阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

JRグループ各社では、来る2020年3月14日(土)にダイヤ改正を実施します。

2020年春ダイヤ改正について|JRグループ共同発表資料(JR西日本Webサイト)

当ブログでは、JRグループ旅客会社各社の発表内容について記事をアップしていますので、下記リンク先よりご覧下さればと思います。

●JR北海道:



●JR東日本:



●JR東海:



●JR西日本:



●JR四国:



●JR九州:



(ご参考)
鉄道系ポータルサイト「鉄道コム」で、各社のダイヤ改正発表資料へのリンクが掲載されていますので、こちらもご参考になさってください。





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2020年3月14日(土)に実施されるJRグループダイヤ改正。
最後にご紹介するのはJR九州の発表内容です。

新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします|JR九州

改正内容の概要は、以下の通りです。

●福岡地区・北九州地区:
・新型車両821系を福岡地区・北九州地区へ追加投入
・香椎線から博多駅への直通列車を平日に運転
(西戸崎7:46発→博多8:31、BEC819系で運転)

●長崎地区:
・新型車両YC1系ハイブリッド車を佐世保線・大村線・長崎本線(佐世保〜早岐〜諫早〜長崎)に投入
・長崎駅・浦上駅のホームが高架化(2020.3.28〜)

●その他:
・指宿枕崎線(鹿児島中央駅発)、宮崎空港線(宮崎方面)のデータイム発車時刻のパターン化
・特急「かわせみ やませみ1号・2号」を多客日のみ運行


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

JR九州のダイヤ改正といえば、近年では2018年3月に大幅な減量改正を実施しましたが、それに比較すると、昨年に続き今回も小幅な改正になるかと思われます。




「小規模」とはいいましたが、それでも注目の改正内容もありまして、まず香椎線から鹿児島本線への直通列車は、2005年まで設定がありましたが、それ以降は香椎線内での折り返しのみの設定となっていました。
これが今回、BEC819系に全て置き換えられたこともあってか、平日朝の時間帯の1本に限られますが、博多方面への直通列車が復活することになったのですが、今後も直通運転が拡大するのか、次回以降の改正での動向に注目してきたいところであります。


それに対して、ダイヤ上の変化はありませんが、車両や駅の変化が発表されたのは、長崎地区の内容です。
まず車両面では、ハイブリッド車「YC1系」の投入が挙げられます。
現在、長崎地区の非電化区間では、キハ200系とキハ66・67形が充当されています。
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▲長崎駅に停車中のキハ200系とキハ66・67形(2013.2.27)

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▲キハ66・67形(2013.2.27)

このうちキハ66・67形は、1975年の山陽新幹線博多開業時に筑豊地区に投入されたもので、それから40年以上が経過しています。
そろそろ置き換えの時期が到来するのでは、と思われていたところ、今回このYC1系が投入されることから、筑豊地区から長崎地区に場所を移しつつ長年活躍してきたこの系式にも、遂にカウントダウンの時期がやってきた、といえるのではないかと思われます。

一方、駅の変化、という意味では、長崎駅・浦上駅の高架化が挙げられます。
長年、長崎市内の市街地は地平区間で、終点の長崎駅には広大なヤードが広がっていましたが、これまた市街地の踏切解消の必要性から、高架工事が2009年度から実施されてきており、来年3月に高架線への移設が実施されることとなりました。
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▲地平ホームに停車中の885系「かもめ」とキハ66・67形(2013.2.27)
今から7年ほど前の様子ですので、高架工事が完成しつつある現在とは。大きく異なるものと思われます。

長崎駅といえば、改札口と直結した地平ホームの記憶が強いだけに、新しく高架化となる長崎駅を見ると、かつてのイメージとの違和感を抱くのかも知れませんが、九州新幹線長崎ルートの開業も控えるなか、長崎市の玄関口である長崎駅の変化を、この目で確かめる機会があればいいな、と思います。



