旅客列車に比べてとにかく地味なイメージのある貨物列車。
資料として書籍やDVDを探してみても、体系的にまとまっているものになかなかお目にかかれないものなのですが、そういう中、このDVDは全国の貨物列車をうまいことまとめたDVDではないかと思い、紹介します。
Amazon.co.jp: 列車大行進 JR貨物列車 [DVD]: 列車大行進シリーズ: DVD
ディーゼル機関車・直流・交流・交直流の電気機関車の各形式ごとに分類した、貨物列車の走行シーンを中心とした収録となっています。
「各形式」となっていることから分かるように、現在JR貨物の本線上で活躍する機関車の全形式(但しEF510は未収録)を網羅しており、日頃関西地区ではお目にかかる事の出来ないDF200・EH500等の機関車の働く姿を見る事が出来ます。
また、EF81等の番台によるバリエーションの違いも収録していて、現在の貨物列車を知る上での良質の作品ではないかと思います。
このDVDのもう一つの楽しみ方(勉強の仕方?)として、コンテナ車の形式や両数、積載コンテナの種類等の違いを観察する、と言うものがあります。
現在のコンテナ列車は、国鉄時代に製造されたコンテナ車よりも、JR化後に製造されたコキ100系列等が主力となっています。
また車両数も東海道・山陽線では20両以上の長編成となっており、その列車に積載されているコンテナも、JR貨物所有のものだけでなく私有コンテナもあり、それぞれの大きさも12フィートから31フィートまで、まさに「様々」といって過言ではありませんが、本作品では、ほとんどのシーンで列車の先頭から最後尾まで収録されていて、それらの観察にも適していると思います。
特に貨物列車を模型で再現したい人にとっては、なかなか役に立つDVDではないか、と思います。
映像特典に収録されているのは本編では未収録のシーンをまとめていますが、その中でも今は無き日銀の現金輸送車「マニ30」を連結した列車も収録されていて、パッケージの謳い文句そのままですが「貴重な映像」となっています。
2年以上前の作品ですが、これに取って代わる「貨物列車の編成物映像作品」が市場に出回っていないことから、このジャンルでは最新作ではないかと思い、ご紹介します。
<データ>
タイトル:列車大行進 JR貨物列車
発売元:ビコム株式会社
収録時間:本編80分+映像特典15分
価格:3,675円(税込)
資料として書籍やDVDを探してみても、体系的にまとまっているものになかなかお目にかかれないものなのですが、そういう中、このDVDは全国の貨物列車をうまいことまとめたDVDではないかと思い、紹介します。
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ディーゼル機関車・直流・交流・交直流の電気機関車の各形式ごとに分類した、貨物列車の走行シーンを中心とした収録となっています。
「各形式」となっていることから分かるように、現在JR貨物の本線上で活躍する機関車の全形式(但しEF510は未収録)を網羅しており、日頃関西地区ではお目にかかる事の出来ないDF200・EH500等の機関車の働く姿を見る事が出来ます。
また、EF81等の番台によるバリエーションの違いも収録していて、現在の貨物列車を知る上での良質の作品ではないかと思います。
このDVDのもう一つの楽しみ方(勉強の仕方?)として、コンテナ車の形式や両数、積載コンテナの種類等の違いを観察する、と言うものがあります。
現在のコンテナ列車は、国鉄時代に製造されたコンテナ車よりも、JR化後に製造されたコキ100系列等が主力となっています。
また車両数も東海道・山陽線では20両以上の長編成となっており、その列車に積載されているコンテナも、JR貨物所有のものだけでなく私有コンテナもあり、それぞれの大きさも12フィートから31フィートまで、まさに「様々」といって過言ではありませんが、本作品では、ほとんどのシーンで列車の先頭から最後尾まで収録されていて、それらの観察にも適していると思います。
特に貨物列車を模型で再現したい人にとっては、なかなか役に立つDVDではないか、と思います。
映像特典に収録されているのは本編では未収録のシーンをまとめていますが、その中でも今は無き日銀の現金輸送車「マニ30」を連結した列車も収録されていて、パッケージの謳い文句そのままですが「貴重な映像」となっています。
2年以上前の作品ですが、これに取って代わる「貨物列車の編成物映像作品」が市場に出回っていないことから、このジャンルでは最新作ではないかと思い、ご紹介します。
<データ>
タイトル:列車大行進 JR貨物列車
発売元:ビコム株式会社
収録時間:本編80分+映像特典15分
価格:3,675円(税込)