阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
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カテゴリ: 船舶・フェリー

阪九フェリーでは、2020年春に新門司〜神戸航路への新造船投入を予定していますが、そのうちの一隻について、「せっつ」と命名され、進水式が実施されたことが、発表されました。

新門司〜神戸航路へ24年ぶりの新造船『せっつ』の命名・進水式が執り行われました | 新造船就航!九州と大阪・神戸を結ぶ、快適クルージングの阪九フェリー
三菱造船 下関で阪九フェリー向けカーフェリー シリーズ1番船の命名・進水式を実施 新門司〜神戸航路に就航する「せっつ」|三菱重工

阪九フェリー・三菱造船両社の発表資料によると、概要は以下の通りです。

●新造船の名称:
「せっつ」
(※)現在新門司〜神戸航路で運航している「やまと」の代替

●「せっつ」概要:
・総トン数:約16,300トン
・旅客定員:663名
・積載能力:8.5mトラック約277台及び乗用車約188台

●「せっつ」特徴:
コンセプトは「星空と海をのぞむ癒しの旅」として、内装は港町神戸をイメージし、客室最上階の7階には開放感のある広い空間を設け、船内で一番大きな窓からは星空と瀬戸内海が眺望でき、心躍るクルージングを楽しめる。

●「せっつ」就航予定:
2020年2月に引渡予定、2020年春に新門司〜神戸航路に就航予定

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▲「せっつ」命名・進水式の様子
(上記発表資料(https://www.mhi.com/jp/news/story/190802.html?_ga=2.192961898.637663556.1564816309-1029872333.1564816309)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


阪九フェリーでは、現在泉大津・神戸〜新門司間で一日各1往復を運行しています。
このうち、泉大津発着航路では、2015年に就航した「いずみ」「ひびき」が運航していますが、一方神戸発着航路では、「やまと」「つくし」が運航しています。
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▲阪九フェリー「つくし」(2010年9月撮影)
当時は泉大津航路に「やまと」「つくし」が就航していました。

その「やまと」「つくし」も2003年就航で、今年で就航16年を迎えることとなりますが、来年にも新造船への置き換えということで、数あるフェリー航路の中でも、かなり早いサイクルでの置き換え、ということになるかと思われます。

その新造船の名称は、「せっつ」となりました。
この「せっつ」でありますが、現行の泉大津航路「いずみ」に置き換えられた「ふぇりーせっつ」以来の名称が復活することとなります。

新造船の特徴をみると、「客室最上階の7階には開放感のある広い空間を設け、船内で一番大きな窓からは星空と瀬戸内海が眺望できる」(上記発表資料)こととなっており、「いずみ」「ひびき」では露天風呂が一躍注目を集めましたが、今回の「せっつ」も注目を集める眺望が人気になるのではないかとも思われます。
勿論、船室の居住性やレストランの食事等の、これまで阪九フェリーで定評のあるサービスも新造船に引き継がれることを期待したいところです。


ところで、今回神戸航路に就航する新造船、1隻目の名称は「せっつ」でありますが、僚船となる2隻目の名称が気になるところです。
先代「フェリーせっつ」は、「フェリーすおう」とコンビを組んでいましたので、その流れでいくと、2隻目は「すおう」ということになりますが、果たしてどんな名称になるのか、これまた楽しみに感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
阪九フェリー新造船、船名は「せっつ」に 神戸航路へ2020年春就航 三菱造船 | 乗りものニュース
星空と海、「癒しの旅」に阪九フェリー新造船が進水 三菱造船 | レスポンス(Response.jp)


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大阪府岬町の深日港と、兵庫県洲本市の洲本港を期間限定で運航していた「深日洲本ライナー」。
かつて同区間で運航されていた航路の復活を実現すべく、社会実験として期間限定の運航を積み重ね、2017年度は6月下旬〜9月末、2018年度は7月〜2月下旬と運航してきました。
参考:【大阪府岬町】深日港〜洲本港航路を期間限定で毎日運航(H29.6.25〜9月末) : 阪和線の沿線から
【深日洲本ライナー】2018年度の運航を発表。平成30年7月1日(日)〜平成31年2月下旬の運航 : 阪和線の沿線から


三年目となる2019年度の動向が気になっていたところですが、今般、4月27日(土)〜10月27日の土休日に限定して運航することが、発表されました。
平成31(2019)年度 深日港〜洲本港航路 旅客船運航事業について/岬町
2019年4月27日(土)より土・日・祝日限定で運航開始します! | 深日洲本ライナー

