阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 サハ223-103
和歌山(1839)-和泉鳥取 紀州路快速 サハ223-12

【京成電鉄】押上〜成田空港間の新型有料特急列車は「3900形」に、3列シートの「特別車」も設置へ

京成電鉄では、都心と成田空港間の更なる輸送力増強及びサービス向上を図るため、2028年度の運行開始に向けて新型有料特急列車の車両製作を進めていますが、今回この特急列車の車両形式やデザイン等が発表されました。

押上〜成田空港間を結ぶ新型有料特急列車の愛称を募集します|お知らせ・ニュースリリース|京成電鉄

概要は以下のとおりです。
【車両形式】
3900形

【外観イメージ】
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【一般車 内装イメージ】
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【特別車 内装イメージ】
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「特別車」は、1編成につき1両設置。
3列シートを採用し、一般車と比較してシート幅及びシートピッチを拡大

【その他】
3900形を使用した特急列車では、将来的には都営浅草線及び京急線への直通運転を目指す
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



当ブログでも過去にご紹介してきた、京成電鉄の成田空港アクセスの新型特急車両。
現在運行している「スカイライナー」とは別に、押上発着で成田空港を目指し、同区間を30分台(現行50分台)で結ぶことを予定しています。
(参考)


今回、この新型特急車両の概要が発表となりました。
車両形式は「3900形」で、こちらも「スカイライナー」の「AE形」とは別に、同社の一般車両と同様な付番が行われることとなります。

また車内の特徴としては、一般席に加え、3列シートの「特別車」を設置することが注目といえるでしょう。
空港アクセス特急の特別座席としては、JR東日本「成田エクスプレス」及びJR西日本「はるか」のグリーン車の他は、関西空港アクセスの南海電鉄「ラピート」の「スーパーシート」が存在していますが、今回京成でも空港アクセス特急に特別座席が設定されることとなります。

押上〜成田空港間を30分台で目指すとすれば、特別車は不要にも感じますが、そこを敢えて設定しているのは、上記発表資料にもあるように、「将来的に都営浅草線及び京急線への直通運転を目指す」ためといえるでしょう。

京急線方面まで向かうとなれば、乗車時間は1時間を超えることも考えられることから、特別車のニーズも生じることは予想されますので、それを見越しての設定、といえるでしょう。

今回、この「3900形」の愛称を募集するとのことで、既に応募も始まっているようです。
「スカイライナー」とはまた違う、どんな愛称がこの車両に付けられるのか。
また押上発着の成田空港方面の特急がどの程度の本数の設定となるのか。
はたまた、特別車の料金はいかほどになるのか。
…といった点も、今後明らかになってくるかと思いますので、発表があれば引き続きご紹介していきたいと思います。



【関連ブログ】
京成、新型特急の形式は「3900形」に決定!車体はピンク色に | 鉄道プレス



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【きのくに線新宮・白浜間】WESTERポイントバック・通勤モニター募集等の新たな取組を発表

和歌山県、沿線市町村、JR西日本和歌山支社及び和歌山大学で構成する「紀勢本線活性化促進協議会 新宮白浜区間部会」(以下、「新宮白浜区間部会」といいます。)では、構成員が協働して新宮白浜区間の利用促進に取り組んでいます。

今年度(2026年度)は、下記記事でご紹介したように、「紀南くろしお乗り放題特急券」の購入補助や「くろしお一択」デジタルスタンプラリー等の利用促進策を既に実施しています。
(参考)


今回、これらに加えた利用促進の取組を実施することを発表しました。

紀勢本線新宮・白浜間の更なる利用促進の取り組みについて 〜通勤・通学や校外学習・教育旅行、紀南への旅は、快適で絶景が楽しめる特急「くろしお」号、紀勢本線をぜひご利用ください〜:JR西日本

概要は以下のとおりです。
【WESTERポイントバック】
新宮・白浜間の特急停車駅から ICOCA を利用して乗車し、新宮・白浜駅間を利用するとともに ICOCA エリア内の駅で下車した方を対象に、運賃の 10%相当を WESTER ポイント(チャージ専用)で還元するもの。
(2025年11月〜12月に実施したものを改めて実施)
・対象となる利用:
新宮、紀伊勝浦、太地、古座、串本、周参見の各駅から乗車・・・ICOCAが利用できる全ての駅
白浜から乗車・・・紀伊富田〜新宮間の各駅
・利用条件:
利用前にWESTERポイント(チャージ専用)のサービス登録完了が必要

