阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

快速「エキスポライナー」桜島⇒新大阪間に乗車する(2025.5.2)

今年10月までの会期で開催されている「大阪・関西万博」。
この万博会場へのアクセスの一つとして、JRゆめ咲線(桜島線)桜島駅からバスを利用するルートがあるのですが、この桜島駅へ、新大阪駅から乗り換え無しでアクセスできる快速「エキスポライナー」が運行されています。

今回、この「エキスポライナー」に乗車してみましたので、ご紹介します。



乗車したのは、桜島17時15分発⇒新大阪17:34着の快速「エキスポライナー」7124列車でした。
編成は、323系「JR WEST Parade Train」(パレードトレイン)編成でした。

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▲323系「パレードトレイン」編成外観。

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▲「パレードトレイン」の特徴は、車内全長に渡って設置されたLEDパネル。
走行時には様々な演出が行われるとのことです。
今回は新大阪方の先頭車に乗車するため、桜島方に連結された「パレードトレイン」の様子は、作蔵島駅停車時の様子だけを記録することとなりました。
(参考)
JRゆめ咲線の車両が「オープンカー」に!? 万博開催に向け「JR WEST Parade Train」登場 - 鉄道コム

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▲桜島駅ホームに設置された「可動式スロープ」。
車椅子利用者がスムーズに乗り降りできるものとして、現在桜島駅と新大阪駅で検証しているものとのことです。
(参考)
万博限定「動くスロープ」、新大阪・桜島で試験稼働中 | 鉄道プレス

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▲駅の発車案内種別は「臨時」となっていました。
なお、自動放送には列車名「エキスポライナー」が収録されていました。

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▲新大阪方先頭車

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▲種別・行先LED表示。
「エキスポライナー」種別表示もさることながら、323系では通常見られない「新大阪」の行先も注目です。

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▲車内LCD表示。
途中の停車駅はユニバーサルシティ、大阪のみですので、非常にシンプルです。
こちらの表示でも「エキスポライナー」がしっかり表示されていました。


17時15分に桜島駅を出発し、ほどなくユニバーサルシティ駅に到着。
多数並んでいたUSJ帰りの客のうち、新大阪方面へ向かう客が少々乗って、次の停車駅・大阪に向かいます。

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▲ユニバーサルシティ発車後の新大阪方先頭車の様子。
正直なところ、あまり乗車率が高い、というわけではありませんでした。
やはり、1時間に1本程度と、かなり狙わないと利用できない、その割には他の列車と運行系統が違うところが、利用者から敬遠されているのでは?とも感じました。

もっとも、タイミングを合わせて利用すれば、新幹線のみならずJR京都線方面への乗り換えも楽で、かつ早いので、要は利用者への認知度、という気もしました。

大阪駅は、うめきた地下ホームに到着しました。
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更に地上に出て、終点の新大阪に到着しました。
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大阪駅でもある程度の下車がありましたが、終始比較的空いている感じでした。
ただ、JRゆめ咲線自体、この時間空いていたのか、というとそうでは無く、ユニバーサルシティ駅ではUSJ帰りの来園者が駅ホームに多数並んでいましたが、ほとんどの乗客は次の列車を待っていました。


今回は、夕方の新大阪行きに乗車したので、正直利用者は多くなかったのですが、これが例えば、朝の桜島行きだと、万博とUSJに向かう乗客が集中して乗車することから、一定の利用が見込めるのかも知れません。

取りあえず、「エキスポライナー」の運行は万博期間中の予定となっていますが、万博のみならず、USJへのアクセスとして引き続き運行されるのかどうか。
来場者の円滑なアクセスという意味では的を射る設定ではあるものの、課題は周知度なのかな、とも感じました。

万博会場へ行く際には、改めて、新大阪から「エキスポライナー」に乗ってみて、桜島駅からの万博会場アクセスバスと合わせて試してみたいな、とも感じました。


通勤特急「らくラクやまと」下り(奈良→新大阪)を天王寺駅でみる(2025.5.2)一定の利用は確認できたものの…

こちらの記事でJR奈良線「うれしート」の様子をご紹介しましたが、その際JR奈良駅へ向かう途上、天王寺駅で到着した通勤特急「らくラクやまと」の様子を見ることができました。

