阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

鉄道ICカード利用動向に関する調査

検索エンジンのgooを見ていたら、こんな調査結果が出ていました。このブログでも交通系ICカードのカテゴリーを設けているだけに、結果が気になって見てみることにしました。
「鉄道ICカード利用動向に関する調査」調査結果(gooリサーチ)

概要は次の通り。
●ICカードの認知度は東京圏・京阪神圏で9割。所有は東京圏6割、京阪神圏4割。
●満足度は総合的に概ね満足している人が8割いる一方、料金・割引では6割弱の人が不満。
●各社の共通化が実現しても、利用路線は変わらない人が半数。一方使い方変わる答えも少なくない。

この中で、Suica・ICOCA・PiTaPaそれぞれの満足度の調査もありました。「満足」「やや満足」合わせて、Suica・PiTaPaは6割前後に対し、PiTaPaは8割ほど。これだけ見れば、PiTaPaの方が顧客満足度が高い、ということになるんでしょうが、実際は、発行枚数がひと桁違うくらい普及率に差があるので、果たしてこの結果を額面通り受け取っていいものか、ということにもなります。

自分が使っている分では、「クレジットでのチャージが可能(ポイントも加算される)」「使える路線が広い(Suica・PiTaPaエリア双方で利用出来る)」という点で、ややICOCAが良いか、といった感じです。
勿論、PiTaPaの割引が更に広く適用されるようになれば、そこらの評価も大きく変わってくるとは思うのですけどね。

各々のアンケートの結果は、自分が現在鉄道ICカードについて感じている印象がそのまま反映されているな、と感じました。

第7回国際鉄道模型コンベンション大阪大会

何気なくJR西日本のプレスリリースを見ていたら、8月の11日から13日まで、大阪南港のインテックス大阪で国際鉄道模型コンベンションという催し物が行われるそうです。

主催者のホームページを見てみると、NゲージやHOゲージといったレイアウト他、鉄道模型メーカーの出展や、実際に乗車もできるライブスチームとかもあるようです。

第7回国際鉄道模型コンベンション大阪大会

このイベントが大阪で行われるのも今回が初めてということもあり、一見の価値はありそうです。

場所はインテックス大阪。最寄りの駅はニュートラムの中ふ頭駅。ということで、どのように行こうかちょっと考えるところ。

阪和線で行くとすれば、天王寺から地下鉄乗り換えのルートの他、長居から市バス・ニュートラムで行くルート等、色々考えられます。
大阪市交通局のPiTaPa割引が8月中は適用されるので、それも使ってもいいのかなとも思います。

7月分ANAマイレージVISAカード明細到着

数日前に、7月分のANA-VISAカードの明細が到着しました。
今回より、「マイ・ペイすリボ」に設定していて、毎月全額支払いの手続きをするだけで、ポイントが2倍になるということで、果たしてちゃんと反映されているかどうか気になってはいましたが、ちゃんとポイントは2倍計上されていまたので、まずは安心。

現在AMCのマイル計上分と、クレジットポイントのマイル交換可能分の合計で、約1万マイル貯まっています。再び無料航空券で東京なりどこぞなりいける日はそう遠くはなさそうです。

リード!リード!!リード!!!

滅多にCDを買わない今日この頃で、J−POPのCDなんか、最後に購入したのは何年前かすぐには思い出せないくらいですが、今日はそんな中、私が「久しぶりに」購入したCDを紹介します。

金聖響指揮、シエナ・ウインド・オーケストラの「リード!リード!!リード!!!」

「リード」とは、吹奏楽をかじった事のある人なら一度は聞いた事があるに違いない、アルフレッド・リード巨匠。残念ながら昨年9月にお亡くなりになりましたが、そのリードの曲を、日本有数のプロ吹奏楽団「シエナ・ウインド・オーケストラ」が演奏しています。

「アルメニアンダンス・パート1」「エル・カミーノ・レアル」「春の猟犬」など、リードの有名な曲が収録された、吹奏楽ファンなら是非とも聞いておきたい曲ばかりです。

こういった曲は、中学・高校の吹奏楽でとくに触れる機会が多いと思います。かく言う私も、「アルメ」は高校、「エルカミ」は中学で演奏しました。どちらも、当時の自分にとっては(いや、現在も?)難しい曲ではありますが、満足感が十分に得られた、良い曲だと思いました。

