阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
アカウントをご利用下さい。

カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > JRグループ

JR北海道では、消費税率が8%から10%に引き上げられる2019年10月1日に、運賃・料金の改定を行う認可申請を行ったことを発表しました。

運賃・料金改定の申請について|JR北海道
運賃改定の申請について(説明用資料)|JR北海道


概要は以下の通りです。

●申請概要:
2019年10月1日実施予定の消費税率改定分と併せ、同社の旅客運輸収入全体で11.1%(税抜9.1%)の改定を実施。

●申請内容:
・普通旅客運賃・・・平均15.7%(消費税抜13.6%)の改定
100kmまでの運賃は、新たに「対キロ区間制運賃」を導入し、他交通機関を考慮した水準を設定。
101km以上200kmまでの運賃は、1.1倍程度の引き上げ
201km以上の賃率は据え置き。

・定期旅客運賃・・・平均22.4%(消費税抜き20.1%)の改定
割引率は現行のままとするが、普通運賃の改定に伴い改定。

・加算運賃・・・南千歳〜新千歳空港間の加算運賃を140円から20円に引き下げ
新千歳空港アクセス輸送開始に伴う設備投資にかかるコストに充てるため、1992(平成4)年7月から千歳線(南千歳〜新千歳空港間)NOVAうさぎ利用者から加算運賃140円を収受していたが、当該区間の利用者数が堅調に推移し、設備投資額等の回収が順調に進んできたことから、今回の運賃改定が認可された場合、この加算運賃を20円に引き下げる届出を予定

・料金・・・消費税率の引き上げ分のみ転嫁し、増収を目的とした改定は実施せず。

●主な区間の普通旅客運賃(札幌駅から)
(現行運賃→改定運賃、改定額、他交通機関の改正予定額または想定額の順に記載)
琴似・・・210円→250円(+40円)、地下鉄250円
小樽・・・640円→750円(+110円)、バス620円
岩見沢・・・840円→970円(+130円)、バス800円
新札幌・・・260円→340円(+80円)、地下鉄330円
新千歳空港・・・1,070円→1,150円(+80円)、バス1,120円

●主な区間の運賃と料金(札幌駅から、運賃・料金計)
函館・・・8,830円→9,440円(+610円)
釧路・・・9,370円→9,990円(+620円)
旭川・・・4,810円→5,220円(+410円)
稚内・・・10,450円→11,090円(+640円)
網走・・・9,910円→10,540円(+630円)



JR北海道では、度重なる輸送トラブルが発端となり、「絶対に守るべき安全の基準を絶対に維持する」ために必要となる安全投資と修繕を行うこととしたことから、毎年400億円以上の営業赤字が発生することとなり、厳しい経営が続くものと予想されています。

今後も安全確保の為の経費を確保しながら、鉄道の競争力を維持するための輸送サービスの向上や、利用が少なく鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要案線区の維持を図るため、利用者にも費用の一部を負担するために、今回の運賃改定の申請に至った、と、同社ではその目的を説明しています。

また、今回の運賃改定については、既に下記エントリーでご紹介した「JR北海道グループ中期経営計画」(2019年4月発表)でも施策の一つとして挙げられているところです。
参考:【JR北海道】長期経営ビジョン・中期経営計画・事業計画等を発表。2031年度の経営自立に向けた経営努力・経営課題を示した上で、2023年度までの取り組みを提示 : 阪和線の沿線から


JR北海道の運賃については、1996(平成8)年1月に運賃改定を実施して以降、20年以上にわたり消費税率の引き上げを除き運賃改定は行ってきませんでしたが、人口が増加する首都圏等ならともかく、利用者が減少傾向となっている北海道で、運賃を20年以上も維持するためには、やはりそれなりの無理をしないと維持が難しいのは、これまでの一連のトラブルや、それにより露見された設備や車両の待ったなしの老朽化、であるといえるでしょうか。


このように書くと意外感を持たれるかたも少なくないと思われますが、もとよりJR北海道の運賃そのものが、他交通機関に比べて決して高くない、というところもありました。
上記で記した札幌近郊の場合、例えば札幌〜小樽間ではJRは640円に対してバス(北海道中央バス・高速おたる号他)は610円と、30円の差でありますが、一方の所要時間はJRは32分(快速エアポート)に対しバスは約60分と、JRはおよそ半分の所要時間となっており、今風の言い方で言うところの「コスパ」で言えば、JRに分がある状態であるといえます。
DSC06090_R
▲小樽駅構内に停車中の735系。
札幌〜小樽間は、「快速エアポート」の他、区間快速「いしかりライナー」、普通列車を含めて日中1時間6本(うち札幌先着4本)という本数の輸送サービスを提供しています。

