阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

2016年3月のダイヤ改正で急行「はまなす」が廃止されたことにより、定期列車における開放寝台列車の営業が終了しました。
参考:
本日青森発で最終となる急行「はまなす」によせて : 阪和線の沿線から

それからおよそ3年の年月が経ったわけですが、今回2019年3月のダイヤ改正において改正されるJRグループ各社の「旅客営業規則」において、開放タイプのA寝台・B寝台の条項が削除されたことが明らかになりました。

改正履歴をWeb上にアップしているJR東海の旅客営業規則によりご紹介します。
(以下、旅客営業規則の一部改正(平成31年3月16日乗車となるものから施行)より引用)
参考:運送約款の改正履歴|JR東海

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▲東海旅客鉄道株式会社 旅客営業規則の一部改正(平成31年3月16日乗車となるものから施行)より引用。


上記の通り、第136条(寝台料金)では、以下の通り改正されています。
<現行>
第136条 寝台料金は、次の各号に定めるとおりとする。
(1)A寝台料金(1人当りの料金とする)
1夜につき1個
上段 9,810円
下段 10,800円

個室:(シングルデラックス、カシオペアツイン、カシオペアコンパート) 13,730円
特別個室(R):(カシオペアデラックス) 17,670円
特別個室(S):(スイート、カシオペアスイート) 26,220円

(2)B寝台料金(1人当りの料金とする)
イ 客車(個室)
 1夜につき1個
 個室:(ソロ、カルテット) 6,480円
 個室(NT):(ノーマルツイン) 8,390円
 個室(ST):(シングルツイン) 9,430円

ロ 客車(二段式)
 1夜につき1個 6,480円
ハ 客車(三段式)
 1夜につき1個 5,400円

ニ 電車(個室)
 1夜につき1個
 個室:(ソロ) 6,480円
 個室(ST及びSRT):(シングル、サンライズツイン) 7,560円
 個室(ST):(シングルツイン) 9,430円
ホ 電車(二段式)
 1夜につき1個 6,480円
へ 電車(三段式)
 1夜につき1個
 上段及び中段 5,400円
 下段 6,480円




<改正>
第136条 寝台料金は、次の各号に定めるとおりとする。
(1)A寝台料金(1人当りの料金とする)
1夜につき1個
個室:(シングルデラックス、カシオペアツイン、カシオペアコンパート) 13,730円
特別個室(R):(カシオペアデラックス) 17,670円
特別個室(S):(スイート、カシオペアスイート) 26,220円

(2)B寝台料金(1人当りの料金とする)
イ 客車(個室)
 1夜につき1個
 個室:(ソロ) 6,480円
 個室(NT):(ノーマルツイン) 8,390円
 個室(ST):(シングルツイン) 9,430円

ロ 電車(個室)
 1夜につき1個
 個室:(ソロ) 6,480円
 個室(ST及びSRT):(シングル、サンライズツイン) 7,560円
 個室(ST):(シングルツイン) 9,430円



上記<現行>の赤字・下線部が削除となった部分で、これらをみると、客車・電車の二段式・三段式の料金が全て削除され、第136条(寝台料金)に規定される料金が、個室のもののみと改正されています。

これにより、「はまなす」廃止後、車両は廃車されたものの、営業規則として存続していた開放寝台の設定が、規則上からも消滅することとなります。


かつては、特急から普通列車まで、様々な列車に連結されていた開放寝台。
国鉄〜JRの時代にかけて、それこそ数知れない人々が利用してきたものと思われます。
しかし、プライバシーの観点による個室化や、そもそも新幹線をはじめとする高速輸送機関の発達により夜行列車自体の需要が減少したことにより、先述のとおり急行「はまなす」の廃止をもって、JRグループの定期列車からは見られなくなりました。

そしてこの度の旅客営業規則の改正により、営業上の設定からも姿を消すこととなり、文字通り一つの時代が終わった、といえるのではないのでしょうか。


こういった旅客営業規則も、時間をかけてじっくり読んでいくと、きっと新たな発見があるのだろうな、とは思うのですが、日々忙しい身としては、まとまった時間が取れないのがつらいところではありますが、ともあれ、時代の変化を象徴する営業規則改正、ということで今回ブログでご紹介してみました。




