阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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名古屋鉄道(名鉄)では、このゴールデンウィーク中に、一部の中部国際空港駅発着の特急列車を、1200系「パノラマSuper」で運行することを発表しました。

期間限定で中部国際空港行き特急を「1200 系(パノラマ Super)車両」で運行します|名鉄

概要は以下の通りです。

【運行期間】
5月1日(土)〜5日(水・祝)、8日(土)、9日(日)の計7日間

【運行区間】
名鉄岐阜〜中部国際空港

【対象列車ダイヤ】
<名鉄岐阜発→中部国際空港行き>
名鉄岐阜8:01発→名鉄名古屋8:31発→中部国際空港9:06着
名鉄岐阜10:32発→名鉄名古屋11:01発→中部国際空港11:36着
名鉄岐阜13:02発→名鉄名古屋13:31発→中部国際空港14:06着

<中部国際空港発→名鉄岐阜行き>
中部国際空港9:17発→名鉄名古屋9:54発→名鉄岐阜10:23着
中部国際空港11:47発→名鉄名古屋12:24発→名鉄岐阜12:53着
中部国際空港14:17発→名鉄名古屋14:54発→名鉄岐阜15:23着


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



名鉄の代表的な車両の一つである「パノラマSuper」。
特徴は、豊橋方に連結された展望席で、運転席を低くした上で、階段状に配置した展望席の座席からは、迫力ある前面展望が楽しむことができ、鉄道ファンならずとも人気の高い車両であります。

この「パノラマSuper」、最盛期は全車特別車の4両編成も在籍し、それこそ名鉄各線で頻繁に見られたものですが、中部国際空港開港後の特急政策の見直しにより、全車特別車の「パノラマSuper」は廃車され、現在は12編成が残っています。
存続した編成には2015年からリニューアル工事が実施されており、外観デザインも変化しましたが、今もなお、「ミュースカイ」とならび、名鉄を代表するフラッグシップとしての存在感は変わらず示している車両であります。


この「パノラマSuper」、現在では名古屋本線や犬山線、河和線を中心とした運用となっており、空港線へは専ら「ミュースカイ」や2200系が充当されているため、入線する機会は最近ではありませんでした。

今回、ゴールデンウィーク限定で、「パノラマSuper」が空港線に入り、日頃は見られない展望席からの空港線の車窓を楽しむことができる、楽しい企画となっています。


もっとも空港線自体、新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が激減しているなか、少しでも集客を図りたいことから、このような企画が実施されることとなったものとも思えますが、厳しい状況でありながら、このような楽しい企画が実施されるのですから、少しでも多くの方々が空港線を走る「パノラマSuper」に乗車していただければいいな、と思った次第です。

ミューチケット(特別車両券)の発売は運行日1ヶ月前から発売ですが、今回設定される列車の展望車の競争率はきっと高いのかも知れませんね・・・



手元に「パノラマSuper」の写真がないか、調べてみましたが、何故か内海駅に停車中の「パノラマSuper」(リニューアル前)がありました。
DSC04918_R


リニューアル後の写真が手元にないので、いつか機会を見つけて記録・乗車できればいいのですが・・・




●関連ニュースサイト:
名鉄 パノラマSuper 名鉄岐阜〜中部国際空港間 運転(2021年5月1日) - 鉄道コム
期間限定、中部国際空港行き特急をパノラマSuperで 名鉄が鉄道ファンサービスの一環として運行 | 鉄道ニュース | 鉄道チャンネル
5月1日〜5日・8日・9日 名鉄,期間限定で中部国際空港行き特急を1200系で運転|鉄道イベント|2021年4月4日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
【名鉄】「パノラマミュースカイ」爆誕 | 鉄道プレス
【名鉄】期間限定で中部国際空港行き特急を「1200系(パノラマSuper)車両」で運行 - kqtrain.net(京浜急行)



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近畿日本鉄道(近畿日本鉄道)と福山通運では、近鉄が大阪難波〜近鉄名古屋間で運転する名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業を実施することを発表しました。

