阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0803)〜和歌山 普通 モハ102-842(A50)
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-108(A42)

JR西日本近畿エリアのキオスクでもICOCA電子マネー利用可能に

既に近畿圏のデイリーイン・ハートイン等のJR西日本系列のコンビニで利用可能なICOCA電子マネー。
やっとと言うべきか、駅のキオスクでも利用可能になるとの発表がありました。

近畿圏エリアのキヨスクでICOCA電子マネーをご利用いただけるようになります。(JR西日本Webページ)

まもなくJR東日本のSuicaとの電子マネー機能の相互利用が可能となりますが、Suicaエリアではキオスクだけでなく、駅構内の食堂等、かなりの施設でSuica電子マネーが利用出来るようになっています。
そういう意味では、まだまだICOCA電子マネーの利用可能な店は増やせる余地はあるのかな、と思います。

近畿圏では一番流通している交通系ICカードですので、今回のキオスクだけでなく、そのスケールメリットを存分に発揮出来るような展開を願いたいと思います。

また、近畿圏ということは、和歌山駅のキオスクでもつかえるようになるのか、ちょっと注目していきたいと思います。

3月改正の時刻表を購入

今日はイオンモール泉南内の旭屋書店で、3月改正の時刻表を購入してきました。
1冊はJTBの全国版で、もう1冊は交通新聞社発行の「携帯全国時刻表」でした。

JTBの方は、言わずと知れた全国のJR線を中心に会社線・航空・高速バスなどを網羅した総合版時刻表です。
もう1冊の「携帯全国時刻表」ですが、「全国」とは言いながら、収録さている路線は東海・西日本・四国エリアのJR線が中心となっています。
その代わり、全国版では分からない阪和線の全列車の時刻表(普通列車含めて)が掲載されているため、阪和線の普通列車のみの停車駅のユーザーにとっては、快速と普通の接続状況もわかる、重宝する時刻表です。

色々な点が気になるのですが、全国的な点はゆっくり見ていくとして、特に気になっているのはやはり阪和線。
和泉鳥取くんだりまでくると、あまり本数の増減は無さそうですが、現ダイヤにくらべて、快速との接続はかなり変わってそうです。
快速との接続という観点では、改善された列車もあり、その逆に改悪となった列車もあり、総合的には評価しにくいところはあります。
新ダイヤになって、実際利用していくと、あれこれ気づくところも出てくるのでしょうか・・・

本日は、この時刻表2冊を、イオングループの電子マネー「WAON」で購入してみました。
本日より、WAONのおサイフケータイ版がauでも利用可能になったことと、たまたま他の買い物をしていてICOCAの残額が少なくなったところから、思い立って利用してみました。

WAONのインストールそのものはあまり手間はかかりませんでしたが、クレジットチャージにインカード系列のカードしか選択出来ない点と、カードリーダーに触れてから処理が完了するまでICOCAの場合よりも時間がかかるのが気になりました。

これまでも記してきたとおり、イオングループの店舗では、基本的にICOCAを利用していくのですが、クレジットカードでのチャージがJRの駅でしか行えないので、残高不足の場合に緊急避難的に利用していこうとは思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-685(A60)
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-192(A42)

大阪市交通局の定期観光バス「にじ号」、3月31日をもって運転終了

大阪市交通局が運行する定期観光バス「にじ号」。
2階建てバスを使用して、大阪市内の主要な観光スポットを回る定期観光バスですが、この定期観光バスが3月31日をもって営業を終了するとのことです。

定期観光バス(大阪市交通局Webページ、ページ内に営業終了のお知らせあり)

現在は一日コースと半日コースのみですが、以前はナイトコースなどもあった記憶があります。
お隣の京都のように観光スポットが沢山あるわけでもないので、投入されている車両(二階建てのネオプランバス)とは対照的にどうしても地味な印象の定期観光路線でしたが、車両の老朽化なのか、はたまた利用客の減少なのか、その理由ははっきり伝わってきませんが、ともかく3月末で運行終了との事です。

一度乗ってみたいと思いつつ、案外高い料金に二の足を踏んでいたのですが、いつのまにか終了なので、乗ってみようと思いつつ予定が空きそうにないので、ちょっと惜しいなあ、と思ったニュースでした。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-642(A60)
和歌山(1817)〜和泉鳥取 普通 クハ103-602

au、携帯電話契約数を偽装?

携帯電話の大手三社のうちの一社のau。
一昨年の10月に始まった番号ポータビリティーの開始当初は破竹の勢いで契約数を伸ばしていたところですが、最近はソフトバンクモバイルに押され気味、というか契約純増数ではかなり差が出てきている事は確かです。

そのauですが、こんな気になる記事を見つけました。

プリペイド携帯で契約“水増し” KDDI、無料配布(Yahoo!ニュース、元記事:産経新聞)

一言で言えば、プリペイド携帯を無料で配布して契約数を上乗せしていたという事です。

毎月TCAという団体から発表される携帯電話の契約数は、各社の人気の勢いが反映される指標となっており、ここでの純増数ががマイナスとなれば、翌日の新聞記事にはその携帯会社の勢いが失速した等と書かれる事から、この数字を気にしてのことだということは、素人の私でも容易に推測出来ます。