●関連ニュースサイト:
JR九州,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
香椎線と鹿児島本線の直通列車を設定、2020年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
大村線にYC1系ハイブリッド車導入 香椎線から博多へ直通列車 JR九州3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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2020年3月14日(土)に実施されるJRグループダイヤ改正の内容を順次ご紹介しています。
続いて、JR四国のダイヤ改正発表内容をご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR四国

概要は以下の通りです。

●本四備讃線・予讃線:
・特急「南風」全列車が宇多津駅に停車
・北伊予〜伊予横田間に「南伊予駅」開業

●その他:
「高松駅のデータイム発車時刻統一」「特急あしずり15号の多ノ郷駅停車」等の改善を実施


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回の改正で開業する「南伊予駅」ですが、松山駅付近の連続立体交差事業にともない、現在松山駅に設置されている貨物駅及び車両基地を移転するのに伴い開業するものとなっています。
停車するのは普通列車のみとなっています。

また、今回の改正で特急「南風」全列車が宇多津駅に停車することになりますが、今回新規に停車する「南風」は、主に昼間時間帯の列車となっており、上記発表資料でも記されているとおり、2020年3月に開業予定の「四国水族館」来場者による利用者増を見込んでの新規停車設定、といえるでしょう。

思えばこの宇多津駅、瀬戸大橋線開業前は特急・急行はおろか、快速列車も一部は通過する小さな駅だったようですが、瀬戸大橋線開業後、駅周辺の再開発と相まって停車する特急列車も増えていったように記憶しています。
既に昼間時間帯の「しおかぜ」「いしづち」は宇多津駅で分割・併合を行っていることもあり、ほとんどの特急列車が停車しており、現行ダイヤで宇多津駅を通過する特急列車は、上述の昼間時間帯の「南風」の他、早朝・深夜時間帯の「いしづち」「しまんと」のみとなっていました。

今回の改正で、昼間の「南風」が全列車宇多津駅に停車するようになることから、早朝・深夜を除きほぼ全ての特急列車が宇多津駅に停車することになりますが、この32年で宇多津駅がここまで成長したとは、と感慨深く感じたニュースでありました。

画像は、多度津駅に停車中の2000系「南風」です。
今回の発表では新型車両2700系の投入については発表がありませんでしたが、次回の改正以降で、更に置き換えが進むのか、引き続き注目したいところであります。
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▲特急「南風」2000系
(2019.8.5、多度津駅)



●関連ニュースサイト:
JR四国,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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2020年3月14日実施のJRグループダイヤ改正。
続いてJR東海の改正内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR東海

概要は以下の通りです。

●新幹線:
・「のぞみ12本ダイヤ」開始
・東京発下り6時台、21時台の新大阪行き臨時「のぞみ」新規設定
・「こだま」指定席号車・自由席号車の変更

●在来線:
・東海道線・袋井〜磐田間に「御厨駅」開業
・「池の浦シーサイド」駅廃止


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

このブログでも、2020年3月をもって東海道新幹線から700系が引退すること、そしてそれに伴い「のぞみ12本ダイヤ」が設定されることは、既にご紹介していた内容です。





加えて、今回700Aタイプに全列車が統一され、全列車が禁煙となるため、「こだま」の指定席が変更となり、これまで喫煙車指定席として設定されていた16号車が自由席になり、代わりに7号車が指定席に変更となりました。

これにより、指定席が編成の中央部に揃えられることになるので、「ぷらっとこだま」による指定席利用者にとってもわかりやすく、便利な変更になるといえるでしょう。


かように毎回、東海道新幹線関連の話題が多いJR東海ですが、在来線に目を向けてみると、やはり「池の浦シーサイド」駅の廃止、が一番のニュースでありましょうか。
この「池の浦シーサイド」駅は、民営化間もない平成元年7月に開業した臨時駅で、主に海水浴客の利用を見込んで開設されたものでした。
開業当初はある程度の利用はあったようですが、近年は停車する列車も僅少な状態が続き、昨年(2018年)の夏からは、停車する列車自体が無くなってしまいました。

