阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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和歌山バス・和歌山バス那賀

【和歌山バス】ダイヤ改正実施(2022.1.22)増便・一部系統の運行再開を実施

和歌山バスでは、来る1月22日(土)にダイヤ改正を実施することを発表しました。

ダイヤ改正を行います(2022/1/22実施) | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

【実施日】
2022年1月22日(土)

【改正内容】
<平日>
・夕方一部時間帯の県庁前→JR和歌山駅間を増便

<土曜>
・122系統[JR和歌山駅〜和歌山城前・和歌浦口経由〜マリーナシティ]の運行を再開

<日曜>
・122系統[JR和歌山駅〜和歌山城前・和歌浦口経由〜マリーナシティ]の運行を再開
・44系統[南海和歌山市駅〜JR和歌山駅・紀三井寺駅経由〜医大病院]の運行を再開
・昼間時間帯の運行本数を土曜ダイヤと同等に変更
(朝夕の一部時間帯においては引き続き土曜ダイヤより運行本数が少ない路線あり)

<全日>
・各停留所の発車時間を修正


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



これまでは、毎年4月あるいは10月といったように、1年間に1回程度のダイヤ改正となっている和歌山バスですが、新型コロナウイルス感染症が広まりを見せてからというもの、特に4月や10月に拘らない時期に適宜改正しているように感じられます。

昨年は1月30日、6月23日といずれも年度初めでもない時期に2回も改正が実施されました。



昨年1月の改正では、最終便の繰り上げ(平日最大60分、休日最大106分)や休日の運行本数24%削減といった、かなり大幅な見直しを実施しました。
加えて、6月の改正でも、メイン系統の一つである「JR和歌山駅〜和歌浦口」において、平日の運行本数を減便するものとなっていました。

そういった減便に次ぐ減便のダイヤ改正が実施されたことで、今回も三たび減便のダイヤ改正か、と思いきや、今回は増発がメインの改正になっているのが特徴でしょうか。

削減後の利用者の動向から、減便しすぎて混雑等が増している便・路線や、コロナ感染が一定の落ち着きを見せ、需要が回復しつつある路線といったところで、便数を回復させた、といえるでしょうか。


とはいえ、今年に入って急に感染が広がった「オミクロン株」の影響から、利用者が再び減少に転じることも考えられることから、またもや減便のダイヤ改正が実施されることも考えられるだけに、事業者の苦悩は尽きないところ、と感じた次第です。




【関連ブログ】
wap ONLINE:和歌山バス、増発改正



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和歌山バス「車庫前」停留所を見にいく(2021.6.23に「高松北」に改称)

下記記事でご紹介したように、和歌山バスでは、来る6月23日(水)にダイヤ改正及び停留所名変更を実施することとしています。


停留所名の変更では、「公園前」「車庫前」といった、比較的本数の多い区間での停留所名変更も実施されることから、和歌山バスの利用者にとっては気をつけておく必要があります。

このうち、「車庫前」停留所は、かつて和歌山市内に路面電車が走っていた頃の車庫があったことから命名され、その後路面電車が廃止された後も引き続き半世紀にわたり、バス停の名称として使われ続けてきました。

しかしその、車庫が周りに見当たらない「車庫前」という停留所名も、あと数日で見納めとなることから、その記録を収めてこようと現地に向かうこととしました。

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▲「車庫前」停留所を発車する和歌山バス(JR和歌山駅方面)

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▲(同じく、和歌浦口方面)

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▲「車庫前」停留所の名称板。
6月23日から「高松北」に改称されます。

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▲「車庫前」停留所東側にあるNTTビル。
かつてはこの敷地に路面電車の車庫があったようです。


さて、この車庫前停留所ですが、上述の写真で示した南北の道路沿いのほか、もう一箇所乗り場があるのをご存じでしょうか。
その停留所も、先ほどの鉄製の頑丈なポールとは一変、木製の簡素な停留所となっています。

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HORIZON_0001_BURST20210619171754803_COVER

この停留所は、ここ「車庫前」始発便のためのもので、かつては朝のラッシュ時間帯を中心に、ある程度の本数が設定されていましたが、現在は上記の時刻表のとおり、平日ダイヤの朝7:29発の1便のみとなっています。

