阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

【南海電鉄】「南海電車まつり2026」開催(2026.10.31)今年の千代田工場行き臨時列車は6000系、鉄道部品販売は取りやめに

南海電鉄では、毎年恒例の「南海電車まつり」を今年も千代田工場で開催することを発表しました。

10月31日(土)南海電鉄千代田工場で「南海電車まつり2026」を開催 | NANKAI
南海電車まつり2026 | NANKAI

概要は以下のとおりです。
【開催日時】
2026年10月31日(土) 10:00〜16:00(最終入場15:30)

【場所】
南海電鉄千代田工場

【特別企画】
・minapitaポイントプレゼントキャンペーン
(来場者全員に200ポイント進呈、Web抽選会は来場者以外も参加可能)

【臨時直通列車】
・難波9:33発→千代田工場10:23着(往路のみ運行)
・6000系6両編成にて運行
・参加費:大人2,500円、小児1,000円(ともに税込)
・申込は上記「電車まつり」Webサイト(https://www.nankai.co.jp/traffic/trainfes2026.htmlより受付)

【例年からの変更点】
・イベント整理券は南海アプリからの事前申込制
・フード販売ブースの出店は無し
・鉄道部品販売は実施せず

【イメージ】
nankai_denshamatsuri
(上記Webサイト(https://www.nankai.co.jp/traffic/trainfes2026.html)より引用)

詳細は上記発表資料をご覧下さい。



毎年恒例の「南海電車まつり」ですが、今年も千代田工場で開催されることが発表されました。
昨年は創業140周年ということや、南海電鉄と泉北高速鉄道の合併後はじめての電車まつりということもあり、千代田工場への直通列車は旧泉北高速鉄道の7020系が充当されました。
(参考)


今年は一転、直通列車には6000系を充当するとのことで、8300系の投入が進むにつれ、その活躍の終わりも一歩ずつ近づいている6000系の残り少ない晴れ舞台の一つになるのではないか、と思います。


一方で、今回の「南海電車まつり」では、フード販売や鉄道部品販売が取り止めになる等、規模の縮小が見られました。
例年どおりの規模ですと、スタッフ確保の問題もあり、規模を縮小したのではないか、とも思えますが、ともあれ持続的な開催に繋がるのであれば、多少の縮小は受け入れて楽しむべきだと想っています。

長らく訪問していない「南海電車まつり」、今年は訪問できればいいな、と想ったりしたニュースでありました。



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鉄道ダイヤ情報2026年11月号「特集 221系」を読む

JRグループが発足して間もない頃の昭和末期から平成初期にかけて、JR各社では大都市近郊の輸送改善を目的に、新型近郊型車両が導入されました。
例を挙げれば、JR北海道の721系、JR東海の311系、JR九州の811系、そしてJR西日本の221系があたります。

これらの車両に共通するのは、転換クロスシートの採用を代表とした接客設備のレベル向上と、その一方で走り装置はこれまでの実績と信頼性を踏襲し、当時導入がスタートしていたVVVFではなく抵抗制御を基本とした方式を採用したもの、という点です。

言ってみれば、都市圏の輸送環境を短期間で改善し、新生JRの姿を利用者にアピールしていこう、という意欲的な取り組みであったことは、各社の各車両に共通していたことではなかったかと思います。

それから間もなく40年となろうとする今日、これらの車両の現況と振り替えってみれば、JR東海の311系は既に引退、JR北海道の721系も廃車が進んでおり、そう遠くないうちの引退も予定されています。
一方JR九州の811系は未だ現役で活躍する一方、転換クロスシートからロングシートに、そして抵抗制御方式からVVVFへ方式への換装といったリニューアルが行われており、デビュー当初とは違った様相となっています。


そんな中、JR西日本の221系は、運用線区こそ変わったものの、総投入車両474両が、デビュー当時の「抵抗制御」「転換クロスシート」という姿そのままに活躍しています。

221系のデビューから今年で37年。
一向に引退の話が聞こえていない一方、リニューアルしているとはいえ相応の経年が経過しているこの221系を、先月発売の「鉄道ダイヤ情報」が特集していましたので、購入してみました。
261002210607337

鉄道ダイヤ情報2026年11月号
鉄道ダイヤ情報2026年11月号
鉄道ダイヤ情報 2026年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2026-09-18



内容としては、221系のデビューから今日に至るまでの製造や改造、運用の変遷などをまとめており、221系のこれまでの活躍を振り返る資料としては是非手元に置いておきたいものと感じました。

また、JR西日本が毎年のように拡大を進めている有料座席サービス「うれしート」についても、そのはしりが221系(大和路線・おおさか東線)であることから、こちらについてもサービス拡大の経緯を取り上げています。

総じて、関西エリアの鉄道ファン、しかも民営化直後に学生時代を過ごした50代前後の方々にとっては、待ちに待った一冊、といえるのではないのでしょうか。


その人気はやはりここ大阪地区の書店でも感じることができました。
発売日数日後に天王寺駅近くの書店に出向いたら、平積みであるにも関わらず残り2冊しか残っていない状態でした。
記事執筆時点では通信販売でも入手できそうな感じですが、これらて品切れになる可能性もありますので、気になる方は早めに購入しておいた方がよいのではないか、と感じた一冊でした。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0710)-和歌山 普通 モハ224-5011
和歌山(1940)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5016

