阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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JRグループ

【JR九州】「はやとの風」12月25日から運行再開。2022年3月21日(月・祝)までの期間限定

JR九州・肥薩線を中心に鹿児島中央〜吉松間で運転されているD&S列車「はやとの風」は、新型コロナウイルス感染症の影響等により、昨年9月より運休が続いています。

そんな中、下記記事でご紹介したように、来年(2022年)10月に登場する新たなD&S列車「ふたつ星4047」に転用されるため、この「はやとの風」は運行終了となることが発表されていました。



その際、「はやとの風」について運転再開の発表は特に無かったことから、同列車の今後の運行が有るのか不透明でありましたが、今回JR九州より期間限定で「はやとの風」の運行を再開することが発表されました。

たくさんのありがとう!!を特急「はやとの風」に〜2022年3月まで期間限定運行や特別イベントを開催します〜|JR九州

概要は以下の通りです。

【運転概要】
2021年12月25日(土)〜2022年3月21日(月・祝)の土休日、及び12月27日(月)〜12月31日(金)、1月3日(月)〜1月7日(金)、3月14日(月)〜3月18日(金)

【運行時刻】
(鹿児島中央発)
鹿児島中央9:26発〜吉松11:11着
鹿児島中央13:22発〜吉松14:54着

(吉松発)
吉松11:37発〜鹿児島中央13:05着
吉松15:01発〜鹿児島中央16:44着

【期間限定運行中のイベント】
・記念きっぷの発売
・肥薩線沿線のおもてなし
・車内イベント
その他様々なイベントを計画中


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



DSC09415_R
▲嘉例川駅に停車中の「はやとの風」

上記記事のように、西九州エリアのD&S列車として生まれ変わることが既に発表されている「はやとの風」。
現在運休中であることから、このまま復活運行しないまま廃止になるのではないか、とも思われていましたし、実際私自身もその前提で上記の記事を書いていました。

しかし今回、JR九州から「はやとの風」の期間限定運行が行われることが発表されました。
これもまた、12月25日の運行開始ということで、ささやかなクリスマスプレゼント、とでもいいましょうか。


運行区間・時刻は基本的に運休前と同様ですが、イベントとして「記念きっぷ」の発売が気になるところです。
詳細は改めて発表とのことですが、車内限定のきっぷであれば、これを目当てに最後に「はやとの風」に乗ってみよう、と思う方も多いのではないか、と思われます。


JR九州・肥薩線では、球磨川沿いに走る「八代〜人吉」、スイッチバックとループ線の雄大な山越えが楽しめる「人吉〜吉松」の両線区が、車窓が楽しめる観光線区として有名でした。
一方「吉松〜隼人」間は、これら両線区に比べるとあまり注目されていなかったように思えますが、そこに2011年の九州新幹線開業を期に設定されたのが、この「はやとの風」でした。

特急でありながら、あくまで観光をメインとし、途中駅では停車時間も設けるなど、これまであまり注目されなかった肥薩線・吉松以南の魅了を伝えるのには十分役割を果たしたのではないか、と思っています。


今回、この「はやとの風」が最後に運行されることは、そういった功績を残した列車を、運休のまま廃止されることなく、ちゃんと最後を見送ることができる、という点でも嬉しいと感じました。


年末年始と運行終了最終週は毎日運行となっています。
機会があれば、多くの方にこの「はやとの風」の魅了を最後に楽しんでいただければな、と感じたニュースであります。




【関連ニュースサイト】
はやとの風 運転終了(2022年3月21日) - 鉄道コム

JR九州,特急“はやとの風”を2022年3月まで期間限定運行|鉄道イベント|2021年12月1日掲載|鉄道ファン・railf.jp

『はやとの風』がクリスマスに運行再開 ラストランは2022年3月21日 | レスポンス(Response.jp)

JR九州特急「はやとの風」 12/25から期間限定で運転再開 鹿児島で見せる最後の雄姿 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル




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【JR九州】西九州エリアのD&S列車「ふたつ星4047」外観デザイン発表。「はやとの風」は運行終了へ

JR九州では、2022年秋の西九州新幹線開業に合わせて、新しいD&S列車「ふたつ星4047」を投入することを既に発表していますが、今回その「ふたつ星4047」の外観デザインが発表されました。

〜西九州エリアの魅力を感じる新たなD&S列車〜「ふたつ星4047」外観デザインについて|JR九州

概要は以下の通りです。

【外観イメージ】
jrkyushu_twostars4047_outsideimage
(上記発表資料(https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/11/26/211126_4047_design.pdf)より引用)

【車両編成】
3両編成(キハ47、140、147)、全車指定席で定員80名程度
2両目に共用スペースや販売カウンターを配置した「ビュッフェ・ラウンジ車」を連結

【使用車両】
現在運転を取りやめている「はやとの風」及び「いさぶろう・しんぺい」の予備車両を使用。
このため、「はやとの風」については、2021年度内で運転を終了。