この「車庫前」始発便も、6月23日のダイヤ改正で消滅し、この始発便専用の停留所も廃止されることとなります。


路面電車時代の歴史を今に伝えてきた「車庫前」停留所の名称も、明後日で見納めとなります。

和歌山ラーメンの系譜の名称にもなっている「車庫前」の停留所名が無くなるのは、和歌山市民の方々にとっても惜しいと感じる方もおられるかも知れません。
一方で、いつまでも「車庫」がないのに「車庫前」と停留所名を名乗るのも、おかしな話とも言えなくもないわけで、これも時代の流れ、ということで、記録に残しておいた次第であります。


機会があれば、この「車庫前」始発便の写真が撮れればいいのですが、流石に早朝の1便のみなので難しいかも知れませんね・・・




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【和歌山バス】ダイヤ改正・停留所名称変更(2021.6.23)「公園前」→「和歌山城前」、「車庫前」→「高松北」などへ

和歌山バスでは、来る6月23日(水)にダイヤ改正及び停留所名称の変更を実施することを発表しました。

ダイヤ改正および停留所名称の変更を実施します(6/23実施) | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

【ダイヤ改正】
●平日ダイヤ
・25系統:JR和歌山駅〜和歌浦口を中心に運行本数を減便
・南海和歌山市駅→JR和歌山駅間の最終便を繰り下げ
・停留所間の所要時間を見直し、恒常化した遅延運行を改善

●土曜ダイヤ、日祝ダイヤ
・停留所間の所要時間を見直し、恒常化した遅延運行を改善
(運行本数の変更なし)

【停留所名変更】
公園前→和歌山城前(関西空港リムジンバス「公園前」は変更せず)
車庫前→高松北
アパート前→松ヶ丘
市民会館前→湊本町三丁目
小人町(こびとちょう)→小人町(こびとまち)(読み方の変更)
住金海南正門前→船尾西
発電所前→琴の浦水門
わかやま館前→マリーナ口
北島(88系統のみ)→北島橋


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲JR和歌山駅前に停車中の和歌山バス。
「公園前」停留所は経由停留所としても表示されることも多い停留所ですが、これが6月23日より「和歌山城前」に変更されます。


この4月に特に大きな改正のなかった和歌山バスですが、このままダイヤ改正がないと思いきや、6月23日にダイヤ改正に加え、停留所名を変更することが発表されました。

ダイヤ改正の内容は、平日のJR和歌山駅〜和歌浦口を中心に減便するもので、既に停留所に掲出されている時刻表によりますと、現行で毎時7〜8本設定されている同区間において、毎時6本に減便されることとなっています。
発表資料によりますと、「昨今のお客様の利用状況を踏まえ」とあるように、コロナ禍による外出控えや、そもそもの日中利用者の恒常的な減少も踏まえて、今回の減便に至った、といえそうです。


それ以上に驚いた内容が、停留所名の変更であります。

読み方の変更も含めて9停留所の変更となりますが、その中には、複数の行先の分岐点となる主要停留所「公園前」や、和歌山ラーメンの系統の一つである「車庫前系」の発祥でもある「車庫前」といった、割と利用者の多いバス停も含まれていることから、特に和歌山市民の方々には驚きをもって受け止められたのではないのでしょうか。


上述の画像のとおり、「公園前」は、経由停留所名として多くのバスの行先に表示されており、これが一気に「和歌山城前」と変わることから、観光客にとっては分かりやすくなる反面、日常の利用者にとっては慣れるのにしばらく時間がかかるかも知れません。

また、「車庫前」は、今は無き路面電車(廃止前は南海電鉄和歌山軌道線)の車庫の最寄りでありましたが、路面電車廃止後も引き続き「車庫前」の名前を貫いてきました。
今回、路面電車の廃止から半世紀を経て、その名残ともいうべき停留所名にも、幕が下ろされることとなりそうです。

