阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
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その他関西地区事業者

近鉄観光特急「あをによし」に乗車する(2022.6.20)

近畿日本鉄道(近鉄)では、この4月29日より京都〜近鉄奈良及び大阪難波〜近鉄奈良〜京都間で、観光特急「あをによし」を運行しています。

阪和線の沿線から : 【近畿日本鉄道】観光特急「あをによし」大阪〜奈良〜京都間で運行(2022.4.29〜)難波〜京都を直通する近鉄特急が30年ぶりに運行へ
阪和線の沿線から : 【近鉄】観光特急「あをによし」料金発表。大阪難波〜京都間は1,960円。大人1名でツインシート利用も可能に

運行初日の特急券は瞬く間に売り切れた模様ですが、この「あをによし」は、一日に6本(うち4本は京都〜近鉄奈良間)運行されていることから、流石に運行開始2ヶ月が過ぎた今では、時間帯や曜日を選べば乗車できる状況には落ち着いてきています。

今回、京都11時20分発の近鉄奈良行き「あをによし」に乗車してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。



近鉄京都駅に到着したのは11時10分過ぎ。
既に「あをによし」はホームに停車していました。

20220620_111404_R
▲京都駅に停車中の「あをによし」。

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【Osaka Metro】2022年7月に御堂筋線10系は引退。記念ヘッドマーク掲出・1日乗車券セット発売を発表

Osaka Metro(大阪メトロ)では、1973年に谷町線向け車両として登場し、1976年からは御堂筋線で運行を開始し、以降現在に渡るまで活躍してきた10系車両について、2022年7月に引退することを発表しました。

これに合わせて、「10系引退記念1日乗車券セット」を7月29日(金)から発売するとともに、6月21日(火)から7月4日(月)までの間、「10系引退記念ヘッドマーク」を掲出した車両を運行することも発表しました。

10系引退記念1日乗車券セットの発売と引退記念ヘッドマーク付き列車を運行します|Osaka Metro

概要は以下のとおりです。

【10系引退記念1日乗車券セット】
・セット内容:
1日乗車券 4枚入り

・発売価格:
1セット 3,000円(大人のみ、税込)

・有効期間:
2022年7月24日(日)から2023年7月31日(月)まで

・有効区間:
Osaka Metro全線、大阪シティバス全路線(一部路線除く)

・特別販売会:
2022年7月24日(日) 7時〜12時
堺筋線北浜駅 コンコース階(改札外)臨時発売ブース
発売部数は1,500セット(一人につき3セットまで購入可能)

・一般販売:
2022年7月29日(金)〜2022年12月31日(土)
Osaka Metro 公式オンラインショップ「Osaka Metro ショップ」にて発売
https://osakametro-shop.myshopify.com
発売部数は2,000セット(一人につき3セットまで購入可能)
送料は別途必要。

【10系引退記念ヘッドマーク付き列車運行】
・運行期間:
2022年6月21日(火)〜7月4日(月)
(但し、車両点検等の都合により運行しない日もあり。)

・掲出編成:
御堂筋線 10系 1編成
御堂筋線 30,000系 2編成

・デザインイメージ
osakametro_10a_headmark
(上記発表資料(https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20220616_10keiintai.php?_ga=2.163311548.1483053919.1655379679-380019502.1655379679)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



大阪メトロの主要路線といえば「御堂筋線」。
血液の動脈をイメージするラインカラーの「赤」に象徴されるように、まさに「大阪の大動脈」としての役割は、過去から現在に至るまで、変わらず今も果たしています。
その御堂筋線で、1976年から現在に至るまで運行され続けてきたのが、この「10系」であります。

この10系は、我が国初となる第三軌条式での冷房車両として量産投入された系式であり、「暑い」地下鉄を「涼しく」変えた車両として、大阪市営地下鉄のユーザーにとっては、有り難くも思い出深い車両であったかと思います。

この10系、当初は谷町線に試作車が投入された後、間もなく御堂筋線に転用され、その後26編成が量産されるに至りました。
また当初は8両編成であった御堂筋線も、利用者の増加に伴い、1986年には9両、そして1995年には10両編成となり、9両化の際には中間車を新造(以降の新造編成は9両編成で製造)、10両化の際には初期の3編成を改造して他の編成に組み込む対応を行いました。

他の大阪市営地下鉄・大阪メトロの車両とは異なり、初期の一時期を除き専ら御堂筋線のみで活躍してきたこの10系でありますので、長らく「御堂筋線の顔」「大阪市営地下鉄の顔」として君臨してきたといえます。


しかし、2011年からは新型車両31系の投入により、廃車が始まりました。
31系の増備により徐々にその数を減らしてきた10系。
遂に最後の1編成についても、この7月をもって引退することが発表されました。

試作編成の登場から49年、御堂筋線で運用されてから46年。
ほぼ半世紀に渡り、御堂筋線をほぼ唯一の活躍の場所とし、大阪市民はもとより、通勤、通学、用務、観光その他諸々の目的で大阪市内に来訪する多くの人々を、文字通り大動脈として運び続けたこの10系。
その活躍も間もなく終わることに、大阪メトロのファンはもとより、初めて冷房の付いた地下鉄車両として、大阪在住等の方々にとっても一抹の寂しさを感じる方も多いのではないのでしょうか。

