阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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カテゴリ:鉄道(関西以外事業者) > 大手・準大手・首都圏近郊事業者

西武鉄道では、来る3月16日(土)にダイヤ改正を実施し、同日から新型特急車両「Laview(ラビュー)」の運行を開始することを発表しました。

2019年3月16日(土)ダイヤ改正を実施します|西武鉄道
2019年3月16日(土)から新型特急車両「Laview(ラビュー)」運行開始!|西武鉄道

概要は以下の通りです。

●Laview:
Laview運転本数・・・平日5.5往復、土休日5往復
特急券発売日時・・・2月16日(土) 7:00から
今後の予定・・・2018〜2019年度にかけて、池袋線・西武秩父線で運行中の10000系「ニューレッドアロー」をLaviewに順次置き換え。

●S-TRAIN:
平日朝ラッシュ後の上り(所沢8:37発・豊洲9:46着)を1本増発
平日夕夜間の上り(所沢発豊洲行き)の運転取りやめ

●拝島ライナー:
平日・土休日の夕方の下り(西武新宿17:15発・拝島着18:03(平日)17:59(土休日))を1本増発

seibu_2019dia_image
▲ダイヤ改正告知イメージ
(上記発表資料(https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/2019daiyakaisei.pdf)より引用)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



西武鉄道の新型特急車両「Laview」については、下記エントリーでもその運行概要をご紹介しましたが、今回はその運行開始日と併せて、ダイヤ改正の内容が発表されました。
参考:【西武鉄道】新型特急車両「Laview(ラビュー)」デビューを発表(2019.3運行開始) : 阪和線の沿線から

Laviewについては、ダイヤ改正当初は1編成を置き換えるものとしていますが、今後2019年度には池袋線・西武秩父線の特急が全てLaviewに置き換わることとなっています。
むしろ「ニューレッドアロー」で池袋線・西武秩父線に乗れる機会は、あと1年程度、ということが公式に発表されたこととなりますので、乗車や記録の際には注意しておく必要があるでしょう。

併せて有料座席指定列車「拝島ライナー」「S-TRAIN」の改正も発表されています。
私自身、両列車ともに昨年7月に乗車しましたが、拝島ライナーの人気が高い一方、S-TRAINはまだ利用者拡大の余地はあるのかな、と感じました。
参考:西武鉄道の座席指定列車「S-TRAIN」「拝島ライナー」に乗る(2018.7.2、7.3) : 阪和線の沿線から

今回のダイヤ改正では、「拝島ライナー」は現状より早い時間に1本増発する一方、「S-TRAIN」は上り朝ラッシュ後に1本増発するものの、夕方の上りは全て取りやめ、ということになりました。

考えてみれば、平日夕方の上りは、都心方面への送り込みということもあるので、利用者は決して多いとは言えません。
とはいえ、例えば私の地元の南海電鉄・泉北高速鉄道では、「りんかん」「泉北ライナー」といった通勤客向け着席列車の送り込みであっても、律儀に営業運転しているわけですが、今回の「S-TRAIN」では、そういった送り込み列車の営業運転を、ばっさり取りやめることとした模様です。

当初から、決して多くの利用者が見込めるとは思えなかったとは思われますが、それ以上に利用者がつかなかった結果、といえるのかも知れません。

どれほど空いていたのかを経験することができたらとは、思ったのですが、残念ながら、この平日夕方上りの「S-TRAIN」には乗れずじまいになりそうです。


今回、極端に空いている列車の運転取りやめの大ナタが振るわれた「S-TRAIN」ですが、更なる見直し等は行われるのか、「Laview」の新宿線系統への拡大も含めて、次回以降のダイヤ改正も気になるところといえるでしょうか。




●関連ニュースサイト:
「小江戸」「拝島ライナー」本数増、「S-TRAIN」も平日朝1本増発 西武ダイヤ改正 | 乗りものニュース
西武 ダイヤ改正(2019年3月16日) - 鉄道コム
西武 Laview 営業運転(2019年3月16日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
西武、2019年3月16日(土)ダイヤ改正実施 - kqtrain.net(京浜急行)



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東京都交通局、同局が運行する恩賜上野動物園のモノレールについて、2019年11月1日(金)から運行を休止することを発表しました。

恩賜上野動物園モノレール休止のお知らせ | 東京都交通局

概要は以下の通りです。

●休止日:
2019年11月1日〜

●休止理由:
現行の車両は、昨年11月から12月にかけて定期検査を実施し、車両設備等の安全性を確認しているが、平成13年度の運行開始から17年が経過し、経年劣化が顕著に進んでいることから、次回の定期検査前をもって運行休止することとした。

●休止中の措置:
東園と西園を往復する車両(電気自動車など)を無料運行する予定。

●今後について:
車両更新等については、これまで検討してきたが、当該車両は国内唯一の特殊な車両であり製造に3年程度要すること、電気設備等についても今後、大規模な更新が必要なことなどの課題があり、また、動物園全体としての魅力向上に向けた取組も、あわせて考えていく必要がある。

こうした状況を踏まえ、今後の車両更新またはそれに替わる方策については、都民等の意見を聞きつつ検討する。



また、この上野動物園モノレールですが、1月24日に発生した車両故障により、運行を見合わせている旨、同局より発表されています。

緊急ニュース | 東京都交通局

概要は以下の通りです。

●車両の状況:
点検の結果、走行装置内の部品(ベアリング)の損傷を確認。
その他の部品にも不具合がないか、製造会社にて詳細な検査を実施。

●今後の見通し:
不具合の原因分析を進めたうえで走行装置の修理を行うが、れらの作業には時間を要するため、当面の間、運行を見合わせる。
運行再開については、判明次第発表。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



