阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、当ブログ用ツイッターアカウントを
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泉北高速鉄道

【泉北高速鉄道】和泉中央駅にホームドア設置(2024年秋頃運用開始)

泉北高速鉄道では、駅ホームの更なる安全性向上のため、和泉中央駅に可動式ホーム柵(ホームドア)を設置することを発表しました。

和泉中央駅に可動式ホーム柵(ホームドア)を設置します | 泉北高速鉄道

上記発表資料によれば、ホームドアを設置するのは、和泉中央駅の1番線及び2番線、設置工事期間は2024年6月頃から同年秋頃までで、工事完了後に運用開始を予定しています。

また、ホームドア準備工事に伴い、和泉中央駅の乗車位置を、2023年11月18日(土)初列車より変更することとしています。

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▲設置するホームドアのイメージ
(上記発表資料(https://www.semboku.jp/wp-content/uploads/2023/11/4b2d395caad5e231bf895c736ebdb1f9.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲和泉中央駅に停車中の泉北高速鉄道9300系。
来年6月頃からホームドア設置工事にともない、このような写真が撮影できるのも今のうちとなります。


各鉄道事業者で、安全性向上のためにホームドア設置が進められていますが、今回泉北高速鉄道でも設置が発表されました。

ところで泉北高速鉄道では、通常の4扉車に加え、扉の枚数や位置が異なる特急型車両(泉北12000系、南海11000系及び南海12000系)が運用されています。
今回設置されるホームドアは、4扉車と特急車両の双方に対応することとなりますが、それをどのように実現するのか、完成した際には是非現地で見てみたいと思っています。

一方、ホームドア設置に伴い、昨年11月から今年9月まで見られた、「ラピート」による代走が再び可能となるのか、気になるところです。
通常4両編成の特急「泉北ライナー」でありますが、これが6両にも対応できるものなのか、これも含めてホームドア完成後の姿を確かめてみたいと思います。

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▲和泉中央駅に停車中の南海50000系による「泉北ライナー」。
ホームドア設置後も、このような姿を見ることができるのか、これまた気になるところです。




鉄道コム関連記事】
泉北高速 和泉中央駅ホームドア 設置工事(2024年6月頃〜) - 鉄道コム
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【泉北高速鉄道】3000系の運転体験・写真撮影会を開催(2023.11.11)

泉北高速鉄道では、3000系車両(2両編成)を使用した「運転体験」や「写真撮影会」を楽しめるイベントを開催することを発表しました。

3000系の「運転体験」&「写真撮影会」を開催します! | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【開催日時】
2023年11月11日(土)
午前の部・・・10:00〜
午後の部・・・13:50〜

【開催場所】
泉北高速鉄道 光明池車庫

【募集人数】
各部2組ずつ 合計4組
(1組につき4人まで申し込み可)

【イベント内容】
・運転士講習会
・運転体験
・車内放送体験
・写真撮影会
・記念品プレゼント

【参加費用】
1組40,000円

【申し込み】
下記Webサイトで申し込み
https://forms.gle/GwTkZWCmQykCwNmG8

【申し込み期間】
2023年10月19日(木)17時〜10月26日(木)17時


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲泉北高速鉄道3000系。

泉北高速鉄道では、新型車両「9300系」が投入されています。
それに伴い、同社現有車両では最も古い3000系の去就が注目されています。

そういった状況が故に、というかどうかは分かりませんが、今年8月には、家族連れ対象に、この3000系を使用した運転体験イベントが実施されました。


そして今回、運転体験に加え、写真撮影会もセットで実施されるイベントが開催されることとなりました。
応募要件に家族連れの制限は特に無いことから、知り合いなどで最大4名1組で申し込んで、参加費を等分する、という楽しみ方もあるかと思います。

その参加費用は1組40,000円。
4人で参加すれば1万円で、運転体験と写真撮影が可能で、しかも最大2組8名までなので、じっくり体験や撮影が可能となります。

上述のとおり、今後の動向が気になる泉北高速鉄道3000系。
仮に引退が進むとなれば、じっくり撮影できる機会も限られてくるのかも知れませんので、「今のうちに」という方はお見逃しなく、といったところでしょうか。




