阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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カテゴリ:バス > 和歌山バス・和歌山バス那賀

こちらのエントリーでご紹介したように、和歌山バスでは、この4月2日に実施のダイヤ改正において、JR和歌山駅発県庁前行きの27系統において、途中の停留所を通過する急行運転を開始しました。

急行運転の概要は既にご紹介していますが、改めてご紹介すると、以下の通りとなっています。

JR和歌山駅発(起点・乗車のみ)→(新内、北の新地、三木町新通は通過)→公園前(下車のみ)→市役所前(下車のみ)→県庁前(終点・下車のみ


この急行27系統ですが、平日朝のJR和歌山駅発のみという、通勤・通学に特化した系統で、遠方の方にとってはまずなじみのない系統にもなりますが、個人的には毎朝通勤時に見かける系統にもなりました。

加えて、このルート上には、別途急行62系統(JR和歌山駅発、新内〜三木町新通は通過、三木町から各停留所に停車)という系統もあることから、既存の他系統と加えて3種類の運行形態が誕生したわけで、利用者の使い分けがうまく機能しているのか、そんな点も気になっていました。


このように、JR和歌山駅でバスに乗り換える利用者にとっては大きな改正の目玉となった急行27系統の様子を、本エントリーでご紹介していきたいと思います。


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和歌山バスでは、来る4月2日(月)にダイヤ改正を実施します。
ダイヤ改正を行います(4月2日実施) | 和歌山バス株式会社

主な改正内容は以下の通りです。

●JR和歌山駅〜市役所・県庁方面へのアクセス向上
・平日朝ラッシュ時間帯の27系統(JR和歌山駅発・県庁前行き)を急行系統に変更
新内(あろち)〜三木町新通は通過、公園前・市役所前は降車専用

平日朝ラッシュ時間帯のJR和歌山駅発25系統(和歌浦口行き)、27系統(県庁前行き)を増便

●路線の廃止等
・土休日のみ運行の125系統(和歌浦口〜和歌山大学前駅)を廃止
・土休日のみ、7月〜8月の期間限定で運行していた22系統(JR和歌山駅〜浜の宮海水浴場前〜マリーナシティ)を、122系統(JR和歌山駅〜琴の浦〜マリーナシティ)に振り替え、通年運行。
一方、22系統は年1回のみの運行に

その他詳細は、上記Webサイトの発表資料をご覧下さい。


毎年度はじめに実施される和歌山バスのダイヤ改正ですが、今回は、「125系統の廃止」と「朝の27系統急行運転」「年1回のみ運行の免許維持系統の登場」が大きなポイントでしょうか。

●和歌浦口方面から市内北部へのショッピング利用者をターゲットにした125系統は、一年間の短命で廃止
このうち125系統については、下記エントリーでご紹介したように、国道42号線沿いから、JR和歌山駅・南海和歌山市駅のいずれも経由せずに、紀ノ川を渡って市内北部の「ガーデンパーク和歌山」(土入橋)や「イオンモール和歌山」(和歌山大学前駅)への買い物客をターゲットにした路線でした。
【和歌山バス】平成29年4月1日ダイヤ改正内容が判明。和大ライナー新設や新たな企画乗車券の発売、LED行先表示のデザイン変更等(H29.4.1) : 阪和線の沿線から

意欲的な路線開設でもあり、果たして利用状況がどんなものか、私も実際に乗車してみましたが、本来の目的(県庁前以南〜小人町以北)を通して利用していたのは、ごく限られた人数でした。
昨年の7月の段階でこの状況でしたが、その後の利用状況も特に好転することはなかった模様で、この4月2日の改正で廃止となります。
(最終運行日は4月1日)
和歌山バス125系統(和歌浦口〜和歌山大学前駅西口)に乗車する(2017.7.9) : 阪和線の沿線から
445708a6.jpg
今回のダイヤ改正で廃止される125系統。
わずか1年の短命でした。

●平日朝の市内中心部への通勤需要に対応した27系統の急行運転
一方、今回新たに運行される27系統(JR和歌山駅〜県庁前)での平日朝の急行運転。
現在、この平日朝の27系統は、他の系統と同様に、JR和歌山駅から県庁前まで、全ての停留所に停車しています。
これを、途中の三木町新通までは通過とし、公園前・市役所前は降車のみとすることで、JR和歌山駅から和歌山地方合同庁舎(公園前)、和歌山市役所(市役所前)、和歌山県庁(県庁前)といった官公庁への通勤需要に対応するとともに、利用者が集中するこれら三つの停留所とそれ以外の利用者の分離によるスムーズな運行を目指した設定、といえるでしょう。

