阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

JRグループ各社には、社員及び関連会社の社員等で構成された吹奏楽団・バンドがありますが、その連合体として2015年に発足した「JRグループ音楽連盟」では、発足翌年より年一回の「定期演奏会」を開催しており、昨年(2018年)はJR西日本エリアの大阪府高槻市で開催されました。


上記演奏会の案内から、毎年JRグループ音楽連盟による定期演奏会が毎年実施されるようになったことを知ることとなったわけですが、今年もそろそろ演奏会の案内が無いか、と思っていたところ、JR九州のWebサイトで第4回のJRグループ音楽連盟の定期演奏会開催の発表がありました。

全国のJRグループ各社の吹奏楽団が北九州に大集結!JRグループ音楽連盟 第4回定期演奏会 開催のお知らせ|JR九州

概要は以下の通りです。

●日時:
2019年11月23日(土・祝) 開場13:00、開演13:30

●場所:
アルモニーサンク北九州ソレイユホール
(旧厚生年金会館 最寄駅:西小倉)

●入場料:
無料(事前申込み、整理券等は不要)

●出演団体:
・JR北海道音楽クラブ(特別合同楽団演奏のみ参加)
・JR東日本吹奏楽連盟(JR東日本東京吹奏楽団)
・JR東海音楽クラ ブ(JR東海吹奏楽団)
・JR西日本バンド連盟(JR 西日本吹奏楽団)
・JR四国吹奏楽部
・JR九州吹奏楽団
・JRグループ特別合同楽団(各社合同演奏(約 100 名))



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


このJRグループ音楽連盟の定期演奏会ですが、第1回は東京(JR東日本)、第2回は名古屋(JR東海)、そして第3回は高槻(JR西日本)と、JR各社のエリアを持ち回りで開催しているように感じられましたが、今回の第4回は、その流れのとおり、JR九州エリアである北九州市での開催となります。

現時点では曲目は発表されていませんが、「鉄道にまつわる音楽」なども演奏されるようなので、北九州市に近い方は、貴重な機会でありますので、是非とも聴きに行ってみて、JRグループ各社の個性溢れる演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか。


ところ、上記発表資料では、「JRグループ音楽連盟」のプロフィールも記載されています。
それによれば、JRの前身の日本国有鉄道の時代から、吹奏楽を趣味とする国鉄職員による定期的な演奏会が実施されていたようですが、民営化後はJR各社毎の演奏活動を行ってきたものの、各社合同での演奏家は開催されていないとのことでした。

そこで、2015年6月にJR各社の吹奏楽団の代表が集まり、「JRグループ音楽連盟」が発足、その後毎年1回演奏会を行っているとのことですが、民営化後およそ四半世紀を経て、国鉄時代を知る職員も減ってきた時代に、このようにグループ各社で合同の取り組みを行うようになった、というのは面白くも感じました。


さて、第4回がJR九州のエリアで開催された、ということは、気の早い話ですが、来年(2020年)の第5回の定期演奏会はJR四国エリアで開催されるのかも知れませんが、次回のJR西日本エリアでの開催の際には聴きに行くことができるようにしたいな、とも感じたニュースでありました。



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JR北海道では、今年2月に「2019年度以降の新たな観光列車の取り組みについて」と称して、今年度以降の観光列車の充実についての検討内容を発表しています。


その中に挙げられていた列車のうちのひとつ、「261系多目的特急車両」について、この度その詳細が発表されました。

観光列車に活用できる特急車両を製作します!|JR北海道

概要は以下の通りです。

●車両概要:
形式:261系5000代特急気動車
編成数:2編成(各5両編成)
編成名称:「はまなす」編成、「ラベンダー」編成

●車両仕様:
・エクステリアデザイン:
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▲261系5000代特急気動車エクステリアデザイン
(上記発表資料(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/88b714c8c7326e8f5f87d7286e70aa19.pdf)より引用、以下同様)

・1号車:
イベントで料理を提供できるフリースペース、簡易的な販売カウンターを設置。
また多目的室はイベント等で個室としての利用も可能。
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▲261系5000代特急気動車・1号車イメージ

・2〜5号車:
公衆無線LAN、全席電源コンセント、インアームテーブル、荷物置場を各客室2か所設置
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▲261系5000代特急気動車・2〜5号車イメージ

●今後の予定:
・使用開始時期:
「はまなす」編成・・・2020年10月頃予定
「ラベンダー」編成・・・2021年4月頃予定

・車両の運行:
通常は特急「宗谷」などの定期列車のほか、年末年始の繁忙期や修学旅行の臨時列車として運行。
観光シーズンは「フラノラベンダーエクスプレス」など観光地へのアクセス列車として運行。
また、観光貸切列車としても運行。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


