阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
当ブロクの更新情報やコメントについては、以下のツイッター
アカウントをご利用下さい。

カテゴリ: 鉄道(関西地区事業者)

南海電鉄では、空港線開業及び特急「ラピート」運行開始から今年で25周年を迎えるのを記念して、「ありがとう!!25th anniv.」と銘打って、様々な企画を実施することを発表しました。

空港線開業25周年 記念イベント「ありがとう!!25th anniv.」実施|南海電鉄

概要は以下の通りです。

主な実施イベント:
・「空港線開業25周年記念スタンプラリー」
期間:2019年8月23日(金)〜10月14日(月・祝)
スタンプ設置場所:難波駅、なんばスカイオ、関西空港駅、関西空港第1ターミナル
商品:南海電鉄オリジナルラピートグッズ等

・空港線開業25周年ロゴのラピートへの装飾
期間:2019年9月4日(水)〜当面の間
対象車両:50000系3編成
デザイン:1号車と6号車の側面に記念ロゴをデザイン
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▲掲出ロゴ一例
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190816_1.pdf)より引用)

・なんばガレリア3Dプロジェクションマッピング実施
実施日時:2019年9月4日(水)〜9月16日(月・祝)
確実19時から20時40分までの毎時0分・20分・40分

・記念ラピートステッカープレゼント
ジェットスター、Peachの対象路線機内で、南海電鉄の乗車券購入者に記念ラピートステッカーをプレゼント。
期間:
ジェットスター:9月4日(水)〜9月30日(月)
Peach:9月17日(火)〜10月31日(木)

対象路線:
ジェットスター:関西空港に到着する全ての国内線
Peach:関西空港に到着する一部の国内線

配布枚数:
ジェットスター:先着3,000枚
Peach:先着1,000枚

・募集型企画旅行「ラピート・スーパーシートで行く!関西空港機内食工場見学ツアー」
催行日:2019年9月7日(土)
内容:難波駅からラピートのスーパーシートに乗車し、関西空港で機内食工場見学を見学後、機内食を飲食するツアー。
第1班は一般向け、第2班は児島真理奈(ミライスカート)ファン向けで車内ミニイベントや関空展望ホールでのミニコンサートあり

・ラピートで行く!「わくわく関空見学プラン 25周年特別号 空の日管制塔ツアー」
催行日:2019年9月28日(土)
参加費:無料
募集人数:20組40名、小学生の子供と保護者(18歳以上)が対象

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▲25周年記念ポスターイメージ
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190816_1.pdf)より引用)



詳細は上記発表資料をご覧下さい。


関西空港も開港して、まもなく25周年と四半世紀を迎えますが、それを記念して様々なイベントが南海電鉄で実施されることとなっています。

「ラピート」への装飾は、先の20周年を記念した「機動戦士ガンダム」とのコラボで実現した「赤いラピート」のインパクトが強いわけですが、今回の25周年は、ラピート自体への装飾は25周年ロゴを先頭車に配する程度となった、落ち着いたものとなっています。

むしろ、面白そうなのは、「なんばガレリア」へのプロジェクションマッピングでしょうあ。
まさかラピートがプロジェクションマッピングで投影される日が来るとは思いもしませんでしたので、機会があれば見に行きたいものです。

また、「機内食工場見学」「管制塔ツアー」と、関空開港が「空の日」に近いこともあり、それにちなんだツアーも用意されているのが特徴でしょうか。

それにしても、関西空港開港はともかく、「ラピート」運行開始からもう25年になろうとしていることに、時の流れを感じた次第です。
四半世紀を経ても未だ色あせない高いデザイン性を誇る特急「ラピート」50000系車両は未だ高い人気を誇っており、近年増加傾向の訪日外国人旅行者にも注目を集めている車両であります。
今後なにわ筋線の動向如何により、関西空港への運行体系の変化があり得るかも知れませんが、逆に言えばそれまでは引き続き「ラピート」が南海電鉄における関空輸送の根幹を担い続けることに相違はないかと思われます。
1/4世紀の節目を祝いつつ、引き続き30周年以降もこのように迎えることができるように、引き続き当ブログでも注目していきたいと思ったニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
南海 ラピート 空港線開業25周年ロゴ 掲出(2019年9月4日〜) - 鉄道コム