「車庫がないのに車庫前」という、珍しい停留所名でしたが、変更前に訪問してその姿を記録できれば、と思った次第であります。




【関連ニュースサイト】
和歌山「車庫ないのに"車庫前"バス停」消滅 実はラーメン業界の歴史変える一大画期? | 乗りものニュース



【関連ブログ】
wap ONLINE:和歌山バス6月23日ダイヤ改正、バス停名変更も【追記あり】



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【和歌山バス】ダイヤ改正実施を発表(2021.1.30)最終便の繰り上げや、休日は約24%の減便に

和歌山バスでは、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響で利用者数が大きく減少していることを踏まえ、特に利用者が減少している休日を中心に便数を削減するダイヤ改正を実施することを発表しました。

ダイヤ改正を行います(1月30日実施) | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

【実施日】
2021年1月30日(土)

【改正概要】
●平日:
一部の路線で最終便を繰り上げ。

●土曜:
一部の路線で最終便を繰り上げるほか、終日減便し、全運行便数の約6%を減便。

●休日:
一部の路線で始発を遅らせ、最終便を繰り上げるほか、終日減便を実施。
全運行本数の約24%を減便



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲夜のJR和歌山駅に停車中の和歌山バス。
休日を中心に減便が実施されますが、平日も深夜時間帯の削減が実施されます。

新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、観光客はもとより沿線住民の外出機会も減少している中、路線バスについても各地で減便が行われている状況のもと、ここ和歌山バスでも減便主体のダイヤ改正が実施されることとなりました。

概要に記したとおり、特に休日(日・祝日)は全体の1/4に相当する約24%の減便が実施されることとなります。
減便される系統の中には、JR和歌山駅、南海和歌山市駅発の系統も含まれており、同時に最終バスの時刻も大きく繰り上がっています。
一例を挙げると以下の通りです。

【平日】
・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)22:49(▲25分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)23:27→(改正後)22:42(▲45分)

・和歌浦口→JR和歌山駅
(改正前)22:56→(改正後)21:56(▲60分)



【土曜日】
・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)22:28(▲46分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)22:59→(改正後)22:39(▲20分)


【休日(日曜・祝日)】
・南海和歌山市駅→JR和歌山駅
(改正前)21:10発→(改正後)20:00発(▲70分)

・南海和歌山市駅→和歌浦口
(改正前)23:14→(改正後)21:28(▲106分)

・JR和歌山駅→和歌浦口
(改正前)22:59→(改正後)21:46(▲73分)

・和歌浦口→JR和歌山駅
(改正前)21:35→(改正後)20:52(▲43分)



特に利用者が減少している休日の、最終バスの繰り上げ時間がかなり大きいのが特徴的ですが、平日でもJR和歌山駅、南海和歌山駅を発着する主要系統でも大幅な最終バスの繰り上げが実施されることとなっています。

この中には、下記記事でご紹介した、2019年4月ダイヤ改正で設定されたJR和歌山駅23時台の和歌浦口行き、及びその送り込みともなる和歌浦口発JR和歌山駅行き(いずれも25系統)も削減されています。


2019年4月のダイヤ改正では、この25系統では約40分の最終バス繰り下げが実施され、深夜帯の帰宅も便利になりましたが、今回のダイヤ改正では一変、60分の繰り上げとなります。

この系統は、和歌山市内の利用者はもとより、日赤和歌山医療センター(日赤医療センター前)、和歌山県庁(県庁前)、和歌山市役所(市役所前)、和歌山地方合同庁舎(公園前または三木町新通)といった、公的機関が集積しており、これらの機関の職員の通勤にも利用されている系統であります。
今回のダイヤ改正で平日にも大幅な減便が実施されることから、これらの機関の職員にとっても、残業しているうちに最終バスを逃してしまい、タクシーでJR和歌山駅まで向かわないと行けない羽目にもなり得るだけに、注意が必要と思われます。


ともあれ、このブログで和歌山バスのダイヤ改正は毎回取り上げていますが、恐らくこれまでで最大規模の削減となる改正になると思われます。
願わくば、新型コロナウイルス感染症の影響が収束し、今回減便した各路線で少しでも便数の復活があればよいのですが、果たして今後どうなっていくのか注目しておきたいと思います。




●関連ブログ:
wap ONLINE:ニタマはウルトラ駅長へ!&硬券販売+和歌山バス1月30日ダイヤ改正で減便へ



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和歌山バスICカード「kinoca」利用開始(2020.4.1)

