阪和線の沿線から

阪和線沿線在住の筆者が記している日記です。
鉄道を中心に、バス・航空・フェリーといった交通全般に関する話題や、
管理人の乗車記録や旅行記、撮影記録などを気の向くままにお送りしています。
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和泉鳥取(0516)-日根野 普通 モハ224-5004
日根野(0534)-関西空港 シャトル クモハ223-3 Wi-Fi○、更新×
関西空港(0730)-羽田空港 SFJ20便 JA22MC

今日は出張で関東方面へ向かうこととなりました。
午前中から用事のため、早朝のスターフライヤーで羽田空港へ向かうこととします。

機内は7割ほど席が埋まっていて、思っていたよりも乗っているように思えましたが、この後に欠航している便もあることを思うと、まだまだ利用は戻っていないのかな、とも思いました。

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和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 サハ223-14 Wi-Fi○、更新×
和歌山(2028)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5109 Wi-Fi○、更新-

今朝出勤時に和歌山駅に到着すると、いつもはこの時間に止まっていない筈の283系「オーシャンアロー」が、5番線に停車していました。

283系の「試運転」という幕自体がレアなこともあり、出勤前にパチリと撮影してみました。

叡山電鉄(叡電)の漫画・アニメとのコラボ企画については、下記記事で「ご注文はうさぎですか?BLOOM」「ゆるゆり」とのコラボ企画の撮影記録を、当ブログでもご紹介しました。
叡山電鉄「ご注文はうさぎですか?BLOOM」とのコラボ企画を見にいく(2020.10.29) : 阪和線の沿線から
叡山電鉄「ゆるゆり」とのコラボ企画を見にいく(2020.10.29) : 阪和線の沿線から

これらに加えて、叡電では「おちこぼれフルーツタルト」という作品とのコラボ企画も、この10月より実施しています。
TVアニメ「おちこぼれフルーツタルト」とのコラボレーション企画を実施します|叡山電鉄

「おちこぼれフルーツタルト」(以下、「おちフル」)の概要は、上記発表資料によると以下のとおりとなっています。
アイドルを志して上京してきた高校一年生・桜衣乃は、 ネズミ荘の住民の売れない(元)子役のロコや
ミュージシャンのはゆ、モデルのニナとともに、 新人アイドルユニット「フルーツタルト」を結成!
取り壊しの危機に瀕するネズミ荘を救うため、 芸能界のおちこぼれ達がアイドル活動に七転び八起き!?
(上記発表資料(https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2020/09/news_2020.09.09.pdf)より引用)


この「おちフル」という作品は、私自身叡電とのコラボ企画の発表で初めて知ったくらいでしたが、現在TVアニメも放送されていることから、折角の機会と言うこともあるので、このコラボ車両も撮影してみることにしました。

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▲修学院駅に停車中の「おちフル」ラッピング車両

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▲側面を撮影してみます。

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下記記事で、先日叡山電鉄(叡電)に見にいった「ご注文はうさぎですか?BLOOM」(以下「ごちうさ」)のコラボ企画のご紹介をしました。
叡山電鉄「ご注文はうさぎですか?BLOOM」とのコラボ企画を見にいく(2020.10.29) : 阪和線の沿線から

叡電では、これ以外にもアニメ・漫画作品とのコラボ企画を同時に実施していて、本記事でご紹介するのは、下記過去記事でご紹介した漫画「ゆるゆり」とのコラボ企画です。
(参考)
【叡山電鉄】漫画「ゆるゆり」とのコラボ企画実施を発表。ラッピング車両運行(7.4〜)、コラボきっぷ・コラボイベント(7.24)など多彩な企画を実施 : 阪和線の沿線から

「ゆるゆり」のコラボ企画でも、「ラッピング車両運行」「コラボポスター掲出」「スタンディ設置」などといった、多彩な内容が展開されていますので、下記にてご紹介していきたいと思います。
(「コラボきっぷ」は早々に売り切れた模様です。)


【コラボラッピング車両】
この日(2020年10月29日)は、「ゆるゆり」ラッピング車両も、出町柳〜二軒茶屋の折り返し運用に入っていた模様で、修学院駅で狙いを定めて乗車し、「ごちうさ」ラッピングに続き、再び二軒茶屋駅まで乗車します。