【ビュッフェ・ラウンジ車イメージ】
jrkyushu_twostars4047_buffet_image
(上記発表資料(https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/11/26/211126_4047_design.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



来年秋に開業する「西九州新幹線」(武雄温泉〜長崎)と同時に、新たなD&S列車としてデビューする「ふたつ星4047」。
佐賀県・長崎県の二県を「ふたつの星」として、キハ40・47形の車両で巡る列車とのことで、運行区間は、
武雄温泉〜肥前山口〜諫早〜(長与)〜長崎
長崎〜(長与)〜諫早〜新大村〜早岐〜武雄温泉
と、西九州新幹線の区間をぐるっと巡り、有明海や大村湾を眺めながら乗車を楽しむことができる列車となっています。

この「ふたつ星4047」の外観デザインが、本日の発表内容ですが、それに加えて今回、「はやとの風」の運行終了が同時に発表されました。


「はやとの風」は、吉松〜鹿児島中央間を、肥薩線・日豊本線経由で運行するD&S列車でありました。
途中、桜島と錦江湾を眺めながら北上し、肥薩線では嘉例川、大隅横川といった歴史を持つ駅舎の駅に停車してレトロな様子を楽しむこともできる列車でありました。
また、吉松駅では、同じく肥薩線D&S列車の「いさぶろう・しんぺい」と乗り継ぐことで、九州新幹線と合わせた回遊コースの役割を担う列車でありました。

しかしこの「はやとの風」、2018年3月のダイヤ改正で多客時のみ運転となり運転日数が減少したのもつかの間、2022年7月の豪雨影響で肥薩線・八代〜吉松間が長期間不通となったことから、同年9月19日から当面の間運休となっていました。

肥薩線の復旧の方向性がまだ決まらない中、この「はやとの風」の動向も気になってはいましたが、新たなD&S列車に生まれ変わることを契機に、「はやとの風」の運転終了が発表されました。

「はやとの風」については、コロナ禍前から利用者が減少していた模様で、上述のとおり2018年3月のダイヤ改正でも、D&S列車で唯一運転日が削減された列車でもありました。


このように投資効果が一巡したこともあり、「はやとの風」の役割は一応終えた、と判断され、今回の「ふたつ星4047」へ改造されることになったのかな、と感じました。


「はやとの風」については、私自身は2014年2月に嘉例川〜吉松間で乗車しています。
その際の乗車記が、下記の記事となります。


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▲嘉例川駅に停車中の「はやとの風」

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▲大隅横川駅に停車中の「はやとの風」


途中の駅でも十分な停車時間を設け、じっくり車両や駅、そして物販を楽しむことができる列車で、個人的には面白いと感じましたし、この列車でなければ嘉例川や大隅横川の駅に訪問することはなかったかと思います。

そういう意味では思い出深い列車でありましたので、運転再開することなく終了してしまうことに、寂しさを感じるのが正直なところであります。
しかし、新たに「ふたつ星4047」として長崎県内、しかも長崎本線の旧線と称される、大村湾の眺めが楽しめる区間も走る列車となるわけですので、こちらも楽しみにしたいところですし、機会があれば是非とも乗車してみたいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
新D&S列車「ふたつ星4047」の外観デザイン発表、「はやとの風」は2021年度で運転終了に - 鉄道コム

新観光列車「ふたつ星4047」発表 西九州新幹線に合わせ運行 「はやとの風」は引退 | 乗りものニュース

JR九州「ふたつ星4047」デザイン公開 - 「はやとの風」運転終了へ | マイナビニュース




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【JR東日本】釜石線「SL銀河」運行終了を発表(2023年春)

JR東日本では、2014年4月から釜石線で運行開始した「SL銀河」について、旅客車(キハ141系)の老朽化に伴い、2023年春をもって運行を終了することを発表しました。

「SL銀河」の運行終了について |JR東日本

概要は以下の通りです。

【最終運行時期】
2023年春

【今後の運行予定】
・2021年は12月5日までの土・日に運行。
・2022年は春から初冬まで、2023年は春のみ運行を予定


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭で記したように、2014年4月から運行を開始した釜石線の「SL銀河」。
宮沢賢治の世界観や空気感を再現した内装は勿論のこと、SLが牽引する客車には、50系客車を改造したキハ141系をJR北海道から譲り受け、勾配区間ではSLと気動車による協調運転を実施する、という運転上でも見どころのある列車であります。

客車役のキハ141系は、上述のとおり50系客車を改造したものであることから、違和感ないSL列車として見えるのも、ファンとしては面白いところであります。

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▲「SL銀河」の客車「役」・キハ141系700番台(釜石駅)
見た目は「客車」ですが、実際は「気動車」であることから、このように「客車」のみでやってくる様子も見られます。


このように、国内の数あるSL列車の中でもユニークな存在であった「SL銀河」でありますが、今回客車役の気動車の老朽化により運行終了が発表されました。

キハ141系の元となる50系客車は、国鉄時代の1970年代後半に製造されたものですが、その後1990年代前半に札沼線の輸送力増強を目的に改造された車両であります。

