このブログでも幾度か関空・神戸・伊丹の三空港問題を取り上げていますが、継続的な読者の方なら何となく私のスタンスがお判りかも知れませんが、誤解を恐れずに言えば、「伊丹を廃止して関空・神戸に機能移転すべし」というのが私の意見です。
そもそも関空は、伊丹の騒音問題の解決のために建設された経緯がありますので、代替機能を果たす事ができるようになった時点で廃止するべきなのですが、伊丹市をはじめとする地元が、関空開港近くになって廃止反対を唱えだしました。
しばらくの間は近畿圏の航空需要を関空の滑走路一本で捌くのも難しいので、それなりに伊丹の存続理由はあったのですが、関空の滑走路が今年夏には2本となり、関空の対岸に神戸空港が完成(高速船でのアクセスを空港内のランプバスのようなものと考えるなら、関空の3本目の滑走路、という位置づけも可能)した今、伊丹空港を存続させなければならない理由は少なくとも近畿圏の航空需要と供給のバランスの面からは積極的にはありません。
そんな中、伊丹市議会は空港撤去の宣言を撤回し、空港を共生する宣言というものを採択したようです。
空港撤去から転換、伊丹市議会が「共生宣言」 大阪空港(朝日新聞Webページ)
「大阪国際空港と共生する都市宣言」(伊丹市役所Webページ)
30年ほど前に廃止しろ、といった同じ市議会が、今度は廃止するな、共生するという宣言を出すとは、前言撤回も甚だしいですな。どの口がそんな事言ってますねん、と聞いてみたいくらいですね。
一体伊丹の騒音問題の解決のために、他の自治体がどれだけ振り回されたのか、あなた方はご存じないのですか、と言いたいところですね。
「空港と共生」?そんな寝ぼけたこと言うくらいなら、騒音規制前のレベルに発着制限を戻して、21時の門限も無くしてしまいましょうか?
それくらいのことをして、文句が出なければ「空港と共生」というのも理解してあげましょうが、今の伊丹市(どう言えばいいのか分からないけど、とりあえず空港存続賛成派の住民達)の人々にとっていいとこ取りの状態としか思えません。
時差の関係上、早朝・深夜の発着も多い国際線(特に貨物便は深夜発着も多い)は関空にサヨナラしていただき、利用者総数の多い国内線は実質「独り占め」。廃港ならともかくとしても、第一種から第三種の格下げさえも猛烈に反対。関空・神戸という騒音問題を解決する為の別の空港が出来て、騒音問題はハード的には解決されたはずなのに、引き続き騒音対策の費用が投入されている(勿論、これらの費用も伊丹空港周辺に流れている)
これを「勝ち逃げ」と表現せずに、何と表現しようか?
とまあ、私自身が関空近辺に住んでいるのでこれだけ偏った内容になってしまうのは百も承知で書かせて頂きましたが、伊丹空港の存続にあくまで拘るのであれば、騒音問題はハード的には解決済み、という状況の下では、次の内容が条件になってくるのではないのでしょうか。
・発着路線及び機材は、近距離国内線で、客席数200席未満の双発機に限定。
・現在の騒音対策費は国費としては支出しない。
・上記の騒音対策が必要であれば、基本的に全額地元負担。
・地元負担でも賄えない費用は、利用者負担として、伊丹空港発着便の運賃に加算
・上記の流れでも明らかなとおり、第三種空港に格下げは当然
ともあれ、国交省は近年規制を強めて(ボーイング747等の4発機の発着を禁止等)伊丹から関空へのシフトをようやく仕掛けているようですので、それをもっと強めて頂きたいと思うところであります。
・・・久しぶりに関空・伊丹問題に触れたせいか、長文になってしまってすいません。
そもそも関空は、伊丹の騒音問題の解決のために建設された経緯がありますので、代替機能を果たす事ができるようになった時点で廃止するべきなのですが、伊丹市をはじめとする地元が、関空開港近くになって廃止反対を唱えだしました。
しばらくの間は近畿圏の航空需要を関空の滑走路一本で捌くのも難しいので、それなりに伊丹の存続理由はあったのですが、関空の滑走路が今年夏には2本となり、関空の対岸に神戸空港が完成(高速船でのアクセスを空港内のランプバスのようなものと考えるなら、関空の3本目の滑走路、という位置づけも可能)した今、伊丹空港を存続させなければならない理由は少なくとも近畿圏の航空需要と供給のバランスの面からは積極的にはありません。
そんな中、伊丹市議会は空港撤去の宣言を撤回し、空港を共生する宣言というものを採択したようです。
空港撤去から転換、伊丹市議会が「共生宣言」 大阪空港(朝日新聞Webページ)
「大阪国際空港と共生する都市宣言」(伊丹市役所Webページ)
30年ほど前に廃止しろ、といった同じ市議会が、今度は廃止するな、共生するという宣言を出すとは、前言撤回も甚だしいですな。どの口がそんな事言ってますねん、と聞いてみたいくらいですね。
一体伊丹の騒音問題の解決のために、他の自治体がどれだけ振り回されたのか、あなた方はご存じないのですか、と言いたいところですね。
「空港と共生」?そんな寝ぼけたこと言うくらいなら、騒音規制前のレベルに発着制限を戻して、21時の門限も無くしてしまいましょうか?
それくらいのことをして、文句が出なければ「空港と共生」というのも理解してあげましょうが、今の伊丹市(どう言えばいいのか分からないけど、とりあえず空港存続賛成派の住民達)の人々にとっていいとこ取りの状態としか思えません。
時差の関係上、早朝・深夜の発着も多い国際線(特に貨物便は深夜発着も多い)は関空にサヨナラしていただき、利用者総数の多い国内線は実質「独り占め」。廃港ならともかくとしても、第一種から第三種の格下げさえも猛烈に反対。関空・神戸という騒音問題を解決する為の別の空港が出来て、騒音問題はハード的には解決されたはずなのに、引き続き騒音対策の費用が投入されている(勿論、これらの費用も伊丹空港周辺に流れている)
これを「勝ち逃げ」と表現せずに、何と表現しようか?
とまあ、私自身が関空近辺に住んでいるのでこれだけ偏った内容になってしまうのは百も承知で書かせて頂きましたが、伊丹空港の存続にあくまで拘るのであれば、騒音問題はハード的には解決済み、という状況の下では、次の内容が条件になってくるのではないのでしょうか。
・発着路線及び機材は、近距離国内線で、客席数200席未満の双発機に限定。
・現在の騒音対策費は国費としては支出しない。
・上記の騒音対策が必要であれば、基本的に全額地元負担。
・地元負担でも賄えない費用は、利用者負担として、伊丹空港発着便の運賃に加算
・上記の流れでも明らかなとおり、第三種空港に格下げは当然
ともあれ、国交省は近年規制を強めて(ボーイング747等の4発機の発着を禁止等)伊丹から関空へのシフトをようやく仕掛けているようですので、それをもっと強めて頂きたいと思うところであります。
・・・久しぶりに関空・伊丹問題に触れたせいか、長文になってしまってすいません。












