阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録

9afb174b.jpgはんわライナーは、土曜日も運行しています。さすがに満席ではないものの、そこそこの乗車率でした。

和泉鳥取(0656)〜和泉砂川 普通 1202H モハ102-205
和泉砂川(0702)〜天王寺 3114M はんわライナー4号
天王寺〜鶴橋 普通 サハ201-96
鶴橋〜大和八木 急行 2456

ジャンボフェリーでETC

神戸三宮〜高松を結ぶジャンボフェリーで、ETCを利用して乗船する社会実験が始まりました。

ETC利用し乗船−ジャンボフェリーが運用実験(四国新聞)
ETCを使ってフェリーに乗ろう(ジャンボフェリーHP)

自動車でフェリーを利用する場合、車検証を見せたり等、何かと手続きが煩雑なのですが、このETCを利用すると、乗船手続きと支払いが一気に終了してしまうとのこと。
しかも、運賃が割引になる上に、同乗者の運賃が無料になるという、何とも美味しい社会実験となっています。
例えば、乗用車の例で通常6,390円(運転手の運賃含む)がETCを利用する事で4,870円に。その上同乗者の運賃は無料となります。

但し、利用の際には、事前に登録が必要で(上記のジャンボフェリーのリンク先にも書いています)、どうやら最初の登録料として500円が必要なのですが、その500円を支払っても十分元が取れる割引内容となっています。

フェリーでETCを使えるのは恐らく初めてという珍しさに加え、割引内容の充実さが目を引いたので、ご紹介してみました。

社会実験の期間は来年1月末までです。年末年始の帰省の時期もあることから、四国方面に行かれる方は、高速利用だけを考えずに、こちらのジャンボフェリーも検討してみてはどうでしょうか。
所要時間だけで考えると高速道路を走る方が早いのですが、ドライバーの休憩と言った観点からも、案外使える選択肢かも知れません。

今日の乗車記録

和歌山線の王寺口には105系や117系のほか、区間快速として221系がやってくるのは知っていましたが、今日は何と103系大和路色(ウグイス色)がやってきました。夕方のラッシュ時の運用とはいえ、意外な展開に少々ビックリしました。

畝傍(1924)〜高田 普通 569T クモハ105-507
高田(1939)〜王寺 普通 2458M モハ103-407
王寺(1956)〜天王寺 区間快速 473K サハ220-8
天王寺(2023)〜和泉砂川 快速 1385M クハ221-12
和泉砂川(2108)〜和泉鳥取 普通 1283H クハ103-122

バスが燃える・・・

何やら穏やかでない題名ですが、昨日(27日)のNHKクローズアップ現代で放送していたテーマです。ちょっとどんなものか興味があったので見てみました。

NHKクローズアップ現代放送記録(11月第5週)

最近高速バスが燃える事故が増えているとの事。幸いな事に死者は出ていないものの、新聞記事でもたまに目にするくらいの頻度で起こっているのはおかしいと言えばおかしいのです。この番組ではそんな事故が起きる背景について分析しています。

原因としては、次の二つに集約されているようでした。
・古い車両を長く使い続ける事による劣化
・整備にコストや時間をかける事ができなくなってきた。

これら二つは、いずれも規制緩和による競争激化によって、運賃のダンピング競争となっていることによって、整備や設備投資にコストをかける事ができなくなってきている事が大きな原因のようです。
番組の最後では、「お金をかけるべきところにはかけるというバス会社の姿勢が問われている」と締めくくっていたようですが、現状では、かけるべきことは分かっていてもかける事すらままならないのではないか、と思います。

確かに規制緩和により、見かけ上運賃は安くなってよかった、といえますが、これはあくまでも見かけ上の話。実際は運賃値下げ分を人件費を下げたり(ドライバーの質の低下)整備費を下げたり(整備の質の低下)新車投入等の設備投資を抑制したり(設備の質の低下)して、いわばバス会社が運送に関する質を下げる事によって、運賃を下げることができているだけに思えます。
つまり、運賃が下がっている分、安全や信頼に対するコストが下げられてしまっているわけで、それに対する「ツケ」は結局事故によって利用者自身に跳ね返って来るという、なんともいえない結論にならないとも限りません。

勿論、ベストなのは、安全投資等の「絶対に必要な費用」は削らず、他の無駄なところを削る事で安全と低価格を両立させる事ですし、アメリカのサウスウエスト航空はこれらを両立させて高い評価を得ているようです。
日本の高速バスでも、方法次第ではそういうこともできなくもないですし、考えていくべきだと思います。そういう手法を確立した会社が、支持を得られるようなバス業界になって欲しいなあ、と思います。

今日の乗車記録

SMART ICOCAを所有する事により、あまり使わなくなった通常のICOCAを和歌山駅で返却しました。時間がかかるかな、と思ったのですが、出札口で「ICOCAを返却したいのですが・・・」と申し出ると、さほど時間をかけずにデポジットの500円を返金してもらいました。
今後はSMART ICOCAと、モバイルSuicaを利用していく事にしたいと思います。

粉河(1202)〜和歌山 普通 クハ105−2
JR和歌山駅〜県庁前 和歌山バス25系統
屋形町〜JR和歌山駅 和歌山バス60系統
和歌山(1620)〜岩出 普通 クモハ105−507

関空・りんくうプレミアムきっぷ発売開始

『関空・りんくうプレミアムきっぷ』を発売します(南海電鉄きっぷ情報)