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JR西日本・鳥取駅のホワイトボードのイラストが、ちょっとした名所となっているのはご存じでしょうか。



JR鳥取駅の駅員さんによるこのホワイトボードのイラスト。
ゆるいと言いますかほっこりといいますか、とにかく味のあるこのイラスト。
このイラスト目当てに鳥取駅を訪問する方も少なからずおられるようで、いまや鳥取駅のちょっとした名所、となっているのかも知れません。


その特徴あるイラストを、鳥取駅に訪問して見てみたいなあ、と思っていたところ、似たようなイラストを和歌山駅で発見しました。
但し、直書きのホワイトボードでなく、あくまでポスターでありますが…

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▲和歌山駅改札口に設置された「お迎えお見送り特設ブース」。
帰省時の出迎えや見送りのために、柵の一部を撤去して改札内外でふれあえるようにしています。
この和歌山駅では多客期恒例ですが、今年は鳥取駅で話題のあのイラストのポスターがありました。


まさか鳥取駅の「中の人」のイラストを、和歌山駅で見るとは思いもしませんでした。
いつか、本場?のホワイトボードのイラストを見に行きたいものですね。


参考:
「中の人」のTwitterアカウント。





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南海電鉄では、和歌山市と共同で「和歌山市駅活性化計画」を推進していますが、この度、再開発計画により開業する複合施設の全体の名称と、商業ゾーン・ホテルの開業時期を発表しました。

【和歌山市駅活性化計画第2期】(9膸楡濮澗里量松里髻屮ーノ和歌山」に決定!⊂Χ肇勝璽鵝Ε曠謄襦2020年4月下旬開業決定!|南海電鉄

概要は以下の通りです。


●施設名称:
「キーノ和歌山」

●公式サイト:
キーノ和歌山|南海和歌山市駅直結!2020年4月下旬OPEN

●ロゴマーク:
nankai_ki-no_wakayama_logo
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190808_1.pdf)より引用)

●開業時期:
2020年4月下旬


●商業ゾーン:
店舗数は約30店舗
1階には食料品・日用品のデイリーユースを中心としたテナントを誘致
2階にはレストランフロアとして、県内の飲食店などを集めたフロアに
3階は医療機能が揃うクリニックゾーンとして、和歌山県内を中心に活躍中の専門医を集めたゾーンに

●ホテル:
ホテル棟の4〜12階には、「(仮称)カンデオホテルズ和歌山」が出店
参考:【南海電鉄】和歌山市駅前活性化計画のホテル棟に「(仮称)カンデオホテルズ和歌山」の出店を発表 : 阪和線の沿線から


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


旧駅ビルの解体工事から始まった、和歌山市駅の再開発ですが、来春の開業が近づくにつれ、その完成後の姿が徐々に見えてきました。
商業棟には、1階が食料品棟、2階がレストラン、そして3階が医療機能が中心となっています。

駅ビルに医療機関を集めるのも珍しいな、と思うのですが、今後高齢化が更に進み、医療のニーズが高まるいっぽう、自動車の運転が不安となる高齢者も増えてくることから、駅ビル内という公共交通機関でのアクセス性の良さは、医療機関にとってニーズの高い場所になるのではないか、とも思われます。


複合施設の名称は「キーノ和歌山」とのことです。
上記発表資料によると、「紀(き)の国」和歌山の玄関口として、また「新しい扉を開ける鍵(キー)」となる願い、といった思いが込められています。
ロゴマークも、活性化の「旗印」として、またネーミングと合致した「色」の旗をモチーフとしたシンプルなデザインとなっています。