そういう学生時代の記憶を思い出しながら、また、天国に召されたリード氏を悼みながら聞くのも良いかと思います。

↓当該商品へのリンクを貼っておきます。
リード! リード!! リード!!! [SACD Hybrid]/金聖響&シエナ

日経新聞のインサイダー

日本経済新聞の社員が、企業の法定公告の情報を利用してインサイダー取引をしていたとして逮捕されました。

日経新聞社員を逮捕 インサイダー取引容疑

例えば企業の株式分割公告や決算公告といったように、官報や日刊新聞などで公告する事項というのが決まっていて、それは法律や各会社の約款などで定められています。

日刊新聞に出す公告の場合、約款で決めた新聞なら別に日経新聞でなくても良いのですが、実際法定公告の9割は日経新聞が占めている事からも分かるように、企業の側からすれば、経済関係者の読者が多く、経済誌として信頼されているからこそ、敢えて日経新聞に重要な公告を出すわけです。
今回の事件では、そういう企業や経済関係者の信頼を大きく損ねた、大事件であるわけです。
前に堀江某や村上某がインサイダーで逮捕されていたりしましたが、それと同程度といって過言ではない程、社会に影響を与える事になる大事件であり、大失態であります。
今回のインサイダー取引は、一社員の問題だけでなく日本経済新聞という新聞媒体自体の信頼性に疑問を持たせる事になると思います。

日経のお詫び社説(7/26付け)

もっといえば、日経新聞だけでなく、マスコミという業種の信頼性も改めて疑われているわけです。
当然ではありますが、マスコミには他の人が知り得ない情報が集まるわけです。しかし、そういう情報の管理・取り扱いのモラルについて、きっちり管理しているかどうか、我々市井の人間には分からない。
マスコミは、企業や官庁に対し情報の管理がちゃんとなっていないことを、ことある毎指摘していますが、果たして当のマスコミが情報の管理できているかどうか、客観的な説明をしたのを見た事も聞いた事もありません。

そういう説明責任を果たしていない機関が、きっちり情報を取り扱っていると、どのようにして信じろというのでしょうか?

繰り返しになりますが、これは日経新聞だけの問題ではなく、他の新聞など、報道機関すべてが抱えている問題であり、読者や市民に対する説明責任を有しているわけです。
すでにネットの普及で一般の市民でも手軽に情報を得る事ができるようになった現在、以前のように全幅の信頼を置かれているわけではないマスコミが、信頼を取り戻すためには、この説明責任は重要だと思います。

PaSoRi到着

「PaSoRi」とは、おサイフケータイやEdy、ICOCAなどに使われているFeliCa対応のリーダライターで、これを接続した上で、ソフトをインストールすると、パソコンでEdyの残高確認やチャージ、ICOCAやSuicaの履歴確認ができるというものです。

そのPaSoRiが昨日届きましたので、早速接続して試してみました。

●おサイフケータイ(W32H)
現在、Edy機能のみ利用していますので、Edyの残高照会・チャージができます。
クレジットチャージは既に携帯で登録済みのカードからのチャージが可能です。

●ANA-VISAカード(Edy付き)
最近カード発行替えをした際、送られてきたカードにはEdy機能が付加されていました。今回PaSoRiを使って、チャージをする事が可能になったのですが、サービス情報をまだ登録していなかったので、登録しました。
クレジットカードに付属しているEdyの場合、チャージは付属元のクレジットカードからのみしかチャージ出来ない模様です。

●ICOCA
「SFCardViewer」というソフト(付属CD-ROMに入っています)を利用する事で、利用履歴をパソコンで見る事が可能です。
普段は一緒に表示出来ないJR東西各社の履歴も、SFCardViewerでは一緒に見る事ができます。

●PiTaPa
「SFCardViewer」にはSuica・ICOCAのみ対応と記されていましたが、ダメもとでPiTaPaをかざしてみると、ちゃんと反応してくれました!
その上、プリペイド利用分(JR)のみだけでなく、ポストペイ利用分も一緒に履歴に出るではありませんか!
ちなみにポストペイの場合は残額の減少はなし、乗車・下車駅の履歴だけとなります。

これで、少なくとも、おサイフケータイ・ANA-VISAカードにEdyのチャージが自宅で可能になりましたので、10万円までの代行収納にも対応できるようになりました。

