阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-401(A60)
和歌山(1956)〜和泉鳥取 普通 クハ103-162(A59)

成田エクスプレス253系、置き換えへ

1991年(平成3年)に運行を開始した「成田エクスプレス」
それまで直接の鉄道アクセスがなかった成田空港へ東京都心から乗り換え無しでアクセスできる列車となり、運行当初から高い人気となっているのは周知の通りです。

さて、この「成田エクスプレス」に使用されている253系を、来年秋以降に新型車両に置き換えると、JR東日本より発表されました。

成田エクスプレスに新型車両を導入!(JR東日本プレスリリース)

新型車両の形式名はE259系となることも発表されています。先日のJR西日本の雷鳥用485系の置き換えでは、新車両の形式名については特に言及がなかったのとは対照的、とも言えるでしょう。

ぱっと見たところ、車両デザインは高運転台を採用した結果、現在の253系と印象が大きく変わるようです。もっともこれは、イラストの段階と実車とではこれまた印象も違ってくるので、結局は実車が出来上がってからでないと判断出来ないのかな、とも思います。

その他、現在増備中のE233系の設計思想を引き継いで保安系装置の二重化や、N700系新幹線車両でも導入されている防犯カメラというような、最近の新型車両に盛り込まれている内容もE259系では採用されています。

中央線201系や山形新幹線400系と同様、JR東日本の車両投入の方針として、短期間での大量置き換えが特徴ですが、今回の253系についても同様の方針となる事でしょうから、記録におさめるのはなるべく早い目に、と言ったところでしょうか。

それにしても、JR化後に誕生した特急形車両がもう引退とは、時の流れが早すぎるのか、それともJR東日本の車両更新のペースが早いのか、ともあれそういうことに驚いた、本日のニュースでした。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 サハ103-360(A60)
和歌山(1956)〜和泉鳥取 普通 クハ103-22(A59)

今後が気になる秋田内陸縦貫鉄道・・・

秋田県の角館と鷹ノ巣を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道。
もともとは国鉄の角館線と阿仁合線という二つの盲腸線だったのですが、第三セクター移管後建設途上の区間を完成させた一本の路線としてこれまで運営してきています。

他の地方第三セクター鉄道と同様、この秋田内陸縦貫鉄道もご多分にもれず存廃問題が取り沙汰されていますが、先日の秋田県知事の記者会見で、この鉄道に触れた一節があったので、ちょっと取り上げてみようと思います。

知事記者会見(平成20年1月28日)(秋田県庁Webページ)

知事によると、秋田内陸縦貫鉄道の存廃については、このように語っていました。

腹は固まってません。存続するという方向についても固まっていません。どちらかというと、どうやったら残せるかということで考えているんですが、その方策はまだ出てきていません。このまま毎年3億円以上注ぎ込むことが財政的に耐えられるかということと、あの会社がこのままいったら存続できなくて、のたれ死にみたいな形なってしまうので、企業としてそういうことが許される訳はないので、どうやったら維持できるか。例えば(路線を)2分の1残すような方法だってあるでしょうが、いいのか悪いのか、安全性をどのように確保すべきかとか、いずれ今年の夏頃までには、住民とも対話しながら結論は出さなければならないと思ってます。


ということで、今年の夏頃には何らかの結論が出てくるものだと思われます。
勿論、現在の同鉄道の経営状況からして、ある程度覚悟して結論を待つ必要はありそうです。

ところでこの秋田内陸縦貫鉄道、自分はまだ乗車していません。
出来れば早いうちに訪問したいと思っており、その機会を待っているところですが、今春のダイヤ改正で1往復となる寝台特急「日本海」が、どのようなダイヤになるのかにもよりますが、大阪(日本海)鷹ノ巣(秋田内陸縦貫鉄道)角館、というルートで訪問してみたいな、とも思ったりしています。

ともあれ、続報が先か、それとも私の乗車が先かは分かりませんが、気になるニュースとしてエントリーしておきます。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-561(A60)
和歌山(2141)〜和泉鳥取 普通 モハ102-2026(A32)

213系「マリンライナー」、瀬戸大橋線20周年で1日限りの復活

昭和63年4月10日に開業した瀬戸大橋線。瀬戸大橋を渡るこの路線が開業した事で、国内のJR線が名実ともに一本のレールで結ばれました。

その瀬戸大橋線が開業して、丁度20年となりますが、それを記念して213系マリンライナーが復活運転します。詳細はこちら。

「瀬戸大橋線開業20周年」に関する取り組みについて(JR西日本プレスリリース)

