阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録その1

071418b4.jpgふと思い立って、京阪神で未乗の路線乗りつぶしを整理しようと思い、昼から出かけます。

整理するのは、叡山電鉄叡山本線の一部・近鉄けいはんな線の2路線です。

まずは叡山電鉄に乗車するために出町柳まで移動。京阪特急のダブルデッカー車に乗車。いつの間にか特急が樟葉にも止まるようになっていました。かなり停車駅増えているけど、2扉で捌けるのかが不安に思わざるを得ない点です。

出町柳から叡山電鉄に乗りますが、丁度鞍馬行きに「きらら」がきたので、分岐駅の宝ヶ池までこれに乗車。

叡山電鉄はワンマン運転で、スルッとKANSAIのカードはバスと同じように運賃箱のカードリーダーに通します。宝ヶ池で乗り換えての時に一回運賃は引かれますが、八瀬比叡山口で下車の際に通しても、運賃は通しで計算してくれていました。

和泉鳥取(1318)〜和泉砂川 普通 クハ204-1002
和泉砂川(1327)〜天王寺 快速 クハ221-12
天王寺(1410)〜京橋 普通 サハ103-485
京橋(1436)〜出町柳 特急 3805
出町柳(1530)〜宝ヶ池 901
宝ヶ池(1546)〜八瀬比叡山口 731
八瀬比叡山口(1558)〜出町柳 731

指宿枕崎線に特急?

鹿児島の地方新聞である南日本新聞の社説に、こんな記事が載っていました。

[指宿観光特急] 新幹線利用客を上手に受け入れたい(南日本新聞Webページ)

九州新幹線全面開業時までに指宿枕崎線に特急を走らせるという構想については、JR九州側からのプレスリリースは特に出されていないのですが、JR九州の社長が表明している事が記事にも書いている事から、検討している事はある程度の信憑性はあるのではないかという前提で考えてみます。

平成16年の九州新幹線部分開業時より、鹿児島中央〜指宿・山川間で指定席を連結した特別快速「なのはなDX」が運行されています。
観光客向けに指定席を設置しており、車両的には沿線住民の利用とは棲み分け出来ているとはいえ、列車によっては停車駅も多い事から、観光目的での利用のニーズに必ずしもマッチしているかというと、そうでもないようで、今回の特急構想もそういうところの満足度を高めようという考えだと思われます。

非電化路線である事から、現在走っている「はやとの風」のような観光色豊かな車両が走り出せばいいな、なんて勝手に想像しています。
勝手な想像、といえば、指宿から先、本土最南端の西大山を経由して枕崎まで向かう列車が繁忙期だけでも設定されれば、さらに魅力が増すとも考えられます。

何にしても、九州新幹線全面開業までの楽しみがまた一つ増えたという事で、期待して待っていたいと思います。

東京メトロ、「13号線」は「副都心線」に

東京メトロ13号線の路線名称が『副都心線』に決定!!(東京メトロプレスリリース)

来年6月の完成のあかつきには山手線・埼京線のバイパス線として機能する東京メトロ13号線ですが、「副都心線」という名称に正式決定しました。
5年ほど前まで東京に住んでいたときも既に工事は始まっていたと記憶していますが、もうじきに開業すると思うと、時間の流れが早い事を感じずにはいられません。

開業後は東武東上線・西武有楽町線と直通乗り入れするだけでなく、平成24年度には東急東横線とも乗り入れをするとの事で、地図でみると逆くの字型の運転系統が誕生することになりそうです。

大阪市営地下鉄は、ほとんど直通乗り入れを行っていない関係上、運転系統はきわめてシンプルですが、東京の地下鉄(東京メトロ・都営地下鉄)は直通乗り入れを行っている路線も多く、しかも地下鉄区間の両方で行っていたりして、日頃大阪市営地下鉄のシンプルな路線図を見慣れている私にとってはかなりややこしく感じるのは事実です。

とはいえ、「ややこしい」だけでは解決出来ないくらいに東京の鉄道の混雑は酷いと考える事もできますね・・・

LRT模擬試験in京都

以前このブログでも紹介させて頂きましたが、昨日京都市内でLRTの交通社会実験が実施されました。

京都で路面電車導入へ実験、“市電”役すいすい(読売新聞Webページ)
LRT交通社会実験のお知らせ(京都市役所Webページ)

実施された様子等は新聞記事にも記載されていますが、4車線の道路のうち2車線から一般車両を閉め出し、そこにLRT代わりのバスを走らせてみるというもの。
一時的な実験という事もあり、道路は結構渋滞していたようです。

京都市のスタンスとしては、こういう実験を進めつつ、LRT導入を検討していこうという考え方だと思います。

上記新聞記事には渋滞が酷くなるといった根強い反対論もあります。LRT導入のためには、自動車からLRTへの移行がどれくらい進めることが出来るのかといった京都市の青写真も必要でしょう。
また、車よりも交通弱者が利用するLRTを優先させるためには、車が多少の不便を被るのは仕方がないといった割り切りをコンセンサスとして市民から得られることができるのか?といったように、今後の京都市と市民の議論をみていきたいと思います。

ボーイング737−800

今日何気なくラジオを聞いていたら、関空でJALの最新ジェット機、ボーイング737−800型機が飛行訓練をしているようなニュースを流していました。
訓練後、就航開始となるようですが、関空からの就航都市はホーチミンやら大連やら国際線がメインのようになっていました。

