阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
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南海電鉄

【南海電鉄】10月21日ダイヤ修正後の多奈川線時刻表をみる。日中時間帯は1時間に1本に、駅無人化も10月10日から実施へ

下記記事でご紹介したように、南海電鉄では来る2023年10月21日(土)にダイヤ修正を行います。


今回のダイヤ改正では、特急ラピートの増発、空港急行の車両増結の一方で、多奈川線(みさき公園〜多奈川)で大幅な減便が実施されます。

このうち、多奈川線の減便は、現行の半数近くに削減されるという、かなり思い切ったものであります。
現行のダイヤと減便規模から推測すると、日中は1時間に1本の運転が主体になるのでは、とも思われるところ、先日多奈川線の各駅に改正後の時刻表が掲出されたとの情報を、SNS上で見かけました。

当ブログ執筆時点では、南海電鉄公式サイト上では改正後の時刻表がアップされていないことから、早速見てこようと、本日(9月23日)、多奈川駅とみさき公園に掲出された時刻表を見てきました。

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▲多奈川駅・駅舎

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▲改正後の時刻表は、改札口横に掲示されていました。

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▲みさき公園に掲出された多奈川線時刻表。
改札内にありましたので、入場券を購入して撮影してきました。

撮影してきた時刻表の画像を元に、改正前後の時刻表と本数の増減をまとめてみました。
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2023092302

(データ元:南海電鉄Webサイト、多奈川駅・みさき公園掲示)


ご覧のとおり、毎時1本程度の減便が実施され、日中時間帯(平日は9時〜16時、土休日は8時〜17時)は1時間に1本の運転となります。

加えて、平日の深夜時間帯(22時・23時)も、それぞれ1時間あたり3本だったものが1本と大幅に削減されることとなりました。

既に発表されている内容からおおよそは推測されてはいましたが、予想どおり日中は1時間に1本と、大幅な減便が行われることとなります。

(※)
ところで、大阪府内で列車本数が「日中1時間に1本」という旅客鉄道路線というのは、現在のところ無いものと思われます。
過去に遡っても、電化開業前の片町線・長尾〜木津間で日中時間帯に1時間に1本程度の運行だったという事例があった程度で、およそ35年近く経て、府内で1時間間隔の鉄道路線が再現することとなりそうです。




大幅減便とは別に、多奈川駅では10月10日より駅窓口を閉鎖し、無人化することとなる旨の案内も貼り出されていました。
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▲多奈川駅無人化の案内。
既に8月から駅総合案内センター設置に伴う切替期間のため、窓口が閉鎖されています。

20230923_141407
▲インターホンなど、駅無人化に伴う機器の準備も進んでいました。


この駅無人化は、多奈川線の多奈川、深日港のほか、加太線の東松江、中松江、八幡前、二里ヶ浜、磯ノ浦の各駅でも同時に実施される旨、同社のWebサイトで確認できます。
これら両線の各駅では、終日駅員が配置されていますので、大幅な合理化の実施となりますが、既に利用者数が減少していること、そして将来的に人員不足が見込まれるなかで、こういった見直しは避けられないといえるでしょう。

逆に言いますと、こういった「駅総合案内センター」関係の機器整備を行っているということは、多奈川線については減便は行うものの、近いうちの廃止は現在のところ検討していないものと考えられます。

勿論、更なる利用者減少が続くのであれば、鉄道路線としての廃止、というのもあり得ない話ではありません。
そういったシナリオが現実のものとならないよう、今回の減便を契機に地元の岬町でも多奈川線の利用促進について、積極的に取り組んでいくことができるといいな、と思います。




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【南海電鉄】南海線ダイヤ修正を実施(2023.10.21)特急ラピートをコロナ禍前の本数に増便の一方、多奈川線は大幅減便に

南海電鉄では、来る10月21日(土)に南海線のダイヤ修正を実施することを発表しました。

10月21日(土)に南海線のダイヤを修正します | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【実施日】
2023年10月21日(土)

【対象路線】
南海本線、空港線、多奈川線、和歌山港線

【主な内容】
○特急「ラピート」増便
上下各6本を増発し、コロナ禍前と同様に終日1時間につき2本を運行

○空港急行の両数見直し(増結)
一部の空港急行の両数を6両から8両に変更し、需要増加に対応。
<8両編成の空港急行の本数>
・下り:
平日ダイヤ・・・30本→49本(+19本)
土休日ダイヤ・・・17本→48本(+31本)

・上り:
平日ダイヤ・・・31本→51本(+20本)
土休日ダイヤ・・・17本→49本(+32本)

○多奈川線の運行形態見直し
利用状況を踏まえ、多奈川線の運行本数を見直し。

・列車本数の見直し
平日ダイヤ・・・現行46往復→修正後26往復(△20往復)
土休日ダイヤ・・・現行37往復→修正後23往復(△14往復)

・始発列車及び最終列車の見直し
(平日ダイヤ)
始発:
下り・みさき公園発・・・5:40発→6:18発(38分繰り下げ)
上り・多奈川発・・・5:30発→6:08発(38分繰り下げ)
最終:
下り・みさき公園発・・・23:56発→23:08発(48分繰り下げ)
上り・多奈川発・・・23:41発→22:31発(70分繰り下げ)

(土休日ダイヤ)
始発:
下り・みさき公園発・・・5:53発→6:18発(25分繰り下げ)
上り・多奈川発・・・5:40発→6:05発(25分繰り下げ)
最終:
下り・みさき公園発・・・23:56発→23:10発(46分繰り下げ)
上り・多奈川発・・・23:20発→22:26発(54分繰り下げ)

