阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

旭屋イオンりんくう泉南店でPiTaPaが使えなかった・・・

公式ホームページを見ていると、PiTaPaがショッピングの決済で利用出来る店がかなり増えているようです。

PiTaPaが使えるお店一覧

そこで、あれこれ探していたら、旭屋書店イオンりんくう泉南店でもPiTaPaが使える事が書いてありました。

PiTaPaが使えるお店一覧>旭屋書店
(店名と住所がかなりバラバラなところがありますが・・・)

そこで、昨日他の用事でイオンりんくうにいったついでに旭屋でPiTaPaが使えるかどうか聞いてみたところ、アルバイトの女性店員はきょとんとした顔をして「いえ・・・使えません」と答えてきました。

私としてもホームページを見て、確認してから来たので、もっと突っ込んで聞いてもよかったのですが、他にも用事があり、あまり長々と交渉するわけにもいかないので、足早に立ち去ってきました・・・

PiTaPaの使える店がPiTaPaホームページ検索しやすくなったのは一歩前進ですが、まだ使えるかどうかはっきりしていない店まで掲載するのはどうかと思います。
もしくは既に導入されているはずなのに、現場にPiTaPa利用に関する指導が行き届いていなかったのでしょうか?

どちらにしても、期待していった結果がまだだったのでがっかりでした。
今日の昼間にでも暇があればPiTaPaコールセンターにでも電話して、事の真相を確かめてみたい気もします。
結果はまたおいおいという事で・・・

徳島市内から映画館が消える・・・

今月末で徳島市内から全ての映画館が消えてしまうとの事です。

映画館:徳島から消える−−「徳島ホール」28日限りで封切り上映打ち切り /徳島(Yahoo!ニュース)

都道府県長所在地の市で映画館が全くなくなってしまうのは、群馬に続いて2例目だそうです。
原因はやはり、駐車場が整備された周辺のシネコンに客が流れてしまったという、地方都市の中心市街地が抱えるいわゆる「シャッター通り問題」ともいえる原因とのことです。

ところで今回あえて「徳島市内の映画館」というのを取り上げたのは、昔私が聞いていた徳島の四国放送ラジオ「とんでもナイト」という番組で、徳島市内映画館各社がスポンサーとなっていたことに関係があります。
この「とんでもナイト」という番組は5年ほど前に放送が終了してしまいましたが、それまで約18年間も続いていた番組で、読者からの投稿を元にしたフリートークが主体ですが、その他に映画のコーナーがあり、新作映画の紹介の他、徳島市内映画館の上映予定などを紹介していました。

そもそも大阪在住の私が四国放送のラジオを聞き始めたのは何故かというと、当時中学生の私がクラブ(ブラスバンド)の先輩が、大阪以外のラジオ局を自宅にいながらにしてどこまで聞けるのかを試していたのを自分でもやってみようとして、各地の放送局の周波数を調べて家のラジオで聴けるかどうかを試し始めたのが最初。
とんでもナイトは、恐ら四国放送を初めて聞いた時間帯(土曜夜10時〜)にたまたま放送されていた番組ですが、何の気はなしに聞き続ける事となりました。

大阪の放送局に比べてリスナーの絶対数が少ないため、投稿はがきの採用率が高く投稿のモチベーションが続いたり、フリートークが主体のため、肩をはらずに投稿したり聞いたり出来たのが、聞き続けることが出来た理由ではないかと、今では思います。

この番組そのものは5年半前の2001年3月に終了しましたが、番組ホームページは、アーカイブという形で現在も閲覧する事が出来ます。

サタデージャンクション とんでもナイト(JRTラジオアーカイブ)

徳島の映画館のネタから、いつの間にか中学時代の遊び(?)になってしまいました・・・

南海電鉄、「関空キャッスルウオーカーきっぷ」発売中

関空で飛行機を乗換えるお客さまを対象とした『 KIX Castle Walker Ticket 』の発売について
(日本語名:『関空キャッスルウォーカーきっぷ』)
(南海電鉄プレスリリース)