私自身も、特に大学生時代、なかもず〜梅田間で御堂筋線を利用していた際、この10系には何度となく乗車しました。
丁度その頃、9両から10両へ編成が増強される時期でもありましたので、徐々に10両化される10系の姿をみて、御堂筋線の利用者の多さを感じるとともに、一部車両を改造して10両化する対応に興味津々で観察していた記憶があります。

引退直前に10系の活躍を見届けることができるかどうかは分かりませんが、それでも引退の記念に、記念一日乗車券は是非とも購入したいな、と思っています。



手元にデータで残っている、10系の記録をご紹介します。
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▲西中島南方駅に到着する10系。
2014年に運行された、市営交通110周年記念の復刻ラッピング車両です。

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▲こちらは通常の10系車両でした。

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▲新大阪駅の引上線から入線する10系。




【関連ブログ】
【御堂筋線】10A系、7月に引退決定。記念ヘッドマーク列車を運行へ | Osaka-Subway.com

【コラム】変わり続けた10A系、まもなくラストラン | Osaka-Subway.com



【参考資料】
10系|車両|なにわの地下鉄



【関連ニュースサイト】
大阪メトロ 10系引退記念ヘッドマーク 掲出(2022年6月21日〜) - 鉄道コム

大阪メトロ 10系引退記念1日乗車券・記念グッズ 発売(2022年7月29日〜) - 鉄道コム

「大阪メトロ」10系、7月引退へ - ヘッドマーク掲出、1日乗車券も | マイナビニュース

御堂筋線「10系電車」いよいよ引退 走り始めて約半世紀 新型の導入進み | 乗りものニュース



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【近鉄】夢洲直通列車向けの集電装置開発を発表。奈良線とけいはんな線を直通する列車の実現に向けて試験に着手。

近鉄(近畿日本鉄道)では、統合型リゾート(IR)の整備が計画されている大阪市の夢洲から、同社沿線各地を直通する列車を計画しています。

その実現のためには、集電方式が異なる「大阪メトロ中央線」「近鉄けいはんな線」と「奈良線」の両方の集電方式に対応する車両が必要となります。

今回近鉄では、この直通列車に必要な「可動式第三軌条用集電装置」の試作品が完成し、各種試験に着手する予定となったことを発表しました。

夢洲直通列車向けの集電装置の開発について|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

【イメージ】
kintetsu_shudensouchi

(※)
架空電車線の区間では走行に支障する集電靴を、折り畳んで収納する機能を装備。

(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/syudennsouti.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



当たり前の話ですが、電車は電気が無いと走れないため、その電気を外から取り込む(集電)する必要があります。

その集電方法には大きく分けて二つの方式があります。

一つは、線路の上に架線を張り、その架線と電車に取り付けた「パンタグラフ」等を用いて集電する「架空電車線」
多くの鉄道で採用されている方式になるかと思います。

もう一つは、走行に用いるレールの横に電気を流すためのレールを別途敷設し、そこから電車の台車に取り付けた部品(集電靴)を用いて集電する「第三軌条」
こちらは、トンネルの高さを低くすることで建設コストを抑える観点から、主に地下鉄や、その相互直通運転する線区で用いられています。


近鉄の場合、大阪メトロ中央線と相互直通運転するけいはんな線では「第三軌条」が、その他の線区で「架空電車線」が用いていますが、現在両方の方式に対応した車両が無いため、両線区の直通運転は不可能となっています。

kintetsu_shudensouchi_2
▲大阪メトロ中央線・けいはんな線と奈良線での集電方式の違い
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/syudennsouti.pdf)より引用)


「では、架空電車線を走る電車に集電靴を付ければいいのでは?」という疑問もありますが、そうすると、集電靴の出っ張りが架空電車線区間の車両限界(車体断面の大きさの限界)を越えてしまうことから、これを解決する方法が求められていました。


今回近鉄からは、架空電車線の区間でこの集電靴を折り畳むことで、奈良線〜けいはんな線〜大阪メトロ中央線の直通運転が可能になる車両を実現させることが発表されました。


アイデアそのものは単純かも知れませんが、折り畳むことで生じる様々な問題を解決した装置ということで、これが鍵となりこれまで実現できなかった、「第三軌条」区間と「架空電車線」区間との直通運転が可能になることから、夢洲のみならず様々な直通運転の夢が広がりそうであります。


近鉄では今後、各種試験に着手するとのことですが、試験が良好な成績を収め、夢洲と京都・奈良を結ぶ新しい直通列車が実現し、それが国内外の人々の注目を集めることになれば嬉しいな、と思いますので、今後の展開を楽しみにしたいと思います。