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下記エントリーのとおり、JR北海道では、JR東日本・東急電鉄・JR貨物の協力のもとで実施する観光列車プロジェクトを発表しています。

【JR北海道ほか】北海道内での観光列車運行を発表。JR東日本「びゅうコースター風っこ」は宗谷線、東急「THE ROYAL EXPRESS」は道東エリアへ : 阪和線の沿線から

このプロジェクトも含めて、2019年度以降のJR北海道における新たな観光列車の取り組みについて、この度発表がありました。

2019年度以降の新たな観光列車の取り組みについて|JR北海道

概要は以下の通りです。

JR北海道は、2018年7月に国土交通省より「事業の適切勝つ健全な経営に関する監督命令」を受け、その中でJR北海道の経営改善に向けた取り組みとして、観光列車の充実を求められたことから、以下の2点を柱に新たな観光列車の運行を検討。

●クルーズトレイン型の列車:
・道内観光地を巡るクルーズトレインについて、宿泊サービスを提供しない「昼行列車」タイプに絞って検討の結果、東急電鉄が保有する「THE ROYAL EXPRESS」車両を道内で運行。
・併せて、観光列車やイベント列車のほか、繁忙期の臨時列車等で使用する特急タイプの多目的車両を新製。

●地域活性化につながる列車:
・2018年にキハ40型「北海道の恵み」シリーズ車両を4両投入したが、2019年度に新たにキハ40形2両を新たに投入
・また、JR東日本の「びゅうコースター風っこ」を使用した新しい観光列車を運行。


●キハ40形「山紫水明(さんしすめい)」シリーズ:
・改造車両:キハ40形一般型気動車
・改造両数:2両
・車両名称:「紫水(しすい)」「山明(さんめい)」
・使用開始時期:2019年9月頃予定
・エクステリア:
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▲「紫水」号

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▲「山明」号

いずれも上記発表資料(http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190214_KO_Kankou.pdf)より引用。


●261系多目的特急車両:
・車両系式:261系5000代特急形気動車
・製作両数:2編成(5両編成)
・使用開始時期:2020年秋を予定
・使用目的:多客臨時列車、イベント列車、定期列車の代替輸送など
・車両デザイン
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▲261系5000代エクステリアデザイン(検討中イメージ)
(上記発表資料(http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190214_KO_Kankou.pdf)より引用)

・車両の特徴:
1号車を車内のイベントや食事などに利用できるフリースペース、2〜5号車の座席には、食事などの際に向かい合わせにしても使用できるテーブルを設置。
全座席に電源コンセントを設置するほか、無料公衆無線LANサービスを提供。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



既に先日のエントリーで「びゅうコースター風っこ」「THE ROYAL EXPRESS」の運行という、聞いたこともない内容の発表が行われたJR北海道の観光列車ですが、今回はそれも含めた、来年度(2019年度)以降の観光列車の取り組みの発表となります。

JR北海道では、過去に多彩な観光列車を運行していた実績があり、国鉄から引き継いだ「アルファコンチネンタルエクスプレス」「フラノエクスプレス」に加え、民営化後には「トマムサホロエクスプレス」「ニセコエクスプレス」といったスキーリゾート向けの車両を投入し、これらを含めた多彩な顔ぶれが道内各地で見られました。

しかし、これらの車両も老朽化が進んだことから相次いで引退していき、現在同社が保有する観光列車用車両は、特急気動車タイプは「ノースレインボーエクスプレス」「クリスタルエクスプレス」の2編成のみとなっており、かつての華やかさを知っている方々にとっては、物足りない印象を抱き続けているかも知れません。

一方、当のJR北海道も、近年の経営再建問題への対応から、観光列車への積極的な投資は後回しにせざるを得ない事情がありましたが、昨年7月に国土交通省から発出された監督命令の中で、観光列車の充実を求められており、今回の発表はその検討結果ということになります。


注目したのは、261系5000代の多目的特急車両でしょうか。
老朽化した特急形気動車の置き換えとして、近年増備が進んでいる261系気動車ですが、これをベースに、観光列車はもとより臨時列車や定期委列車代走として、様々な用途に使用できる編成として、今回の5000代が投入されることとなります。