「らくラクやまと」については、丁度一年前、夕方野新大阪発奈良行きに乗車しました。
当時は、運行間もないことに加え、連休合間の平日であったことから、ほとんど利用者がいない状況でありました。
(参考)
阪和線の沿線から : 通勤特急「らくラクやまと」に乗車する(2024.5.1)


それから一年経過し、今年3月のダイヤ改正では、快速系列車が停車しない八尾・柏原の両駅に新たに停車するなどのテコ入れ策が実施されたこともあり、どの程度定着してきたのか。

今回は朝の時間帯の「らくラクやまと」を見ることで、あれから一年経過して、どの程度利用されているのかを確かめてみることにしました。


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▲「通勤特急 らくラクやまと」と記された、天王寺駅の発車案内

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7時56分に天王寺駅18番のりばに到着した「らくラクやまと」。

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到着時点では、窓側の席が7割程度埋まっている感じ、すなわち乗車率では約3〜4割、といったところでした。
そのうち半数程度が天王寺で降車し、残り半数が大阪または新大阪に向かう模様です。
(注)上記画像は、天王寺駅で降車客が下車した後に撮影しています。

3両編成で定員が約150名で、乗車率が4割として、約60名の利用といったところでしょうか。

もっともこの日は、連休の谷間の平日であることから、普段はもう少し利用者も多いものと思われますが、それを差し引いても惨憺たる利用状況、というわけではなく、むしろ一定の利用がある、といえそうです。

とはいえ、他の大和路線快速列車が乗客を満載にして天王寺駅に到着する様子であることを考えると、もう少し利用があってもいいのではないか、とも思えたりします。

運行当初に比べると利用者も増えてきている、という情報もある一方、8時前に天王寺駅に到着するという朝ラッシュの時間帯にしては、少々物足りない利用状況ではなかろうか、とも思いました。

今回「らくラクやまと」の様子を見た際にアップしたX(Twitter)の投稿に対する意見では、運行当初に比べて利用者は増えている、そして通常の平日はもう少し利用が多いといった一方、相変わらず低調な利用から今後の見直しも考えられる等、様々な意見がありました。
(参考)


今後、この「らくラクやまと」に更なる利用促進策が実施されていくのか、引き続き注目していきたいと思います。

JR奈良線「うれしート」に乗車する(2025.5.2)今年春改正で大幅拡大した様子を見てきました。

JR西日本の有料着席サービス「うれしート」。

221系の転換クロスシートの一部座席を活用し、おおさか東線・大和路線の快速列車の一部で、2023年10月にサービス開始したところ、割安な価格設定と途中駅からの着席機会の確保ができる点などが利用者に受け入れられたこともあり、順次設定線区や列車が拡大されてきたのは、このブログでもご紹介してきたとおりです。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR西日本】大和路線・おおさか東線快速に有料座席サービス「快速 うれしート」導入(2023.10.23〜)
阪和線の沿線から : 【JR西日本(近畿エリア)】2024年3月16日ダイヤ改正実施。有料座席サービス拡大など実施
阪和線の沿線から : 【JR西日本】有料座席サービス「うれしート」大拡大。JR神戸線、奈良線に加え、広島地区でも新規設定(2024.10.5〜)


そして、今年(2025年)3月のダイヤ改正では、JR奈良線(京都〜奈良)において、全ての快速列車(快速、みやこ路快速、区間快速)に「うれしート」が設定されることとなりました。
(参考)
阪和線の沿線から : 【JR西日本(近畿エリア)】2025年3月15日(土)ダイヤ改正実施。万博アクセス「エキスポライナー」に加え、「らくラクやまと」「こうのとり」停車駅拡大等実施


この結果、JR奈良線では平日土休日関係なく、ほぼ1時間に2本程度「うれしート」が設定されることとなりました。

改正前は平日の朝ラッシュ路のみだったことを考えると「大幅拡大」といえるこのJR奈良線「うれしート」。
実際にその様子を見てみようということで、ゴールデンウィークの合間の平日を利用して乗車してみることにしました。



乗車したのは、奈良8:57発の区間快速京都行きでした。
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宇治までは各駅停車であることから、所要時間は約1時間。
本来は観光客の利用も多い「みやこ路快速」、そして特に下り列車の京都駅発車時の取り扱いの様子を見たかったのですが、行程の都合上、今回は奈良発の上り区間快速となります。