本日、2020年4月1日から、和歌山市内を中心に走る「和歌山バス」及び、和歌山市、岩出市、紀の川市を中心に走る「和歌山バス那賀」で、交通系ICカードが利用できるようになりました。
併せて、和歌山バスグループ独自のICカード「kinoca」の利用も開始となりました。

4月以降も引き続き和歌山バスでの通勤となったことから、利用開始一週間前の3月24日に、一足先に購入して、本日4月1日のkinocaサービス開始に備えました。

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▲和歌山バス「kinoca」定期券。
既にご紹介したように、kinoca定期券は金額式となり、区間に関わらず利用できるようになります。

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▲kinocaの裏面。
注目は右下のカード番号で、「WK」から始まっています。

さて、本日4月1日(水)のサービス開始日の様子をご紹介します。

続きを読む

【和歌山バス】夜行高速バス「和歌山〜千葉線」の運休を発表(2020.3.19〜4.9)新型コロナウイルス感染拡大防止のため運休を実施

和歌山バスでは、同社が運行する夜行高速バス「和歌山〜千葉線」について、新型コロナウイルス感染症拡大防止策の観点から、一部期間において運休を実施することを発表しました。

夜行高速バス「和歌山〜千葉線」の運休について(3/19〜4/9発便) | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●運休日程:
2020年3月19日(木)発便〜2020年4月9日(木)発便まで

●運休区間:
和歌山〜千葉線全停留所

●予約済み乗車券の払戻:
運休期間中の便を既に予約済みの場合は、購入窓口で無手数料にて払い戻し。

(※)共同運行会社の成田空港交通でも、同様の内容が発表されています。
【夜行高速バス】「東京ディズニーリゾート」休園に伴う運休について|成田空港交通TOPICS


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



「サウスウェーブ」という名称のある、和歌山バスの夜行高速バス千葉線ですが、和歌山市内を起点とし、泉ケ丘駅(泉北高速鉄道)、堺駅前(南海本線)、堺東駅前(南海高野線)を経由して、横浜駅、京成上野駅、東京ディズニーランド及びディズニーシー、西船橋駅を経由して海浜幕張駅(千葉市)まで向かう路線であります。

上記の経由地をみても分かるように、和歌山市内のみならず、堺市内から、そして関東側も東京ディズニーリゾートのみならず、横浜や東京都内といった、発着地ともに広範な利用が可能な路線となっています。

また、和歌山バス担当便の一部車両では、片道運賃に1,000円プラスするだけで、広々としたシートを利用できる「プレミアムシート」が設置されているのも特徴で、その様子は高速バスの情報配信メディアの「バスとりっぷ」で紹介されたところです。
和歌山・大阪と神奈川・東京・千葉を結ぶ「サウスウェーブ号」乗車記。快適な3列独立シートや車内設備についてもレポート! | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]
和歌山バス「サウスウェーブ号」の3種のシート比較&車両設備を解説! +1,000円のプレミアムシートは体験してみる価値あり | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]


様々な経由地がある中とはいえ、やはり東京ディズニーリゾート向けの路線という性格が強いからでありましょうか、今回東京ディズニーランド及びディズニーシーの休園が延長されたことを受け、また新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今回4月9日までの運休が発表されたところです。

東京ディズニーランド・ディズニーシーとユニバーサル・スタジオ・ジャパンという、東西の巨大テーマパークが相次いで休園期間を延長しているなか、高速バス側にとっても利用者の回復が見込めず、運休措置は避けられないものでありますが、この「サウスウェーブ」とて例外ではなかった、といえるでしょうか。

繰り返しではありますが、新型コロナウイルス感染症拡大が収まるまでの我慢、恐れがなくなれば積極的に利用しよう、といいたいところですが、ここまで影響が大きいと、新型コロナウイルス感染症の恐れがなくなったとして、事業者側にそれを復活させるだけの経営体力があるのか、さえも心配になってくる次第です。

移動しないことが感染拡大防止に効果があるだけに、交通系の事業者にとっては辛い日々が続くのは本当に心苦しい限りであります。
少しでも応援することができればいいのですが、そういう手立てがあれば、随時ご紹介できればと思っています。