改造後、30年以上を経過している上に、種車となる50系客車がほぼ現存していない(営業運転している車両としては、JR北海道「ノロッコ号」、JR九州「SL人吉」、真岡鐵道「SLもおか号」用客車のみ)ことから、交換用部品の調達も難しいことから、今回運行終了が発表されました。


JR東日本では、「SL銀河」運行終了後も、新たな観光列車の運行に向けて検討をおこなうとのことです。
SL銀河の機関車であるC58型は、かつて岩手県営運動公園内に保存されていたものを復活させたものでありました。


そういった経緯から考えれば、新たな観光列車についても岩手県内を走るSL列車、となればいいな、と思いますが、客車の手配をどうするか、そもそもこのコロナ禍でJR東日本自体経営が苦しい中、観光列車に対する投資が従前より難しくなっていることを考えると、新たな観光列車の登場はなかなか難しいような気もします。

とはいえ、折角復活させたSLということもあるので、多少時間がかかっても、岩手県内で「SL銀河」の後継となるSL列車が登場することになればいいな、と感じたニュースでありました。



【関連ブログ】
【JR東日本】「SL銀河」運行終了 - kqtrain.net(京浜急行)




【関連ニュースサイト】
「銀河鉄道の夜」モチーフの「SL銀河」、2023年春に運行終了へ - 鉄道コム

「SL銀河」2023年春に運行終了 釜石線で活躍 宮沢賢治の「大正ロマン」テーマ | 乗りものニュース

JR東日本「SL銀河」2023年春で運行終了、旅客車キハ141系が老朽化 | マイナビニュース

JR東日本盛岡支社,“SL銀河”の運転を2023年春をもって終了へ|鉄道ニュース|2021年11月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp




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【JR東海・西日本】東海道・山陽新幹線「のぞみ」EXサービス利用で「こども」全員実質無料に(2021.11.24〜12.19乗車分)

東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」が今年の9月で20周年を迎えたことから、JR東海とJR西日本では、「のぞみ」利用の「エクスプレス予約」「スマートEX」会員がこどもと同一利用等・条件を満たした場合に、こどもを全員実質無料とすることを発表しました。

こどもは全員、実質無料!EXで「のぞみ」に乗って旅に出よう。|JR東海
こどもは全員、実質無料 EXで「のぞみ」に乗って旅に出よう:JR西日本

概要は以下の通りです。

【期間】
2021年11月24日(水)〜2021年12月19日(日)の期間で、下記【対象区間】乗車について、以下の【条件】を満たす場合、「こども」の利用代金を全額、実質無料とする。

【条件】
1:「エクスプレス予約」個人会員または「スマートEX」会員であること

2:対象区間の「のぞみ」普通車指定席・グリーン車の対象商品の「おとな」と同時に「こども」を購入すること。
(早特商品、e特急券は対象外)

3:全員がICサービス(チケットレス乗車)で乗車すること。
乗車前に予約人数全員分の交通系ICカードの登録が必要。)
(きっぷで乗車した場合はキャンペーン対象外)

【対象区間】
「のぞみ」停車駅相互間。
但し名古屋〜京都・新大阪・新神戸、京都・新大阪・新神戸〜岡山、広島〜小倉・博多等、一部区間は対象外


【クレジットカードの利用及び返金】
上記【条件】を満たした場合、「こども」の利用代金をクレジットカードへ返金。
※購入の際には、「こども」の利用代金を含んだ金額で請求
※対象者へは、乗車後2週間程度で「こども」の利用代金の返金処理を実施。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲山陽新幹線「のぞみ」(新岩国駅)
今回のキャンペーンで、こども利用代金が実質無料(利用後に返金)となります。


新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の激減は、東海道・山陽新幹線とて例外ではありませんでした。
ワクチン接種も進んだこともあり、感染者も落ち着いてきたことから、利用者の回復が見えてきつつありますが、コロナ禍による利用動向が変化していることは、各社とも強く認識しているものと考えられます。

そのため、各社ではこれまでにない思い切った施策をこの機会に実施し、コロナ禍後の利用者減少を少しでも抑えようとしていることを感じています。


今回、東海道・山陽新幹線の「エクスプレス予約」「スマートEX」では、11月下旬から12月中旬の対象期間、「こども」を実質無料とするキャンペーンを実施することが発表されました。

条件は上記に記したように、「子供を含んで一度でネット予約」「子供も含めて全員ICカード乗車」等が必要条件とされています。
利用のためには「こども」用の交通系ICカード(新幹線区間のみ利用の場合は、「おとな」用でも可)を用意する必要がありますが、これを期にビジネス客のみならず家族利用においてもICカード利用を促進しよう、という意図も見えてきたりします。