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▲奈良駅に停車中の221系区間快速。

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▲「うれしート」のホーム上表示

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▲「うれしート」の特徴である「のれん」。

以前の大和路線「うれしート」の記事でもご紹介したように、扉と通路の目立つ位置にこの「のれん」が掲げられており、一目で「有料エリア」であることが分かるようになっています。


奈良駅を発車した際、「うれしート」に乗車したのは私一人でした。
その後、宇治までの各駅に止まっていきますが、JR小倉から2名「うれしート」に乗車してきました。
宇治からは快速運転となりますが、「うれしート」利用者は、私も含めて3名でありました。

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▲六地蔵〜東福寺間の6号車の様子。
元々この区間快速は、6両編成であるため、輸送力に余裕があることに加え、6号車は終点・京都駅の改札や他線への乗り換えに遠いこともあり、無料エリアであっても悠々座ることができます。

ただ、それでも少なからず利用があったということはニーズがあることの証左といったところでしょうか。
結局京都駅には数分遅れで到着しました。
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▲到着した編成は、折り返しでみやこ路快速奈良行きとなります。

奈良線の場合、うれしートは上り・下り列車ともに最後尾となりますが、京都駅では、下り列車の最後尾が出口や乗り換え通路に近く、常に混雑しています。

そんな中、「うれしート」が最後尾に位置していることで、そもそも気づかずに指定券無しで乗ってしまう乗客(特に訪日外国人旅行者)を、折り返しの合間に多く見かけました。
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▲京都駅で停車中の、みやこ路快速奈良行き。

最後尾が「うれしート」である一方、改札口や乗り換え通路に近いこともあり、「うれしート」に気づかず座ってしまう人を、少なからず見かけました。
「のれん」等で十分周知はしているとは思うのですが、そもそも訪日外国人旅行者はそれに気づいてもいないようですので、更に効果的な案内が必要なのではないか、と感じました。



ともあれ、今年3月のダイヤ改正で大幅に増加したJR奈良線「うれしート」に乗車することができました。

平日の10時前到着の列車で、朝ラッシュが終わった時間帯でもありましたが、それでも少なからず利用があったのは確かでした。
他の時間帯に乗車すれば、もう少し利用者も多いのかな、とも感じました。

一方で、300円で座席確保ができる「うれしート」、JR奈良線のような観光と通勤・通学のどちらの需要も旺盛な線区では、より利用者を開拓できる余地があるのではないか、と素人ながらに感じました。

そのためには、例えば、事前かつ途中区間でも座席が確保できる「うれしート」の魅力の伝え方、そして観光客も利用しやすい指定券販売の仕組みを考えていく必要があると感じました。

一方、「うれしート」利用者が納得して料金を払って利用できるよう、一般客の誤乗を最大限防ぐ案内も必要と感じました。
特に、利用者が多く、かつ乗り換え階段や改札口が「うれしート」設定位置に近い京都発の下り列車での、有料区間であることの周知は、より積極的に実施していく必要があるとも感じています。

ともあれ、今回JR奈良線の様子をご紹介した「うれしート」ですが、今後も他線区の「うれしート」を乗り比べて、当ブログでご紹介していければと思っています。

今日の乗車記録その3


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西梅田-本町 大阪 大阪メトロ四つ橋線 23808
本町(1454)-夢洲 大阪メトロ中央線 401-17
夢洲-大阪港 大阪メトロ中央線
天保山(1620)-桜島 大阪市営渡船
桜島(1715)-新大阪 快速エキスポライナー クモハ323-12

新大阪(1908)-大阪 普通
大阪(1919)-天王寺 普通 モハ322-37
天王寺(1959)-和泉鳥 取 紀州路快速 サハ223-17

次なる目的地は夢洲駅。
万博に行くわけではないのですが、同行者の乗りつぶしに同行し、その後渡船を使いながら桜島駅から「エキスポライナー」に乗車します。

323系の特別装飾車「JR WEST Parade Train」編成に乗車し、日頃の一般営業列車では乗車できない桜島線〜梅田貨物線を経由して、新大阪駅まで向かいました。