先の記事でもご紹介したように、観光列車の取り組みの一つとして検討されてきたキハ261系5000代特急気動車の詳細が発表されました。
これまでの発表では、1号車にフリースペース等、2〜5号車は普通席をベースに大型テーブル等を設置するというもので、この点に関しては、既報のとおりでありました。

今回の発表で新たに加わった内容としてはその運行についてで、上述のとおり「特急「宗谷」などの定期列車」で通常は運行し、繁忙期・観光シーズン等は臨時列車等に充当されることとなっています。

その通常の運行ですが、キハ261系の列車ならどれでも可能性のある中、敢えて「宗谷」が名指しされているのが、個人的には注目しました。
特急「宗谷」は、札幌〜稚内間を1日1往復する特急で、現在キハ261系4両編成で運行されていますが、「宗谷」「サロベツ」で運用されているキハ261系は0代(基本番台)であることから、その後に投入された1000代や今回投入される5000代とは併結ができないものと考えられます。

そうすると、5両編成でそのまま「宗谷」「サロベツ」の代走を行うものとも考えられますが、そうなると、現在1号車の半室に設定されているグリーン車をどうするのか、という問題もありそうにも思えます。

もっとも、グリーン車については、キハ261系1000代のキロ261形1100代を使うことで解決できそうな感じもしますが、果たしてこのキハ261系5000代が「宗谷」「サロベツ」で運用される際にはどのような編成となるのか、それはそれで楽しみにも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
JR北が多目的特急形気動車のデザインを発表、特急「宗谷」などで運用 - 鉄道コム
観光列車に使える特急車両キハ261系5000番台新造 カウンター席や個室設置 JR北海道 | 乗りものニュース
JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表|鉄道ニュース|2019年10月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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JR西日本とJR東日本は、台風19号による大雨の被害で一部区間で運転見合わせとなっている北陸新幹線について、今後の運転計画を発表しました。

北陸新幹線(東京〜金沢駅間)の直通運転再開見込みについて:JR西日本
北陸新幹線(東京〜金沢間)の直通運転再開見込みについて|JR東日本

概要は以下の通りです。

・台風19号の影響により、北陸新幹線の一部区間(長野〜上越妙高駅間)で運転を見合わせているが、10月25日(金)より北陸新幹線(東京〜金沢駅間)の直通運転を再開する見込み。

・JR東日本長野新幹線車両センターにおける新幹線車両の浸水被害により、限られた車両数での運用となるが、東京〜金沢駅間の直通列車については約9割の運転本数を確保。

・具体的なダイヤは、10月23日(水)に発表予定。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記記事でもご紹介したように、先にJR東日本から発表のあった被害状況と今後の見通しでは、復旧に1〜2週間程度、復旧後の本数は5〜6割程度と発表されていました。



今回の発表では、運転再開は10月25日と、被災からおよそ2週間というのは、当初の見込みどおりとなりそうですが、一方で運転本数は東京〜金沢の町通列車に関しては通常の9割まで確保されており、当初見込まれていた大幅な減便は避けられそうで、何よりといったところです。

復旧後のダイヤは、まだ発表されてはいないものの、一部報道によりますと、東京〜金沢の「かがやき」「はくたか」の本数を最大限確保し、区間運転となる「あさま」「つるぎ」の本数を調整して運行するとも報じられていますが、ともあれ、10月23日(水)にダイヤが発表されるとのことですので、発表後のダイヤを確認したいところであります。

ただ、東京〜長野間の「あさま」の本数も調整されるとなると、「はくたか」に特に混雑が集中することにもなるので、他のルート(東海道新幹線米原経由等)への迂回も引き続き行われるのかも知れません。

ともあれ、当初の予定よりも大幅に繰り上げての運転再開となり、また運転本数も当初予定よりも大幅に確保できるということで、関係者の皆様のご尽力には感謝に尽きないな、と思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
北陸新幹線、25日に全線運転再開へ 東京〜金沢間の直通本数は通常の9割 JR東日本 | 乗りものニュース



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京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線とつながった引込線を使用して、様々な車両の展示をこれまで実施してきていますが、この度、JR貨物のEF200形式直流電気機関車及び日本通運のシキ800形式貨車を特別展示することを発表しました。

JR貨物の電気機関車と日本通運所有の貨車を特別展示(京都鉄道博物館):JR西日本

概要は以下の通りです。

●展示期間:
2019年11月16日(土)〜11月24日(日)

