阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
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225系

JR西日本の新型電車「225系」に乗車する

12月1日より運用を開始したJR西日本の新型電車225系
既に以前のエントリーでご紹介しているように、0番台は東海道・山陽本線を中心に、5000番台は阪和線・きのくに線を中心に投入されています。
そのうち阪和線などに投入される5000番台に関しては、置き換える対象が113系なのか、221系なのか、どうなのかというのが焦点となっていましたが、取り敢えず12月1日に置き換えられたのは221系運用分だということになったようです。
参考:【JR西】奈良区221系、阪和線運用から引退か(鉄道ホビダス)

私自身は113系から取り替えられる、と予想していたのですが、その予想は残念ながら外れてしまいましたが、とは言え113系の活躍もさして長いわけでもないので、記録を取るのは早めにしておいた方がいいかも知れません。

さて、その225系ですが、運用開始初日の12月1日に、熊取駅で見かけることができました。
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実際の乗車は翌々日の12月3日。天王寺19時43分発の快速日根野行きです。
当該乗車記録はこちら
この日は強風・大雨・踏切遮断棒折損等の影響でダイヤが終日にわたって混乱し、行きの日根野発の快速で225系初乗車を体験しようと思っていたのですが運休となり、それは叶いませんでした。
帰路、再チャレンジということで19時43分発の快速に乗ろうとしてみると、225系4連2本の8両編成で停車していました。
ようやく225系の初乗車が叶うこととなりました。
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JR西日本225系導入ニュース、続報

昨日のエントリーでも述べたように、今年12月より阪和線で運行を開始する225系電車。

昨日のエントリーで触れるのを忘れていましたが、JR西日本の9月社長会見でも225系について触れられていました。

9月定例社長会見(JR西日本プレスリリース)

上記リンク先の「5 225系新型近郊電車の営業運転開始について」を見て頂ければ分かるのですが、ここに掲載されている導入路線図では、5000番代は阪和線・関西空港線の他、大阪環状線・きのくに線(和歌山〜周参見)、梅田貨物線(西九条〜大阪)の区間に導入されるとなっています。

ここから分かることとしては、既存の113系の運用の置き換えは確実に行われること、また関空・紀州路快速への投入もあり得ること、でしょうか。
(現行113系の置き換えだけならば、関西空港線には入らない)
関空・紀州路快速へ投入されるとなると、現在運用されている223系0番代・2500番代の去就も気になるといえます。

ちなみに、5000番台が116両投入されることは前にも触れましたが、今回の社長会見でも正式にアナウンスされていました。

ともあれ、225系の投入の拡大に伴い、他の車両の動向もチェックしていく必要もありますし、113系の阪和線・きのくに線運用撤退もそう遠い話でもないことから、記録に納めていく必要もあると感じたニュースでした。

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JR西日本の新型車両「225系」の営業運転開始は12月1日。10月23日・24日は展示会も実施

このブログでもご紹介したように、東海道・山陽線や阪和線を中心に導入されるJR西日本の新型車両225系。
阪和線には何と116両も導入されることから、225系関連の動向については気にしないわけにはいきません。

その225系ですが、展示会及び営業運転開始について発表がありました。

12月1日から営業運転開始!新型近郊電車225系の展示会の開催について(JR西日本プレスリリース)

展示会については10月23日(土)に神戸駅・大阪駅で、24日(日)に天王寺駅・京都駅で実施されます。
展示会の参加は、当日先着1,000名となっています。(入場整理券を配布)

また、営業運転については、上記プレスリリース内のPDFファイルにも記載がありますが、12月1日より、JR神戸線・京都線等の新快速および阪和線の快速として運転するとのことです。

さて、阪和線関連では、「快速」と敢えて記載されているように、関空・紀州路快速ではなく、天王寺折り返しの快速で運用されることとなると思われます。
とすれば、最初に置き換えられるのは奈良電車区の221系の運用か、それとも113系の運用か、はたまた103系の快速運用か、ということになるかと思います。
ただ、奈良電車区の運用は、大和路線の絡みもあるので、来春のダイヤ改正までは存続するのかな、とも思ったりしています。

何にせよ、12月には実際に阪和線で走る225系を目にすることが出来ることが分かりました。
10月の車両展示会に行けるかどうかは分かりませんが、12月からの営業運転では、その様子をこのブログでも逐次ご紹介できれば、と思っています。

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JR西日本225系、やはり阪和線にも投入か?