概要は以下の通りです。

●運行期間:
2019年4月27日(土)〜10月27日(日)までの間の土・日・祝日限定
※お盆期間(8/13〜8/16)及び10/21も運航

●時刻表
深日港発・・・8:05、10:30、15:40、18:05
洲本港発・・・9:15、11:45、16:55、19:20
(所要時間:55分)

●料金:
大人(中学生以上)1,500円
小人(小学生)500円
小学生未満は無料

スポーツサイクル300円

●今年度の検証等:
今年度は、過去2年間の社会実験の実績を踏まえ、特に利用の多かった土・日・祝日、需要の見込める時季(春季〜秋季)に限定して運航し、収支バランスの確保と航路復活の可能性を検証。

●予約受付等:
準備が整い次第予約受付を開始


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲深日洲本ライナーとして就航した双胴船「インフィニティ」(2017.7.14)

冒頭で記したように、かつて深日港と洲本港を結んでいた航路を復活させるべく、岬町を中心として本航路復活に向けた社会実験が進められてきました。
このブログでも、社会実験の1年目となる2017年7月に実際、深日港から洲本港へ向けての乗船記をご紹介しました。
参考:深日港〜洲本港航路に乗船する(2017.7.14) : 阪和線の沿線から

この頃から、土休日の利用は堅調であるものの、平日の利用がいまいちな感じでしたが、それは昨年度の冬季までの運航でも大きく変わらなかった模様です。
そして今回の運航では、利用が見込める時期に運航し、収支バランスを確保しながらの航路復活の可能性を検証することとなり、春から秋にかけて、そして土休日に限定して運航することとなりました。

実際、この航路で平日の利用を拡大しようとしても、少々無理があるのかな、とは思っていた一方、土休日は既に満席の便も見受けられたことから、時期を限れば収支的には持続可能性も高まるのかも知れないな、とは感じました。

本航路については、下記の通り、2年目の赤字負担について、岬町と洲本市とで認識の違いが表面化した報道がありました。
神戸新聞NEXT|淡路|洲本ー深日航路の社会実験2年目終了 赤字負担で認識にずれ
この問題があったこともあり、今後の運航実施を危惧していましたが、ひとまず三年目は上述のとおり利用の多い時期に限定しての運航となりました。

今後、航路の復活のためには、利用者数は勿論、収支も含めた事業継続性も求められることから、社会実験の4年間の半分を折り返した今、正念場を迎えているのかな、とも感じました。


ともあれ、岬町の隣町の住民として、航路の正式復活を願いたいところなので、機会があれば利用したいなと思ったニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
深日洲本ライナー、4月から限定運航



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阪九フェリーや新日本海フェリーを中心とする「SHKライン」グループでは、この度神奈川県横須賀港と福岡県北九州港の間に、新規フェリー航路を開設する計画を発表しました。

横須賀港〜北九州港 新規フェリー航路開設計画について(市長記者会見)(2018年12月18日)|横須賀市
横須賀港〜北九州港 新規フェリー航路開設計画について|SHKライン(横須賀市Webサイトに掲載)
上記発表資料の別紙


概要は以下の通りです。

●航路:
神奈川県横須賀港〜福岡県北九州港 527マイル(976km)

●運行スケジュール:
1日1便デイリー運行(日曜日を除く週6便)

●所要時間:
20時間30分

●使用船舶:
総トン数・・・約16,000トン級のフェリーによる2隻体制
貨物車台数・・・約170台

●開設時期:
2021年春予定

●新会社:
阪九フェリー、新日本海フェリー等、SHKライングループ各社を加えて新会社を設立予定

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航行船舶のイメージ(同等クラスのフェリー「すずらん・すいせん」)
(上記発表資料(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/6620/nagekomi/20181218ferry.html)より引用)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



現在、関東〜九州のフェリーとしては、東京〜徳島〜北九州の「オーシャン東九フェリー」が就航しています。
参考:TOP│東京,徳島,北九州のフェリーならオーシャン東九フェリー

オーシャン東九フェリーでは、2016年より新造船「フェリーびざん・フェリーしまんと・フェリーどうご・フェリーりつりん」を導入しており、近年の懸念であった船舶の老朽化を解決し、現在では快適な船旅を楽しむことができるようになっています。