それ以上に、「こども無料」というインパクトは、コロナ禍で(そのリスクが高くないことがわかっていても)感染のリスクを嫌って公共交通機関から自家用車へ移ってしまった家族利用を、この機会に取り戻そうという、強い意図を感じた割引設定、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
「のぞみ」子供0円: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【JR東海・JR西日本】東海道・山陽新幹線 EXサービス 子ども実質無料キャンペーン実施 - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
東海道・山陽新幹線 EXサービス 子ども実質無料キャンペーン(2021年11月24日〜) - 鉄道コム
「のぞみ」子ども代金「無料」に! チケットレスで大人と同時購入に限り 12月半ばまで | 乗りものニュース
「のぞみ」に「こども無料」で乗る方法。東海道・山陽新幹線、期間限定キャンペーン! | タビリス
子供が新幹線のぞみに実質無料で乗れる。「エクスプレス予約」20周年記念 - トラベル Watch
新幹線「のぞみ」、EX予約でこどもは実質無料 - Impress Watch



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【JR東海】315系運転開始を発表。2022年3月5日(土)中央本線・名古屋〜中津川間で運転開始

JR東海では、同社の保有する211系・213系・311系の更新として、新形式の在来線通勤型電車「315系」の導入を発表しています。


今回、この315系の運転開始日・運転区間等についてJR東海より発表がありました。

在来線通勤型電車「315系」運転開始について|JR東海

概要は以下の通りです。

【運転開始日】
2022年3月5日(土)

【投入区間】
中央本線 名古屋〜中津川間

【投入計画】
・中央本線の名古屋〜中津川間は、2023年度中に315系に統一(特急車両を除く)
・315系の投入で、国鉄から継承した車両(211系8両)は2022年3月中に引退し、同社の保有する全ての車両が会社発足以降に新製した車両に。

【315系エクステリア】
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▲315系エクステリア
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041578.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に当ブログでもご紹介しているように、JR東海では、国鉄時代から民営化後初期にかけて投入した211系・213系・311系の置き換えとして、315系の投入を発表しています。

その投入時期や投入路線が注目されていたところですが、今回の発表では、来年3月5日(土)、中央本線の名古屋〜中津川で運行開始となりました。

毎年3月中旬には、JRグループのダイヤ改正が実施される時期でありますが、この3月5日はそれよりも若干早い時期ですが、この日に併せてJRグループダイヤ改正が実施されるのか、それともダイヤ改正に先行して315系が投入されるのか。
毎年12月中旬に発表されるJRグループダイヤ改正の内容と合わせて、その実施日も気になるところといえるでしょう。


また、投入線区としてあげられている中央本線・名古屋〜中津川間では、再来年度中に315系に統一する(特急車両を除く)ことが発表されました。
今回の315系導入からおよそ2年間かけて投入されることになるわけで、以下のような211系が往来する中央本線の姿が見られるのもあともう少し、といったところになるかと思われます。

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▲JR東海・中央本線で運用されている211系。
このような姿が同路線で見られるのも、あと2年半ほどとなることが確定しました。

また、「315系に統一」ということから、211系のみならず同線区で運用されている313系についても何らかの動きがあるとも考えられます。
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▲313系8000番台。
かつては「セントラルライナー」として、有料着席サービスを提供する専用車両でしたが、現在は他の車両に混じって当線区で運用されています。


一方、これらの211系をはじめとした、315系により置き換えられる車両は、製造後30年程度であるため、今後他社への譲渡も十分考えられるのではないか、とも思えます。

過去には119系(→えちぜん鉄道)やキハ11系(→ひたちなか海浜鉄道)といった事例もあるだけに、今回も中小鉄道事業者への譲渡が見られると面白いとも感じますので、315系投入にともなう会社間の車両の動きにも注目しておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【速報】JR東海315系、3月5日にデビュー!まずは中央本線へ投入 - 鉄道プレス

【JR東海】在来線通勤型電車「315系」2022年3月5日(土)運転開始 - kqtrain.net(京浜急行)

315系は2022年3月5日、中央線で運転開始: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
315系 営業運転(2022年3月5日〜) - 鉄道コム

JR東海「315系」 2022年3月5日営業運転開始 国鉄から継承の211系は引退 | 乗りものニュース

JR東海,315系の営業運転開始は2022年3月5日に 〜中央本線 名古屋—中津川間に導入〜|鉄道ニュース|2021年11月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp

JR東海315系、新型車両3/5デビュー! 2023年度に中央本線の車両統一 | マイナビニュース

JR東海「315系」、来年3月5日デビュー 国鉄から継承の211系は年度内引退へ - TRAICY(トライシー)

JR東海、新型通勤電車「315系」を中央本線 名古屋〜中津川間で2022年3月5日運行開始。211系8両は年度内引退 - トラベル Watch

JR東海、315系の投入スケジュール。2022年3月運転開始 | タビリス




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【JR東日本】山形・秋田新幹線の特急料金改定・「つばさ」全車指定席化を発表(2022年春)