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▲「ゆるゆり」ラッピング車両外観(二軒茶屋駅)


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水間鉄道では、来る2020年11月30日(月)にダイヤ改正を実施することを発表しました。

令和2年11月30日ダイヤ改正について|水間鉄道

概要は以下の通りです。

【平日ダイヤ】
・朝ラッシュ時間帯の南海電鉄上り線との接続をスムーズに。
・貝塚発10:15〜16:15の時間帯は毎時2本のダイヤ(現行3本)
・夜間は貝塚発21:35から30分間隔に。最終列車は貝塚23:35発(15分繰り上げ)

【土日祝ダイヤ導入】
・貝塚発6:45〜8:25は20分間隔、その他は原則30分間隔
・夜間は貝塚発22:15以降40分間隔


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



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水間鉄道1000形

現在、水間鉄道では平日・土休日同一ダイヤで、多くの時間帯で20分間隔での運行となっています。
しかし今回のダイヤ改正では、平日の日中、土休日の殆どの時間帯で30分間隔の運行となり、大幅な減便となります。

ただ、貝塚駅で接続している南海線は、15分間隔での運行となっている時間帯が多いため、現状20分間隔の水間鉄道とで接続時間にバラツキが生じている現状があります。

例えば、貝塚駅の現行ダイヤで、南海線下り急行列車から水間鉄道の接続をみますと、以下のとおりとなります。
貝塚駅11:07着→11:15発(接続時間8分)
貝塚駅11:22着→11:35発(接続時間13分)
貝塚駅11:52着→11:55発(接続時間3分)

ご覧のように、接続時間に3分〜12分のバラツキが生じている上に、貝塚駅で3分接続が求められる乗り換えパターンもあります。
南海線と水間線とは、別々の改札となっており、南海の橋上駅舎から階段を降りて水間鉄道の駅舎まで向かう必要があり、3分での乗り換えは不可能ではないとは言え、相当急ぐ必要があるように思われます。

しかし、今回のダイヤ改正で、南海線下り急行から水間鉄道の接続は、以下のようになります。
(平日昼間)
11:08着→11:15発(接続時間7分)
11:38発→11:45発(接続時間7分)

このように、南海線と水間線とで7分で接続することに統一されることにより、乗車する時間帯で乗換時間が増えたり減ったりすることがなくなり、分かりやすいダイヤへの改正、とも評価できるかと思われます。


もっとも、水間線全体としては、列車本数が減少することになるわけで、これはひとえに利用者の減少が原因、と考えられるでしょう。
沿線での鉄道利用者の減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による外出控えも影響し、減便せざるを得ない状況でありますが、これ以上減便されないように、少しでも利用者の維持に当ブログからも貢献できればいいな、と思いますので、南大阪のローカル民鉄として、機会があれば積極的に取り上げていきたいな、と感じた次第であります。



●関連ブログ:
水間鉄道,11月30日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2020年11月3日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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和泉鳥取(0804)-和歌山 普通 サハ223-8 Wi-Fi×、更新×
和歌山(1958)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5029 Wi-Fi○、更新-

毎年実施されているJR和歌山駅のイルミネーションですが、今年も始まった模様ですので、早速撮影してみました。

叡山電鉄(叡電)では、去る2020年10月10日(土)より、TVアニメ「ご注文はうさぎですか?BLOOM」(ごちうさ)とのコラボ企画を実施しています。
【参考】
【叡山電鉄】TVアニメ「ご注文はうさぎですか?BLOOM」とのコラボ企画を実施(2020.10.10〜)ラッピング車両運行、コラボポスター掲出、スタンディPOP設置を展開 : 阪和線の沿線から

ラッピング車両の運行や、キャラクタースタンディの設置など、今回も定番の企画内容とはいえ、是非とも見にいきたいと思っていましたが、先日、何とか時間を見つけて叡電を訪問することができましたので、その様子をご紹介したいと思います。

【コラボラッピング車両】
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▲二軒茶屋駅で折り返し待ちの「ごちうさ」ラッピング車両

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▲修学院駅に停車中の「ごちうさ」ラッピング車両続きを読む