一方で、今後構造的に続く労働力不足、とりわけ長距離の貨物輸送に従事するトラック運転手の不足は既に顕在化している問題である上に、今後は更に深刻になることが予想されます。
そういうこともあり、近年道路貨物輸送を船舶に移行する「モーダルシフト」の動きが盛んですが、今回のSHKライン新航路も、そうした状況からの航路開設だといえるでしょうか。


しかも今回の航路開設では、貨物専用船ではなく、フェリーとして旅客も利用することが前提となっている点が注目といえるでしょう。
先に挙げた「オーシャン東九フェリー」では、メインは貨物輸送、旅客輸送はそれに付随するもの、という感じがあり、食堂・売店といった旅客向けの付帯設備は最小限に抑えた「シンプルフェリー」としているところも、そういった事情が窺えます。

しかし、今回開設されるSHKラインの新航路では、所要時間が20時間30分と、関東〜九州間の旅客輸送にも耐えうるものであること、また阪九フェリー等で船内設備・サービスに定評のあるSHKライングループによる就航であることから、旅客輸送に対応した複数クラスの船室・レストラン、売店等の設備の充実、といった要素がどこまで盛り込まれるのか、期待したいところです。


一方で、今回の新航路は、東京港ではなく敢えて横須賀港という、需要地である都心から割と離れたところに拠点が置かれていますが、この点については、朝日新聞横須賀支局長が市の説明を載せていますので、当該するツイッター投稿をご紹介します。




即ち、東京湾の奥の方(東京港など)まで行くと、混雑が故に、速力がダウンする上に入港待ちまであること、逆に横須賀発着とすることで、高速道路を使うと2〜3時間は短縮できるとのことで、この点は物流向けには大きな差、という説明でした。

完全に旅客向けとするならば、東京港発着とするのが有利ではありますが、やはりメインは物流、となれば、やはり、トータルでの所要時間の差は大きく、それが故にメリットも大きいといえるでしょうか。

一方旅客向けに関しても、横須賀新港は、京急の横須賀中央駅から徒歩で10分程度とアクセスも良好であることから、これは意外と使える航路になるのではないか、と思われます。
参考:


このように、関東〜九州の新しい移動手段の登場ともいえる、SHKライングループの新航路。
ダイヤの詳細等が発表されれば、当ブログでもご紹介していきたいと思います。




●関連ニュースサイト・ブログ:
横須賀〜北九州にフェリー航路開設へ SHKライングループが新会社設立 | 乗りものニュース

横須賀−北九州間にフェリー: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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高知県の宿毛と大分県の佐伯を結ぶ宿毛フェリー。
この宿毛フェリーが、10月19日より燃料高騰を理由に全便運休することが、同社のWebサイトにより発表されました。

運航休止のお知らせ|宿毛フェリー
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▲宿毛フェリーWebサイト(http://www.sukumoferry.com/index.htm)トップページ画像。
赤線で囲っているのが運休のお知らせです。

なお、運休期間は特に記されていないことから、利用予定の方はご注意ください。


この宿毛フェリーですが、個人的な体験でいえば、かつて20年ほど前に、佐伯発宿毛行きの深夜便に乗船したことがあります。
佐伯港・宿毛港ともに深夜・早朝の暗い中歩き、船内ではひたすら睡眠していた記憶があります。

その後、当時運航していた宿毛観光汽船の経営破綻により運休となり、その後を継承した宿毛フェリーが運営を引き継ぎ、現在に至っています。


本航路については、今年3月のダイヤ改正で突然登場した佐伯発延岡行きの普通列車(グリーン車連結)に乗車するためのアクセスとしてもご紹介したのは、記憶に新しいところです。
参考:2018年3月ダイヤ改正後のJR九州日豊本線・佐伯〜延岡間の普通列車にまつわるお話。「下り列車のみグリーン車自由席営業」の謎に迫ってみます(JTB時刻表2018年3月号より) : 阪和線の沿線から

その航路が、突然「燃料高騰」を理由に期間を定めずに突然運休というのは、あまり聞いたことがないように感じます。

更に航路運休といえば、この10月はじめにも、長崎・佐世保と五島列島を結ぶ「五島産業汽船」が経営上の問題を理由に突然運航休止したニュースが問題となったばかりです。
相次ぐ航路の突然の運休のニュースに、驚くほかないというのが正直なところです。
参考:
新会社「五島産業汽船株式会社」による「鯛ノ浦―長崎航路」の運航再開について | 長崎県
五島産業汽船(株) | 上五島/長崎航路は、五島産業汽船をご利用ください。