上野動物園といえば、最近ではパンダのシャンシャンが生まれたことでニュースになってはいるのですが、こと和歌山で仕事をしている私としては、パンダ生誕のニュースは、何年かに一回の恒例のニュース、という感じなのでありますが、今回取り上げるのは、上野動物園のパンダの話ではなく、モノレールの話です。

上野動物園の園内には、同園の敷地内を東西に結ぶモノレールが運行されています。
このモノレールは、日本で最初に開業したもので、また園内にあるものの鉄道事業法に基づく交通機関として運営されていることが特徴となっています。
参考:上野動物園モノレール | 東京都交通局

その上野動物園モノレールですが、現在運行されている車両が導入後17年を経過し、老朽化が進んでいることから、今年11月1日から休止することとしています。

加えて、その車両更新についても国内唯一の特殊な方式であることから、製造に3年程度必要であり、また電気設備等についても、大規模な更新が今後必要であることから、今後の方針を検討していくとしていますが、この路線唯一の方式であることを考えると、このまま車両更新を行って運行再開を行う、というのは難しいのかな、とも思ったりしました。


ここまで読んで、「それなら早く乗りに行かなくては!パンダより先にモノレール!」と早速行動に移そう、と考えた方に、更に追い打ちをかけるともいえるのが、後半のニュースです。

この上野動物園モノレールでは、1月24日に車両故障が発生し、1月25日以降の運行を見合わせているとのことです。
その状況としては、走行装置内の部品(ベアリング)が損傷しているとのことで、修理を行うのには時間を要することで、当面の間運行を見合わせることとしています。

「ベアリング」といえば、車両の走行を安全・確実に行う主要な部品であり、これが損傷しているということは、かなりのダメージと、素人の私でも直感できます。
その修理に時間を要するのは当然なのですが、先の運行休止の発表資料も併せて考えると、このまま運行休止→廃止、ということも十分あり得るのではないか、と考えられます。

実は私自身、この上野動物園モノレールに乗車したことがなく、運行休止のニュースを聞いた際に、次に東京へ行った際には、「パンダは白浜で沢山見られるけど、モノレールは上野でしか乗れない」ので、真っ先に上野動物園に向かおうと思っていました。

しかし、この運転見合わせが長期間続くと、本当に乗れなくなりそうな気もするだけに、大いに気になります。

本当に、「乗れるときに乗っておく」ことがどれほど重要か、改めて思い知らされたニュースであるとともに、今後の動きを引き続きご紹介したいと思います。



●関連ニュースサイト:
上野動物園のモノレールが休止へ…車両老朽化が理由、電気自動車などで代替 11月1日から | レスポンス(Response.jp)
東京都交通局,上野動物園モノレールを11月1日から運転休止に|鉄道ニュース|2019年1月23日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
東京都、恩賜上野動物園モノレールの運行を休止へ - kqtrain.net(京浜急行)



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京王電鉄では、2月22日(金)から京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施することを発表しました。

2月22日(金)始発から京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施します〜朝間時間帯上り「京王ライナー」の運行開始や、平日朝間時間帯の利便性向上を図ります〜|京王電鉄


概要は、以下の通りです。

●朝間時間帯上り「京王ライナー」運行開始:
平日には、新宿到着6時台後半から7時台前半、新宿到着9時台前半の各時間帯に、京王八王子発・橋本発各1本の、計4本を増発。
<ダイヤ>
橋本6:20発(新宿7:00着)・8:49発(新宿9:29着)
京王八王子6:05発(新宿6:47着)・8:31発(9:16着)


土休日には、新宿到着8時台後半〜10時台前半に、京王八王子発1本・橋本発2本の計3本を増発。
<ダイヤ>
橋本8:07発(8:49着)・9:27発(10:09着)・京王八王子8:44発(新宿9:28着)


●下り京王ライナー増発:
土休日について、以下の3本を増発。
橋本行き・・・16:20発・22:20発
京王八王子行き・・・22:20発

●その他京王ライナー関連:
・座席指定券が乗車日7日前の7時より購入可能に。
 更に京王パスポートカードクレジット会員は、更に1時間早い乗車日7日前の6時から購入可能に。
・号数表示を行先別に変更。
 新宿〜京王八王子:1号〜30号
 新宿〜橋本:31号〜60号


●その他通常列車のダイヤ改正:
・京王多摩センター発新宿行き、橋本発新宿行きの準特急を設定。
・井の頭線で9時台後半から10時台前半に渋谷へ到着する急行・各駅停車を1本ずつ増発(平日)

keio_20190222_keioliner
▲京王電鉄ダイヤ改正告知イメージ
(上記発表資料(https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr190122_timetable20190222.pdf)より引用)


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



昨年2月22日に運行開始した「京王ライナー」。
同社初の座席指定列車でありましたが、利用状況は好調のようで、特に上り新宿行きの設定も利用者からは多く寄せられていたことは、先にご紹介した「鉄道ダイヤ情報」の特集記事内でも触れられていた旨、下記エントリー記事でもご紹介したとおりです。
参考:鉄道ダイヤ情報2019年2月号「特集 関東大手私鉄の着席制列車」を読む : 阪和線の沿線から