【通勤モニター募集】
新宮・白浜間を含む区間を鉄道で通勤するモニターを募集し、モニターの方の ICOCA 通勤定期券1か月分を実質無料とするもの。

〇対象者:
・定期券購入日に満18歳以上の方
・定期券有効期間内に8回以上鉄道で通勤する方
・モニターアンケートに協力可能な方
〇対象となる ICOCA通勤定期券
・有効期間の最終日が2026年8月9日(日)〜2027年2月28日(日)までで、有効期間1カ月の ICOCA 通勤定期券
〇助成額
新宮・白浜間の実費相当額(全額)
※新宮・白浜間が一部でも含まれていれば、同区間相当額を助成対象とするもの。

【現在の新宮・白浜間の利用状況】
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(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/07/10/items/260710_00_press_kiseihonsen.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



このブログでも、これまで幾度もご紹介してきた、JR西日本・紀勢本線(きのくに線)新宮〜白浜間の利用促進。
今年度(2026年度)の特急列車乗車目標を、1日1,040人としている中、そこへ向けての利用促進施策を様々に実施しているのは、当ブログでもこれまでご紹介してきたとおりです。
(参考)




今回の発表では、昨年度実施した「WESTERポイントバック」を今年度は夏のシーズン(8月〜9月)に実施するとともに、新たに「通勤モニター募集」という取組も実施することとしました。

「WESTERポイントバック」については、昨年度と同様、新宮〜白浜間の特急停車駅から乗車して、同区間を含む利用をした場合に、運賃の10%相当分がWESTERポイント(チャージ専用)で還元されるもので、実質的に1割引で乗車できる、というものです。

特に8月〜9月は、夏休みやシルバーウィークを含む期間となっていますので、昨年度以上に多くの方の利用を期待したいところです。
ポイントバックは、予算に達し次第終了するとのことですし、上述のとおり利用者の多い期間が含まれますが、まずは10%がおトクになる機会ですので、活用しない手は無いでしょう。


そしてもう一つが「通勤モニター募集」ですが、この新宮・白浜間は、他のローカル鉄道と同様、利用者の多くは高校生と高齢者となっており、通勤利用者が非常に少ない状況となっています。

(参考)
新宮市役所のWebサイト内に、紀勢本線活性化促進協議会新宮白浜区間部会が令和6年度に実施した「紀勢本線新宮・白浜間沿線住民アンケート調査報告書」が掲載されています。
その中で、通勤利用に関する内容も含まれていましたので、ご紹介します。

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▲「普段の外出の目的」のうち、「通勤」は「買い物」に次いで多い目的となっています。

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▲一方、「過去1年間の紀勢本線の利用目的」でみると、「旅行、娯楽」「通院」「買い物」が上位を占め、「通勤」は数パーセントにしかなりません。

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▲そもそも、沿線住民が過去1年間に紀勢線を利用した頻度をみると、「利用しない」が50%、「年数回程度」が35%と、沿線の9割程度の住民が、鉄道をほとんど利用していない実態が明らかになっています。

(引用)
令和6年度紀勢本線新宮・白浜間沿線住民アンケート調査報告書|紀勢本線活性化促進協議会新宮白浜区間部会

「社会人になったら鉄道に乗らない」という沿線住民の意識を少しでも変えるべく、鉄道利用による通勤のモニター制度を実施することで、今後鉄道による通勤が定着していけば、利用者の維持に繋がることになるかと思います。

公共交通機関の利用促進は、観光による誘客も重要ですが、沿線の住民が繰り返し利用することもそれ以上に大事なものといえます。
そういうった点では、今回の通勤モニター制度から、鉄道への通勤にシフトする動きが、少しでも出てくればいいのではないか、と考えています。


先に述べたとおり、1日の特急列車乗車人員の目標が1,040人に対して、2025年度は482人と、目標との開きは大きいのが現実です。
一方で、2024年度の特急乗車人員は433人であることを考えると、このご時世に利用者が増加し続けているというのも、これまた事実であるといえます。

ただその利用者増加も、2025年11月から特急「くろしお」の平日増便を実施しているものの、増便に見合ったものになっていない、というのも、これまた事実であります。

明るい徴候、という意味では、2026年5月の乗車人数が前年(2025年)をわずかでも上回っている点といえます。
昨年(2025年)はアドベンチャーワールドへのパンダ中国返還があった影響で利用者が大幅に増加しました。
(2024年:432人→2025年493人)
言わば、「パンダ特需」の反動減が避けられない中、その水準をほぼ維持している、ということは、増便をはじめとした利用促進の効果は一定あった、と解釈しても良いのかも知れません。