○和歌山市発 急行難波行きの運行区間変更
<平日ダイヤ>
和歌山市発19:41発急行難波行き→和歌山港19:35発急行難波行きに変更


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄の特急「ラピート」は、運行開始当初より基本的に日中1時間に2本の運転を維持してきましたが、2020年からの新型コロナウイルスの影響による利用者減少を受け、減便が続けられてきました。


一時期は昼間は全く「ラピート」が運行されない時期もあり、下記画像のように、通常は「ラピート」が発着する9番線を利用した「すみっコぐらし」ラピートの展示といったイベントさえも実施される状況でありました。
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その後、2021年10月には土休日の昼間時間帯の運転再開、2022年5月には平日についても昼間時間帯の運転が再開されました。



とはいえ、現在では引き続き、昼間時間帯は1時間につき1本の運転で、コロナ禍前の本数には完全に戻っていない状況でありますが、今回、ようやく昼間時間帯についても、1時間につき2本の運転が再開され、ここにきてようやく「コロナ禍前の本数復活」が実現することになりました。


既に訪日外国人旅行者数が、中国等を除いてほぼ回復、あるいはコロナ禍前以上となっているのにも関わらず、「ラピート」の本数が即座に復活されなかったのは、「ラピート」車両が「泉北ライナー」として使用されていたことも、理由にあったものと考えられます。

昨年5月に発生した高野線の小原田車庫で発生した車両トラブルに起因した高野線系統の特急用車両の不足は、「泉北ライナー」までにも影響が及ぶことになり、昨年11月から「ラピート」50000系が「泉北ライナー」で使用されることになりました。



この「ラピート」車両による「泉北ライナー」の運行も今月末で終了となり、いよいよコロナ禍前の姿に完全に戻ることになりました。



思えばコロナ禍発生から3年半をかけ、ようやく元の「終日1時間2本運転」が復活することとなり、長かった減便のように感じました。
ただ上述のとおり、「ラピート」に関しては、単にコロナ禍だけでなく、「泉北ライナー」への充当もあった、というのは特殊な事情かも知れませんが、これで本来の空港利用客の輸送に全編成が活躍することになる、というのは、「コロナ禍からの復活」の姿を印象づけることになるのではないのでしょうか。




空港急行の8両編成の増加も含めて、活況が戻りつつある空港線に対し、今回のダイヤ修正のもう一つのトピックは「多奈川線の大減便」といえるでしょう。

多奈川線とは、南海本線のみさき公園駅から多奈川駅を結ぶ、全長2.6kmの支線であります。
かつては深日港駅で接続する淡路航路へのアクセスとして、難波から直通の急行「淡路号」も運行された時代もありましたが、現在は2両編成のワンマン列車が日中1時間に2本が行き来するローカル線となっています。

多奈川線各駅の乗降人数をみますと、直近の2022年度では、深日町404人、深日港656人、多奈川463人となっています。
(引用:ハンドブック南海 | 南海電鉄(2023年度版))
(※)
コロナ禍前の2019年度でみますと、深日町488人、深日港697人、多奈川603人でした。
(引用:バックナンバー | 南海電鉄(2021年度版))


各支線でみると、これらより利用者数の少ない駅もありますが、一方で多奈川線の走る岬町は、大阪府内の中でも少子高齢化も進んでおり、また観光誘客となるコンテンツも、同じく支線である加太線に比べると決して多くないのが現状です。
そういった状況を合わせて考えると、利用者の開拓、という点では他線に比べてかなり厳しい状況であるともいえるでしょう。


この多奈川線、私自身が住んでいるところからほど近い路線でありますので、何かと乗りに行く機会はあるのですが、残念ながら賑やかな車内、という印象はあまりありませんでした。
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▲深日港駅に到着する「めでたいでんしゃ なな」
昨年11月に「めでたいでんしゃ」3編成が順に多奈川線で運行するというイベントがあり、その際撮影しました。


そんな多奈川線で今回、大幅な減便を伴う改正が実施されることとなりました。
本数ベースでみると、平日は半減に近いくらいの削減となりますので、日中は60分間隔(現行30分間隔)、ラッシュ時は30分間隔くらいに削減するのではないか、とも思われます。

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▲多奈川線・みさき公園駅の時刻表
(南海電鉄Webサイト(https://www.nankai.co.jp/traffic/jikoku/pdf/misakikoen/n_01.pdf)より引用)
短い支線ではありますが、早朝から深夜に渡り一定程度の本数は確保されていますが、今回これがおよそ半減という大規模な削減が行われます。


今回の多奈川線の減便ダイヤ改正、利用状況からみると何らかのテコ入れは今後行われるのではないか、とも思えましたが、意外にも早く、そしてかなり大規模に実施されるという印象でした。
今回の見直しが相当抜本的にも感じましたが、これでも更に利用者の減少が止まらなければ、次にどのような見直しが行われるのか、と考えると悲観的なストーリーも思い浮かばないわけではないだけに、今後の動向も見守りつつ、多奈川線の利用活性化のイベント等があれば、当ブログでも積極的に取り上げていきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
南海 ダイヤ修正・ラピート増発(2023年10月21日) - 鉄道コム
南海ラピート“完全復活” 空港急行も増車へ 一方で本数“激減”の路線も 10月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
南海電鉄、ダイヤ修正で多奈川線を減便 - 運行本数は現行の6割前後 | マイナビニュース
特急ラピートの運転本数はコロナ禍前と同数に 南海電鉄、10月21日ダイヤ修正で空港線の輸送力増強 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
南海,10月21日に南海本線・空港線・多奈川線・和歌山港線のダイヤを修正|鉄道ニュース|2023年9月19日掲載|鉄道ファン・railf.jp