入居するテナントは今後決定次第改めて発表があるとのことですが、隣接する公益施設棟には和歌山市民図書館も今年度中に移転が予定されていますので、「キーノ和歌山」の開業と合わせて、和歌山市駅前の賑わいが取り戻せるように願いたいところであります。



●関連ニュースサイト:
南海和歌山市駅の複合施設名が「キーノ和歌山」に 来春開業、1階に食料品店も - 和歌山経済新聞




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和歌山電鐵では、下記エントリーでご紹介したように、現在「貴志川線を未来につなごう!キシカイセイプロジェクト」を実施しています。
参考:【和歌山電鐵】貴志川線を未来につなごう!"キシカイセイ"プロジェクト開始。「あと5回きっぷ」の発売の他、クラウドファンディング、キャッシュレス決済への対応も : 阪和線の沿線から

このプロジェクトの一つとして、「あと5回きっぷ」がこの8月11日より発売されています。
「あと5回」とは、貴志川線の赤字運営からの脱却のためには、現状より約40万人多い年間250万人の利用が必要で、そのためには沿線住民の約7〜8万人が、1年間に今よりあと5回多く利用することで達成可能なことからきています。

この「あと5回きっぷ」を買ってみようと、貴志川線和歌山駅で早速購入してきました。

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▲表面

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▲裏面

表裏ともに、貴志川線の現在置かれている状況が、新聞記事風にまとめられており、この部分を一読するだけで、現況が厳しいことがひしひしと伝わってきます。

裏面には2018年度の実績が記載されており、「利用者数初めて210万人を割り込む」「大幅赤字を計上し累損5千万円超で債務超過」といった、厳しい数値が並んでいます。

これまで地方ローカル線再生モデルではあった貴志川線でありますが、台紙の記事中にもあるように「沿線住民や利用者であっても危機感が薄いのが現実ではないだろうか」という言葉が重く響きます。
私自身も路線運営の危機感が多少なりとも薄かったというのは認めざるを得ず、貴志川線の永続のためにはできることを少しずつできれば、と思い、今回のきっぷの購入をしてみた次第です。

有効期間は来年の9月30日までとなっていますので、来年の大池遊園への花見の際にも使いたいですし、それ以前にも使う機会を見つけて、貴志川線が永続するよう、微力ではありますがサポートできればと思っています。




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叡山電鉄の鞍馬線は、昨年開通90周年を迎えましたが、その記念事業の一環として、駅前のモニュメント「大天狗」を今秋リニューアルすることを発表しました。

この秋、鞍馬駅前のモニュメント“大天狗”をリニューアルします|叡山電鉄

概要は以下の通りです。

●現在の「大天狗」:
・制作年:1994年
・展示期間:2019年12月20日(金)まで(予定)
・素材:発泡スチロール

●新しい「大天狗」:
・展示期間:2019年10月18日(金)から
・素材:主にFRP(強化プラスチック)



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


叡山電鉄鞍馬線の終点、鞍馬駅。
出町柳駅から電車に揺られること約30分、終点の鞍馬駅は終着駅の独特な雰囲気がありますが、電車を降りて駅前に出ると、目に付くのがこの「大天狗」。
鞍馬に住むと伝えられているこの「天狗」がまさに鞍馬の玄関口に鎮座しているということで、観光客にも注目のモニュメントではありますが、製作されたのは1994年と今から20年以上前のものでして、発泡スチロール製ということもあり、老朽化が進んでいるのは否めませんでした。

それが証拠に、近年では雪の重みで鼻が折れるという被害にも遭い、何らかの対策が必要ではないかと感じられましたが、この度鞍馬線90周年記念事業の一環として、FRP製の新しいモニュメントにリニューアルすることとなりました。

新しい「大天狗」も、引き続き観光客の注目を集めて欲しいと思いますが、気になるのは現在の「大天狗」。
展示期間は今年の12月20日までの予定なので、現行の大天狗を見たい方は、今のうちに鞍馬駅まで訪問しておきたいところです。

かくいう私も、先日こちらの乗車記録で鞍馬山ケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)に乗車した際、この「大天狗」のモニュメントを記録してきました。

