阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

「ダブル定額」リニューアル

ここ数日日記の更新が滞っていました。年度末の飲み会やら何やらでなかなか・・・

さて、少し前の話になりますが、auから「PCサイトビューアー」の定額化と「ダブル定額」のリニューアルが発表になりました。

KDDIプレスリリース:PCサイトビューアー定額制導入

KDDIプレスリリース:ダブル定額ライト導入

簡単にまとめると、
1:これまでの「パケット割WIN」が、上限額が4,200円となりそれ以降は使い放題の「ダブル定額ライト」に衣替え
2:「ダブル定額」「ダブル定額ライト」どちらの場合でもPCサイトビューアーを利用した場合の上限額は5,700円
となります。

これは、私のようにたまにパケットを浪費する人には朗報で、いつも「パケット割WIN」「ダブル定額」どちらの割引を適用させようかと迷ってしまうことがよくありましたが、これで迷わず「ダブル定額ライト」にしておけば安心というわけです。

もう一つの「PCサイトビューアー定額化」は、はっきり言って寝耳に水、といったところでしょうか?こんなニュースがあるんだったら、もうちょっとお金を出してW21CA(現在販売されている唯一のサイトビューアー搭載機種)にしとけばよかったと思います。少々後悔。
でも、次の機種変で心おきなくサイトビューアー搭載機種を選べるようになりました。

今回の料金改定は、ここんとこドコモに押され気味のauの反撃第一弾といったところでしょうか?今後もどんな反撃をするか、見守っていきたいと思います。

産経新聞の負け惜しみ?

昨日、ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権に対する高裁の決定が出ました。皆さんご存知とは思いますが、地裁に続き新株予約権の発行は認められないとの決定でした。
今朝の通勤時に、売店で産経新聞を買いました。家で購読している毎日新聞は比較的冷静な立場で記事を書いていたのですが、当事者サイドである産経新聞はどんな書き方なんかなあ、と思ってみたら、これがまた負け惜しみのオンパレードとなってます。さんざんライブドアのアンフェアさを書いている割には、自分ところのグループの企業が行おうとした後出しジャンケンには全く触れずでした。まあ日本のマスコミとはこんなもんなんやなあ、というのがよくわかった一部百円の朝刊でした。

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 1名

窓の開かない電車…

今朝、京浜東北線で電気系統のトラブルで電車が立ち往生し、千人くらいが車内に二時間くらい閉じ込まれて、16人が気分が悪くなって救急車で運ばれたとのこと。
気分が悪くなった一因に、窓が開かないために車内の温度が上がってきたのがあるようです。

最近の電車は、窓が開かないか、開いても気休め程度しか開かないかものが多いです。空調が高性能になり、あまり窓を開けて温度調整する必要がなくなったとはいえ、電気が止まった時は、空調設備も何も動かないわけですから、開けることのできる窓をもうちょっと増やしてもいいような気がします。

とはいえ、窓が開くようになると、今度はすきま風が入ってくるので、なかなか両立は難しいんでしょう…

最近、このブログが交通関係のトラブル記録と化してますが…いや本来は乗車記録を中心とする日記なんです。交通関係の皆様、安全運行よろしくお願いします。


今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
岩出駅前(1835)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 2名
和泉砂川(1907)〜和泉鳥取 普通

またもやJALかいな…

今日は雨のため、行きは電車で通勤です。
阪和線の普通は、すごい勢いで車輪が空転してました。雨になるとあんなに空転するもんなんか、それとも運転手の加速の加減がよくなかったのか?