「エキスポライナー」の様子は、改めての記事でご紹介できればと思っています。

今日の乗車記録その2

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トロッコ嵯峨(1106)-トロッコ亀岡 嵯峨野観光鉄道 SK100-11
トロッコ亀岡(1230)-トロッコ嵯峨 嵯峨野観光鉄道 SK100-1
嵯峨嵐山(1332)-京都 普通 クハ221-76
京都(1400)-大阪 特急はるか33号 モハ281-8

嵯峨嵐山駅まで向かい、嵯峨野観光鉄道に乗ります。
来年度から新型車両が投入されるとのことですので、現行車両の乗り納めとなりました。

トロッコ嵯峨まで戻り、駅に隣接した鉄道模型ジオラマを見てから、次の目的地に向かいます。

今日の乗車記録その1


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和泉鳥取(0659)-和泉砂川 普通 クモハ225-5107
和泉砂川(0704)-天王寺 特急くろしお6号 クモハ287-24
天王寺(0807)-奈良 快速 サハ220-63
奈良(0859)-京都 区間快速 クモハ221-50
京都(1011)-嵯峨嵐山 普通 モハ223-2525

今日は、仕事を休みにして、知り合いと日帰り旅行に出かけることにします。
集合場所は京都なのですが、そこまでの間に、発表の頃から気になっていた「JR奈良線うれしート」に乗ってみようと思い、敢えて奈良経由で京都に向かうことにします。

「うれしート」自体は今年の2月に平日夕方の大和路線快速で乗車していますが、今回は3月の改正で大幅に本数の増えた奈良線での乗車となります。

乗車の様子は、改めての記事でご紹介していければと思っていますが、通勤・通学に加え観光客も多いJR奈良線では、グループ旅行の座席確保、という観点からも、他線区に比べ「うれしート」の活用シーンは広いのではないかと思います。

京都から嵯峨嵐山まで、嵯峨野線の223系に乗車です。
つい先頃まで阪和線で走っていた223系が装いもそのまま嵯峨野線で走る姿に、少し戸惑いが無いわけではないのですが、インバウンド観光客も満載しているところを見ると「適材適所」いう四文字熟語が浮かびました。


【きのくに線】新宮白浜間の特急「くろしお」平日1往復増便(2025年11月〜2027年3月予定)

和歌山県の紀南地方をおもなエリアとする「紀伊民報」の報じるところによれば、JR紀勢線(きのくに線)の新宮〜白浜間の沿線自治体やJR西日本、和歌山県、和歌山大学で構成する「新宮白浜区間部会」では、同区間で現在平日(月曜日〜木曜日)5往復運転している特急「くろしお」について、1往復増便して一日6往復(金・土・日・祝と同様)の運転することに取り組む方針を決定したとのことです。

特急「くろしお」増便へ 11月から実証事業、和歌山県:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

対象となる列車は記事中には具体的に記載されていませんが、時刻表等の情報を総合すれば、現在金・土・日・祝等の運転となっている「くろしお5号」(新大阪9:28発→新宮13:53着)と、「くろしお30号」(新宮13:29発→新大阪17:53着)の1往復であると考えられます。

この「くろしお5号・30号」は、2020年5月の新型コロナウイルス発生による利用者の著しい減少を踏まえて運休となったうちの一往復でありました。
(参考)


その後、2022年6月からは現在の金・土・日・祝の運行となり、現在に至るまでこの運転形態が続いています。
(参考)
北陸新幹線・在来線特急 6月の運転計画のお知らせ:JR西日本

一方、訪日外国人旅行者のその後の回復傾向は続いている一方、きのくに線新宮〜白浜間の輸送密度は935人と、コロナ禍からの回復傾向は続いているものの、コロナ禍前の2019年の輸送密度1,085人にさえもまだ至っていない状況であります。


そんな中、この区間の利用促進を図るため、この部会では増便による実証事業を今年11月から実施するとともに、市町村や県も、バスやタクシーなどの二次交通整備や接続改善、また空港と連携した観光客誘客などに取り組むこととしています。


私自身、時折新宮や紀伊勝浦に「くろしお」で乗車する機会もありますが、白浜以南ではやはり訪日外国人旅行者を数多く見かけ、それは平日では特に顕著となっています。
そういった訪日外国人旅行者を取り込む、という意味では今回の平日運行は、利用増加に繋がる一つの取り組みだと思っています。