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▲叡山電鉄鞍馬駅前の「大天狗」
この姿が見られるのも今年12月までの予定です。

10月18日から12月20日の間は、新しい「大天狗」と現在の「大天狗」の両方を見ることができるものと思われます。
秋の観光シーズン、新旧の「大天狗」を見るために、今年の鞍馬はいつもに比べると賑やかになればいいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
叡電,鞍馬駅前のモニュメント「大天狗」をリニューアル|鉄道ニュース|2019年8月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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和歌山電鐵貴志川線では、2006年の運行開始以来、ネコの駅長「たま」や様々なデザイン電車により、一時は廃止の危機のあった同線が、ローカル線再生のモデルケースとなるまでに復活してきた過程は、多くの方に知れ渡ったところです。

一方で、近年では、台風による復旧工事費に加え、昨年の関西空港連絡橋への貨物線衝突による海外インバウンド客の激減、そして構造的な問題である少子高齢化に伴う通勤・通学客の減少等が重なり、2017年・2018年の2年間で、5000万円の累積赤字を計上する事態となっています。

更に今年も赤字となれば、債務超過への対処が必要な心配にもなってきていることから、この8月に「キシカイセイプロジェクト」と銘打って、様々な企画を実施することで、貴志川線の安定的な永続運行を目的として、貴志川線等の地域公共交通の現状を正しく知ってもらうとともに、社会インフラとしての貴志川線の安定的な永続ができるよう、行政、地域、事業者が一体となって取り組みを行うことを目標として、プロジェクトを実施することを発表しました。

貴志川線を未来につなごう!キシカイセイ”プロジェクト 始動!|和歌山電鐵

プロジェクトの内容は以下の通りです。

第1弾:「迷探偵コンナンクイズラリー 貴志川線最大の危機を救え!」開催
・2019年7月20日(土)〜9月1日(日)まで
迷探偵コンナン クイズラリー 〜貴志川線最大の危機を救え!〜 2019.7.20から

第2弾:「あと5回きっぷ」の発売
・2019年8月11日(日)から
・普通券5枚綴り、台紙に新聞風等の現状を伝えるメッセージ
「あと5回きっぷ」の発売開始!

第3弾:「枕木オーナー」の募集
・緊急安全対策で約700本の木枕木の交換への支援募集

第4弾:登録有形文化財「伊太祈曽車庫」の観光資源化
・案内看板等の整備、見学ルートの回廊化による集客施設としての有効活用
・体験メニューの開発による滞在型観光の開発
・貴志川線関連資料等の展示スペースや休憩スペースの整備

第5弾:クラウドファンディングの活用
・「貴志川線を持続可能で安定的に永続すること」を目的とした施策に対する支援を募集

第6弾:副駅名称(命名権)、貴志川線サポーターの募集
・駅名称を含め、駅看板やHPへ企業名を掲出

第7弾:キャッシュレス決済への対応
・2次元バーコード(QRコード)決済の導入(8/11よりPayPay、Alipayを先行導入)
QRコード決済《PayPay》《ALIPAY(アリペイ /支付宝)》8.11からサービス利用開始

第8弾:四季の郷公園味覚ゾーンとの連携強化
・駅〜公園間の2次交通の拡充

第9弾:観光いちご狩り事業への参入可能性を研究
・高い人気の観光いちご狩りの需要を取り込むため、協会と連携し貴志川線専用農園の可能性を研究

第10弾:三社参り周遊きっぷの開発
・認知度を高め、周りたくなる動機づくりに周遊乗車券を開発
・御朱印帳付き周遊きっぷ等



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


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▲貴志川線沿線随一の桜の名所・大池遊園を走る貴志川線・たま電車。
(2018.4.1)
大池遊園へのアクセスとしても至便な貴志川線。観光アクセスの観点からも路線の永続が不可欠といえます。