同様のことは、札幌〜新札幌、札幌〜新千歳空港といった札幌近郊は割と見られており、逆に言えばこれらの線区においては、JRの運賃水準がサービスに対して安すぎた、ともいえるかも知れません。

今回、そういった他の交通機関の運賃水準も考慮しながら、改定額を決定したとのことで、普通運賃の短距離区間を中心とした値上げが実施されることとなっています。


一方で、201km以上の賃率を据え置いたり、料金については消費税率の引き上げ分のみの転嫁とする等、中長距離の利用に関しては、高速バスや自家用車といった他の交通機関との競争も考慮したものとなっている、といえるでしょうか。


ところで、今回の運賃改定で一つ注目したのは、千歳線(南千歳〜新千歳空港)の加算運賃の引き下げであります。
この加算運賃は、現在の新千歳空港駅が開業した1992年から実施されていて、今年で27年となります。
この回収率が開業25年後となった2017年度の末で約85%と、かなり回収が進んでいることから、今回加算運賃を大幅に引き下げることとなりました。
新千歳空港アクセスがJR北海道の稼ぎ頭となるほどまでに成長した現在、この加算運賃による建設費の回収も相当進んでいるのかな、とは薄々感じてはいましたが、まさかこのタイミングで加算運賃の大幅引き下げに踏み切るとは、厳しい経営環境の中、思い切った判断ともいえるでしょう。

DSC06069-2_R
▲快速エアポート(手稲駅、2019.1.30)
新千歳空港〜札幌〜小樽を結ぶ、JR北海道の収益源ともなる列車であります。
今般、新千歳空港への加算運賃が大幅に引き下げられることとなります。


今回ご紹介した運賃改定の内容でありますが、今後この通りの内容で認可されるのか、それとも改定幅が縮小されることもあるのか、そういった点も気になるところでありますので、今後の動向を注目しておきたいな、と思います。




●関連ニュースサイト:
JR北海道、10月に値上げへ 初乗り運賃は200円、特急料金は増税分のみ反映 | 乗りものニュース
JR北海道、10月1日に運賃を引き上げへ - 鉄道コム



●関連ブログ:
JR北海道の値上げは運賃が主体: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

JR東日本では、既に伊豆方面への観光特急列車として新たにE261系を投入することを発表しています。
参考:【JR東日本】伊豆エリアに新たな観光特急車両「E261系」導入を発表 : 阪和線の沿線から

この度、このE261系を使用した列車の名称等が発表されましたので、ご紹介します。

伊豆エリアの新たな観光特急列車の名称等の決定について|JR東日本

概要は以下の通りです。

●観光特急列車名称:
「サフィール踊り子」(さふぃーるおどりこ/SAPHIR ODORIKO)
宝石のサファイヤのような青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ、上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたいという願いから、「サファイヤ」(英語)を「サフィール」(仏語)にし、名称を決定。
jre_e261
▲E261系車両
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190505.pdf)より引用)

●ロゴ:
車体ロゴ:
jre_saphir_odoriko_logo


プレミアムグリーン ロゴ:
jre_e261_premiumgreencar_logo


(いずれも上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190505.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


丁度今からほぼ1年前、昨年の5月に、2020年春の導入予定として、その車両の概要が発表されているE261系ですが、この度、その列車名称が発表されました。

「サフィール踊り子」という名称でありますが、これまで様々な伊豆方面への特急列車に付けられてきた「踊り子」の名称が、E261系にも引き継がれることに、安心されたファンも多いのではないのでしょうか。

運転日や料金等、営業概要については、今後の発表が待たれるところですが、「プレミアムグリーン」のロゴも新たに設定されているところをみると、今後他の列車への展開もあり得るのかも知れません。