復活運転日は、瀬戸大橋線の開業日でもある4月10日。
使用される車両は213系車両を使用した6両編成で、当時と同様、グリーン車(スーパーサルーンゆめじ)も連結した、本当に当時の姿での復活となります。

ところでこの213系マリンライナーですが、個人的には、中学時代にはじめて「グリーン車」というものに乗車した列車であったり、高校時代の吹奏楽部の旅行で20名ほどを連れて岡山・坂出間を乗車したり、特に朝の岡山行きの列車は、坂出は既に座れない位の混雑(勿論通勤・通学需要)で、予想以上に地元の足として定着している事に感心したりと、ちょっとした思い出のある列車です。

現在の5000系・223系5000番台に取り替えられてからのマリンライナーにはまだ乗車したことがありませんし、逆に213系の岡山地区の普通列車にも乗車したことがないので、都合が付ければちょっとふらっと行ってみようかな、と思いつつ、曜日を確認したら木曜日。自分にとっては、当日現地に向かうのはちょっと難しいかも知れませんが、取り敢えずニュースとしてエントリーさせて頂きました。

今日の乗車記録(通勤)

a6683a33.jpg今日は所用のため、和歌山駅から少しバスに乗った目的地に向かいました。

用事が少し早めにすんだのと、やって来たバスが南海和歌山市駅行きだったので、本町2丁目に寄り道して、丸正百貨店跡にオープンした「フォルテワジマ」に行ってみました。

まだ1階部分のみのオープンということでしたが、スーパーや他数軒のテナントが入っていました。
テナントの一軒で和菓子をお土産に買って帰りました。

本格オープンはこれからでしょうが、お客さんの少なさが気になりました。
個人的には本屋や模型屋とか、そんな大人の趣味のテナントが入ってくれればいいのにな、と勝手な想像をしながらあとにしました。

和泉鳥取(0803)〜和歌山 普通 モハ102-544(A50)
和歌山駅〜和歌浦口 和歌山バス25系統
権現前〜本町2丁目 和歌山バス4系統
本町2丁目〜JR和歌山駅 和歌山バス0系統
和歌山(1804)〜和泉鳥取 普通 クハ103-642(A29)

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0803)〜和歌山 普通 サハ103-362(A50)
和歌山(1915)〜和泉鳥取 普通 クハ103-32(A43)

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 モハ102-563(A60)
和歌山(1915)〜和泉鳥取 普通 クハ103-533(A43)

「夢空間」、いよいよ引退か?

JR東日本が所有する超豪華寝台車両「夢空間」。
次世代の寝台列車のあり方を模索する意味で試作的に平成元年に製造されました。
3両の特別車両(個室・ロビーカー・食堂車)と他の24系客車(主に「北斗星」に使用されている車両)を併結して、臨時列車や団体列車として活躍してきました。
最近では、JR民営化20周年のスペシャルツアーとして、JR貨物のEF510形に牽引されたことは、記憶に新しいところです。

その「夢空間」車両、今年の3月をもってどうやら引退するらしいのです。
実は、JR東日本から公式の発表はないものの、クラブツーリズムのツアーで引退記念ツアーの募集をしています。

東京発着で出発日は2月29日と3月1日。
「夢空間」車両は1編成しかないので、2月29日発は札幌からの上り、3月1日発は上野からの下りで「夢空間」を利用する旅程となっています。

「あかつき」「なは」「銀河」とは別に、「夢空間」にも終止符が打たれることは、製造年が比較的新しいだけに予想外のことでした。
一度は乗ってみたいなとは思ってきましたが、どうやらその願いは叶わぬまま引退の時を迎えそうです・・・

ツアー自体にはまだ空きもあるようですので、最後に乗ってみたいと思った方は、是非申し込んでみてはいかがでしょうか。
当ブログのTwitterアカウント
ブログ「阪和線の沿線から」のツイッターアカウントです。更新情報の通知やコメントの受付などはこちらのアカウントをフォローして下さい。
記事検索
「鉄道コム」登録ブログはこちらをクリック
鉄道コム
Archives
Categories
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