JR東日本では、2022年春より山形新幹線「つばさ」全列車を全車指定席として運転するとともに、阿山形・秋田新幹線の特急料金体系を見直すことを発表しました。

山形新幹線の全車指定席化と山形・秋田新幹線の特急料金の改定について|JR東日本

概要は以下のとおりです。

【山形新幹線の全席指定席化】
山形新幹線「つばさ」の自由席車両について、最繁忙期を中心に混雑が著しく、2021年6月に「えきねっと」がリニューアルしたことも踏まえて、「つばさ」を全車指定席とする。

【特急料金の改定】
●対象
山形新幹線「つばさ」、秋田新幹線「こまち」で、新幹線と在来線区間をまたがって利用する場合、または在来線区間のみを利用する場合。

●改定内容
・新たな特急料金体系
「新幹線と在来線区間をまたがって利用」「在来線区間のみ利用」で在来線区間の料金体験が異なっていたものを、今後はどちらの場合でも新たに設定する共通の特急料金を適用。

・指定席特急料金の見直し
「新幹線と在来線区間をまたがって」普通車指定席を利用の場合、各々の区間の座席指定料金相当額を加算していたものを、今後は直通方向の利用に限り、新幹線区間のみの料金(通常期530円)とする。

・特定特急料金
全車指定席「つばさ」で在来線区間のみを利用の場合、座席の指定を行わない場合には、「こまち」と同様に指定席料金より割安(通常期の料金から▲530円)となる特定特急料金で普通車指定席の空席を利用可能に。

【料金体系の概要】
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(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20211116_s01.pdf)より引用)

【特急料金の現在・改正後比較】
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(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/sendai/20211116_s01.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



今回、山形新幹線「つばさ」の全席指定席化と、山形・秋田新幹線の特急料金改定の発表がありました。
このうち「つばさ」全席指定席化は、これまでのJR東日本管内の特急列車全席指定席化の流れをみると、これまで「つばさ」の自由席が残っていたのも意外、とも思えていたので、自然の流れなのかな、と感じました。

むしろ驚いたのは、山形・秋田新幹線の特急料金改定であります。
この内容を読み取るのには、これらの新幹線のできた経緯をおさらいする必要がありそうです。
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▲先頃引退したE4系「Max」と並ぶ秋田新幹線E6系「こまち」。
在来線区間に直通する新幹線「こまち」「つばさ」の特急料金が、今回の発表により見直しされることとなりました。


山形・秋田の両新幹線は、いわゆる「ミニ新幹線」とも称されていますが、在来線の区間を改良し、新幹線車両を乗り入れられるようにすることで、東京方面からの直通運転を可能にしたものです。

山形・秋田両新幹線開業前(即ち新幹線直通運転前)は、この区間には在来線特急(「つばさ」「たざわ」等)が運行され、東北新幹線と乗り継いで利用する際には、在来線特急料金が半額となる「乗継割引」が適用されていました。

一方、山形・秋田新幹線開業後は「つばさ」「こまち」が直通運転することになり、乗継の必要は無くなったものの、従前適用されていた「乗継割引」がなくなると、相当な値上げになることも踏まえてでしょうか、「幹在特」というA特急料金の約3割引となる新たな特急料金が設けられました。

一方で、在来線区間を利用する場合はA特急料金が適用されており、新幹線区間の有無で在来線区間の料金体系が異なってくる、という状態が続いてきました。


しかし、山形新幹線の開業が1992年(福島〜山形)で、それから30年を迎えるにあたり、今回これらの料金に大きな見直しが行われることとなりました。

見直し後の料金では、
・新幹線区間からの乗り通しの有無にかかわらず、現在のA特急料金よりも若干割安となる「新特急料金」を適用(直通利用の場合は値上げ要素)
・これまで新幹線区間・在来線区間それぞれで加算されていた「座席指定料金相当額」を、直通利用の場合は新幹線区間のみの料金にすることと(直通利用の場合は値下げ要素)
という二点がポイントとなります。

改正前後の料金を比べると、指定席利用の場合は概ね値下げとなる一方、「つばさ」自由席については設定が無くなることもあり指定席となることから値上げ、といえるでしょうが、全席指定席化することを考えると、妥当なラインなのかな、とも感じました。


今からおよそ30年雨、山形新幹線が開業したときの特急料金を見ると、新幹線・在来線直通利用の場合に、無割引でも50%割引でもない、約30%という中途半端な割引率を不思議に思ったものでした。

「直通運転開始による利便性の向上」と「急激な値上げ回避」のバランスを取った水準である、という趣旨を理解したのは、もう少し後の話でありますが、今回の料金見直しで、在来線時代の乗継割引の名残を有する「幹在特」料金の設定が終わりとなるのも、時代のながれかな、とも感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【JR東日本】山形新幹線の全車指定席化と山形・秋田新幹線の特急料金改定へ - kqtrain.net(京浜急行)

山形新幹線も全車指定席に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
山形新幹線「つばさ」全車指定席に、山形・秋田新幹線の料金改定も - 鉄道コム