【関連ブログ】
[南海]多奈川線が大幅減便で日中は毎時2→1本か。ラピートは終日毎時2本に。2023/10/21にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
「ラピート」、毎時2本運転に戻る: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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南海電鉄「6000系」ステンレス無塗装撮影会に参加する(2023.9.9)

南海電鉄では、高野線で運行する「6000系」のうち6両を、なつかしのステンレス無塗装に戻して運行することを発表しています。」
(参考)
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】6000系車両をステンレス無塗装で運行(2023.9.11〜)車両撮影会は9月9日(土)に開催

9月11日(月)からの運行に先立ち、本日9月9日(土)に、「復活デザイン車両撮影会」が実施されました。
場所は千代田工場内で、参加費は大人6,000円でしたが、発売開始後にあっという間に定員に達した模様です。

かくいう私も、募集開始時刻となる8月8日(火)10時きっかりにネット申込を行い、無事に申し込みができました。

チケットが瞬殺だったところから、ファンの関心が高い撮影会。
かつて高野線・泉北高速鉄道線で走っていた無塗装の6000系が、この令和の時代に戻ってくることから、ワクワクしながら本日の撮影会に臨みました。



千代田工場に向かい、受付を済ませて南海電鉄の社員さんの案内に従い、撮影会場に向かいます。
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そこに停車していたのは、まぎれもなく「無塗装」の6000系でした。

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▲扉付近に設けられていた南海電鉄の社章も復元されていました。

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▲銘板も、緑地に復元されており、手の入れようを感じました。続きを読む

【泉北高速鉄道】「泉北ライナー」ラピート車両での運行は9月30日(土)で終了

泉北高速鉄道と南海電鉄では、現在50000系(ラピート車両)で運行している一部の特急「泉北ライナー」について、9月30日をもって50000系(ラピート車両)での運行を終了することを発表しました。

泉北ライナーの両数変更について | 泉北高速鉄道
一部の泉北ライナーの両数変更について(50000系車両による運行の終了)|南海電鉄

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲「ラピート」車両50000系で運行されてきた特急「泉北ライナー」。
この9月末で「ラピート」車両による運行が終了します。


昨年(2022年)11月より運行の始まった、「ラピート」車両による特急「泉北ライナー」。
昨年5月に発生した南海高野線の小原田車庫で発生したトラブルにより、30000系特急用車両1編成が使用不能になったことが発端となr、特急用車両が不足するなか、「こうや」「りんかん」の最低限の本数を維持するため、「泉北ライナー」に50000系「ラピート」車両が投入されることとなりました。


私自身も、運行開始翌日の昨年11月2日、早速この「ラピート」による「泉北ライナー」に乗車してきました。


そして、この50000系による「泉北ライナー」、果ては模型化されるほどとなり、全国的な注目を集めました。


一方、事の発端となった30000系1編成については、4月29日から特急「こうや」の通常運転再開で復帰を果たし、トラブル前の状況に戻ることとなりました。


ただ、特急「こうや」の通常運転再開が再開された後も、「ラピート」による「泉北ライナー」は引き続き運転されていたため、今後の動向が気になるところでしたが、本日、9月末をもって運行を終了し、通常の4両編成(南海11000系と思慮されます)で運行されることとなりました。


思えば、高野線系統の特急用車両の不足が続く中、どのような車両運用が行われるのか気がかりだった中で、突如発表された「ラピート」」による「泉北ライナー」。

運行当初は鉄道ファンは勿論のこと、一般旅客までもが注目することとなり、登場後間もなく30年になろうかとしている「ラピート」の人気の高さ、そして「泉北ライナー」として泉北高速鉄道に乗り入れるレアさは、大きな話題となりました。


とはいえ、上述のとおり30000系が運用復帰していることと、外国人旅行者の利用者が回復していることから考えると、「ラピート」の列車本数自体もコロナ前に戻していく必要もあり(※)、そろそろ50000系も本来の「ラピート」運用に戻る時期が来たのかな、とも感じました。


運行終了まであと1ヶ月ちょっととなった「ラピート」による特急「泉北ライナー」。
レアな光景でありながら、春夏秋冬を泉北高速鉄道で走り続けたその姿は、多くのファンや利用者の記憶に残ることと思います。

私自身も機会があれば、最後にもう一度、「ラピート」による特急「泉北ライナー」に乗ることができればいいな、と感じたニュースでした。



【関連ブログ】
【ありがとう】「泉北ラピート」運行終了へ - 鉄道プレス
50000系の「泉北ライナー」は9月30日まで: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
南海・泉北高速 50000系泉北ライナー 運転終了(2023年9月30日) - 鉄道コム
さよなら「南海ラピートの泉北ライナー」 突然の大抜擢から約1年で消滅へ | 乗りものニュース
南海電鉄「ラピート」車両の「泉北ライナー」9/30をもって運行終了 | マイナビニュース



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【南海】福岡市地下鉄とタッチ決済キャンペーン実施。関空・福岡空港経由で着地側の運賃20%割引(2023.9.1〜11.30)

南海電鉄と福岡市地下鉄では、両事業者で連携したタッチ決済の割引キャンペーン「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」を実施することを発表しました。

≪日本初≫エリアの垣根を超えて!南海電鉄と福岡市地下鉄で、大阪・福岡タッチ決済キャンペーン(20%割引)を実施します! | 南海電鉄
南海電鉄×福岡市地下鉄「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」(タッチ決済20%割引キャンペーン)実施について | 福岡市地下鉄

