阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

いつの間にか4月1日・・・

当初の計画では、もっとゆとりを持って年度末・年度はじめを迎えるはずでしたが、この1週間で急に仕事が増えて、結局毎日忙しいままに平成17年度を迎えてしまいました。

平成18年度は4月1日が土曜日なので、4月1日から変化する事を落ち着いて整理できそうです。

まずはこれ。

和歌山電鉄貴志川線:地方鉄道再生へ、出発進行 一期一会で走る電車に /和歌山

3月31日をもって南海電鉄貴志川線は廃止となり、わかやま電鉄貴志川線として再出発する事になりました。

できれば3月中に乗りに行きたかったのですが、結局無理でした。ただ、JRから南海貴志川線の連絡乗車券は購入できたので、これも記念にしておきます。

あとは市町村の再編の話。

●私が大学卒業まで住んでいた大阪府堺市が政令指定都市になりました。
堺市ホームページ
●私の現在の勤務地である和歌山県那賀郡岩出町が市政施行で和歌山県岩出市になりました。
岩出市ホームページ
●私の本籍地である長崎県南高来郡北有馬町が合併で長崎県南島原市になりました。
南島原市ホームページ

私に関係のある市や町が3つも一気に変わってしまうのは、ある意味感慨深いものがあります。

今日の乗車記録

今日の乗車記録

山中渓(1143)〜和泉鳥取 普通

今日の乗車記録

97cb5a1d.jpg樽井・岩出線の特急・急行バスに乗るのも久しぶりです。ダイヤ・ルートは変わっていないとはいえ、久しぶりに乗るので懐かしい気がします。

また、和泉砂川駅のホームに電光掲示板が出来ていたり(画像参照)と、いつの間にかの変化にびっくりです。

今日の乗車記録
和泉鳥取(0742)〜和泉砂川 区間快速
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 3名
大宮(2107)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 1名
和泉砂川(2142)〜和泉鳥取 普通

山陰本線に観光列車登場!

日本海を望む観光列車が来年春から走り始めるそうです。

日本海望む観光列車 JR西計画

新しい観光列車は新下関〜仙崎(山陽・山陰線経由)で運転される計画との事。
もともとこのあたりでは、夏期を中心に天王寺〜白浜で運行される「きのくにシーサイド」車両を使用した臨時列車も運行されたことがありますので、これ自体は寝耳に水という感じではありませんでした。

特筆すべきは、新下関・仙崎という始発・終着駅のロケーションでしょうか。
新下関から一旦幡生なり下関なりで方向変換するのも興味がわきますし、以前から美祢線からの臨時列車が仙崎まで直通することもありましたが、こんな列車で仙崎支線が脚光を浴びるとは思ってもみませんでした。

車両は2両編成ということで、既に呉線で運行されている「瀬戸内マリンビュー」と同じキハ47系の改造が本命予想ですが、どうなる事でしょうか。

この列車の登場で、太平洋(きのくにシーサイド)・瀬戸内海(瀬戸内マリンビュー)・日本海(今回の観光列車)と日本を囲む海のうち3つを展望できる列車がJR西日本管内に勢揃いすることになるわけですな・・・

「けいはんな線」をはじめとする生駒市の話題

近鉄のけいはんな線(生駒〜学研奈良登美ヶ丘)が今日開業しました。

けいはんな線開業 「一番電車」に150人

これまでの近鉄東大阪線(長田〜生駒)が延伸し、同時に東大阪線も含めて「けいはんな線」と改称されました。

近鉄ホームページ:けいはんな線とは

混雑の激しい近鉄奈良線のバイパス線として建設されながら、運賃の高さやスピードの遅さなどであまりその機能を果たしていなかった旧・東大阪線も、延伸により少しは乗客が増えればいいな、と思います。

その生駒市の市議会で、市長提出の平成18年度予算案が否決されたとのニュースが。

<奈良>市長の予算案否決 生駒市議会対立は泥沼化

生駒市の市長は先の市長選挙で前職候補を破って当選したのですが、市議会議員は前市長派が多数を占める事や、特に開発事業をめぐる市長と議会との対立が激しく、その結果予算案は否決となってしまいました。

市ではとりあえず暫定予算でしのぐのでしょうが、このまま対立が続けば市民生活に影響が出るのは勿論でしょう。その前に収拾をつけてほしいと思います。

デザインを変えてみました

このブログも開設以来ずっと同じデザインだったのですが、ふと思いついて、デザインを変えてみる事にしました。

阪和線の103系・205系のようなスカイブルー色のデザインを探しましたが、なかなかぴったりのものはありませんでした。
このデザインが近い色かな、と思いますがどうでしょうか?