停車する列車もなくなったいま、この臨時駅がいつまで存続するのか、気になっていましたが、この3月で廃止となることが発表されました。
私自身は訪問したことがないまま廃止されてしまいそうですが、「シーサイド」の名の通り、波打ち際に設置される駅を一度は訪問してみたいものでありました。
「池の浦シーサイド」駅の画像はありませんが、代わりに隣の鳥羽駅の駅名標に記された「池の浦シーサイド」の駅名を載せておき、消えゆく駅名の記録とさせていただければと思います。

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▲JR東海参宮線・鳥羽駅の駅名標(2010.8.31)
隣の駅が「池の浦シーサイド」と標記されていますが、これも2020年3月で見納めです。




●関連ニュースサイト:
JR東海,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
東海道新幹線「のぞみ」12本体制に 「こだま」指定席・自由席号車変更 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
新幹線「のぞみ」時間短縮 東京から新大阪は2時間半以内 博多は平均4時間59分に | 乗りものニュース



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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続いて、JR東日本から発表された2020年3月ダイヤ改正内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR東日本

主なダイヤ改正内容は以下の通りです。

●首都圏発着特急列車:
・特急「サフィール踊り子」新設
・特急「富士回遊」増発
●高輪ゲートウェイ駅開業
●中央線(快速)及び中央・総武線(各駅停車)の早朝・深夜時間帯の輸送体系変更
●磐越西線に快速「あいず」の愛称で指定席車両を導入
●常磐線の「Jヴィレッジ駅」を常設化、「佐貫駅」の駅名を「龍ケ崎市駅」に変更


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回の発表内容のうち、いくつかは既に当ブログでもご紹介しているのですが、追加・詳細の発表が本日正式に行われました。

まず「サフィール踊り子」については、既に下記エントリーの通り車両概要等は発表されていました。


今回、「サフィール踊り子」の運転本数などの発表があり、定期1往復(東京11:00発、伊豆急下田14:12発)、臨時1往復(東京(平日)12:30(土休日)12:25発、伊豆急下田16:30発)というダイヤが発表されましたが、合わせて「スーパービュー踊り子」の取りやめも発表されています。
また、下記記事で既にご紹介したように、E257系の一部導入も同時に発表されています。


「サフィール踊り子」の導入に伴い、「スーパービュー踊り子」の去就が気になるところではありましたが、大方の予想通り、今回のダイヤ改正により廃止が正式に発表されました。
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▲新宿駅に停車中の「スーパービュー踊り子3号」(2019.8.27)



個人的には今年の8月に「スーパービュー踊り子」のグリーン車に新宿〜伊豆急下田と乗り通したのですが、今回の改正発表により、251系の先頭車から景色を眺めることができるのも、この3月までとなりました。


また、磐越西線の指定席車両導入についても、既に下記記事でご紹介していましたが、今回列車名が「あいづ」と発表されました。

上記記事では、列車名が付与されるとなれば、どのような名称になるのか、といった点が気になることとして書いていましたが、予想通りといいましょうか、かつて特急列車にも使用されていた「あいづ」が付けられることとなりました。
かつて特急列車の愛称として使用された「あいづ」ですが、その後特急「ビバあいづ」や快速「あいづライナー」といった変遷を経てきましたが、今回E721系の快速として、久しぶりに「あいづ」単独の名称が復活することとなりました。

ところで、今回の改正では、中央線(快速)と中央・総武線(各駅停車)の早朝・夜間の輸送体系変更が発表されています。
これら両線では現在、早朝・夜間の時間帯においては、中央・総武線(各駅停車)が御茶ノ水駅で千葉方面へ折り返し運転を行い、御茶ノ水以西の各駅には、東京発着の中央線(快速)の列車が停車していくという、他の時間帯と異なる運行体系となっています。
これを、改正後はその他の時間帯と同様、中央・総武線(各停)は千葉〜三鷹で直通運転を、中央線(快速)は全て快速列車として運行することとなります。
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▲中央線(快速)と中央・総武線(各駅停車)早朝・夜間帯の輸送体系変更概要
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf)より引用)