関空での乗り換え時間の合間を利用して、岸和田まで往復して岸和田城やだんじり会館を見てきてもらおうという趣旨のきっぷです。

そういえば関空はハブ空港という役割を担った空港だったなあ、とふと思い出しました。実際岸和田まで往復するほどの余裕のある乗り継ぎを行う人がどの程度いるのか、疑問に思うところはなきにしもあらずですが、まずはこういう商品企画の姿勢はある程度評価してもいいのかな、とも思います。

折しも今週末は岸和田のだんじり祭りがあるみたいなので、関空での乗り継ぎを予定されている方はこのきっぷを使って祭りでも見に行かれてはいかがかな、とも思います。

ところで私の住んでいる大阪府南部の泉州エリアでは、岸和田を皮切りにあちらこちらでだんじりやらやぐらやらの秋祭りがここかしこで開催されているようです。
ここらの地域の人は皆が皆こういう祭りにぞっこんだ、というイメージでよく語られたりするものですが、実際は、私のようにこういう祭りにあまり関心がない人がいたりするわけです。
私も阪南市内の祭りがいつなのかを即答できず、「大体10月の始め頃やったけ・・・?」と逆に聞かなければならない位に疎遠です。そういうスタンスの人間が南大阪では少数派なのか、多数派なのかは知るよしもないのですけど・・・

堺市のLRT計画が少しずつ動き出しているみたいです・・・

このブログでも何度か触れたことのある堺市のLRT計画ですが、計画は少しずつすすんでいるようで、堺市役所が、東西鉄軌道事業の企画提案を募集しています。

堺市東西鉄軌道事業の企画提案を募集(堺市役所ホームページ)

堺市LRT、大小路ルートの事業企画提案を企業から募集(NIKKEI NET)

今回提案を募集するのは、堺市のLRT計画の中で、経営・運行・技術等に関する企画の提案を広く募集しようというもので、今回の企画を元に事業、実際の運行を行う事業者を改めて募集していくことのようです。

堺市の募集ページ内にある募集要項を見てみると、南海高野線堺東駅から南海線堺市駅までを大小路通りを通るルートが前提のようで、需要予測の予想年度も2012年と、5年後の時期が示されています。

本当に5年後に大小路通りにLRTが走るのかどうか、計画通りに進むものかどうかはおいといて、高校時代に南海堺東駅から東に徒歩5分の府立高校(と書くとどこの高校か分かってしまいますが・・・)に通っていた私としては、高校時代にお世話になったまちにLRTが走る事に大いに期待しているところがあります。

それだけに今回の企画提案についても、どんな企画が出てくるのか、楽しみにしているところもありますし、逆に企画の内容によってはLRT事業がぽしゃったりしないか、不安なところもあります。
「企画」とはいえ、LRTとしての実現可能でなおかつ、堺というまちの活性化につながるような企画が出てきて欲しいと思います。

エイビーロード、最終号です・・・

海外旅行情報誌の「エイビーロード」が、現在販売されている2006年10月号をもって休刊するとの事です。

海外旅行情報誌『エイビーロード』休刊についてのお知らせ(リクルートHP)

思えば、私が最初の海外旅行に出かけたときに大いに参考にしたのがこのエイビーロード。丁度、主催旅行編と個人旅行編とが分冊で発売され始めた時期でした。
海外旅行の基礎知識に始まり、チケット等の価格が比較したりと、あれこれ役に立ちました。
お陰で、国内だけの視点にとどまりがちな私の鉄道趣味を、海外にも広げる事が出来た、と感じました。

私が初めての海外旅行に行ってからもう何年も経ちましたが、その間に旅行業界の熾烈な競争により価格が頻繁に変わったり、またインターネットの普及により気軽に価格比較や情報を仕入れる事が出来るようになったりしたお陰で、今までの雑誌というメディアでは情報が追いつかないようになったのかも知れません。