概要は以下のとおりです。

【キャンペーン期間】
2023年9月1日(金)〜11月30日(木)

【対象ブランド】
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover
(タッチ決済対応マークがついている上記カードブランドが利用可能)

【キャンペーン内容】
福岡→大阪の場合
タッチ決済で福岡市地下鉄の各駅→福岡空港駅に乗車し、飛行機で関西空港まで移動した後、南海電鉄の関西空港駅→タッチ決済対応駅まで乗車
・・・南海電鉄の乗車分が20%割引

大阪→福岡の場合
タッチ決済で南海電鉄のタッチ決済対応駅→関西空港駅に乗車し、飛行機で福岡空港まで移動した後、福岡市地下鉄の福岡空港駅→地下鉄各駅まで乗車
・・・福岡市地下鉄の乗車分が20%割引
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(南海電鉄発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230822.pdf)より引用)


【注意事項】
南海フェリーと泉北高速鉄道を利用の場合は、本キャンペーンよりも既存サービスの方がおトクになる場合あり
(資料参照)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海電鉄では、2021年4月より「Visaのタッチ決済による交通利用」の実証実験を続けてきており、順次利用可能駅や対応クレジットカードブランドの拡大を進めてきました。



交通系ICカードとはまた違う利用者層向けへのチケットレス拡大といった観点から、交通事業者でも拡大が進みつつあるこのタッチ決済ですが、今回同じくタッチ決済を進めてきている福岡市地下鉄と連携したキャンペーンが実施されることとなりました。

キャンペーンの内容は、関西空港・福岡空港の両空港駅を介して、タッチ決済で両社路線を利用した場合、着地側の運賃が20%割引になる、というものです。

例えば福岡市内→(福岡市地下鉄)→福岡空港→(空路)→関西空港→(南海電鉄)→難波のルートを、同じタッチ決済デバイスを用いて乗車した場合、関西空港→難波の運賃(930円)が2割引(186円割引)になるというもので、かなりお得な企画といえます。

なお、このタッチ決済を導入した交通系事業者どうしの連携は、意外ではありますが日本発の試み、ということですので、多くの利用者に認知され、タッチ決済の普及に貢献できるといいな、と思います。


ちなみに、このキャンペーンでは空路で結ばれている関西空港〜福岡空港間ですが、現在のダイヤでは、ピーチ・アビエーション(Peach)が4往復就航していますので、併せて利用すれば、大阪と福岡をおトクに移動できる機会になるのではないでしょうか。

20220612_101940_R
▲南海高野線・橋本駅のVisaタッチ改札口の案内。
タッチ決済対応駅では、このように対応改札口が地面に大きく表示されています。





【関連ニュースサイト】
南海・福岡市 タッチ決済乗車 乗り継ぎ20パーセント割引キャンペーン(2023年9月1日〜) - 鉄道コム
大阪-福岡のタッチ決済“乗継”で2割引 南海電鉄と福岡市地下鉄 - Impress Watch
南海電鉄×福岡市地下鉄、空港駅経由のタッチ決済で運賃20%引き。9月〜11月末 大阪〜福岡間の移動がお得に - トラベル Watch
南海電車と福岡市地下鉄の乗継、タッチ決済で20%割引キャンペーンが9月から――「stera transit」の新機能を活用 - ケータイ Watch
南海電鉄・福岡市地下鉄「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」実施 | マイナビニュース
9月1日〜11月30日 南海×福岡市交,「大阪・福岡タッチ決済キャンペーン」を実施|鉄道イベント|2023年9月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【南海】2200系1編成を銚子電鉄へ譲渡を発表

千葉県銚子市を走る銚子電気鉄道(銚子電鉄)では、安定輸送の実現及び新たな観光資源の発出を期待し、南海電鉄が所有する「2200系」車両を8月15日に譲受したことを発表しました。

“なんかいい”ちょうしに!新車両として、南海電気鉄道の2200系車両を譲受しました。 銚子電気鉄道株式会社
“なんかいい"ちょうしに! 銚子電気鉄道は、南海電気鉄道の2200系車両を譲受しました | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【譲渡・譲受日】
2023年8月15日

【譲渡車両】
2200系車両
モハ2202-モハ2252の2両編成

【経緯】
・銚子電鉄では安定した輸送を提供すべく、3000形導入以降、銚子電鉄を走行できるスペックの車両を探していたが、合致する車両は数少なく、車両導入の検討については困難を極めていた。
・そんな中、銚子電鉄と南海電鉄で、銚子電鉄を運行できる可能性がある車両を検討した結果、「南海電鉄2200系車両であれば、改造することによ り運行可能である」という結論に達し、今回の車両譲受が実現したもの。
・銚子電鉄にとっては、約8年ぶりの新車両(中古車)の導入。また、中古車の導入(中古の中古でない車両)は、約30年ぶり。

【今後】
走行に必要な改造工事を施工した後に運用開始するが、開始時期については未定
両社では、2200系車両を新たな銚子電鉄のフラッグシップトレインとして愛される車両とするべく、今後さらなる連携を深めることとしている。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、南海電鉄の支線(汐見橋線、高師浜線、多奈川線、和歌山港線)でワンマン列車として運行している2200系。
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▲汐見橋線で運行する南海2200系。

元は「22000系」という系式名で、高野線の山線区間(橋本〜極楽橋)に乗り入れることができ、かつ両開き扉を採用して通勤・通学ラッシュ需要に対応した車両として導入されました。

その後、後継の2000系の増備や高野線の運行体系の変更にともない、これら支線へ移籍し、老朽化した車両を置き換えました。

その際、2200系・2230系・2270系という3タイプの系式に改造されましたが、このうち2270系は貴志川線線用として投入され、その後の和歌山電鐵への経営分離に伴い、全編成が同社へ譲渡されています。