かつて、東京都内に在住していた時、オレンジ色の201系が「各駅停車」の種別を表示させて各駅に停車していく姿をレアに感じていましたが、今回の改正により、E233系にも引き継がれてきたその姿も見納め、となります。

さて、見納めという意味では、下記仙台支社発表資料にあるように、東北本線(黒磯〜新白河)の列車が全てE531系に置き換えられることから、キハ110系によるこの区間での運転も見納めとなります。
2020年3月ダイヤ改正について|JR東日本仙台支社
実はこの区間ですが、偶然にも下記の乗車記録でキハ110系による普通列車に乗車したことがありました。


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▲黒磯駅で発車を待つキハ110系新白河行き(2018.7.1)

まさかこの時には、キハ110系が置き換えられるとは思うべくもなく、ただ全線電化の東北本線を走る珍しい気動車列車、ということで写真に収めていたわけですが、これがあるいみ貴重な記録になるとは、やはり旅先でもこまめな記録が大事、と思えた発表でした。


メディア的には「高輪ゲートウェイ」駅の開業が注目されている、JR東日本のダイヤ改正でありますが、それよりもむしろ個人的には注目する点がいくつかあったので、今回はそんな観点から取り上げてみました。



●関連ニュースサイト:
特急「サフィール踊り子」デビュー 「スーパービュー踊り子」は廃止 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
東京発着の中央線「各駅停車」運転取り止め 早朝・深夜帯の輸送体系を変更 JR東日本 | 乗りものニュース
新型特急「サフィール踊り子」は1日最大4本運転、踊り子用車両の置き換えも開始 - 鉄道コム
東京駅発着の中央線各駅停車が廃止、2020年春のダイヤ改正 - 鉄道コム
JR東日本,3月14日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
“サフィール踊り子”,3月14日から運転開始|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本,3月14日から中央・総武緩行線で早朝深夜の輸送体系を変更|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東日本,3月14日から磐越西線で“あいづ”を運転|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JRグループ2020年春のダイヤ改正の発表内容ですが、続いては、JR北海道のダイヤ改正発表内容のご紹介です。

2020年3月ダイヤ改正について|JR北海道

主な実施内容は以下の通りです。
●札幌圏輸送:
・快速「エアポート」を毎時5本化
・増発する「エアポート」のうち4本を速達タイプの「特別快速」に
・利用者の増加している快速通過駅の利便性向上(快速「いしかりライナー」の普通化)

●都市間輸送:
・特急列車愛称名の「スーパー」を取りやめ
・261系20両を新製投入し、283系「おおぞら」12本中6本を置き換え

●その他:
・新型電気式気動車H100形を小樽〜長万部(山線)に投入
・根室線 古瀬駅(白糠町)、釧網線 南弟子屈駅(弟子屈町)を廃止



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

今回のダイヤ改正の大きなポイントとしては、新千歳空港アクセスの快速「エアポート」の増発が挙げられますが、これについては既に先行して発表が行われています。



今回の発表では、詳細なダイヤ等が発表されていますが、これまでの15分等間隔から、11〜14分間隔と、若干不均等な運転間隔とはなるものの、近年の混雑を考慮すると、むしろ増発によるメリットが多大であるといえるでしょう。

また、これまた先行して発表されていた「特別快速」も今回詳細が発表されており、朝7時前と8時台の札幌発、夜20時台と21時台の新千歳空港発に特別快速が設定されることとなりました。
ダイヤは今回発表されていますが、添付の時刻表にも「特別快速」と標記されているところから察すると、駅や車両の案内も「特別快速」として行われる可能性は高いと思われますので、機会があれば是非とも記録に収めたいところであります。


