阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

ZARDの坂井泉水さん、逝く・・・

この日は松岡農水大臣の自殺、というニュースもあったのですが、それと同じくショッキングな訃報が伝わってきました。

<ZARD>坂井泉水さん死去 病院のスロープから転落(Infoseekニュース)

ZARDといえば、自分が大学・社会人成り立ての頃によく聞いていました。
「負けないで」が一大ヒットソングで、これで有名になりましたが、むしろその後に出てくるアルバムの完成度の高さに何故かしら惹かれて、毎度の如く購入した記憶があります。
女性ボーカルでありながら、私のように男性のファンも結構いたのでは?とも思います。

それにしても、子宮頸ガンだったとは全く知りませんでした。そういえば最近あまり聞かなくなったなあ、と思ったら、そういう事情で療養されていたとは・・・
もうあの済んだ声の新しい歌が出てこなくなるというのは、寂しい思いです。

最近、J-POPのCDなんぞ、買った記憶がとうに無いのですが、追悼の意味も込めて、ZARDのアルバムを買ってみようかな、とも思ってみました。

何にせよ、自分の青春の1シーンがまた一つ記憶の彼方に行ってしまう事が非常に残念で、悔やまれます。

ご冥福をお祈りします。

ICOCA・Suica電子マネー相互利用合意へ

現在、ICカード乗車券として相互利用が可能なJR西日本「ICOCA」とJR東日本「Suica」ですが、電子マネー機能においても相互利用を始める事にこの度合意したとの事です。

「Suica」と「ICOCA」の電子マネー相互利用の開始に向け合意(JR西日本プレスリリース)
「Suica」と「ICOCA」の電子マネー相互利用の開始に向け合意(JR東日本プレスリリース)

来年3月を目処に相互利用を開始する事に合意したとの事ですが、この記事でも紹介したとおり、来年春にはICOCA・Suica・TOICAの相互利用と東海道新幹線とJR東日本の新幹線でのICカード利用が開始となりますので、このタイミングに向けて、電子マネーの相互利用もスタートさせようという意図なのかも知れません。

私のようなICOCAユーザーにとっては、首都圏での特にJR駅構内での買い物が飛躍的に便利になりますし、また、駅の外でもSuicaが利用可能な店舗(関東地区のビックカメラ・ヨドバシカメラ・ジャスコ等)でもICOCAが使えるようになります。
また、ビック・ヨドバシ・ジャスコのように、関東地区ではSuica利用可能なチェーンの場合、今回の相互利用により、関西地区での店舗ではICOCAが利用可能になるということも十分考えられます。

乗車券機能ではSuicaと遜色ないICOCAですが、電子マネー機能では出遅れている感がありますが、今回の合意を足がかりに、電子マネー機能の充実を更に図って欲しいと思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0803)〜和歌山 普通 クハ103-133
和歌山(1855)〜和泉鳥取 普通 クハ103-206

今日の乗車記録(通勤)

d99d3ae3.jpg今月になって週に何度か見かける381系国鉄色使用の団体臨時列車ですが、ようやく写真に収めることができました。

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クモハ103-2503
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-591

今日の乗車記録

91304c21.jpg和歌山から三国ヶ丘まで乗車した紀州路快速は、今年導入された新車でした。
導入されてもう数ヶ月は経っていると思われますが、まだ新車特有の匂いがしていました。
座席は従来の車両に比べて硬くなったのかな?という印象を受けました。

さて三国ヶ丘で泉北高速の列車を待っていたら、向かい側ホーム(つまりなんば方面)に泉北高速の新車、7020系がやってきました。
思わず携帯で写真に収めましたが、逆光気味だったのが悔やまれます。

以前にも紹介しましたが、写真で見る限り関西の車両でありながら関東テイストが感じられる7020系の車内がどんなものか、早く乗ってみたいもんです。

JR・泉北高速ともに新車との巡り合わせが良かった行程でした。

和泉鳥取(0843)〜和歌山 区間快速 クハ103-245
和歌山(1354)〜三国ヶ丘 紀州路快速 クハ223-2504
三国ヶ丘(1456)〜泉ヶ丘 準急 6868

今日の乗車記録

今日はりんくうタウンまで行った後に、尾崎駅前の散髪屋で散髪してきました。
この散髪屋、4月から料金をクレジットカード決済できるようになったので、クレジットカードでマイルを貯めている身には嬉しい限りです。
値段は少し張りますが、腕は良いです。
散髪が終わると、丁度良い感じに阪南市コミュニティーバスがやって来たので、それに乗車して帰宅。

和泉鳥取(0906)〜日根野 普通 クハ205-1005
日根野(0931)〜りんくうタウン 関空快速 クモハ223-2502
りんくうタウン(1001)〜泉佐野 普通 7157
泉佐野(1015)〜尾崎 特急 9506
尾崎駅前(1135)〜和泉鳥取駅西 阪南市コミュニティーバス