ところで、このE261系「サフィール踊り子」の運行開始に伴い、似たような位置づけのE251系「スーパービュー踊り子」の動向が気になるところであります。
今回の発表で、「スーパービュー踊り子」の今後については、特に触れられていませんでしたが、導入からおよそ30年になろうとしている車両な上に、「踊り子」の上位種別という位置づけが「サフィール踊り子」と同じようであることを考えると、来年春で運行終了と考えるのが妥当な予想ともいえます。
それだけに、「サフィール踊り子」の登場が楽しみであるとともに、「スーパービュー踊り子」の乗り納めも早いうちに行っておかないとな、とも感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
伊豆方面の新たな特急、名称は「サフィール踊り子」 宝石イメージの車体ロゴも決定 | 乗りものニュース
JR東日本,E261系の列車名称を“サフィール踊り子”に決定|鉄道ニュース|2019年5月8日掲載|鉄道ファン・railf.jp
伊豆エリアの新たな観光特急、列車名は「サフィール踊り子」 - 鉄道コム



●関連ブログ:
JR東日本、伊豆エリアの新たな観光特急列車の名称は「サフィール踊り子」に - kqtrain.net(京浜急行)



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

JR東海では、会社発足以降東海道新幹線の輸送サービスを充実させるべく、一貫して輸送力の増強等に取り組んできましたが、この度2020年春に予定しているN700Aタイプへの車種統一に伴う全列車の最高速度285km/h化に合わせてダイヤを刷新し、「のぞみ12本ダイヤ」を実現することを発表しました。

【社長会見】東海道新幹線のさらなる輸送サービスの充実について|JR東海

概要は以下の通りです。

●「のぞみ」運転本数増加:
「のぞみ」1時間あたり片道最大運転本数を2本増やし、12本に。
◇1時間あたり運転本数(東京駅発車場面)
現行ダイヤ・・・のぞみ10本、ひかり2本、こだま3本
新ダイヤ・・・のぞみ12本、ひかり2本、こだま3本
jrc_nozomi_2020
▲「のぞみ」運転本数比較
(上記発表資料(https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039529.pdf)より引用)


●「のぞみ」所要時間短縮:
12本全ての「のぞみ」が東京駅〜新大阪駅間を2時間30分以内で運行。
◇「のぞみ」の所要時間(東京〜新大阪)
現行ダイヤ・・・2時間30分以内:3本、2時間33分〜37分:7本
新ダイヤ・・・2時間30分以内:12本

●開始時期(予定):
2020年春



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上記発表資料によれば、東海道新幹線の輸送量は、1987年度を100とした場合、2018年度は169と、この約30年間でおよそ1.7倍にまで増加しています。
しかも、リーマンショック後の2008年以降、この10年間は一貫して増加しており、訪日外国人旅行者の更なる増加も見込まれることから、今後も輸送量が増え続けることが十分に考えられます。

既に東海道新幹線では、1時間あたりで「のぞみ」を最大10本運行できるダイヤを構築していますが、今回の発表によれば、N700Aタイプに車両を統一することにより、最大12本の「のぞみ」を運行することができるようになるとのことであります。

1時間に12本ということは、単純計算で5分おきに「のぞみ」が運行されることであり、もはや通勤電車感覚の間隔で運行されるという、世界にも例を見ない高速鉄道のダイヤが提供されることとなります。

「のぞみ」12本に注目が集まる今回の発表ですが、「のぞみ」に加えて、「ひかり」「こだま」も計5本が運行され、3種別で計17本というダイヤも、これまた高度な進化の証、といえるのではないのでしょうか。


一方、今回の発表により、現在東海道新幹線区間にわずかに残る700系の撤退が明らかになりました。
東海道新幹線区間では、もはや臨時列車等でも遭遇することが難しくなりつつあるところに、新幹線車両の世代交代を感じずにはいられませんが、来春のダイヤ改正を前に、700系撤退のイベント等もあり得るかも知れません。

ともあれ、来春から更なる進化を遂げる東海道新幹線のダイヤ。
個人的にも、旅行は勿論、仕事等にも何かと役に立つと感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
東海道新幹線「のぞみ」さらに本数増 全列車285km/h化で1時間最大12本に 2020年春 | 乗りものニュース
東海道新幹線、ダイヤを刷新へ N700A統一で「のぞみ12本ダイヤ」に | 鉄道新聞
最高速度の向上でのぞみを増発、JR東海 - 鉄道コム



●関連ブログ:
2020年春、「のぞみ」は1時間12本に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

このブログでも度々ご紹介しているように、JR北海道では度重なる事故等による事業改善命令を契機に、安全な鉄道サービスを継続していくための経営再生が必要となっています。
そのため、これまでも同社単独で維持することが困難な線区を公表し、持続的な交通体系の構築に向けた取り組みを行ってきているところです。

この度、JR北海道では、2031年度までの長期経営ビジョン及び2023年度までの中期経営計画、そして2020年度までの事業計画(アクションプラン)を公表しました。

