阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西地区事業者) > その他関西地区事業者

和歌山電鐵では、下記エントリーでご紹介したように、現在「貴志川線を未来につなごう!キシカイセイプロジェクト」を実施しています。
参考:【和歌山電鐵】貴志川線を未来につなごう!"キシカイセイ"プロジェクト開始。「あと5回きっぷ」の発売の他、クラウドファンディング、キャッシュレス決済への対応も : 阪和線の沿線から

このプロジェクトの一つとして、「あと5回きっぷ」がこの8月11日より発売されています。
「あと5回」とは、貴志川線の赤字運営からの脱却のためには、現状より約40万人多い年間250万人の利用が必要で、そのためには沿線住民の約7〜8万人が、1年間に今よりあと5回多く利用することで達成可能なことからきています。

この「あと5回きっぷ」を買ってみようと、貴志川線和歌山駅で早速購入してきました。

DSC_2438
▲表面

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▲裏面

表裏ともに、貴志川線の現在置かれている状況が、新聞記事風にまとめられており、この部分を一読するだけで、現況が厳しいことがひしひしと伝わってきます。

裏面には2018年度の実績が記載されており、「利用者数初めて210万人を割り込む」「大幅赤字を計上し累損5千万円超で債務超過」といった、厳しい数値が並んでいます。

これまで地方ローカル線再生モデルではあった貴志川線でありますが、台紙の記事中にもあるように「沿線住民や利用者であっても危機感が薄いのが現実ではないだろうか」という言葉が重く響きます。
私自身も路線運営の危機感が多少なりとも薄かったというのは認めざるを得ず、貴志川線の永続のためにはできることを少しずつできれば、と思い、今回のきっぷの購入をしてみた次第です。

有効期間は来年の9月30日までとなっていますので、来年の大池遊園への花見の際にも使いたいですし、それ以前にも使う機会を見つけて、貴志川線が永続するよう、微力ではありますがサポートできればと思っています。




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叡山電鉄の鞍馬線は、昨年開通90周年を迎えましたが、その記念事業の一環として、駅前のモニュメント「大天狗」を今秋リニューアルすることを発表しました。

この秋、鞍馬駅前のモニュメント“大天狗”をリニューアルします|叡山電鉄

概要は以下の通りです。

●現在の「大天狗」:
・制作年:1994年
・展示期間:2019年12月20日(金)まで(予定)
・素材:発泡スチロール

●新しい「大天狗」:
・展示期間:2019年10月18日(金)から
・素材:主にFRP(強化プラスチック)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


叡山電鉄鞍馬線の終点、鞍馬駅。
出町柳駅から電車に揺られること約30分、終点の鞍馬駅は終着駅の独特な雰囲気がありますが、電車を降りて駅前に出ると、目に付くのがこの「大天狗」。
鞍馬に住むと伝えられているこの「天狗」がまさに鞍馬の玄関口に鎮座しているということで、観光客にも注目のモニュメントではありますが、製作されたのは1994年と今から20年以上前のものでして、発泡スチロール製ということもあり、老朽化が進んでいるのは否めませんでした。

それが証拠に、近年では雪の重みで鼻が折れるという被害にも遭い、何らかの対策が必要ではないかと感じられましたが、この度鞍馬線90周年記念事業の一環として、FRP製の新しいモニュメントにリニューアルすることとなりました。

新しい「大天狗」も、引き続き観光客の注目を集めて欲しいと思いますが、気になるのは現在の「大天狗」。
展示期間は今年の12月20日までの予定なので、現行の大天狗を見たい方は、今のうちに鞍馬駅まで訪問しておきたいところです。

かくいう私も、先日こちらの乗車記録で鞍馬山ケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)に乗車した際、この「大天狗」のモニュメントを記録してきました。

DSC_2378

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▲叡山電鉄鞍馬駅前の「大天狗」
この姿が見られるのも今年12月までの予定です。