海外旅行に行く予定はないのですけど、海外に開眼させてくれたお礼の意味として記念として一冊買っておこうかな、とも思いました。

あれれ、紀和駅が・・

昨日、たまたま和歌山市内を車で運転していたら、紀和駅の駅前を通りました。
確か紀和駅の駅舎はかなり昔に建てられたものだったなあと感じながら走っていると、何と、昔の駅舎は跡形もなく解体されていました・・・

この周辺では高架の工事を行っており、その関係で駅舎は解体され、現在は仮設のホーム・駅舎で営業中のようです。

ちなみに解体前の紀和駅の駅舎はこちらで見る事ができます(本日現在)
JRおでかけネット 紀和駅

駅舎は、和歌山のターミナル駅として機能していた時代もあった、歴史のあるものであったため、解体前にもう一度見ておけばなあ、と少し後悔しました。
とはいえ、高架工事が行われているという事は、この紀勢線支線もすぐには廃止される事はなさそうと解釈していいのかも知れません。

高架完了後、乗ってみたいなあとも思います。

関東では急にグリーン車が増えたから、こんな不思議な記事が出てきたんかいな?

気をつけて読んでみると、何となくJR東日本を悪者に仕立てようと言う意図が見えなくもないのですが・・・

<JR東日本>普通グリーン券に「落とし穴」(Yahoo!ニュース、提供元は毎日新聞)

国鉄時代からグリーン車が設定されており、大多数の利用者がシステムを理解している東海道線や総武・横須賀線では、こんな事は聞いた事無いのでしょうが、近年連結されるようになった湘南新宿ライン・宇都宮線・高崎線では、必ずしも東海道・総武横須賀ほどの認知には至っていないという事なのでしょうか?言いたい事は・・・

それにしても、指定席か自由席か、グリーン件を購入するときに利用者はそんなことが分からないものか、少々疑問なのですが、どんなもんでしょうか。

もしグリーン車が「指定」なら、乗車するべき列車の発車時刻と座席番号が指定されているはずですし、その指定がなければ「自由」であると解釈するのが普通なのではないのでしょうか?
いや私が鉄ちゃんだからそう思うのでなく、社会通念上はそういうものだと思うのですが・・・
それにも関わらず「指定席だと思って乗ったら座れなかった・・・」そりゃあんたのグリーン券(いやこの場合はSuicaに記録されているけど購入時に指定されていなければ一緒でしょう)には座席は指定されていませんからね・・・

満席の場合はわざわざ立たずに、利用せず払い戻しを受ける、というのは、「理屈に合わないお金は払わない」関西人ならば常識的に取る行動だと思うのですが、やはり関東とは地域柄が違うのか・・・

ところで最後の段落で大変気になった事を一点。

さらに、Suicaの場合、ホームの券売機ではSuica1枚につき、グリーン券は1枚しか買えない。複数枚買う場合は、窓口に行かなければならない。子連れで荷物の多い人やお年寄りなどにとっては、なお負担になる仕組みのままだ。

お年寄りでもSuica持っている人は多数いると思いますし、Suicaを持っているお年寄りにとっては、わざわざ窓口に行かずしてグリーン券購入出来るわけですから、逆に負担が少なくて済むのではないのでしょうか?
グリーン車に乗る場合に限らず、Suicaの場合は改札にかざせば通れますから、磁気券のように改札でのきっぷの取り忘れがないので、お年寄りにとっても使い勝手良いシステムのような気もします。
また、磁気カードのように使い捨て(した後はリサイクルしてはいるのですけど)ではなく何度も繰り返し使えるSuicaのシステムは、物を大切にする傾向が強いお年寄りにとっても理解しやすいものだと思います。

どうも「Suicaなんていう複雑なものをお年寄りが使えるわけがない」とかいう先入観で書かれているような気がしますが、それはそれで聞き捨てならない(いや読み捨てならない?)記事ではないでしょうか?