気になったので、どんな737なのか、JALのホームページの737−800型機の箇所をみて確認してみました。

大きな特徴としては、主翼の端に、垂直方向に付いてある小さな翼(ウイングレット)が結構大きく、多分屋根よりも高いウイングレットではないかと思います。

航続距離からみて、近距離の国際線も十分カバー出来るようですが、それにしても、737型が国際線に就航するとは、国内近距離路線用という昔のイメージのままで考えていると追いつけないくらい、航空業界は変貌しているねんなあと感じたニュースでした。

ちなみに737−800について記述のあるニュースはこちら。
JAL 国際線再編 年70億円増益 国内線にファーストクラス(Yahoo!ニュース)

「あるある詐欺」に見るマスメディアとの付き合い方

視聴者の皆様へ(関西テレビWebページ)

私は「あるある大事典」という番組はほとんど見た事がないのですが(というか民放自体をほとんど見ていない)上記ページによると、納豆がダイエットに効くという内容を放送したが、その内容に事実と異なる内容がいくつもあったというもの。
実験の内容が嘘だったり架空だったり、学者の発言は実はなかったものだったりと、実にまあお粗末な内容でありました、ということです。

ある意味「詐欺」的な番組製作だということで、関西テレビ他ならずテレビ番組そのものの信頼性を疑わざるを得ない事例ではないかと思います。

ところでこのブログでニュース記事を紹介する際、なるべく当該会社のプレスリリース等、可能な限り元ネタも掲載する方針にしています。(勿論、元ネタがない記事もあったりするので、完全と言うわけではないのですが)
両方を併記することで、マスコミ側の勇み足と思えるような記事も見つかったりと、(例えばこの記事とかはそうかも知れませんね)私自身を含めてこのブログを読んでいる方々に、なるべく現実に近いところを伝えるためには、マスコミ報道だけには頼ってはいけないのかな、と思っています。

こういうことが出来るのもインターネットという手段が普及して、情報の発信元が必ずしもマスコミだけでなくなったということがあります。情報は決してマスコミに頼らなくとも入手出来る時代になっています。それだけに、新聞・テレビ等には危機感を持って仕事に取り組んで欲しいと感じた一件でした。

今日の乗車記録

和泉鳥取(1118)〜和泉砂川 普通 モハ103-777
和泉砂川(1127)〜三国ヶ丘 快速 クハ221-27
三国ヶ丘(1208)〜泉ヶ丘 準急 8208

学校週5日制、見直し?

学校週5日制見直し、報告案で明記へ…教育再生会議(読売新聞Webページ)

このブログは教育問題を語るページではないので、本題でないことを書いていきたいと思います。

大都市圏を除く地方鉄道の主要な利用客の一つに高校生という存在があります。中には「通学専用列車」と化している列車もあると思われます。
もちろん、高校とて学校週5日制の対象となっており、1992年より月1回、1995年より月2回と段階的に増やしてきて、2002年には完全に週5日制となりました。

土曜日が休みとなる事で、もちろん通学客総数も7分の1減少してしまったわけですが、仮に週5日制が週6日制になると、単純に考えて現在の6分の1だけ通学客総数が増える事になります。
もちろん、現に土曜日も授業を行っている学校があったり、部活動等で学休日も利用している生徒もいる事から、単純にこれだけ増えるわけではありません。
また、通学生のほとんどが通学定期を利用している関係上、鉄道会社の収入という面ではあまりプラスにならないことも事実でしょう。
とはいえ、今後の少子化の流れの中、メインとなる通学利用の回数が増える事で、利用客の増加、ひいては路線存続への足がかりとなるのなら、地方鉄道に取ってはタナボタとはいえ嬉しいニュースととらえることが出来るかも知れません。
勿論、通学客以外の利用者の開拓(今後は定年退職後の団塊世代の取り込み、というのがあるでしょう)も怠ってはなりません。これらの施策を総合的に実現させ、利用客をつかむ地方鉄道が今後は生き残っていく時代だと思います。

ちなみに私は学校週6日制最後の世代でした。既にこの頃は、企業の週休2日制は定着していたのですが、私が利用していた南海電鉄・泉北高速ともに土曜日も平日ダイヤとなっていたため、10両編成の準急では土曜日だけは日によっては着席が可能でした。おかげで一週間続けて通学して疲れて来たところに座る事が出来て朝の休息が出来て良かった覚えがあります。

今日の乗車記録その2

鳳(2108)〜和泉砂川 快速 サハ223-15
和泉砂川(2146)〜和泉鳥取 普通 クハ204-1002

今日の乗車記録

今日は和歌山近鉄百貨店に買い物に行くために、和歌山まで往復しました。
こんな日に限って阪和線は東貝塚〜和泉橋本での信号故障のため、ダイヤが大幅に乱れていました。ここで乗車した列車も、本来のダイヤならどの時刻のものかが不明なため、列車番号は記せていません。

帰りの普通列車は、紀州路快速の車両でしたが、駅の案内で突如日根野までの普通列車となり、珍しく3両の223系が和泉鳥取駅に停車しました。
(5両の223系は、一日2回ほど停車するのですが)

和泉鳥取(1000?)〜紀伊 普通 モハ103-384
紀伊(1030?)〜和歌山 快速 サハ223-2
和歌山(1130?)〜和泉鳥取 普通 クハ223-3
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