冒頭で記したように、南海電鉄時代に廃線の危機にあった貴志川線ですが、両備グループの継承による和歌山電鐵として再出発し、今ではローカル線再生のモデルケースとまで言われましたが、近年では観光客の減少等による経営の悪化もあり、持続的な運営は難しい状況になっている模様です。

そんな現状を、沿線内外にアピールし、元来地方公共交通のあるべき姿である「公有民営」に取り組まなければいけない時期との認識のもと、「第二の創業」として、様々な企画・施策を実施することが発表されました。


個人的に注目したのは、「あと5回きっぷ」「キャッシュレス決済への対応」でしょうか。

「あと5回きっぷ」は、かつて「あと4回きっぷ」として、貴志川線利用者の更なる支援を目的に発売されましたが、今回は「5回」と回数が1回増えていることからも、危機感がにじみ出ていることがわかる方も多いのではないのでしょうか。
この「あと5回」は、沿線の住民(約8万人)が1年間にあと5回多く貴志川線を利用することにより、赤字運営からの脱却が可能であることから命名されています。
現状の年間利用者は210万人程度とのことですので、利用者数の20%増は簡単ではありませんが、逆に言えば、沿線のみんながあと5回利用するだけで、達成できるわけですから、沿線住民の再度の奮起を期待したいところです。

もう一方の「キャッシュレス決済への対応」ですが、2次元バーコード(QRコード)決済の導入として、既に「PayPay」「Alipay」を先行導入しているとのことです。
「ICOCA」等の交通系ICカードの導入が難しい和歌山電鐵にとっては、設備投資が少なくて済むQR決済は、キャッシュレス決済への対応としては妥当な選択であるといえるでしょう。
実際、岐阜県の長良川鉄道では今年の7月1日から「PayPay」による決済サービスを開始しており、この手の決済への対応は、おいそれと交通系ICカードを導入できない地方鉄道を中心に広がっていくのではないかと思われます。
参考:スマホ決済アプリ「PayPay」でのお支払い|長良川鉄道

和歌山電鐵では、この「PayPay」に加え、中国で普及している決済サービス「Aplpay」を試験導入しているところが、訪日外国人旅行者も多く利用する実態を象徴しているともいえるでしょう。
ただ現状では、運賃の支払いは利用できず、あくまで貴志駅や伊太祈曽駅でのグッズ販売のみに使えるとのことなので、注意が必要です。

QR決済は、他にも様々な種類があり、百花繚乱の様相を呈していますが、今後本格運用では主に普及しているサービスを中心に実施されるのではないのでありましょうか。
また、現在はサービス提供していない、乗車券類等への導入も、期待したいところであります。


以上のように、永続に向けて実は結構重大な局面を迎えている貴志川線。
私としても、紀の川市貴志川地区と和歌山市内を結ぶ主要な公共交通機関として、廃止されることによるデメリットは計り知れないと感じていますし、両備グループ小嶋社長が唱える「公設民営」でないと、こういう「収益は出ないけど社会的に必要な路線」の維持は難しいと思っています。
一方で、未だ「採算が取れない公共交通機関は不要」という、もはや錆び付いた古くさく時代遅れな考え方が、未だこの日本に蔓延っている現状があるのもこれまた事実でありまして、そういった考えを払拭し、真にあるべき公共交通機関の維持運営の方法とは何か、というのは沿線内外に問題提起していく意味では、今回の企画がより多くの方々に認知され、そして行動に結びつくことが必要なのかな、と思っています。

沿線民ではありませんが、明日でも早速「あと5回きっぷ」を買ってこようかなとも思いますが、この記事を読んだ方々も、それぞれのやり方で貴志川線の永続へ協力していただければと思い、本日のエントリーとさせていただきます。



●関連ニュースサイト:
和歌山電鐵 あと5回きっぷ 発売(2019年8月11日〜) - 鉄道コム
和歌山電鐵 迷探偵コンナン クイズラリー(2019年7月20日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
wap ONLINE:わか電、キシカイセイなるか?!