わかやま電鉄、1年目の「成績表」

昨年4月に南海から運営を引き継いだ「わかやま電鉄 貴志川線」が走り始めて丸1年。
日経新聞のWebページにその「成績表」とも言うべき記事が掲載されていました。

和歌山電鉄貴志川線、初年度の利用者10.2%増(日経新聞Webページ)

記事の内容は次の通りです。
・平成18年度の利用客数は211万9000人で前年度に比べ10.2%増加。
・総収入は3億3400万円で総支出は4億9380万円で、地元自治体からの補助金(8200万円)を繰り入れると収支は7780万円の赤字。
・繰り入れ前の赤字額1億5980万円の赤字のうち、開業費用の償却が7700万円。

何はともあれ、利用客が増加したのは良いニュース。沿線にさしたる観光資源が無い中、「いちご電車」をメインとした沿線住民以外へのPR効果が結構あったのでは、とも思います。
あと、収支決算は赤字であるとはいえ、赤字額の半分は開業費用の償却で、運営上での赤字は約8000万円であると考えられます。
10年間は補助金が出るとはいえ、より一層のコスト削減も大事でしょうし、沿線住民が日常の足として貴志川線を継続的に利用していく事も大事でしょう。

以前も書いたかも知れませんが、存続が決まってからの方が実は大事で、補助金の支出が決まっている10年間の間に、経営が軌道に乗せる事が出来るのか、またその経営安定化に沿線住民(自治体だけでなく、現に住んでいる住民)がどれだけ協力できるのか、がキーポイントだと思っています。

まあ、そういう機運を外野から盛り上げていくのが我々鉄道ファン、なのかも知れませんが・・・

今日の乗車記録(通勤)

今日は訳あって鳥取ノ荘から南海線で出勤しました。
この時間に和歌山市方面へ向かうのは初めてですが、座席が7割方埋まるくらいで、直前に急行が有る割にはそこそこ利用されている印象でした。
帰りはいつも通り阪和線で帰宅です。

鳥取ノ荘(0811)〜和歌山 普通 7179
和歌山(1956)〜和泉鳥取 普通 クハ103-120

今日の乗車記録(通勤)

2ceaa66c.jpg223系2500番台の新車5両編成が停車していたので、写真に記録してみました。
和歌山18時35分発の紀州路快速となって出発するようです。

和泉鳥取(0812)〜和歌山 普通 クハ103-167
和歌山(1830)〜和泉鳥取 普通 クハ103-530

北朝鮮の鉄道事情・・・

鉄道ファンの中には、趣味の地理的範囲を国内メインに留めている人、海外にも手を伸ばしている人、逆に国内には目もくれず海外のみをターゲットにしている人、色々いると思います。
かく言う私は、日本の鉄道との対比してみると面白い、という点で海外の鉄道にも興味があるのですが、如何せん家庭的な事情のためおいそれと海外に出向けないので、もうしばらく経って、余裕が出来ればその領域にもはまってみたいな、とも思っています。

そういう海外の鉄道の中でも、特に情報が入ってこない国の一つに北朝鮮があります。
「情報が入ってこない」というのは、もともと簡単に訪問出来る国ではない上に、時刻表や路線図等、鉄道趣味の基本的データさえも一般人が簡単に入手出来ず、鉄道そのものが軍事施設の意味合いもあるため映像や写真が簡単に流通していないから、と言うのがあります。
つまり、日頃利用されている鉄道の生の姿が分からないというもの。

そういう事もあり、この国の鉄道の実態は深いベールに包まれている状態、でしたが、それを何とかして一冊の本に仕上げてた強者の書籍がこちら。

Amazon.co.jp: 将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情: 国分 隼人: 本

内容は北朝鮮の鉄道地図や写真集に始まり、金正日の特別専用列車の謎・北朝鮮の鉄道事情や旅行術・鉄道史や主要路線のガイドと、これまで情報が皆無であった同国の鉄道事情を可能な限り紹介しています。

そもそも写真を撮る事自体が厳しいこの国で、よくこれだけの情報を集める事が出来たなあ、というのが第一印象。
そして、読み進めて行くにつれ、この国の鉄道の現況が想像以上に惨憺たるものである事が見えてきます。
例えば・・・
・電化率が高いのにもかかわらず、電力不足のため、電化区間であるにもかかわらず蒸気機関車やディーゼル機関車が活躍。
・材料不足のために枕木やバラストが間引かれていて路盤の状態が悪いため、列車は超低速で走行。
・上記のような劣悪な状況のため、定時運転はままならず、ダイヤはあって無いようなものの状態。
・信号はほとんどで自動化されておらず、腕木式信号機が未だ現役。
・車両も疲弊していて、窓ガラスなしの車両や地下鉄の廃車両や貨車を転用した客車に乗客を乗せている列車もある。
等々・・・

またこの書籍にはDVDが付録としてついており、蒸気機関車や車窓、平壌市内の地下鉄や路面電車の貴重な映像が収録されていて、こちらを目当てでこの本を購入しても決して損ではないと思いました。

気が向いた時にエントリーする鉄道関連本のご紹介でした。
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