一方、減少はしているものの、沿線住民が自らの地域の交通手段として特急「くろしお」を使い続けることも大事ですので、観光客と地元の両方の利用につながる施策を実施していく必要があるかと思います。

この「くろしお」増便、今年11月に実施予定ですので、その際に何かイベント等があるのか、そんなところも気にしながら今後の正式発表を待ちたいな、と思っています。

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▲現在週末等を中心に運行している特急「くろしお」1往復には、この283系「オーシャンアロー」が充当されています。

鉄道ファンには人気の高いこの「オーシャンアロー」ですが、利用促進のためには、撮影するだけではダメで、実際に乗車する必要があります。

この「オーシャンアロー」が末永く、新宮〜白浜間を運行することができるよう、鉄道ファンとしては積極的にこの地域への移動の際に「くろしお」を利用していきたいところです。


今日の乗車記録(通勤)


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和泉鳥取(0809)-和歌山 区間快速 モハ224-5103
和歌山(1928)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ225-5020

今日は久しぶりに、19時台の列車で帰宅となります。

帰る時に和歌山駅のホームを歩いていると、ホームの屋根からカーブミラーのようなものの設置準備されている様子を目にしました。

果たしてワンマン運転が実施されたりするのか、気になるシーンでありました。

今日の乗車記録


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和泉鳥取(0809)-和歌山 区間快速 モハ224-5120
和歌山(0848)-新宮 特急くろしお1号 モハ286-2/4

那智山(1627)-紀伊勝浦駅前 熊野御坊南海バス 約20分遅れ
紀伊勝浦(1804)-和歌山 特急くろしお36号 モハ283-302
和歌山(2104)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5014 約30分遅れ


今日は新宮方面と那智山で出張でした。

行きの「くろしお1号」は9両編成で、連休の合間の平日でありながら満席となっていました。
そして、那智山から紀伊勝浦駅までの路線バスも積み残しが出てくるほどの混雑でした。

帰りは283系「オーシャンアロー」のくろしおで帰宅でしたが、紀伊〜山中渓間で先行列車がイノシシと衝突した影響で30分ほど和歌山駅で足止めされることとなりました…


【広島電鉄】駅前大橋ルート開業日は2025年8月3日(日)に

広島電鉄では、広島駅〜稲荷町〜比治山下間の新路線「駅前大橋ルート」の建設工事を実施していますが、この度駅前大橋ルートの開業日を、2025年8月3日(日)とすることを発表しました。

8月3日(日)、駅前大橋ルートが開業します! | お知らせ | 広島駅「駅前大橋ルート」|広島電鉄(公式)
広島駅「駅前大橋ルート」|広島電鉄(公式)

2019年11月に、広島駅効果ルートの軌道事業特許を受け、それから約6年。
当初予定の2025年春より若干遅れたものの、8月6日の原爆記念日の直前となる8月3日に、駅前大橋ルートが遂に開業することとなりました。

駅前大橋ルートの特徴は、何と言っても駅ビルに直結した電停が整備されることで、これによりJR広島駅との乗り換えが非常に便利となります。

加えて、これまで紙屋町方面から広島駅に向かう際、一旦猿猴橋町に迂回して駅前に入っていたルートが短絡化され、所要時間が約4分程度短縮されることとなっています。
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▲駅前大橋ルート開業による路線及び所要時間の変化
(上記Webサイト(https://www.hiroden-hiroshima-st.jp)より引用)


また今回、駅前大橋ルートとして広島駅〜稲荷町〜比治山下間が新規開業線区となるため、乗りつぶしを目指しておられる方にとっても、夏休みの旅行の段取りがはっきりしてきたのではないのでしょうか。

かくいう私も、今年9月までに国内鉄軌道全線完乗を目指しているだけに、開業後なるべく早いうちに、この駅前大橋ルートに乗車しておきたいと思います。
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▲今回の駅前大橋ルート開業で廃止となる広島駅〜猿猴橋町で撮影した5200形「Greenmover APEX」と1000形「Greenmover LEX」。
この区間を電車が行き交う光景が見られるのも、あと3ヶ月程度となりました。




【関連ブログ】
広電の新駅ビル乗り入れは8月3日: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



【関連ニュースサイト】
路面電車が駅ビルに「そのまま乗り入れ」! 広島電鉄「駅前大橋ルート」8月3日に開業へ - 鉄道コム
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