10月18日から12月20日の間は、新しい「大天狗」と現在の「大天狗」の両方を見ることができるものと思われます。
秋の観光シーズン、新旧の「大天狗」を見るために、今年の鞍馬はいつもに比べると賑やかになればいいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
叡電,鞍馬駅前のモニュメント「大天狗」をリニューアル|鉄道ニュース|2019年8月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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和歌山電鐵貴志川線では、2006年の運行開始以来、ネコの駅長「たま」や様々なデザイン電車により、一時は廃止の危機のあった同線が、ローカル線再生のモデルケースとなるまでに復活してきた過程は、多くの方に知れ渡ったところです。

一方で、近年では、台風による復旧工事費に加え、昨年の関西空港連絡橋への貨物線衝突による海外インバウンド客の激減、そして構造的な問題である少子高齢化に伴う通勤・通学客の減少等が重なり、2017年・2018年の2年間で、5000万円の累積赤字を計上する事態となっています。

更に今年も赤字となれば、債務超過への対処が必要な心配にもなってきていることから、この8月に「キシカイセイプロジェクト」と銘打って、様々な企画を実施することで、貴志川線の安定的な永続運行を目的として、貴志川線等の地域公共交通の現状を正しく知ってもらうとともに、社会インフラとしての貴志川線の安定的な永続ができるよう、行政、地域、事業者が一体となって取り組みを行うことを目標として、プロジェクトを実施することを発表しました。

貴志川線を未来につなごう!キシカイセイ”プロジェクト 始動!|和歌山電鐵

プロジェクトの内容は以下の通りです。

第1弾:「迷探偵コンナンクイズラリー 貴志川線最大の危機を救え!」開催
・2019年7月20日(土)〜9月1日(日)まで
迷探偵コンナン クイズラリー 〜貴志川線最大の危機を救え!〜 2019.7.20から

第2弾:「あと5回きっぷ」の発売
・2019年8月11日(日)から
・普通券5枚綴り、台紙に新聞風等の現状を伝えるメッセージ
「あと5回きっぷ」の発売開始!

第3弾:「枕木オーナー」の募集
・緊急安全対策で約700本の木枕木の交換への支援募集

第4弾:登録有形文化財「伊太祈曽車庫」の観光資源化
・案内看板等の整備、見学ルートの回廊化による集客施設としての有効活用
・体験メニューの開発による滞在型観光の開発
・貴志川線関連資料等の展示スペースや休憩スペースの整備

第5弾:クラウドファンディングの活用
・「貴志川線を持続可能で安定的に永続すること」を目的とした施策に対する支援を募集

第6弾:副駅名称(命名権)、貴志川線サポーターの募集
・駅名称を含め、駅看板やHPへ企業名を掲出

第7弾:キャッシュレス決済への対応
・2次元バーコード(QRコード)決済の導入(8/11よりPayPay、Alipayを先行導入)
QRコード決済《PayPay》《ALIPAY(アリペイ /支付宝)》8.11からサービス利用開始

第8弾:四季の郷公園味覚ゾーンとの連携強化
・駅〜公園間の2次交通の拡充

第9弾:観光いちご狩り事業への参入可能性を研究
・高い人気の観光いちご狩りの需要を取り込むため、協会と連携し貴志川線専用農園の可能性を研究

第10弾:三社参り周遊きっぷの開発
・認知度を高め、周りたくなる動機づくりに周遊乗車券を開発
・御朱印帳付き周遊きっぷ等



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


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▲貴志川線沿線随一の桜の名所・大池遊園を走る貴志川線・たま電車。
(2018.4.1)
大池遊園へのアクセスとしても至便な貴志川線。観光アクセスの観点からも路線の永続が不可欠といえます。

冒頭で記したように、南海電鉄時代に廃線の危機にあった貴志川線ですが、両備グループの継承による和歌山電鐵として再出発し、今ではローカル線再生のモデルケースとまで言われましたが、近年では観光客の減少等による経営の悪化もあり、持続的な運営は難しい状況になっている模様です。