一方、都市間輸送に目をやると、これまで札幌〜函館間「スーパー北斗」、札幌〜釧路「スーパーおおぞら」、札幌〜帯広「スーパーとかち」で付けられていた「スーパー」の愛称が、今回の改正限りで全廃されることとなりました。
JR北海道の特急における「スーパー」の接頭辞は、旧型車両との差別化を図るために導入されてきた経緯があり、そのはしりは「スーパーホワイトアロー」(785系・札幌〜旭川)であったように記憶しています。
その後、JR北海道発足後の新型車両の投入に合わせてスピードアップを図る際に、「スーパー北斗」「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」「スーパー宗谷」と広がっていきました。
最初に採用された「スーパーホワイトアロー」は、789系投入時に「ライラック」と統合して「スーパーカムイ」と改称され、こちらでも「スーパー」の愛称は引き続き付されてきました。

しかし、国鉄時代からの車両の置き換えが進んできたこともあってか、その後の運行形態の変更を機に「カムイ」「宗谷」と「スーパー」を外すようになってきましたが、今回の改正で遂にJR北海道の全ての特急列車から「スーパー」の愛称が消滅することとなりました。

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▲新函館北斗駅に停車中の「スーパー北斗20号」
改正後は「スーパー」が取れ、「北斗」となります。


もう一つの改正点としては、「おおぞら」(改正後)に261系が投入されることであります。
札幌〜釧路の「おおぞら」には、これまで283系が主体に運用されてきましたが、同系式の導入から20年以上が経過したこともあり、これまで投入されてきた「(スーパー)とかち」に加えて「おおぞら」にもいよいよ261系が投入されることとなりました。
今後も置き換えが進むと、根室線を走る283系が見納めになるのも、そう遠くない話になるのかも知れません。
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▲新得駅に入線する283系「スーパーおおぞら3号」(2016.7.1)


JR北海道に関しては、下記記事でご紹介した「中期経営計画」に基づき、2023年度に向けて車両の新造等の実施が進められるものと思われます。

快速「エアポート」の増発が実施されることとなる今改正以降は、当計画に基づく車両置き換えがメインとなってくるのかな、とも感じつつ、移りゆく姿を少しでも記録していくことができればいいな、とも感じた次第です。




●関連ニュースサイト:
快速「エアポート」毎時5本に&特快設定 区快「いしかりライナー」廃止 3月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
JR北海道,H100形量産車を報道陣に公開 2020年3月14日から営業運転を開始|鉄道ニュース|2019年12月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
2020年3月ダイヤ改正発表(1)(JR北海道): たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR東海では、1999年に営業運転を開始し、約20年親しまれてきた700系車両について、東海道新幹線管内の最終走行日及び引退イベントの実施を発表しました。

「ありがとう東海道新幹線700系」引退イベントについて|JR東海



概要は以下の通りです。

●700系最終走行列車:
・最終走行日:
2020年3月8日(日)

・最終走行列車:
臨時「のぞみ315号」(全車指定席)

・運転区間:
東京9:47発→新大阪12:20着

・その他:
新横浜〜京都の車内で、乗車記念品を進呈

●関連企画:
・車体装飾:
2020年2月12日(水)より、JR東海所有の700系車両(2編成)に、ヘッドマーク及びサイドステッカーによる車体装飾を実施。
ヘッドマークは1・16号車、サイドステッカーは1・5・9・15・16号車に実施

イメージ:
jrcentral_700_final_mark
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040169.pdf)より引用)

(※)車体装飾を施した700系車両の運転日は以下の通り。
2月12日(水)〜2月28日(金)・・・
JR東海「ありがとう東海道新幹線700系」ホームページにて告知。

2月29日(土)以降・・・
2月29日(土):団体専用列車(東京8:53→新大阪11:30)
3月1日(日):団体専用列車(新大阪8:23→東京10:56)
3月8日(日):のぞみ315号(東京9:47→新大阪12:20)

・旅行商品:
引退に先立ち、700系の団体臨時列車に乗車する旅行商品を、ジェイアール東海ツアーズ等の旅行会社から発売。


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


このブログでも、遡ること4年前の2015年にご紹介していたように、2019年度末をもって東海道新幹線での700系の置き換えが完了予定であることをご紹介していました。