「JR北海道グループ長期経営ビジョン」等について|JR北海道


概要は、以下の通りです。

●JR北海道グループ長期経営ビジョン 未来 2031
JR北海道が抱える赤字要因について、同社自身の経営努力に加え「持続可能な交通体系の構築」「北海道新幹線の収支改善」「地域と利用者に理解をお願いする課題」の3つの経営課題をクリアするため、「開発・関連事業の拡大による事業構造の変革」「輸送サービスの変革」「鉄道オペレーションの変革」の3つの戦略により、2031年度の経営自立を目指す。

・開発・関連事業の拡大による事業構造の変革:
関連事業の売上を1.5倍(約800億円→約1200億円)に拡大
(ホテル・不動産事業の拡大、新幹線口の再開発、生活関連事業の展開)

・輸送サービスの変革:
1:北海道新幹線
札幌〜東京最速4時間半への挑戦のため、共用走行問題の解決・320km/hの高速化に挑戦。
また同時に、札幌〜函館1時間圏の創出による道内輸送の変革を実現

2:新千歳空港アクセス
インバウンド受け入れ体制の強化のため、新千歳空港アクセスを更に進化。
2020年春ダイヤ改正で快速エアポートを増発(5本/時)とともに、2023年度・2024年度に721系車両を733系車両へ更新することで、定員を増加。

3:維持困難線区
黄線区(輸送密度200人以上2,000人未満の線区)では、関係者とともに維持する仕組みづくりや利用促進や経費節減を進める一体的な取り組みを進めるとともに、あるべき交通体系を議論。
赤・茶線区(輸送密度200人未満の線区)では、同社による代替交通確保等を支援。

・鉄道オペレーションの変革
列車運行の安全性向上、労働集約型の業務の軽減、メンテナンスの自動化・省力化、鉄道を取り巻く情報のネットワーク化を実施



●JR北海道グループ中期経営計画2023
「長期経営ビジョン」の3つの戦略に基づき、2023年度までの5年間で合計1,770億円の設備投資を実施。
加えて「安全計画2023」に基づき、修繕費として1,765億円を計上。

経営基盤の強化として、以下の施策等を実施。
・北海道新幹線の取り組み
(JRグループ及び旅行会社との連携、修学旅行の取り組み拡大、高速化の実施)
・空港アクセス輸送の強化
(2020年春に快速エアポートの5本/時化及び無線公衆LANサービス導入、2023年春以降に721系車両の733系への更新、7両化及びJR貨物とのダイヤ調整検討及び新千歳空港駅スルー化検討。)
・観光列車の取り組み
(特急ニセコ号の運行期間拡大検討、他社車両による観光列車の運行等)
・輸送サービス改善
特急「北斗」(現行281系・261系)のオール261系化(2022年度予定)、駅で発券する必要の無いチケットレスサービスの検討等)
・運賃改定
(1996年1月以降、消費税改定を除くと20年以上にわたり運賃を維持してきたが、輸送サービス工場と黄線区維持のため、利用者にも費用の一部を負担をお願いする必要。2019年10月実施を検討)
・省力化・効率化によるコスト削減
(アシストマルス(話せる券売機)の配備、ワンマン運転の拡大(2両ワンマン電車新製の検討))
・H100形導入によるメンテナンスコストの削減
(2019年度より順次各線区へ導入)

また、持続可能な交通体系の構築として、以下の取り組みを実施。
・赤・茶5線区(石勝線(新夕張・夕張間)、札沼線(北海道医療大学・新十津川間)、日高線(鵡川・様似間)、留萌線(深川・留萌間)、根室線(富良野・新得間)):
地域と合意形成を得ながら、鉄道よりも便利で効率的な交通手段への転換を進める。

・黄8線区
鉄道を持続的に維持する仕組みの構築を進めるべく、各線区の事業計画(アクションプラン)を策定。
アクションプランでは、基本指標として「線区別収支」「輸送密度」とし、具体的な取組内容として「利用促進」「経費節減」「第2期集中改革期間に向けた取組内容の検討」を策定。


●事業計画(アクションプラン)
上記「黄線区」において、利用促進や経費節減に一体となって取り組に、持続的な鉄道網を確率するために、実施する内容を策定。
・利用促進:
沿線地域の日常的な利用や、道内外からの観光等による利用、出張などの際に鉄道を利用するための取組等