【関連ニュースサイト】
泉北高速 3000系 運転体験・撮影会(2023年11月11日) - 鉄道コム



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南海8300系・泉北9300系が2023年度グッドデザイン賞を受賞

本日、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」の発表があり、南海電鉄8300系及び泉北高速鉄道9300系がグッドデザイン賞を受賞したことが発表されました。

南海電気鉄道8300系車両・泉北高速鉄道9300系車両|2023グッドデザイン賞
南海電気鉄道8300系車両、及び泉北高速鉄道9300系車両が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞 | 南海電鉄
南海電気鉄道8300系車両、及び泉北高速鉄道9300系車両が 「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました | 泉北高速鉄道

【受賞車両】
・南海電鉄8300系
・泉北高速鉄道9300系

【グッドデザイン賞審査委員 評価コメント】
通勤用の鉄道車両は基本設計を共通とすることが多く、個性が出しにくい。その中でこの2車種は、グループとしての共通項と、会社ごとの独自性を絶妙に両立している。とりわけ車内の木目調の床と、人数分を2トーンで色分けしつつ落ち着いた色調の座席は、住宅のインテリアを思わせる。そのうえで9300系はダークな木目調と暖色系の座席とすることで、ニュータウンを走る鉄道車両としての差別化を実現している。空港アクセス鉄道で重要な多目的空間を導入するなど、多様化に配慮している点も印象的である。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲泉北高速鉄道9300系

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▲南海電鉄8300系

本日は、2023年度グッドデザイン賞の発表がありました。
鉄道事業者からも受賞のプレスリリースが発表されていますが、今回の南海8300系・泉北9300系は、他には見られない点で注目の受賞となりました。

まずは、異なる事業者の2車種が同一対象として受賞している点、そして南海8300系については、導入から8年が経過しての受賞という、いずれも異例のケースかと思われます。

こうした異例の受賞に至った理由としては、個性が出しにくい通勤用車両において、会社ごとの独自性とグループとしての共通項を両立させたデザインであることが評価されている点が、受賞コメントからも分かります。

即ち、南海8300系だけでなく、8300系と共通設計である泉北9300系で、その差別化が実現できたが故に、今回両系式が受賞できた、というべきかと思われます。
そうであるからこそ、南海8300系が導入7年を経て受賞した理由も納得、といえるでしょう。


グッドデザイン賞受賞の車両には、同賞の受賞を表す「G」をあしらったプレートが掲出されるものと思われます。
この8月に登場した泉北9300系にも、その輝かしいプレートが掲出されるのを楽しみにしたいと思います。




【関連ブログ】
【祝】南海8300系・泉北9300系がグッドデザイン賞を受賞! - 鉄道プレス
【南海電鉄/泉北高速】8300系/9300系がグッドデザイン賞を受賞 : 702鉄道ノート



【関連ニュースサイト】
JR東海HC85系、東武鉄道「スペーシアX」などグッドデザイン賞受賞 | マイナビニュース
南海8300系・泉北高速9300系が「グッドデザイン賞」を受賞|鉄道ニュース|2023年10月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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【泉北高速鉄道】「せんぼくトレインフェスタ2023」開催(2023.10.14)9300系・泉北ライナー・5000系ラッピング電車が展示へ

泉北高速鉄道では、来る10月14日(土)に「せんぼくトレインフェスタ2023」を開催することを発表しました。

「せんぼくトレインフェスタ2023」を開催します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【開催日時】
2023年10月14日(土) 10時〜15時
(入場指定時間は10時〜、11時〜、12時〜のいずれか、最終入場時刻は14時30分)

【会場】
泉北高速鉄道 光明池車庫(光明池駅下車徒歩10分)

【主な企画内容】
・「新ラッピング電車」(5000系)見学
・ステージショー
・電車と綱引き
・電車の洗浄線体験
・トイトレイン展示コーナー
・車両撮影会
新型通勤車両9300系、新ラッピング電車、12000系泉北ライナー
・物販

【応募方法】
・応募期間:
2023年9月19日(火)10時〜10月10日(火)17時

・募集人数:
4,000人(事前申込、先着制)