昨日のエントリーで報道陣に実車が公開された225系。
昨日のエントリー記事では、阪和線に導入されるのかどうか、という点について明らかになっていなかったため、東海道・山陽本線に投入されることで追い出される221系・223系の去就を主に記していました。

ところが、昨日の記事のアップ後、複数の方から「阪和線にも225系が導入される」と報道されている旨のコメントをいただきましたので、改めて調べてみると、下記日経記事で阪和線にも導入されることが触れられていました。
コメントをいただいた方々にお礼申し上げます。

JR西が新型車両 衝撃半減、事故受け安全性向上(日本経済新聞Webページ)

阪和線への225系投入について触れられているのはこの部分です。
JR西は約300億円かけて226台(原文ママ)の225系を整備し、2012年度末までに阪和線などにも投入する。


昨日触れた226両の中には阪和線投入分も含まれる、と解釈するのが妥当のようですが、では阪和線に投入されることで転属となる車両はどれなのか、という点が新たに浮かび上がってきます。
車齢の古い順、と考えれば113系が置き換え対象となるのでしょうが、この置き換えに際してどのような車両運用の変更が見られるか。
例えば現行223系0番台・2500番台で運用されている関空・紀州路快速に混じる形で投入するのか、それとも奈良電車区所属で阪和線でも運用されている221系を置き換えるのか。

また、阪和線へ投入される225系は、そもそも座席配置が2+2のままなのか、それとも223系0番台・2500番台と同じく2+1へ変更されるのか、という点も、この線に投入されるとなると気になる点です。

ともあれ、阪和線を走る113系もそう長くないのかな、と思うと何らかの機会に記録に取っておきたいな、とも思ったニュースでした。

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JR西日本の新型車両「225系」公開される

こちらのエントリーでご紹介したJR西日本の新型車両の225系が本日公開された旨、各種報道で取り上げられていました。

脱線事故教訓に新型車両、乗客の衝撃半減…JR西日本(読売新聞Webページ)
JR西、新型車両を公開=安全性重視の構造−福知山線事故の教訓生かす(時事ドットコム)
衝撃を吸収する新型車両完成 脱線事故を教訓に JR西(asahi.com)

車両の概要は以前のエントリーで述べたとおりですが、実車の写真(asahi.comのサイトには動画もありました)を見てみると、何だか前面のデザイン、特にライトの位置関係がJR東日本E257系電車によく似ている、と思ったのは私だけでしょうか・・?

この225系、試験運転の後、今年度から東海道・山陽本線の新快速を中心に投入されるとのことですが、投入されるのは読売新聞によると226両。
この両数が225系をもじっているのかどうかは知るよしもありませんが、ともあれ、225系の投入によって追い出される格好となる221系・223系の転属先が気になるところです。

置き換えの順序としては113系・115系といった国鉄型車両を置き換えていくのでしょうが、特に岡山・広島地区に多数現存しているこれらの車両の置き換えとなるのか、それともアーバンネットワーク内で残っている113系等を置き換えるのか、そういう点での今後の動向も気になります。

阪和線・きのくに線にも113系が残っていますが、これらも含めて今後の動向を注目していきたいものです。

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JR西日本、新型車両「225系」を投入

現在JR西日本のアーバンネットワークを中心に活躍する223系電車。
実はこの系列が最初に導入されたのは阪和線・関西空港線ですが、それから東海道・山陽線を中心とした各路線に投入されてきました。
また、岡山地区では同型の車両のJR四国版の5000系と併結して「マリンライナー」として運用されていることもよく知られています。

さて、約15年に渡って増備されてきた223系ですが、その後継とも言うべき225系の投入の発表がありました。

9月定例社長会見(JR西日本プレスリリース)
JR西日本、新型車両投入へ 安全性を向上(神戸新聞Webページ)
安全性向上の新型車両導入へ=衝撃吸収構造、来年完成−JR西(時事ドットコム)
JR西日本 京阪神エリアに225系直流電車を投入(鉄道ホビダス)

225系の概要は、上記新聞等記事内容によると以下の通りです。
・2010年度より約200両を、東海道・山陽線の新快速を中心に投入予定だが、投入路線等については検討中
・安全性を向上させた構造を採用(前部の衝撃吸収構造、吊り手の大型化・増設・視認性の向上等)
・車内には、321系と同様の液晶ディスプレイを設置
また、乗降口識別ラインの追加・荷棚高さの下降を行う

225系のデザインは上記記事を参照頂きたいのですが、223系では横目のライトが、225系では釣り目となっている点が特徴的でしょうか。

投入路線は、東海道・山陽線の新快速を中心に投入されるとされていますが、そうなると置き換えとなった223系・221系がどこへ転属されるか、という点も気になります。
3扉転換クロスの車両となれば、真っ先に置き換えが思い浮かぶのは113系でありまして、阪和線・きのくに線の他、草津線・湖西線・嵯峨野線でもその姿を未だに見ることが出来ますが、これらの車両が置き換えになるのかも知れません。
また、山陽地区に大量に残る115系等をどうするのか、ということもありますので、導入後の車両配置がどうなるか、というのも気になるところです。

また、この流れで行くと、現在大量に残っている103系の置き換えはどう進めていくのか、というのも派生的な問題ではありますが、気になるところです。ただ、とりあえずは225系の大量増備が先のようなので、阪和線の103系もしばらく安泰・・・なのかも知れませんね。

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