【関連ブログ】
【これはすごい】近鉄、折畳式の第三軌条集電装置(試作品)を発表 | Osaka-Subway.com



【関連ニュースサイト】
近鉄、奈良線と大阪メトロ中央線の直通に向けた装置の試作品を開発 - 鉄道コム

近鉄特急の「夢洲直通」実現か “架線×第三軌条どっちもOK装置”完成 試験着手 | 乗りものニュース

近鉄、夢洲直通列車向け「可動式第三軌条用集電装置」試作品が完成 | マイナビニュース



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【阪急阪神HD】中期経営計画で「有料座席サービス」2024年目処導入を発表

グループに阪急電鉄及び阪神電鉄を擁する「阪急阪神ホールディングス」では、この度2022年度から2025年度までを計画期間とする中期経営計画を策定しました。

「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン−2040年に向けて−」 及び中期経営計画の策定について

この資料の中で、同グループでは「鉄道の有料座席サービスの導入」を「2024年度を目途」に取り組むことを明記しています。

hankyu_reservationtrain_plan
(上記発表資料(https://www.hankyu-hanshin.co.jp/docs/1dff42e33c1083a22efefa808d2e68dc652b926e.pdf)より引用、赤囲みは管理人による。)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



有料座席サービスについては、関西地区民鉄では従前より近鉄及び南海で実施されてきました。
しかし、利用者のニーズの多様化に伴い、関東地区でも導入例が増え、ここ関西でも京阪電鉄「プレミアムカー」、そして準大手の泉北高速鉄道でも「泉北ライナー」を導入しており、コロナ禍による利用者の減少はあれど、「追加料金を支払うことで座席が確保できる」安心感からでしょうか、一定の支持を得ている状況といえるでしょう。

そんな中、阪急阪神HDの阪急電鉄及び阪神電鉄では、これまで有料座席サービスの導入を行ってきませんでした。
特に阪急電鉄では、下記「関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか」(交通新聞社新書・伊原薫著)でも記されているように、かつて阪急京都線の6300系導入時に特別料金を徴収する構想があったものの、「お客様に優劣をつけない」ポリシーから、この構想は立ち消えになった、という経緯があったようです。
(参考)


このように有料座席サービスから最も遠い存在であろうと考えられた阪急電鉄を擁する阪急阪神HDの経営計画から、「有料座席サービス」の導入が、しかも「2024年度を目途」という具体的な時期までも記されたというのは、本当に時代の変化を感じるほかない、という印象であります。

特に上述のとおり、「お客様に優劣をつけない」阪急電鉄が仮に、「追加料金の有無でお客様に優劣を付ける」サービスを導入するとなると、どのような意見が出てくるのか、従前から有料座席サービスが当然のように提供されている南海線・阪和線ユーザーとしては、ある意味楽しみなところはあります。



さてその「阪急電鉄HDの有料座席サービス」。
どの線区に導入されるのかが気になるところであります。

真っ先に思い浮かぶのは「京とれいん」でありましょうが、下記京都新聞によりますと、京とれいんの有料化には否定的な考えを、阪急電鉄社長は示しているとのことでした。
 大阪市内で記者会見した嶋田泰夫阪急電鉄社長は、京都線で運行中の観光特急「京とれいん」について「(普通運賃で乗車できる)京とれいんを有料にはしたくない」と否定的な考えを示した。

阪急電鉄が有料座席を導入方針 京都線が有力も時期未定 | 京都新聞より引用

(下記【阪急阪神】有料座席サービス、2024年を目処に導入へ - 鉄道プレス記事を参考にさせていただきました。)


それならば、他の列車あるいは線区での導入が考えられますが、現在阪急電鉄では基本的に8両編成、ラッシュ時には2両増結して10両編成、というのが本線系での運用になっている模様です。

その2両編成の増結編成を改造して有料座席サービスを提供する、という可能性も考えられますが、そもそも果たしてどの線区に導入するのか、等も含めて、今後の展開、発表が気になるところです。


また、阪急阪神HDの中期経営計画というわけですから、「阪神電鉄での有料座席サービス」の導入、というのも理論上はあり得る話です。
一方阪神電鉄では、阪神なんば線を介して近鉄と相互直通運転を行っているだけに、仮に有料座席サービスの導入となれば、近鉄側との調整が必要となってくることが考えられます。
そうなればやはり、阪急電鉄での導入が有力、と考えてもいいのかな、とも思います。


ともあれ、中期経営計画の上では、あと3年もすれば走り始める阪急電鉄または阪神電鉄の有料座席サービス。
どこに、どのような形で走り始めることになるのか、当ブログとしても引き続き注目していきたいと思います。




【関連ブログ】
【阪急阪神】有料座席サービス、2024年を目処に導入へ - 鉄道プレス

【阪急】2024年を目途に有料座席サービス導入を予定 | Stella Rail Side

阪急、2024年に有料座席サービスを導入へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
阪急が有料座席サービスを2024年メドに導入へ。京都線が有力 | タビリス



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【近鉄】24年ぶりの新型一般車両導入(2024年秋)伝統の「赤」を鮮やかに、車内はL/Cシートを採用