・経費節減:
利用の少ない駅や踏切の見直し等

・第2期集中改革期間に向けた取組内容の検討:
あるべき交通体系についての徹底的な検討等、すぐに結論は出ないが中長期的視野で検討することを記載


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

続きを読む

JR北海道では、北海道新幹線のトンネル内において携帯電話不通区間の解消に取り組んでいますが、この度青函トンネル内一部区間での携帯電話サービスの提供を開始することを発表しました。

青函トンネル内一部区間における携帯電話サービスの提供開始について|JR北海道

概要は以下の通りです。


●サービス開始時期:
2019年4月17日(水) 始発列車よりサービス開始予定

●サービス開始区間:
青函トンネル 竜飛定点(旧竜飛海底駅)〜吉岡定点(旧吉岡海底駅)
サービス提供区間長 約23.3km

●サービス提供事業者:
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


青函トンネル内の携帯電話サービスエリア整備については、昨年6月に、2019年3月以降順次トンネル内のサービスエリアを整備していくことが、すでに発表されています。
参考:【携帯電話各社】青函トンネル内での携帯電話サービスエリア整備実施を発表(2019年3月以降) : 阪和線の沿線から

既に、竜飛定点(旧竜飛海底駅)および吉岡定点(旧吉岡海底駅)では、車両の緊急停車時の連絡手段確保を目的に、携帯電話のエリアが整備されていますが、今回は、この両定点間の区間を通話・通信可能エリアとして整備するものであります。

これにより、青函トンネル区間の4割程度の区間が携帯電話サービスエリアとなり、これまで長いトンネル内でありながら圏外の時間が長かった状況も随分改善されることとなるのかな、と思われます。

今後、両定点間から地上に向かう区間のエリア整備も逐次実施されるものと思われますので、早期の青函トンネル内全区間携帯電話サービス利用開始となることを願いたいな、と感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
青函トンネルの一部区間で携帯電話サービス開始 海の下も「圏内」に | 乗りものニュース
北海道新幹線 青函トンネル中央部 携帯通信サービス提供(2019年4月17日〜) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

JR東日本では、青梅線(東京アドベンチャーライン:青梅〜奥多摩間)の終着駅である奥多摩駅をリニューアルすることを発表しました。

青梅線 奥多摩駅リニューアルオープンについて|JR東日本八王子支社

概要は、以下の通りです。

●リニューアル内容:
・待合室の整備
・更衣室の整備
・靴洗い場の整備
・駅舎出口の増設
・コンコースの美化
・外壁・屋根の美化
・荷物置場の新設
・2階店舗のリニューアル

●2階店舗「カフェ ポートおくたま」のリニューアル開業:
駅舎開業工事にて一時休業していた2階店舗「ポート おくたま」が、装いを新たにリニューアル。
・開業予定日・・・4月1日(月)(予定)
・営業日時・・・
平日・・・8:00〜20:00(ラストオーダー19:00)
土休日・・・8:00〜22:00(ラストオーダー21:00)

●リニューアルイベント開催:
・日時:
記念セレモニー・・・4月13日(土) 9:30〜10:00
おくたマルシェ・・・4月13日(土)、14日(日) 10:00〜17:00

・場所:
奥多摩駅 駅前広場

・その他:
新設の待合室、更衣室は記念セレモニー終了後にお披露目


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



先の中央線オレンジラッピング編成に続き、JR東日本八王子支社発表の話題ですが、今度は中央線から立川で分かれる青梅線の終点・奥多摩駅のリニューアルのニュースです。

この奥多摩駅には、私自身つい最近下記の乗車記録で訪問したばかりでした。
参考:今日の乗車記録その2 : 阪和線の沿線から

この時、この駅舎はリニューアル工事中で、駅舎二階にあった喫茶店は閉鎖となっていました。
DSC_1089
▲リニューアル工事中の奥多摩駅(2019.3.12)

まもなく工事完了とも書いていたので、そろそろ概要が発表されるのかな、と気になっていたところ、先日その内容が発表されました。

リニューアルの内容をみてみると、奥多摩駅からの登山等の利用者向けに、更衣室や靴洗い場といった施設が整備されていることが注目といえるでしょう。
私が訪問したときも、平日の午前中でしたが、決して少なくない登山客が奥多摩駅からバス等に乗り継いでいました。
3月の平日でこの状況ですから、シーズンの土休日等にもなれば、それこそ多くの登山客が乗り降りすることでしょうから、今回のリニューアルでより便利に利用できるのではないかと思われます。