そんな現状を、沿線内外にアピールし、元来地方公共交通のあるべき姿である「公有民営」に取り組まなければいけない時期との認識のもと、「第二の創業」として、様々な企画・施策を実施することが発表されました。


個人的に注目したのは、「あと5回きっぷ」「キャッシュレス決済への対応」でしょうか。

「あと5回きっぷ」は、かつて「あと4回きっぷ」として、貴志川線利用者の更なる支援を目的に発売されましたが、今回は「5回」と回数が1回増えていることからも、危機感がにじみ出ていることがわかる方も多いのではないのでしょうか。
この「あと5回」は、沿線の住民(約8万人)が1年間にあと5回多く貴志川線を利用することにより、赤字運営からの脱却が可能であることから命名されています。
現状の年間利用者は210万人程度とのことですので、利用者数の20%増は簡単ではありませんが、逆に言えば、沿線のみんながあと5回利用するだけで、達成できるわけですから、沿線住民の再度の奮起を期待したいところです。

もう一方の「キャッシュレス決済への対応」ですが、2次元バーコード(QRコード)決済の導入として、既に「PayPay」「Alipay」を先行導入しているとのことです。
「ICOCA」等の交通系ICカードの導入が難しい和歌山電鐵にとっては、設備投資が少なくて済むQR決済は、キャッシュレス決済への対応としては妥当な選択であるといえるでしょう。
実際、岐阜県の長良川鉄道では今年の7月1日から「PayPay」による決済サービスを開始しており、この手の決済への対応は、おいそれと交通系ICカードを導入できない地方鉄道を中心に広がっていくのではないかと思われます。
参考:スマホ決済アプリ「PayPay」でのお支払い|長良川鉄道

和歌山電鐵では、この「PayPay」に加え、中国で普及している決済サービス「Aplpay」を試験導入しているところが、訪日外国人旅行者も多く利用する実態を象徴しているともいえるでしょう。
ただ現状では、運賃の支払いは利用できず、あくまで貴志駅や伊太祈曽駅でのグッズ販売のみに使えるとのことなので、注意が必要です。

QR決済は、他にも様々な種類があり、百花繚乱の様相を呈していますが、今後本格運用では主に普及しているサービスを中心に実施されるのではないのでありましょうか。
また、現在はサービス提供していない、乗車券類等への導入も、期待したいところであります。


以上のように、永続に向けて実は結構重大な局面を迎えている貴志川線。
私としても、紀の川市貴志川地区と和歌山市内を結ぶ主要な公共交通機関として、廃止されることによるデメリットは計り知れないと感じていますし、両備グループ小嶋社長が唱える「公設民営」でないと、こういう「収益は出ないけど社会的に必要な路線」の維持は難しいと思っています。
一方で、未だ「採算が取れない公共交通機関は不要」という、もはや錆び付いた古くさく時代遅れな考え方が、未だこの日本に蔓延っている現状があるのもこれまた事実でありまして、そういった考えを払拭し、真にあるべき公共交通機関の維持運営の方法とは何か、というのは沿線内外に問題提起していく意味では、今回の企画がより多くの方々に認知され、そして行動に結びつくことが必要なのかな、と思っています。

沿線民ではありませんが、明日でも早速「あと5回きっぷ」を買ってこようかなとも思いますが、この記事を読んだ方々も、それぞれのやり方で貴志川線の永続へ協力していただければと思い、本日のエントリーとさせていただきます。



●関連ニュースサイト:
和歌山電鐵 あと5回きっぷ 発売(2019年8月11日〜) - 鉄道コム
和歌山電鐵 迷探偵コンナン クイズラリー(2019年7月20日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
wap ONLINE:わか電、キシカイセイなるか?!