そうなると、平日朝のみの27系統県庁前行きについても「急行」表示が掲げられることとなると思われるので、現在の27系統の表示も見納めになると考えられるので、こちらも記録できればいいなと思っています。

●和歌山バスにも「免許維持路線」が登場!
バスの一部愛好家には、「免許維持路線」が人気という話を聞きます。
ここでいう「免許維持路線」とは、利用者が少ないものの、将来的に需要が増える可能性を見越して、路線を廃止せずに維持するために、極端な例だと年一回に一便のみ運行することで、路線として維持しているバス路線のことです。
代表的な例では、下記「乗りものニュース」でも取り上げられた京都バスの95系統(大原発鞍馬行き)があります。


このような免許維持路線は、最近じわじわ増えてきてるように感じていたのですが、まさかこの和歌山市内でも、免許維持路線が登場するとは夢にも思いませんでした。
今回「免許維持路線」となり年1回のみの運行となる22系統でいうと、布引南〜浜の宮海水浴場前〜ヨット倶楽部前〜わかやま館前の区間が年1回の運行となります。
バス停の名前から分かるように、海水浴場の目の前を通る系統で、海水浴客の利用も見込めるものの、これまでの利用が少なかったこともあって、年1回のみの運行となりました。

現在のところ、運行日は発表されていませんが、一部のバスファンにとっては、気になる系統が誕生した感じともいえるでしょうか。



以上、新年度からの和歌山バスのダイヤ改正内容をご紹介しました。
22系統の免許維持路線化はともかくとして、平日朝の27系統の急行化は、特に通勤客にとって利用する系統が速達化する一方、停車しない停留所も出てくることから、新年度からの通勤に気をつけていただきたいな、と感じたニュースでした。





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和歌山バスでは、来る3月17日(土)に開催される「コブクロファンフェスタ」開催に伴う臨時バスの運行を発表しました。

コブクロファンフェスタに伴う臨時バスについて(3月17日実施) | 和歌山バス株式会社

KOBUKURO FAN FESTA 2018

●開演前にJR和歌山駅〜マリーナシティ間、終演後にビッグホエール付近からJR和歌山駅・南海和歌山市駅行きの臨時バスを運行
今回のコブクロファンフェスタは、和歌山ビッグホエール(最寄りバス停:北出島)と和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ(最寄りバス停:マリーナシティ)で開催されることとなっています。

上記和歌山バスのWebサイトによると、主にJR和歌山駅〜北出島〜マリーナシティ間において8時頃〜14時頃まで、ファンフェスタ終了後にはビッグホエール(フェスタ会場)近くの臨時バス乗車場所からJR和歌山駅→南海和歌山市駅行きの臨時バスが運行されます。


●1日フリー乗車券(1,000円)が便利でお得

当日は午前7時30分よりJR和歌山駅の和歌山バス発売所において、「バス1日フリー乗車券」(大人1,000円・小児500円)を販売することとしています。
バスカード | 和歌山バス株式会社(1日フリー乗車券)

なお、JR和歌山駅・北出島〜マリーナシティ間は510円となっていますので、マリーナシティまで往復する場合は、この「一日フリー乗車券」を購入するのがお得で便利となっています。


●ICOCAやPiTaPaやSuica等のICカードでは、和歌山バスでは使えないのでご注意を!
これは和歌山県外から来られるファンフェスタ参加者の方々に十分ご注意いただきたいことです。
「ICOCA」「PiTaPa」「Suica」等の「ICカード」は、和歌山バスでは使えません。


そのため、バス車内では現金・磁気のバスカード・一日フリー乗車券でのみ使用となります。
現金では両替の必要があったり、バスカードでは残額不足が発生したり、また逆に、余った場合の残額返金ができません。
繰り返しですが、「一日フリー乗車券」の購入・使用が、両替の手間が不要で、残額も気にせず利用ができるので、便利でお得となっています。
マリーナシティまで行かれる際には、「一日フリー乗車券」を購入しましょう。