ただ、現在の特急列車利用人数が、6両編成の電車列車を5〜6本走らせるほどのものか、というとこれもまた議論の余地はありそうですので、今年度の目標達成状況をみた上で、今後この新宮・白浜間の持続的な運営方法がどのように議論されていくのか、引き続き注目していきたいな、と感じたニュースでありました。

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▲新宮駅に停車中の283系「オーシャンアロー」。
この8月〜9月「WESTERポイントバック」の実施により、利用区間によっては10%ポイント還元が実施されます。
また、「オーシャンアロー」が登場30周年となりますので、この機会に今年の夏は、紀勢本線の新宮・白浜間を積極的に利用してきたいものであります。




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【うれしート】大阪環状線・平日朝のQ区間快速「うれしート」に乗車する(2026.7.3)

先のブログ記事でご紹介した、阪和線の平日上り「R快速110号」うれしートに続き、大阪環状線の「うれしート」の様子をご紹介します。



【乗車日】
2026年7月3日(金)

【乗車列車】
Q区間快速307号(天王寺7:18発→大阪7:38着)

先のブログ記事でご紹介したように、天王寺駅の阪和線ホームに到着した後、大和路線ホームに向かいます。

続いて、本日2本目の「うれしート」設定列車に乗車します。

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加茂始発の区間快速・大阪環状線方面行きで、大阪環状線に入り、一周して再び天王寺まで向かう列車となっています。
「うれしート」は、始発駅の加茂から設定されています。
そのため、「大阪環状線での設定」と言いつつ、実際は「大和路線・大阪環状線での設定」というのが正しい理解だといえるでしょう。

18番のりばに、区間快速が入線してきました。
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▲18番のりばに到着した区間快速221系。

「うれしート」の車内は、大和路線から通しで大阪方面に向かう乗客がほとんどでした。
天王寺駅で数名降り、天王寺駅発車時点で16名(定員20名)での発車となりました。

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▲天王寺駅発車時点での車内の様子
一般席の区画には多くの立ち客が乗っています。
一方「うれしート」の区間にも、大和路線から通して乗っている乗客がほとんどを占めていました。

以降、
・新今宮:2名降車
・大正:1名降車
・西九条:2名降車
・野田:2名降車
・大阪:残り全員(9名)降車
で、大阪駅に到着しました。

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▲大阪駅に到着した「Q区間快速307号」

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▲大阪駅の発車案内表示。
引き続き、天王寺方面へも「うれしート」が設定されています。

大阪環状線の「うれしート」は、今年(2026年)3月のダイヤ改正で新設されたものです。
(参考)


上述のとおり、実態としては大和路線の区間快速に設定された「うれしート」をそのまま大阪環状線内に延長しているもののようで、実際の利用者も、大和路線からの通しの乗客ばかりでした。

上記の発表では、大阪環状線内で完結する利用でも「うれしート」が使えることをPRしたいように見受けられましたが、実態はまだ追いついていないのかも知れません。

ただ、どの列車も混雑する平日朝ラッシュなだけに、大阪環状線内でも「うれしート」があれば、使いたいと思う人はきっと存在すると思いますので、そういった利用者に認知されるように期待したいと思いました。



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【うれしート】阪和線平日朝のR快速「うれしート」に乗車する(2026.7.3)

当ブログでは、JR西日本の有料座席サービス「うれしート」の利用状況を、実際に乗車した際にご紹介しています。

今回は、去る7月3日(金)に乗車した、阪和線の平日上りの「R快速」うれしートの様子をご紹介します。



【乗車日】
2026年7月3日(金)

【乗車列車】
R快速110号(日根野6:23発→天王寺7:05着)


この日は大阪7:48発の特急「はまかぜ1号」に乗車するために大阪駅に向かっていたのですが、平日朝に大阪市内方面に向かうので、丁度よい機会として、この列車の「うれしート」を利用してみました。

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▲快速 天王寺行きの発車案内(「うれしート」設定あり)

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▲日根野駅で発車を待つ「R快速110号」うれしート連結列車

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▲225系5000番代に設置された「うれしート」のれん

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▲隣のホーム(4番のりば)からは、特急「くろしお4号」(日根野6:21発)が先発します。

天王寺、大阪方面へは、この「くろしお4号」が先着するので、正直日根野からこの列車の「うれしート」を利用する客はいないのかな、と思っていました。

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▲「うれしート」のれんを座席から撮影

乗ってみると、日根野駅で既に2名乗車していました(私を含めて3名)。
これはちょっと事前の予想を違っていて、特急「くろしお」との棲み分けができているようにも感じました。