五島産業汽船に関しては、わずか2週間ほどで新会社の設立・運航再開となり、ひとまずは解決の方向に向かっているように思えますが、今回の宿毛フェリーは、果たして航路再開となるのかどうか、予断を許さないのかな、とも感じたニュースでした。

宿毛フェリー、全便の運航休止 10月19日から - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」



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下記エントリーでご紹介したように、和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーでは、2019年度末に新造船を導入することを発表しており、その船名を実施していました。
参考:【南海フェリー】2019年度末に新造船導入を発表。新造船の船名も募集中 : 阪和線の沿線から

この度、その新造船の名称を決定したことが、南海フェリーより発表されました。

新造船ネーミング決定! | 南海フェリー
新造船のネーミングが「フェリー あい」に決定!|南海フェリー


上記発表資料によれば、概要は以下の通りです。

●名称:
「フェリー あい」

●キーワード:
「愛」:愛する家族、友人、恋人と出会うための楽しい船旅
「藍」:徳島名産の藍染めの色を基調とした船
「I:私」:海を渡る旅の主人公は私(I:あい)

同社では、皆様に末永く「愛される」フェリーになれるよう、「安全・安心・快適」な船旅を提供していくこととしています。

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▲フェリーあい(イメージ)
(上記発表資料(https://nankai-ferry.co.jp/その他/新造船ネーミング決定!)より引用)

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


現在の南海フェリーでは、「フェリーかつらぎ」「フェリーつるぎ」という2隻の船が就航しています。
「かつらぎ」は、和歌山県の伊都郡かつらぎ町から、「つるぎ」は徳島県の剣山から命名されたものと考えられますが、その前例にならうなら、和歌山・徳島の両県にちなんだ名称が付けられるものと考えられます。
加えて、今回は、このうちフェリーつるぎ」の代替ということもあり、徳島県にちなんだ名称が付けられるということも十分考えられるわけでしたが、そんな中、今回は徳島名産の藍染めをも由来とした、「フェリーあい」と決定しました。

新造船の就航は2019年度末ということで、あと1年半ほどとなりますので、今から就航が待ち遠しいところです。
また、待ち遠しいといえば、もう1隻の「フェリーかつらぎ」の代替船新造も気になるところです。
これまた前例にならうならば、和歌山県にゆかりのある船名が付けられることが考えられるわけで、こちらも気になるところといえます。


ともあれ、今回の新造船導入を機に色々と動きのある南海フェリー。
機会があれば、乗りに行って現在の様子を改めて観察しておきたいな、ともつくづく感じたニュースでした。



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今年の4月に、下記のエントリーで、南海フェリーが新造船を導入するという情報をご紹介しました。
参考:【南海フェリー】2019年12月に新造船デビューと雑誌「フェリーズ」が報じる : 阪和線の沿線から

この度、この新造船導入が正式に南海フェリーから発表されるとともに、新造船の船名を募集することが発表されました。

「新造船フェリー”〇〇〇”ネーミング募集」について – 南海フェリー

上記発表資料によれば、新造船の概要及び船名の募集は以下の通りとなっています。

●新造船の概要
【新造船の概要】
・竣工時期:2019年度末(予定)
・造船所:サノヤス造船株式会社 水島製造所
・総トン数:約2,820トン
・航海速力:約18ノット
・旅客定員:546人

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▲新造船外観イメージ
(上記発表資料(http://www.nankai-ferry.co.jp/wordpress/news/「新造船フェリー〇〇〇ネーミング募集」に)より引用)

●新造船のコンセプト
・素晴らしい眺望を楽しめるグリーン室や、外国からのお客さまにもわかりやすい多言語の案内標記に加え、ご家族連れに落ち着いて過ごして頂ける空間を用意し、徳島の「藍染め」の藍色・ジャパンブルーを基調とした落ち着いた色合いの船室となっています。