●JR和歌山駅には、スペシャルフォトスポットが設置
今回のファンフェスタを記念して、JR和歌山駅には巨大なフォトスポットが掲出されています。
DSC_8943


DSC_8945
2番のりばに停車中の和歌山バスと合わせて撮影

私自身は、コブクロのファンでも何でもないのですが、これだけ力を入れて臨時輸送に当たるということなので、和歌山のバス情報ということで今回はご紹介しました。


コブクロファンの方々にとっては、待ち遠しいと思える今回のファンフェスタ。
フェスタ自体を思う存分楽しんでいただくためにも、当ブログの記事が少しでもご参考になれば幸いです。

最後にもう一度、当日和歌山バスで移動するのに最低限気をつけておきたいことの復習です。
●ICOCAやPiTaPaやSuicaなどは使えません
●バス1日フリー乗車券を買いましょう(マリーナシティへ行く場合)


和歌山バスでは、本日よりWebサイトを一新し、それと同時に複合交通検索サービスわかやま交通案内を開始しました。

和歌山バス株式会社 | 和歌山市内路線バス、関西空港空港リムジンバス、横浜,上野,東京ディズニー行バス、各種貸切バスを運行
複合交通検索サービスわかやま交通案内を開始します。 | 和歌山バス株式会社
乗換・時刻表検索|和歌山バス

新しいデザインのWebサイトは、南海電鉄・南海バスのWebサイトと似たようなデザインで、スマートフォン・タブレットの閲覧でも操作しやすいものとなっているようです。
wakayamabus_web
新しい和歌山バスWebサイトデザイン(上記Webサイトより引用)

新しくサービス開始する「わかやま交通案内」についてですが、従来のバス利用案内にとどまらず、出発地から目的地までのヒトの移動案内を提供することを目指し、検索対象にバスに加えて鉄道路線を加え、電話帳に記載されている施設・店舗等までの徒歩地図を表示することができるようになっています。
これにより、電車、バス、徒歩を含む検索を複数の検索サービスを併用することなく、ドアtoドアのルートを一括で検索することができます。

また、複数の系統がある区間では、目的地周辺まで行く「乗って良いバス」だけを時刻表にする「MY時刻表」機能が追加されています。
参考:バスも電車も徒歩も案内します!複合交通検索サービス「わかやま交通案内」を開始!|和歌山バス

私自身日常的に利用する和歌山バスの路線ですが、特に系統が多い区間では、行先が異なる系統も多いことから、どのバスに乗ればいいのか、と迷う人も少なからずおられると思うのですが、今回提供された「わかやま交通検索」では、鉄道路線を含めた広範囲で検索できるのが強みといえるでしょう。
このサービス開始で、これまで「バスがどこに連れて行かれるか分からないから不安」という人にも、使いやすいものになるといいな、と感じましたので、多くの方々に知って頂きたいですし、鉄道・バスファン等の詳しい方(このブログを読んでいる方は、多くがそうだと思いますが)は、こういったサービスがあることを多くの方に広めて頂けるといいのかな、と思います。

願わくは、この調子で「使いやすいバス路線」の提供の観点から、交通系ICカードの利用開始を心待ちにしているのですが、これは相当な初期費用がかかることから、気長に待ちたいと思います。



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こちらのエントリーでご紹介したように、和歌山バスではこの4月1日のダイヤ改正より、土休日のみの路線として125系統(和歌浦口〜和歌山大学前駅西口)を運行しています。

この路線は、先のエントリーでも「国道42号線沿線からガーデンパーク、イオンモールを乗り換えなしで結ぶ」と記されていたように、南海和歌山市駅で経由や乗り継ぎなく、直接これらの商業施設に向かう路線として設定されています。

土休日のみの運行なので、あまり見る機会はなかったのですが、本日たまたま乗車する機会がありましたので、その様子をご紹介したいと思います。


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こちらのエントリーでご紹介したように、国道480号鍋谷峠道路の開通にともない、和泉中央駅〜JR笠田駅前の広域観光路線バスの運行が4月29日から開始されますが、この度南海バスのサイトにおいて当路線バスの運行ダイヤが発表されましたので、ご紹介したいと思います。