近畿日本鉄道(近鉄)では、下記記事でご紹介したように2023年4月実施で普通運賃値上げ申請を行っていますが、これと同時に昭和40年代に製造した車両について、2024年度以降利用者の動向を見極めた上で必要分を順次新型車両に置き換える計画を発表しています。



今回、この新型一般車両の導入について、同社から具体的な計画が発表されました。

2024年秋 新型一般車両を導入します|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

【外観イメージ】
kintetsu_new_localtrain_1


【車内イメージ】
kintetsu_new_localtrain_2


【運行開始時期】
2024年秋予定

【投入線区】
奈良線、京都線、橿原線、天理線
(以降、他線区へも展開予定)

【新造両数】
4両×10編成 計40両

【投資額】
約84億円(1両あたり約1.85億円(設計費等除く))

【主な詳細】
●車内防犯対策
・車内に防犯カメラを設置

●バリアフリー対応
・転落防止幌を編成先頭部に設置
・従来車両に比べ車両床面の高さを下げ、駅ホームとの段差を低減
・車両の扉上に大型液晶ディスプレイを設置

●ロング・クロス転換シート(L/Cシート)を採用

●ベビーカー・大型荷物対応スペース
kintetsu_new_localtrain_3
(上記緑の部分が当該スペース)

●デザイン
・外観デザインは、近鉄伝統の赤色をより鮮やかにすることで新しいイメージを創出。
・車内の内装には、花柄の座席表布や木目調の壁を使用して、明るく優しい印象とする。

(画像等は上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/sinngatasyaryou.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭に述べたように、近鉄では普通運賃値上げ申請と同時に、2024年度以降の新型一般車両の導入を発表していました。
新形式としては24年ぶりの一般車両となることから、その詳細発表が待たれていましたが、本日ついに発表されました。

内容をみますと、注目はデザインで、現在のところ最新増備である一般車両の「シリーズ21」から変更し、赤と白を基調としつつ、より鮮やかな配色としているのが、大きな特徴といえるでしょう。
「シリーズ21」では従来の近鉄一般車両の伝統である「赤」から大きく変更し、ブラウン・白字に黄色という新しいカラーリングを纏っていたので、この新型車両もシリーズ21のカラーを踏襲するかと思いきや、まさかの「原点回帰」といったところでしょうか。


一方車内を見ますと、全ての車両に「L/Cシート」が導入されることとなります。
近年、関東地区の民鉄を中心に、ロング・クロス転換シートを導入し、クロスシート転換時に有料着席サービスの列車として使用する事例が増えてきています。

近鉄では、既に有料特急網が整備されているため、関東地区のような使用方法は行わず、車内の混雑度に応じてロング・クロスを切り換えることとしています。


その他、大型ディスプレイ、防犯カメラなど、近年の新造車両には標準的な装備も設置されることとなっています。


今回、この新型車両の導入は4両10編成となっていますが、今後も他の線区でも導入が予定されているとのことです。
老朽車両の置き換えも喫緊の課題であることから、遅かれ早かれこの新型車両の投入が進むことでしょうから、ファンとしても特に古い一般車両の動向には注意しておく必要がありそうに感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
近鉄、超未来型の新車を2024年秋に投入!【これはすごい】 - 鉄道プレス

【近鉄】2024年秋に24年ぶりとなる新型一般車両導入へ - kqtrain.net(京浜急行)

【近鉄】2024年に新型一般車両がデビュー! | Railway Enjoy Net - 関西の鉄道サイト –

Msykの業務(鉄道)日誌:近鉄.24年ぶりの新型一般車両投入へ

列車番号T-TAKE(てぃーていく) : 念願の近鉄通勤型新型車両

近鉄、2024年秋に新型一般車両を導入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




【関連ニュースサイト】
近鉄、2024年秋に24年ぶりの新型一般車を導入 - 鉄道コム

イメージ刷新! 近鉄に24年ぶり新型車両導入へ 2024年秋デビュー | 乗りものニュース
【待 っ て た よ】 近鉄に24年ぶり新型車両導入へ 2024年秋デビュー! | 乗りものニュース
近鉄 鮮烈な「真紅の新型車両」阪神電車・京都市営地下鉄への乗り入れは? 聞いてみた | 乗りものニュース

近鉄、新型一般車両を2024年秋導入へ - 外観は赤、車内はL/Cシート | マイナビニュース

近鉄,2024年秋に新形一般車両を導入へ|鉄道ニュース|2022年5月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp

近鉄に24年ぶりの新型一般車…デュアルシートを採用した4両編成 2024年秋 | レスポンス(Response.jp)

近鉄、24年秋に新型一般車両を導入へ 40両を新造:近鉄伝統の赤が鮮やかに - ITmedia ビジネスオンライン

近鉄の新型一般車両が意欲的な件。24年ぶり新造はL/Cカーで新型VVVF | タビリス



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【近鉄】普通運賃の値上げ申請を発表(2023年4月実施)。併せて一般車両の新造投入も実施へ(2024年度〜)

近畿日本鉄道(近鉄)では、安全・安心・快適な輸送サービスを継続するため、2023年4月1日を実施予定日として、平均17.0%の改定率で運賃改定を新製したことを発表しました。