ただ、こういう手だてを使うこと自体がおかしいわけで、まっとうに純増数を回復させようと思えば、純増数が伸び悩む原因を突き止め、他社に流れた顧客を取り戻すための施策をハード・ソフトの両面から施すことで自社だけでなく他社の顧客からの信頼を得て、それが新規顧客の拡大と同時に既存顧客の満足度の向上を両立させた結果、純増数の増加をもたらすように努力するべきだと、自分は思っているわけです。

それが、このようにプリペイド携帯の架空契約で水増しすることで、偽装の純増数を確保し、表向きに順調に契約数を伸ばしていること自体が、私にとっては背信行為(法的には問題ないにしても、企業倫理的には問題でしょう)と思えて仕方ありません。

「既存顧客に対する背信行為」という観点では、最近のauは確かにおかしいところが出てきだしています。

例えば、「買い方セレクト」のように複雑怪奇な機種変更の仕組みをつくってみたり、他社に比べて携帯機種のコストダウンが目に見えて分かったりと、どうも「収益重視」で「顧客不在」のマーケティングが目につきます。

あれこれ携帯の会社を変えつつ、メールの使い勝手に優れているという理由でauに落ち着いたのがもう6年前。それ以降、次々に行われるサービスの改善にワクワクして、auを使い続ける事が嬉しい時代がありましたが、現在はその逆と言いましょうか、使い続ければ使い続けるほど他社がよく見える、良く言う「隣の芝生がよく見えてくる」ように思えます。

このまま、どんどん悪くなるのであれば、いっそのこと2年間だけでも他社に乗り換える方が、私にとってもauにとってもいいのかな、と思いつつ、とはいえメールの使い勝手等、6年前に乗り換えたときの良さが残っているところもあることから、すぐには他社への乗り換えようという気にもなれないのも事実です。

まあ、ずっとauを使い続けるというのではなく、他社への乗り換えも視野に入れて、現在使用している機種が寿命を迎えるまでにどうするかを検討していきたいな、と薄々思っていた方針を後押ししてくれるような、本日のニュースでした。

山陽・九州新幹線直通車両の基本仕様、発表へ

このブログでもこちらの記事でも触れたとおり、全通時には直通運転することが既に決定している山陽新幹線と九州新幹線。
その直通運転用の車両の仕様がこの度、JR西日本より発表となりました。

山陽・九州新幹線直通用車両のデザインなどについて(JR西日本プレスリリース)

既に発表のあったとおり、東海道・山陽新幹線で増備中のN700系をベースとした車両で、形状はN700系そのもので、カラーデザインも、帯の色やロゴマーク(別途新しいロゴマークを検討するので、今回のはあくまでも仮のロゴのようです)を除けば現在のN700系と殆ど違いがありません。

自社独自の車両(500系・700系ひかりレールスター等)にはグレーを基調とした渋めのカラーリングを施しているJR西日本と、新幹線・在来線ともに原色を基本として細かいロゴマークを施しているJR九州が共同で開発するので、もっと違った色や派手なカラーになると予想していましたが、さにあらず、両社のこれまでの方針からすればかなり「落ち着いた」色になっている事がわかります。

車内の設備に目を移すと、700系ひかりレールスターで採用されている普通車指定席2+2列、自由席2+3列を採用しているのは、ほぼ予想通りと言えるでしょう。

注目は、6号車の半室をグリーン席としている事でしょうか。
乗車時間が「ひかりレールスター」よりも長くなる事を考慮し、普通車指定席よりもさらにゆったりとした座席を提供しようとする意図が感じられます。
また、山陽新幹線で半室グリーン席つきの車両が走るのは恐らく初めてではないかと思われます。そういう意味でも目を引く存在ではあります。

他は、全車禁煙+喫煙ルーム、電源コンセント装備、防犯カメラ設置という、現在のN700系で既に採用されている設備をこの車両でも設置しています。

自分の勝手な予想と比べてみると、車両概要はほぼ予想通りではありますが、外装が予想外に落ち着いたデザインとなったな、と感じました。

これで、残るはこの列車の名称が何になるか。
栄光の名列車「つばめ」を引き継ぐのか、それともかつて一昼夜かけて東京から西鹿児島まで走破した「はやぶさ」をコンバートさせるのか、はたまた全く別の列車名となるのか。
全通開業までの楽しみはまだまだ続くようですね。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-561(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-206(A45)

南海高速バス、長岡へ

私は全く知らなかったのですが、たまたまネットをちまちま見ていたら、南海バスが新潟県の越後交通との共同運行で、大阪〜長岡間の夜行高速バスの運行を申請したとのニュースを見つけました。

越後交通が長岡・大阪間運行へ(新潟日報Webページ)

最近の南海バスの高速バス路線の新規開設を思い出してみると、立川(東京都)、千葉・成田・銚子(千葉県)、藤沢・鎌倉(神奈川県)といったように、他のバス会社(ツアーバス含めて)がカバーしきれていない中規模の都市をターゲットに路線を開拓している様子がうかがえます。

今回の長岡線もその潮流に沿った形の路線と思われます。
大阪〜新潟間には、既に阪急バスと新潟交通の共同運行で夜行高速バスを運行していますが、新潟県内への高速バスは現在この1路線のみ。
阪急・新潟交通がカバー出来ていない新潟県中部地方への新たな夜行バスとして、今回の申請となりました。

上記新潟日報の記事によると、運行開始予定は4月25日。
もうしばらくすれば南海バスのWebページにも当該路線の内容がアップされる事でしょうから、心待ちにしておきたいものです。
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