南海バス|和泉市・かつらぎ町間広域観光路線バス実証実験について
【和泉市⇔かつらぎ町】観光路線バスが運行されます/和泉市ホームページ

上記和泉市Webサイトによれば、運行ダイヤは以下の通りとなっています。
●和泉中央駅発
8:40・10:15・12:00・13:15・15:40・17:10
●笠田駅前発
8:45・10:30・11:45・13:30・15:35・17:10

途中の停留所は、以下の通りとなっています。
和泉中央駅〜美術館前〜ららぽーと和泉前〜道の駅いずみ山愛の里〜神社前〜槙尾山口〜小川口〜若樫口〜栄橋〜大野〜側川〜南横山小学校前〜父鬼口〜父鬼新町〜父鬼〜道の駅くしがきの里〜宝来山神社〜笠田小学校前〜笠田駅前

運賃は、和泉中央駅〜笠田駅前間は片道1,000円となっていますが、当路線専用の1日乗車券が1,000円で発売されており(車内で購入可)、往復利用の場合はこの1日乗車券の利用でお得になります。
なお、運賃の支払いは現金のみで、各種バスカード・ICカード・企画券・スルッとKANSAIカード等は使用不可となっていますので、ご注意ください。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


国道480号鍋谷峠道路の開通により、和泉市とかつらぎ町との間の移動がずっと便利になりましたが、これにより交流人口を増やしていこうという施策の一つとして、今回の実証実験が行われるわけですが、この路線に和歌山バス那賀だけでなく南海バスも運行するとは、今回の発表で初めて知った次第です。

運行ダイヤですが、朝から夕方まで1〜2時間間隔で設定されており、ららぽーと和泉への買い物等の利用にも都合の良いダイヤや路線となっていることが分かります。

加えて運賃ですが、片道1,000円となっていますが、1日乗車券の購入により、日帰りであれば片道500円となることとなるわけで、これによりどの程度利用需要が喚起されるのか、といったところも見どころでしょうか。

ともあれ、この路線はひとまず今年度末までの試験的な運行で、その乗車実績に基づき以降の運行内容が決まっていくため、やはり積極的な利用を期待したいですし、私自身も機会があれば実際乗車してみたいな、と思ったニュースでした。

和泉中央から鍋谷峠を越え、和歌山県かつらぎ町へのバス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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こちらのエントリーでご紹介したように、和歌山バスではこの4月1日のダイヤ改正を機にLED行先方向幕等を実施することを発表しています。

新しい幕では英語表記を追加させること等となっており、どんなデザインとなるのか楽しみにしていましたが、ダイヤ改正実施よりも前の3月30日の夕方頃から、新しいデザインのLED行先方向幕のバスを見かけましたので、その様子をご紹介したいと思います。

DSC_7207_R
2017年3月30日、JR和歌山駅にて。

LED表示幕の部分をアップするとこのようになります。
DSC_7205_R

なお、従前のタイプはこのようなレイアウトとなっています。
DSC_7204_R


見比べてみたところ、変化点は以下の3つでしょうか。
・英語表示の追加
・系統番号の白黒反転
・経由地のレイアウト変更(行先の下に表記→系統番号と行先の間に横書き縦並び)

0系統の南海和歌山市駅行きの新デザインLED行先表示はこのようになっています。
DSC_7209_R


こうしてみると、やはり系統番号の白黒反転が目立つデザイン変更に思えるのですが、今後このデザインからどのように旅客案内を発展させていくのかな、気になるところといえるのかな、とも感じたニュースでした。



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和歌山バスでは、来る平成29年4月1日(土)にダイヤ改正を実施します。

現在のところ、同社のWebサイトでは改正の概要は発表されていませんが、バスの車内の広告枠には、当該改正内容が掲出されていましたので、これを元に改正内容を見てみたいと思います。