名阪特急「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業の実施について|近畿日本鉄道

概要は以下の通りです。

【提供サービス】
・近鉄特急「アーバンライナー」の空きスペースに搭載。
・当日中の大阪市内〜名古屋市内間の配送が、安価で可能。
・名阪間での工業製品・部品、商品(日用品・衣料品)等を配送する事業者間をターゲットとして想定。

【事業実施】
2021年夏頃を目処に実施で合意

【運用フロー(イメージ)】
kintetsu_ul_cargo
(上記発表資料(https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/kakyakukonnsaiul.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲近鉄特急アーバンライナー。
空いたスペースを活用した貨物輸送が実施されることとなりました。


新型コロナウイルス感染症の影響により旅客数が減少することもあってか、鉄道事業者では新たな収入源として、空いたスペースに貨物を積載して輸送する「貨客混載事業」を新たに展開する例が増えてきているように感じます。

元々貨客混載事業はコロナ禍の前から実際にスタートしているところもありますが、ここ最近、実証実験も含めて一気に広がったようにも思えます。


今回ご紹介するアーバンライナーでは、大阪・名古屋といった大都市圏を2時間半で結ぶという利点を利用して、車両の空いたスペースに貨物を積載することで、従前よりも安い料金での貨物輸送を実施するというものであります。

なお一部報道によりますと、貨物輸送のスペースは、かつて車内販売に使用していたスペースを利用するとのことです。


元より経済活動が活発な両都市圏間でありますし、当日の貨物輸送ニーズも相応にあるのではないかと思いますので、この取り組みが成功・定着することを願いたいと思います。




●関連ニュースサイト:
近鉄特急「アーバンライナー」で貨客混載 福山通運タッグ 名阪間の当日配送を安価に | 乗りものニュース
近鉄・福山通運、アーバンライナーで貨客混載事業を実施 - 鉄道コム
近鉄・福山通運,「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業を実施へ|鉄道ニュース|2021年3月31日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
「アーバンライナー」で貨物を運ぶ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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阪堺電気軌道(阪堺電車)では、1928年から運行しているモ161形4両のうち、トップナンバーのモ161号について、今後も同車両を継続して運行するため、クラウドファンディングにより実施することを発表しました。

【3月30日より受付開始】モ161号の大規模修繕工事をクラウドファンディングにより実施します|阪堺電車

概要は以下の通りです。

【修繕内容】
・乗降口扉の新製及び取替え(全8枚)
・外板修理及び塗装更新 他

【目標金額】
7,480,000円
(支援金額が目標金額に満たない場合でも計画を実行)

【募集期間】
2021年3月30日(火)9時〜6月25日(金)23時まで

【応募方法】
クラウドファンディングサイト「READYFOR」で募集
https://readyfor.jp/projects/hankai161

【返礼品】
・3,000円(募集数:制限なし)
モ161形ポストカード(5枚入り) 1セット

・5,000円(募集数:制限なし)
モ161形オリジナルマスク 1セット

・8,000円(募集数:50)
小説「阪堺電車177号の追憶」(著者の直筆サイン(支援者名あり)入り) 1冊

・12,000円(募集数:300)
モ161形写真集 1冊

・25,000円(募集数:5)
モ161形の木製支持ポール付きつり革 1本

・30,000円(募集数:120)
モ161形大規模修繕工事竣工お披露目車庫撮影会ツアー

・50,000円(募集数:2)
モ161号の降車口扉 1枚

・70,000円(募集数:6)
モ161形で使用していた方向幕 1台

・100,000円(以下の3種類あり)
モ161号の乗降口扉 1セット(募集数:2)
旧恵美須町駅ホームで使用されていた上屋レール柱 1組(募集数:2)
山本巧次氏の作品登場権利、小説「阪堺電車177号の追憶」(直筆サイン・支援者名あり)1冊(募集数:3)