残る2200系と2230系は、当初から支線運用を前提としていた改造か否かで区分けされ、2200系は改造後もしばらくは高野線で使用され続けていたようです。
一方2230系は当初から支線への投入前提で改造されており、外観上からもその違いが判別できるようです。
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▲高師浜線・伽羅橋駅に停車中の2230系。
2200系との相違点は、貫通扉まわりの幌を受ける枠の有無がなどです。


その2200系ですが、そのうち1編成は現在、高野線の橋本〜極楽橋間の観光列車「天空」として再改造されています。
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▲高野線の観光列車「天空」として改造された2200系。


「天空」以外の編成は引き続き支線運用に就いていたのですが、今回その2200系のうち1編成(2202編成)が、千葉県の銚子電鉄へ譲渡されたことが、今回発表されました。


銚子電鉄では、現在伊予鉄道からの譲渡車両のみで営業していますが、それら車両も元々は京王電鉄から伊予鉄道に譲渡された車両ということで、老朽化も相当進んでいた模様です。
一方で、経営的に新製投入は無理な中、中古車を探していた銚子電鉄では、同社のスペックに合致する車両がなかなか見つからなかった模様ですが、検討の結果、南海2200系で運行可能という結論に達し、今回の譲渡が実現したものです。

折しも、今年10月の運賃値上げに伴う今後の設備投資計画の中で、現在高野線や南海線で運行している「2000系」をワンマン改造することが発表されています。


2000系のワンマン改造により、余剰となる2200系・2230系の動向が気になるところですが、経年から考えて廃車となるものとばかり思っていましたが、まさかの譲渡が実現したということで、高野線や「天空」、そして各支線で乗ったりしてきた私にとっても、とても嬉しく思います。


余談となりますが、銚子市には、古来より地理的に黒潮の流れに乗って移動しやすかったこともあってか、和歌山県からの移住者が多く住み着いていたとのことです。
下記Webサイトにもあるように、銚子市を拠点とする「ヤマサ醤油」の創業者も、現在の和歌山県広川町の出身であったとのことであります。
紀州から銚子へ 【ヤマサ醤油株式会社】

かように、銚子と和歌山の結びつきは、元より強いものがありましたが、そんな結びつきが、今回の2200系譲渡で更に強まったのかな、と考えると面白いものもありそうですね。


ともあれ、新天地・銚子電鉄へ譲渡されることとなった2200系。
今後改造を行った上で、営業運転に充当されるとのことですが、その際には是非とも銚子電鉄に足を運んで、実際に乗車してみたいな、と思います。

銚子電鉄では、どのような装いとなるのかも楽しみであります。
現在の南海カラーを踏襲するのか、または全くのオリジナルカラーになるのか。
はたまた、登場時の濃淡グリーンの懐かしい塗装が実現するのか…

「フラッグシップトレイン」として銚子電鉄に迎え入れられた2200系が、どのように活躍するのか、今後を予想する楽しみは尽きませんが、これからの続報も楽しみにしておきたいニュースに感じました。




【関連ブログ】
【速報】南海電車が関東へ!2200系を銚子電鉄へ譲渡 - 鉄道プレス
銚子に行くのは南海の2200系: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
銚子電気鉄道、南海の2200系を譲受へ 「中古の中古でない車両」導入は約30年ぶり - 鉄道コム
銚子電鉄なんと「新車両」導入“中古の中古でない車両”は30年ぶり”! 困難極めた検討の末「南海」に | 乗りものニュース
銚子電気鉄道、南海電鉄2200系を譲受 - 銚子電鉄2000形1編成引退へ | マイナビニュース
銚子電鉄、南海電鉄の2200系車両を譲受。新たなフラグシップトレインに - トラベル Watch
銚子電鉄,南海2200系を譲受|鉄道ニュース|2023年8月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp




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【阪急】マルーンカラーが南海本線や阪和線を走る?なにわ筋線への乗り入れに関する産経新聞の報道

産経新聞の独自報道として、阪急電鉄では、大阪市内を南北に走り、南海・JR線と接続する「なにわ筋線」の開業に合わせて、同線開業と同時期に新大阪からの阪急の連絡線、なにわ筋線を経由して関西空港を直接結ぶ列車の運行を開始させる方針であることが、報じられていますので、ご紹介します。

<独自>阪急、2031年に関空直通へ 急行を乗り入れ - 産経ニュース

阪急電鉄が、大阪市内を南北に走る新線「なにわ筋線」の開業に合わせ、2031(令和13)年に新大阪から阪急の連絡線、なにわ筋線を経由して関西国際空港を直接結ぶ列車の運行を開始させる方針であることが16日、分かった。新大阪―関空間で1時間あたり6本ほどの急行を走らせ、なにわ筋線以南の関空に向かうルートは南海電気鉄道、JR西日本双方の路線への乗り入れを検討している。(略)

阪急電鉄の上村正美(まさよし)専務取締役が産経新聞のインタビューに明らかにした。阪急は新大阪から十三、十三からなにわ筋線の始発駅であるJR大阪駅をつなぐ2本の連絡線を13年に開業する計画で、関空への直通ルートは「それと合わせて開設を目指す」(上村氏)。

特急ではなく、急行を走らせる理由として上村氏は「関空だけでなく、十三から新大阪、またなにわ筋線の各駅などに移動する通勤客なども取り込むため、予約が不要な急行列車の方が適していると判断した」と語る。阪急の列車を使って移動する場合、十三から関空までは約57分、神戸三宮から関空までは約1時間20分、京都河原町から関空 までは約1時間35分などとなる見通し。