朝の上り「京王ライナー」の設定は、今後はあり得るとは思ってはいたものの、その導入時期は、朝方のダイヤに増発の余地が少ないことから、その調整も含めてもう少し先になるのではないか、と踏んでいましたが、その予想に反して、「京王ライナー」運行開始1周年を記念する2月22日に、朝の上り「京王ライナー」新設の改正が実施されることとなりました。

今回増発される「京王ライナー」の時刻をみると、新宿到着時刻ではピーク時の前後に設定されており、やはりラッシュが本格的となっている7時台後半〜8時台にはその余地が無かったのかな、とも思えますが、それでも可能な限り利用しやすい時間に設定されたこと、しかも運行開始後1年という早い時期で増発を実現した姿勢は評価したいと思います。


これで、現行の夜に加えて、朝方も乗ること・見ることができるようになった「京王ライナー」。
いつぞやの機会を見つけて、本当に乗車してみたいな、という思いを更に強くしたダイヤ改正のニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
「京王ライナー」朝に新設 平日上り準特急の運行拡大も 京王2月ダイヤ改正 | 乗りものニュース
京王電鉄・都営新宿線,2月22日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年1月22日掲載|鉄道ファン・railf.jp
京王・東京都 ダイヤ改正(2019年2月22日) - 鉄道コム



●関連ブログ:
京王、京王線・井の頭線ダイヤ改正2019年2月22日(金)実施 - kqtrain.net(京浜急行)
朝も「京王ライナー」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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こちらのエントリーで先週ご紹介したように、京王電鉄の子会社である京王観光では、同社の大阪市内の支店内で、JR乗車券の発券及び使用について、不正を行っていたことを発表したことをご紹介しました。

この不正については、週刊文春によるスクープ記事がきっかけでしたが、その続報が同じく週刊文春に掲載されていました。

京王観光“キセル”の手口は「0円発券」 | 文春オンライン

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▲京王観光による不正の続報が掲載された週刊文春1月24日号

今回号では、不正の手口や、本件への問い合わせに対応する想定問答、そして二代前の京王観光社長、そして現在京王電鉄の社長である紅村康氏へのインタビューとなっています。


その中で、不正の手口について触れられているくだりについては、以下の通りとなっています。

・不正の手口は、「マルス」を利用した「0円発券」によるもの。

・この機能は、やむを得ない事情による払い戻しをいちいち行うのは煩雑なので、取りあえず無料で発券し、乗車が確定したら有料発券に切り換えることとなるが、それを行わず、JR側の売り上げに計上されなかった。

・万が一車掌に見とがめられた時に備えて、添乗員は必ず三ヶ月間有効の指定席回数券を携帯していて、もしもの場合はそれを見せるように準備していた。



この「0円発券」を、より鉄道ファンに知れ渡った言葉を使って報じていたのが、朝日新聞でした。
「指のみ券」使う悪質テクニックも 京王観光不正乗車:朝日新聞デジタル
(リンク太字は管理人による)

報じられている不正の手口は、先の週刊文春と同様ですが、興味深いのはその記事件名に「指のみ券」と記されているところでしょうか。

「指のみ券」(あるいは「指ノミ券」)とは、回数券等の企画乗車券等で、座席の指定を後から行う場合に発行される座席指定券のことで、座席の席番等は入っているものの、他のきっぷと組み合わせて使用しないときっぷとしての効力が無いきっぷのことです。

その他、新幹線で改札を出ずに乗り換えを行う際にも、この「指ノミ券」が発行されることとなっていることから、特に狙ったわけでもなくこの「指ノミ券」を手にしたことのある方も、もしかするといらっしゃるかも知れません。

指ノミ券の実例として、手元にあるきっぷの画像をご紹介します。

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▲松本→塩尻の「指ノミ券」

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▲塩尻→甲府の「指ノミ券」

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▲上記2枚の「指ノミ券」とセットで使用する特急券・グリーン券。

この例では、松本→甲府の特急「あずさ16号」を、松本→塩尻は普通車指定席、塩尻→甲府はグリーン席を利用するもので、同じ列車で一部区間でグリーン席を使用する際に発券されたものです。
3枚目の「特急券・グリーン券」があくまで料金券で、1枚目・2枚目の「指定券」はあくまで座席の指定を行っている券で、これだけでは効力が生じず、これら3枚を組み合わせて、料金券として、かつ、座席が指定された状態で利用できることになるわけです。


今回報じられている京王観光の不正では、上記の1枚目あるいは2枚目に相当する「指ノミ券」のみを不正乗車の人数分用意しておいて座席を確保していたというものであります。

先のエントリーでご紹介した「人数の不正」や「大人を子どもとして購入」などは、マルスの有無にかかわらず行えうる不正でしたが、今回報じられた「指ノミ券」を使用した不正は、マルスがなければ行えないことから、より悪質といえますし、先のエントリーの最後でも記した、京王観光との乗車券類販売委託の打ち切り、即ち「マルス撤収」も現実味を帯びてきた、と考えざるを得ない報道であります。


今後、JR各社が京王観光に対してどのような処分を行うのか、報じられればご紹介したいと思いますが、それにしても、業界や一部ファンのみで呼ばれていた「指ノミ券」という言葉が、まさか新聞誌上に登場してくるとは、思いもよらなかった、というのが正直な感想であります。




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東武鉄道では、2019年3月16日(土)に東武東上線でダイヤ改正を実施し、同改正で新種別「川越特急」を池袋〜川越間で設定することを発表しました。