「つばさ」全車指定席化 山形・秋田新幹線は「新在通しの指定席料金」へ 2022年春 | 乗りものニュース

山形新幹線を全車指定席化へ…ミニ新幹線の特急料金改定も 2022年春 | レスポンス(Response.jp)

山形新幹線、全車指定席化。山形・秋田新幹線は特急料金改定 - トラベル Watch

JR東日本,山形新幹線“つばさ”を2022年春から全車指定席化 〜山形・秋田新幹線の特急料金も改定へ〜|鉄道ニュース|2021年11月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp

山形新幹線「つばさ」自由席廃止の概要。全車指定席化で料金はこう変わる! | タビリス



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【JR四国】新型特急2700系による「高知横断特急」ツアー開催(2021.12.21〜22)

JR四国と土佐くろしお鉄道では、開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」の特別企画として、新型特急気動車2700系車両で土佐くろしお鉄道奈半利(なはり)駅から宿毛(すくも)駅まで、高知県の東西を横断するツアーを実施することを発表しました。

高知横断特急「新型特急 2700 系で行く 土佐路東西 200 キロ走破!」ツアー開催について|JR四国

概要は以下の通りです。

【出発日・運転時刻】
・2021年12月21日(火)「高知横断特急 宿毛号」奈半利発・宿毛行
奈半利10:18頃発〜中村15:56頃着〜宿毛16:36頃着

・2021年12月22日(水)「高知横断特急 奈半利号」高知発・奈半利行き
宿毛10:08頃発〜中村10:44頃発〜奈半利16:28頃着

【ツアー概要】
・日帰りコース
グリーン席利用:20,000円
指定席利用:17,000円

・1泊2日コース
37,000円(4名1室利用)〜42,000円(1名1室利用)

【停車駅と停車時間】
・宿毛号(奈半利発宿毛行き)
安芸(18分程度)、夜須(8分程度)、須崎(24分程度)、安和(10分程度)、土佐久礼(17分程度)、窪川(23分程度)、土佐佐賀(9分程度)、中村(16分程度)

・奈半利号(宿毛発奈半利行き)
中村(11分程度)、土佐佐賀(16分程度)、窪川(22分程度)、土佐久礼(12分程度)、安和(7分程度)、須崎(23分程度)、佐川(14分程度)、後免(7分程度)、安芸(12分程度)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」では、クライマックスを飾る企画として、JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河」が初めて四国へ運航されることが既に発表されています。


今回発表のあった「高知横断特急」は、その名の通り東西に長い高知県を横断する、それもJR四国の新型特急気動車2700系に乗って楽しむ、という企画であります。
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▲「高知横断特急」に使用される2700系

ポイントは、やはり2700系の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線への入線でしょうか。
通常は、特急列車の運行がない同線を2700系が走る、という珍しい姿に、ファンの注目を浴びることになるのではないか、とも思われます。
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▲土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線の奈半利駅と、奈半利駅に停車中のJR四国1000系気動車。
通常ごめん・なはり線には特急列車の設定がないので、2700系が入線するのは珍しいことといえます。


それに加え、このツアー、2700系に6時間以上も乗ることができるわけですから、通常は長くても4時間程度の乗車(宿毛〜高松の「しまんと10号」)となる2700系に、これだけ長い時間乗車できるという意味でも、価値あるツアーかも知れません。


かように興味深いツアーではありますが、このツアーの名称が「高知横断特急」というところも、またファンにとっては面白いところといえるでしょう。
この「高知横断特急」に使用される2700系の座席カバーには「TRANS SHIKOKU EXPRSS」(四国横断特急)という文字が記されています。
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▲JR四国2700系の座席カバー

今回の「高知横断特急」は、これをもじったものと考えられますが、そもそもこの「四国横断特急」という愛称は、元をたどると2700系の先輩格・2000系の試作車両に付けられた「TRANS SHIKOKU EXPERIMENTAL」(四国横断実験)がルーツとなっており、この書きぶりが団体臨時列車の愛称までに引き継がれているのは、ファンとしても胸熱なところではないのでしょうか。


ともあれ、デスティネーションキャンペーンのイベントに相応しい団体臨時列車の運転でありますので、多くの方々が参加し、新型気動車でじっくり高知県横断の旅を楽しんでいただければいいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
2700系 高知横断特急(ツアー)(2021年12月21日) - 鉄道コム
宿毛〜奈半利200km「高知横断特急」12月運行へ 新型2700系が6時間20分で走破 | 乗りものニュース
JR四国・土佐くろしお鉄道、2700系「高知横断特急」ツアー12月開催 | マイナビニュース
JR四国の振子特急がごめん・なはり線に入線…「高知横断特急」 12月21・22日 | レスポンス(Response.jp)



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【JR東日本】鉄道ファン向け会員組織「撮り鉄コミュニティ」開始。スタートアッププログラムの実証実験事業