鉄軌道旅客運賃の改定を申請しました〜これからも安全・安心・快適な輸送サービスをお客様に提供していきます〜|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

【運賃改定申請の主な内容】
・運賃改定実施予定日:
2023年4月1日(土)

・主な区間の運賃
初乗り:
(現行)160円→(改定後)180円

大阪難波〜近鉄奈良:
(現行)570円→(改定後)680円

京都〜近鉄奈良:
(現行)640円→(改定後)760円

大阪難波〜近鉄名古屋:
(現行)2,410円→(改定後)2,860円

【主要な設備投資】

2023年度〜2025年度の間、継続して強化する施策として約530億円を投じる他、「一般車両の更新」「車内防犯対策」「バリアフリー整備加速化」「次世代営業機器機導入」「将来へ向けた技術開発」として追加投資を実施。

このうち「一般車両の更新」として、新造から55年を超えた高経年の車両から更新を実施。
昭和40年代に製造した車両の約450両について、2024年度以降、利用者の動向を見極めた上で、必要分を順次新型車両に置き換える計画



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が激減し、その後の生活様式の変化に伴い、鉄道事業者各社では、もはや従前の利用者水準には戻ることが考えにくいとして、持続可能な運営体制の構築として、減便やコスト削減を実施しています。

それらの施策については、ここで個別にご紹介はしませんが、そういった見直しのみでは、もはや安全なサービスを持続的に実施することが困難なことから、値上げの動きも出てきていることも、このブログでも併せてご紹介しています。


今回、近鉄では、普通運賃及び定期運賃の値上げを実施し、不足する費用の一部を利用者に負担することで、消費税率引き上げに伴う改定を除き、約27年ぶりの運賃改定を申請することになりました。

これに伴い、様々な投資を実施する財源を確保し、安全で快適な輸送サービスを末永く提供することとしています。


その投資の中でも最も注目を浴びたのが「一般車両の更新」でありましょう。
近鉄では、「しまかぜ」「ひのとり」「Ace」といった特急車両は継続的に新造していますが、一般車両に関して言えば、2008年に投入された9020系以来、新造投入が途絶えています。
この間、沿線の人口減少等に伴う一般車両の運用減もあり、これまで新造投入を実施せずして運用を賄ってきました。

しかし、これは逆に言えば老朽化への対応を先送りしてきた、という評価もできますが、とはいえその原資の確保についても、車両数が多いだけに難しかったものと考えられます。

今回、もはや一般車両の置き換えも喫緊の課題であること、またコロナ禍に伴い鉄道事業者の経営が苦境を迎えていることが世間にも浸透しつつあることから、従前よりも値上げが実施しやすい環境になったのではないか、とも感じたりしました。


勿論、日々の生活に必要な移動のニーズを満たす鉄道の値上げは、家計への影響が少なくないことは確かであります。
一方で、食料品やエネルギー等、様々な財・サービスの価格が上がる中、こと鉄道運賃だけがその公共性が故に値上げが許されない、という意識は異常な状態だと個人的には感じています。


近鉄の値上げは2023年ですが、新型車両が投入されるのは2024年度以降とのことです。
直近で導入された「シリーズ21」を引き継ぐのか、新たなコンセプトの車両が投入されるのか。
値上げは少々財布に痛いところはありますが、それにより一般車両の新造が進むのであれば、諸手を挙げてとは言えないまでも、今回の値上げについて理解はしたいな、と感じたニュースでありました。

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▲昭和40年代に製造された一般車両の一つ、2410系。
先頭車両の「モ2416」は1968年(昭和43年)12月製造とのことで、今年で54年を迎えます。
この撮影したのは2015年でありましたが、それ以降も廃車されずに、今も運用されています。

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▲こちらも昭和40年代に製造された南大阪・吉野線系統で運用されている6200系。
この「モ6217」についても1974年(昭和49年)4月製造と、今年で48年を迎えます。
こういった車両が今後、利用客の動向を見極めた上で置き換えられることになりそうです。



【関連ブログ】
【速報】近鉄、2024年度以降に新型通勤車両導入を発表!! - 鉄道プレス

【近鉄】27年ぶりの運賃値上げを発表。けいはんな線が北総と並び始める… - 鉄道プレス

列車番号T-TAKE(てぃーていく) : 大幅な近鉄の運賃値上げと、長ったらしい雑感は適当に

近鉄、2023年4月1日に最大580円の値上げ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

近鉄、2024年度以降に一般車両更新: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
近鉄、2023年4月に運賃値上げを実施へ - 鉄道コム

近鉄が運賃値上げへ 27年ぶり 初乗り160→180円 「経営努力では困難」 | 乗りものニュース

近鉄が運賃改定申請、車両・設備更新など860億円の設備投資を計画 | マイナビニュース

近鉄「運賃値上げ」の研究。ライバル会社と比較してわかったこと | タビリス

近鉄,鉄軌道旅客運賃の改定を申請|鉄道ニュース|2022年4月21日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【近鉄】観光特急「あをによし」ダイヤ等発表。特急券発売開始は4月15日(金)10:30〜

