阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

LRTを国内10都市で整備するんだとか・・・

以前堺市内でLRTシンポジウムというものを聞きに行った事があるのですが、その時の話でも、国土交通省はLRTに本気に取り組んでいるような気がしたのですが、そういう姿勢が具体的に現れたのではないかと思います。

新路面電車を10都市で整備 国交省が本腰

といっても、整備そのものは、地元が行うものとし、国土交通省は、LRTのシステムを構築するのに支援を行うとのことです。

ところで、「10都市」と具体的な数字が出ているのですが、その内訳を知りたいところです。
記事の中では、「環状線を計画している富山や、既に調査が始まっている宇都宮・堺」とあるので、これらの都市は含まれているとして、他の7都市は、一体どこだ?
興味は尽きません。

最近購入した本:「電波利権」

最近は、ANAマイレージに交換可能な、楽天スーパーポイントが貯まる楽天ブックスでもっぱら書籍の購入を行っています。
本屋さんで衝動買い、というパターンもあるのですが、あらかじめ題名が分かっているけど本屋さんに在庫があるかどうかが怪しい場合は、ネット通販は便利この上ありません。

今回の本も、題名が分かっているので楽天ブックスを利用した例です。

楽天ブックス: 電波利権 - 池田信夫 - 4106101505 : 本

私の購入した本の帯には「日本最大の既得権益集団はテレビ局である」と書いているだけあって、どんな内容かと楽しみにしていると、予想に違わず期待していたレベルの内容でした。
例えば、先に電波を使用しているテレビ局が、効率の悪い電波の使い方をしていたり、電波使用料を携帯電話ユーザーにツケを回したり、あまり意味のないデジタル放送をすすめてインターネット放送をつぶしたりとか・・・
筆者は元NHK局員であったようで、そこらの事を技術的・政治力学的な観点で痛快に既存のテレビ局を批判しながら書いておられます。

私もこのブログで、テレビ局の護送船団・旧態依然とした体質に警鐘を促したことはありますが、そういう日頃思っている事を、はっきり筋の通った論調で書いています。電波の事が分からなくても、一読の価値ありです。

阪急今津線(南線)西宮北口駅高架化

今津線ホーム高架化 07年度着工目指す 阪急西宮北口駅(神戸新聞)

阪急今津線は宝塚と西宮市の今津を結ぶ路線で、以前は神戸線と平面交差して通し運転されていましたが、神戸線の編成や本数の増加に対応出来なくなってきたことから、平面交差を廃止して、今津線を西宮北口で分断することになりました。

それ以降、今津線という名称でありながら、実態は西宮北口を境に運転系統が分かれており、それぞれ今津北線・今津南線と呼ぶようになっています。

今回、高架化されるのは、そのうちでも「今津南線」の西宮北口駅周辺との事で、高架化が完成すると、今津南線から神戸線・今津北線への乗換に際し、階段の上り下りが一回で済むことになるとともに、駅周辺の踏切も解消されることによる渋滞の緩和も見込めます。

素人の考えでいえば、今津北線西宮北口駅も高架化して、今津線直通運転を復活させてみてもよいのでは?とも思います。
(構造的に難しいのかも知れませんが)
奇しくも今津駅では阪急今津線と阪神本線との乗換駅。経営統合によるシナジー効果が出てくるのか、どうなのか、今後の行方に注目したいと思います。

今日の有料道路走行記録

世間はお盆休みということもあり、朝の泉南インター出口や、岸和田本線料金所は大混雑していました。
もっとも私は混雑とは逆方向に走行したので、問題はなかったのですが。

泉南〜美原JCT 阪和自動車道(泉南〜岸和田和泉:通勤割引)
美原JCT〜新庄 南阪奈道路

新庄〜美原JCT 南阪奈道路
美原JCT〜泉南 阪和自動車道(岸和田和泉〜泉南:通勤割引)

今日の有料道路走行記録

下のエントリーでも書いたインテックス大阪へ、結局同行者が数人でたので、車で行く事になりました。
試しに泉南インターから関空道を走った場合、通勤割引が適用されるのか、試してみましたが、これまた見事に適用されていました。
泉南〜泉佐野JCT〜りんくうJCTで通勤割引が適用されて250円でした。

インテックス大阪の駐車場は、ニュートラム中ふ頭駅の隣の駐車場に止めました。
インテックスの臨時駐車場に比べて200円高いのですが、屋内なので、この季節は車内温度の上昇が避けられ、また、車を止めたまま天保山へ足を伸ばしたりするパークアンドライドがしやすかったりと、お勧めです。
(混雑する時期なので、再び駐車場に入れるのに待たされるリスクも大きい)
今日も、9時40分頃に入庫しましたが、悠々1階の出入口付近を陣取ることができました。

泉南〜泉佐野JCT 阪和自動車道(通勤割引)
泉佐野JCT〜りんくうJCT 関西空港自動車道(通勤割引)
泉佐野北〜南港南 阪神高速道路4号湾岸線
南港南〜助松JCT 阪神高速道路4号湾岸線
助松〜平井 堺泉北有料道路
岸和田和泉〜泉南 阪和自動車道(通勤割引)