JR東日本の子会社で、ベンチャーへの出資や協業を推進するCVC(コーポレーt-・ベンチャー・キャピタル:事業会社によるベンチャー企業出資組織)のJR東日本スタートアップでは、ファンコミュニティ「Mechu」(ミーチュー)とで、鉄道ファンに向けた情報発信や、ニーズを反映した限定企画の開催などを目的とした、「撮り鉄コミュニティ」を開始しています。

撮り鉄の皆様へ告知ですJR東日本「撮り鉄コミュニティ」を11月10日に開始。コミュニティ限定企画に参加できる会員特典などを提供。 – JR 東日本スタートアップ株式会社
撮り鉄コミュニティ|Mechu

概要は以下の通りです。

【「撮り鉄コミュニティ」とは】
・ファンコミュニティ「ミーチュー」内に、撮り鉄のコミュニティを作成。
・ファンが考えていることを、コミュニティ内で共有し、社員を交えながら、どのような体験や企画を用意できるか探っていく。

jreast_starup
(上記Webサイト(https://jrestartup.co.jp/news/2021/11/53887/)より引用)

【イベントの例】
・コミュニティ限定撮影会イベント
・撮影した鉄道写真がJR東日本の宣伝用公式ポスターに使用される企画
・ママ鉄専用コミュニティ 
・普段は入れない私有地などを使った撮影イベント など
(※一例であり現時点での実現可能性は保証いたしません)

【有料入会特典(予定)】
・有料会員限定チャンネルへの参加
・イベントや企画に対する要望のご投稿
・実現した企画への参加
・有料会員限定企画 など

【プラン】
・フリー(無料):
写真投稿/閲覧、鉄道コラムの閲覧、デジタルコンテンツやチケットなどコインを使ったアプリ利用が可能

・スターター(1,100円/月):
特別撮影会への参加、ポスターPJを一緒に企画、コミュニティの作成に参加、その他有料会員のみの体験や限定販売を随時追加予定



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨今「撮り鉄」というと、残念ながら、どちらかと言えばネガティブな文脈で捉えられています。
実際、鉄道事業者や一般利用者、そして沿線住民の方々に対して、決して少なくない迷惑行為を行っているのは、ニュースやSNSなどでも目にした方も多いかと思います。

勿論、そうでなく、きっちりルールやマナーや社会的常識を守って撮影している方が大半だとは思うのですが、やはり「迷惑」という意味では目立ってしまうのは残念なところです。


一方、最近ではこの「撮り鉄」の方々と、鉄道事業者等が共存していくことができないか、という動きも見え隠れしているように思えます。
その一つが「有料撮影会」で、JR東日本などでは、車庫等での有料撮影会を既に何度か開催しているようで、参加された方々は、「参加費」という予めフィルタリングされた環境で落ち着いて撮影でき、また、鉄道事業者でもこのコロナ禍で収入が激減するなか、決して少なくない収益が得られるイベントとなっているようであります。

今回スタートした「撮り鉄コミュニティ」は、そのような「撮り鉄と鉄道会社の共存共栄」を進めていく方策の一つなのかな、と感じました。
また、JR東日本自体ではなく、スタートアップ事業者がメインとなることで、より機動的な企画の立案・実施が可能となりうる、というところも見逃せないでしょう。


私自身は、こういった撮影会の有料化・会員制は是非とも進めて欲しいな、と以前から思っていただけに、こういったJR東日本の動きは応援したいな、と思います。
ただ、JR東日本ということで、私自身が参加するにはかなりハードルが高いので、今回は見送り、ということになりますが、こういった有料化による事業者からのより良い撮影環境の提供が、ここ関西地区でも実現すればいいな、と思っています。

・・・南海電鉄やJR西日本、泉北高速鉄道あたりがこういう制度を設けると、真っ先に飛びつくのですが、それは今後に期待しておきたいな、と感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
「撮り鉄の皆様へ告知です」、JR東が「撮り鉄コミュニティ」運営 - 鉄道コム
JR東日本「撮り鉄コミュニティ」をスタート 〜コミュニティ限定企画に参加できる会員特典などを提供〜|鉄道ニュース|2021年11月11日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本スタートアップ「撮り鉄コミュニティ」を「Mechu」に開設 | マイナビニュース
JR東日本が「撮り鉄コミュニティ」開始、月額1100円の会員サービス:近日中に第2弾も - ITmedia ビジネスオンライン
「撮り鉄の皆様へ告知です」 JR東日本が「公式の撮り鉄コミュニティー」開始、その意図は?(1/2 ページ) - ねとらぼ
JR東日本が「撮り鉄コミュニティ」開始。安全な撮影場所の提供など目指す - デジカメ Watch



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【JR北海道】新型除雪車両「キヤ291形」導入を発表

JR北海道では、老朽化した除雪車両「DE15形」ラッセル機関車の置き換えとして、新型の除雪車両「キヤ291形」ラッセル気動車を今冬期から導入することを発表しました。