6時23分に日根野駅を発車します。
その後の乗車人数は以下のとおりでした。
日根野 3名
熊取 0名
東岸和田 5名
和泉府中 3名
鳳 1名
三国ヶ丘 2名
堺市 0名
合計14名(定員15名)(管理人を含む)
全ての乗客が天王寺まで乗車

個人的に新たな発見だったのが、
・特急「くろしお」が先行しているにもかかわらず、「くろしお」停車駅の日根野、和泉府中での利用がそれなりにあり。
・熊取は意外に利用が無かった
・鳳、三国ヶ丘といった短距離の利用もあり

といったところでしょうか。
平日朝については、私が乗車した「R快速110号」が最後の列車だったのですが、もう少し前の列車だったら状況が違っていたかも知れません。

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▲鳳→三国ヶ丘間の「うれしート」側から見た車内の様子。
南海高野線との乗換駅である三国ヶ丘駅の構造上、最後尾の1号車で最も混雑するのこの区間なのですが、それでも勿論「うれしート」側には通路が塞がれることは無く、荷物が多い時でも気兼ねなく通路に置くことができます。

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▲7時5分に天王寺駅に到着しました。
天王寺駅では、駅の構造上、「うれしート」側からだと改札までの距離があるのですが、それにも増して300円(「うれしート」チケットレス)で着席が保証されるメリットを選ぶ利用者は確実に存在していました。


今回の「R快速110号」は、乗車の5日前(6月29日(月))に予約したのですが、その時点で既に残席が2席しかありませんでした。
平日夜の下り「R快速」うれしートの利用がいまいち芳しくない様子を見ているだけに、朝の「うれしート」がこれほど人気があるのは、ちょっと想定外で、早めに指定席券を確保しておいてよかった、と感じました。

夕方下りとは異なり、旺盛な利用が確認できた平日朝の上り阪和線「うれしート」。
また機会があれば他の列車にも乗車してみて、利用者の動向をチェックしていきたいと思います。



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今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ224-5013
和歌山(1709)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5024 約4分遅れ

今日の乗車記録(通勤)


和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ224-5024
和歌山(1928)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5025

今日の乗車記録(通勤)


和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 サハ223-14
和歌山(2104)-和泉鳥取 紀州路快速 サハ223-11

JR九州「ゆふいんの森」1世(キハ71系)に乗る(2026.7.4)

JR九州の観光特急「ゆふいんの森」。
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1989年に初代車両の「キハ71系」(1世)が運行開始し、その後2世(キハ183系、後に「シーボルト」等に転用の後、現在は「あそぼーい」で運用中)、3世(キハ72系、運用中)が登場しています。

今や日本人は勿論、訪日外国人にも有名となった由布院温泉へのアクセス特急列車として、また、「森」という名前のとおり、乗ったときから湯布院のリゾートを感じさせる車内は、登場後35年以上が経過した今でも、多くの人気を集めています。

一方で、「1世」となるキハ71系は1989年の投入で、かつ、改造元となるキハ58形・キハ65形は国鉄時代の1960年代に製造された車両でもあることから、老朽化が著しいことは否定できないものとなっています。

そういったこともあって、「ゆふいんの森」1世の置き換えが、先般報じられたのについても、いよいよ引退の時期が到来したのか、と理解を示すファンも少なくないのではないのでしょうか。
(参考)



JR九州民営化2年後のダイヤ改正で投入した、その後の「D&S列車」の先駆けであり、イメージリーダーとしてもあり続けた「ゆふいんの森」1世。
まもなくやってくる引退の時期を前にして、どうかして乗車する機会が無いか、と思っていたところ、「WESTER乗り放題きっぷ」で博多まで向かえば乗れることから、それなら実際に乗車してみよう、と思い立ちました。



今回は、「キハ71系」が充当されている「ゆふいんの森」3号を全区間(博多→別府)乗車しようと考えていました。
しかし、7月2日に発生した大雨による土砂災害(下記参照)の影響で、由布院〜庄内間が運転見合わせとなったことから、博多⇒豊後森間の乗車(豊後森からは折返しキハ72系充当の「ゆふいんの森2号」に乗車)に再検討しました。
(参考)
久大本線(由布院駅〜庄内駅間) 大雨による線路災害に伴う運行取り止めに関するお知らせ|JR九州

そんな計画変更で当日(7月4日)を迎えたわけですが、この日は九州北部の大雨の影響で、久大本線の日田〜由布院間がが昼過ぎまで運転見合わせとなりました。
その影響で、「ゆふいんの森1号」と、折返しとなる「ゆふいんの森2号」はそれぞれ運休となりました。
更に、私が乗車しようとしていた「ゆふいんの森3号」は、結局博多駅を2時間以上遅れること、12時20分頃(所定は10時10分)の発車となりました。
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▲2時間以上の遅れの発車案内が表示された「ゆふいんの森3号」。