・申込方法:
申込サイトから応募
https://e-ve.event-form.jp/event/59787/sembokutrainfesta2023

・注意点:
複数人で参加希望の場合、代表者が申込み(1組最大5人まで)

・入場方法
入場時に申込み受付メール画面(メール画面をプリントアウトしたものでも可)を提示。
複数人での来場の際は、全員揃ってからの入場。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



毎年10月に実施されている泉北高速鉄道の「せんぼくトレインフェスタ」。
今年も例年どおり開催されることが発表されました。

鉄道ファンにとっては、車両展示撮影が注目なのでは、と思います。
近年は泉北高速鉄道の南海電鉄グループ化を象徴するように、「ラピート」や「めでたいでんしゃ」など、南海電鉄の車両も交えた撮影展示が続きました。

しかし今年は、「9300系」「新ラッピング電車5000系」が相次いで運行開始したことから、これら話題の車両の展示となりました。

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▲泉北高速鉄道5000系新ラッピング電車。
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▲泉北高速鉄道9300系。

今回、「せんぼくトレインフェスタ2023」でこれら両車両に加え、「泉北ライナー」12000系の合計3編成の並びが実現します。


いま人気の車両が勢揃いのトレインフェスタとなりそうですが、生憎私はこの日は仕事の用事が入っていて、参加できませんが、会場の楽しい様子を様々なメディアで見ることができればいいな、と感じたニュースでした。




【関連ニュースサイト】
泉北高速 トレインフェスタ2023(2023年10月14日) - 鉄道コム
泉北高速鉄道「せんぼくトレインフェスタ」新ラッピング電車も展示 | マイナビニュース
10月14日 「せんぼくトレインフェスタ2023」開催|鉄道イベント|2023年9月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp
泉北高速鉄道、せんぼくトレインフェスタ開催へ 電車と綱引きや洗浄線体験など | 子鉄イベント・こども鉄道ニュース | 鉄道新聞



【関連ブログ】
【泉北高速】せんぼくトレインフェスタ2023開催へ 10/14(洋事前申込) : 702鉄道ノート



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泉北高速鉄道「せんぼくん」「鉄道むすめ」ラッピング電車の車内の様子を撮影する(2023.9.14)

下記記事でご紹介したように、泉北高速鉄道では、去る9月8日より同社のキャラクター「せんぼくん」や、「和泉こうみ」をはじめとした「鉄道むすめ」のキャラクターをラッピングした5000系電車の運行を開始しています。


私も、運行開始翌日の9月9日に、早速その様子を沿線から撮影しました。


発表資料によりますと、「外装だけでなく、両先頭車両の運転台壁面や乗降扉の内側にもラッピングを施しているほか、車内アナウンスの出発前放送と到着前放送においては、和泉中央行きは「せんぼくん」を、難波行きは「ブラックせんぼくん」をイメージした声で行う」(泉北高速鉄道Webサイト)とあり、車内は相当楽しい装飾が行われている様子が、同社発表資料からも感じ取れました。


早速乗車する機会を探していたところ、9月14日に他の用事も併せて乗車できることとなったので、和泉中央駅まで向かい、難波駅までこの5000系ラッピング電車に乗車してみることにしました。



乗車したのは、和泉中央14:57発の準急難波行きでした。
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1両目の難波方(5503号車)

早速車内に入ってみますと、ここは「せんぼくん」ワールドとなっていました。

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泉北高速鉄道「せんぼくん」「鉄道むすめ」ラッピング電車を撮影する(2023.9.9)

泉北高速鉄道では、去る9月8日より、同社のキャラクター「せんぼくん」や、「和泉こうみ」をはじめとした「鉄道むすめ」のキャラクターを、5000系電車にラッピングした車両を運行しています。



昨日(9月9日)、その様子を早速記録しようと、泉北高速鉄道の泉ケ丘〜栂・美木多間の若竹大橋で撮影してきましたので、ご紹介します。

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▲和泉中央行きを西側から撮影。
こちらの面からですと、前面・側面が全て「鉄道むすめ」で記録できます。

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▲側面も撮影

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▲最後尾はこのような感じです。

「和泉こうみ」をはじめとした、鉄道むすめが多数描かれている外観は、眺めているだけでも楽しいものですが、各々の「鉄道むすめ」を、更にじっくり見てみたいものであります。