・150,000円(募集数:5)
モ161号 HOゲージ鉄道模型 1台

・200,000円(募集数:2)
モ161号を全線で貸切運行できる権利 1回分


その他、返礼品のない支援もあり
(10,000円、20,000円、30,000円)

(※)30,000円以上の場合、天王寺駅前駅に氏名を期間限定で掲出(希望者のみ)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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▲今回クラウドファンディングにより大規模修繕工事が実施されるモ161号
(2017年6月、阪堺路面電車まつり)

今回大規模修繕工事が実施される「モ161形」は、運行開始から93年という、非常に長寿を誇る車両であります。
前回の改造が10年前とのことですが、それ以降木製部分を中心とした腐食が進んでおり、今後の運行継続には、大規模な修繕が必要なところであります。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響による業績悪化のため、全額を阪堺電車で捻出することが困難なため、今回クラウドファンディングの方法により修繕費の支援依頼を行った次第です。


寄付コースも、3,000円から200,000円まで用意されておりますが、ファンにとっては、30,000円の「お披露目車庫撮影会ツアー」や、200,000円の「全線貸切運行できる権利」が注目と言ったところでしょうか。

他にも、「阪堺電車177号の追憶」の著者、山本巧次氏の作品への登場権利(100,000円)といったユニークなものもあったりと、返礼品を選ぶだけでも楽しそうな企画であります。

お手軽なところでは、3,000円のポストカード、12,000円の写真集といったところもありますので、予算に応じて支援をしてみてはいかがでしょうか。

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▲モ161号のヘッドライト部分

過去の画像フォルダを調べてみたところ、2017年の「阪堺電車まつり」でモ161号を偶然撮影していました。
厳しい経営状態である阪堺電車ですが、少しでも多くの資金が集まり、無事修繕が施され、100周年に向けて走り出すモ161号車の姿をみることができるといいな、と思いますし、私自身も是非クラウドファンディングに協力したいと思った次第です。



●関連ニュースサイト:
御年93歳 国内最高齢の現役電車「モ161」大規模修繕のため資金募る 阪堺 | 乗りものニュース




●関連ブログ:
【阪堺】93歳の現役車両「モ161号」、クラウドファンディングを実施 | 鉄道プレス




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当ブログでは、鉄道や交通関係の書籍・雑誌について、個人的に興味の持ったものを中心にご紹介しています。

今回ご紹介するのは、鉄道ピクトリアルの最新号であります。
特集名は「私鉄の夜行列車」です。

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鉄道ピクトリアル 2021年 05月号 [雑誌]
鉄道ピクトリアル 2021年 05月号 [雑誌]



現在、JRグループでも定期列車としては「サンライズ出雲・瀬戸」のみ、そして臨時列車を含めてもクルーズトレインや観光列車といった、ごく限られた存在となってしまった夜行列車でありますが、かつてはそれこそ全国津々浦々でその姿をみることができました。

一方で、国鉄・JRを除く私鉄では、国鉄・JR線と直通する列車や、スキー、登山等の早朝から活動が求められる行楽への手段として、設定されていた過去がありました。

前者の例としては、南海電鉄から国鉄紀勢本線へ直通して、新宮まで運転されていた直通夜行列車、そして後者の例は東武鉄道で現在も設定されている「スノーパル」「尾瀬夜行」「日光夜行」が代表的な例といえるでしょう。

その他、富士急行、長野電鉄、上信電鉄、松本電鉄、富山地方鉄道といった地方私鉄、また首都圏に近い伊豆急行でも終点の伊豆急下田到着後の仮泊列車といった事例も、今回の特集で余すところなく紹介されています。


今回の特集では、特に東武鉄道と南海電鉄の夜行列車の歴史に大河のページが割かれています。

東武鉄道の夜行列車は、現在の「スノーパル」「尾瀬夜行」「日光夜行」のはるか以前からシーズンに設定されており、かつては赤城方面への夜行列車も設定されており、記事中の写真などから当時のレジャー事情も垣間見える、興味深い内容でありました。