3月16日(土) 東武東上線ダイヤ改正 東上線に新種別「川越特急」が誕生します|東武鉄道

概要は以下の通りです。

●運行開始日:
2019年3月16日(土)

●使用車両:
50090型クロスシートで運行
乗車券のみで乗車可

●停車駅:
池袋・朝霞台・川越・川越市・坂戸・東松山〜小川町間の各駅

●運転本数:
土休日・・・下り2本、上り4本
平日・・・下り2本、上り3本

●その他:
自動放送で川越観光に関する案内を実施。また、一部の川越特急にはコンシェルジュが乗車し、乗客へ川越観光に関する案内を実施。

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▲「川越特急」ロゴ
(上記発表資料(http://www.tobu.co.jp/file/pdf/a22c9b7381aa0bcc3e364c1c4e71d8b3/190117_4.pdf?date=20190117113118)より引用)


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


「小江戸」とも称され、首都圏から気軽に観光に行ける城下町として人気の高い川越へは、今回ご紹介する東武東上線の他、西武新宿線、JR川越線が通っており、各々起点が違うとはいえ、都内〜川越、という観点では三つ巴の競争関係になっているともいえます。

このうち西武新宿線では、特急「小江戸」を日中1時間毎に運行し、有料着席サービスを実施していますが、今回東武鉄道では、池袋〜川越間を最速26分で結ぶ新種別「川越特急」を新設し、都心からのアクセスの優位性を高めることとしました。

今回新設される「川越特急」の注目点は、有料着席サービス「TJライナー」に使用されている50090型を、料金不要としてクロスシートで運用する点と言えるでしょうか。

ロング・クロスの両方に切り換えることのできるデュアルシート車は、東急のQシート京王の京王ライナーのように、首都圏では近年有料着席サービスとの組み合わせで導入されることが多く、また、クロスシート時は基本的に有料着席サービス運用時に設定されていることが多いようです。
(一部送り込みの関係でクロスシートで運用されるケースもあるようです。)


今回の「川越特急」では、そのデュアルシート車を料金不要でクロスシートとして運用するところが注目点で、首都圏では珍しい試みではないかと思われます。
また、主眼が観光アクセスという点から、一部列車にはコンシェルジュが乗車するのも、面白い点といえるでしょうか。


先に記した三つ巴の競争関係の中、観光客へ訴求として今回新たに設定された川越特急。
京急を除く首都圏では珍しい、料金不要のクロスシート車ということで、その点で利用者からどんな反応が出てくるか楽しみでもありますが、方や競合関係にある西武新宿線では、こちらでご紹介した新型特急車両Laviewを「小江戸」に投入することもあったりするのか、そんな点も今後の注目かな、と感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
「川越特急」東上線に新設 特急料金不要、池袋〜川越間は最短26分 東武 | 乗りものニュース
東上線に新種別「川越特急」を設定、東武 - 鉄道コム
東武,3月16日から東上線で「川越特急」を運転|鉄道ニュース|2019年1月17日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
[東武]東上線に「川越特急」登場。停車駅は池袋、朝霞台、川越…(2019年3月16日ダイヤ改正・5): 鉄道ダイヤ改正ニュース
東武東上線に「川越特急」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
東武、東武東上線に新種別「川越特急」誕生 - kqtrain.net(京浜急行)



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東武鉄道では、鬼怒川線で「SL大樹」を運行してますが、このSL大樹の客車に、JR北海道で活躍していた14系客車「ドリームカー(オハ14-505)」を導入することを発表しました。

4月13日(土)より、14系客車「ドリームカー」をSL大樹の客車として導入します!!|東武鉄道

概要は以下の通りです。

●導入車両:
オハ14-505
(座席数48席)

●車両概要:
札幌〜釧路間を運転していた急行「まりも」用として1988年に改造により誕生した5両のうちの1両。
その後、1993年のダイヤ改正で、急行「はまなす」に転用され、「はまなす」廃止の2016年3月まで運用された車両。
腰掛けはJR北海道で使用していた特急車両「キロ182」の腰掛けの取り替えの際に転用したグリーン車用腰掛けで、車端部にはラウンジ(談話室)が設置。

●導入日:
2019年4月13日(土)

●運転日程:
SL大樹・DL大樹運転日のうち年間約40日を予定
(2019年は24日間運転予定)

●客車編成:
編成の中間車両として導入

●料金:
SL座席指定料金(大人750円、小児380円)、DL座席指定料金(大人510円、小児260円)とも現行料金と変更無し



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


2017年8月から東武鬼怒川線で運行を開始した「SL大樹」。
蒸気機関車(C11)はJR北海道から、客車(14系・12系)はJR四国から、ディーゼル機関車(DE10)はJR東日本から、車掌車(ヨ8000)はJR西日本とJR貨物から譲り受け、新たに蒸気機関車の乗務員を養成して、新たに走り始めたこのSL大樹。
C11が14系客車を牽引するという、少し前の鉄道旅行シーンを再現できる編成ということもあり、ファンの注目度も高い列車でありますが、今回このSL大樹に、かつてJR北海道で活躍した14系客車「ドリームカー」が連結されることとなりました。


「ドリームカー」の概要は、上記発表資料で紹介したように、札幌〜釧路の夜行急行「まりも」の指定席車として登場し、その後活躍の場を札幌〜青森の急行「はまなす」へと移し、2016年3月の「はまなす」運行終了まで多くの旅客を運んだ車両でした。