新型除雪車両キヤ291形ラッセル気動車の導入について|JR北海道

概要は以下の通りです。

【キヤ291形の特徴】
・車両の両先端に固定式の除雪装置を設置
・除雪性能はDE15形ラッセル機関車と同性能
・GPSによる除雪車両操作支援装置を搭載
・環境に配慮したディーゼルエンジン搭載
・愛称名は「Vermilion Russel」(朱色のラッセル車)

【外観】
jrhokkaido_kiya291
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211110_KO_291.pdf)より引用)

【製作両数】
1両

【総工事費】
約5億7,000万円



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冬の寒さの厳しい北海道では、鉄道路線の除雪作業も欠かすことができません。
JR北海道では、現在DE15形ラッセル機関車を12両、小型の除雪作業車を全道に117台配備しています。
しかし、DE15形については、製造後半世紀近くが経年していることから、老朽化に加え使用部品の生産中止などにより、今後の使用が難しい状況となっています。

そのため今回、新たな除雪車両として、「キヤ291形」を導入することが発表されました。

「キヤ」という車両名称から分かるように、あくまで「気動車」としての導入となりますが、「除雪気動車」という点では、既にJR西日本で「キヤ143形」が導入されており、日本海側を中心とする積雪地帯で冬季を中心に活躍しています。


今回、JR西日本の「キヤ143形」に続き、JR北海道でも「キヤ291形」除雪気動車が導入され、今後はこういった車両は気動車としての導入が進むのかな、と思われます。

また導入線区は石北線を予定していることで、導入車両数は1両とのことですが、現在DE15形が計12両配備されていることを考えると、今後も引き続きキヤ291形の導入は考えられるのかな、とも思われます。


同時に、DE15形の引退が進むわけで、国鉄型車両の引退を惜しむファンも一定いるとは思いますが、やはり北海道の鉄道にとっては、「確実な除雪」が安全な輸送を確保する上で欠かせませんので、部品交換等のメンテナンスが十分に行える「キヤ291形」の今後の導入も期待していきたいな、とも感じたニュースでありました。




【関連ニュースサイト】
JR北、新型除雪車両「キヤ291形」を導入 - 鉄道コム
JR北海道 新型除雪車輌のキヤ291形ラッセル気動車を導入 愛称は「Vermilion Russel」 | 乗りものニュース
JR北海道にラッセル気動車…除雪装置を一体化したキヤ291 今冬から石北本線で試験 | レスポンス(Response.jp)
JR北海道、新型除雪車両キヤ291形ラッセル気動車を今冬期に導入へ | マイナビニュース
JR北の新型除雪車「キヤ291形」ラッセル気動車 12月お披露目 DE15形と置き換えへ | RailLab ニュース(レイルラボ)



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【JR東日本】E531系に401系「赤電」復刻塗装を実施(2021.11.5〜2022年度末)

JR東日本水戸支社では、勝田車両センター操業開始60周年を記念して、かつて同センターに配属されていた401系の塗装「赤電」をイメージしたラッピング車両を運行することを発表しました。

勝田車両センター60 周年記念ラッピング車両が走ります! |JR東日本水戸支社

概要は以下の通りです。

【車両概要】
E531系5両編成1本を、1985年まで運転されていた401系の塗装「赤電」をイメージした帯色に変更。

【ラッピング】
jre_e531_redcolor
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2021/mito/20211102_mt01.pdf)より引用)

【運用期間】
2021年11月5日〜2022年度末まで運用

【運用範囲】
水戸線:小山〜友部間
常磐線:友部〜原ノ町間
(2022年1月頃より品川〜友部間へも運用区間を拡大する予定)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



常磐線等で運用されているE531系の塗装は、同路線で過去に運用されてきた415系にも施されてきた青色の帯となっています。
ただ、かつては青色の帯ではなく、ローズピンクを主体に、前面にクリーム色の帯が施された塗色となっており、地元などでは「赤電」と呼ばれていたとのことです。

今回、勝田車両センター(当初は勝田電車区)が操業開始して60周年を記念して、当時の「赤電」カラーをE531系に施すこととなりました。

近年の車両は無塗装の車体が多いのでありますが、このような形で過去のカラーを可能な限り再現する、というのは面白い試みだと思います。

既に運用は開始しているとのこで、当初は水戸線や常磐線友部以北での運用となりますが、年明けからは都内にも運用範囲が拡大するとのことですので、機会があれば注目しておきたいな、とも思います。




【関連ブログ】
【JR東日本水戸支社】勝田車両センター60周年記念ラッピング車両運行 - kqtrain.net(京浜急行)



【関連ニュースサイト】
E531系 赤電ラッピング車両 運転(2021年11月5日〜) - 鉄道コム
JR東日本,E531系による勝田車両センター60周年記念ラッピング車両を運転|鉄道ニュース|2021年11月3日掲載|鉄道ファン・railf.jp
かつての「赤電」復刻 JR常磐線E531系、小豆色とクリーム色のツートンに 22年度末まで | 乗りものニュース



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