そのデザインは、現在の261系のホワイト・パープル・イエローから一転、北海道を代表する花である「はまなす」「ラベンダー」のイメージをデザインしており、一目で5000代と分かるものとなっています。
また、その車内を目をやると、1号車にはフリースペースを設置し、イベント等で使用できる一方、2〜5号車は通常の特急列車にも使用できる座席が配置されており、文字通り様々な用途で使用できる車両になることが記されています。

またメカニズム的にも、既存の261系1000代をベースとしていることから、他編成との混結も可能と考えられることから、様々な編成が見られる可能性が考えられます。


以上のように、様々な運行スタイルが想像されるこの261系5000代。
道内の様々な路線で、ある時は団体列車、またある時は定期列車の代替として、その色々な姿を見ることのできる日を楽しみにしたいな、と感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
JR北海道、観光・臨時列車用の特急車両を2編成新造 2020年秋使用開始へ | 乗りものニュース
JR北海道、観光列車にも使える「紫水」「山明」導入 キハ40形を改造 | 乗りものニュース
JR北、多目的特急形気動車を新造 - 鉄道コム
キハ40形の観光車両を増備、JR北 - 鉄道コム



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JR北海道では、JR東日本・東急電鉄・JR貨物の各社の協力のもと、北海道内の観光振興と地域活性化を目的とした観光列車プロジェクトの実施を発表しました。

JR北海道は、JR東日本・東急電鉄・JR貨物と協力し、道内に観光列車を走らせます 〜観光列車による道内観光の振興と地域活性化を行います〜|JR北海道
JR北海道は、JR東日本・東急電鉄・JR貨物と協力し、道内に観光列車を走らせます 〜観光列車による道内観光の振興と地域活性化を行います〜|JR東日本
JR北海道は、JR東日本・東急電鉄・JR貨物と協力し、道内に観光列車を走らせます 〜観光列車による道内観光の振興と地域活性化を行います〜|東急電鉄
JR北海道は、JR東日本・東急電鉄・JR貨物と協力し、道内に観光列車を走らせます 〜観光列車による道内観光の振興と地域活性化を行います〜|JR貨物

概要は以下の通りです。

●プロジェクト概要:
・JR東日本の「びゅうコースター風っこ」を使用した観光列車を、宗谷線(旭川〜音威子府または音威子府〜稚内)で運行。
運行予定時期は2019年7〜9月の土・日・祝日
・東急電鉄が提供する「THE ROYAL EXPRESS」を使用した観光列車を、札幌〜道東エリアに向けて運行。
運行予定時期は2020年5〜8月の間の約1ヶ月間、週4日を予定。


●各社の協力体制:
JR北海道・・・運行に関する業務、着地でのおもてなし体制への協力及び全体統括
JR東日本、東急電鉄・・・既存の観光列車の提供、運営等
JR貨物・・・北海道内で運行する車両を北海道まで回送運搬


●「びゅうコースター風っこ」使用列車概要:
使用車両:キハ48形改造車2両編成
運転日:2019年7月27日(土)〜9月8日(日)の土・日・祝日(15日間を予定)
列車名:「風っ子 そうや」号
運転区間:運転日により「稚内〜音威子府」または「旭川〜音威子府」で運転
運転編成:JR北海道の「北海道の恵み」シリーズ車両を「びゅうコースター風っこ」の前後に連結して運行

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▲JR東日本「びゅうコースター風っこ」
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190211.pdf)より引用)


●「THE ROYAL EXPRESS」使用列車概要:
使用車両:伊豆急行2100系「アルファリゾート21」改造車
列車名:THE ROYAL EXPRESS
運転日:2020年5月〜8月の間の約1ヶ月間、週4日程度を想定
運転エリア:札幌〜道東エリア
運転編成イメージ:北海道内での運転にあわせた編成について今後検討。
現在のイメージでは「THE ROYAL EXPRESS」に電源車・ディーゼル機関車を連結した編成

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▲東急電鉄「THE ROYAL EXPRESS」
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190211.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



安全運行への投資が不可欠である一方、自社単独での維持が困難な線区を多く抱え、経営再建が急務のJR北海道。
経営再建の道筋をつけるためには、事業の見直しとともに、新たな収入源の獲得が必要であり、これまでも不採算事業の見直しや路線の廃止等を行ってきました。

一方、新たな投資という点では、資金力に問題があることから、道内に数多くある観光資源を活用した観光列車の開発については、手が出せない状況であった、というのが実態であった、といえるかも知れません。

