阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

高知エクスプレス号、天理へ延長

西日本JRバストJR四国バスが運行する「高知エクスプレス号」(大阪〜高知)の一部の便が、特定日に限り天理までの延長運転をするとのことです。

高速バス「高知エクスプレス号」の天理への延長
(西日本ジェイアールバス株式会社)(JR西日本プレスリリース)


「特定日」とは、週末を中心とした日ですが、24日・25日(高知発)26日(天理発)という特定日が設定されているところ、ただ単なる延長運転ではないことが示唆されます。
どうやらこれくらいの日に、天理教の月次祭があるようですので、それへのお参りのために、こういう日程が加えられているようです。

天理教関係のJR臨時列車は、時刻表で見る事もありますが、こういう形で高速バスが延長運転されるのは初めての例ではないのでしょうか?

携帯電話の番号ポータビリティー、10月24日導入

携帯電話の会社を変えても同じ番号を使い続けることができる、「番号ポータビリティー制度」が来る10月24日に導入されることとなりました。

番号の持ち運びに伴う手数料などは、これから決めていくようです。また、持ち運びできるのは電話番号だけで、メールアドレスは引き継ぎできないとのこと。

手数料の高さにもよると思いますが、この制度をきっかけに会社を変えてみようと思っている人も決して少なくないと思うので、現在の携帯電話各社のシェアも、少しは変動するかも知れません。

これから10月に向けて、携帯電話各社の顧客囲い込みの施策は色々出てくるのかも知れません。既に、ツーカーからauへの同番切り替えも、そういった囲い込みの一つであると思います。

とはいえ、私は以前からも書いているように、他社に切り替える積極的な理由が見あたらないので、10月以降もauのままになりそうです。

ところで、携帯電話の台数は、既に9千万台を超えているようです。日本の人口が1億2千万人ですから、普及率は75%ということになりますね。

携帯電話の契約数は、こちらのページから。

和歌山バス深山線大増発

少し前の記事になりますが。

和歌山バス:スカイタウン乗り入れへ 9月1日から1日24便−−和歌山 /和歌山(毎日新聞)

和歌山バスの深山線とは、南海和歌山市駅前から南海加太線の加太駅前を通って、府県境の深山(みやま)という集落までを走る路線で、現在一日4往復運転されていますが、これが一気に24便になり、沿線の大規模宅地「スカイタウンつつじヶ丘」にも乗り入れることになります。

このスカイタウンつつじヶ丘は、販売不振とはいえ、ある程度の住宅があるのに、なぜかバス路線が存在しない住宅街で、不思議に思っていましたが、ようやく公共の足が整う事になります。

一日24便ということは、おおよそ1時間あたり2便程度の運行になるのでしょうが、このバス路線開設で、少しは住宅の売れ行きも良くなればなあ、とは思います。

ちなみに、この深山線、私自身も一度だけ乗車した事があります。
加太駅の先にある民宿で夕食を食べに行く際に、加太駅から少々遠いので、いっそのこと和歌山市駅からバスに乗ってしまおう、ということで、数少ないバスにねらいを定めて乗車しました。
勿論、終点近くでは我々だけになってしまったんですが・・・

今日の有料道路走行記録

新庄〜美原 南阪奈道路
岸和田和泉〜泉南 阪和自動車道

今日の乗車記録

今日は桜井線をICOCAで初めて乗車します。また、ワンマンの列車でICOCAを使って乗り降りするのも今回が初めて。

畝傍駅には、ICOCA専用のカードリーダが設置されていました。
簡易型のようで、「入場用」「出場用」それぞれ小さなものがあり、そこに直接カードをかざすことになります。

ところでワンマン運転の場合、運転手に運賃を支払ったりきっぷを渡したりするのが普通ですが、ICOCAの場合は降りる時に「ICOCAです」といえば、特にチェックなし。
キセル乗車もできないわけではない仕組みですので、やはり電車にも車載カードリーダーを設置しておいた方がよいのかな、とも思いました。

和泉鳥取(0746)〜日根野 普通 クハ204−1001
日根野(0800)〜天王寺 関空快速
天王寺(0845)〜高田 区間快速 サハ221−22
高田(0924)〜畝傍 普通 クハ104−508

鉄道ICカード利用動向に関する調査

検索エンジンのgooを見ていたら、こんな調査結果が出ていました。このブログでも交通系ICカードのカテゴリーを設けているだけに、結果が気になって見てみることにしました。
「鉄道ICカード利用動向に関する調査」調査結果(gooリサーチ)

概要は次の通り。
●ICカードの認知度は東京圏・京阪神圏で9割。所有は東京圏6割、京阪神圏4割。
●満足度は総合的に概ね満足している人が8割いる一方、料金・割引では6割弱の人が不満。
●各社の共通化が実現しても、利用路線は変わらない人が半数。一方使い方変わる答えも少なくない。

この中で、Suica・ICOCA・PiTaPaそれぞれの満足度の調査もありました。「満足」「やや満足」合わせて、Suica・PiTaPaは6割前後に対し、PiTaPaは8割ほど。これだけ見れば、PiTaPaの方が顧客満足度が高い、ということになるんでしょうが、実際は、発行枚数がひと桁違うくらい普及率に差があるので、果たしてこの結果を額面通り受け取っていいものか、ということにもなります。

自分が使っている分では、「クレジットでのチャージが可能(ポイントも加算される)」「使える路線が広い(Suica・PiTaPaエリア双方で利用出来る)」という点で、ややICOCAが良いか、といった感じです。
勿論、PiTaPaの割引が更に広く適用されるようになれば、そこらの評価も大きく変わってくるとは思うのですけどね。

