、トミーテックが展開する鉄道制服コレクション「鉄道むすめ」。
和歌山県内では、和歌山電鐵の「神前みーこ」、JR西日本の「黒潮しらら」の2キャラクターが設定されており、各種キャンペーン等が実施されています。

この度、神前みーこ・黒潮しららの両キャラクターによる初めてのコラボ企画が実施されることが、両社より発表されました。

黒潮しらら・神前みーこ 和歌山県の鉄道むすめコラボ!!(和歌山エリア):JR西日本
黒潮しらら×神前みーこ 和歌山の「鉄道むすめ」が初コラボ!

概要は、以下の通りです。

●概要:
・コラボグッズ販売
・神前みーこ単独グッズ販売
・黒潮しらら、神前みーこパネル展示

●販売日:
2018年12月16日(日)
(※)特設スペースは当日限りですが、翌17日(月)以降も引き続き、お土産海道和歌山中央口店で販売予定。
和歌山電鐵貴志駅でも、引き続き販売予定。

●販売場所:
・和歌山駅 おみやげ街道和歌山中央口店
(グッズ発売は9時から16時まで)
・和歌山電鐵 貴志駅
(グッズ発売は10時から16時15分まで)
※注釈:両駅ともなくなり次第終了。

●販売商品 :
○和歌山駅販売
【コラボ商品】
・「黒潮しらら×神前みーこメッキキーホルダー」650円(税込み)限定100個
・「黒潮しらら×神前みーこフェイスタオル」1,500円(税込み)限定100枚
・「黒潮しらら×神前みーこパネルマグネットセット」950円(税込み)限定100セット
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▲和歌山駅販売分のコラボ商品
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13482.html)より引用)


○貴志駅販売
【コラボ商品】
・「黒潮しらら×神前みーこ 記念硬券セット」800円(税込み)限定200セット 
・「黒潮しらら×神前みーこ ハンドタオル」650円(税込み)限定100枚
【神前みーこ単独商品】
・「神前みーこ アクリルビックキーホルダー(冬服)」1,080円(税込み)限定100個
・「神前みーこ アクリルビックキーホルダー(夏服・SDデザイン)」 
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▲貴志駅販売分のコラボ商品
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13482.html)より引用)


(※)商品購入については、好評につきいずれも一人あたり1商品3点までの購入制限があります。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に、多様な展開により、和歌山県内、近畿圏はもとより、全国的にも知名度が高めってきていると日々感じているこの「神前みーこ」「黒潮しらら」の各キャラクターではありますが、両キャラクターのコラボ企画としてイベントが実施されるのは、恐らく初めてではないのでしょうか。

販売されるグッズについても、両キャラクターが並んだコラボ商品は、眺めてみても飽きないものであると個人的に感じています。
特に、両キャラクターとも、ネコ(神前みーこ)、パンダ(黒潮しらら)と動物を乗せている、あるいはセットとなっている点は、他の鉄道むすめキャラクターにはない特色となっており、動物セットの鉄道むすめが並んだコラボ、というのもあまり例がないのかも知れません。

また今回、頭身を低く縮めているSD(スーパーデフォルメ)キャラの展開も広がっており、JR和歌山駅販売分は、SDキャラのみとなっているのも特徴でしょうか。
こちらの方がよりお気に入りの方(特にSDキャラの黒潮しららはウィンクしているので、これを魅力と感じる方も多いかと思われます)もいらっしゃるかも知れないだけに、今回販売されるグッズも人気が高くなるのではないかと思われます。


冒頭に記したように、恐ろしく多忙な日々が続いているという個人的な事情もあることから、16日のイベント当日に行けるかどうかは分かりませんが、目にする機会があれば、その様子を当ブログでご紹介することができればいいな、と思います。

●関連ブログ:
wap ONLINE:JR西×わか電、鉄むすコラボ実現!



