阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-33(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-166(A45)

シャープ、堺市に液晶テレビ工場建設を発表

以前のエントリーでも取り上げましたが、シャープの液晶テレビパネルの工場を建設する事を発表しました。

シャープ「21世紀型コンビナート」を展開(シャープWebページ)
シャープが堺に液晶新工場 投資額は1兆円規模(gooニュース)

堺市臨海地区の新日鐵工場の跡地に建設するとの事で、今年11月に着工、2011年3月までに稼働予定との事です。
シャープが堺の埋め立て地に工場建設を決めた理由は、輸出の面で立ち後れている同社にとって、関西空港に近い場所であることや、大阪府の企業進出における補助金(催行150億円)等の支援が見込まれる、といった理由があるようです。
特に前者の理由は、貨物ハブ空港として独自の地位を築こうとしている関西空港にとってはまたとない追い風で、貨物取扱量の増加にもつながるものと思われます。

また、この工場が順調に稼働していくと、堺市LRTの臨海部への延伸も具体性が帯びてくるわけでして、鉄道ファンとしても決して気にならないわけではないニュースであるとも言えます。

それにしても、堺市臨海部の工業地帯に、まさかテレビの工場が来るとは、堺市内の小学校で社会の授業を受けた自分にとっては衝撃的です。
確か、自分は小学生の頃、臨海地区の工場は重化学工業、つまり製鉄や化学の工場が集まっている、と習った覚えがあります。
それが、もう数年もすれば、「液晶テレビと太陽電池の工場が集まっている工業地帯」と教わることになるわけですから、驚きです。
更に言えば、中学や高校の地理で使う地図帳で、堺市の主要産業として「自転車」「刃物」だけでなく「テレビ」「太陽電池」というものが加わるはず。
勿論その頃の地図帳には、南海線堺駅と高野線堺東駅との間にLRTの線路が加わっている筈ですので、そう考えるとなかなか変化に富んだ内容だな、と思いました。
その頃の地図帳を手にしてみて、自分が児童・学生だった頃と比べてみても面白そうだな、と元堺市民が感じたニュースでした。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クモハ103-2505(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-176(A45)

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-137(A60)
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-127(A42)

貸しレイアウト「ポポンデッタ秋葉原店」の記事を見つけました。

先週土曜日にも再び「鉄道カフェ岸和田店」で貨物列車を走らせてきて、夏休み中の子ども達が自分の列車を珍しそうに眺めていました。
この、いわゆる「貸しレイアウト」のことが、ライブドアニュースの記事として掲載されていたのでご紹介します。

【アキバ物欲】鉄ちゃんの夢を乗せたジオラマ!自慢の車両を走らせる鉄道模型の世界(ライブドアニュース)

ポポンデッタは大阪の日本橋にも店舗を構えており、こちらでも貸しレイアウトが利用出来た記憶があります。
私自身は一度店内に入っただけで、貸しレイアウトは使ったことはないのですが、一度いってみたいとは思っています。

ところで、上記ライブドアの記事の中で、なるほど、というところがありました。
鉄道模型をあきらめる人の理由は、家族などの理解を得られないことだ。結婚や子供が誕生したの契機に辞める人も多く、ジオラマがあれば、鉄道の楽しさを家族とも共有できるのではという思いがこめられている。


時間も、お金も、場所も必要とするこの趣味に、理解を示してくれる一般人はそう簡単に見つからないとは思いますが、こういうレイアウトで走らせば、絵にもなるし、そういう理解は自宅で走らせるよりかは得やすいのかな、とも思います。

そんなコンセプトで列車を走らせつつ、コーヒーや軽食を頂けるようになっているのが、上記の「鉄道カフェ」のようです。
先週の土曜日に自前の車両を走らせに行った際も、編成を組んでからある程度走らせるると、今度はコーヒーを飲みながらまったり眺めていました。

とまあ、これまであまりにもマイナーすぎる「鉄道模型」という趣味が、少しではあっても一般的に広まりつつある事自体は決して悪い事ではないのかな、とも思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ103-122(A30)約20分遅れ
和歌山(1817)〜和泉鳥取 普通 クハ103-132(A44)