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本日(8月10日)には、未乗の摩耶ケーブルなどに乗りに行ったわけですが、その途中で少々行程に余裕があったので、阪急御影駅で下車して、割と有名な撮影地で小一時間、阪急神戸線の車両を撮影してみました。

場所はこちら。


既に3名ほどの方がおられましたので、じゃまにならないように撮影します。
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▲9000系・普通梅田行き

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▲8000系・普通梅田行き

続きを読む

阪神電鉄では、2019年10月1日(火)に「梅田」「鳴尾」の駅名を変更することを発表しました。

10月1日から「梅田」と「鳴尾」の駅名を変更します|阪神電鉄

概要は以下の通りです。

●変更日:
2019年10月1日(火)

●変更駅:
・「梅田」→「大阪梅田(Osaka-Umeda)」
hanshin_osakaumeda_station
▲大阪梅田駅 駅名標
(上記発表資料(https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20190730-ekimei.pdf)より引用、以下同様)

・「鳴尾」→「鳴尾・武庫川女子大前(Naruo・Mukogawajoshidai-Mae)」
hanshin_naruo_mukogawajoshidai_mae
▲鳴尾・武庫川女子大前 駅名標



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


一つ前の記事(【阪急電鉄】「梅田」「河原町」「石橋」の駅名を「大阪梅田」「京都河原町」「石橋阪大前」に変更(2019.10.1) : 阪和線の沿線から)と同じくして、阪神電鉄でも駅名変更を10月1日(火)に実施することを発表しました。

阪神電鉄で名称変更する駅は、「梅田」「鳴尾」の2駅で、このうち「梅田」については、阪急電鉄と同様、大阪中心部のターミナル駅であることを分かりやすくするための変更ですが、「鳴尾」については、武庫川女子大学(武庫女)の最寄り駅であり、また昨年12月に包括連携協定を締結していることから、一層の沿線活性化を図るため、同大学の名称を含む駅名に改称することとなりました。

私自身、神戸市内の大学に通っていたのですが、武庫女は阪神沿線ということもあり、あまり知り合いはいなかったように記憶していますが、いつの間にやら駅名に付されることになるとは、思ってもみませんでした。

「鳴尾・武庫川女子大前」の駅名を更に眺めてみますと、「・」(中黒)が付いていることが分かります。
この「・」ですが、この10月1日で大学前の駅名に変更される「龍谷大前深草」「柴原阪大前」「石橋阪大前」の各駅には付いておらず、今回改称される「大学前」の駅名では、「鳴尾・武庫川女子大前」のみとなっています。

もっとも「・」(中黒)の付く駅名そのものも珍しいわけで、この関西地区でみると、「栂・美木多」(泉北高速鉄道)や、神戸市営地下鉄海岸線の「旧居留地・大丸前」駅の両駅がありますが、それに今回の「鳴尾・武庫川女子大前」が加わることになります。

この中黒のついた駅名、かつては、「万座・鹿沢口」と上記で挙げた「栂・美木多」くらいしかなかったように記憶していますが、いつの間にやら各地で見られるようになったものだな、と今回記事を書くに当たって調べてみて、気が付いた次第です。



さて、本日阪急電鉄・阪神電鉄の各社から10月1日(火)の駅名変更が発表されましたが、これまでのブログ記事で、この10月1日(火)に改称される関西地区の駅名をおさらいしておきましょう。

●京阪電鉄:
【京阪電鉄】八幡市・深草駅の駅名変更を発表。「石清水八幡宮」「龍谷大前深草」へ変更(2019.10.1〜) : 阪和線の沿線から
【京阪電鉄】鋼索線(ケーブル)の車両デザインを一新。通称・駅名も変更へ : 阪和線の沿線から
・八幡市→石清水八幡宮
・深草→龍谷大前深草
・(鋼索線)八幡市→ケーブル八幡宮口
・(鋼索線)男山山上→ケーブル八幡宮山上

●大阪モノレール:
【大阪モノレール】柴原駅を「柴原阪大前」駅に改称(2019.10.1) : 阪和線の沿線から
・柴原→柴原阪大前

●阪急電鉄:
【阪急電鉄】「梅田」「河原町」「石橋」の駅名を「大阪梅田」「京都河原町」「石橋阪大前」に変更(2019.10.1) : 阪和線の沿線から
・梅田→大阪梅田
・河原町→京都河原町
・石橋→石橋阪大前