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【和歌山バス】交通系ICカード全国相互利用サービス開始(2020.4.1〜)PiTaPaでは登録型割引サービスも提供

下記記事でご紹介したように、和歌山バス・和歌山バス那賀(以下「和歌山バス」)では、専用のICカード「kinoca」のサービスをこの4月1日から開始することを発表していました。
参考:


その際、全国交通系ICカードについては、3月上旬頃発表予定となっていましたが、本日(3月5日)。ICOCA、PiTaPa等の全国交通系ICカードの利用について発表がありました。

交通系ICカード全国相互利用サービスを開始します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年4月1日(水)

●実施路線:
和歌山バス・和歌山バス那賀の一般路線バス全線
(夜行高速バス、ふじと台バス、各市町コミュニティ路線を除く)
リムジンバス(関西空港〜和歌山線)

●利用可能になる交通系全国相互利用ICカード:
PiTaPa、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

●チャージ:
和歌山バス、和歌山バス那賀の車内でチャージが可能。
1回のチャージ操作あたりの上限は3,000円。

●PiTaPa割引サービス:
登録型割引サービスを実施。
1ヶ月間(1日〜末日)で、1回の乗車が、事前に登録された指定運賃額以下であれば、何回乗車しても上限を超えないサービス。

・登録方法:
PiTaPa倶楽部(https://www2.pitapa.com/login.html)へアクセスし、事前登録

・登録プランと請求上限額の一例:
200円区間・・・上限7,560円
250円区間・・・上限9,450円
300円区間・・・上限11,340円
※10円間隔でプラン登録が可能


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

既に全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードについては、4月1日付けで対応することが発表されており、北はKitacaから南はSUGOCAまで、全国津々浦々で利用されている交通系ICカードが、ここ和歌山バスでも使える日がやってくるとは、個人的にも感無量であります。

和歌山バスの沿線施設でビッグイベントが開催される際に、このブログで「ICOCAやPiTaPaは使えません」と繰り返し記してきましたが、この4月1日からは、もうそんな事を書く必要が無くなることを思うと、ブログの書き手としては若干の寂しさはあるものの、それを大いに上回る、利便性の向上は、大変嬉しい限りであります。


ここまでは、既報のとおりでもありますので、特に驚く発表ではなかったのですが、意外に感じたのは、PiTaPaの登録型割引サービスの提供であります。

今回和歌山バスで提供されるサービスは、1ヶ月間における登録運賃以下の乗車については、請求額が上限額までとなるサービスで、他のPiTaPa利用サービス提供事業者でも類似のサービスが実施されています。
登録型割引サービス|PiTaPa割引サービス|PiTaPa.com
(上記「登録型割引サービス(上限あり)」に相当します。

和歌山バスの場合、この上限額が「6ヶ月定期の1ヶ月分」相当となっており、6ヶ月定期券の高い割引率を受けながら、支払いは毎月後払いとなる、割とおトクなサービスとなっています。

そうすると、先の「kinoca」の記事でご紹介した「kinoca定期券」(6ヶ月)との違いが気になるところなので、「kinoca定期券」(6ヶ月)と「PiTaPa登録型割引サービス」で違うポイントをいくつか取り上げてみたいと思います。

●支払い方法及び金額:
kinoca定期券・・・6ヶ月定期運賃を前払い
PiTaPa・・・1ヶ月分の乗車運賃を後払い。但し上限は6ヶ月定期の1ヶ月分

●購入または登録した区間より高額な区間での利用:
kinoca定期券・・・定期券面金額との差額。但し最低100円(大人)
PiTaPa・・・登録型割引サービスの対象外のため、利用運賃が別途加算

●和歌山バス利用金額に対するポイント等:
kinoca定期券・・・クレジットカード購入時にカード会社のポイント付与
PiTaPa・・・基本的になし



以上の3つの点が、kinoca定期券とPiTaPa登録型割引サービスでの主な違いと、個人的には捕らえました。
使い分けるポイントとしては、「6ヶ月間定期運賃相当額まで乗車するか否か」「購入・登録した区間運賃を超えて利用するケースがあるか」あたりかな、と思います。
ただPiTaPaですと、請求上限金額を超えなければ他の割引が適用されないことから、それほどの金額を利用することが無い場合は、「kinoca」のポイントサービスを使った方がおトクなことが多いかも知れません。