image


改正内容としては、以下の通りとなります。

1.系統の新設

・122系統(JR和歌山駅〜公園前〜琴の浦〜マリーナシティ)を22系統からの振替で土日祝に運行

・160系統の一部を置き換え、161系統(JR和歌山駅〜屋形町〜県庁正門前〜和歌山港駅)を新設

・JR和歌山駅〜和歌山大学間をノンストップで結ぶ79系統(名称:和大ライナー)を新設

・貝柄町区間の再編により、65系統(南海和歌山市駅〜本町四丁目〜貝柄町〜JR和歌山駅)を新設

・国道42号線沿線からガーデンパーク、イオンモールを乗り換えなしで結ぶ125系統(和歌山大学前駅西口〜土入橋〜県庁前〜和歌浦口)を新設し、土日祝に運行


2.系統・バス停の廃止、輸送調整

・海難駅前〜藤白浜間の各停留所及び路線の廃止

・小人町〜北島間の76系統の途中経路を変更

・西浜新和歌浦線36系統、和歌山大学線71系統・171系統の廃止

・本町線(南海和歌山市駅〜本町二丁目〜JR和歌山駅)、和歌山市内線(南海和歌山市駅〜城北橋〜和歌浦口)、湊線(南海和歌山市駅〜運輸支局前)等で輸送調整を実施


3.新たな企画乗車券の発売

JR和歌山駅からガーデンパーク、イオンモール和歌山へ安価にアクセスできる「お買い物きっぷ」の発売を開始。土日祝のみ、2名以上の利用で発売。


4.LED行先方向幕のデザイン変更等

バス路線のわかりやすさ、使いやすさを高める一環として、また訪日外国人旅行者への利便向上を図るため、車外行先方向幕や車内運賃表示器に経由地情報や英語表記の追加等のデザイン変更を実施



4月1日実施のダイヤ改正内容は以上の通りとなっています。

新設路線で特徴的なものをみると、和大ライナーと、125系統(和歌浦口〜和歌山大学前駅西口)でしょうか。

前者は、JR和歌山駅からノンストップで和歌山大学まで向かうもので、文字通り和歌山大学の通学生をターゲットとしたものです。

後者は、国道42号線沿いからJR和歌山駅、南海和歌山市駅を通らず紀ノ川を渡る系統で、土日祝運行となっているところから分かるとおり、市内北部の商業施設への買い物客をターゲットとしているものといえるでしょう。


ちなみに、運行ダイヤですが、配布されている時刻表によると、和大ライナーはJR和歌山駅発8:43の1本(平日のみ、学休日運休)、125系統は和歌浦口発9:25〜19:25となっています。


その他の内容として、新たな企画乗車券「お買い物きっぷ」ですが、詳細は今後発表されるものと思われるのですが、果たしてどんな内容で価格がどのような設定となるのかが気になるところです。


また、LED行先方向幕のデザイン変更ですが、既にほとんどの車両がLEDとなった和歌山バスで、しかも近年外国人旅行者の利用も目に見えて増えていることから、何らかの変更ができるのではと思っていたところに今回の変更となりますが、果たしてどのような変化が見られるのかが気になるところです。

同時に、現在のデザインも見納めとなることから、その変化前後の姿を記録することができればいいな、と思っています。


先のエントリーでご紹介したように、この4月1日のダイヤ改正では、和歌山バス那賀の橋本線について路線短縮の話題が大きなものとなっていますが、和歌山バスにおいても、少なからず変化が見られる改正になりそうな内容でした。

特にPRはされていない模様だったのですが、つい最近、和歌山バスのWebサイトとは別に、和歌山バス那賀のWebサイトが開設された模様です。
和歌山バス那賀|公式Webサイト

このWebサイトにも掲載があるのですが、平成29年4月29日(土)からJR笠田駅前〜和泉中央間のバス路線の運行を開始することが掲載されています。
平成29年4月29日かつらぎ町から和泉市間(かつらぎ和泉線)の運行を開始いたします。
【概要】
 ・JR笠田駅前から(国道480号線・新トンネル) 和泉中央駅の間。
 ・日曜・休日のみの運行(12月31日、1月1日は運休)となります。
 ※ 広域観光路線バスの実証実験となりますので、みなさまのご利用をお願いいたします。
(上記Webサイトより引用)

上記和歌山バス那賀Webサイトには、便数等の詳細は記載されていませんが、かつらぎ町議会の広報誌「議会だより」によると、土・日・祝日に1日6往復の運行で、実証実験期間は平成30年3月29日までとなっています。
参考:議会だより かつらぎ72号|委員会報告(P20に当該記載あり)