●阪神電鉄:
【阪神電鉄】「梅田」「鳴尾」の駅名を「大阪梅田」「鳴尾・武庫川女子大前」に変更(2019.10.1) : 阪和線の沿線から
・梅田→大阪梅田
・鳴尾→鳴尾・武庫川女子大前


合計10駅の駅名が変更となります。
これだけ一気に駅名が変更されるのも、ひとえに消費税率の引き上げに伴う運賃改定と合わせているがため、といえるのですが、それだけに、現在の駅名の記録をされる方は、計画的に行動する必要がありそうな感じであります。

私も、機会があれば上記の駅の現在の駅名を記録しておくことができればいいなと思ったニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
阪急・阪神両電鉄、「大阪梅田」「京都河原町」に駅名変更=観光客に分かりやすく | 乗りものニュース
阪神, 10月1日から梅田・鳴尾の駅名を変更|鉄道ニュース|2019年7月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
阪神 梅田駅・鳴尾駅 駅名変更(2019年10月1日) - 鉄道コム



●関連ブログ:
阪神、2019年10月1日から「梅田」と「鳴尾」の駅名を変更 - kqtrain.net(京浜急行)
Msykの業務(鉄道)日誌:「梅田」を「大阪梅田」に改名~2019年10月1日より



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阪急電鉄では、この10月1日に「梅田」「河原町」「石橋」の3駅の駅名を変更することを発表しました。

「梅田」「河原町」「石橋」の駅名を10月1日に変更します|阪急電鉄

概要は以下の通りです。

●変更日:
2019年10月1日(火)

●駅名を変更する駅:
・「梅田」→「大阪梅田(おおさか うめだ・Osaka-umeda)」
hankyu_osaka_umeda_stn
▲大阪梅田駅 駅名標
(上記発表資料(https://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/2019-07-30.pdf)より引用、以下同様)

・「河原町」→「京都河原町(きょうと かわらまち・Kyoto-kawaramachi)」
hankyu_kyoto_kawaramachi_stn
▲京都河原町駅 駅名標

・「石橋」→「石橋阪大前」(いしばし はんだいまえ・Ishibashi handai-mae)」
hankyu_ishibashi_handaimae_stn
▲石橋阪大前駅 駅名標



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



関西地区の方にとっては、「梅田」は大阪市内の中心地、「河原町」は京都の繁華街の一つ、ということは周知のことと思われますが、こと関西地区外の方にとってみれば、「梅田」はともかく、「河原町」はそこまで知れ渡っているのか、というと、必ずしもそうでもない可能性はあります。

これが更に、近年増加の一途をたどっている訪日外国人旅行者に取ってみれば、更に馴染みがないわけで、下手をすれば逆方向の列車に乗ってしまう可能性も無きにしもないかも知れません。

そういう乗り違いを防ぐために、阪急電鉄ではかつてより正式駅名とは別に、案内放送等では「大阪梅田」「京都河原町」と、域外の方々でも判別可能なアン愛を行っていたようですが、今回、それを更に分かりやすくするべく、「大阪梅田」「京都河原町」を正式駅名とするとのことであります。

また、大阪モノレール「柴原阪大前」駅改称の記事(【大阪モノレール】柴原駅を「柴原阪大前」駅に改称(2019.10.1) : 阪和線の沿線から)でも報道記事でご紹介した「石橋阪大前」駅も、正式に駅名変更が発表されました。

既に三宮については、2013年12月に「神戸三宮」駅と変更となっていますが、今も「三宮」と呼ばれつつ、表記上は「神戸」が付されていることから、神戸市内のターミナルであることが判別しやすく、いい感じで定着しているのかな、とも思われます。