あとは、「SFCardViewer」に印刷機能があればもってこいなんですけど、これは今後の課題でしょうか。

制限35 キヤ141に限る

edfeeef3.jpg昼休みに和歌山線のそばを自転車で走っていたら、こんな標識を見つけました。
「キヤ」とあることから、試験車か何かなんでしょうが、実物は見たことがありません。

和歌山線の和歌山口で105系・117系以外を見かけるとすれば「ゆうゆうサロン」・「きのくにシーサイド」・381系(団体用)くらいなものなんで、一度その「キヤ141」とやらが走っているのを見てみたいもんです。

JRのインターネット予約

いつもニュースを参照させて頂いているSimplex’s Memoさんでの記事でも紹介されていましたが、JRのきっぷをインターネットで予約したはいいのですが、受け取る段になって会社が違うので受け取れないというトラブルが多いのだとか。

JRのネット予約でトラブル続出 他社で切符受け取れず(asahi.com)

この記事では特にJR東日本の「えきネット」でのトラブルについてかかれています。JR全社のきっぷを予約できるのにもかかわらず、きっぷの受け取りはJR東日本管内に限られているため、特に会社が異なる東海道・山陽新幹線がらみでのトラブルが多いようです。

実は、JRのインターネット予約に関しては、駅売りがマルスというJR全社共通のシステムを使っていながら、各社バラバラのネット予約システムを構築しているのは変な話だなあと感じていましたが、こういう記事を目にしたのは初めてです。

「マルスを使っているんやし、共通化するのはそんなに難しいものではないんやないの?」というのは結局素人考えの域を出ないのでしょうが、現に飛行機のインターネット予約では、こんな問題が発生しない(注)訳でして、JR各社のメンツだけにこだわっている場合ではなく、もっと利用者の立場に立った強調が必要ではないかと思います。
こういった、ある意味「しょうもない」ことで利用客が離れなければよいのですが・・・いや、「JR各社でサービスが分断されるくらいなら、国鉄の方が良かった」と思われるようでは、何のための分割民営化だったのかということにもなり、考えさせられるニュースです。

(注)例えば、ANAで予約した航空券はJALのカウンターでは受け取れないが、少なくとも搭乗する空港ではANAの便が運行されている以上、ANAのカウンターに行けば発券できるわけで、現地で発券できないという問題は起きない。

TOICA、11月25日スタート

Suica・ICOCAに続き、JR東海のICカードシステム「TOICA」の導入時期が明らかになりました。
TOICAのサービス開始日とモニター募集について(JR東海プレスリリース)

JR東海「トイカ」11月25日に導入 JR東西と相互利用検討(Yahoo!ニュース)

これで、JR本州三社のICカード乗車券が出そろう事になります。
と同時に、Suica・ICOCA・TOICAの三者共通利用も現実味を帯びてくる事になるようです。

ただ、乗車券の部分は共通化は進みつつありますが、物販利用の電子マネーはなかなか共通利用が難しいようです。
先日も新大阪駅のハートインでICOCA決済をしたとき、カードリーダー部分に「Suicaは使えません」という注意書きがされていました。

この部分も共通化されると、JR系のICカード電子マネーが全国規模で使える事になり、いわゆる「電子マネー戦争」に大きな影響を与える事は事実でしょうね。

(追記)7月25日のエントリー時、TOICAのスペルが間違っていましたので7月26日付で修正しました。

今日の乗車記録その7

17943caa.jpgさて、今日の目的を終えて、雷鳥で大阪へ帰るとします。
(画像がぼやけているのは、携帯のカメラで撮影したため)485系の雷鳥も、そう長いこと走りつづける保証はありません。もしかしたら今回が最後の乗車になるかもしれない気持ちで、ありがたく乗ることにします。
土曜日の夜ということもあり、乗車率は低め。悠々自由席で座ってゆくことができました。

近江塩津の先で交直デッドセクションを通過。夜なんで本当に真っ暗になります。幻想的な世界に出くわせるのも、485系ならでは、ではないのでしょうか。
新大阪で快速紀伊田辺行きにうまいこと接続しているので、ゆったりと和泉鳥取まで帰ることができます。今日は天気といい乗り継ぎといい、味方に付いてくれた運の良い一日でした。

富山(1834)〜金沢 北越8号 モハ484ー1016
金沢(1940)〜新大阪 雷鳥48号 モハ485ー190
新大阪(2246)〜和泉砂川 快速
和泉砂川(2347)〜和泉鳥取 普通
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