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▲今度は中百舌鳥方面の列車を、東側から撮影。
この方向で撮影すると、前面・側面が全て「せんぼくん」になります。

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▲側面はこのような感じです。

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▲和泉中央方は「ブラックせんぼくん」が描かれていました。
「ブラック」なせんぼくんとは、いかなるキャラクターなのか、未だに謎です…
何者かが判明すれば、当ブログでもご紹介できればと思っています。


本日は、午後から他の用事があったため、乗車はできずじまいでした。
車内の様子は次回のチャンスに持ち越しです。

幸い、この「ラッピング電車」の運行時刻は、泉北高速鉄道のWebサイトで公開されていますので、乗車や撮影にとても便利であります。



公式サイトや、下記個人ブログなどによりますと、車内の装飾も相当楽しいものとなっているようですので、こちらも期待しつつ、実際に乗車できればその様子を当ブログでご紹介したいと思います。




【関連ブログ】
【泉北高速】「せんぼくん」「鉄道むすめ」のラッピング電車が今日から運用開始 : 702鉄道ノート



【関連ニュースサイト】
泉北高速 せんぼくん・鉄道むすめラッピング列車 運転(2023年9月8日〜) - 鉄道コム



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【泉北高速鉄道】「泉北ライナー」ラピート車両での運行は9月30日(土)で終了

泉北高速鉄道と南海電鉄では、現在50000系(ラピート車両)で運行している一部の特急「泉北ライナー」について、9月30日をもって50000系(ラピート車両)での運行を終了することを発表しました。

泉北ライナーの両数変更について | 泉北高速鉄道
一部の泉北ライナーの両数変更について(50000系車両による運行の終了)|南海電鉄

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲「ラピート」車両50000系で運行されてきた特急「泉北ライナー」。
この9月末で「ラピート」車両による運行が終了します。


昨年(2022年)11月より運行の始まった、「ラピート」車両による特急「泉北ライナー」。
昨年5月に発生した南海高野線の小原田車庫で発生したトラブルにより、30000系特急用車両1編成が使用不能になったことが発端となr、特急用車両が不足するなか、「こうや」「りんかん」の最低限の本数を維持するため、「泉北ライナー」に50000系「ラピート」車両が投入されることとなりました。


私自身も、運行開始翌日の昨年11月2日、早速この「ラピート」による「泉北ライナー」に乗車してきました。


そして、この50000系による「泉北ライナー」、果ては模型化されるほどとなり、全国的な注目を集めました。


一方、事の発端となった30000系1編成については、4月29日から特急「こうや」の通常運転再開で復帰を果たし、トラブル前の状況に戻ることとなりました。


ただ、特急「こうや」の通常運転再開が再開された後も、「ラピート」による「泉北ライナー」は引き続き運転されていたため、今後の動向が気になるところでしたが、本日、9月末をもって運行を終了し、通常の4両編成(南海11000系と思慮されます)で運行されることとなりました。


思えば、高野線系統の特急用車両の不足が続く中、どのような車両運用が行われるのか気がかりだった中で、突如発表された「ラピート」」による「泉北ライナー」。

運行当初は鉄道ファンは勿論のこと、一般旅客までもが注目することとなり、登場後間もなく30年になろうかとしている「ラピート」の人気の高さ、そして「泉北ライナー」として泉北高速鉄道に乗り入れるレアさは、大きな話題となりました。


とはいえ、上述のとおり30000系が運用復帰していることと、外国人旅行者の利用者が回復していることから考えると、「ラピート」の列車本数自体もコロナ前に戻していく必要もあり(※)、そろそろ50000系も本来の「ラピート」運用に戻る時期が来たのかな、とも感じました。


運行終了まであと1ヶ月ちょっととなった「ラピート」による特急「泉北ライナー」。
レアな光景でありながら、春夏秋冬を泉北高速鉄道で走り続けたその姿は、多くのファンや利用者の記憶に残ることと思います。

