阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

ボーイング737−800

今日何気なくラジオを聞いていたら、関空でJALの最新ジェット機、ボーイング737−800型機が飛行訓練をしているようなニュースを流していました。
訓練後、就航開始となるようですが、関空からの就航都市はホーチミンやら大連やら国際線がメインのようになっていました。

気になったので、どんな737なのか、JALのホームページの737−800型機の箇所をみて確認してみました。

大きな特徴としては、主翼の端に、垂直方向に付いてある小さな翼(ウイングレット)が結構大きく、多分屋根よりも高いウイングレットではないかと思います。

航続距離からみて、近距離の国際線も十分カバー出来るようですが、それにしても、737型が国際線に就航するとは、国内近距離路線用という昔のイメージのままで考えていると追いつけないくらい、航空業界は変貌しているねんなあと感じたニュースでした。

ちなみに737−800について記述のあるニュースはこちら。
JAL 国際線再編 年70億円増益 国内線にファーストクラス(Yahoo!ニュース)

「あるある詐欺」に見るマスメディアとの付き合い方

視聴者の皆様へ(関西テレビWebページ)

私は「あるある大事典」という番組はほとんど見た事がないのですが(というか民放自体をほとんど見ていない)上記ページによると、納豆がダイエットに効くという内容を放送したが、その内容に事実と異なる内容がいくつもあったというもの。
実験の内容が嘘だったり架空だったり、学者の発言は実はなかったものだったりと、実にまあお粗末な内容でありました、ということです。

ある意味「詐欺」的な番組製作だということで、関西テレビ他ならずテレビ番組そのものの信頼性を疑わざるを得ない事例ではないかと思います。

ところでこのブログでニュース記事を紹介する際、なるべく当該会社のプレスリリース等、可能な限り元ネタも掲載する方針にしています。(勿論、元ネタがない記事もあったりするので、完全と言うわけではないのですが)
両方を併記することで、マスコミ側の勇み足と思えるような記事も見つかったりと、(例えばこの記事とかはそうかも知れませんね)私自身を含めてこのブログを読んでいる方々に、なるべく現実に近いところを伝えるためには、マスコミ報道だけには頼ってはいけないのかな、と思っています。

こういうことが出来るのもインターネットという手段が普及して、情報の発信元が必ずしもマスコミだけでなくなったということがあります。情報は決してマスコミに頼らなくとも入手出来る時代になっています。それだけに、新聞・テレビ等には危機感を持って仕事に取り組んで欲しいと感じた一件でした。

今日の乗車記録

和泉鳥取(1118)〜和泉砂川 普通 モハ103-777
和泉砂川(1127)〜三国ヶ丘 快速 クハ221-27
三国ヶ丘(1208)〜泉ヶ丘 準急 8208

学校週5日制、見直し?

学校週5日制見直し、報告案で明記へ…教育再生会議(読売新聞Webページ)

このブログは教育問題を語るページではないので、本題でないことを書いていきたいと思います。

大都市圏を除く地方鉄道の主要な利用客の一つに高校生という存在があります。中には「通学専用列車」と化している列車もあると思われます。
もちろん、高校とて学校週5日制の対象となっており、1992年より月1回、1995年より月2回と段階的に増やしてきて、2002年には完全に週5日制となりました。

土曜日が休みとなる事で、もちろん通学客総数も7分の1減少してしまったわけですが、仮に週5日制が週6日制になると、単純に考えて現在の6分の1だけ通学客総数が増える事になります。
もちろん、現に土曜日も授業を行っている学校があったり、部活動等で学休日も利用している生徒もいる事から、単純にこれだけ増えるわけではありません。
また、通学生のほとんどが通学定期を利用している関係上、鉄道会社の収入という面ではあまりプラスにならないことも事実でしょう。
とはいえ、今後の少子化の流れの中、メインとなる通学利用の回数が増える事で、利用客の増加、ひいては路線存続への足がかりとなるのなら、地方鉄道に取ってはタナボタとはいえ嬉しいニュースととらえることが出来るかも知れません。
勿論、通学客以外の利用者の開拓(今後は定年退職後の団塊世代の取り込み、というのがあるでしょう)も怠ってはなりません。これらの施策を総合的に実現させ、利用客をつかむ地方鉄道が今後は生き残っていく時代だと思います。

ちなみに私は学校週6日制最後の世代でした。既にこの頃は、企業の週休2日制は定着していたのですが、私が利用していた南海電鉄・泉北高速ともに土曜日も平日ダイヤとなっていたため、10両編成の準急では土曜日だけは日によっては着席が可能でした。おかげで一週間続けて通学して疲れて来たところに座る事が出来て朝の休息が出来て良かった覚えがあります。

今日の乗車記録その2

鳳(2108)〜和泉砂川 快速 サハ223-15
和泉砂川(2146)〜和泉鳥取 普通 クハ204-1002

今日の乗車記録

今日は和歌山近鉄百貨店に買い物に行くために、和歌山まで往復しました。
こんな日に限って阪和線は東貝塚〜和泉橋本での信号故障のため、ダイヤが大幅に乱れていました。ここで乗車した列車も、本来のダイヤならどの時刻のものかが不明なため、列車番号は記せていません。

帰りの普通列車は、紀州路快速の車両でしたが、駅の案内で突如日根野までの普通列車となり、珍しく3両の223系が和泉鳥取駅に停車しました。
(5両の223系は、一日2回ほど停車するのですが)