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▲バス車内に掲出された、kinocaの利用開始案内。
全国相互利用対応交通系ICカードの利用についても触れられています。

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▲4月1日のICカードサービス開始を前に、カードリーダーの設置も進んできました。
(2月に撮影)

ともあれ、4月から和歌山バスでの乗車・下車のシーンが大きく変わることになります。

もう、磁気カードを差し込んでから出てくるまで待つ必要がなくなります。
もう、磁気カードがが読み取り不良で、後ろの人に迷惑をかけることがなくなります。
もう、「Suicaは使えないのですか?」「ICOCAは使えないのですか?」「PiTaPaは使えないのですか?」「PASMOは・・・」「TOICAは・・・」という域外からの利用者との問答を聞く必要がなくなります。

多くの都市を走るバスの車内では当たり前となりつつある光景が、ここ和歌山でも当たり前になることに、ワクワクしつつ、サービス開始日の到来を待ちたいな、と感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
和歌山バス、交通系ICカードの全国相互利用サービスを4月1日導入。車内チャージも可 - トラベル Watch




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【和歌山バス】専用ICカード「kinoca」(キノカ)導入(2020.4.1〜)定期券は金額制となり、クレジットカード購入も可能に

和歌山バスと和歌山バス那賀では、2020年4月にICカードシステムを導入することとしていました。


この度4月1日(水)より和歌山バス・和歌山バス那賀専用のICカード「kinoca」(キノカ)の導入を発表しました。
専用ICカード「kinoca」(キノカ)を導入します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●利用開始日:
2020年4月1日(水)

●発売開始日:
窓口・・・2020年3月23日(月)
バス車内・・・2020年4月1日(水)

●適用路線:
和歌山バス・和歌山バス那賀の一般バス路線全線
(夜行高速バス、関西空港リムジンバス、ふじと台バス、各市町コミュニティ路線を除く)

●発売内容:
・発売金額:
2,000円〜(デポジット500円含む)

・チャージ限度額:
20,000円

・販売権種:
無記名式(大人)・・・紛失時再発行不可
記名式(大人、小児、大人特割、小人特割)・・・紛失時再発行可能

・販売場所:
和歌山バス・和歌山バス那賀の各営業所、定期券発売所、バス車内

・チャージ場所:
窓口・・・和歌山バス・和歌山バス那賀の各営業所、定期券発売所
チャージ機・・・南海和歌山駅、JR和歌山駅のバス乗車券発売所
バス車内・・・3,000円まで

●サービス概要:
1.ポイントサービス:
・毎月1日〜末日までの利用分を集計し、算出されるポイントを翌月以降の最初の乗車時に付与
・付与ポイントは1ポイント=1円で運賃の支払いに充当。
・ポイント>利用運賃の場合、ポイントから優先的に引き去り
・ポイント残高<利用金額の場合、ポイントは利用不可

・ポイント付与率:
全日(基本ポイント)・・・5%
平日昼間(10時〜16時降車)・土休日・・・2%加算
ボーナスポイント:
2,000円以上・・・100ポイント
5,000円以上・・・200ポイント加算(合計300ポイント)
8,000円以上・・・200ポイント加算(合計500ポイント)

2.IC定期券:
「金額式定期券」となり、券面表示金額以下の運賃区間であれば、どの区間でも利用可能。
・紛失時の再発行が可能
・乗り越し精算が自動精算に。
・乗り越しの精算方法は、乗車区間の運賃と定期券面金額の差額を収受するが、大人運賃で100円以下の場合は、100円とする。
・通学1年定期の割引率は50%から45%に、利用日は4月1日〜3月31日に固定
・楽器定期券の利用日は、以下の通り固定。
1学期:4月1日〜7月31日
2学期:8月21日〜12月31日
3学期:1月1日〜3月31日
・各駅前定期券売場、那賀営業所ではクレジットカードでの購入が可能に(1回払いのみ)