今回、JR北海道単独で観光列車を走らせるのではなく、JR東日本・東急電鉄から車両の提供を受け、道内の風光明媚な路線を中心に運行するという、これまでに聞いたことの無いプロジェクトに仰天した方もいらっしゃるのではないかと思われます。


各プロジェクトを見てみると、まず「びゅうコースター風っこ」を使用した「風っ子 そうや」は、現在観光列車の走ったことがない宗谷線で運行することとなっています。
天塩川を囲む森林や、サロベツ原野と利尻富士、といったように眺めているだけで楽しめるこの宗谷線ですが、窓ガラスを外して外の風を感じることのできる車両に乗ることで、より宗谷線の魅力を感じることができる、まさにうってつけの観光列車になるのではないかと思われます。

しかも、「びゅうコースター風っこ」の前後にキハ40形「北海道の恵み」車両を連結することから、これら4両の併結というシーンは貴重なものでもあるので、多くのファンの注目の的になるのではないかと思われます。


宗谷線「びゅうコースター風っこ」だけでも十分衝撃的ですが、それに輪をかけて驚きの発表が、東急「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤル・エクスプレス)」を使用した観光列車。
現在、横浜〜伊豆急下田間を中心に運転されている「ザ・ロイヤル・エクスプレス」が、何と北海道で運行されることになるわけで、これだけでは、一体何が何やら、といった感じでしょうか。


そもそも「ザ・ロイヤル・エクスプレス」の使用車両である伊豆急行2100系は直流電車であるのに、直流電化区間がないJR北海道管内でどのように走るのか、謎にも感じた方が多いかも知れません。

その一つの答えとして、「ディーゼル機関車による牽引」「電源車によるサービス電源供給」のイメージが示されており、かつてJR九州の特急「有明」の豊肥本線・熊本〜水前寺間などで実施された、ディーゼル機関車と電車との併結運転が実施されるとは、本当に夢にも思えないのが正直なところでしょうか。
報道が先行した際にも、ガセネタと評されたのも理解せざるを得ないくらいの仰天なプロジェクトであるといえます。


いずれも、多くの観光客の注目を集めるプロジェクトだと思いますので、少しでも多くの方にこれらの観光列車プロジェクトを利用して欲しいな、と思いますし、これらの企画により、JR北海道の経営再建が少しでも進むことになればいいな、と感じたニュースでした。




●関連ニュースサイト:
北海道でJR東日本「風っこ」と東急「ザ・ロイヤル・エクスプレス」運行へ JR貨物も協力 | 乗りものニュース
JR北海道,「びゅうコースター風っこ」・「THE ROYAL EXPRESS」を使用した観光列車を運転へ|鉄道ニュース|2019年2月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp
北海道内で「ロイヤルエクスプレス」を運転、JR北・東急 - 鉄道コム
「風っこ」と「THE ROYAL EXPRESS」、北海道で運転へ | RailLab ニュース



●関連ブログ:
「THE ROYAL EXPRESS」は北海道に行く: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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先のエントリーの続きで、先日の北海道訪問の際、窓口の機械で購入した入場券をご紹介します。


窓口の機械で購入する際、JRグループ共通の「マルスシステム」から発券してもらう入場券(以下、「マルス」)の他、JR北海道では独自に「総販システム」というものを導入しており、その総販システムを使って発券してもらう入場券(以下「総販」)の、二種類の入場券を窓口で購入することができます。

マルス・総販ともに効力等に違いはありませんが、券面の表記が一部異なっているのが特徴です。
加えて、総販の入場券は、JR北海道管内でしか購入できないことから、同じようなきっぷを二種類購入できるのは、ここ北海道だけとなるので、これまたファンの心をくすぐるアイテム、ともいえるでしょうか。

前置きはこれくらいにして、先日の旅行で購入したマルス・総販の入場券をご紹介したいと思います。

続きを読む

先のエントリーで「JR北海道わがまちご当地入場券」のご紹介をしましたが、それと同時に、一部の駅では「キハ183-0系記念入場券」が販売されていました。

この「キハ183-0系記念入場券」ですが、当初は昨年10月末までの発売となっていましたが、北海道胆振東部地震等の影響で、旅行を取りやめたことから発売期間の延長の要望があったとのことで、平成31年(2019年)3月末まで発売期間が延長されました。