なにわ筋線は「狭軌」と呼ばれる、現在の阪急とは異なるレール幅を採用しているため阪急は新型車両を開発するが、上村氏によれば「基本的に南海電鉄と共通の構造とし、メンテナンスは南海に依頼する方針」だ。一方で「阪急のシンボルである『マルーンカラー』にはしたい」としている。
(略)

上記記事(https://www.sankei.com/article/20230816-3SVKK4WLGJME7H3JQW3JF4FWYQ/)より引用、太字下線は管理人による。


ポイントは、上記引用文中の太字下線の箇所でしょうか。
即ち、
・阪急の連絡線は、なにわ筋線と同時開業
・阪急からの乗り入れは、1時間に6本(約10分間隔)の急行
・車両は南海と共通構造だが、「マルーンカラー」を堅持

といったところでしょうか。

既に阪急電鉄では、なにわ筋線の整備に向けて協力することとしており、これと関連して、大阪駅うめきた地下ホームから十三方面への調査・検討を進めることとしていました。


なにわ筋線の整備が進む中、阪急のなにわ筋連絡線がどのような形になるのか、鉄道ファンならずとも気になるところでしたが、今回産経新聞の報道により、上述のとおり阪急方面から関西空港への運行形態や車両に関する構想が、かなり具体的な姿で見えてきました。

阪急とJR・南海とで線路幅が異なるので、直通用の車両を別途用意することは自然な流れといえますが、特筆する点と言えば、その「カラー」でしょうか。
上述引用記事にもあるように、「阪急のシンボル」である「マルーンカラー」にしたい意向が報じられています。

即ち、マルーンカラーの阪急電車が、南海線(難波〜泉佐野)や阪和線(天王寺〜日根野)を走る姿が、あと8年もすれば見られる、ということになります。


阪急のシンボルである「マルーンカラー」。
これまでこの「マルーンカラー」の車両は、相互直通運転する大阪市営地下鉄(大阪メトロ)、神戸高速鉄道、山陽電鉄の各社局の路線に乗り入れた実績はありますが、大手民鉄路線への乗り入れは今までありませんでした。
しかし今回、大手民鉄路線の中で、南海電鉄で初めて営業運転での「マルーンカラー」車両が走ることとなります。
(※)営業運転以外では、阪急電鉄の車両を能勢電鉄に譲渡するのに際し、改造のため阪神電鉄の尼崎車庫へ回送した、という実績があったようです。
(参考)
あれ?阪神線路に阪急車両 史上初、ファン興奮|鉄板記事|神戸新聞NEXT


マルーンカラーに統一された車両が、北摂・阪神地区といった住宅地を走るシーンは、まさに阪急電鉄の文化を象徴するシーンであったかと思います。
その「阪急ブランド」を象徴するマルーンカラーの電車が、我が地元にほど近い、阪和線や南海線を走ることになるとは、大阪府南部で生まれ、育ち、そして数年間を除きずっと住み続けている私にとっても、改めて衝撃に感じました。

「マルーンカラー」に施されたイメージの阪急電車が、まさか大阪府南部の街々を走る抜けるとは、生粋の阪急ファンにとってどのように感じられるのか、私にとっても想像ができません。
関西民鉄の雄として、そのブランド力を構築してきたマルーンカラーの阪急電車が、よりによってそのブランド力では足元にも遠く及ばない大阪府南部の街々を走ることに、もしかしたら屈辱感を感じる方もおられる…と書くと少し言い過ぎかも知れませんが、そんな屈折した感情を有する方も、もしかしたらおられるかも知れません。

ただ、いくら阪急電鉄がブランド力に磨きをかけてきたからといっても、国際空港へのアクセス鉄道がポンと完成するわけでは決してないので、それはそれ、これはこれとして、マルーンカラーの阪急電車が、関西空港駅に到着し、沢山の外国人に「Amazing!!」と喝采を浴びるシーンを想像してみますと、それは阪急ファンにとっても喜ばしい話なのかな、と思ったりするのですが、はたしてどうでしょうか。


ともあれ、まだまだ報道段階の構想ですので、今後どのように計画が具現化していくか。
あと8年程度ですが、残された時間は長いようで短いように感じますので、2031年のなにわ筋線開業と同時に、阪急電鉄の車両が無事関空まで乗り入れることができるのか。
今後の報道や公式発表を引き続き注目していきたいと思います。


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▲阪急神戸線1000系「ハチワレ号」
まさか「ハチワレ号」の塗装が関空まで乗り入れることは無いかと思いますが、このマルーンカラーが阪和線、南海線を走るシーンを想像すると、その未来にはワクワクしてくるように感じました。





【関連ブログ】
【速報】阪急新大阪・なにわ筋連絡線、毎時6本の急行を運行 ほか | Osaka Metropolis
【阪急】狭軌車両は、南海におまかせするみたい(新大阪連絡線・なにわ筋連絡線) | Stella Rail Side



【関連ニュースサイト】
「阪急なにわ筋・新大阪連絡線」のダイヤはどうなる? 関空直通急行を運転へ | タビリス




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【南海電鉄】「関空ちかトクきっぷ」等一部の企画乗車券を発売終了(2023.9.30限り)

南海電鉄では2023年10月1日に実施する運賃改定に伴い、企画乗車券の発売価格を見直すとともに、一部企画乗車券の発売を終了することを発表しました。

運賃改定に伴う一部企画乗車券の発売価格見直しと発売終了について | 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

<価格を見直す企画乗車券>
【実施日】
2023年10月1日(日)