さて本題ですが、またもやJAL(日本航空)のトラブルが発生したとのこと。しかも一日(というか半日?)で二回のトラブル。一つは広島発羽田行きが、飛んでいる最中に操縦室から煙が出てきたこと。もう一つは、伊丹発福島行きが福島空港着陸時に尻もちをついて、空港の誘導等を壊してしまったこと。

広島発羽田行きJAL便の操縦席で異臭、けが人はなし

大阪発の日航機が福島空港で尻もち事故、けが人なし

今のところ、怪我人が出るような事故が起きていないのが不思議に思えるくらい頻繁にトラブルが発生しています。
原因をどこに求めるか、といえば、安全運航を軽視しているJALの体質にあるんでしょうが、実際の現場では、幾たびもの人員削減で、整備などの安全管理に関する人員まで削減されているようなので、ゆゆしき事態です。コスト削減も大切ですが、それは安全に運行ができることが前提条件のはずです。海外の航空会社のなかでは、これらを両立させているところもあると聞いてます。

とにかく、20年前(もう20年経つのか…)の御巣鷹山のような事故が起きないことを祈るばかりです。いや、祈ってばかりではいけません。JALには安全な運航を今一度見直してほしいもんです。

今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 5名
和泉砂川(1851)〜和泉鳥取 普通

九州北部の地震について・・・

またもや地震が起こりました。昨日の午前11時前、今度は北九州で、最大震度6弱とのこと。
そういえば九州北部ではあまり強い地震が起こった事ないんですよね・・・
それにしても、あれだけの地震で死者が一人とは、ある意味奇跡かも。

でも、今回もマスコミはやってくれましたね。そんなにみんな一斉に玄海島に行かなくてもいいんじゃありませんか?
各社協定を結んで、一組だけ現地入りしてその映像等を共有して放送するとか、そんな工夫はできないものか毎回感じてしまいます。

今日の乗車記録:
イオンりんくうショッピングセンター(1610)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部
和泉砂川(1648)〜和泉鳥取 普通

のと鉄道能登線

以前の日記でも書いたとおり、3月末でいくつかの鉄道が営業を廃止します。そのうちの一つにのと鉄道(穴水〜蛸島)があります。

そもそものと鉄道とはどういう鉄道で、どういう経緯をたどってきたのかを簡単に書きたいと思います。
昭和63年、旧JRの能登線(穴水〜蛸島)を引き継ぐ形でのと鉄道の営業がスタートしました。当初年度は黒字決算(わずかであったと思いますが)を出したほどで、沿線人口の数にしては比較的良い経営をしていました。
話がおかしくなってきたのは平成3年の七尾線の一部電化(津幡〜和倉温泉)と引き替えに七尾線の七尾〜輪島を引き継いでからです。
これまで頻繁に急行「能登路」という直通列車の走っていた七尾線が、和倉温泉を境に殆どの列車で乗換が必要となりました。また、この区間は線路をのと鉄道が引き継いだわけでなく、線路の所有はJR西日本のままでのと鉄道が線路の使用料を支払うという形となったため、毎年のと鉄道はJRに対して線路の使用料を支払う事となりました。
この線路使用料が経営をかなり圧迫していたようです。そして、平成12年3月にまず穴水〜輪島間が廃止となりました。
この時点では能登線は廃止になるような話は無かったようですが、その後、列車本数削減のダイヤ改正をしたりと、利用客を確保しようとする意気込みすら近年は見られませんでした。
当然のごとく赤字が減少するわけではなく、どうするかと検討された結果、七尾〜穴水間を残し、穴水〜蛸島間を廃止するという今回の措置となったわけです。

今回廃止される区間は、海沿いをのんびり走る区間で、景色が大変良かったので、観光路線として活性化できなかったのか、残念でなりません。
また、県庁所在地の金沢までの直通運転をしっかりしておけば、定期外の長距離客という収入源を確保できたいたのになあ、とも思います。

で、4月以降は七尾〜穴水という区間のみの運行となるわけですが、この区間用に新しく車両を導入するそうです。そもそものと鉄道全線の廃止も検討されたわけですが、雇用の確保や、北陸新幹線開通時に七尾線が経営移管される際の受け皿として残す必要があるとの事で、穴水までの営業は続けれられることになったようです。
この理由もいまいちよく分からない、消極的な存続理由で、赤字は毎年5千万円程度に減らせるとの計算のようですが、現在の3分の2を廃止して、そもそもの収入が減少するわけですから、収入に対する赤字の比率がもっと悪くなるかも知れません。

このように迷走を続けてきて廃止となったのと鉄道。さらに迷走を続けるような気がするのは私だけでしょうか?