3.一日フリー券
・バス車内で、kinoca利用者からの申告で、運転士が運賃箱を操作してICカードを1日フリー券化。
・販売金額:
大人1,000円、小児500円(ICカードチャージ残高から引き去り)
(なお、1日フリー券は、引き続き窓口も発売するが、当日発売のみに)

●その他:
全国交通系ICカードについては、2020年3月上旬頃発表予定。

●カードデザイン:
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▲kinocaカードデザイン
(上記発表資料(http://www.wakayamabus.co.jp/news/kinoca/)より引用)


先の記事でご紹介したように、和歌山バスではこの4月にICカードサービスの開始を発表していましたが、その際気になったのが、「紙式定期券の販売終了」で、4月以降の定期券(あるいはそれの代替となるサービス)は、ICカードによるものになるのか、それともPiTaPaの登録型割引サービスを利用するものなのか、等が気になっていました。

今回、独自カードの「kinoca」と、そのサービスが発表されましたが、大きなポイントとしては、やはりプリペイド機能でのポイント制への移行、そして定期券サービスでの金額式定期券の導入でしょうか。

「金額式定期券」は、既に他地域のバス事業者でも導入事例があるもので、関西地区では阪急バス等にそれが見られます。
参考:
hanica通勤定期券|路線バス|阪急バス

金額式の定期券となることにより、これまでは予め定められた区間でのみ利用できなかったものが、和歌山バス・和歌山バス那賀の全線で、表示金額以下の区間でならどこでも使えることとなり、使い勝手が非常に向上します。

また、乗り越しについても、これまでは乗り越し区間の運賃を別途支払う必要がありましたが、kinoca定期券では、乗り越した区間と券面金額の差額(但し100円以下は100円)となり、これまた現在に比べておトクになるものと思われます。

「金額式定期券」「乗り越し精算の差額精算」の採用から、例えば休日に通勤時と違う区間を利用する際、現在は別途運賃が必要なケースであっても、IC定期券を利用することによって別途運賃差額が発生しない、あるいは安くなることにもなりますので、この際定期券に乗り換えてみよう、というユーザーも出てくるのではないのでしょうか。


一方、ポイントサービスについても、基本ポイントこそ5%ですが、2,000円以上で100ポイント、5,000円以上で更に200ポイントが加算され、例えば5,000円利用した場合、合計で550ポイント獲得となります。
バスカードが月をまたいでも同じ割引率である一方、kinocaでは月ごとにボーナスポイントの計算がリセットされるため、単純に比較することは難しいのですが、決して大幅な改悪というわけでもなく、これまでの磁気バスカード利用者にも一定の配慮がなされているものと考えられます。


そして、個人的に大いに大歓迎したいのが、「紛失時再発行」「定期券購入時のクレジットカード取扱開始」でしょうか。
前者は、記名式ICカードであれば実施の可能性は高く、元から期待していたのですが、一方後者は、まさか和歌山バスの定期券をクレジットカードで購入できるとは、思いもしませんでした。

元より高額となる定期券購入ですが、クレジットカードにより多額の現金を持ち歩くことなく購入が可能ですし、紛失時再発行が可能となれば、高額な6ヶ月定期であっても紛失による再購入のリスクを考える必要がなくなることから、これらの理由から、これまで定期券の購入を避けていた利用者にとっては、朗報と言えるのではないのでしょうか。


以上、4月からスタートする和歌山バス・和歌山バス那賀専用のICカード「kinoca」のサービスについてご紹介しました。
総じて、毎月概ね5,000円以上利用するヘビーユーザーにとっては、現状のバスカードからサービス内容はあまり低下していないように感じられ、特に定期券の使い勝手向上は、予想外のサービス拡充になったといえます。
私自身も、4月以降も和歌山バスを引き続き利用するのであれば、是非とも「kinoca」定期券を購入して、日々の通勤はもとより、休日に少し違う場所へ遊びに行くのにも活用したいな、と思ったニュースでありました。



●関連ブログ:
wap ONLINE:ついに発表!和歌山バス・和歌山バス那賀 ICカード「kinoca」4月1日導入



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和歌山バス「フェスタルーチェ イルミネーションバス」を撮影する(2020.2.3)