●名称募集概要
・募集期間:2018年7月16日(月)〜8月31日(金)
・応募方法:専用フォーム(https://mdh.fm/BeUI/form/entry?redirect=1&ReqID=member&CustID=A503CV&MemberID=98151)、郵便ハガキにより受付
・賞品:
採用者・・・「南紀勝浦温泉 ホテル中の島 特別室1泊ペア宿泊券」1組(2019年4月以降の利用)と南海フェリー無料乗船券(年間パスポート1名分)をプレゼント
A賞・・・応募者の中から抽選で10名に「JCBギフトカード2,000円分」
B賞・・・応募者の中から抽選で30名に「JCBギフトカード1,000円分」


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


先のエントリーで述べたように、雑誌「フェリーズ」で既に紹介のあった南海フェリーの新造船ですが、今回その概要と、船名募集が発表されました。

新造船の概要を見てみると、訪日外国人旅行者対応の他、徳島の藍染めの藍色などをベースにした落ち着いた色合や、グリーン船室の眺望の向上が目を惹きます。
私自身、この南海フェリーには乗船したことがあるのですが、その当時で既に船も老朽化しているような感じも受けたのですが、今回の新造船導入を機に、より快適な船旅が楽しめることを期待したいと思います。

もう一つの発表内容として、新造船の船名募集が挙げられていますが、現在「フェリーつるぎ」「フェリーかつらぎ」の2隻が運行しているうち、今回は「フェリーつるぎ」の置き換えとなる新造船の名称となります。

順当にいけば、徳島の名所等が候補に上がりそうなものですが、かつて痛車割という割引を実施したことのある南海フェリーなだけに、南海フェリーのオリジナルキャラクターからの命名、というのも少し期待したいな、と感じるのは私だけでしょうか。
参考:オリジナルキャラクター|南海フェリー:和歌山港〜徳島港を結ぶ南海四国ライン

何はともあれ、新造船の就航は2019年度末(2020年3月頃)となっていますので、あと1年半後の新造船就航を今から心待ちにしたいな、と改めて感じたニュースでした。



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こちらのエントリーでご紹介したように、フェリーさんふらわあが運航する大阪〜志布志航路では、この5月に新造船「さんふらわあさつま」が就航しましたが、その姉妹船となる新造船「さんふらわあきりしま」の就航日がこの度発表されましたので、ご紹介したいと思います。

重要「大阪⇔志布志航路新造船「さんふらわあきりしま」就航日決定のお知らせ」 | フェリーさんふらわあ

上記発表資料によれば、「さんふらわあさつま」の就航日は2018年9月15日(土)の大阪発志布志行きの下り便から運航開始するとのことです。
なお、予約は2018年7月17日(火)午前9時から電話及びインターネットで受付するとのことです。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


既に就航している「さんふらわあきりしま」に加え、この9月からはもう1船の新造船も投入され、これで大阪〜志布志航路で毎日新造船に乗船できることとなります。
「さんふらわあきりしま」の概要は、既に就航している「さんふらわあさつま」と同様となっていて、個室クラス全室シャワー・トイレ等の設置等、長い船旅を快適に楽しめる設備が充実しているものと思われます。

これで、9月半ばからは、日程の関係なく新造船に乗船できることから、機会があれば、この大阪〜志布志航路に乗ることができればいいな、と思いますし、その様子を当ブログでご紹介することができればいいな、と感じながら、新造船就航による利用者の拡大に期待したいな、と思います。

新「さんふらわあきりしま」9月就航 大阪〜志布志航路は新造船2隻体制に | 乗りものニュース



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昨年(2017年)の6月25日から9月30日までの期間、深日(ふけ)港〜洲本港の航路社会実験として「深日洲本ライナー」が運航されていました。
その様子は、私自身も実際に乗船し、下記のエントリーでご紹介しています。
深日港〜洲本港航路に乗船する(2017.7.14) : 阪和線の沿線から

その後の当航路の行方が気になっていたところ、今年度も夏の時期から航路社会実験として運航されることが、大阪府岬町および深日洲本ライナーの公式Webサイトで発表されています。

深日港洲本港航路社会実験運航(深日洲本ライナー)の再開について/岬町
深日洲本ライナー再開のお知らせ – 深日洲本ライナー


上記発表資料によれば、今年度の運航概要は以下の通りとなっています。

●運航期間
平成30年7月1日〜平成31年2月下旬

●運航便数
1日4往復(合計8便)

●乗船定員
68名

●時刻表(通常ダイヤ)
・深日港発→洲本港着
1便 08:05発〜09:00 着
3便 11:05発〜12:00 着
5便 15:00発〜15:55 着
7便 17:35発〜18:30 着