今日の朝は、20分遅れでいつもと違う運用番号で6両編成がやって来ました。
いつも乗る8時12分発の列車は間引かれたのかな?と思っていると、和歌山到着時に約20分遅れのアナウンス。
それにしても最近遅れやら運休が多いと感じるのは気のせいだろうか…

南島原市島原鉄道廃止問題対策本部、第4回目会議開催される

タイトルの通り、7月20日に対策本部会議が実施されたようです。

南島原市島原鉄道廃止問題対策本部

上記の第4回会議の概要を読んでもらえれば分かると思いますが、オブザーバーからは存続を求める意見はあるのですが、結局南線の赤字に対する補助額約1億円に対し、南島原市として出せる額が3千万円程度しか出せない。
南島原市としては、鉄道の代替手段の整備を島原鉄道に求めていく、ということになりそうです。

私としては、最初から分かっていたことではありますが、やはり存続は難しかったか、と思った次第です。和歌山(わかやま電鉄)や福井(えちぜん鉄道)のような大逆転は、南島原では見られなさそうです。
何より、住民の意識が鉄道存続にあまり興味がなさそうで、実際困っているのは市民でもごく一部の人間、という過疎地域の現状がひしひしと伝わってきます。

上記ページ内の協議概要でもありましたが、「住民の熱意」が無いと、これだけの存続は難しく、実際そこまでの熱意が感じられなければ、仕方がないのかな、とも思います。

今後の流れとして、恐らく代替バスの整備をどうしていくか、ということになりそうですが、これとて島鉄が黒字になるほどの利用客が見込めるか、と言うと否と言わざるを得ません。そうなると、やはり南島原市としての財政支援がどの程度出来るのか。
南島原市とその市民が、島鉄南線だけでなく、バスも含めてた市の公共交通機関をどうしていくのか、というまさにターニングポイントの渦中に立たされている、といっても過言ではないと思います。
住民そのものが、一体どうしていきたいのか、はっきり意見を出して欲しい、と自分の本籍地でありながら、何かもどかしい思いをしつつ、本日のブログとさせて頂きたいと思います。

平成19年10月JR北海道ダイヤ改正の概要

少し前に「スーパーホワイトアロー」「ライラック」が「スーパーカムイ」になるという話題をお送りしましたが、その改称も含めたダイヤ改正の概要が、JR北海道から発表されました。

平成19年10月ダイヤ改正について(JR北海道プレスリリース)

上記の「スーパーカムイ」以外の項目では、以下の通りです。
・「スーパーおおぞら」1往復増発(現在帯広止まりの1往復を釧路まで延長)
・「スーパーとかち」1往復増発(現在「とかち」で運行している1往復を261系に置き換え)
・夜行特急「まりも」は季節運転に変更
・「すずらん」を785系置き換え

789系1000番台投入のニュースではスルーされていた「すずらん」の扱いは、現行名称のまま785系に置き換えとなり、これで、781系使用の定期特急列車は姿を消す事になりました。
また、道内夜行列車で唯一定期運転されていた「まりも」も、利用客の減少からか、季節運転に格下げとなってしまいました。

遂に国鉄時代唯一の交流型特急電車である781系の定期運用が見納めとなってしまうこととなりそうです。
北海道の過酷な気象条件に対応するべく、既存形式の派生ではなく、新しい形式として誕生した781系。厳しい気象条件が原因でトラブル続きだった前任の485系を引き継いでから、退役を迫られるほどの大きなトラブルが無く引退出来るところは、さすが北海道専用形式として誕生しただけあるなあ、と感心しました。

781系が「主役」として本線上を走るのもあと2ヶ月。
本領が発揮される冬の記録は残念ながらもう撮れないですが、北海道の雄大な風景をバックに、最後の力走を続ける781系の記録をとるのも良いかもしれませんね。

もっとも、自分は9月末までに渡道する予定は全くないので、残念ながら最後を見届ける事はできませんが・・・

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クモハ103-129(A60)
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-166(A45)

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-119(A60)
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-609(A45)
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