それから4年が経過し、いよいよ700系のラストランが公式に発表されました。
発表内容を見てみると、サイドステッカーの掲出等、300系でも行われたような気がしたので、過去のブログ記事を引っ張り出してみると、確かに300系車両へのヘッドマーク・サイドステッカーの貼付が行われていました。


今回の700系引退イベントも、この流れを汲むような構成として、「のぞみ」中心ダイヤの構築に貢献してきた700系の東海道新幹線管内での最後を締めるイベントとしようとする思いが伝わるような感じがしました。


私が700系に初めて乗車したのは、まだ「のぞみ」が1時間に1本の運転体系だった頃、どうしても急ぎの用事で「のぞみ」でないと行けなかった際に乗車したのが初めてでした。
その頃は専ら「ひかり」ばかりだっただけに、「のぞみ」の速さに驚くとともに、追加料金の価値を感じたものでありました。


700系そのものは、山陽新幹線「こだま」等で「レールスター」編成が引き続き運行されますが、一方でJR西日本所有の16両編成の700系の動向はどうなるのか、というのも少し気になるところではあります。
ともあれ、300系の後を継いで東海道新幹線の更なる高速化やフリークエント化に貢献してきた車両の引退ということで、これも時代の移り変わりなのかな、と思うとともに、機会があればこのステッカーだけでも記録できればいいな、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
東海道新幹線700系 3月8日ラストラン 「ありがとう」装飾や車体再生メダル贈呈も | 乗りものニュース
JR東海,『「ありがとう東海道新幹線700系」引退イベント』を実施|鉄道イベント|2019年12月11日掲載|鉄道ファン・railf.jp
JR東海が700系引退イベントを発表、ラストランは3月8日 - 鉄道コム



●関連ブログ:


JR東海、「ありがとう東海道新幹線700系」引退イベント実施 - kqtrain.net(京浜急行)
700系の東海道新幹線最終走行日は2020年3月8日: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR四国では、2020年(令和2年)のお正月三が日に、特急列車の自由席が一日乗り降り自由となる「お正月四国堪能きっぷ」の発売を発表しました。

「お正月四国堪能きっぷ」の発売について|JR四国

概要は以下の通りです。

●利用期間:
2020年1月1日(水・祝)〜1月3日(金)

●発売期間:
2019年12月3日(火)〜12月20日(金)

●価格:
大人2,020円(小児は半額)

●きっぷの内容:
・有効期間は1日間。
・JR四国全線の特急列車及び普通列車の普通車自由席が乗り降り自由。
・特急列車の普通車指定席またはグリーン車を利用の場合は、乗車券部分のみ有効。

●発売箇所:
Webサイト「JR四国ツアー」(http://www.jr-eki.com/index.html)で発売。
駅等での発売はなし。
本券1枚につき送料1回分が別途必要。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


この年末年始は、曜日の配列的な関係から、12月28日(土)から1月5日(日)までの9連休が確保できる方も多いように見受けられます。
そんな絶好の曜日並びのなか、JR四国では1月1日〜3日の期間限定で、激安のきっぷを発売することとなりました。

JR四国管内の特急・普通列車が乗り放題で1日2,020円とのことなので、ちょっと特急列車に乗車すれば簡単にモトが取れてしまう、激安という言葉では足りない位の安さであるといえます。
しかも、グリーン車・指定席利用の際にも乗車券部分は有効となることから、純粋に乗車券部分だけ活用する使い方であっても、これまた簡単にモトが取れてしまう、本当に謝恩価格としかいいようのないくらいの、破格のきっぷであります。

年末年始の繁忙期に、敢えてこのような激安のきっぷを発売するというのは、何やらセオリーに反するような気もしないでもないのですが、よく考えてみると、上述のとおり今年の年始は5日まで休みのところが多く、Uターンラッシュは4日・5日に集中することから、逆に言えば3日までは比較的空いているもの思われます。
その空いている時期に、敢えて激安のきっぷを用意することで、Uターンラッシュの分散化を図ったり、はたまた潜在的な需要を掘り起こしたりすることができるので、これまたよくできたきっぷのように感じました。