参考:「キハ183-0系記念入場券」の発売期間延長について|JR北海道


発売期間の延長そのものを私自身はチェックしておらず、既に発売が終了していたものと思っていたので、岩見沢駅でまだ発売しているのに気が付いた時には意外に思いましたが、これまた記念になると思い、購入することにしました。

その後、小樽・倶知安でも購入できたので、今回はこの3種類をご紹介します。

●岩見沢駅:
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▲表
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▲裏

券面デザインの列車は「おおとり」です。
函館〜札幌〜網走と、道内を縦断するロングラン特急でありました。


●小樽駅:
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▲表
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▲裏

券面デザインの列車は「北海」です。
函館〜札幌間を、函館本線の通称「山線」を経由していた特急列車でした。

●倶知安駅:
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▲表
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▲裏

券面デザインの列車は「ニセコ」です。
「ニセコ」といえば、急行列車の「ニセコ」がファンの方々には印象深いところがありますが、キハ183系使用の「ニセコ」は、シーズンに近年設定されている山線経由の臨時特急として使用されていました。
ただ、ヘッドマークは急行(14系客車)時代のデザインが使われており、こちらもファンにとっては人気がありそうです。


以上、今回は3駅の「キハ183-0系記念入場券」を購入することができました。
本来ならば販売終了している筈のこれらの記念入場券を、3枚だけではありますが購入できたことは、タイミングに恵まれたとしか言い様ががありません。

「キハ183-0系記念入場券」の販売は、今年3月末までの予定となっています。
それまでに今後北海道へ向かわれる予定のある方は、先にご紹介した「わがまちご当地入場券」と合わせて、購入の計画を立ててみてはいかがでしょうか。




以上2本に渡るエントリーで、JR北海道の販売する記念系の入場券をご紹介しました。
ですが、これで入場券関連のエントリーは終わり、というわけではなく、続いては、窓口の機械を使って発券される入場券をご紹介したいと思います。
この「窓口の機械」というのがミソでありますが、そのあたりは当該エントリーの中で触れることができればと思っています。



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昨日のエントリーで触れたように、少しでも北海道の鉄道路線が維持できるよう、私みたいな観光客ができることと言えば、訪問時になるべくJR北海道にお金を落とすことでありましょう。

昨日のエントリーではグリーン車に乗車してみることにしましたが、それ以上にもっとお手軽にできる方法が、「入場券の購入」。

JR北海道では、窓口・券売機等で販売している通常の入場券に加え、下記エントリーでご紹介した「JR北海道わがまちご当地入場券」と「キハ183-0記念入場券」が販売されています。
参考:
【JR北海道】「JR北海道わがまちご当地入場券」の展開を発表。第一回は今年7月頃予定 : 阪和線の沿線から
【JR北海道】キハ183系(初期型車両)記念入場券を発売。道内17駅でゆかりの列車をデザインした入場券を発売 : 阪和線の沿線から

私にとっては、これらの入場券が発売されてから始めて北海道を訪問したわけで、自然とこれらの入場券に食指が動いたわけであります。
今回のエントリーでは、JR北海道エリア滞在時に購入できた入場券のうち、「JR北海道わがまちご当地入場券」をご紹介したいと思います。


●苫小牧駅:
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●夕張駅:
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夕張駅の「わがまちご当地入場券」は駅隣のホテルマウントレースイで販売しています。

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▲ホテルマウントレースイは、この写真の右側にある建物です。
折り返しの時間に買えなくもないのですが、時間に余裕を持っておいた方がいいでしょう。

まお、夕張駅の「ご当地入場券」は、3月末までの販売となります。
4月以降は新夕張駅の入場券になるとのことですので、ご注意下さい。
参考:夕張駅|JR北海道 わがまちご当地入場券

●岩見沢駅:
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●札幌駅:
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●小樽駅:
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●倶知安駅:
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●新函館北斗駅:
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今回、乗り換え等で訪問した駅のうち、由仁駅・長万部駅でも「わがまちご当地入場券」の販売は行っているのですが、訪問した際には営業時間外でした。

有人駅であっても、窓口営業時間外であったり、また無人駅の場合は地域の公共施設・商店等で販売していることから、営業時間のみならず営業日もチェックしておく必要がありますが、ともあれ北海道旅行の記念として、1枚でも多くの「ご当地入場券」を集めてみるのも、旅行の楽しみといえるでしょうか。