近畿日本鉄道(近鉄)では、来る4月29日(金・祝)より、大阪難波〜近鉄奈良〜京都間で、観光特急「あをによし」を運行することを発表しています。





今回、この「あをによし」のダイヤ等が発表されましたので、ご紹介します。

【運行ダイヤ】
・第1便(大阪難波→京都)
平日:
大阪難波9:22発→近鉄奈良10:09発→京都10:50着
土休日:
大阪難波9:32発→近鉄奈良10:13発→京都10:49着

・第2便(京都→近鉄奈良)
平日・土休日:
京都11:20発→近鉄奈良11:55着

・第3便(近鉄奈良→京都)
平日・土休日:
近鉄奈良12:10発→京都12:45着

・第4便(京都→近鉄奈良)
平日:
京都13:20発→近鉄奈良13:55着
土休日:
京都13:20発→近鉄奈良13:54着

・第5便(近鉄奈良→京都)
平日・土休日:
近鉄奈良14:10発→京都14:45着

・第6便(京都→大阪難波)
平日:
京都15:20発→近鉄奈良15:56着→大阪難波16:40着
土休日:
京都15:20発→近鉄奈良15:56着→大阪難波16:39着


【運休日】
毎週木曜日
(繁忙期には運行する場合あり)

【特急券発売開始日時】
2022年4月15日(金) 10時30分

【イメージ】
kintetsu_awoniyoshi
▲近鉄観光特急「あをによし」
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/daiyamenyuu.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に当ブログでご紹介してきたように、京都・大阪と奈良を結ぶ観光特急として、そして大阪〜奈良〜京都という近鉄の阪京特急の30年ぶりの復活という、観光客にとっても鉄道ファンにとっても注目の「あをによし」のダイヤが発表されました。

大まかな時間帯は当初発表のあったとおりで、概ねそのとおりのダイヤとなっていますが、一つ注目点は、第1便・第6便(大阪難波〜近鉄奈良〜京都)の停車駅、特に二回経由する大和西大寺駅の停車でありました。

大和西大寺〜近鉄奈良間を直服して乗車することから、何かしらの特例を設けるのか、気になるところですが、発表されたダイヤを見ますと、
【第1便】
・・・学園前→(大和西大寺は通過)→近鉄奈良→大和西大寺→近鉄丹波橋・・・

【第6便】
・・・近鉄丹波橋→大和西大寺→近鉄奈良→(大和西大寺は通過)→学園前・・・

と、大阪難波〜近鉄奈良間での運転の際に大和西大寺を通過する、という設定となっています。
そのため、「大和西大寺に二度停車する」という何かのトリックに使えそうなダイヤではないことに、注意が必要といえるでしょうか。


また、特急券発売開始日は4月15日(金)10時30分からとなりました。

私自身も高い関心を持っている「あをによし」、なるべく早く乗れるように予約を頑張りたいな、と思います。




【関連ブログ】
【近鉄】新観光特急「あをによし」の運行ダイヤを発表 - 鉄道プレス



【関連ニュースサイト】
近鉄 観光特急 あをによし 営業運転(2022年4月29日〜) - 鉄道コム

近鉄、観光特急「あをによし」運行ダイヤと車内販売メニューを発表 | マイナビニュース



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【近鉄】硬券入場券の販売を終了(2022.3.31まで)4月以降は記念入場券を発売へ

近畿日本鉄道(近鉄)では、駅係員のいる駅等で「硬券入場券」を発売していますが、この販売が3月末をもって終了することが発表されました。

鉄道グッズ「硬券入場券ホルダー」継続発売のお知らせ|近畿日本鉄道

概要は以下のとおりです。

2022年3月31日(木)をもって、各駅備え付けの硬券入場券の発売は終了
・鉄道グッズ「硬券入場券ホルダー」は各営業所および近鉄百貨店インターネットショップで発売を継続。
4月1日(金)以降は、形態を変更して各駅で記念入場券(硬券)等を発売


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



近鉄では、大手民鉄ではあるものの、有人駅では基本的に硬券の入場券を発売してきました。
これは、多くの大手事業者では、記念きっぷ等を除いて、こういった硬券の発売をもはや行っていないところが多いのとは、対照的でありました。

また、観光地等の駅では、各駅にゆかりのある名所や動物などのイラストをデザインした、専用台紙付きの硬券入場券「ご当地入場券」を発売しています。
近畿日本鉄道|ご当地入場券


これら近鉄の硬券入場券は、硬券や駅の出札窓口が年々減少する中、きっぷ収集ファンにとっても貴重な存在でありましたが、今回各駅での販売終了が正式に発表されました。


ただ、4月以降は「記念入場券」という硬券を発売するとのことも記されています。
この「記念入場券」がどのようなものかは、今後の発表を待つ必要がありますが、ともあれ現在の硬券入場券発売駅全てではないにしろ、一部でも硬券のきっぷが引き続き手に入るのは、有り難いところといえるでしょう。