●展示場所:
京都鉄道博物館 本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア

●展示車両:
EF200形式直流電気機関車 1両
(東海道・山陽線で貨物列車を牽引、今年3月のダイヤ改正で引退)

シキ800形式大物車 1両
(日本通運が所有する貨車で、今秋に行われる貨物輸送を最後に引退。鉄道事業者以外の企業が所有する鉄道車両の展示は京都鉄道博物館では初)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


京都鉄道博物館の引込線を使った展示では、JR西日本以外にも、様々な会社の車両が展示されてきとり、その度毎に興味ある展示を企画されている関係者の方々のアイデアとご苦労に感服する次第であります。

今回は、EF200という「既に引退した電気機関車」に加え、シキ800という「大物車」の展示という、これまたユニークな展示が発表されました。

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▲EF200形電気機関車(2008.5.9)
今から11年前の撮影記録ですが、当時はEF200も主力で活躍していました。

EF200は、JR貨物発足間もない頃に投入された電気機関車で、その大出力が特徴でありましたが、それを支えるインフラが未整備だったこともあって、性能を制限しての運用されたが為に、持てる力を存分に発揮できない、いわゆる「悲運の車両」とも評されはいます。
一方で、同形式での改善点を踏まえて登場したEF210形が、今に至るまでのJR貨物での主力機関車となっていることを考えると、EF200の投入が決して無駄ではなかったとは個人的に思います。

そのEF200も、今年3月のダイヤ改正で既に引退していますが、その引退後の車両が展示されるということで、もしかしたら間近で見られる最後のチャンスかも知れません。


それ以上に興味深いのは、シキ800の展示であります。
このシキ800は、「大物車」と記されていますが、発電所や変電所に設置される変圧器を輸送するための貨車で、特大の貨物を積載するために独特の形状となっているのが特徴です。
加えて、このような「大物車」を連結した貨物列車は、そうそうお目にかかれることも無いわけで、間近で見ること自体が非常に貴重な機会であるといえるでしょう。

このシキ800形式も、今秋行われる貨物輸送を最後に引退することから、これら両系式をじっくりみることができる最後のチャンスと言えるかも知れません。
私も、機会があれば是非、京都鉄道博物館で見ることができればいいな、と思い、予定表を眺めながらじっくり検討したいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
京都鉄道博物館 EF200形・シキ800形 展示(2019年11月16日〜) - 鉄道コム
引退まもない「最強電気機関車」EF200形、レアな「大物車」シキ800形と展示 京都鉄博 | 乗りものニュース



●関連ブログ:




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先週末に上陸した台風19号により、JR東日本の北陸新幹線及び中央本線(高尾〜大月)では浸水や土砂流入等の大きな被害を受けました。
本日JR東日本では、これら2線区の現状及び今後の見通しを発表しました。

北陸新幹線及び中央本線(高尾〜大月間)の現況と今後の見通しについて(10月15日現在)|JR東日本

概要は以下の通りです。

●北陸新幹線:
・長野〜上越妙高間で運転見合わせ。東京〜長野間及び上越妙高〜金沢間で折り返し運転注。
・現時点では信号関係の電源装置に甚大な被害が確認されており、この復旧に1〜2週間程度かかる見込みで、他の設備に不具合が認められると、復旧まで更に時間を要する。
・これらの復旧ができ次第、長野〜上越妙高間で運転再開だが、長野新幹線車両センターで新幹線車両が水没したことにより、使用可能な車両が通常の3分の2程度となり、全線運転再開後の運転本数はこれまでの5〜6割程度となる見込み

●中央本線(高尾〜大月):
・高尾〜相模湖間、四方津〜梁川間で土砂流入や線路脇のコンクリート壁崩落が発生しており、高尾〜大月間で列車の運転ができない状況
・相模湖〜大月間の運転再開は10月18日の見込み。
高尾〜相模湖間も同日の運転再開を見込んでいるが、仮復旧で、下り線のみを使用した単線運転を行い、当面の間1時間に1本程度のシャトル運転(高尾〜相模湖間の往復運転)となる予定。
・中央本線(高尾〜大月間)の全面運転再開のための復旧作業は10月末頃までかかる見込み。全面運転再開までは、特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」は全列車運休。



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


本日、北陸新幹線及び中央本線の今後の復旧見通しが発表されました。
いずれも全面的な運転再開には2週間程度の時間を要する見込みとなっており、この間に北陸新幹線や、中央本線特急「あずさ」「かいじ」の利用を検討されている場合は、迂回ルート等の検討が必要となりますので、各鉄道事業者のWebサイト等をご確認下さい。