急行「はまなす」で最後まで活躍した車両のうち4両は大井川鐵道へ譲渡され、現在整備中であることは、既に当ブログでもご紹介しています。
参考:【大井川鐵道】JR北海道より14系客車を導入。平成29年6月運行開始を予定 : 阪和線の沿線から

大井川鐵道に譲渡されたのは、かつて「はまなす」では自由席車として運用されていた車両で、14系客車オリジナルの簡易リクライニングシートが設置されている車両でしたが、今回東武鉄道で運行されるのは、それとは別に、「はまなす」では指定席車として運用されていた車両ということで、まさか東武鉄道で復活するとは思ってもみなかった方も多いのではないかと思われます。


かくいう私も、東武鉄道に14系客車「ドリームカー」が運用されるとは、思ってもみませんでしたし、しかもB寝台、指定席車(カーペットカー・ドリームカー)、自由席車と多彩な編成を組成していた「はまなす」の中では、唯一乗車したことが無いまま廃止となった車両でありました。

「はまなす」時代に唯一乗車できなかった車種であり、その点が心残りと言えなくもなかったのですが、まさかそれに東武鉄道で乗れるとは、思いもしなかっただけに、機会があれば是非とも乗車してみたいな、と思ったニュースでした。



往年の「はまなす」と、ドリームカーの画像をご紹介。
(いずれも2014年9月に撮影)

DSC03365_R
▲札幌駅到着時の下り「はまなす」。
通算3回乗車しましたが、いずれも下りのみでした。

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▲「ドリームカー」車内の様子
この日も満席でしたが、この座席に場所を変えて乗車することができるとは、思ってもみませんでした。

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▲ドリームカーに設置されていたラウンジ。
この場所も「SL大樹」運行時に再現されるものと思われます。




●関連ニュースサイト:
夜行急行「はまなす」「まりも」の14系「ドリームカー」、東武鉄道「SL大樹」で復活! | 乗りものニュース
東武鉄道、元「はまなす」のドリームカーをSL「大樹」に導入 | レイルラボ(RailLab)
東武,4月13日からSL「大樹」に14系「ドリームカー」を導入|鉄道ニュース|2019年1月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp
SL大樹にドリームカーを導入、東武 - 鉄道コム



●関連ブログ:
「ドリームカー」がSL「大樹」に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
東武、2019年4月13日(土)より、14系客車「ドリームカー」をSL大樹の客車として導入 - kqtrain.net(京浜急行)



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関東の大手民鉄・京王電鉄の子会社、京王観光が、同社の大阪市内の支店内で、JR乗車券の発券及び使用について、不正を行っていたことを発表しました。

当社に関する報道について(お詫び)|京王観光
【お詫び】京王観光に関する報道について|お知らせ|京王グループ


ここに出てくる「週刊誌による報道」とは、以下の週刊文春によるスクープ記事のことを指しているものと思われます。
京王電鉄子会社が“キセル”で2億円詐取の疑い | 文春オンライン


上記Web記事、及び同記事が掲載されている週刊文春1月17日号に記載された、京王観光及び京王電鉄関係者の情報によると、不正の概要とこれまでの経緯は、以下の通りとのことです。

・不正の手口は、団体旅行を実施する際、ツアー参加人数分のJR乗車券を購入せず、差額分の運賃等を利益に計上

・京王観光にはJRの乗車券の発券端末(マルス端末のこと)が各支店に設置されており、京王観光側の責任で発券・発売が可能。

・一方、団体旅行で改札を通過する際に、JR側も発券人数と実際の乗車人数が合致するかいちいちカウントしておらず、それを逆手に取った不正。

・被害はJR旅客会社6社に及び、現在把握されているだけでも軽く2億円にのぼる。

・不正発覚は昨年5月頃で、すぐに内部調査が実施され、JRに謝罪と報告を行ったが、端末履歴で遡ることができるのは一部のため、JR各社は現在被害額を独自に調査中。

・京王側は、JRへの謝罪と違約金支払いで済ませ、外部公表はしないことを画策してきた。また、歴代の京王観光の関係者の減給、降格等の処分を考えているが、過去ではJR社員は少額でも懲戒解雇としていることを鑑みれば、到底十分な処分とは思えない。

・JR側は、「JRの乗車券類を発売できる立場を悪用した不正乗車であり、極めて遺憾。厳正に対処する」(JR東海)との姿勢。


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▲当該記事が掲載された週刊文春2019年1月17日号
上記概要は、当該週刊文春の記事を要約したものです。


即ち、団体旅客が利用する際、運賃・料金は実際の利用人数を顧客より受け取る一方、乗車券類を実際より少ない人数で発券し、差額を詐取というのが、手口の概要といえます。

改札通過の際には、係員が人数を子細に確認できないことを利用した不正ということですが、例えば100人のツアーで50人しか発券していなければ、流石にJR社員も気づくと思いますので、不正が発覚しにくい人数、例えば100人の場合は95人で発券して5名分(※)の運賃・料金をごまかした、といったことが積み重なっていたのではないか、とも推測されます。
(※)普通団体の場合、100人の場合は2人分の運賃・料金が無料になりますが、ツアー代金は団体割引適用後の運賃・料金をもとに設定していることから、5名分としています。

また、後追い報道の一つ、下記東洋経済の記事では、指定券での不正は困難なため、乗車券のみを実際よりも少なく購入していたり、大人のツアー参加者に対して子ども運賃で発券していたのではないか、ということも記されています。
参考:京王電鉄子会社「JR乗車料金不正」の手口は? | 経営 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