私自身も機会があれば、最後にもう一度、「ラピート」による特急「泉北ライナー」に乗ることができればいいな、と感じたニュースでした。



【関連ブログ】
【ありがとう】「泉北ラピート」運行終了へ - 鉄道プレス
50000系の「泉北ライナー」は9月30日まで: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
南海・泉北高速 50000系泉北ライナー 運転終了(2023年9月30日) - 鉄道コム
さよなら「南海ラピートの泉北ライナー」 突然の大抜擢から約1年で消滅へ | 乗りものニュース
南海電鉄「ラピート」車両の「泉北ライナー」9/30をもって運行終了 | マイナビニュース



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【泉北高速鉄道】「せんぼくん」「鉄道むすめ」をラッピングした5000系の運行開始(2023.9.8〜)

泉北高速鉄道では、同社のキャラクター「せんぼくん」と、「和泉こうみ」をはじめとした「鉄道むすめ」で装飾したラッピング列車の運行を発表しました。

「せんぼくん」と「鉄道むすめ」をそれぞれラッピング 新ラッピング電車を運行します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【運行期間】
2023年9月8日(金)から当面の間

【対象車両】
泉北5000系 8両1編成

【装飾デザイン】

●難波行きの正面及び進行方向右側(東側)デザイン
「せんぼくん」をモチーフとし、難波方1両目は「せんぼくん」の顔を、8両目は「ブラックせんぼくん」の顔を大きく表現し、2〜7両目は「せんぼくん」と「ブラックせんぼくん」が、季節等をテーマに沿線を楽しく遊んでいる様子を表現。
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(上記発表資料(https://www.semboku.jp/wp-content/uploads/2023/08/ea729ef74283bc73ab3ff7271810d458.pdf)より引用)

●和泉中央行きの正面及び進行方向右側(西側)デザイン
和泉中央方1両目はピンクを、8両目は青をベースカラーとし、「和泉こうみ」をはじめとした計13社の「鉄道むすめ」キャラクターが集合
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(上記発表資料(https://www.semboku.jp/wp-content/uploads/2023/08/ea729ef74283bc73ab3ff7271810d458.pdf)より引用)

<各車両の「鉄道むすめ」キャラクター>
(和泉中央駅に向かっての車両順)
1両目:泉北高速鉄道他 和泉こうみ他
2両目:会津鉄道 大川まあや、山形鉄道 鮎貝りんご
3両目:和歌山電鐵 神前みーこ、近江鉄道 豊郷あかね・日野せりか
4両目:嵯峨野観光鉄道 嵯峨ほづき、上田電鉄 八木沢まい
5両目:水間鉄道 水間みつま、総合車両製作所 金沢あるみ
6両目:大阪モノレール 豊川まどか、京阪電気鉄道 石山ともか
7両目:三岐鉄道 楚原れんげ、横浜シーサイドライン 柴口このみ
8両目 泉北高速鉄道他 和泉こうみ他
(和泉こうみは全車両にデザイン)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



和泉中央駅開業20周年イベントの一環として、鉄道むすめ「いずみこうみ」と「せんぼくん」がラッピングされた7020系の運行が開始されたのは、2015年4月のことでした。


当初は1年間の期間限定だったものが、翌年2016年3月から、リニューアルして更に延長運行されることが発表されました。


以降、泉北高速鉄道及び南海高野線で長らく運行されてきたこの「和泉こうみ」「せんぼくん」ラッピング列車ですが、2022年に運行が終了し、オリジナルの塗装に戻された模様です。
(参考)
【泉北高速】7521F『和泉こうみ』ラッピング 既に運行終了か : 702鉄道ノート

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▲7020系「せんぼくん」「和泉こうみ」ラッピング列車。
2015年から2022年まで7年間運行されました。


そんな中、今回突然のタイミングで発表のあった「和泉こうみ」「せんぼくん」ラッピング列車。
使用される車両は5000系の8両編成となっており、増解結を行わない本系式でありますので、走行していれば常にラッピングが揃った姿をみることができます。

それに加え、今回のラッピングでは、車両の前後・左右で全て異なるラッピングが施されているのが特徴です
難波方の先頭及東側の側面は「せんぼくん」が主体、逆方向となる和泉中央方先頭と西側の側面は「鉄道むすめ」がラッピングされています。