また今回の発表で、復旧後の北陸新幹線の運転本数について初めて言及がありました。
これによると、運転再開後も本数が5〜6割程度となる見込みとなっています。
下記の記事では、私の個人的な予想として「かがやき」「つるぎ」の減便がメインになるのでは、としていましたが、5割程度の運行となると、「あさま」の減便も視野に入ってきそうな気もしてきました。

ともあれ、復旧まで2週間程度かかるようですし、その後のダイヤは今後発表されるものと思われますが、今は、関係者の方々による確実な復旧を、安全に実施していただくことを願いたいところであります。


●迂回ルートの臨時運転列車(北陸新幹線・中央本線関係):
北陸新幹線一部不通に伴う臨時快速列車の運転について|JR東日本新潟支社
長岡〜直江津間で、一日3往復の臨時快速列車を運行します。
(同区間は、他に特急「しらゆき」の運転あり)

JR東日本管内中央本線運転見合せに伴う臨時列車の運転等について|JR東海
甲府と東京を結ぶルートは、現在身延線〜東海道本線〜東海道新幹線が唯一機能しているルートです。
身延線には、特急「ふじかわ」が一日7往復運行されていますが、これに加え、静岡・富士〜身延間の早朝・夜間の1往復の列車を、身延〜甲府間を延長運転することとしています。
(延長区間は途中駅全駅通過)


今後も、新たな発表があり次第、適宜フォローしていきたいと思います。



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この週末に日本列島に上陸した台風19号ですが、主に東日本各地に大雨による被害を与えました。
鉄道関係でも各地で大きな被害が発生しました。

主だったところを取り上げると、以下の通りでしょうか。

●JR東日本:
台風19号によるJR東日本管内の設備等の主な被害状況について(2019年10月13日)|JR東日本
・北陸新幹線 長野新幹線車両センター浸水
・中央本線 梁川〜四方津間 土砂流入
・両毛線 大平下〜栃木間 永野川橋りょう 橋台背面流出
・水郡線 袋田〜常陸大子間 第六久慈川橋りょう 橋桁流出
・横須賀線 武蔵小杉駅 駅構内冠水

●上田電鉄:
台風19号に伴う別所線の被害状況について | お知らせ | 長野県上田市にあるローカル線「別所線」沿線情報・観光情報|上田電鉄株式会社
・別所線 上田〜城下間で橋梁が崩落

●しなの鉄道:
台風による10月14日の列車運転計画について | お知らせ | しなの鉄道株式会社
【しなの鉄道線】(軽井沢〜篠ノ井) 
・屋代高校前駅〜篠ノ井駅間の千曲川橋梁の安全確認が、増水のため実施不能
・大屋駅〜田中駅間の線路上空の海野バイパスこ線橋が崩落したため、安全確認に相当の時間を要する見込み。
【北しなの線】(長野〜妙高高原)
・千曲川堤防決壊のため、線路や電力設備が冠水しており安全確認が行えず、復旧のめど立たず。

●阿武隈急行:
台風19号の影響による被害について | 阿武隈急行株式会社
・土砂崩れ、駅ホーム損壊、線路への土砂流出等により、槻木〜梁川間は当分の間運休


その他、三陸鉄道、えちごトキめき鉄道、東武鉄道等でも土砂流入等による長期間の運転見合わせが発表されています。

その他路線でも、台風被害により運休やダイヤの変更等が行われている可能性がありますので、ご旅行等の場合は今一度各社のWebサイト等をご覧下さい。



今回の台風では、首都圏を直撃する予想でありましたが、結果として長野県内を中心に鉄道各線に大きな被害が生じました。
特に北陸新幹線では、長野新幹線車両センターが浸水したことにより、留置していたE7系・W7系電車が10編成する等の、被害が発生していることが報じられています。
北陸新幹線120両浸水=山手線など前倒し再開−JR | 乗りものニュース

一度にこれだけの車両が浸水被害を受けるケースというのは、これまでにあまり例が無いものと記憶しており、よく言及されるのは、国鉄時代の1982年(昭和57年)8月に奈良県の王寺駅での台風による記録的な豪雨で電留線が水没、101系・113系計100両が水没するという災害であります。
参考:


今回の長野新幹線車両センターでの水没は、それを上回る規模であることに加え、今回水没した12編成は、北陸新幹線のE7系19編成(※1)・W7系11編成の計30編成のうち、3分の1の編成が水没するという事態であること、またE7系・W7系以外で北陸新幹線で運用できる形式がほぼ無いこと(※2)がより深刻なものであるといえます。
(※1)E7系には、この他に上越新幹線向け3編成があり、現在計22編成の在籍です。
(※2)高崎〜長野間に限れば、E4系の一部編成が軽井沢または長野までの乗り入れ対応となっています。但し、頻繁に入線できない等、種々の制限があるようで、E7系・W7系の不足分を補うべく、恒常的に入線するのは難しいかも知れません。