ともあれ、JR各社から乗車券類販売の委託を受け、マルス端末を設置している立場を悪用した不正であり、JR側が厳正に対処するのも当然といえます。

この「厳正な対処」がどのようなものかが、今後も気になるところですが、最悪京王観光との乗車券類販売の委託解除、即ちマルス撤去というのもあり得るのでは、との声も聞こえてきますが、そこまで行かなくとも、例えば京王観光に設置するマルスの数を制限する、といったことはあり得るのかな、とも感じています。

また、団体利用についても、人数の把握が現場で困難なことが今回の不正に利用されたことから、例えば団体利用であっても参加者に一人ずつ乗車券類を発券して、一般利用者と同様に改札を通過する、という運用に変わる可能性はあり得るかも知れません。


ともあれ、芸能人や政治家といった人々のスキャンダルを週刊文春がスクープで報じる、いわゆる「文春砲」をこのブログで取り上げることになるとは思いもしなかった今回の京王観光による不正。

不正の手口等が公表されることは、上記東洋経済の記事に記されているように「将来の再発防止の観点から」あり得ないとは思いますが、団体旅客の取り扱いが不正に利用されたことから考えると、何らかの見直しがあり得ると思いますし、それが団体旅客の乗客にも何かしらの影響があるのかな、とも感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
京王観光、団体旅行で不正=JR乗車券、実際より少なく | 乗りものニュース



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西武鉄道では、現在運行している10000系「ニューレッドアロー」以来25年ぶりに登場する新型特急電車を開発してきましたが、この度その新型特急車両の概要が発表されました。

新型特急車両「Laview」2019 年 3 月デビュー!|西武鉄道

概要は、以下の通りです。
(上記発表資料より抜粋・引用)

●車両形式:
「001系」
seibu_laview_outside
▲001系「Laview」外観(上記発表資料より引用)

●愛称:
「Laview(ラビュー)」
seibu_laview_logo
▲「Laview」ロゴマーク(上記発表資料より引用)

●エクステリア:
・先頭形状は球面形状とし、前面ガラスには曲線半径が 1500mm(国内初)の、三次元の曲面ガラス・を採用。
・客室窓は等間隔で縦 1350mm×横 1580mmの大型窓ガラスを配置。
・車体カラーは、アルミ素材の車体に塗装を施し、都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込むデザインを実現。

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▲001系座席(上記発表資料より引用)

●インテリア:
・座席には、手動式可動枕、電源コンセント、背面テービルとインアームテーブルを設置。
・各車両には、「SEIBU FREE Wi-Fi」、23インチの大型車内ビジョンを設置。
・エントランス床材に人造大理石を採用。
・サニタリーには、女性専用トイレ、パウダールームを設置(5号車)

●運行概要:
2018〜2019年度にかけて順次、池袋線・西武秩父線で運行中の10000系「ニューレッドアロー」を置き換えて、ちちぶ号・むさし号として運行。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


2016年3月に発表された、西武鉄道の新型特急車両。
丸い前面に、沿線に溶け込むようなデザインが既に発表されてはや2年半。
果たしてどんな車両が走り出すのか、西武鉄道のファンならずとも気になっていたかと思います。

そんななか、本日発表された新型特急車両。

車両形式「001系」に込めた思いとして、西武鉄道の次世代フラッグシップトレインとして、「いままでに見たことのない新しい車両」、そして「次の100年に向けた出発点である車両」と、上記発表資料で述べられている通り、次世代の西武鉄道を担う特急車両に相応しい、インパクトある外観となっているのは、上記発表資料でみても一目瞭然といえるでしょう。

外観上の特徴は、言わずもがな、球面形状の先頭車と、側面の大型窓でしょうか。
まさに「いままでに見たことがない車両」を体現しているのが先頭車であれば、「いままでに見たことがない風景」が楽しめるのが客席といったところで、この大型窓は座席手すり下部にまで高さが確保されており、これまでの車両とは大きく違った風景を楽しめるとも考えられ、実際の乗車が今から楽しみといえる車両になるといえるでしょう。


このように、強烈なインパクトをもとに本日発表された「Laview」
運行開始は2019年3月ですが、その後約2年間かけて、池袋線・秩父線の「ニューレッドアロー」を置き換えるものとしています。
一方で、新宿線特急「小江戸」については、今回の発表資料では言及がなかったことから、しばらくは引き続き「ニューレッドアロー」で運行されることになるかと思われます。


私自身、関西地区在住であることから、頻繁に西武鉄道を利用できるわけではありませんが、それでも関東訪問の際には、是非時間をみつけて「Laview」に乗ってみたい、と痛烈に感じた次第です。

西武の新型特急「001系」、愛称は「Laview」に 意味は「贅沢」「矢」「眺望」 | 乗りものニュース
西武,2019年3月から001系「Laview」の運転を開始|鉄道ニュース|2018年10月29日掲載|鉄道ファン・railf.jp
西武が新型特急001系を発表、愛称は「Laview」 - 鉄道コム
西武鉄道、新型特急車両「Laview」が2019年3月デビュー | レイルラボ(RailLab)

西武、新型特急車両「Laview(ラビュー)」2019年3月デビュー - kqtrain.net(京浜急行)
西武の新型特急車両は「Laview」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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東京急行電鉄(東急)では、同社の大井町線での有料座席指定サービスの愛称及びサービスの概要を発表しました。