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泉北高速鉄道では、同社の鉄道むすめ「和泉こうみ」の夏服イラストをあしらった新グッズ「竹製うちわ」を発売中です。

新グッズ「鉄道むすめ『和泉こうみ』竹製うちわ」発売について|お知らせ|泉北高速鉄道

概要は以下の通りです。

●価格:
700円

●発売日:
2019年8月10日(土)〜

●発売場所:
パンジョ2階サービスカウンター
(泉北高速鉄道 泉ケ丘駅)
※コンビニエンスストア「アンスリー」では発売していません。

●デザイン(表面):
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▲「和泉こうみ」竹製うちわ表面デザイン
(上記発表資料(http://www.semboku.jp/cat_news/8443/)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


8月もお盆に入りましたが、まだ暑い日が続きそうです。
そんな暑い日に持ってこいなアイテムが「うちわ」。
今回ご紹介する「和泉こうみ」のうちわは、先のエントリー(【泉北高速鉄道】鉄道むすめ「和泉こうみ」に新ポーズ登場。夏服とSDバージョンが追加 : 阪和線の沿線から)でご紹介した「夏服」バージョンの、恐らく初めてのグッズになるかと思われます。
私も、時間があれば購入したいところですが、「パンジョ」営業時間中というのが意外に高いハードルとなっていますので、果たして購入できることやら…

ともあれ、パンジョに気軽に行けるようであれば、涼しい姿の「和泉こうみ」が描かれたうちわで、身も心も涼しくなってみるために、購入してみてはいかがでしょうか。



●関連ニュースサイト:
泉北高速鉄道,『鉄道むすめ「和泉こうみ」竹製うちわ』発売|鉄道ニュース|2019年8月9日掲載|鉄道ファン・railf.jp
泉北高速 和泉こうみ竹製うちわ 販売(2019年8月10日〜) - 鉄道コム



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本日(8月10日)には、未乗の摩耶ケーブルなどに乗りに行ったわけですが、その途中で少々行程に余裕があったので、阪急御影駅で下車して、割と有名な撮影地で小一時間、阪急神戸線の車両を撮影してみました。

場所はこちら。


既に3名ほどの方がおられましたので、じゃまにならないように撮影します。
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▲9000系・普通梅田行き

DSC09064-2_R
▲8000系・普通梅田行き

続きを読む

JR西日本では、白浜駅の駅員をモデルとした鉄道むすめ「黒潮しらら」を設定していますが、先日新制服バージョンのデザインが発表されたところです。
参考:【JR西日本】鉄道むすめ「黒潮しらら」が衣替え。赤系のアロハシャツに : 阪和線の沿線から

その新制服となる赤アロハシャツのバージョンの撮影用パネルの設置、そしてグッズの販売を発表しました。

白浜駅の鉄道むすめR「黒潮しらら」新アロハver.グッズ販売!:JR西日本

概要は以下の通りです。

●パネル設置:
2019年8月18日(日)9時から
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▲「黒潮しらら」新アロハバージョン 撮影用パネルイメージ
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/08/page_14637.html)より引用)

●グッズ販売:
・発売開始日時
2019年8月18日(日)9時から

・グッズ
フェイスタオル:1,300円
アクリルキーホルダー:700円
アクリルフィギュア:900円
コレクションカードホルダー:800円
(いずれも税抜き)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


冒頭でもご紹介したように、鉄道むすめ「黒潮しらら」は、この6月下旬に新制服バージョンが発表されましたが、そのグッズ販売やパネル展示といった、今後の企画展開が期待されていました。

この度、満を持してといいましょうか、お盆の繁忙期が終了した後の白浜駅に、新制服バージョンのパネル及びグッズ販売が実施されることとなります。

先にも触れたように、新制服バージョンは赤いアロハシャツがトレードマークでありますが、加えてパンダを胸元で抱えている姿も、愛らしく感じる方も多いのではないのでしょうか。