各々のアンケートの結果は、自分が現在鉄道ICカードについて感じている印象がそのまま反映されているな、と感じました。

第7回国際鉄道模型コンベンション大阪大会

何気なくJR西日本のプレスリリースを見ていたら、8月の11日から13日まで、大阪南港のインテックス大阪で国際鉄道模型コンベンションという催し物が行われるそうです。

主催者のホームページを見てみると、NゲージやHOゲージといったレイアウト他、鉄道模型メーカーの出展や、実際に乗車もできるライブスチームとかもあるようです。

第7回国際鉄道模型コンベンション大阪大会

このイベントが大阪で行われるのも今回が初めてということもあり、一見の価値はありそうです。

場所はインテックス大阪。最寄りの駅はニュートラムの中ふ頭駅。ということで、どのように行こうかちょっと考えるところ。

阪和線で行くとすれば、天王寺から地下鉄乗り換えのルートの他、長居から市バス・ニュートラムで行くルート等、色々考えられます。
大阪市交通局のPiTaPa割引が8月中は適用されるので、それも使ってもいいのかなとも思います。

7月分ANAマイレージVISAカード明細到着

数日前に、7月分のANA-VISAカードの明細が到着しました。
今回より、「マイ・ペイすリボ」に設定していて、毎月全額支払いの手続きをするだけで、ポイントが2倍になるということで、果たしてちゃんと反映されているかどうか気になってはいましたが、ちゃんとポイントは2倍計上されていまたので、まずは安心。

現在AMCのマイル計上分と、クレジットポイントのマイル交換可能分の合計で、約1万マイル貯まっています。再び無料航空券で東京なりどこぞなりいける日はそう遠くはなさそうです。

リード!リード!!リード!!!

滅多にCDを買わない今日この頃で、J−POPのCDなんか、最後に購入したのは何年前かすぐには思い出せないくらいですが、今日はそんな中、私が「久しぶりに」購入したCDを紹介します。

金聖響指揮、シエナ・ウインド・オーケストラの「リード!リード!!リード!!!」

「リード」とは、吹奏楽をかじった事のある人なら一度は聞いた事があるに違いない、アルフレッド・リード巨匠。残念ながら昨年9月にお亡くなりになりましたが、そのリードの曲を、日本有数のプロ吹奏楽団「シエナ・ウインド・オーケストラ」が演奏しています。

「アルメニアンダンス・パート1」「エル・カミーノ・レアル」「春の猟犬」など、リードの有名な曲が収録された、吹奏楽ファンなら是非とも聞いておきたい曲ばかりです。

こういった曲は、中学・高校の吹奏楽でとくに触れる機会が多いと思います。かく言う私も、「アルメ」は高校、「エルカミ」は中学で演奏しました。どちらも、当時の自分にとっては(いや、現在も?)難しい曲ではありますが、満足感が十分に得られた、良い曲だと思いました。

そういう学生時代の記憶を思い出しながら、また、天国に召されたリード氏を悼みながら聞くのも良いかと思います。

↓当該商品へのリンクを貼っておきます。
リード! リード!! リード!!! [SACD Hybrid]/金聖響&シエナ

日経新聞のインサイダー

日本経済新聞の社員が、企業の法定公告の情報を利用してインサイダー取引をしていたとして逮捕されました。

日経新聞社員を逮捕 インサイダー取引容疑

例えば企業の株式分割公告や決算公告といったように、官報や日刊新聞などで公告する事項というのが決まっていて、それは法律や各会社の約款などで定められています。

日刊新聞に出す公告の場合、約款で決めた新聞なら別に日経新聞でなくても良いのですが、実際法定公告の9割は日経新聞が占めている事からも分かるように、企業の側からすれば、経済関係者の読者が多く、経済誌として信頼されているからこそ、敢えて日経新聞に重要な公告を出すわけです。
今回の事件では、そういう企業や経済関係者の信頼を大きく損ねた、大事件であるわけです。
前に堀江某や村上某がインサイダーで逮捕されていたりしましたが、それと同程度といって過言ではない程、社会に影響を与える事になる大事件であり、大失態であります。
今回のインサイダー取引は、一社員の問題だけでなく日本経済新聞という新聞媒体自体の信頼性に疑問を持たせる事になると思います。

日経のお詫び社説(7/26付け)

もっといえば、日経新聞だけでなく、マスコミという業種の信頼性も改めて疑われているわけです。
当然ではありますが、マスコミには他の人が知り得ない情報が集まるわけです。しかし、そういう情報の管理・取り扱いのモラルについて、きっちり管理しているかどうか、我々市井の人間には分からない。
マスコミは、企業や官庁に対し情報の管理がちゃんとなっていないことを、ことある毎指摘していますが、果たして当のマスコミが情報の管理できているかどうか、客観的な説明をしたのを見た事も聞いた事もありません。

そういう説明責任を果たしていない機関が、きっちり情報を取り扱っていると、どのようにして信じろというのでしょうか?

繰り返しになりますが、これは日経新聞だけの問題ではなく、他の新聞など、報道機関すべてが抱えている問題であり、読者や市民に対する説明責任を有しているわけです。
すでにネットの普及で一般の市民でも手軽に情報を得る事ができるようになった現在、以前のように全幅の信頼を置かれているわけではないマスコミが、信頼を取り戻すためには、この説明責任は重要だと思います。
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