2018年12月14日(金)より、大井町線の有料座席指定サービス「Q SEAT」を開始します! |東京急行電鉄

上記発表資料によれば、サービスの概要は以下の通りです。

●愛称:
「Q SEAT」
tokyu_Qseat_logo
▲「Q SEAT」ロゴ
(上記発表資料(http://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20181023-1.pdf)より引用)

●運行区間:
大井町線・大井町駅〜田園都市線・長津田駅(種別:急行)

●サービス区間:
【有料座席指定サービス】
乗降可能駅・・・大井町・旗の台・大岡山・自由が丘
降車専用駅・・・二子玉川・溝の口・鷺沼

【フリー乗降駅】
たまプラーザ・あざみ野・青葉台

●運行時刻:
平日5本/日
大井町駅発車時刻・・・
19:30、20:30、21:20、22:27、23:09

●使用車両:
新型車両6020系
7両編成のうち3号車を座席指定サービス車両(ロング・クロスシート転換車両)として運用
※3号車以外の車両は、現行と同様、指定料金なしで利用可能

●座席数:
クロスシート36席、ロングシート9席

●指定料金:
400円(均一料金)
※たまプラーザ駅以降から乗車の場合は、列車指定券は不要

●販売方法:
・インターネット販売・・・専用サイト「Qシートチケットレスサービス」で販売
・駅窓口・・・大井町駅、旗の台駅、大岡山駅、自由が丘駅の各駅で販売
いずれも乗車当日より発売開始、車内での販売はなし



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


関東地区で近年拡大している有料着席サービス。
近年開始した列車では、「S-TRAIN」「拝島ライナー」「京王ライナー」のように、ロング・クロス転換車両を用いて、平日夕方を中心にダイヤを設定するスタイルがメインとなっています。
この度東急でも、この流れに乗っていいましょうか、大井町線・大井町駅始発の有料座席指定サービスを開始することとなりました。

加えて東急では、恒常的に激しい田園都市線の混雑を何とかするべく、大井町線へ利用者をシフトさせようとしているらしく、今回の「Q SEAT」の施策も、その一環であることが、プレスリリースからも読み取れそうです。

ユニークな点としては、「Q SEAT」サービス区間が「乗降可能」「降車専用」「フリー乗降」の3区間に分かれていることでしょうか。
特に「降車専用」の区間が中間に挟まっている点が注目で、この区間を発駅とする列車指定券を購入することができません。
この「降車専用」区間は、二子玉川からたまプラーザ間と、田園都市線も走る区間であることから、同線から「Q SEAT」に乗り換える乗客等によって座席が埋まってしまい、肝心の大井町線からの乗客が座席を確保できない事態を回避するための施策なのかも知れません。


今回の「Q SEAT」導入により、関東の大手民鉄で、平日夕方の有料着席サービスを実施していないのは、相模鉄道(相鉄)を残すのみとなりました。
ただ、相鉄では、今後JRや東急線への相互直通運転が予定されていることから、その際に有料着席サービスが開始される可能性もあり得るだけに、今後の動向にも注目しておきたいところです。

座って帰れる東急の「Q SEAT」12月開始 大井町線・田園都市線で運転 | 乗りものニュース
東急 大井町線 有料座席指定サービス(2018年12月14日〜) - 鉄道コム
東急、有料座席指定サービス「Q SEAT」を12月14日から導入へ | レイルラボ(RailLab)



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西武鉄道では、メットライフドーム(最寄り駅:狭山線西武球場前駅)で11月10日(土)・11日(日)の2日間開催される「「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!」に合わせて、西武線スタンプラリー及びスペシャルツアーの開催を発表しました。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIVE開催記念 西武線スタンプラリー&スペシャルツアー開催決定!|西武鉄道
【CG6th メットライフドーム】西武鉄道コラボ決定!|BLOG│THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

上記発表資料によれば、スタンプラリー及びスペシャルツアーの概要は以下の通りです。

<スタンプラリー>
●実施期間:
2018年10月26日(金)〜11月25日(日)

●実施時間:
9時30分〜17時00分

●実施内容:
ステップ1⇒
「西武線スタンプラリー1日フリーきっぷ」を西武線各駅(武蔵横手〜西武秩父間、小竹向原駅、多摩川線各駅を除く)で購入

ステップ2⇒
「ラリーシート引換券を」を最初のスタンプ設置駅で「ラリーシート」に引き換えて、「ラリーシート」に6駅分以上のスタンプを押印

ステップ3⇒
達成賞プレゼント駅で6駅分以上のスタンプを押した「ラリーシート」を提示すると、達成賞「オリジナルポストカード 3 枚セット」をプレゼント。
※達成賞「オリジナルポストカード 3 枚セット」は、10,000セット限定のため、なくなり次第終了。

Wチャンス⇒
達成賞と同時に渡される「Wチャンス応募はがき」を送付すると、抽選で以下の賞品をプレゼント。
●シンデレラガールズ賞:西武線スタンプラリースタンプ:38名
●西武鉄道賞:西武鉄道オリジナルグッズ:30名さま

●スタンプ設置・達成賞プレゼント駅:
池袋・練馬・石神井公園・ひばりヶ丘・所沢・西武球場前・西武新宿・高田馬場・鷺ノ宮・田無・小平・新所沢・本川越・国分寺

●「西武線スタンプラリー1日フリーきっぷ」概要:
・発売期間、時間
2018年10月26日(金)〜11月25日(日)
9:00〜16:00※スタンプ設置・達成賞プレゼント時間と異なります
・発売駅
西武線の各駅窓口(武蔵横手〜西武秩父駅間、小竹向原駅、多摩川線各駅を除く)
・発売金額
大人900円 / 小児450円
・有効期間
発売当日限り ※前売は無し。
・有効区間
西武線1日乗り降り自由(武蔵横手〜西武秩父駅間、多摩川線を除く)