・洲本港発→深日港着
2便 09:20発〜10:15 着
4便 12:25発〜13:20 着
6便 16:20発〜17:15 着
8便 18:45発〜19:40 着

※7月1日は、深日港で出航イベントを開催するため、ダイヤを変更して運航とのことです。
当日のダイヤは、上記Webサイトでご確認下さい。

●乗船料(片道)
大人(中学性以上):1,500円
子供(小学生):500円
未就学児:無料
スポーツサイクル(輪行バッグなし):300円
※台数限定 / 輪行バッグに入れて積載する場合は無料。輪行バッグは持参して下さい。

なお、乗船予約は6月下旬から上記「深日洲本ライナー」Webサイト及び電話で受付開始予定となっています。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

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▲昨年度運航された「深日洲本ライナー」に充当された双胴船「インフィニティ」。
今年度は、7月から翌年2月まで運航される予定です。


昨年は6月下旬から9月末までの約3ヶ月間で運航された、この「深日洲本ライナー」。
今年度は、7月からの運航というのは昨年とあまり変わらないものの、運航期間は一気に延長され、来年2月下旬までとなりました。
今回は、昨年度話題にもなったサイクリスト(自転車愛好家)に向けたPRにも力をいれていくとのことで、そういう観点では、気候の良い秋季も含めた期間で運航されるのは、より多くの集客が見込めるのではないかと思われます。

一方、冬季は、そういった観光需要も減退することから、ビジネス利用等といった、淡路島と大阪府南部とのビジネス等の用務利用がどこまであるのか、といったところも試される社会実験になるのではないかと思われます。
逆に言えば、ある程度の期間運航することで、航路として定着すれば、そういった用務利用の開拓も進む可能性もある、といえるでしょうか。

今ひとつ注目すべきは、関空アクセスとしての利用でしょうか。
既に当ブログでもご紹介しているように、洲本〜関空を結ぶ「淡路関空ライン」が今年7月13日の運航をもって休止することが発表されています。
参考:【淡路関空ライン】洲本〜関空航路の休止を発表(2018.7.13まで運航) : 阪和線の沿線から

そのため、「淡路関空ライン」の休止後、洲本・関空間のアクセスの点では、この「深日洲本ライナー」の利用も見込まれることから、社会実験としては追い風の状況になるのではないか、とも思われます。


ともあれ、上記岬町Webサイトによれば、「一度廃止された航路を復活させる取り組みは、全国的にも稀」であるとのことですし、その復活に向けて少しずつではありますが、歩みを進めているとも思えるだけに、今年度も更に多くの利用を期待したいな、と感じました。


なお、今年度の運航では、若干ダイヤが変更されているため、こちらのエントリーで作成した南海線・難波方面との接続時刻表の、今年度版を作成したいと考えていますが、最近少しばかり多忙でもありますので、管理人の暇ができれば、作成したいと思いますので、期待せずに気長にお待ちいただければと思います。


深日港−洲本港間の船、2018年度は8か月間運航: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




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こちらのエントリーでご紹介したように、昨年7月から関西空港〜洲本港(淡路島)間での航路を運航している淡路関空ラインですが、この度同路線の運航を2018年7月14日(土)より休止することを発表しました。

航路休止のお知らせ – 株式会社 淡路関空ライン

淡路島(洲本港)・関西空港航路を御利用いただき誠にありがとうございます。昨年7月より1年間、無事故運航をしてまいりましたが、弊社の都合により下記の期日より運航を休止いたします。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、1日も早い運航再開に向けて取り組みますのでご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

   記

運航休止日:平成30年7月14日(土)より
※7月13日(金)最終便まで運航致します。

上記Webサイト(http://ak-line.co.jp/?p=1608より引用、下線部は管理人による)



この航路ですが、昨年7月9日に運航を開始し、下記エントリーでは運航開始直後の様子を実際に乗船してご紹介しました。
淡路関空ライン(洲本〜関西空港)に乗船する(2017.7.14) : 阪和線の沿線から

この時乗船したのは、洲本18時05分発でしたが、乗客はわずか6名でした。
とはいっても、私が乗船したのが、比較的利用者のつきにくい洲本発の夕方の便であったことに加え、就航開始直後でまだ周知が行き届いていなかったであろうことから、今後の利用者増加に期待をしていましたが、やはり状況は厳しかったようで、運航開始後わずか1年にして休止ということとなりました。