上記「乗りものニュース」の画像でも確認できるように、水没した車両は床下機器を中心に水に浸かった状態となっており、そもそも修理が難しく廃車になる可能性も大いにあり得るものと考えられます。
そうなると、その他の設備が仮に復旧したとしても、残る3分の2の編成で運用を回す必要があること、またE7系・W7系の新造(あるいは修理)には、年単位といった相当の期間が必要なこと、他の系式の新幹線車両で代替できないことを考えると、運転再開後のダイヤも相当変更が生じる可能性があると考えられます。
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▲北陸新幹線W7系(2015年10月・新高岡駅)

現在、北陸新幹線には、東京〜金沢間で「かがやき」(速達タイプ)「はくたか」(主要駅停車)の2種類、東京〜長野間で「あさま」、富山〜金沢間で「つるぎ」の4種類の列車が設定されています。
仮に減便を余儀なくされる場合、「はくたか」で代替可能である「かがやき」と、これまた「はくたか」で代替可能な「つるぎ」のある程度の減便は避けられないのでは、とも思われます。
一方、「あさま」は、長野以南での需要が一定程度あることから、大幅な減便は難しいものとも思われることから、復旧後のダイヤは、「はくたか」「あさま」を軸に運行されるのでは、とも思われます。

ただ、そうなると「はくたか」に利用者が集中する事態も考えられることから、利用者の分散を図るために、東海道新幹線と北陸本線「しらさぎ」「サンダーバード」の乗継、あるいは、北越急行・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道といった並行して走る第三セクター鉄道路線への迂回案内も同時に出されるのではないか、と思われます。

加えて、東京(羽田)〜小松・富山の航空路線についても、機材の大型化あるいは臨時便の運行といった措置もとられるものと思われますが、ともあれ、復旧後についても、長期的な減便は避けられないのではないか、とも思われます。


長期的な影響、という観点では、上田電鉄での橋梁崩落も大きな被害であります。
直近では、昨年7月の西日本豪雨で同じく橋梁流失した芸備線では、この10月でようやく全線復旧となることは、下記の記事でご紹介しました。


このように、橋梁流出の被害が生じると、年単位での運転見合わせが避けられないことから、一ローカル鉄道である上田電鉄にとっては大きな痛手になることは避けられませんが、千曲川の南北を結び、別所温泉へのアクセス路線としても地域交通にとっては重要な路線であるのには相違ありませんので、着実な復旧と、安定した経営が取り戻せるよう、ファンとしても支援をしつつ見守りたいところであります。


以上のように、今回の甚大な被害を生じた今回の台風19号。
私個人的には、台風の接近に伴い東海道新幹線が運休が予告されたことから、前日に利用者が集中した結果、東海道新幹線に大幅な遅延が発生した結果、阪和線の最終に乗れずに天王寺近辺で泊まらざるを得なかった程度の影響でしたが、各地では人命や財産の喪失といった、大きな被害が出ていると聞いています。
今回の台風でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げ、当記事の終わりとさせていただきます。



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JR西日本・JR東海・JR東日本の各社では、3社で協力して、在来線及び新幹線におけるIC定期券のサービス向上を図ることを発表しました。

在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について:JR西日本
在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について|JR東海
在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について|JR東日本


概要は以下の通りです。


●各社ICサービスエリアをまたがる在来線定期券の交通系ICカードで発売:
・SuicaエリアとTOICAエリア、TOICAエリアとICOCAエリアを跨がる区間の在来線定期券を、Suica・TOICA・ICOCAで発売。

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▲ICサービスエリアをまたがる在来線IC定期券の発売イメージ
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/190920_00_IC_2.pdf)より引用)

(※)留意事項:
・各社のICサービスエリアをまたがり、かつ、定期券区間外を乗車する際は、自動改札機の利用は不可。
・交通系ICカードのチャージ額を利用し、各社のICサービスエリアをまたがって乗車する際は、これまで同様自動改札機の利用は不可。
・TOICAサービスエリアを熱海、国府津、米原の各駅まで拡大


●新幹線定期券「FREX」「FREXパル」を交通系ICカードで発売:
・東海道・山陽新幹線(東京〜新岩国間)の定期券を、これまでの磁気定期券に加えて、Suica・TOICA・ICOCAで発売