今後ともよろしくお願いします。

4月からの貴志川線

今月末をもって南海貴志川線は消滅し、引き続き4月から和歌山電鐵貴志川線として運行されることになるのですが、その運賃・きっぷの案内が出ていました。

わかやま電鉄ホームページでのお知らせ

運賃・ダイヤは変更ありませんが、大きく変わるのは、JRとの連絡運輸が乗車券は廃止、定期券のみとなることでしょうか。

同時にJRから貴志川線への連絡乗車券は3月末を以て販売されなくなるわけですから、これはちょっと記念に1枚最寄りの和泉鳥取駅のマルスででも出してもらおうかな、とも考えたりしました。

どうも個人的な予定では3月中に貴志川線を訪問するのは難しいので、せめてもの記念という事で・・・

長崎県営バス、島原半島路線廃止へ

私の両親の実家は長崎県の島原半島ということで、幼少の頃から何度も行っています。
そういう私にとって、このエリアで長崎県営バスと島原鉄道バスの両方が走っているのはある意味「常識」だったのですが、その島原半島から長崎県営バスが来年度末で撤退するとのことです。

県営バス:来年度末、島原半島路線を廃止−−島鉄移譲を検討へ /長崎

主だったところでは、諫早駅〜小浜温泉・雲仙・口之津という、島原半島の鉄道が走っていない西半分をカバーしています。このあたりは島原鉄道バスと完全に併走している(途中のバス停は島鉄・県営の併用)ですが、諫早や小浜といったターミナルは島鉄と県営で別々だったり、ダイヤがこの2社でうまいこと調整されていなかったりと、どちらかといえば競合によるデメリットが目立つような印象がありました。
県営バスの撤退で現状以上に不便になるのは御免被りたいですが、島鉄による一本化によってわかりやすくて利用しやすいバス路線に再編してほしいと思います。

島原鉄道といえば、鉄道線の南半分(南島原〜加津佐)の存廃問題がありましたが、あれは結局のところどうなったのでしょうか・・・たとえ存続したとしても、厳しい状況には変わりないのでしょうが。

「ゆとりダイヤ」全国ニュースに

18日からスタートしたJR西日本の改定ダイヤ。「ゆとりダイヤ」としてテレビでも全国ニュースの枠で取り上げられていました。
通常ダイヤ改正のニュースなんか、取り上げられても地方枠での取り扱い程度だと思うので、このダイヤの関心の高さが伺えます。

JR西、14路線で「ゆとりダイヤ」スタート

ところで、18日付毎日新聞夕刊(大阪版)では、「ゆとり=安全なの?」という見出しでこの改定を取り上げていますが、この見出しに違和感を痛烈に感じるのは私だけでしょうか?
だって、昨年のJR宝塚線の事故の際、あれだけ「ゆとりのないダイヤが」云々叫んでいたのは当のマスコミではなかったか、それをゆとりダイヤ改正した途端にこんどはゆとりダイヤに疑問符を投げつける。
そうしていつまでもマスコミはJR西日本のあら探しばかりし続けるのか、と思うと情けなくて仕方ありません。
こんな程度の記事しか書けないのであれば、新聞の特殊指定をとっとと見直してくれよ、と思うのは決して私だけではないのでありましょうか。

さらに突っ込むとすれば、見出しの次の冒頭では、「運転士の中でも乗ってみないと分からないと不安を見せる人も」とあるが、これは実は新しいダイヤの事ではなく、ATS-Pの設置による制限速度変更のことを言っているのに、もともと違うものを(しかもATS-P設置はダイヤ改正とは関係なく設置されている)ごっちゃにして書いて、余計に不安感を煽らせたりと、素人の我々でも「毎日新聞の記者さん、あんたらちゃんと勉強して書いていますのかいな?」と問いかけたくなる内容でした。

ネット上でのソースを探しましたが、見あたりませんでした。かといって本文を書き写すだけの暇はないのでご勘弁の程を。

私の利用している阪和線では、単にダイヤが遅くなっただけではなく、接続列車が変わったりしたのですが、その告知が直前までなかったので、そういうところを突っ込んでほしいなあと思ったのですが、記者は日頃JRを使ったりはしないんかな?

そういえば、「キシャがキシャでキシャする」なんていう漢字の書き取り問題がありますなあ、とふと思い出したりしました。

(正解は勿論「記者が汽車で帰社する」ですな)

3月18日改正時刻表をようやく入手

3月18日(土)よりJR西日本のアーバンネットワークで「ゆとりダイヤ」が導入される事はすでにこのブログでも紹介させて頂きましたが、その詳細な時刻表をようやく入手する事が出来ました。

阪和線に関して見てみると、快速・普通の接続が変化していたり、時刻の変更がかなりあったりと、普通に使っている人にとってはかなり戸惑うダイヤ改正ではないかと思います。

当の私にしても、和泉鳥取発朝の和歌山方面の時刻が結構変わっていたりと、今まで通り駅に行くととんでも無い目に遭いそうな改正でした。

これだけ大規模な改正でありながら、特に大きな告知もなされていない模様。このままだと、来週の週明けに通勤・通学客から非難の嵐の予感・・・

ちなみに、和泉鳥取駅の日中の本数は現状維持でした。よかったよかった・・・
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