今回購入した「JR北海道わがまちご当地入場券」を机の上に並べてみます。
DSC_0700


総計101種類ある「ご当地入場券」なので、全種類コンプリートは容易ではありません。
もとより全て集めるつもりはないのですが、可能な限り購入してみて、記念とするとともに、JR北海道の収益に少しでも貢献できればいいな、と思っています。

続いて、販売延長の恩恵を受けて、今回ラッキーにも購入できた「キハ183-0系記念入場券」も、別エントリーでご紹介したいと思います。



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今回の旅行では、二日目(1月30日)は北海道内を主体に動きました。
日中は夕張支線から函館本線・山線と乗ってきましたが、長万部からは一転、特急「スーパー北斗」と北海道新幹線「はやて」の、どちらもグリーン車を乗り比べてみるという、一クラス上の乗継を楽しむことにしました。

今回グリーン車乗継をしてみたのは、長万部〜新函館北斗の営業キロが100kmを切ることから、100km未満のグリーン料金で小一時間楽しめることが発端です。

それに加えて、維持困難線区を多く抱え、その経営が苦しいJR北海道が、今後もできる限り多くの路線を維持していくことができるように、特に日常的な利用ができない、私のような道外からの観光客が、JR北海道の収益に少しでも貢献できる手段として、何があるのかな…と考えた結果、今回の旅行では以下の二点を実行してみることにしました。
・できる限り新幹線・特急列車のグリーン車を利用する
・できる限り入場券を購入する


実は、「JR北海道を支援しよう」と触発されたのは、こちらの写真家さんのツイートから。



「これ以上北の大地から鉄路が消えないよう・・・」にするためには。
私の出した結論は、「JR北海道にお金を落とすこと」であります。
ただ、道外に住んでいる私としては、日頃の通勤や週末の観光にJR北海道を頻繁に使える機会は限られる。
ということで、今回その限られた機会ににグリーン車に乗って上乗せの料金を支払い、記念グッズとして入場券を買うことのできる駅で買っていくことにしました。

入場券については、別エントリーでご紹介するとして、まずは「スーパー北斗」・北海道新幹線「はやて」のグリーン車乗り比べからご紹介したいと思います。



・特急「スーパー北斗20号」 キロ261-1111:
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▲長万部駅に到着した特急「スーパー北斗20号」

続きを読む

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▲女川駅・駅舎(2019.1.31)

先日からの旅行記の続きです。
順不同でご紹介していきますが、次は3日目に訪問した石巻線の終点・女川(おながわ)駅です。

この女川駅ですが、2011年3月に発生した東日本大震災の津波により街全体が流されたわけですが、その際に駅や留置車両共々流された映像や写真をご覧になり、衝撃を受けた方は多いかと思われます。

その後、女川駅は震災から4年後の2015年3月に復旧しましたが、その際震災前の場所から移設し、新しい場所には温泉を併設した駅舎が建設され、また駅周辺は商業施設も建設され、新たな中心地の拠点として機能することが目指されています。
参考:【JR東日本】石巻線の全線運転再開日を2015年3月21日と発表 : 阪和線の沿線から


その震災発生からまもなく8年、そして女川駅の営業再開から4年。
今回石巻線の乗りつぶしと併せて、女川駅を訪問し、震災から8年のいまの様子も見てみたく、今回訪問してみることにしました。

続きを読む

JR北海道では、現在特急「スーパー北斗」3往復で実施している客室乗務員による車内販売等の車内サービスについて、2019年2月28日(木)をもって終了することを発表しました。

客室乗務員による車内サービスの終了について|JR北海道

上記発表資料によると、1997年3月からJR北海道が車内サービスを実施してきましたが、コンビニエンスストアやペットボトル等の普及により、車内販売の利用が減少傾向にありました。
これまでも、車内サービスを継続するため、利用の少ない列車で取りやめすることで収支改善を図ってきたものの、事業として赤字解消には至っておらず、また、昨今の乗務員採用環境が厳しいことで人材確保が困難となっていることから、車内サービス終了に至ったとしています。

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▲車内サービスの売上高と損益
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190124_KO_Syanai%20Service.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



