阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

スカイマーク関空就航

少し前の話題ですが、スカイマークエアライン(SKY)の関空・羽田便が就航を開始しました。

羽田便“特価”1万円 スカイマーク関空就航

これまで関空発の羽田便は、早朝と深夜に集中し、昼間は5時間位空いている時間帯がありましたが、今回のSKY就航で、かなり使いやすくなったと思います。

今回のSKY就航において、関空会社は着陸料の大出血サービスを行い、またSKY側も大手二社の支配力がさほど大きくない路線を新たなビジネスチャンスとしてとらえ、敢えて伊丹でなく関空へ就航したようです。関空会社とSKYのそういう姿勢を素直に誉めたいと思います。

というわけで、皆さん、羽田へは伊丹でなく関空からSKYで、海外へは成田でなく羽田からSKYを使って関空経由で行きましょう。

実際、都内や横浜近辺(特に京急沿線)だと一旦成田まで行ってから国際線に乗るより、羽田から関空経由の方が速くて安い場合が多いと思います。成田への陸上交通は高い(NEXだけでなくリムジンバスも運賃は高めに設定されている)し遠いから時間もかかるわけですから、こんなルートも実は十分利用価値のあるものだと思います。

ともかく、今回のSKY羽田線就航が、関空再浮上のきっかけになって欲しいと思います。


今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 2名
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 4名

新株発行権差し止めについて(続編)

金曜日のエントリーは殆ど酔っぱらい状態で文書を作ったものなんで、殆ど詳しい事を書いていませんでした。

今回の地裁の判断は、新株発行権の目的が、純粋な増資のための発行ではなく、フジサンケイグループとして支配するために発行されたと認定しました。
また、ライブドアとの提携によりニッポン放送の価値が下がるかどうかの判断も、価値が下がるとはいえないとし、ニッポン放送側の言い分を退けました。
そういう意味では、ライブドアの言い分がほぼ通った決定ともいえましょう。
今後は、ニッポン放送側が地裁に異議申し立てを行いますが、同じ地裁で異議申し立てが通るという逆転の決定が出るとも思えず、舞台は高裁へうつっていくと思います。高裁でも争いに解決がなければ、やはり最高裁まで行ってしまうのでしょうねえ・・・

自分自身、現在の株数以上の新株予約権の発行は、無茶だと思っていましたが、その通りとなりました。そういう意味では、東京地裁の決定は至極当然のものと思われます。

ところで、今回の騒動は、どちらかといえば新興企業の社長VS旧来の日本式企業の会長との対決とが主な話題となっています(報道の仕方もそういうトーンが多い)が、やはり、テレビがこれでいいのかという議論もあるわけでして・・・

3月12日付毎日新聞朝刊で、放送批評懇談会理事長の志賀信夫という人が書いていますが、テレビは視聴率主義を反省して、公共性を問い直すべきだと言っています。
視聴率至上主義の弊害は、今になって言われたわけでなく、もっと前から言われていましたが、未だに改善されていないわけですから、そういうこともひっくるめて考え直す必要がテレビ業界にあるのかも知れません。

速報:新株発行権差し止め

今日は飲み会のため、少々酔っ払い気味ですが、まずはエントリーしておきます。
東京地裁が、ニッポン放送のフジテレビに対する新株発行権の差し止めを決定したとのこと。私自身は当然の決定だと思います。ニッポン放送側は高裁に持っていくと思いますが、まあ地裁の判断が妥当ではないとは思えないでしょう。
詳細は後日。

今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
和歌山(2307)〜和泉鳥取 普通

山陽新幹線全通30周年

今日は山陽新幹線の博多開通30年周年。イベントとしては、0系ひかり復活運転が目を引く程度で、ど派手なイベントはなかった模様。
10年前の20周年の時は、阪神大震災で不通となっていたので、記念行事どころではありませんでした。それだけに30周年は派手にするのかな、とは思っていたのですが。

新聞の特集記事で見たのですが、ここ数年飛行機に押され気味だった山陽新幹線ですが、レールスターやのぞみの拡充で、かなり反撃に出ている様子です。大阪〜福岡間ではシェアを盛り返し、また、広島・岡山〜東京間でも、のぞみ増発で反撃体制は整った様子です。数年前まで飛行機が新幹線の客を奪い続ける様相でしたが、やはり頑張れば変わるもんですね。
特集記事はこちら

JR西日本様、その頑張りを九州新幹線に…(略)

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 1名
岩出駅前(1835)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 1名


ライブドアvsフジテレビ

昨日、フジテレビがニッポン放送の株式を3割強取得し、重要案件に対しての拒否権を獲得することができたと発表しました。フジテレビの日枝会長は満面の笑みを浮かばせてましたが…
その彼の記者会見で話していたことで、気になったところがありました。
「10年後にテレビがインターネットに取って代わることはない。テレビを21世紀の中核メディアにしていく。」云々というくだりですが、どうもこの人はインターネットを子どもの遊び道具としか考えていないように思えてなりません。