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JR西日本では、この度学研都市線(片町線)の沿線自治体である寝屋川市と「まちづくり連携協定」を締結したことを発表しました。

寝屋川市と「まちづくり連携協定」を締結!:JR西日本

詳細は、以下の通りです。

●連携内容:
(1)東寝屋川駅周辺のまちづくりや駅へのアクセス改善などの環境整備に関すること。
(2)寝屋川公園をはじめとする駅周辺の地域の活性化およびにぎわい創出に関すること。
(3)鉄道の利用促進および地域の活性化につながる市の魅力や情報の発信に関すること。
(4)鉄道の利用に資する観光・文化・スポーツ事業の振興に関すること。
(5)鉄道の利用および沿線並びに駅周辺の安全・安心の向上に関すること。
(6)上記の取り組みを円滑に進めるための契機として、「東寝屋川駅」の駅名を「寝屋川公園駅」と改称すること。

●協定期間:
2018年11月20日より発効し、2019年11月19日まで。
※:以後、1年毎に自動更新を行う。



その他詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。


先日、下記エントリーにて、来年春に開業予定であるおおさか東線の運行体系をご紹介しました。
【JR西日本】おおさか東線の運行体系などを発表。新大阪〜奈良の「直通快速」を1日8本設定 : 阪和線の沿線から

おおさか東線と放出(はなてん)・鴫野(しぎの)の両駅で接続する学研都市線関連では、おおさか東線からの直通快速の運転取りやめ程度の改正かな、と思いきや、まさかの駅名改称の発表があり、驚きを隠せませんでした。

大阪南部で生まれ育ってきた私にとっては、寝屋川公園という公園があること自体、あまり馴染みが無く、ましてや学研都市線沿線にそんな公園があるとは、つゆ知らず、といったところでした。

今回、駅名として「寝屋川公園」が採用されることから、公園利用者にとっても、アクセスとしての認知度がたまかり、ひいては地域の活性化に繋がるのではないかと思われます。


ところで駅名改称となることから、現駅名の「東寝屋川」駅の表示も見納めとなります。
写真は勿論、入場券等のきっぷについても、記録のし納めとなりますので、ファンにとっては早めに行動しておきたいところですね。

●関連ニュースサイト:
東寝屋川駅の駅名を寝屋川公園駅に改称へ、JR西 - 鉄道コム
東寝屋川駅から寝屋川公園駅へ、JR西が寝屋川市と連携協定 | レイルラボ(RailLab)




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来年春に開業予定のJR西日本・おおさか東線の新大阪〜放出間ですが、この度、新規開業区間における運行体系などの概要が発表されました。

おおさか東線の運行体系などの概要について:JR西日本

概要は以下の通りです。

●種別:
新大阪〜奈良間の「直通快速」と、新大阪〜久宝寺間の「普通」を設定。
直通快速のおおさか東線内の停車駅は放出・高井田中央・JR河内永和。
(※)「直通快速」の尼崎〜放出間の運転は取りやめ

●運転本数:
直通快速・・・
平日朝・奈良→新大阪 4本
平日夕・新大阪→奈良 4本
土休日朝・新大阪→奈良、奈良→新大阪各2本
土休日夕・新大阪→奈良、奈良→新大阪各2本

普通・・・1時間あたり上下各4本(早朝、深夜を除く)

jrw_osakahigashi_route
▲おおさか東線運行体系図
(上記発表資料(http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13393.html)より引用)

●使用車両:
直通快速:207系・321系
普通:201系



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


いよいよ開業まであと半年足らずとなったおおさか東線の新大阪〜放出間。
この度運行体系等が発表されましたが、概ね現行のおおさか東線の運行体系をベースに新大阪まで延伸する、という格好でしょうか。

目を惹くのは「直通快速」の設定で、平日は現在と同様に朝の奈良発、夕方の奈良着の設定ですが、土休日は朝・夕ともに新大阪・奈良双方発の列車が設定されることとなっています。

新幹線から新大阪で乗り継いで、奈良方面への観光・行楽にも使えるダイヤ、という意図も感じられますが、一日計4往復という本数で、どの程度認識されるのかは気になるところですが、今後の拡大に期待したいところと感じたニュースでした。


●関連ニュースサイト:
新大阪〜奈良間に「直通快速」 おおさか東線「北区間」開業後の運行体系が決定 | 乗りものニュース
JR東西線直通快速を廃止、JR西がおおさか東線の運行概要を発表 - 鉄道コム
JR西日本,おおさか東線の運転体系・運賃の概要を発表|鉄道ニュース|2018年11月14日掲載|鉄道ファン・railf.jp

●関連ブログ:
JR西日本 おおさか東線 全線開業後の運行概要を発表 | 西和路快速のブログ - 楽天ブログ
[JR西日本]おおさか東線新大阪開業時のダイヤ概要を発表。直通快速の停車駅が追加: 鉄道ダイヤ改正ニュース
打倒近鉄なるかな? | ファゴット吹きの日記 - 楽天ブログ



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