またグッズ販売も、フェイスタオルやキーホルダーといった定番ものに加え、今回「コレクションカードホルダー」が追加されています。
下記過去記事でもご紹介しているように、現在開催中の「あつめて!全国"鉄道むすめ"巡り」では、限定商品として「コレクションカード」が発売されています。
参考:「あつめて!全国"鉄道むすめ"巡り」コレクションカードを購入する(2019.3.28) : 阪和線の沿線から

今回発売される「コレクションカードホルダー」は、まさにこの「コレクションカード」を収納するのにもってこいのグッズとなっています。
鉄道むすめの「コレクションカード」を集めているけど、カードの収納に困っている方には朗報のホルダーであります。



私自身も、最早「黒潮しらら」の一ファンといっても過言ではないのは、読者の皆様も記事をご覧になって薄々は気づかれているかと思われますが、機会を見つけてなるべく早いうちに新制服バージョンの「黒潮しらら」の姿を見に行き、またグッズも購入したいな、と感じたニュースでした。



●関連ニュースサイト:
JR西日本,鉄道むすめ「黒潮しらら」の新アロハver.グッズ発売|鉄道ニュース|2019年8月12日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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南海電鉄では、同社の鋼索鉄道事業(極楽橋〜高野山)の旅客運賃について、変更認可申請を行ったことを発表しました。

鋼索鉄道事業の運賃改定申請について|南海電鉄

概要は以下の通りです。

●実施予定日:
2019年10月1日(火)

●改定率・改定運賃等:
・改定率:
28.162%

・普通旅客運賃:
500円(現行390円)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




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▲高野山ケーブルカーN10型・N20型(2019.3.16・高野山駅)
2019年3月に運行開始した新型ケーブルカー。
訪日外国人旅行者は増加傾向ですが、全体の利用者は減少傾向で、赤字基調が続いています。


高野山ケーブルカーについては、この3月に55年ぶりの新型車両が投入されたところでありますが、その利用者数については、訪日外国人旅行者の増加はあるものの、全般的な傾向として減少傾向が継続しているとのことで、それに伴い収益についても赤字状態が改善される見通しが立たない状況となっています。

このため、この10月に消費税率引き上げに伴う運賃改定と併せて、高野山ケーブルの運賃の値上げを申請することとなったのが、今回申請の理由とのことです。

利用者数をみますと、ピーク時の1984年度には1,435千人だったものが、2017年度には801千人と、この35年間で半分程度にまで落ち込んでしまっているのがわかります。

もっとも近年の輸送人員のデータが上記発表資料に付いていますが、2015年度は高野山開創1200年を迎えたことから利用者が大幅に増加した(高野山駅の乗降客数は前年度比+54.9%、出典:ハンドブック南海|南海電鉄)一方、2017年度は台風21号による豪雨の影響で、高野線・高野下〜極楽橋間が運休となったこと(参考:【南海電鉄】高野線・高野下〜極楽橋間は3月31日(土)に運転再開 : 阪和線の沿線から)、また2018年度はケーブルカー車両更新行うため11月下旬から2月まで運休となったこと、といった利用者数については特殊要因が重なりました。
そのため、直近の状況だけで見ると、トレンドは分かりづらいものもありますが、いずれにせよ収益構造に関しては赤字基調が続いていること、また今後もそれが大きく改善される見通しもないことから、今回運賃の値上げを申請することとなったとのことです。

値上げ幅にして約30%と、かなり大きな幅ではありますが、それでも運賃収入でカバーできる費用はおよそ半分程度と、収支状況では厳しい状況には変わりない一方、将来的にも高野山への重要なアクセス路線であることには変わりなく、それを永続していくためには、利用者の相応の負担も避けられないのかな、とも思ったニュースであります。




●関連ニュースサイト:
高野山ケーブルは片道500円へ、南海が運賃改定を申請 - 鉄道コム



●関連ブログ:
高野山のケーブルは500円に値上げ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【南海電鉄】極楽橋〜高野山(ケーブルカー)値上げへ 極楽橋〜高野山が390円→500円に : 702鉄道ノート



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