職場でインターネットができる環境の方は、日々のニュースをほとんどインターネット経由で入手されているのではないのでしょうか。またそれも、放送局や新聞社のページではなくインフォシークやヤフーといったポータルサイトから見ているのではないのでしょうか?そして、気になることは検索にかけてより深い情報を探していくのではないかと思います。

例えばの話で、職場でのインターネットをあげてみましたが、他でも同じように、放送というメディアの重要度は相対的に落ちてきているのは確かでしょう。今までのように中心的な位置を未来永劫確保できるとはとても思えません。
そういう事に気付いていないのか、それとも気付いてはいるけど大したことないと思っているのかはわかりませんが、将来「フジテレビはインターネットを甘く見過ぎていた」とか言われかねないような気がしてなりません。
今回の騒動で分かったことのひとつは、人気企業ランキング上位にある放送局であっても、所詮は旧態依然とした体質だということでしょうか。

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 2名
岩出駅前(1700)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 5名

TCA2月の結果について

毎月恒例の、先月末時点での携帯電話契約者数が発表されました。

事業者別契約数

純増数トップはドコモで二位はau。最近はトップと二位の差が僅差でしたが、今回は数万の差で、ドコモの頑張りが結果に出たと言えるでしょう。逆にauがこの結果をもとに、どんな反撃をしていくのか、見ものでもあります。
考えられるとすれば、WINの料金改定や、家族割の適用拡大でしょうか?

残る二社ですが、ツーカーはここしばらくは純増していたので久しぶりに純減。とはいえ超シンプル携帯「ツーカーS」が相変わらず人気です。収益も良いようで、ここはこれでいいような感じでしょうか。
問題はボーダフォン。前回に続いて5万の純減です。3Gに乗り遅れの上にプリペイド規制の影響をまだ引きずっているようです。回復の起爆剤になる3G新機種もなく(逆に開発を止めると発表した2Gで新機種が発表されたり、ゴタゴタしてますなあ相変わらず)短期間での回復は難しいようですね。
今回も二強一弱の構図はそのままでした。

今日の乗車記録:
砂川駅前(0748)〜岩出駅前 南海ウイングバス南部 1名
岩出駅前(1800)〜砂川駅前 南海ウイングバス南部 6名

駅構内での放送にて

今朝の和歌山駅にて。
「先ほど、六十谷から東京までの乗車券と、こだま564号(?)の指定券をお買い求めのお客様…」

何か呼び出し放送のようでしたが、それにしても新大阪から東京までこだまでのんびり行く人もたまにいるもんなんですね。
そういえば、「ぶらっとこだま」という、こだま利用限定の格安企画きっぷがあります。新大阪から東京まで片道一万円くらいでしょうか。ただ、これはJR東海の窓口でしか売っていないので、今朝呼び出された人は、普通にこだまで東京まで行く人のようですね。

かくいう私も、7年前、新大阪から東京までこだまで乗り通したことがあります。当時は0系がまだ健在の頃でした。まさか、あれが東海道区間での0系最後の乗車(しかも16両編成)となろうとは…

今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
和泉砂川(2127)〜和泉鳥取 普通

ドコモPHSより撤退

NTTドコモがPHS事業より撤退するというニュースが出ました。

ドコモ、PHS事業から撤退へ〜FOMAに経営資源を集中

PHSといえば、丁度10年前に、携帯電話よりコストの安い手軽な電話として颯爽とデビューしましたが、当初の「簡易型」携帯電話というネーミングから、使えない電話というイメージが先行してしまい、また、携帯電話の相次ぐ値下げにより、一時期は600万人いたユーザーもどんどん減ってしまいました。

他のPHS事業者でも、アステルグループは全国の殆どのところで撤退してしまい、または撤退を予定しており事実上崩壊となっています。
唯一がんばっているのはウィルコム(旧DDIポケット)です。ウィルコムは、PHSの強みを生かした戦略を推し進めていこうとしているようで、その一つであるデータ通信に力を入れているようです。
実際、移動体通信で、256kbpsが出せるのは、ウィルコムだけですから、力の入れようが分かるようなものです。

ところでこのPHSですが、日本では鳴かず飛ばずでしたが、お隣中国ではかなり普及しているようです。やはりポイントは普及コストが安くて済む事のようです。

今日の練習メニュー

今日は楽団の練習日でした。今回から練習メニューを記載していきたいと思います。

練習曲:
さくら(森山直太朗)
アンパンマンのマーチ
サザエさんアラカルト
冬のソナタよりはじめから今まで

3月27日の山中渓桜祭りと、4月3日のスプリングコンサート向けの曲の練習でした。

今日の乗車記録

朝、和泉鳥取駅で電車を待っていたら、先月までは103系4連×2だった快速が、205系4連×2になっていました。そういや3月1日にダイヤ改正があるとは聞いていましたが、まさか阪和線の車両運用まで変わるとは思ってもいませんでした。

今日の乗車記録:
和泉鳥取(0741)〜和歌山 普通
和歌山(0819)〜岩出 普通
岩出駅前(1835)〜砂川駅前 和歌山バス那賀 2名
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