(※)留意事項:
・現在の新幹線定期券と同様、在来線と新幹線を通じた定期券や、東海道新幹線と山陽新幹線をまたがる定期券も発売。
・新幹線IC定期券は、現在の新幹線定期券と同様、新幹線に並行する在来線も利用可能。


●在来線IC定期券による「新幹線乗車サービス」の利用可能区間拡大:
・定期券区間内に新幹線停車駅が2駅以上含まれる在来線IC定期券を、新幹線自動改札機にタッチするだけで、定期券区間内の新幹線(普通車自由席)に乗車できるサービスを、東海道・山陽新幹線の東京〜新岩国間に拡大。
(現在は三島〜岐阜羽島で実施)


●サービス開始時期:
2021年春



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


大都市圏はもとより、各地に普及してきた交通系ICカード。
定期券でも、各社局間の連絡定期券の発売も広がってきました。
一方で、JRグループ在来線で、隣接する各社のICカードエリアをまたぐ区間(※)に関しては、運賃計算方法が各社間で通算して計算する一方で、ICカード決済の仕組みが基本的に各社独立して構築されていることもあってか、これまで対応が進んでこなかったように感じます。
(※)「隣接する各社」とありますが、JR西日本とJR四国に関しては、同じICOCAエリアであることから、このような各社エリアをまたがる利用による制限の例外となります。

JR各社の会社間をまたがるといっても、旅客流動は少ないわけでは決してなく、東海道本線では、熱海駅をまたがった東京方面と沼津との直通列車も少なからず設定されていますし、米原駅でも青春18きっぷ期間外でも大垣方面と京都方面の乗り換え客は、少なくありません。

これまでそのような利用はICカード定期券で対応しておらず、磁気定期券でのみの対応でしたが、今回の発表では、これらのケースでも交通系ICカードで定期券が発売されることとなり、利便性が向上することになります。


加えて、東海道・山陽新幹線の新幹線定期券「FREX」「FREXパル」でも交通系ICカードが利用できるようになることも、今回併せて発表されています。
東海道・山陽新幹線の交通系ICカード対応は、既に「エクスプレス予約」「スマートEX」で実施されていますが、定期券に関しては、並行する在来線も利用可能なことが影響してか、これまで磁気定期券での発売となっていました。

しかし、新幹線定期券は元々高額なだけに、仮に紛失した際の金銭的なダメージは、在来線の定期券をはるかに超えるものであろうと考えられます。
それだけに、再発行が可能なICカードの対応が、多くの利用者から待ち望まれていたと考えられるのですが、今回、東京〜新岩国の区間に限られるとはいえ、交通系ICカードでも発売が実施されることは、新幹線定期券ユーザーの方々にとって、非常に嬉しいニュースに違いないな、と感じた次第であります。




●関連ニュースサイト:
新幹線定期券、東海道・山陽でICカードOKに エリアまたぐ在来線IC定期券も発売へ | 乗りものニュース
JR3社が新幹線IC定期券サービスを拡大、TOICAエリアも熱海駅など追加へ - 鉄道コム
JR東海・JR東日本・JR西日本,各社のICカード定期券サービスを拡大へ|鉄道ニュース|2019年9月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
JR3社、会社またがりの定期券も交通系ICカードで発売: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




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JR東日本では、品川〜田町間に「高輪ゲートウェイ」駅開業に向けて工事を行っていますが、この度山手線・京浜東北線の線路切換工事に伴い、大幅な運休等を実施することを発表しました。

品川駅線路切替工事に伴う列車の運休について|JR東日本

概要は以下の通りです。

●工事の概要:
山手線及び京浜東北線の線路切換工事を実施し、品川駅4番線が新たに京浜東北線(大宮方面)ホームとなり、3番線は使用停止に。

●工事時間帯の運転計画:
(1)11月16日(土) 初電〜16時00分頃まで:
・山手線・・・大崎〜東京〜上野間運休
・京浜東北線・・・品川〜田町間運休
・上野東京ライン、埼京線、りんかい線・・・増発
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▲11月16日(土) 初電〜16時00分頃までの運転計画
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/tokyo/20190917_to01.pdf)より引用、次も同様)

(2)11月16日(土) 16時00分頃〜終電まで:
・山手線・・・16時00分頃〜18時00分頃は通常の7割程度の本数、18時以降は通常の運転本数
・京浜東北線・・・品川〜田町間運休
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▲11月16日(土) 16時00分頃〜終電までの運転計画

●振替輸送:
東京メトロ全線、都営地下鉄全線、東京臨海高速鉄道りんかい線全線、東急線全線、京急線全線で実施
(振替輸送利用の際には、定期券・乗車券・回数券が必要。IC乗車券のチャージ残額での利用は不可)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