【対象の企画乗車券】
・おトクなきっぷ(窓口で発売する企画乗車券)
「関空トク割ラピートきっぷ」「高野山・世界遺産きっぷ」等8種類

・南海デジタルきっぷ(Web上で発売する企画乗車券)
「ラピートデジタルきっぷ」「高野山・世界遺産デジタルきっぷ」等5種類

<発売を終了する企画乗車券>
【終了日】
2023年9月30日(土)

【終了する企画乗車券】
・関空ちかトクきっぷ
関空ちかトクきっぷ| 南海電鉄
「関空ちかトクきっぷ」|Osaka Metro
(Osaka Metroにおいても発売を終了)

・京都アクセスきっぷ(関空アクセスきっぷ)
京都アクセスきっぷ| 南海電鉄
2023年度 関空アクセスきっぷ | お得な乗車券 | 阪急電鉄
(阪急電鉄においても発売を終了)

・神戸アクセスきっぷ(関空アクセスきっぷ(阪神版))
神戸アクセスきっぷ| 南海電鉄
お得なきっぷ詳細|お得なきっぷ|運賃・乗車券|阪神電車
(阪神電鉄においても発売を終了)

・奈良アクセスきっぷ
奈良アクセスきっぷ| 南海電鉄


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でご紹介したように、南海電鉄ではこの10月1日に運賃改定を実施します。


これと同時のタイミングで、一部の企画乗車券について、価格の改定や発売の終了を行うことが発表されました。

今回注目したのは「発売終了する企画乗車券」です。
上述の発表資料から分かるように、今回発売を終了する企画乗車券は、いずれも関西空港駅を発着し、難波または天下茶屋で乗り継いで、他社線と連絡するきっぷであります。

例えば「京都アクセスきっぷ」の場合、
・南海:関西空港〜天下茶屋
・大阪メトロ:天下茶屋〜天神橋筋六丁目
・阪急:天神橋筋六丁目〜京都河原町ほか(天神橋筋六丁目から410円区間)

がセットとなっており、普通運賃1,630円のところが、この京都アクセスきっぷの場合は1,250円と380円も安く利用できる商品となっています。

その他の商品も、他社線とセットで購入することで、割安に関空から、あるいは関空へアクセスできる、おトクなきっぷとなっていました。


今回の運賃値上げに伴い、これらの関空関連のおトクなきっぷが廃止されることになります。
一見関空の利用促進と相反する見直しのようにも見えますがが、きっぷの目的地が関空から京都・奈良・神戸・大阪市内と、いずれも外国人旅行者が多く訪問する場所でもあることから考えると、外国人旅行者からの収益性向上、という観点もあるのかな、と思いました。
(あくまでも私見です。)


円安の水準が以前よりも相当進んだ結果、円ベースでみると外国人旅行者にとっては以前よりも割安となったため、旺盛な需要も相まって、もはや大幅な割引に頼らなくとも利用が確保できるのではないか。
それならば収益性を向上させようではないか、ということになるのかな、とも感じました。

日本人にとっては純粋な値上げのため、頭の痛い話ではありますが、関空利用者ターゲットの大幅割引を縮小するというわけですから、やはり外国人がらみの「円安」の事情は今回の見直しとも無縁ではないのかな、と感じたニュースでありました。


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▲大阪メトロのニュートラム・中ふ頭駅に掲出されていた「関空ちかトクきっぷ」のポスターです。
大阪メトロの各駅から1,000円ちょっとで関空まで行ける、とういおトクさがポイントのきっぷですが、コロナ禍後の訪日需要の堅調さ加え、円安による割安感が増してきた事情を考えると、収益性向上の点からこのタイミングで廃止、となったのかも知れませんね。




【関連ニュースサイト】
南海 関空ちかトクきっぷなど 発売終了(2023年9月30日) - 鉄道コム
南海電気鉄道、一部の企画乗車券の価格見直し 発売終了も - TRAICY(トライシー)



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【南海電鉄】6000系車両をステンレス無塗装で運行(2023.9.11〜)車両撮影会は9月9日(土)に開催

南海電鉄では、同社の6000系車両のうち6両を、なつかしのステンレス無塗装に戻して運行することを発表しました。

1962年に運行開始した“6000系車両"を、なつかしのステンレス無塗装で運行します!| 南海電鉄

概要は以下のとおりです。

【6000系復活デザイン車両運行】
・対象車両:
6000系車両(6両)
6001編成+6028編成

・運行期間:
2023年9月11日(月)〜当面の間

・運行区間:
難波〜橋本間及び難波〜和泉中央間

【6000系復活デザイン車両撮影会】
・実施日:
2023年9月9日(土)
第1回・・・10時〜12時
第2回・・・14時〜16時

・実施場所:
南海電鉄 千代田工場内(最寄り駅:高野線千代田駅から徒歩20分)

・参加費:
大人6,000円、小児3,000円

・募集方法
以下URLより申込
https://www.nankai.co.jp/odekake/burari.html

・募集人数:
各100名、計200名

・募集期間:
2023年8月8日(火)10時〜8月17日(木)17時まで
(※)先着順、募集人員に達した時点で募集終了

【運行ダイヤ照会】
南海テレフォンセンター(06-6643-1005)
12月10日まで対応

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▲無塗装時代の6000系車両(1985年当時)
(上記発表資料(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/230807.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



1962年に南海電鉄高野線で運行開始したステンレスカー「6000系」。
その後同線で導入が続くこととなったステンレス通勤車両のはしりとなった形式で、つい近年まで製造された72両全てがデビュー当時の高野線で運行される姿がみられました。