<スペシャルツアー>
●旅行行程・催行日:
池袋発・西武球場前行きツアー
11月10日(土)(ライブ1日目)
【A】池袋10:08発、【B】池袋12:38発
11月11日(日)(ライブ2日目)
【C】池袋10:08発、【D】池袋12:38発

●旅行定員:
【A】〜【D】ともに各400名

●旅行代金:
1名3,240円
(申込1件につき500円のチケット郵送料が必要)

●旅行内容:
・参加者限定「オリジナルクリアファイル3 枚セット」(非売品)
・特急レッドアロー号で使用している10000系車両(全席座席指定)に乗車。
・スペシャルツアー用車内放送実施。(放送内容は非公開)
・「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!開催記念 西武線
スタンプラリー」の「ラリーシート」とスタンプ集めに便利な「西武線 1 日フリーきっぷ」(1 日フリーきっぷはツアー参加当日のみ有効。)
※ツアーに含まれる「西武線 1 日フリーきっぷ」は、「西武線スタンプラリー」開催期間中に西武線各駅(一部駅を除く)で発売する「西武線スタンプラリー1 日フリーきっぷ」とは異なるもの

●申込:
10月23日(火)10時より、西武トラベルWeb サイト(http://www.seibutravel.co.jp/category/event/idolmaster_seibu.html)にて先着順に受付。

●その他:
当日のライブチケットを所持していない場合でも、当ツアーの申込は可能。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

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▲THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!開催記念西武線スタンプラリー告知ポスター
(上記アイドルマスター公式ブログ(https://idolmaster.jp/blog/?p=50662)より引用)

今回のエントリーでご紹介した「アイドルマスター シンデレラガールズ」とは、2005年にアミューズメント施設向けゲーム機からスタートしたアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」のシリーズの一つであります。

「アイドルマスター」は、その後家庭用ゲーム機による続編のみならず、キャラクターの声優によるラジオ番組やCD、テレビや劇場版アニメ作品等、と、様々なメディアで広く展開され、今なお成長しているコンテンツとなっています。

その「アイドルマスター」については、登場10周年を記念したドームライブで、西武鉄道・西武バスによる臨時輸送について、このブログでも3年ほど前にご紹介しました。
参考:【西武鉄道】【西武バス】アイドルマスター10周年イベントに合わせて臨時特急レッドアローや上北台〜西武プリンスドームのバスを運行(2015.7.18〜19) : 阪和線の沿線から


今回ご紹介する「アイドルマスター シンデレラガールズ」は、この「アイドルマスター」シリーズの一つとして、2011年にソーシャルゲームとしてサービス開始したもので、このシンデレラガールズも高い人気を集め、2015年1月にはテレビアニメ放送及びリズムゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」がリリースされてきましたが、この度「シンデレラガールズ」としては初の単独ドームライブを開催することとなりました。

西武鉄道が今回発表したイベントは、先の「アイドルマスター10周年イベント」から更にパワーアップしており、ライブ前後の期間でスタンプラリーを実施、ライブ当日には団体臨時列車の運転、しかもスタンプラリー景品としてスタンプラリーのスタンプが抽選でプレゼントされるという、シンデレラガールズのプロデューサー(※)の方々にとっては、非常に楽しみがいのある企画なのではないかと思われます。

(※)プロデューサー:
アイドルマスターは、ゲームのプレーヤーがプロデューサーとなり、アイドルを成長させていくゲームが主題となっています。
ここから拡大し、アイドルマスターの各種コンテンツにおいて、ファンをまとめて現在ではプロデューサーと呼ぶのが通例となっているようです。
略して「P」とも記されます。


冒頭のアイドルマスター公式ブログでは、10000系による団体臨時列車には、ヘッドマークの掲出があるほか、車内放送はスペシャルツアー用の内容となるとのことなので、ドームライブに参加されるプロデューサーも、されないプロデューサーも、乗車の価値あるツアーになるのではないのでしょうか。


この「アイドルマスター」ですが、今回ご紹介した「シンデレラガールズ」にも、「ミリオンライブ」「SideM」「シャイニーカラーズ」といったシリーズ作品があり、それぞれに高い人気を集めていますが、今後これらのシリーズ作品が西武ドームで公演される際には、今回のような楽しい企画が実施されることを楽しみにしたいな、と「ミリオンライブ シアターデイズ」(※)を楽しむプロデューサーの一人としては、今後も期待したいな、と感じたニュースでした。

(※)ミリオンライブ シアターデイズ:
正式名称は「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」、略称は「ミリシタ」です。
計52名のアイドルとリズムゲームを主体に交流を深めて成長させていく、アイドルプロデュースゲームです。
2017年6月にサービス開始し、上記の「アイドルマスター シンデレラガールズ ステラステージ」とともに、根強い人気を誇るリズムゲームとなっています。
参考:アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト


西武 シンデレラガールズトレインツアー(2018年11月10日〜) - 鉄道コム
西武 デレマススタンプラリー1日フリーきっぷ 発売(2018年10月26日〜) - 鉄道コム
西武、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIVE開催記念 西武線スタンプラリー」開催 - kqtrain.net(京浜急行)




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