今回の発表では「廃止」ではなく「休止」となっていること、また発表内容では「1日も早い運航再開に向けて取り組」むことが明記されていることから、状況次第での再開に含みを持たせた発表となっています。

このあたりの事情については、地元誌・神戸新聞が下記のように報じています。
同社(管理人注:淡路関空ライン)の吉村静穂会長は神戸新聞社の取材に「航路廃止とは考えていない。燃料費の高騰も足かせとなったので、現行より小型の船での運航など、3市(管理人注:淡路島内の洲本市・淡路市・南あわじ市の3市)と協議して再開の道を模索する」と話した。

2018年6月13日付け 神戸新聞Webサイト(https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011349193.shtml)より引用。下線・太字は管理人による。


洲本港(兵庫県洲本市)−関西空港間の定期航路を来月で休止すると国土交通省神戸運輸監理部に届け出た淡路関空ライン(同)が15日、運航継続を視野に同部と協議を始めたことが分かった。乗客数低迷による経営難から事業存続をいったん断念したが、島内3市などからの強い継続要望を受け、早期の事業再開の道を探っている。

 現在使用している217人乗りの船から63人乗りの小型船に切り替え、便数を減らしての運航継続を検討している。小型船を定期運航する場合、現在の洲本港の設備では着岸が許可されないといい、事業再開の手法を同部と協議する。

2018年6月16日付け 神戸新聞Webサイト(https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/0011358047.shtml)より引用。下線・太字は管理人による


上記報道によれば、運航再開の手法として、船舶のダウンサイジングと便数の削減による運航コスト削減が主眼となっていますが、一方で洲本港の設備では小型船の着岸が許可されないことから、その手法を神戸運輸管理部と協議することとしています。

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▲淡路関空ライン「まりーんふらわあ2」(2017年7月、洲本港にて管理人撮影)
定員217名は、需要に対して供給過大ではないかと感じましたが、小型船の着岸が洲本港では不可という理由があったとのことです。

私が乗船したときも、定員220名の船に10名に満たない乗客であったことから、どうしてこんなに大きな船をいきなり就航させたのか、少し疑問に感じたところはあったのですが、そもそも小型の船舶では就航自体が難しいというのがその理由だったとのことでした。

とはいえ、この一年間(正確には5月末までの11ヶ月間)の利用者数は約1万6千人だったとのことで、一日あたりで換算すれば約50人、一便あたりでは約5名という、船舶のサイズ云々以前に、航路を維持させるにはあまりにも少ない利用者数であったとのことで、仮に運航再開となったとしても、相当のテコ入れを行わないと、再び運航休止の憂き目に遭うことも容易に想像がつくのではないかとも思われます。

それだけに、運航再開したとすれば、更なる利用者拡大に向けた営業施策といった、路線を継続的に維持するための方策がどんなものになるのかが問われてくるのかな、とも感じたニュースでした。

関空−洲本間の航路廃止: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」




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このブログでは、鉄道に限らず様々な公共交通機関の話題を取り上げて、います。
そのうち、フェリーについては、このブログでも大阪〜北九州(新門司)の航路を中心に、新造船や乗船レポートの記事をご紹介しており、これまでフェリーの旅行をしたことが無い方でも、抵抗なく旅行が楽しめるようになればいいな、と日頃感じています。

おかげをもちまして、下記の名門大洋フェリー・阪九フェリーの比較記事は、定期的にアクセスを稼ぐ、言わばロングセラー的な記事になっており、管理人にとっても嬉しい限りであります。
名門大洋フェリー・阪九フェリーを比較してみる(大阪(南港・泉大津)〜新門司航路)(最新更新:2018.2.10) : 阪和線の沿線から

このように、日頃から「はじめてフェリーに乗る人のガイド的な記事や本があればいいのにな」と感じていたところ、下記記事でもご紹介したように、まさにそのニーズを満たす同人誌が刊行されたとのことなので、早速入手してみることにしました。
同人誌「はじめてのフェリー旅」、明日(2018.5.20)開催の「関西コミティア」で頒布 : 阪和線の沿線から


上記記事でもご紹介したように、基本的に同人誌イベントでの頒布となっていますが、下記サイトより自家通販を通じて入手することも可能となっています。
かんたんのゆめ - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)

今回、こちらの自家通販を通じて入手することができましたので、早速内容をご紹介したいと思います。

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「はじめてのフェリー旅」表紙


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