まあこれが毎日クオリティの記事、といわれればそれまでなんですけど・・・

南港ATCにPiTaPa本格導入

大阪南港のアジア太平洋トレードセンター(ATC)のほぼ全店舗に、PiTaPaが導入されたとのプレスリリースがありました。

大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター)にPiTaPaを本格導入(PiTaPaプレスリリース)

ATCは、先月の鉄道模型コンベンションの帰りに昼食をとるために寄りました。その時はまだPiTaPaが利用出来るような案内はなかったのですが、施設内のポスターにはATC内でPiTaPaが利用出来るようにします、といった旨の事が書かれていたので、まだまだ先の話かと考えていましたが、案外早く導入が出来たようです。

9月17日にATC北側で「スルッとKANSAI電車&バスまつり」が開催されるので、それに間に合うように導入を進めたとも考えられます。

同時に、PiTaPaのショッピング加盟店が一万店を突破したとの発表もありました。

祝!!おかげさまでPiTaPaが使えるお店(PiTaPaショッピング加盟店)は1万店を突破!!

いつの間にかそんなに増えているようですが、なかなか阪南市周辺には増えてくれないので、使う機会がなかなか無い・・・今のところPiTaPaはICOCAの代わりにチャージして使用するのが一番多い使い方だったりします。

SFCardViewerで履歴を見たのですが・・・

先日の乗車記録で、南海多奈川線の終点、多奈川まで往復した記録を掲載していますが、その際使用したのはJR西日本のICOCA。
以前からもこのブログでも紹介しているとおり、7月1日より南海電鉄でICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能となっており、多奈川線もその例外ではありません。

その時の記録が、パソコンでICカードの履歴を参照出来るSFCardViewerというもので参照してみると、尾崎・みさき公園・多奈川の各駅が履歴で表示出来ていました。

そのくせ、南海よりも先にICOCA利用が可能となっているはずの、JR桜井線畝傍や、ニュートラムのトレードセンター前は「未登録駅」と表示されていました。(ちなみにニュートラムの中ふ頭は登録されていました)

上記のリンク先には、「ICOCA, ICOCA定期券
2003年11月時点でのICOCAご利用可能エリア内のJR西日本の各駅です。」と書いていますが、実情はこの範囲よりカバー出来ているようですが、必ずしも全駅カバーというわけではなさそうです。

PiTaPaやICOCAの利用エリア拡大はしばらく続くと思われますので、履歴確認ソフトの対応もなかなか追いつかないとは思います。
エリア拡大が一段落すれば、利用可能エリアを完全カバーした新しいバージョンが出るのかも知れませんね。

大阪モノレール彩都線、延伸日決定

大阪モノレールは、ギネスにも認められた世界最長のモノレールなのですが、この大阪モノレールのさらなる延伸開業日が決定しました。

彩都線の延伸開業予定日を来年3月19日(月)に決定 (大阪モノレールプレスリリース)

「彩都」とは、茨木市・箕面市にまたがっている開発中の新都市。2004年にまちびらきを行ってから以降、居住者が増えているようですが、何せバス以外に公共交通がなかっただけに、今回の開業で利便性が増すことと思われます。

興味深いのは、上記のプレスリリースで開業後のダイヤについて簡単に触れている点です。
ラッシュ時には本線千里中央駅との直通運転を実施すると書かれてあります。
彩都線と本線とは直通運転できる構造になっているので、直通運転そのものには問題はなさそうです。
気になるのは、「千里中央との直通運転」とあえて書かれている点。現在の運行体系では千里中央止まりの列車は設定されてはいませんが、千里中央駅の西側に引き上げ線があることから、この施設を使用して千里中央止まりの設定を行うものと思われます。

実はこの延伸を見越して、大阪モノレールの彩都線にはまだ乗車をしていません。計画では今回の終点である彩都西よりも更に伸びるものと思われますが、そろそろ一度乗りに行った方がいいのか、待った方がいいのか・・・
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