関東地区ローカルな話題なこともあり、当初はブログでも取り上げずスルーしていましたが、どうやら山手線・京浜東北線が同時に工事等で止まるのは、あまり無いことらしいので、影響も大きそうと思い、取り上げてみることにしました。

今回の運休は、冒頭で記したように、品川〜田町間に2020年春に開業する新駅「高輪ゲートウェイ」駅の開業に伴う工事によるものです。
上記発表資料によると、山手線・京浜東北線を現在よりも東側に移設するとのことでありますが、今回の移設により、車内から見える景色もかなり変わるものと思われます。


また運休日当日は、山手線では「上野」行き、京浜東北線では「田町」「品川」といった、通常では見られない行先が表示されたりする可能性もあるのかも知れませんので、そういう意味でも記録しようとするファンもおられるかも知れません。

ともあれ、土曜日とはいえ利用者の多い山手線・京浜東北線が同時に運休・本数減少といった変更が発生するので、利用される方々は十分に注意しておきたいニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
品川駅 線路切換工事 実施(2019年11月16日) - 鉄道コム
山手線と京浜東北線、11月に工事運休 高輪ゲートウェイ駅開業に向け線路切替 JR東日本 | 乗りものニュース



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少し前のニュースですが、JR東日本では、同社の交通系ICカード「Suica」を用いた鉄道路線の利用に、ポイントを付与するサービスを実施することを発表しました。

Suicaの鉄道利用で「JRE POINT」がたまります|JR東日本


概要は以下の通りです。
●サービス概要:
2019年10月1日(火)以降、「JRE POINT」に登録したSuica(登録済みSuica)でJR東日本の鉄道を利用すると、以下の場合に「JRE POINT」を還元
・JR東日本の在来線に乗車すると、1回毎の利用額に応じて還元
・Suicaグリーン券を購入すると、1回毎の購入額に応じて還元
・モバイルSuica定期券を購入すると、1回毎の購入額に応じて還元

2021年春以降は、座席のグレードアップや新幹線・在来線特急に乗車できる特典チケットへの交換等にもポイントが利用可能。

●ポイント還元率等:
・JR東日本在来線乗車:
モバイルSuica・・・1回の利用額×2.0%
カードタイプSuica・・・1回の利用額×0.5%

・Suicaグリーン券:
モバイルSuica・・・1回の利用額×2.0%
カードタイプSuica・・・1回の利用額×0.5%

・モバイルSuica定期券:
1回の購入額×2.0%
(他社線利用分が含まれる場合でも、購入金額全体がポイント計算対象)

●今後のサービス拡大:
・タッチでGo!新幹線利用で付与
(2020年春以降導入予定)

・回数券のように繰り返しSuicaでの乗車に付与
(2020年12月以降導入予定)

・えきねっとでのきっぷ購入で付与
(2021年春以降導入予定)

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▲鉄道利用でたまるJRE POINTポスターイメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190903_ho01.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧ください。


私自身、JR西日本エリア在住でありながら、モバイルSuicaを利用しており、日頃の鉄道・バス利用や店舗で利用しており、恐らく一番利用している決済手段ではないのかな、と思えるくらいです。

今回、SuicaでJR東日本の鉄道路線利用にポイントが付くことになるので、東京への出張や、JR東日本エリアの旅行の際に、少しおトクになるのかな、という意味では朗報であります。

より詳細に発表内容をみますと、還元率についてはカードタイプのSuicaは0.5%となっているのに対し、モバイルSuicaは2.0%と4倍になっている上に、定期券購入の付与はモバイルSuicaのみ、しかも連絡定期券の他社線部分もポイント還元の対象となっているところが注目でしょうか。
モバイルSuicaの還元率がかなり高めのところをみると、よりモバイルSuicaに利用者を誘導したい意図が見えてきます。
もっとも個人的には、これが故にJR東日本エリアでは割と恩恵を受けるのでありますが…


それ以上に重要な情報が今回の発表資料の「今後のサービス拡大」で記載しており、その最たるものは、今後回数券のようなサービスを実施するとのことであります。

これまでも、回数券と類似のサービスを交通系ICカードのポイント等の機能を利用して実施している例は、少なからずあり、例えばJR西日本の「ICOCAポイント」、PiTaPaの「利用回数割引」などが挙げられます。
しかし、回数券に比べると、ポイント計算が月単位であることから、3ヶ月間有効の回数券に比べると割引率が低くなることから、いまいち移行が順調に進んでいるようではなさそうです。