札幌と道内主要都市を結ぶJR北海道の特急列車では、所要時間が4時間〜5時間と比較的長いことから、これまで割と手厚い車内販売等のサービスが実施されてきました。

比較的本数の多い「スーパー北斗」「スーパーおおぞら」はもとより、「スーパー宗谷」「オホーツク」といった、本数の多くない列車でも車内サービスが提供されており、長時間の乗車でも手軽に飲食を楽しめることが特徴でした。

また、一部列車では途中駅で弁当の積み込みがあったりと、長時間運行される北海道の特急列車ならではの光景も展開されていました。


しかし、上記発表資料でも記されたように、ペットボトル等に代表される飲食物の商品改良で、購入して車内に持ち込めやすくなったことや、安全対策等への投資が必須の中、人件費がかかり損益が赤字の車内サービスをこれ以上続けることが難しくなってきたことから、今回完全な終了に至ることとなったといえます。

なお、北海道新幹線での車内販売や、一部特急列車で実施している沿線地域の特産品販売は、引き続き実施されるとのことです。


個人的には、お名残で道内特急の車内販売を利用する機会がないまま、終了を迎えることになりそうですが、これまで数度ではありましたが実際に利用して、北海道の雄大な車窓を眺めながらコーヒーを注文してゆったり飲んだりした、その思い出はこれからも忘れずに覚えておきたいな、と思ったニュースでした。



●関連ニュースサイト:
減りゆく列車の車内販売 JR北海道特急と九州新幹線、相次ぎサービス終了 | 乗りものニュース



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JR東海では、在来線特急のネット予約について、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で予約したきっぷを、同社主要駅の指定席券売機等で受け取れるようにすることを発表しました。

在来線特急等のネット予約サービスについて|JR東海

概要は以下の通りです。

●「e5489」で予約、受取等が可能なJR東海のきっぷ:
・「ひだ」「南紀」「しなの」等の在来線特急のきっぷ
・東海道新幹線と在来線の乗継割引を適用したきっぷ 等

●受取条件:
・予約したきっぷの乗車区間にJR東海エリアが含まれている場合に、JR東海の駅での受取が可能。
・「ふじさん」「サンライズ」等の一部列車については取り扱い対象外

●サービス開始日:
2019年4月1日(月)
(同日以降に予約・変更操作されたきっぷが対象)


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


現在、JRグループ在来線のネット予約は、以下のサイトにより可能です。
・えきねっと(JR東日本)
予約対象:JR全線
受取箇所:JR東日本、JR北海道(※)、JR西日本北陸エリアの一部駅(※)
(※)一部受け取れない場合あり

・e5489(JR西日本)
予約対象:JR西日本、JR四国、JR九州、JR東海、JR東日本一部エリア
受取箇所:JR西日本、JR四国、JR九州、JR東日本北陸新幹線・東京都区内各駅(※)
(※)JR東海エリアのきっぷは不可

・JR九州列車予約サービス
予約対象:JR九州、JR西日本
受取箇所:JR九州、JR西日本



在来線予約に関しては、JR東日本「えきねっと」とJR西日本「e5489」の両者でほぼ全国をカバーできる状況ですが、一方受取に関しては、JR東海エリアではいずれの予約サービスでも受け取ることができない、という状況になっており、その利便性の改善がかねてからの課題となっていました。


一方、JR東海のエリアの特急列車は、「ひだ」「南紀」「しなの」「しらさぎ」「ふじかわ」「伊那路」等と本数・区間とも限られていることから、独自の予約システムを構築するほどではないこともあり、どういった形でJR東海エリアの在来線特急のネット予約を受取可能にするか、気になるところではありました。


この度、JR東海が選択した方策は、「e5489」での予約を受取可能とすることでした。
既に「エクスプレス予約」を共同で運営していること、また、「ひだ」「南紀」「しらさぎ」といった列車がJR西日本エリアに乗り入れていること、これらから考えると、e5489サービスの本格導入は、自然な流れともいえるのかな、とも感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
JR東海、在来線特急のネット予約にJR西日本の「e5489」導入 主要駅できっぷ受取が可能に | 乗りものニュース
JR東海,4月1日から主要駅で「e5489」で予約したきっぷの受取りが可能に|鉄道ニュース|2018年12月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp

●関連ブログ:
JR西日本「e5489」で予約した切符をJR東海の駅で受け取り可能に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

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