私自身も、少なからず近鉄の硬券入場券を購入していますので、その一部をご紹介したいと思います。
20220309_220024
▲上から八木西口、京都、大和八木の各入場券

八木西口駅は、奈良県立医科大学の移転による新駅開業により、その存廃が取り沙汰されている駅であります。
(参考)
【近鉄】八木西口駅、廃止か存続か - 鉄道プレス
運賃計算上は大和八木駅と同一扱いである一方、入場券はこのように「八木西口」が用意されていました。


京都駅は、今から12年前の「平成22年2月22日」に購入した入場券であります。

最後の大和八木駅は、この手のきっぷでは珍しく実使用したきっぷであります。
実使用の理由は、下記記事でご紹介した「ひのとり」運行初日の撮影の際の入場に使用したものでありました。


3月末の発売終了まで、あまり時間がないことや、個人的にも忙しい日々が続いているので、発売終了間際に買い集めることは難しいと思っていますが、4月以降の新たな「記念入場券」を集めることができればな、と思っています。




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【京都市交通局】烏丸線新型車両20系は3月26日(土)運行開始

京都市交通局では、地下鉄烏丸線で開業以来使用してきた10系9編成を置き換えるため、新型車両」「20系」を導入することとしていますが、この度この20系の営業運行開始日が発表されました。


京都市交通局:地下鉄烏丸線新型車両の営業運行の開始について

概要は以下の通りです。

【営業運行開始日】
2022年3月26日(土)
営業開始から5月末までの間は、20系(第1編成)の運行スケジュールを同交通局のWebサイトで発表

kyoto_city_subway_series20
▲新型車両20系外観
(上記発表資料(https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295092.html)より引用)

【”地下鉄に乗るっ”「烏丸線20系」PRポスター制作及び掲出】
・新型車両20系の運行に合わせ、新車両の周知するため、PRポスターを制作。
posuta0228
▲ポスターイメージ
(上記発表資料(https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295092.html)より引用)

・ポスター掲出期間:
2022年3月1日(火)から5月中旬頃まで

・掲出場所:
地下鉄駅構内、地下鉄中吊・市バス車内広告枠、市内関連施設等

・「#烏丸線20系に乗るっ」キャンペーン:
下記の条件全てを満たした対象者に上記ポスター100名にプレゼント(先着順)
(1)交通局公式Twitter(@kyotocity_kotsu)をフォロー
(2)ハッシュタグ「#烏丸線20系に乗るっ」を付け、20系の感想をツイート
(3)太秦天神川駅の市バス・地下鉄案内所で、「投稿画面」と「当日利用の「地下鉄1日券」又は「地下鉄・バス1日券」」を定時

【記念乗車券発売】
・イメージ:
kyoto_city_subway_series20_ticket1
▲台紙(表紙)イメージ

kyoto_city_subway_series20_ticket2
▲記念乗車券イメージ
(いずれも上記発表資料(https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000295092.html)より引用)


・商品内容:
「国際会館から290円区間」「竹田駅から260円区間」の2枚(いずれも大人普通券)
(D型硬券)

・発売日:
2022年3月26日(土) 午前10時〜
売り切れ次第終了

・発売数:
300セット(購入は一人2セットまで)

・発売場所:
地下鉄東西線 太秦天神川駅改札外特設ブース



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



1981年に京都市営地下鉄烏丸線から開業して40年が過ぎましたが、その間、活躍してきた10系から大きくモデルチェンジして投入される新型車両20系。

烏丸線開業以来の新形式ということもあり、京都市交通局では新型車両のデザイン投票を実施したり、京都市内在住者等対象に試乗会を実施したりと、新形式車両導入に向けて様々な企画を実施してきました。




今回、この20系の営業運行開始日が発表となりましたが、それに合わせて様々なイベントが用意されています。
特に運行開始日当日には、太秦萌をはじめとした応援キャラクターを活用したポスターのプレゼントや、記念乗車券の発売といったように、営業運転開始日当日を盛り上げる、当日限りのイベントも実施されます。


また、翌日以降も、京都市交通局のWebサイトで20系の運行スケジュールが公開されるとのことですので、春休み・連休中の乗車や撮影などには有り難いものと感じたニュースであります。




【関連ブログ】
【速報】京都地下鉄の烏丸線20系、3/26にデビュー決定! - 鉄道プレス

【京都市】「地下鉄烏丸線新型車両(20系)記念乗車券」発売 - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
京都市 烏丸線20系 営業運転(2022年3月26日〜) - 鉄道コム

京都市 烏丸線新型車両記念乗車券 発売(2022年3月26日〜) - 鉄道コム

地下鉄烏丸線の新型車両「20系」3月26日デビュー!最初の1編成が投入へ 京都市 | 乗りものニュース

京都市営地下鉄烏丸線の新型車両20系、3/26デビュー! 記念乗車券も | マイナビニュース

京都らしい地下鉄、西陣織や京友禅を随所に活かす…20系 3月26日デビュー | レスポンス(Response.jp)

