和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 サハ223-16
和歌山(2017)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ223-3
阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。














上記記事によりますと、紀州鉄道株式会社と譲渡先の事業者とで事業譲渡に合意しており、今後本契約を結ぶ見通しとのことです。
なお、現時点では譲渡先の事業者名は非公表とのことです。
また御坊市は、6月の議会において、紀州鉄道の「公共交通の価値」「観光・地域資源の価値」「持続可能な運行体制に向けた支援策」を調査・研究するための予算案を追加で提出することとしています。
詳細は、上記報道資料を参照ください。
和歌山県御坊市を走る紀州鉄道は、御坊駅〜西御坊駅間の2.7kmを走る、単独路線としては日本一短い民鉄事業者であります。
この紀州鉄道の存廃問題がにわかに浮上してきたのが、昨年の11月に報じられた「東洋経済オンライン」の記事でありました。
その記事の内容については、下記ブログ記事をご覧いただければと思いますが、記事によれば、継承する事業者を探す一方、引き継ぐ事業者が現れなければ、廃止となることが報じられていました。
(参考)
その後の動向については、紀州鉄道のあり方を話し合う専門部会が設置され、自治体や学識経験者、そして紀州鉄道が協議を実施し、これまで数回部会を開催したとのことです。
(参考)
当該記事では、沿線自治体の御坊市が「事業譲渡の交渉の行方を見守る方針」としており、廃止届けが提出される方針ではないとのことでした。
一方で、交渉が決裂すれば廃止の可能性も十分あったことから、その後の譲渡の行方がどうなるのか、気になっていた鉄道ファンも少なくなかったのではないかと思います。
今回、沿線自治体の御坊市の市長から、事業譲渡先が決定した旨の発表があったことから、この存廃問題はひとまずは「存続」という形で落ち着きそうであります。
一方で、鉄道というモードにとっては少ない利用者や、抜本的な収支改善が難しい状況は、事業者が代わっても変わりありません。
そもそも、この紀州鉄道という短い鉄道路線が、地域の公共交通として、また地域の観光資源としてどのように活用していくのか、という点がどうも見えていなかったようにも思えますが、今回御坊市でもそれらの課題を調査・研究するための予算案を追加で提出することとしています。
御坊市長が言及しているように、「自助努力に加え、公的な支援による持続可能な枠組みの構築も必要」なことは確かなのですが、では「公的な支援」を行うための必要性をきっちり検証し、それこそ地域の資源として持続可能な運営を続けるための仕組みづくりが必要かと思います。
そういう意味では、今回の事業譲渡は、「ゴール」では全然なく、「スタート」の段階でしかないと思います。
ただ、突然の経緯で時間的猶予が無かったとはいえ、こういった形で地域の鉄道の必要性を地域で見つめ直し、その結果必要であれば公的資金で維持していくのは、決して悪い話ではありません。
それに、仮に今回存廃問題が浮上していなかったとしても、そう遠くない将来に議論しなければならないには違いなく、その頃には更に状況が困難になっていたのではないか、と思います。
ひとまず存続の方向が見えてきた「紀州鉄道」。
それを引き継ぐ事業者がどこなのか、というのがまずは注目の的でしょうが、それを踏まえて、今後この紀州鉄道線をどのように地域として活かしていくのか。
御坊市をはじめとした沿線自治体や住民の取り組みに注目しつつ、引き続きこの話題にふれていきたいな、と思います。
御坊駅に停車中の紀州鉄道の車両。
今回、事業譲渡先が決定しましたが、この路線が引き続き地域住民や観光客にとって必要な路線として持続してくためには、様々な取り組みが必要ですので、それをどのように実現していくか、御坊市を始めとした地域の本気が問われてくるのではないかと思います。
当ブログでも、地元・和歌山の鉄道路線の一つとして、その取り組みを引き続きご紹介していきたいと思います。

第1位:京福電気鉄道モボ1形 596票
第2位:伊予鉄道7000系 565票
第3位:東武鉄道80000系 257票
第4位:一畑電車デハ8000系 251票
第5位:東京臨海高速鉄道71-000形 244票
第6位:阪急電鉄2000系 226票
第7位:京成電鉄3200形 207票
第8位:JR貨物タキ1300形 170票
第9位:JR東日本HB-E220系 165票
第10位:叡山電鉄100系 134票
第11位:近江鉄道200形 81票
合計:2,896票
投票率:53.3%
(同誌P4より引用)
・2020年:3,150票
・・・
・2023年:3,372票
・2024年:3,272票(前年比▲100票、▲3.0%)
・2025年:3,154票(前年比▲118票、▲3.6%)
・2026年:2,896票(前年比▲258票、▲8.1%)

【井川線 観光列車化のポイント】
・観光列車は座席定員制(列車指定制)で運行
・予約・決済はオンラインで実施
・乗車区間にかかわらず、大人3,500円(小児1,750円)
・上り始発、下り最終は従来の運賃で利用できる一般車両を連結
・沿線住民向け「井川線沿線住民パス」を新設
【運行開始日】
・観光列車としての運行開始:
2026年7月1日(水)
・予約開始:
2026年6月上旬予定
【詳細】
・料金:
大人3,500円、小児1,750円
(募集型企画旅行商品として販売)
・一般車両について
上り始発(402列車)、下り最終(405列車)については、運賃で利用できる一般車両(自由席)を連結
【2026年7月1日以降の時刻表】
(上記発表資料(https://daitetsu.jp/archives/312728)より引用)
▲井川駅に停車中の井川線列車。
ダイヤ改正後も、1日2往復は変わりありません。
▲アプトいちしろ駅に停車中の井川線列車。
アプト式に対応するための電気機関車を連結する当駅には、ダイヤ改正後も引き続き全列車が停車します。
▲井川駅の一駅手前となる閑蔵(かんぞう)駅。
現在1日上下合わせて4本の列車が停車する同駅ですが、ダイヤ改正後は1日2本のみに削減されます。
2023年9月に訪問した際は、当駅から千頭駅まで、大鉄アドバンス運行の路線バス「閑蔵線」が運行されていましたが、今年3月末の運行をもって廃止となりました。
【開催日時】
2026年7月18日(土)
【スケジュール】
・集合:中之島駅11時30分
・ルート:
中之島駅〜寝屋川信号所〜淀車庫(撮影会・50分)〜三条駅〜中之島駅
・解散:中之島駅17時30分頃
【申し込み】
・募集期間:
2026年6月8日(月)13:30〜6月22日(月)23:59
・募集人数:
62名(先着順)
・参加費:
50,000円/1名
・申し込み方法:
e-kenetマーケットで申し込み
(申し込み用URLは募集開始日より公開)
▲京阪電鉄2200系(旧塗装、現塗装)
現在、1編成が旧塗装リバイバルで運行しており、今回発表された団体臨時列車もこのリバイバル編成が充当されます。
今回このような撮影会が企画された、ということはこの編成の引退もそう遠くないのかな、とも感じました。

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