これだけでも既に楽しい要素満載ですが、それに加え、「せんぼくん」関係では、あまり見かけることがない「ブラックせんぼくん」が登場しています。
「せんぼくん」に比べると、若干表情が厳しい感じもする「ブラックせんぼくん」ですが、今回のラッピングでの登場を機に、他のキャラクターグッズへの展開もあるのか、気になるところです。

そして「鉄道むすめ」では、泉北高速鉄道の鉄道むすめ「和泉こうみ」以外にも、全国の12事業者から合計13名の鉄道むすめがラッピングされるという、これまでの同業他社で行われてきた「鉄道むすめ」のラッピングの中でも、最多規模のキャラクターが集合するデザインとなっています。

このように、非常に楽しい要素が満載の5000系「せんぼくん」「鉄道むすめ」ラッピング列車、来る9月8日(金)から運行開始とのことですので、是非とも乗車して、撮影してみたいと思います。


泉北高速鉄道では、この8月8日(火)より、新型通勤車両「9300系」の運行が始まりました。


9300系運行開始の興奮が冷めやらないうちに、今度は5000系のラッピング列車運行開始と、ここにきて話題続出の泉北高速鉄道でありますので、その楽しい様子をこのブログでもご紹介できればいいな、と感じたニュースでありました。




【関連ブログ】
【泉北高速】「せんぼくん」と全国の「鉄道むすめ」(和泉こうみ含む)のラッピング電車を運行へ : 702鉄道ノート



【関連ニュースサイト】
泉北高速 せんぼくん・鉄道むすめラッピング列車 運転(2023年9月8日〜) - 鉄道コム
泉北高速鉄道5000系に「せんぼくん」と「鉄道むすめ」ラッピング|鉄道ニュース|2023年9月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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泉北高速鉄道の新型車両「9300系」に乗車する(2023.8.8)

泉北高速鉄道では本日8月8日(火)より、新型通勤車両「9300系」の営業運転を開始しました。

7020系以来、実に16年ぶりとなる新型通勤車両。
その姿は、南海電鉄で導入が進む「8300系」と基本的に同様であるものの、内外装を中心に泉北高速鉄道独特のデザインが施されているのは、先の12000系の「サザン・プレミアム」に対する「泉北ライナー」と同じような関係性といえるでしょう。

既にこのブログでも導入発表から新型車両の納入、そして各種イベントや営業運転開始と、発表ごとにこのブログでもご紹介してきました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】新型通勤車両「9300系」導入を発表(2023年夏)5000系等のラインカラーもブルーのみに統一へ
阪和線の沿線から : 泉北高速鉄道9300系の甲種車両輸送を和歌山市駅でみる(2022.12.21)
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】新型車両9300系は8月8日(火)営業運転開始

そして本日、いよいよ営業運転が開始されるということで、早速乗車してきました。



営業運転初日の9300系は、お昼前からの運用でスタートしました。

本日は昼過ぎまで仕事を休み、9300系の営業運転開始に備えていたわけですが、朝方に9300系の運用がありませんでした。

「今日は見られずじまいか」と思い、他のイベントを訪問していたところ、SNS上で11時過ぎから運行開始した、という情報が目に留まりましたので、早速南海難波駅に向かい、和泉中央方面からやって来る9300系を待ち構えます。

11時38分、和泉中央方からやって来た列車は、南海8300系と同じようなランプ位置でありながら、青と銀、白の泉北高速鉄道カラーをまとった車両でした。
紛れもなく泉北高速鉄道9300系でした。

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2番線に到着した列車からは、初乗車を済ませたファンが撮影に集まり、撮影に勤しんでいました。
運行開始の副標も掲げています。
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南海電鉄で通常掲げられる「丸形」とは異なり、泉北高速鉄道で掲げられる「四角」の副標が特徴です。

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▲側面の青帯を中心に撮影してみます。
既に発表されているように、この9300系から青色一色の帯に変更となりました。

車内の様子です。
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茶色が主体とした、落ち着いた色調の床や壁が、南海8300系だけでなく、他の車両とは異なっているのが特徴です。

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広告は、全て「9300系デビュー」で統一されていました。
戸袋部分の広告枠も一切広告を入れていないほどの徹底ぶりでした。