ところで個人的な話になると、上記の乗車記録のとおり、既に奥多摩駅まで乗車していることから、改めて奥多摩駅まで向かう用事は、今のところありません。
ただ、最近訪問したばかりのところであり、リニューアル工事の様子も実際見ていたこともありましたので、今回ご紹介したニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
奥多摩駅 リニューアル記念イベント(2019年4月13日) - 鉄道コム



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

JR東日本では、2019年で中央線(新宿〜立川〜八王子)が開業130周年を迎えるのを記念して、「中央線開業130周年記念キャンペーン」を実施することを発表しました。

「中央線開業 130 周年記念キャンペーン」を開催します |JR東日本八王子支社

概要は以下の通りです。

●記念ロゴマーク:
「つなぐ」をキーワードに、中央線のラインカラーである「オレンジ色」をテーマにした立川駅社員デザインの記念ロゴマーク。

jreast_chuoline130years_20190322
▲記念ロゴマーク
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20190322/20190322_info01.pdf)より引用)

●ラッピングトレイン:
現在中央線で運行しているE233 系車両に「中央線=オレンジの電車」として馴染み深い201 系車両を
モチーフにしたラッピングを施し運行。
先頭には上記の記念ロゴマークをヘッドマークとして取り付け。
また期間中、新たなヘッドマークに変更予定(詳細は決定次第発表)

・対象車両:
E233系(10両・1編成)

・運行期間:
2019年4月8日(月)〜8月31日(土)

・運行区間:
中央線(東京〜高尾・大月間) ※一部、青梅線(立川〜青梅間)でも運行

jreast_e233orange_20190322
▲ラッピングトレイン(イメージ)
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20190322/20190322_info01.pdf)より引用)



その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。



長年中央線(中央線快速列車)として親しまれてきたオレンジ一色の車体。
現在中央線等で運行されているE233系は、ステンレス車体となっており、全面ではなく窓下の帯にオレンジを配することで、これまでのラインカラーを踏襲しています。


今回、中央線130周年を記念して、このE233系をオレンジ一色でラッピングすることとなります。

つい最近の乗車記録でもご紹介したように、中央線や青梅線に乗ってきたばかりの私にとってもタイムリーな話題ではあります。
それに加え、大学卒業後4年ほどではありますが、JR中央線沿線に住んでいたこともありましたので、個人的にも馴染みがある路線であります。
この中央線の、私の在住当時に走っていた201系をモチーフにしたオレンジ色一色の車両が期間限定・ラッピングではあれど復活することは、懐かしさもあり興味深い企画と感じました。

ただ残念ながら、しばらくは東京近辺に行く用事もなさそうなことから、このオレンジ色ラッピングのE233系に遭遇できるかどうかはわかりませんが、仮にそういう機会に恵まれれば、是非ともこのラッピング編成の記録を取っておきたいな、と感じたニュースであります。



●関連ニュースサイト:
オレンジ一色の中央線、限定復活! 路線開業130周年記念で一世代前の「201系」風に | 乗りものニュース
中央線 201系ラッピングトレイン 運転(2019年4月8日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
JR東日本八王子支社、「中央線開業130周年記念キャンペーン」ラッピングトレイン運行 - kqtrain.net(京浜急行)



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

下記のエントリーでご紹介したように、明日の3月16日ダイヤ改正により、JR東日本・中央本線の特急列車が大きく変更となり、これまで運行されていた「中央ライナー」「青梅ライナー」がそれぞれ特急「はちおうじ」「おうめ」とそれぞれ特急列車に変更されることとなりました。
参考:【JR東日本】2019年3月ダイヤ改正を発表。中央線特急列車E353系統一、「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」新設 : 阪和線の沿線から

「中央ライナー」「青梅ライナー」利用者にとっては、これまでライナー券を購入しての利用だったものが、今後は特急券を購入して利用することとなり、利用者やファンにとっても大きな改正といえるのではないのでしょうか。


かくいう私も、ブログでこの改正はご紹介しつつも、実際乗りに行く機会はないだろうな、と考えていたのですが、奇遇にも3月11日に羽村市内で宿泊する予定となり、それなら時間が合えば都内から「青梅ライナー」に乗れることもなったことから、運行最終日を週末に控えた月曜日に、実際乗りに行くこととしました。