和泉鳥取(1000?)〜紀伊 普通 モハ103-384
紀伊(1030?)〜和歌山 快速 サハ223-2
和歌山(1130?)〜和泉鳥取 普通 クハ223-3

JALのマイルも貯めないといけなくなりました・・・

これまでの記事でも多少わかると思いますが、私は今までANAのマイルをせっこらせっこら貯めてきました。
ANAのマイルが貯めやすいのは、クレジット利用やEdy利用によりマイルが貯まりやすい仕組みになっており、いわゆる「陸マイラー」的には美味しいプログラムであったからで、かく言う私も昨年2月に無料航空券で東京まで往復した後、すでにもう1回無料航空券で国内往復ができる位に貯まりました。

もちろん、貯まったマイルは鉄道の乗りつぶし等に有効に使わせて頂いているわけですが、よくよくANAの関西地区からの就航都市を眺めてみると、特に東北地方に弱いのが分かります。
(関西地区からは、ANAは仙台・大館能代のみに就航)

逆にJALの場合、旧JASの時代からここらの地域には伊丹・関空から就航しています。
(関西地区からは、JALは青森・花巻・秋田・仙台・福島に就航)

自分の未乗線区と見比べてみると、実は東北北部に結構乗り残している路線が多いわけで、ここらの路線を片付けるためにもANAだけでなくJALのマイルも貯めていかないといけないな、と思い、今週より行動を開始しています。

具体的には、手持ちのスヌーピーカード(UFJカード)のポイントをJALのマイルに交換可能なため、これをメインカードの1枚に据える作戦です。
Edyへのチャージもこのカードから行う事で、コンビニ払いの諸費用もJALのマイルになります。
これで、3年くらいで国内無料航空券をゲット出来れば良いなと考えています。

ANAと比べて、陸マイラー的にかなり見劣りする(というかANAが美味しすぎる?)のですが、就航都市の違いは如何ともし難いので、ぼちぼち頑張ってみるとします。

DMV試験営業運行開始について

JR北海道が開発している線路も走れるバス(といえばいいのかな?)のDMVですが、試験営業運行計画の概要がJR北海道より発表されました。

DMVの試験的営業運行の概要について(JR北海道プレスリリース)
JR北海道、4月から線路と道路を走行できるDMV試験運行(日経新聞Webサイト)

概要は次の通りです。
・運行区間:釧網本線 浜小清水〜藻琴 往路は線路、復路は道路を走行
・道路運行ルート:4〜6月は、釧網線と平行した道路を走行、7月以降は周辺の観光地を周遊可能なルートとする予定。
・運行期間:平成19年4月〜6月の土・日・ゴールデンウイーク。7月以降は別途検討
・運行本数:1日3便運行
・販売形態:浜小清水発着の旅行商品として販売。大人1,500円、子ども1,000円
 予約は「DMV案内・予約デスク」にて受付

この辺りはオホーツク海の眺めが良い場所ですので、そういう景色を楽しみながら、線路も道路も走れる新しい乗り物を堪能するという、なかなか興味深い体験が出来そうです。
今年の春〜夏に道東方面へ旅行される方には、是非体験してもらいたいコースです。

それにしても、このDMV運行、ちゃんとダイヤには「DMV1号」と列車名が付けられているのには驚きですね。別途、列車番号を付与しているのかどうかが、ちょっと気になったりするのですが・・・

南海線和歌山大学新駅(仮称)の概要発表

和歌山大学新駅(仮称)の概要が決まりました!(和歌山県庁プレスリリース)
和歌山県、「和歌山大学新駅」の概要発表・橋上駅に(日経新聞Webサイト)

和歌山大学が現在の場所に移転してきてから、長らく計画はあれど着工の目処がなかなか立たなかった和歌山大学新駅ですが、ようやく駅の概要と着工の目処が立ったニュースです。

平成19年度から着工し、平成23年度までには開業する予定です。
駅舎の形態は、橋上駅タイプとして、新駅前後の1.2kmの線路を現在の東側に付け替えるというもので、思っていたよりも大がかりな工事になりそうです。

新駅の開業により、和歌山大学の学生が便利になる事は勿論なんですが、この駅周辺では、すでに新しい宅地開発がものすごい勢いで進んでいるので、この周辺宅地の通勤・通学のアクセスも格段に向上するものと思われます。
(と言うか現在の交通手段は和歌山大学行きの路線バスしかないのですが・・・)

ここのところ利用客の減少に悩まされている南海線和歌山市口ですが、この駅の開業することにより、利用者を持ち直す事が出来る事は確かです。あとはそれをどう維持していくか。
開業はまだ先ですが、ダイヤの編成等によっては周辺の開発もさらに進むと思われるだけに、南海電鉄の施策に期待したいと思います。
予想では、特急「サザン」含めて全列車停車というのが無難な線かと思います。
この駅開業に合わせて昭和60年から走り続けている「サザン」をリニューアルする、なんてことがあれば趣味的にも楽しいものがあるのですが・・・

12回目の1・17

12年前の今し方、六千有余名が犠牲となった阪神大震災が起きました。
追悼の意を込めて、この時刻に設定して予約投稿します。

もう12年(=干支一回り)経ったというのが正直な印象です。その間に、自然災害に対する人々・行政の姿勢が大きく変わったのではないのでしょうか。
現に新潟県中越地震等では、行政の初動体制や住民の共助、どこからともなく集まるボランティアの支援といったものが実践に移されましたが、これは阪神大震災があったからこそそこで人々が学習した結果が新潟県中越地震の時に実践出来たのではないでしょうか。

そういう意味では、この災害の体験が風化するのは仕方がないにしても、この災害を教訓に人々が得た知識や知恵と言ったものは系統だてて次の災害にも活用できるようにして欲しいと思います。

災害で失われる犠牲は最小限に止めたい。そのためには個人として、地域として、何が出来るのかを皆で真剣に考えたいと思います。
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