「大阪梅田」「京都河原町」の両駅名も、「神戸三宮」の前例のように定着していくものと思われますが、「石橋阪大前」は、果たして「石橋」のまま呼ばれるのか、それともフルネームで「石橋阪大前」と呼ばれるようになるのか、これまた気になるところではあります。

同日付で、阪神電鉄も駅名変更を発表していますが、こちらについては、別エントリーでご紹介できればと思います。



●関連ニュースサイト:
阪急・阪神両電鉄、「大阪梅田」「京都河原町」に駅名変更=観光客に分かりやすく | 乗りものニュース
阪急, 10月1日から梅田・河原町・石橋の駅名を変更|鉄道ニュース|2019年7月30日掲載|鉄道ファン・railf.jp
阪急 梅田駅・河原町駅・石橋駅 駅名変更(2019年10月1日) - 鉄道コム



●関連ブログ:
阪急、「梅田」「河原町」「石橋」の駅名を2019年10月1日に変更 - kqtrain.net(京浜急行)
Msykの業務(鉄道)日誌:「梅田」を「大阪梅田」に改名~2019年10月1日より



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アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ(以下「ミリシタ」)という、スマートフォン向けのゲームがあります。



バンダイナムコが提供する、アイドル育成ゲーム「アイドルマスター」のシリーズの一つで、音楽に合わせて画面をタップするリズムゲームを主としてプレイをして、自分の好みのアイドルを育成していくゲームであります。

この「ミリシタ」ですが、2017年6月にサービスを開始し、今般丁度2年を迎えることとなりましたが、それを記念して、より多くの方々にミリシタを楽しんでいただくべく、2周年記念PV等の放映が実施されています。


そのPRの一つとして、東京・名古屋・大阪の各エリアの主要駅にこの「ミリシタ」の広告が期間限定で掲出されています。
参考:【ミリシタ】ミリシタ39トレインを見つけようキャンペーン!|BLOG│THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

東京都内にこの手の広告が掲出されるのはよくある話なのですが、今回は何と、大阪市内でも掲出されるとのことでありますので、在阪プロデューサー(※)にとっては是非とも目にしておきたいものであります。
(※)プロデューサー:
本ゲームシリーズは、プレーヤーはアイドルのプロデューサーとして、レッスンや仕事、ライブの手配等を行います。
そのことから派生し、アイドルマスターシリーズのファンのことを総称して「プロデューサー」と呼んだりしています。



掲出期間は約1週間と、短い期間でありますので、仕事と私事の都合をつけて、本日夕方に大阪市内に向かい、「ミリシタ」の広告を撮影することとしました。


随分前置きが長くなりましたが、今回撮影した「ミリシタ」屋外広告をご紹介したいと思います。

(※)注意事項
以下の内容は、管理人が各種の情報を元に調査・記録してきたものです。
内容の正確さには留意はしておりますが、万が一間違った情報を掲載していたことにより、読者の方々が被った損害等については、その責を管理人は負いませんのでご注意下さい。
また、これらの内容につき、Osaka Metro等、関係機関への問い合わせはご遠慮下さい。




●大阪メトロ御堂筋線 心斎橋駅(改札内):

DSC_2074_R

掲出場所は、御堂筋線のホーム中程の階段を上がって、長堀鶴見緑地線との連絡通路の途中にあります。

続きを読む

大阪モノレールでは、同線の「柴原駅」の駅名について、来る2019年10月1日(火)より「柴原阪大前」に改称することを発表しました。

大阪モノレール プレスリリース  「柴原」→「柴原阪大前」に駅名を変更します。

概要は以下の通りです。

●駅名変更概要:
・現在の駅名・・・柴原(しばはら)駅
・変更後の駅名・・・柴原阪大前(しばはらはんだいまえ)駅
・駅名変更実施日・・・2019年10月1日(火)
・駅名変更後の駅サイン:
osakamonorail_shibahara_handaimae_stn
▲上記発表資料内PDFファイル(https://www.osaka-monorail.co.jp/monorailwp/wp-content/uploads/2019/06/20190621_pressrelease_1.pdf)より引用