17時30分頃、東京駅の1・2番線に向かいます。
「青梅ライナー」の乗車整理券は、こちらの自動券売機で購入します。
DSC_1042


運行最終日を直前に控えてか、発売前からファンが行列をなして待機していました。
朝の時間帯はともかく、夕方の時間帯は発売開始を待つ性格の列車でもないのですが、このときは話は別、といったところでしょうか。

並ぶこと約10分、ようやく乗車整理券を購入。
グリーン席は発売直後に売り切れたため、普通席の利用となりますが、この普通席も発車15分前には売り切れとなりました。
DSC_1045
▲グリーン席・普通席ともに売り切れとなった「青梅ライナー1号」

駅の発車案内も見納めになるので、記録しておきます。
DSC06578-2_R

DSC06580-2_R
▲日本語表記

DSC06581-2_R
DSC06582-2_R
▲英語表記

17時55分頃、新宿方より「青梅ライナー1号」E257系が入線してきます。
DSC06587-2_R

このE257系も、今改正で中央本線系統からは見納めとなります。

続きを読む

JR東日本では、新幹線・在来線特急で営業している車内販売について、弁当や飲み物を乗車前に購入する利用者が増えたことによる車内販売の利用減少などにより、3月15日(金)をもって一部路線での車内販売を取りやめるとともに、継続する列車でも取扱商品の見直しを実施することを発表しました。

新幹線・在来線特急列車の車内販売サービスの一部列車の終了と取扱品目の見直しについて|JR東日本

概要は、下記の通りです。


●3月15日をもって車内販売の営業を終了する列車(区間):
・新幹線
はやぶさ(新青森〜新函館北斗間)
はやて(新青森〜新函館北斗間)
やまびこ
こまち(盛岡〜秋田間)

・在来線特急
踊り子
日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ
草津
いなほ(酒田〜秋田間)

●3月16日以降は、取扱い商品の見直し対象となる列車と品目別取扱い:
・新幹線
はやぶさ(東京〜新青森間)
はやて(東京〜新青森間)
つばさ
こまち(東京〜盛岡間)
とき
(※)「かがやき」「はくたか」は販売を継続

・在来線特急
あずさ
かいじ
ひたち
スーパービュー踊り子
いなほ(新潟〜酒田間)

・品目別取扱い
車内販売を中止するもの:
お弁当、軽食類(サンドウィッチ類)、デザート類、お土産類、雑貨類

車内販売を継続するもの:
ホットコーヒー、ソフトドリンク類(ペットボトル)、菓子類、アルコール類、つまみ類


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



先に、以下の記事でJR北海道「スーパー北斗」の車内販売等の車内サービス終了についてご紹介しました。
参考:【JR北海道】「スーパー北斗」客室乗務員による車内サービス終了を発表(2019.2.28)道内特急列車での車内販売は一部除き終了へ : 阪和線の沿線から


これに加え、JR四国やJR九州でも、管内の新幹線・特急列車で実施していた車内販売を、今年3月のダイヤ改正において終了することが相次いで発表されました。
車内販売の終了について|JR四国
車内販売サービスのご案内 | 鉄道の旅・旅行宿泊予約・ホテル | JR九州

そして本日、JR東日本から車内販売の縮小及び取扱品目の見直しが発表されました。
これによると、北海道新幹線区間で車内販売が全廃、また「踊り子」「草津」等の行楽地向け列車でも廃止というように、かなり大幅な削減が実施されることが分かります。

また引き続き実施する列車においても、弁当・軽食・デザートといった、日保ちのしない商品の取り扱いが終了となり、これまで当たり前のように新幹線の車内で食べていた、スゴくカタいアイスクリームも、「はやぶさ」等の東北新幹線や上越新幹線「とき」では、購入することができなくなります。
DSC_0059_R
▲「スゴイカタイアイス」で知られているスジャータのアイスクリーム。
画像のアイスクリームは、2015年6月に乗車した「はやぶさ29号」(こちらの乗車記録を参照。)で購入した、「りんごアイス」。
今後は、こういったアイスクリームを「はやぶさ」等で購入できなくなります。


今改正では、JR各社で観光列車を除く定期の特急・新幹線における車内販売の見直しの動きが目立ちましたが、これまでもJR西日本では在来線の車内販売を全廃したり、JR北海道では数年前まで各方面の列車で実施していた車内販売を段階的に縮小していたりと、今に始まった動きではないのも事実であります。