中京圏では、名鉄のように普通回数券を基本的に廃止し「manacaポイント」として還元する仕組みで、半ば強制的に回数券からの移行を進めた事例もありますが、そうでもしないと、なかなか回数券から交通系ICカードへの移行は進まないのかな、とも思われます。

そんな中で、今後の予定として発表資料で触れられた回数券のようなサービス。
果たしてどんなものか、引き続き今後の動向に注目しておきたいニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
Suica乗車でポイント還元、10月開始 モバイルは2%、カードは0.5% JR東日本 | 乗りものニュース
Suicaで乗車し2%還元、JR東がポイントサービスの積算対象を拡大 - 鉄道コム



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JR北海道では、キハ40形一般気動車の老朽取替用として、新型一般気動車「H100形」の導入を発表し2017年にその試作車となる量産先行車を製造して、これまで各種試験を実施してきました。
参考:【JR北海道】新型一般気動車の試作車(量産先行車)を発表。形式はH100形で、JR東日本GV-E400系をベース : 阪和線の沿線から

今回、各種の検証を終え、量産車13両が落成することから、今年度末に計15両を営業投入することとしていますが、この度最初の投入線区について発表がありました。

H100 形電気式気動車(DECMO)の投入線区について|JR北海道

概要は以下の通りです。

●投入線区:
函館線 小樽〜長万部間(山線)
※ワンマン全列車を置き換え(201系気動車は現行通り)
※札幌〜小樽間では1本のみ運転(早朝の札幌発然別行き)

●営業運転開始:
2020年春(予定)

●今後のH100形導入について:
2020〜2021年度にH100形60両を導入する計画で、同車両の導入により、経年35年以上で老朽化している車両の置き換えを順次進める。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


JR北海道では、相次ぐトラブルに起因する国土交通大臣からの事業改善命令・監督命令を受けて、2015年3月に今後5年間の設備投資計画を発表しています。
その中で、老朽化が進んでいるキハ40形について、このH100形で置き換えていく計画となっており、2017年の試作車導入以降、酷寒地における各種検証を実施してきましたが、今般その検証が終わり、いよいよ営業投入が発表されることとなりした。


そのH100形の最初の営業投入路線として挙げられたのが、函館線の小樽〜長万部の、通称「山線」区間であります。

現在、この「山線」区間では、キハ150形とキハ201形が運用されていますが、今回導入されるH100形は、このうち、キハ150形が運用されている列車を全て置き換えることとなります。

この「山線」区間ですが、私個人としては、偶然にも今年の1月に乗り通したところで、その際キハ150形の列車に揺られて小樽から倶知安で乗り換えて、長万部まで向かったところです。
参考:函館本線・山線区間(小樽〜長万部)に乗る(2019.1.30) : 阪和線の沿線から

まさか自分が乗車してしばらくもしないうちに、この区間で新型車両の投入が行われるとは、正直思いもしませんでした。
以下で示すキハ150形と山線区間の写真も、一気に貴重なシーンとなってしまうことになりそうです。
DSC06106_R
▲然別駅で停車中の小樽発倶知安行き(2019.1.30)

DSC06115_R
▲倶知安駅で発車待ちの長万部行き(2019.1.30)

私が乗車した際、この区間で目立ったのは外国人旅行者でした。
倶知安駅やニセコは、スキーリゾートとして有名で、それ目当ての外国人が多数乗車していましたが、そういう意味では運賃表示等が英語に対応しているH100形の最初の投入線区として適しているとも感じたりしました。

気になるのは、「山線」から撤退するキハ150形の動向で、導入後20年ほどのキハ150形は、このまま廃車になるとも思えず、玉突き的に他線区のキハ40形を置き換えることになるかと思われますが、それがどこの線区のキハ40形になるのか、というところも気になります。

経営再建が進むJR北海道。
鉄道以外の交通手段の転換が提案されている、いわゆる「赤」「茶」線区の動向が注目されるのですが、それ以外にもこのように、経営改善を進めていく事業計画の実施に伴い、これまでの風景が大きく変わることも大いに考えられます。

線区の廃止以外であっても、ここしばらくは足繁く北海道の鉄道を観察しておく必要があることを、改めて実感したニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
JR北海道の新型車両、「DECMO」は函館線で運用へ - 鉄道コム
H100形電気式ディーゼルカー、函館本線「山線」に投入 キハ40形を置き換え JR北海道 | 乗りものニュース
H100形「DECMO」,2020年春から函館本線で営業運転を開始へ|鉄道ニュース|2019年9月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:H100形量産車の甲種輸送も見る



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