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LCD車内案内表示

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▲車両番号表示

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9300系の難波初列車は,11時47分発の区間急行・和泉中央行きとして発車しました。
順調に和泉中央まで運行し、約30分で到着しました。

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▲和泉中央駅に到着した泉北高速鉄道9300系
ここでも、多くのファンが9300系の撮影に勤しんでいました。
丁度、最古参の車両である南海6000系との並びが見られましたので、何とか入れてみました。
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9300系は、引き続き準急なんば行きとして折り返していくこととなります。




以上が、本日より営業運転を開始した泉北高速鉄道「9300系」の乗車記でした。
久々の泉北高速鉄道の新型通勤車両ということもあり、車内広告の統一や、何より「副標掲出」といった、新型車両デビュー時だけの装飾が見られたのは、初日に乗車できてよかったと感じました。

南海8300系との共通設計を活かし、メンテナンスの削減等の効率的な運用に貢献していくことも期待される、この9300系。
今後、3000系を中心とした経年車両を置き換えていくものと思われます。
3000系も初期の車両は既に廃車となっている一方、現在も運用されている車両も、投入されてから35年以上が経過していることから、今後の置き換えも本格的に進められることも考えられます。
今回の9300系投入を契機に、今後、泉北高速鉄道の車両ラインナップがどのように変わっていくのか、少しずつではありますが、その様子を記録していき、このブログでもご紹介していきたいな、と思います。



【関連ニュースサイト】
泉北高速 9300系 営業運転(2023年8月8日〜) - 鉄道コム



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【泉北高速鉄道】3000系運転体験イベント開催(2023.8.19)小学4年生以上の子供のいる家族対象

泉北高速鉄道では、同社の3000系を使用した運転体験イベントを開催することを発表しました。

\ご家族で夏休みの思い出作りを!/「3000系運転体験イベント」を開催します | 泉北高速鉄道

概要は以下のとおりです。

【イベント名】
「3000系運転体験イベント」

【開催日時】
2023年8月19日(土)
午前の部:10時〜12時30分
午後の部:13時30分〜16時

【募集人員】
各部 家族4組ずつ(合計8組)
(※)申込は、小学校4年生以上の子供のいる家族限定。
(※)運転体験へ参加できるのは、小学校4年生以上に限る

【イベント内容】
・運転士講習会
・運転体験(3000系車両2両)
・車内放送体験
・記念品プレゼント

【参加費用】
家族1組 25,000円

【申込】
・受付URL:
https://www.semboku.jp/contact/event_3000kei/form/

・申込期間:
2023年8月4日(金)17時〜8月9日(水)17時まで
(※)申込多数の場合は抽選


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲泉北高速鉄道3000系


昨日(8月5日)には、下記記事でご紹介した新型車両「9300系」試乗会が開催された泉北高速鉄道。
(参考)
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】新型通勤車両「9300系」試乗会開催(2023.8.5)和泉中央・中百舌鳥両駅の引き上げ線に入線も

明後日8月8日(火)にはこの9300系の営業運転開始も控えていますが、そんな中、夏休み期間の親子連れを対象とした運転体験イベントの実施が発表されました。

泉北高速鉄道での運転体験イベントでは、上述の新型通勤車両9300系の運転体験イベントが、去る7月22日(土)に開催されました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【泉北高速鉄道】9300系は8月上旬営業運転開始へ。運転体験イベントも実施

今回のイベントは、これに続くものですが、今回は同社の最古参車両である3000系を使ったイベントとして実施されます。

参加費用は、先の9300系では「1組140,000円」でしたが、今回は「1組25,000円」と控えめですが、それでも車庫の中での運転体験、そして新型車両9300系の導入により、今後の動向が気になるところの「3000系」となれば、子供は勿論のこと、大人にとっても楽しいイベントになるのではないかと思います。


申込は8月9日(水)17時までとなっています。
夏休みの宿題や自由研究、そして思い出づくりに最適なイベントともいえるのではないのでしょうか。




【関連ニュースサイト】
泉北高速 3000系 子ども向け運転体験イベント(2023年8月19日) - 鉄道コム
8月19日 泉北高速鉄道で「3000系 運転体験イベント」を開催|鉄道イベント|2023年8月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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