以前も似たような切符が発売されていた記憶があるのですが今回は内容をリニューアルして発売開始したようです。

目に付いたリニューアル内容は次の通りでしょうか。
・「なんば・新今宮・天下茶屋・堺」発着と「和歌山市」発着の二種類を発売
・「なんば他」発着はラピート特急券を、「和歌山市」発着はサザン特急券がセット
・関空〜りんくうアウトレット〜イオンりんくう泉南ショッピングセンターを運行する「スカイシャトル」のフリー乗車券がセット
・KANKU CLUBカードの特典の一部を利用出来るお試し券がセット

今回、和歌山市発着の設定、KANKU CLUBカードのお試し券をセットしているところが特に目を引きました。
和歌山市発着の列車は先のダイヤ改正で減便されましたが、その代わり昼間のパターンダイヤなら和歌山市からサザン・特急に乗車すれば、泉佐野で、同一ホーム反対側で関西空港行きラピートに乗り換える事のできるダイヤ(特急料金は100円)となるという便利なダイヤに改正されました。
南海線和歌山市口の利用促進と、関空の訪問客の集客、KANKU CLUBカードの会員獲得を目指した商品かな、と勝手に分析してみました。

何にせよ、空港訪問客の増加によって、関空会社の経営や、南海空港線の利用状況が良くなればいいな、と思います。
ただ、やはり抜本的な解決策は、伊丹を廃止して国内線をごっそり関空にシフトさせることなんでしょうけどね・・・

今日の有料道路走行記録

堺〜泉南 阪和自動車道(通勤割引)

今日の有料道路走行記録

今日の有料道路走行記録

泉南〜堺 阪和自動車道(通勤割引)

今日の乗車記録

泉佐野駅構内にあるNASCOプリユスという売店でも、PiTaPaが利用出来ました。
試しに缶コーヒー一本を購入してみました。
これまで駅コンビニのアンスリーでは使えるのは知っていましたが、駅構内の売店でも使えるのは南海では始めて見ました。
やはり売店で使えるようになると、認知度も上がってくるのかな、とも思いますので、利用可能店舗の拡大を期待したいと思います。

尾崎(1039)〜泉佐野 普通
泉佐野(1103)〜尾崎 区間急行

リボ払い、そこまで放置プレイですか・・・

<リボ払い>買い物50万円、返済総額125万円超に(Yahoo!ニュース)

「リボ払い」というもののが、どんなものかをわかりやすく他人に説明出来るほど理解しているか、と言われると?と言わざるを得ないのですが、大まかに言えば、毎月決まった額を支払う方法のことといえば良いでしょう。
「決まった額」といっても、これは月によって増やす事も可能なリボ払いもあり(三井住友のマイ・ペイすリボはそういう仕組みですね)、懐具合に応じて返済額を変更していくのが、うまい使い方のようですね。(勿論毎回全額返済というのもあり)
上記の三井住友のマイ・ペイすリボなら、ポイントが2倍になりますので、うまみは更に大きいですね。

ところで上記リンク先の記事は、毎月5千円のリボ契約のカードを限度額まで使い切ってしまったうえ、改めて請求書を見てみると、これまで累計70万円払ったのに、50万円の元本がほとんど減っておらず、元本・手数料含めてあと55万円ほど払わないとあかんので、弁護士に相談したという内容。

まあ、リボ払いそのものが簡単に金利計算がしにくいというのはありますが(だって途中で元本が増えることもあるわけですからね)、この女性には同情出来ない部分もかなりあるのでは、とも思ってしまいます。

今年2月に会社をリストラされたことをきっかけに、請求書を改めて見ると、12年間で約70万円払ったのに元本は10万円も減っていなかった。返済のほとんどが手数料(元本の年約10%)に回されていたからだ。

請求書は毎月送られているはずですが、どうして毎月ちゃんと目を通していなかったのか。それが数ヶ月ならまだ分かります、ですが・・・

22年前、デパート勤務の親族に頼まれカードを作った。当初の利用限度額は30万円で、毎月の支払額のコースから5000円を選んだ。途中で限度額が50万円に上がった。洋服などを購入し、12年前、限度額に達したためカードの利用をやめた。
 女性の銀行口座からは自動引き落としで毎月5000円がクレジット会社に支払われ続けた。


記事を元に年表にまとめてみました
・1984年 カード利用開始
 (この間、約10年間)
・1994年 カード利用停止
 (この間、約12年間)
・2006年2月 利用明細を改めてみて、支払残高が55万円ある事が判明

ちょっと理解出来ないのは、「限度額に達したので、カードの利用を止めた」のなら、元本の金額については認識があったにもかかわらず、それから約12年間、元本が減っている事に全く気づいていないと言う事です。
もしくは、限度額に達したのでカードが利用出来なくなったのかもしれませんが、それならそれで、限度額に達したことは分かるはずです。

11年(2006年は2月に見たので、カウントしません)×12ヶ月=132回の請求書は、元本が記載されていたにもかかわらず、結局無駄になってしまったわけです。

これって、常識の域を超えている(勿論この女性が)としか言いようがないケースだと思いますが、どんなもんでしょうか。
こんな非常識なケースまで、カード会社は面倒見ないといけないのか、と思うとちょっと納得できないな、とも思います。

まあ、請求書発行時点での手数料込み支払い総額を元本に併記していくことで、ある程度は解決できるでしょうが、それでも請求書を見ずに捨てる人には全く意味がないわけでして・・・

ともかく、カードを使うとき(特に金利が発生する使い方をする場合)は、計画的に使うことが肝要であります。逆に計画的に使えない人はいつもニコニコ現金払い、と言う事で。

それにしても、あんまりこんなケースばっかりマスコミがほじくり出すと、今後カードを作るときに、「計画的な利用を確認についての同意」を求められたりすることが出てくるかもしれませんね・・・笑えない話ですけど。
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