【JRグループ】発足40周年記念ロゴマークを発表

JRグループ各社は、2027年4月1日に発足40周年を迎えますが、これを記念するロゴーマクがこの度発表されました。

JR発足40周年記念ロゴマークの決定について:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【記念ロゴマークデザイン】
2026100122-08-551


【記念ロゴマーク展開期間】
2027年4月1日(木)〜2028年3月31日(金)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



1987年4月1日に、国鉄の分割・民営化で誕生したJRグループ。
主に旅客6社と貨物の合計7社からなるJR各社が発足し、次の4月で早いものでもう40年となります。
その40周年を記念するロゴマークがこの度発表されました。

デザインは、レールをモチーフにした円形のデザインで、円周を7等分した円弧それぞれに、各社のコーポレートカラー(北海道から順番に時計回りで九州まで、最後に貨物)で彩られたものとなっています。

この円形とJR各社のカラーは、SNS上の情報によると、かつての「JRグループ提携旅館」として旅館のフロントに掲出されていたプレートのデザインにも似ているとのことです。
「そういえばそんなプレートが旅館に掛かっていたような気が…」程度の記憶しかありませんが、もし今後、旅行でそんなものを見かける機会があれば、写真で記録に撮っておこうと思います。


来年度は40周年を迎えるJRグループ。
今回発表されたロゴを用いて、どんな取組が実施されるのかが楽しみです。
昨今話題のラッピング、という意味ではこのロゴを掲出した新幹線・特急車両の運行がまず考えられそうです。
10年前の30周年の時には、JR西日本では「30周年記念乗り放題きっぷ」というきっぷが発売されました。
(参考)


今回の40周年では、果たしてどのような企画が実施されるのか、今後のニュースもご紹介していきたいと思います。



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今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 サハ223-6
和歌山(1829)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5011

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ224-5003
和歌山(2017)-和泉鳥取 紀州路快速 クハ222-105

【JR西日本】モバイルICOCAでの鉄道利用と買い物を併せたポイントキャンペーン「モバイコGO」実施。「時間帯指定ポイント」「利用回数ポイント」は終了に

JR西日本では、モバイルICOCAでの鉄道利用と買い物を合わせてポイントをプレゼントする「モバイコGO」を実施することを発表しました。

ICOCAでたまるポイントを、もっと身近に。 〜「モバイコGO」開催!WESTERのおトクを拡充します〜:JR西日本

概要は以下のとおりです。
【「モバイコGO」概要】
・実施期間:
2026年11月2日(月)〜2027年3月31日(水)利用分

・対象:
ICOCAアプリで、モバイルICOCAまたはApple PayのICOCAの利用者

・進呈内容:
毎月下記両方の利用日数に応じ、最大1,000ポイントを進呈
●JR西日本の鉄道をモバイルICOCAで利用した日数
●上記の鉄道利用と同じ日に、買い物での支払(※)にも利用した日数
(※)全国のICOCAが利用できる店舗で、1円以上での支払が対象

・優遇:
J-WESTカード所持者へは、進呈ポイントを優遇

・キャンペーンロゴ
2026092922-36-101
(上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/09/29/items/260929_00_press_mobileicoca.pdf)より引用)

【「時間帯指定ポイント」「利用回数ポイント」を終了】
「時間帯指定ポイント」「利用回数ポイント」は、2026年12月の利用分をもって終了
(※)JR西日本ポストペイ(後払い)エリアでのPiTaPaカードによる利用に適用される「PiTaPa割引サービス」(時間帯指定割引・利用回数割引)は引き続き利用可能

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」と、会員サービス「WESTER」ですが、これらを連携させたポイントキャンペーンをここ近年積極的に実施してきましたが、一定の会員獲得の役割は果たせた模様で、ここ最近はこれまでのキャンペーンを縮小しつつ、シナジー効果が得られるような施策に転換している感があります。

今回ご紹介する「モバイコGO」も、ICOCAによる「鉄道利用」と「買い物利用」とを組み合わせた利用で、ポイントを付与するものとなっており、これは鉄道だけでなく物販でもICOCAを利用して、日常の決済にICOCAを積極的に利用してもらおう、という趣旨といえるでしょう。

その背景には、これまで日本国内では電子決済として主要な手段であった「交通系ICカード」が、ここ近年「クレジットカードのタッチ決済」の普及によって新たな競争段階に入ったことが考えられそうです。

今や多くのクレジットカード利用可能店舗で、タッチ決済が可能となり、またそのタッチ決済もスマホに取り込んでおけば、交通系ICカードと変わらない手軽さで決済可能となるわけですから、交通系ICカードにとっては強力な競争相手、といえるのではないのでしょうか。