このきっぷですが、Webサイトの「JR四国ツアー」限定で、かつ、申込み後にきっぷが郵送されてくる仕組みとなっていますので、要注意な点はありますが、それでもやはり、JR四国全線一日乗り放題で2,020円とは、非常におトクだと思いますので、年始の予定が未定の方は、是非とも四国に渡ってこのきっぷを使って、JR四国の列車を乗り回してみてはいかがでしょうか。




●関連ニュースサイト:
JR四国「お正月四国堪能きっぷ」発売|鉄道ニュース|2019年12月2日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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JR東日本では、伊豆方面への特急「スーパービュー踊り子」「踊り子」について、現在使用している251系・185系車両から、E257系車両をリニューアルした車両への置き換えを順次行っていくことを発表しました。

特急「踊り子」にリニューアル車両を順次投入します|JR東日本

概要は以下の通りです。

●投入車両:
E257系 2000番代(9両編成)、2500番代(5両編成)

●投入時期:
2020年春頃から一部列車に投入開始予定

●車両数:
137両(9両×13編成、5両×4両編成)

●車両イメージ:
伊豆の「空の色」と「海の色」をイメージした「ペニンシュラブルー」を基調とし、伊豆を含めた東海道線沿線の新しい原風景の創出となるようなデザイン
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▲「踊り子」用E257系車両イメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/yokohama/20191128_y01.pdf)より引用)

●車内設備:
新たに座席コンセント(窓側)、荷物置場(1・9・10・14号車)、フリースペース(3号車)を設置。



これまで中央線特急「あずさ」「かいじ」に使用されていたE257系ですが、今春のダイヤ改正により全てE353系に置き換えられましたが、その際、E257系についてはリニューアルの上東海道線へ導入する予定であることが、同時に発表されています。


この度、そのリニューアルの上東海道線の特急「踊り子」に導入されるE257系の概要が発表されました。
発表内容を見てみると、まず注目は9両編成(2000番代)と5両編成(2500番代)の二種類の編成が組成されることでしょうか。
現在「踊り子」については185系の10両または7両の基本編成と、5両の付属編成を組み合わせて運用されていますが、今後は9両と5両編成を組み合わせて運用されることとなります。
また、置き換えにより、これまで10両編成には2両連結されていたグリーン車が1両となり、グリーン車が2両並ぶ姿も見納めとなります。

加えて、185系と同様、基本編成と付属編成との組み合わせが踏襲されることから、現在の「踊り子」で実施されているJR東海・伊豆箱根鉄道経由での修善寺方面への乗り入れが継続されるかどうかも、注目したいところです。

一方で、接客設備の面で言えば、流石に国鉄時代から使用され続けた185系では、現在の接客水準とは乖離があるのは相違なく、特に昨今にニーズとして高い「座席コンセント」「荷物置場」が追加されたことは、利用者にとって喜ばしいことであるといえます。

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▲JR東日本185系(東京駅)

国鉄時代末期に導入された185系。
導入当初は、その当時の特急列車の概念をある意味打ち破る「転換クロスシート」「開閉窓」が賛否を呼びました。
その後、車内のリニューアル化により他の特急形車両と遜色ないリクライニングシートに置き換えられたりと、長年伊豆方面への特急列車として親しまれてきましたが、いよいよ新しい車両への置き換えが行われることとなりました。

下記記事でご紹介したように、来春にはE261系「サフィール踊り子」の投入も発表されています。


これまで185系・251系とある意味動きの少なかった「踊り子」系統も、車両面ではいよいよ大きな動きが見られるのかな、とも思うと、関東方面に向かう際には、少しでも185系「踊り子」等に乗る機会を作るようにしたいな、とも思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
特急「踊り子」にE257系投入 「伊豆」ブルーに一新 コンセント追加 2020年春から | 乗りものニュース
JR東日本,特急“踊り子”にE257系2000番台・2500番台を順次投入|鉄道ニュース|2019年11月28日掲載|鉄道ファン・railf.jp
特急「踊り子」の車両をE257系に置き換え、2020年春デビュー - 鉄道コム