一方、南海電鉄の夜行列車では、国鉄線直通列車に連結されていた「サハ4801」が特徴的で、同車両が南海線内は電車牽引、国鉄線内は国鉄線列車に併結という独特の運行スタイルを写した多くの写真は、もうそれだけで貴重な記録と言えそうです。
また本文でもこのサハ4801も含めた南海電鉄から国鉄への夜行列車に使用された車両やその運用など、まとまった記録としても読みごたえのあるものと感じました。


「私鉄の夜行列車」という、かなりマイナーな特集テーマでありますが、個人的には大いにツボにはまった今回の特集号でありましたので、ご紹介してみましたので、興味ある方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか。




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このブログの名称にも使わせていただいている「阪和線」は、今から92年前の1929年、「阪和電気鉄道」(以下、「阪和電鉄」。)という鉄道会社により開業されました。

翌1930年には天王寺〜東和歌山(現・和歌山)まで開業し、現在の阪和線の路線形態となったわけですが、既に並行して南海鉄道(現・南海電鉄)が営業していたなか、阪和間の利用者を少しでも獲得するべく、スピードアップをはじめとした様々な取り組みを実施しました。

阪和電鉄のスピードアップに対する飽くなき姿勢は、天王寺・東和歌山間(約62km)を最速45分で結ぶ超特急列車の運転に代表されるところで、この記録は営業列車としては戦後の国鉄「こだま」号が運行開始するまで破られなかった、とも言われています。

その阪和電鉄も、開業後わずか10年ほどしかしない1940年に南海鉄道と合併し、南海鉄道の「山手線」に、そして1944年には国に買収される経緯をたどりました。

その後、日本国有鉄道、そして国鉄民営化によりJR西日本へと、運営主体は変化しましたが、他の大阪近郊路線等と併せたネットワークの一翼を担っているのは、皆様ご承知のとおりであります。


その阪和電気鉄道が全線開業し、昨年で丁度90周年を迎えたわけですが、それを記念した、当時の阪和電鉄の様子をパンフレット等の資料で辿る企画が、和泉市の「大阪府立弥生文化博物館」で開催されていました。


この企画ですが、昨年12月から開催されていたものの、個人的に仕事の都合も忙しく、なかなか見に行けなかったものの、終了までに何とか訪問しておきたい、ということで、昨日(3月27日)、終了一日前にしてようやく見に行くことができました。


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▲大阪府立弥生文化博物館。
今回の企画展「泉州を貫く軌跡」の垂れ幕が、当時の阪和電鉄の広告を再現したデザインで描かれています。

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▲企画展会場

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▲あいさつ文

会場内は、撮影可能となっていましたので、様々な記録を撮ることができましたのでご紹介します。

この企画では、阪和電鉄の開通、全通と、その後の軌跡としての集客施策、そして南海鉄道との合併・国有化の様子を、様々な資料により振り返るものとなっています。


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今年も桜の季節がやってきました。
このブログでは毎年この時期には山中渓駅の桜並木を走る阪和線の姿をご紹介しています。

昨年に引き続き今年も、撮影の日程確保が困難なほど仕事に忙殺されていましたが、毎年続けているこの記録を絶やしてなるものか、ということで、本日9部咲きの山中渓の桜をバックに撮影してきました。

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▲特急「くろしお」1号
「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」充当列車です。

パンダくろしおの三本目の編成として、昨年7月に運行開始した「サステナブルSmileトレイン」。
特徴は何といっても、前面に描かれた「親子」パンダですが、この編成が桜のシーズンに山中渓駅を通過するのも、勿論初めてであります。

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▲さしずめ「初めての親子パンダでの花見」といったところでしょうか。

この撮影地では、午前中の場合側面が影になるので、昼過ぎの方がより良いコンディションとなるのは、毎年訪問しているので承知の上でありますが、今回は時間が他に取れなかったことから、順光か否か、よりも「親子パンダくろしお」の撮影を優先した次第です。