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

大阪モノレールの柴原駅は、大阪大学(阪大)「豊中キャンパス」(文学部、経済学部、基礎工学部等が使用)にほど近く、同キャンパスの通学等でも多くの学生等に利用されています。
今般、阪大豊中キャンパスへの最寄り駅であることをより分かりやすくするために、大阪大学の略称である「阪大」(はんだい)を付した駅名に変更することとなりました。

駅名変更は10月1日とのことですので、現在の「柴原」駅名が見られるのもあと3ヶ月ほどなりますので、記録されたい方はお早めに、といったところでしょうか。


ところで、「阪大」が入っている駅名は、この「柴原阪大前」が初めてではなく、既に同じ大阪モノレールに「阪大病院前」という駅が存在しています。
阪大病院前駅|大阪モノレール

こちらの「阪大病院前」は、医学部等が使用している「吹田キャンパス」に隣接しており、その名の通り、阪大病院の最寄り駅として学生のみならず通院客のアクセスとして活用されています。


これで「阪大」が付された駅名は二つになる、と思いきや、更に増える見込みとなっています。
一つは既に予定となっている駅名、そしてもう一つは検討中の駅名変更であります。
前者の「予定」は、北大阪急行電鉄の延伸区間(千里中央〜箕面萱野)の中間駅「箕面船場阪大前」駅であります。
参考:【大阪府箕面市】北大阪急行電鉄延伸区間の新駅名候補を発表。「箕面萱野」(終点駅)、「箕面船場阪大前」(中間駅)の駅名候補案に : 阪和線の沿線から

この「箕面船場阪大前」の「阪大」は「箕面キャンパス」(外国語学部)のことですが、現在の箕面キャンパスの場所から、この新駅の駅前に移転することとなっています。


そしてもう一つ、「検討中」の「阪大」駅は、豊中キャンパスの最寄り駅・阪急宝塚線・箕面線の「石橋」駅であります。
109年続く駅名の変更検討 阪急「石橋」→「石橋阪大前」へ 地元も歓迎「知名度上がる」 - 産経ニュース
まだ阪急電鉄等の関係者からは正式発表はありませんが、上記産経新聞の記事のように、「石橋阪大前」への改称が検討されているとのことです。

これらが全て揃うと、阪大病院前」「柴原阪大前」「石橋阪大前」「箕面船場阪大前」と「阪大」と名の付く駅が都合4つにもなるわけで、これほど同じ大学の駅名が違う会社で付けられるのも珍しいケースとなるのではないかと思われます。

もっともこれだけ「阪大」駅が増えると、「阪大違い」で違う駅に向かうというケースも発生し得ないとも限らないだけに、今後どのような補足案内が行われるのか、そんなところも同じ大阪府民としても気になるな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
大阪モノレール,10月1日から柴原駅を「柴原阪大前駅」に変更へ|鉄道ニュース|2019年6月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp
大阪高速鉄道 柴原駅 駅名変更(2019年10月1日) - 鉄道コム



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北大阪急行では、現在千里中央〜箕面萱野(みのおかやの)間の延伸工事を実施していますが、この度開業目標を2020年度(令和2年度)から、2023年度(令和5年度)に延期したことを発表しました。

北大阪急行線延伸事業の開業目標の見直しについて|北大阪急行
北大阪急行線延伸事業の開業目標を見直しました/箕面市

開業目標の見直しの概要は、以下の通りです。

●見直し内容:
・開業目標を2020年度から2023年度に変更(3年延期)
・総事業費(650億円)に変更はなし。

●見直し理由:
・一部の用地が土地収用法の手続きに至るなど、用地交渉が長期化したことによって工事着手が遅延。
・基礎杭施工箇所に昔のコンクリート擁壁があることが判明し、その撤去に時間を要したため工期が延長。
・シールドトンネル掘削箇所に土留壁があることが判明し、狭隘な空間での撤去作業に時間を要するため、工期が延長。