背景をみてみると、駅ナカのコンビニ等が充実してきたことにより、事前に飲食物を購入する乗客が増えてきているという理由が挙げられます。
加えて、これらのコンビニで売られている商品について、ペットボトルのように持ち運びが容易になってきたり、弁当のように品質改良を続けた結果、車内に持ち込む位の時間であれば美味しく頂けるほどに向上した、と言った飲食商品の品質改良も理由に挙げられるでしょう。

更に、車内販売の人員についても、かつての雇用環境からは一変、「売り手市場」とも称され失業率が一年半以上も2%台という低い水準を維持するほど、人手の確保が難しくなった時代となっていることから、揺れる車内で重いカートを押しつづける重労働な上に、列車に合わせて行動しなくてはならず勤務時間の柔軟性が乏しい車内販売という仕事の魅力が相対的に薄れ、人手の確保が困難になってきた、という点も見逃すことができないでしょう。

現にJR北海道の発表資料では、この3月見込みで人員が15名で6名不足という、逼迫した人員体制が具体的に記されており、車内販売サービスの人材確保の困難さは、外部の人間が想像している以上に困難を極めていることが想像できます。


以上のように、列車と乗客の性格上、売り上げが比較的望める観光列車を除き、定期的に運行される列車においては、もはや車内販売を従前のように行うことが困難な時代になっていることを、我々としても改めて認識せざるを得ない発表であります。
また、今後取り扱う商品についても、賞味・消費期限が長くて在庫リスクが相対的に低い飲み物やお菓子に限定することで、トータルのコストを下げて、何とか車内販売を継続していこう、という姿勢にも一定の理解は必要なのかな、とも感じたニュースでありました。


ところで、上記の画像でご紹介した「スゴイカタイアイス」ことスジャータのアイスクリームですが、東海道・山陽新幹線では引き続き販売されますし、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」でも販売されるようなので、機会があればできる限り利用していきたいところですね。



●関連ニュースサイト:
北海道新幹線も車内販売終了 東北・上越新幹線、特急「あずさ」などは弁当販売中止 | 乗りものニュース
弁当・アイスの販売も終了、JR東が車内販売サービスを見直し - 鉄道コム
JR東日本、一部新幹線・特急の車内販売終了・品目見直しへ | 鉄道新聞




●関連ブログ:
JR東日本、新幹線・在来線特急列車の車内販売サービスの一部列車の終了と取扱品目の見直しを実施へ - kqtrain.net(京浜急行)
廃止?削減?車内販売が見直されるというが・・・ ( 鉄道、列車 ) - 運転停車〜ご乗車のままお待ちください〜 - Yahoo!ブログ
JR東日本も車内販売大幅減少、残る列車も弁当販売せず: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム

こちらのエントリーで先月31日に仙台近辺の車両の記録をご紹介しましたが、今度は先月30日に札幌近辺で撮影した列車をご紹介したいと思います。


●789系「ライラック」:
DSC06049-2_R
▲789系「ライラック」11号(岩見沢駅)

かつて津軽海峡線等の特急「スーパー白鳥」として運用されていた789系0代。
北海道新幹線開業後、2年間のブランクを経て2017年3月のダイヤ改正から、札幌〜旭川間の特急「ライラック」として転用されました。
参考:【JR北海道】平成29年3月ダイヤ改正を発表。札幌〜旭川・稚内・網走間の特急運行体系を変更。 : 阪和線の沿線から

そのダイヤ改正からおよそ2年になろうとしており、道南から道央に活躍の場を移した789系0代の姿も、もはや日常の一コマになってきたのではないのでしょうか。

かくいう私としては、789系「ライラック」運用開始後初の渡道でもあり、この値を黄緑の789系が走ることに新鮮味を感じたことは事実であります。

先頭車側面には、北海道各地のイラストが貼り付けられていました。
DSC06054_R
▲この車両には、上川地方の風景が貼り付けられていました。

今回は「ライラック」に乗車することはありませんでしたが、今後乗車することもあるのかな、とも思います。
かつて「スーパー白鳥」の時代に普通車には乗車したことがあるので、今度はグリーン車に乗れればいいな、とも思ったりしました。


●721系「快速エアポート」:
DSC06069-2_R
▲721系快速「エアポート134号」(手稲駅)

721系の快速「エアポート」です。
新千歳空港アクセスに加えて需要の速達需要も担う列車であることから、混雑も激しく、今後721系による快速「エアポート」も数が減ってくる可能性もあります。
そうすると、このような風景も徐々に過去のものになってくるのかな、という気もします。


ここからは、どちらかと言えばレアな車両の記録です。

続きを読む

↑このページのトップヘ