●関連ブログ:
JR東日本、特急「踊り子」にE257系車両リニューアル車両を順次投入 - kqtrain.net(京浜急行)
2020年春ごろから「踊り子」にE257系を投入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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JR東日本仙台支社では、2017年6月に福島県と締結した「只見線(会津川口〜只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」に基づく運転再開に向けた取り組み、及び車両の置き換え・デザイン変更を発表しました。

只見線の運転再開に向けた取組みならびに車両の置換えについて|JR東日本仙台支社

概要は以下の通りです。


●只見線運転再開に向けた鉄道施設等の復旧工事の進捗:
・鉄道復旧工事は、現在各種工事を実施しており、2021年度中を目途に完了予定。
・これまでに第5只見川橋りょう、第6只見川橋りょう、第7只見川橋りょうの橋脚等が完成。
・今後、第5只見川橋りょうの桁の架設を今年度内に、第6只見川橋りょう、第7只見川橋りょうの桁の架設を来年度から実施する予定。

●車両の置き換え・デザイン変更:
・導入車両:
キハE120形 8両
(現在新潟地区(羽越本線、米坂線、信越線、磐越西線)で使用中のもの)

・導入時期:
2019年12月以降、順次デザイン変更を行った上で、来春只見線での営業運転に使用する予定。

・デザインの変更:
コンセプト「只見川と残雪、冬の厳しさに負けじと萌える新緑の山々をイメージ」
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▲只見線キハE120形デザインイメージ
(上記発表資料(https://jr-sendai.com/upload-images/2019/11/201911281.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


下記記事でご紹介したように、只見線では、2011年の新潟県・福島県を中心とする豪雨で橋梁等が流失するなど甚大な被害を受けましたが、2017年6月にJR東日本と福島県で、鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書を締結し、現在鉄道による復旧工事が進められているところです。



今回の発表では、その復旧工事の進捗状況の報告に加え、車両置き換えが発表されました。
復旧工事については、2021年度中の完了を目指すとのことで、あと2年程度で完了することとなりますが、それに加えての注目は、車両の置き換えでありましょうか。

現在、一部区間で折り返し運転している只見線では、キハ40形気動車が運用されています。
各線区で相次ぐ新型車両への置き換えにより、JR東日本管内でのキハ40形の姿も徐々に貴重なものとなってきており、特にこの只見線では只見川を中心とした風景にマッチした国鉄型気動車の走る姿に人気があるようです。

とはいえ、今後全線復旧して観光客を中心により多くの方々に只見線の列車を使ってもらうには、バリアフリー等の観点から、キハ40形ではいささか接客設備等に難があるのもこれまた事実でありましょう。


今回は、そんな全線復旧を見越してのキハE120形導入、ということもあるでしょうし、今後新潟地区に新型車両を導入することから、その玉突きとしてキハE120形の導入、といえるでしょうか。

昔懐かしの国鉄型に風情を感じる方にとっては、キハE120形の導入は只見線の風情を台無しにする、という考えを持たれる方ももしかしたらおられるのかも知れません。
しかし、上述のとおり、今後更に「只見線」という観光コンテンツを盛り上げていき、利用者を少しでも増やしていくためには、そこを走る車両についても、観光客のニーズに少しでも合致したものである必要があるといえるでしょうから、今回のキハE120形への置き換えは、今後を見据えた積極的な方策、といえるのではないのでしょうか。


JR東日本となり導入された気動車が、只見線の豊かな自然を走る姿、それはそれでいい絵になるかと思いますので、そんなことも楽しみにしたいな、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
只見線の車両をキハE120形に置き換えへ、JR東 - 鉄道コム
只見線にキハE120形導入 既存8両をデザイン変更 鉄道復旧工事は2021年度中に完了へ | 乗りものニュース



●関連ブログ:
JR東日本仙台支社、只見線の車両をキハE120形に置き換え - kqtrain.net(京浜急行)



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