その6000系も老朽化により新型車両8300系への置き換えが進められており、現在の計画では2025年度までに置き換えられることとされています。
(参考)
阪和線の沿線から : 【南海電鉄】6000系引退は2025年度に延期。2022年度第2四半期決算説明会で明らかに

この6000系、当初は銀色一色のステンレス無塗装となっており、様々な塗装がなされた鋼製車体が一般的な当時としては、かなり衝撃的なカラーだったかと思われます。

その無塗装デザインも、他の車両と同様に、1990年代に導入された青・オレンジのラインカラーや「NANKAI」ロゴが施されることとなりました。

6000系の置き換えが進む中、オリジナルの「無塗装」復活を求める意見は結構あったようですが、今回南海電鉄ではこういった要望に対応するべく、無塗装での6000系を復活させることとしました。

無塗装で運行されるのは、トップナンバー「6001」を含む編成で、これまたファンの注目を浴びそうな企画であります。

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▲南海電鉄6000系車両
(千代田車庫内で鉄道友の会の行事にて撮影)。
左の「6001」を含む編成が無塗装化されることとなりました。


加えて、復活デザイン車両の運行を前に、車両撮影会が実施されることも、併せて発表されています。
撮影会の実施日は9月9日(土)ですが、申込は明日(8月8日(火))の10時からWebで申込となります。
参加費は6,000円(大人)、そして募集人員は合計200名とのことですので、私も申し込んでみようかな、と思います。

先着順となっていますので、10時きっかりにWebサイトにアクセスしないといけませんが、相当の混雑が予想されます。
めでたく撮影会のチケットを手にすることができればいいな、と思ったニュースでした。




【関連ブログ】
【公式発表】南海6000系が登場当初のステンレス無塗装に復刻へ!9月から - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
南海 6000系 無塗装復刻編成 運転(2023年9月11日〜) - 鉄道コム
南海 6000系 無塗装復刻編成 撮影会(2023年9月9日) - 鉄道コム



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【南海電鉄】深日洲本ライナーと南海電鉄1日フリー乗車券がセットになった「南海うみまち39きっぷ」発売(2023.8.4〜11.5)

南海電鉄では、岬町の深日(ふけ)港と淡路島の洲本港を期間限定で運航している航路「深日洲本ライナー」の往復割引乗船券と、南海電鉄1日フリー乗車券をセットした「南海うみまち39きっぷ」を発売しています。

「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売します! | 南海電鉄
南海電鉄1日フリー乗車券とセットになった「南海うみまち39きっぷ」を発売します! - 深日洲本ライナー

概要は以下のとおりです。

【発売期間】
2023年8月4日(金)〜11月5日(日)

【利用可能期間】
2023年8月5日(土)〜11月5日(日)の土休日及び8月14日(月)、8月15日(火)

【発売額】
3,900円(大人のみ。小児の設定は無し)

【商品内容】
・南海電鉄全線1日フリー乗車券
・深日洲本ライナーの乗船券引換券(往復)
・洲本ポートターミナル無いの施設にて物販1割引の割引優待
(南海電鉄全線1日フリー乗車券の提示により利用可能)

【発売箇所】
南海電鉄各駅(係員無配置駅等、一部の駅を除く)、洲本港発券所、深日港発券所ほか

【イメージ】
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(上記発表資料(https://fuke-sumotoliner.com/umimachi2023/)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧ください。



DSC00518_R
▲洲本港に停泊中の「深日洲本ライナー」。
今回、南海電鉄の1日フリー乗車券と往復乗船券がセットとなる「南海うみまち39きっぷ」が発売されます。


大阪府岬町の深日港と、兵庫県洲本市の洲本港を期間・曜日限定で運航している「深日洲本ライナー」。

明石海峡大橋の開業前は、定期航路が多数運航していたこの区間での航路の復活を目指すために実施されている実証実験運行も、随分長期間にわたり実施されています。

私自身は、この「深日洲本ライナー」運航開始の初年度である2017年に乗船したことがありました。
阪和線の沿線から : 深日港〜洲本港航路に乗船する(2017.7.14)

この年度は平日も含む毎日就航でしたが、翌年からは土休日限定での運航となり、その後コロナ禍で運
航中止となった時期もありながら、今年度まで運航が続いてきました。

深日港の乗船場は、南海多奈川線の深日港駅から徒歩すぐのため、南海電鉄と乗り継いでの利用は十分想定され、そういった乗り継ぎの利用者のための割引きっぷが設定されるのは、ある意味自然の流れと感じるかたも多かったのではないのでしょうか。

しかしこれまで、南海電鉄と深日洲本ライナーとの割引きっぷが設定されたことはありませんでした。

私自身も、下記引用のとおり、運航初年度から「連絡きっぷの設定」「乗り継ぎ割引の適用」を提案していましたが、今回ようやくこの手の割引きっぷが設定されることとなりました。

内容をみますと、「深日洲本ライナー往復乗船券」と「南海電鉄1日フリー乗車券」がセットになったもので、淡路島へ、あるいは淡路島からの往復日帰り利用が前提となっています。
(深日洲本ライナーの往復乗船券が、往復ともに同日利用でないといけないのかは不明ですが…)

ともあれ、運航開始後6年にして初めてこの手の連携商品が発売されたのは、今更なような気もしますが、この機会に多くの方に「深日洲本ライナー」を利用していただき、同航路の定着に貢献できるといいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
南海 うみまち39きっぷ 発売(2023年8月4日〜) - 鉄道コム
「南海うみまち39きっぷ」を期間限定で発売|鉄道ニュース|2023年8月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp



【関連ブログ】
南海と淡路島への船がセットになった切符: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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