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▲開業目標の主な変更要因
(上記箕面市発表資料(https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/mokuhyouminaosi.html)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



北急の箕面萱野延伸については、このブログでも新駅名の発表の記事等でご紹介したことがあります。
参考:【大阪府箕面市】北大阪急行電鉄延伸区間の新駅名候補を発表。「箕面萱野」(終点駅)、「箕面船場阪大前」(中間駅)の駅名候補案に : 阪和線の沿線から

この時も、2020年度の開業の目標となっていたことから、あと2年ほどすれば開業するのか、と漠然と考えていたところ、今回の開業目標延期の発表があり、少し驚いたところであります。

延期の理由をみますと、上記に挙げた3つの理由のうち、2つは地下の埋蔵物が障害となり、工期の延期に至ったもので、残る一つは用地交渉の長期化であります。

基本的に地下を通る区間が多いことから、用地交渉の長期化で開業目標の延期とは思ってもみませんでしたが、箕面萱野駅近くは高架区間であることから、やはり用地買収の問題は無いわけではなかった、といえるのでしょうか。

「土地収用法の手続きに至る」ということからみると、地権者から任意買収に応じてもらえなかったことから、土地収用法に基づく手続きに入ったものと考えられます。
一方で、下記読売新聞の記事では用地買収の終了が2017年7月から2018年12月に延期となったこと、一方で大阪府の収用委員会Webサイトでは、本件に関する裁決はWeb上に掲載されていなかったことから考えると、土地収用法の手続きを行っている最中にも並行して任意買収の交渉を続けていたのかも知れません。
参考:
用地買収が難航、土中から壁…鉄道延伸3年延期 : 経済 : 読売新聞オンライン
大阪府/収用委員会の概要


ともあれ、用地の買収や地中埋蔵物の撤去という、言わば避けようのない要因で工期が延びたのは仕方がないことでしょうから、ここはあと4年程度気長に待つしかないのかな、とも思われます。

延伸が3年程度延びると、北大阪急行の車両投入計画にも何らかの影響がでてくるだけに、今後の動向は引き続き注目するとともに、予定通りの開業を願いたいな、と感じたニュースであります。




●関連ニュースサイト:
北大阪急行電鉄、延伸事業3年延期=用地交渉長期化と障害物で | 乗りものニュース
北大阪急行、延伸開業を3年延期へ - 鉄道コム



●関連ブログ:
【北大阪急行】箕面延伸を3年延期へ…2020→2023年度に | Osaka-Subway.com
北大阪急行の延伸、2023年度に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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▲大阪市交通局60系

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▲大阪市交通局30系


こちらのエントリーでご紹介したように、一昨日の5月4日に開催された「なつかしの車両公開イベント」に展示された60系・50系・30系には、引退当時の広告がそのまま掲示されていました。

これらの広告ですが、1994年(平成6年)頃の広告のようでありましたが、まさかこれらの時代の広告がそのまま残っていたとは、想像だにしていませんでした。

当時の様子がまざまざと蘇ってくるこれらの広告。
当時の世相が分かるものも多数有りましたので、ここでご紹介したいと思います。
なおここでは、掲出車両別ではなく、広告出稿のジャンル別にご紹介します。

●カメラ店:
当時は「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」なんてものはそもそも大阪市内に店舗すら存在していませんでした。
地下鉄に掲出されていた広告は、専らカメラ専門店のそれでありました。
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▲河原写真機店、カメラのなにわ

「カメラのなにわ」は、現在でも営業していますが、こんなある意味「濃い」広告は今は見ることはありません。
参考:カメラのナニワ|カメラ買取・販売専門店のナニワグループ

河原写真機店は、現在は既に閉店している模様で、Web上で店舗等の営業案内を見つけることはできませんでした。
河原写真機店は、当時住んでいた泉ヶ丘のショッピングセンター「パンジョ」内にも店舗を構えていたのを覚えています。

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