京都市交烏丸線20系,3月26日から営業運転を開始|鉄道ニュース|2022年3月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【近鉄】南大阪・吉野線ダイヤ変更実施(2022.4.23)吉野線ワンマン運転開始、吉野発着急行の一部を橿原神宮前発着に変更

近畿日本鉄道(近鉄)では、2022年4月23日(土)に南大阪線、吉野線ほかでダイヤ変更を実施することを発表しました。

2022年4月23 日(土)ダイヤ変更について|近畿日本鉄道

概要は以下の通りです。

【南大阪線・吉野線急行】
昼間時間帯を中心に、大阪阿部野橋〜吉野間を運転する一部の急行列車を、大阪阿部野橋〜橿原神宮前間に変更するとともに、橿原神宮前〜吉野間については2両編成(ワンマン運転)に変更
(平日)
・大阪阿部野橋発吉野行き→橿原神宮前行きに変更(6本)
・吉野発大阪阿部野橋行き→橿原神宮前発に変更(3本)
橿原神宮前〜吉野間の一部列車を2両ワンマン運転に変更
(橿原神宮前〜吉野間12往復、橿原神宮前〜吉野口、壷阪山間各1往復)

(土・休日)
・大阪阿部野橋発吉野行き→橿原神宮前行きに変更(3本)
・吉野発大阪阿部野橋行き→橿原神宮前発に変更(4本)
橿原神宮前〜吉野間の一部列車を2両ワンマン運転に変更
(橿原神宮前〜吉野間10往復)

【南大阪線準急】
大阪阿部野橋〜橿原神宮前間を運転する一部の準急列車を大阪阿部野橋〜古市間に変更するとともに、新たに古市〜橿原神宮前間に普通列車を設定し、2両編成(一部ワンマン運転)で運行
(平日)
・大阪阿部野橋発橿原神宮前行き→古市行きに変更(10本)
・橿原神宮前発大阪阿部野橋行き→古市発に変更(12本)
・古市〜橿原神宮前間を2両編成(一部ワンマン)で運転
(古市発橿原神宮前行き・27本、橿原神宮前発古市行き・30本ほか)

(土・休日)
・大阪阿部野橋発橿原神宮前行き→古市行きに変更(12本)
・橿原神宮前発大阪阿部野橋行き→古市発に変更(14本)
・古市〜橿原神宮前間を2両編成(一部ワンマン)で運転
(古市発橿原神宮前行き・24本、橿原神宮前発古市行き・29本ほか)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲近鉄南大阪線・吉野行き急行(2020年1月撮影)
コロナ禍前は昼間も運転されていた吉野発着急行ですが、昨年のダイヤ改正で日中の列車は橿原神宮前発着の区間急行に変更となり、更に今回の改正で橿原神宮前発着に短縮され、このように昼間に見られるのもレアになりそうです。

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▲近鉄南大阪線線・橿原神宮前行き急行(2020年1月撮影)
副標の「開運号」から分かるように、橿原神宮初詣輸送に対応した臨時列車であります。
定期列車では現在設定のない「橿原神宮前行き急行」ですが、ダイヤ変更後は日中を中心に設定されることとなります。


近鉄南大阪線・吉野線では、長年30分間隔で大阪阿部野橋〜吉野間通しの急行列車が運行されてきました。
しかし、コロナ禍前から吉野線沿線では人口減少にともなう利用者減少が続いていたことに加え、このコロナ禍で更に利用者減少が見込まれることもあって、今回は古市〜橿原神宮前〜吉野のローカル輸送を中心とした見直しが実施されることとなりました。

既にワンマン運転が実施されている古市〜橿原神宮前に加え、今回は橿原神宮前〜吉野間でもワンマン運転が実施されることが、今回の変更の大きなポイントといえるでしょう。
逆に言えば、利用者が少ない区間・時間帯も相当ある吉野線で、これまでワンマン運転が実施されていなかったのも奇遇といえば奇遇でしょうか。

逆に言えば、今回ワンマン化されたとはいえ、吉野線でも引き続き1時間2本のダイヤは維持されるとのことでありますので、利便性を可能な限り確保しつつ、経費節減を狙った変更、といえるでしょうか。

ひとまず今回の改正では本数減にはならなかった吉野線ですが、引き続き利用者の減少が続けば、更なる削減の可能性も高いといえます。
大手の事業者であっても、そういった減便は現実に行われることを念頭に、可能な限り積極的に鉄道利用を図りたいものでありますね。




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近鉄南大阪線等、急行や準急の運転区間短縮、末端は2両ワンマンへ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

列車番号T-TAKE(てぃーていく) : 南大阪線系統ダイヤ変更−2022/4/23土



【関連ニュースサイト】
近鉄 南大阪線・吉野線など ダイヤ変更(2022年4月23日) - 鉄道コム

近鉄,4月23日に南大阪線・吉野線・長野線・御所線でダイヤ変更を実施|鉄道ニュース|2022年2月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp

近鉄南大阪線・吉野線など4/23ダイヤ変更、昼間の急行で区間短縮も | マイナビニュース



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