そんな危機感は、「鉄道利用と同一日の物販利用」における決済額が「1円以上」という敷居の低さからも見て取れそうにも感じました。

付与されるポイントがどの程度なのかは、今回の発表では明らかになっていませんが、クレジットカードのタッチ決済に流れる利用者を食い止めるだけの効果が出てくるのか、注目したいと思います。


一方で、この「モバイコGO」実施の代替として、これまでICOCAでの鉄道利用に対するポイントサービスとして実施されてきた「時間帯指定ポイント」「利用回数ポイント」が終了となります。
これらのポイントサービスは、それぞれ「昼間特割きっぷ」「回数券」の代替となるもので、今から8年前の2018年10月に導入されたものです。
(参考)

特に「時間帯指定ポイント」は、「昼間特割きっぷ」の後継という意味合いもあってか、1ヶ月間に4回以上の利用で、4回目以降の利用1回毎に、当該区間の30%または50%のポイント付与という、今からしてみれば大盤振る舞いとも思えるポイント付与率が設定されていました。

その後、2023年4月からは、これら最大50%の付与率が一律10%に改定されて今に至っています。
(参考)

その後鉄道事業者での回数券廃止やポイント付与サービスの取り止めが、もはや珍しい見直し内容ではなくなってきたこともあってでしょうか、今回JR西日本でも、この回数券を祖としたポイントサービスを終了することになりました。

ただ、この手の回数利用による優遇が完全に消滅したわけではなく、上記発表概要のとおり、「PiTaPa」による「時間帯指定割引」「利用回数割引」は継続されることとなっています。
(参考)

となれば、2027年1月以降も引き続き、JR西日本の京阪神エリア等で回数割引の適用を受けようと思えば、今からPiTaPaを作るのが良い、というなかなか身も蓋もない結論になりそうです。

ただこれらの割引も、このご時世ですから、今後見直しが実施される可能性も十分考えられそうなのが、懸念点といえるでしょうか。


ともあれ今回の「モバイコGO」は、これまでの鉄道利用回数に応じたポイントから脱却し、鉄道と非鉄道の融合によるシナジー効果の創出という点では面白いサービスにも感じましたので、どのような成果を生み、そして今後のICOCAをはじめとしたJR西日本の決済サービスにどのような影響を与えるのか、じっくり見ておきたいなと感じたニュースでありました。

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▲JR神戸線・宝塚線の尼崎駅に停車中の321系電車。
ここ尼崎駅でも、同駅を発着駅とする「時間帯指定ポイント」設定区間が設けられていますが、その利用もこの12月分で終了となります。
それに先んじて11月からはモバイルICOCA利用者を対象に、鉄道利用と物販利用を組み合わせたサービス「モバイコGO」が開始されることとなりますので、引き続きポイントを貯める利用方法となれば、今後は物販利用も念頭に置く必要がありそうです。




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今日の乗車記録(通勤)

260929211103952
和泉鳥取(0710)-和歌山 普通 サハ223-104
和歌山(2120)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5001

駅前に和歌山バスの復刻塗装車が止まっていたので写真に収めておきました。

【JR東日本】台風25号の影響により運休中の内房線・長浦〜木更津間で鉄道を活用した輸送の実施を検討

去るシルバーウィークに襲った台風25号による豪雨の影響で、JR東日本の千葉県内の各路線では運休が続いています。
このうち、内房線の姉ヶ崎〜木更津間は、復旧まで3ヶ月の期間を要する上、当該区間の利用者数も多いことから、代行輸送についてもその進め方に苦慮している模様です。

そのうち、長浦〜木更津間において、鉄道を活用した輸送の実施を検討していることが、同社より発表されました。
内房線 長浦駅〜木更津駅間 鉄道を活用した輸送の実施検討について|JR東日本

概要としては、現在折り返し設備の無い長浦駅に、折り返しに必要な設備を仮設することで、バス代行輸送区間を姉ヶ崎〜長浦間とすることを検討しているとのことです。

2026092822-24-141
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/aas/20260928_c01.pdf)より引用)


姉ヶ崎〜木更津間の代行バスについては、関係機関との調整を最大限行っているものの、必要な台数にまだ満たしていない模様で、このまま代行輸送を実施すると更なる混乱を招くこともあることから、バス代行実施には至っていない模様です。

仮にこの「長浦駅折り返し」が可能となれば、バス代行輸送区間を短縮できることから、同じバスの台数でより効率的な代行輸送が実施することができることと思われます。

そういう意味では、この長浦駅折り返しが一日でも早く実施できることを願いたいところですが、そこは気象や設備の関係もあるでしょうから、同社の最大限の対応をじっと待っておきたいものです。


私自身、この区間に今年の2月に乗車したばかりですが、その際にまさか豪雨でこの区間が運休になるとは想像つきませんでした。
乗車したのは平日朝の8時台でしたが、乗客は沢山乗車していただけに、これだけの乗客を代行輸送しようとすれば、相当な検討と準備が必要なことは言を俟たない、と感じました。

この「長浦駅折り返し」が本格実施される際には、改めて当ブログでもご紹介したいと思います。

今日の乗車記録(通勤)

和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ224-5015
和歌山(1859)-和泉鳥取 普通 サハ223-106
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