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▲225系5000番台などの8両編成快速列車。

この区間を下る8両編成の快速は、朝の時間のみとなります。
上述のとおり側面は影となりますが、あくまで記録であります。


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▲223系0番台未更新編成

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▲223系0番台更新編成

このブログでも逐次取り上げているように、223系0番台の更新が進んできています。
未更新で残る編成も徐々に減ってきていますので、桜並木を通過する0番台未更新編成も、次の桜のシーズンまで見られるのかどうか、予断を許さないかも知れません。


この日は桜は9部咲きとなっていたことに加え、土曜日であること、また翌日は雨の予報でもあることから、朝の時間帯にも関わらず、多くのファンが詰めかけていました。

「パンダくろしお」編成の「くろしお1号」通過後も、撮影地をあとにするファンはあまりいなかったので、皆さんの目当てはむしろ283系充当の「くろしお3号」だったのかも知れません。

283系もそう遠くないうちに置き換えの話が出てくるかも知れませんので、今のうちに撮影しておきたい、という人もやはり多いのかも知れません。


恒例の「山中渓桜まつり」は、昨年に続き今年も中止となりました。
2021年山中渓桜祭りは中止になりました/阪南市ホームページ
イベントもなく、コロナ前に比べてやはり若干寂しい山中渓ではありますが、それでも桜をバックに通過するのは今年も変わらずでありますし、その様子を今年も撮影できてよかった次第です。

来年こそは、賑やかな山中渓が少しでも戻ればいいですし、私自身ももう少し撮影できる時間が欲しいところですね・・・




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奈良県及び奈良市では、大和西大寺駅の高架化及び近鉄奈良線の移設を記載した踏切道改良計画を、国土交通省へ提出したことを発表しました。

踏切道改良計画の策定について/奈良県公式ホームページ

概要は以下の通りです。

【解消される踏切】
合計8ヶ所

【移設等の計画概要】
・大和西大寺駅付近の高架化
・国営平常宮跡歴史公園を南側へ迂回するルートへ移設
・移設区間は高架化及び地下化を実施
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(上記発表資料(http://www.pref.nara.jp/57888.htm)より引用)

【予定工期】
・工事着手予定・・・令和23年度(2041年度)
・工事完了予定・・・令和42年度(2060年度)



詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



近鉄西大寺駅付近の踏切は、元より列車本数の多い区間に加え、隣接する西大寺検車区への入出庫もあることから、いわゆる「開かずの踏切」の状態となっています。

これを改善する計画として踏切道改良促進法に基づき「踏切道改良計画」を今年度末までに提出することが求められていました。

今回、同法に基づき提出された改良計画では、上述のとおり、「西大寺駅の高架化」「近鉄奈良線の南側への移設及び地下化」により、当該区間に8ヶ所存在する踏切を解消する計画となっています。


やはり注目は、「近鉄奈良線の南側の移設」で、この区間は「平城宮跡」を横切る区間として、古都・奈良を象徴する区間で有名であります。
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▲大和西大寺駅〜新大宮間で通過する平城宮跡。
復元された「朱雀門」も車窓から眺めることができます。

平城京が存在したのは、およそ80年程度ですが、それよりも長い期間、この地を走り続けている近鉄線が、今回の計画により平城宮跡から移設されることとなります。


これで平城宮跡を走る近鉄線の姿を見ることもできなくなるのか、と思われますが、その工事完成予定時期を見ますと、令和42年度(2060年度)と、これから40年も先の話になりそうです。

このブログでも、10年や20年くらい先の計画についてご紹介はしていますが、流石にこれから40年後の2060年度の話となると、私自身この世に生きているのか、といった根本的な問題が出てきそうです。

その頃になると恐らく85歳くらいとなっているはずで、男性の平均寿命よりもかなり長く生きながらえなければ、この目で移設された姿を見ることができないので、残念ながらその姿をみることができない可能性も出てくる計画を、初めてこのブログでご紹介することになりそうです。


逆に言えば、いましばらくは、平城宮跡を走り抜ける近鉄電車を見続けることはできるわけですので、その姿が過去のものになる前に、しっかりと記録しておきたいニュースであります。




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