国際鉄道模型コンベンション大阪

こちらのエントリーで紹介した国際鉄道模型コンベンションに行ってきました。

会場に着いたのは9時50分ほどで、その時に既にかなりの列ができていました。
鉄道模型ファンのみならず、家族連れの人もそこそこ並んでいました。恐らく早くから来ていた人は、メーカーの限定品目当ての人が多かったのではないのでしょうか。

肝心の展示ですが、Nゲージよりもむしろ16番・HOゲージの展示が多かったような気がしました。さすがにNに比べると迫力があるな、と感じました。Nと平行してHOも集めてみたいなあ、とそそられましたが、まあそういう事をすると破産する事は目に見えているわけでして・・・

全般的に、様々なテーマの展示があったり、また、ライブスチームなど、実際に体験できる展示もあって、「その道」以外の人にも楽しめる内容ではなかったかと思います。
現に同行した素人、即ち全く鉄道ファンではない一般の人でも楽しめたとの感想をもらいました。

毎年は無理でも、何年かに一回は是非大阪で開催して欲しいなあと思いました。

ところで、同じインテックス大阪で、「サマーソニック」とやらの音楽コンサートみたいなが行われていて、インテックスの客の8割以上はそちらに向かっていたのではないかと思います。
ですので、鉄道模型コンベンションに向かうつもりが、とんでもなく長い行列を目にしてしまったりしますが、これはそのサマーソニックの列のようですので、お間違えのないように。

今日の乗車記録
トレードセンター前〜中ふ頭 ニュートラム

番号ポータビリティー手数料、auは転入時無料・転出時2100円

二日前のエントリーで、10月24日に導入されることをお伝えしたばかりの携帯電話の番号ポータビリティー。
早速auが番号ポータビリティー手数料を発表してきました。

「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP) のご利用に関するau携帯電話の手数料および「新規加入仮予約サービス」の提供開始について
〜au携帯電話にご契約いただく際の転入時手数料は無料に〜
(KDDIプレスリリース)


・auへの転入時は、ポータビリティー手数料は無料。別途契約事務手数料(2,835円)が必要。
・au/ツーカーから他社への転出時は、ポータビリティー手数料として2,100円が必要。
・番号ポータビリティーを利用してauへ切り替える人に対し、「新規加入仮予約サービス」を9月1日より受け付け開始。特典としてauポイント2,000円分プレゼント。

いち早く発表したところを見ると、au自身、自信を持った料金の設定であることが伺えますし、自分自身、さほど高くない手数料だな、と感じました。
他社もこれくらいの料金を目指して設定してくるでしょうから、これまでの解約→新規契約の場合と比べて単純に二千円ほどのアップで同番号での切り替えができることになりそうです。

手数料が安ければ番号ポータビリティーを利用しようという人が多いとの事前予想もあり、この手数料の額がどのように番号ポータビリティーの利用者数、ひいては携帯電話各社のシェア争いに影響してくるか、じっくり観察していきたいと思います。

あ、私は今まで通りauを使い続けるので、番号ポータビリティーを利用する機会は無いのですけどね・・・

今日の乗車記録

岩出(1314)〜和歌山 普通
JR和歌山駅〜市役所前 和歌山バス25系統
市役所前〜JR和歌山駅 和歌山バス23系統
和歌山(1450)〜岩出 普通

高知エクスプレス号、天理へ延長

西日本JRバストJR四国バスが運行する「高知エクスプレス号」(大阪〜高知)の一部の便が、特定日に限り天理までの延長運転をするとのことです。

高速バス「高知エクスプレス号」の天理への延長
(西日本ジェイアールバス株式会社)(JR西日本プレスリリース)


「特定日」とは、週末を中心とした日ですが、24日・25日(高知発)26日(天理発)という特定日が設定されているところ、ただ単なる延長運転ではないことが示唆されます。
どうやらこれくらいの日に、天理教の月次祭があるようですので、それへのお参りのために、こういう日程が加えられているようです。

天理教関係のJR臨時列車は、時刻表で見る事もありますが、こういう形で高速バスが延長運転されるのは初めての例ではないのでしょうか?

携帯電話の番号ポータビリティー、10月24日導入

携帯電話の会社を変えても同じ番号を使い続けることができる、「番号ポータビリティー制度」が来る10月24日に導入されることとなりました。

番号の持ち運びに伴う手数料などは、これから決めていくようです。また、持ち運びできるのは電話番号だけで、メールアドレスは引き継ぎできないとのこと。

手数料の高さにもよると思いますが、この制度をきっかけに会社を変えてみようと思っている人も決して少なくないと思うので、現在の携帯電話各社のシェアも、少しは変動するかも知れません。

これから10月に向けて、携帯電話各社の顧客囲い込みの施策は色々出てくるのかも知れません。既に、ツーカーからauへの同番切り替えも、そういった囲い込みの一つであると思います。

とはいえ、私は以前からも書いているように、他社に切り替える積極的な理由が見あたらないので、10月以降もauのままになりそうです。

ところで、携帯電話の台数は、既に9千万台を超えているようです。日本の人口が1億2千万人ですから、普及率は75%ということになりますね。

携帯電話の契約数は、こちらのページから。
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