これでは、豊後森まで行って帰る理由がなくなった一方で、車内販売の弁当を予約していたこともあり、とりあえず運行の目処がついている久留米まで乗車してみることにしました。

博多駅に停車中のキハ71系「ゆふいんの森1世」。
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▲緑色の車体カラーが目立ちます。

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▲今回乗車する「キハ71 1」の車両番号表示

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▲行き先表示。
本来は「別府」の表示のはずでしたが、上述の線路災害により、由布院行きに変更されていました。
ただ、キハ71系の「由布院行き」表示は別に珍しいものでもなく、キハ72系(ゆふいんの森3世)が検査等による代走で、由布院行きとして運行されることは、時折発生しています。

列車の発車前後の時間を利用して、車内の様子を撮影していきます。
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▲車内の座席
予約状況はほぼ満席のはずでしたが、大雨の影響か、空席が目立ちました。

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▲座席からホームを眺めます。
床の高い「ハイデッカー」構造がよく分かります。

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▲4号車の運転台を眺めます。
このように、前面展望が楽しめる構造となっており、「ゆふいんの森」の中でも特に座席確保が困難な座席位置、といえるでしょう。

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▲デッキまわり。
車内に入った時から由布院のリゾートにやってきたかのような、木に囲まれた空間が特徴と感じました。

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▲客席の様子。

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▲2号車のビュフエ(営業開始後)
今回は弁当を予め予約していた上に、博多〜別府の3時間の行程で、色々オーダーしながら「ゆふいんの森」の旅を味わおうと考えていました。
しかし上述のとおり、博多〜久留米の30分程度の乗車にしかならなくなったので、予約した弁当を引き取り、座席で慌てて早食いする始末、となってしまいました。

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▲これが、予約していた弁当。
事前に予約し、車内で引き取る方式となっています。
(参考)

本来ですと、博多〜由布院の2時間程度の乗車で、弁当を食べながら列車の旅を味わう、ということになっていたはず、ですが、気象の影響は如何ともし難いわけで、久留米到着までに食べ終わるべく、早食い競争みたいに5分程度で平らげる羽目となりました。
(でも美味しかったです…)

弁当を食べ終わると、もう久留米に到着です。
久留米発車時に、動画を撮影しておきます。




以上が、あと5年程度での引退が報じられている、「ゆふいんの森」1世のキハ71系の乗車レポートでした。

一度大規模なリニューアルを実施しているとはいえ、特に車内の老朽化はどうしても感じてしまう、ところはありました。
一方で、訪日外国人には人気の観光地であり、加えてこの「ゆふいんの森」に乗ること自体も目的となっているところもありますので、2031年春(予定)には、更にブラッシュアップされた「ゆふいんの森」が登場することを楽しみにしたいな、と感じた乗車でした。



結局、この「ゆふいんの森1号」は約130分遅れで久留米駅を出発しました。

上述のとおり、2時間以上遅れているので、特急料金の払い戻しや無賃送還(博多駅に戻る)の対象となりました。
今回2時間以上遅れたので、払い戻し、無賃送還の対象となりましたが、私の記憶の限り初めての経験だったと思います。

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▲払いもどした後のクレジットカードへ返金手続きを行ったカード利用票。
上から順番に、
・博多→豊後森の乗車券
・豊後森→博多の「ゆふいんの森2号」特急券
・博多→豊後森の「ゆふいんの森1号」特急券
の払い戻しによるカード利用票となります。
(いずれも画像を一部加工しています。)

頭の中では分かっていても、いざ実際に制度を利用するのは初めて、ということもありましたが、今後別の機会にこの経験が活かせるのかな、と思うと自身にも繋がりました。
(いや、そんな機会にはなるべく遭遇したくはないのですが…)

参考となる規程は、JR九州の下記Webサイトに掲載されています。
きっぷの変更・払い戻し・紛失 | きっぷのルール | 駅・きっぷ・列車予約 | JR九州
jrkyushu_haraimodoshi
(上記Webサイトより引用)




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今日の乗車記録(通勤)

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和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 サハ223-10
和歌山(1859)-和泉鳥取 紀州路快速 サハ223-101

JR和歌山駅構内のセブン-イレブンの壁に、特急「くろしお」の広告が結構大きなスペースで貼られています。

先週までは、287系の「スーパーくろしお」復刻塗装の車両と白浜〜新宮間1往復増便の内容でしたが、今日見たら、オーシャンアロー30周年記念に差し替わっていました。
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