和歌山マリーナシティでは、この冬に「Festa Luce」(フェスタ・ルーチェ)というイベントを開催しています。

フェスタルーチェ in 和歌山マリーナシティ | 本当のクリスマスに出逢える場所

その和歌山マリーナシティへのアクセスを担っている和歌山バスでは、「フェスタ・ルーチェ」に併せて、外装を「フェスタ・ルーチェ」のラッピング広告に、そして車内に電球のイルミネーションを施した、特別仕様のバスが運行されています。

この「フェスタ・ルーチェ」のバスですが、特に運行ダイヤは決まっていないので、私も通勤時時折遭遇するのですが、本日仕事帰りに、この特別仕様バスに遭遇することができました。

折角なので車内外の様子を記録しておこうと思い、下車時に撮影してみました。

DSC_1127

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車外は、「Festa Luce」のロゴとイラストが全面に描かれています。
そして注目の車内です。

DSC_1125

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このように、電球のイルミネーションが鮮やかとなっており、注目の車両であります。

和歌山バスで1台だけ走っているこの特別仕様車ですが、ダイヤは決まっていないため、遭遇できるか否かは、残念ながら運次第、といったところでしょうか。

ただ、下記リンク先の和歌山バスのバスロケサイトで、車両指定から検索(この車両の場合は「726」)すると、現在どこを、どこに向かって走っているのか、という当たりをつけることはできますので、ご参考にしていただければと思います。
Bus-Vision | 和歌山バス | バスロケ

この「フェスタルーチェ」のイルミネーションバス、今年で2回目とのことですが、来年もまたこのように明るいバスが和歌山市内を走るといいな、と思った帰宅時の一コマでした。



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【和歌山バス】磁気式バスカード・紙式定期券の販売・利用の終了を発表(2020.3.31販売終了)ICカードサービスは2020年4月1日開始予定

和歌山バスでは、来春からのICカードシステムの導入にともない、現在販売している磁気式バスカードと紙式定期券について、販売及び利用の終了を発表しました。

磁気式バスカード・紙式定期券の販売及び利用を終了します | 和歌山バス株式会社

概要は以下の通りです。

●ICカードサービスの開始時期:
2020年4月1日(予定)

●磁気式バスカード及び紙式定期券の販売終了時期:
2020年3月31日(予定)


●磁気式バスカードの利用終了時期:
2020年9月30日(予定)

●その他:
ICカードサービスの詳細は改めて発表予定


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▲和歌山バスの磁気式バスカード

現在のところ、交通系ICカードが全く利用できない和歌山バスですが、下記の記事でふれたように、和歌山県の事業として交通系ICカードのバスへの共通利用について、県の事業として予算要求されていました。


この予算査定内容のうち、「スマートフォンで路線バスの位置が分かるようにする」仕組みについては、既に2019年4月1日から「バスロケーションシステム」として運用が開始されています。


これに続くものとして、交通系ICカードの導入が予定されていたところですが、この度、和歌山バスより、現在使用されている磁気式バスカードの販売・利用終了時期、そしてICカードシステムの導入の予定時期について、公式に発表がありました。

導入は2020年4月1日とのことで、来春からの和歌山バスでの通勤・通学ではICカードが利用できるようになり、利用者にとって便利になると考えられます。

ところで今回の発表で少し気になったのは、「紙式定期券の販売終了」であります。
紙式の定期券を終了するということは、すなわちICカードによる定期券も併せて導入されるのか、それともPiTaPaの登録型割引サービスに置き換えるのか等、今後の発表が気になるところです。


ともあれ、和歌山バスでのICカードシステムの導入が発表されましたが、来年3月にはJR和歌山線(和歌山〜五条)及びJRきのくに線(海南〜紀伊田辺の各駅)でも交通系ICカードが利用可能になるため、これまで交通系ICカードに関しては整備が遅れていた和歌山都市圏でも、他都市圏と遜色ないレベルにまで整備が完了するのかな、と思うと、来春のサービス開始が今から心待ちであります。

今後詳細が発表されれば、当ブログでもご紹介していきたいと思います。



●関連ブログ:
wap ONLINE:和歌山バス、来年4月1日からICカード対応へ



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