最近のJAL…

最近のJALは、新千歳で管制塔の指示を無視して滑走路に入ったり、非常用脱出シュートをのスイッチをオフにしたまま羽田から新千歳まで飛んだり、はたまた韓国でも管制塔の指示を聞かなかったりと、何かミスが多すぎるなあと思ったら、案の定国土交通省からお叱りを受けてしまいました。

日航 トラブル続発で事業改善命令 国交省

JALで思い出すのが、山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」。実際のJALとJAL社員の話(昭和60年の墜落事故の話もあります)をもとに小説化した作品です。あくまでも小説、と割り切れないくらいの内容の濃さで、読む人を圧倒します。
文庫本で5巻というかなりのボリュームですが、読んでみる価値ありと思います。少なくとも、JALに対するイメージが多少なりとも変わるかも知れません。


今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 4名
岩出駅前(1430)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 1名

田井ノ瀬駅建て替え+岩出駅券売機更新

050317_1755~0001.jpg今日は雨なので行きは電車で通勤。

和歌山線の田井ノ瀬駅(和歌山駅の次、無人駅)の駅舎が建て替え工事されました。実は先週あたりに何やら工事のようなことをしていたので、気になりつつ、次に乗った時に確かめようと思っていました。
新しい駅舎は…と言いたいところですが、駅舎自体がなくなってしまい、ホームの出入り口に、テラスのような屋根が設置され、そこに自動券売機とベンチが置かれ、トイレが新しくなった程度の簡単なもの。もちろん、待合室みたいなものはなし。

案外簡素な作りにがっかりしつつ、岩出駅に着いたら、今度は駅の券売機が新しいものに更新されていました。(画像参照)
新しい券売機はタッチパネルタイプで、大きな駅のものなら回数券や特急券、はたまたICOCAのチャージまでできる優れものです。岩出駅ではこれまでの券売機では片道きっぷしか販売できなかったので、高機能化で発券種類が増えるのはいいことやなあ、と思ってよく券売機を見ると、前と同じく片道きっぷだけしか買えないようになっています。ただ、利用の多い和歌山までの230円のボタンは大きく表示されているのは親切になっていますね。

ところで、何でまた年度末に続けて施設の更新が続くのか?やはりJRも年度末の予算消化が必要なんでしょうか?

今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 5名
和泉砂川(1851)〜和泉鳥取 普通

東武鉄道踏切事故に思う

Yahoo!ニュース:東武伊勢崎線踏切事故

踏切係員がポカしたとか、東武内部の管理体制がずさんかどうかはこの際おいといて…

手動式の踏切なんて、もうほとんどないものだと思っていました。しかも、未だに残っているのが開かずの踏切対策なんて聞くと、何だかやるせない気持ちになるのは私だけでしょうか?
鉄道の高架化で、踏切が減ってはいますがまだまだ多いのが現実。肝心の高架工事も、市街地なだけに用地買収が進まなかったり、周辺の反対で進まない所もあると聞いています。
反対する人の気持ちもわからないでもないのですが、やはり安全にこしたことないですよね。

ニュース聞きながら、本筋ではないかも知れませんが、こんなこと考えました。

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 1名
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 3名

あと半月

3月もあと半月を残すのみとなりました。ということは今年度もあと半月で終わり。それから、のと鉄道の穴水・蛸島間と名鉄の600ボルト区間(岐阜市内線・揖斐線・美濃町線など)もあと半月でおしまい。できれば今月中に各線について思うところを書いてみたい気持ち。
にしても、最近鉄道が廃止されるペースが早くないですか?在庫一掃セールの如くここもかしこも廃止にするのはいかがなものか、と。

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 1名
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 4名


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