この区間ですが、かつらぎ町と和泉市を結ぶ国道480号鍋谷峠は狭隘区間が多く、バス等の大型車は無論、乗用車相互であっても離合が難しい道でしたが、今回その峠道をトンネルでショートカットする「鍋谷峠道路」が4月1日に開通するのに合わせて、商業施設等が集積する和泉中央駅とかつらぎ町を結ぶ広域観光路線バスとして運行するものとなっています。
参考:4月1日に和泉市とかつらぎ町を結ぶ、国道480号鍋谷峠道路が開通!〜国道480号 鍋谷峠道路の開通で安心・安全な交通を確保〜|国土交通省 浪速国道事務所
国道480号「父鬼バイパス」「鍋谷峠道路」4月1日開通 阪和間の移動がスムーズに(1/2) | 乗りものニュース

この国道480号鍋谷峠ですが、私自身数回走ったことがあるのですが、これまた恐ろしいくらいの山道で、「酷道」という表現がまさにピッタリな国道といえます。
その峠道を、この度一気にトンネルで抜ける道が開通し、またその開通により笠田と和泉中央を結ぶ路線バスが運行されるということで、これまた面白い路線の開業と言えるでしょうか。

この笠田〜和泉中央線ですが、実証実験として運行されることとなっていますので、今後定期路線として定着するためには、新しいルートとしてのPRや、地元や観光客の利用促進が課題になってくるのかな、とも思います。
和泉中央周辺には、ららぽーと和泉やコストコといった商業施設も集積しているので、そういった集客施設を経由したりすることで、路線利用の促進を図るようなダイヤを期待したいな、と感じたニュースでした。

wap ONLINE:高校生✕JR西日本コラボ続々! ほか



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和歌山バス那賀では、同社の運行する橋本線のうち、那賀営業所前〜橋本駅前間を、来る平成29年3月31日(金)の運行をもって廃止することを発表しました。

和歌山バス系統廃止のお知らせ|和歌山バス

上記によると、橋本線「那賀営業所前〜橋本駅前間」を廃止し、この橋本線を那賀線に改称することとしています。
またこの廃止により、「名手」〜「橋本駅前」の全ての停留所が廃止となります。

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

この和歌山バス那賀の橋本線ですが、南海和歌山市駅から、ほぼJR和歌山線に沿って橋本駅前まで、主に国道24号線を走る路線で、通して乗車すると約100分(1時間40分)かかる、かなりのロングラン路線となっています。

JR和歌山線と並行していいるとはいえ、国道が駅から離れているところもあり、それなりの需要はあったようで、最盛期には1時間に3本程度も走っていた時代もあったようですし、つい最近まで朝から夕方までおよそ1時間間隔で運行されていたように記憶しています。

それがいつの間にか大幅な減便が行われ、現在では末端区間となる那賀営業所前〜橋本駅前間は平日朝夕2往復(土休日運行なし)という状況となっていました。
それだけにこの路線の動向が気になっていたのですが、この3月末をもってこの末端区間が廃止となりました。

思えば、鉄道路線にほぼ並行して走る路線であり、また路線バスでありながら片道1時間40分というロングランな路線、そしてつい最近まで1時間間隔の運転本数が確保されていたことから、バスファンにとっても割と有名な路線で、趣味的に乗車した方もいらっしゃるのではないかと思われます。
かくいう私自身も、何度かこの橋本線を通しで乗車したことがあり、その時の記録を見つけましたのでご紹介します。
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この写真は、今から14年ほど前のゴールデンウィークに、この橋本線に乗車した際、那賀営業所前の時間調整の間に撮影した一枚です。
この車両ですが、関空リムジンバスの塗色になっているのですが、これはどうやら、関西空港交通から移籍してきた車両と思われます。
参考:車両画像アーカイブ|OCEAN547.net

那賀営業所前で途中休憩みたいなものを挟みながらの1時間40分の乗車は、変化もあり面白く、また途中利用の乗客もそれなりにいたように記憶しているのですが、やはり年々利用者は減ってきたのか、この近年で一気に見直しが進み、そしてこの年度末に遂に廃止されることとなり、時代の流れを感じずにはいられないニュースでした。

なお、惜別乗車を検討される際のご注意ですが、上述の通り本数が大幅に減った結果、南海和歌山市駅〜橋本駅前を通しで運行する便は、下り(橋本駅前行き)は和歌山市駅16:30発、橋本駅前発は9:20発の上下各1本(平日のみ、土休日は運行なし)となっています。
乗り納めされる際には、十分計画的に行動する必要があるので、実際に計画される方は注意が必要といえるでしょう。

wap ONLINE:【追記あり】和歌山バス那賀、ついに橋本から撤退



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