毎月発行されている「鉄道ダイヤ情報」「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」といった雑誌ですが、興味ある特集記事があれば実際に購入して、その感想等を当ブログでご紹介しています。

今月(2020年10月)に発売された各鉄道雑誌の特集は、以下のようになっていました。

【鉄道ダイヤ情報】
特集:名古屋鉄道


【鉄道ファン】
特集:形式記号「ニ」


【鉄道ジャーナル】
特集:夜行列車ふたたび

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いずれも個人的に興味惹かれる特集であったため、久々に三誌を揃って購入し、読んでみることにしました。



【鉄道ダイヤ情報】
特集:名古屋鉄道

鉄道ダイヤ情報 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-10-15



かつての名鉄では、「パノラマカー」や「北アルプス号」、「600V区間」といったように、車両や線区の種類が多彩であり、そのバリエーションは大手民鉄随一であったかと思われます。

流石に当時に比べると、車両も路線網も整理されてはきましたが、今でもなお名鉄名古屋駅を拠点した、方々に広がる路線網と、各方面へ広がる運転系統は、名鉄の変わらぬ魅力でありましょう。

特集記事では、空港特急「ミュースカイ」登場後も、前面展望が楽しめる車両として今なおフラッグシップとして君臨し続ける「パノラマsuper」1200系(1000系)に名鉄岐阜から豊橋までの乗車記からスタートします。

そして、名鉄の魅力の一つである名鉄名古屋駅での列車発着調査、また「同じ形式でもデザインが違う」「同じデザインでも形式が違う」6000系グループ(6000系・6500系・6800系)の解説記事などもあり、他地域のファンにとってはいまいち理解がしにくい名鉄の車両や運用について、少しでも興味が持てるような特集となっています。

個人的に重宝したのは、付録の「名鉄車両ハンドブック」でしょうか。
このハンドブックでは、現有の名鉄車両と車両編成表、路線図が記されており、これを眺めているだけでも名鉄の奥深い世界を実感できそうに感じましたので、オススメです。



【鉄道ファン】
特集:形式記号「ニ」

鉄道ファン 2020年 12月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2020-10-21



特集の題名の形式記号「ニ」は、荷物車を表す形式記号のことです。

かつての国鉄では「荷物輸送」というものを行っていました。
荷物輸送のイメージとしては、現在の宅配便で輸送するような荷物を、国鉄の駅から駅へと配送するサービスのことでした。

1976年(昭和51年)にヤマト運輸が「宅急便」というサービスで荷物輸送に参入するまでは、実際のところ国鉄が唯一の荷物輸送サービスであったようでした。
そのため、その需要に対応するべく、様々な荷物車が投入されましたが、本特集ではそれらの車両を紹介するとともに、国鉄の荷物輸送の創業から終了までの歴史を併せて記している、記録として貴重な特集でありました。

この特集記事ですが、同じく鉄道ファン2020年3月号の特集「形式記号 ユ」(郵便車)に続くものです。
(参考)
鉄道ファン2020年3月号 特集:形式記号「ユ」 : 阪和線の沿線から

先の「ユ」で紹介された郵便荷物合造車(オハユニ、クモユニ、キユニ等)は省略されています。
とはいえ、「ニ」だけでも多数の形式が掲載されている点、当時の国鉄荷物輸送がいかに盛んであったかを物語るものであるといえるでしょうか。


特集記事以外にも、近鉄「楽」20000系リニューアル車や、JR九州787系「36ぷらす3」の車両記事、「WEST EXPRESS 銀河」の乗車レポートや、運行開始50周年を迎えた「新快速」の記録のまとめ記事など、関西地区のファンにとっても読みごたえのある特集であると感じました。




【鉄道ジャーナル】
特集:夜行列車ふたたび




既に当ブログでご紹介したように、去る9月11日にJR西日本の新しい長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の運行がスタートしました。
「銀河」自体は「夜行列車」に限定してはいないものの、最初の運行ルートである山陰ルートが夜行列車であったこともあり、俄然「庶民的な夜行列車の復活」という切り口で盛り上がりました。

今回の特集では、その「銀河」の乗車レポートとJR西日本の関係者インタビューから構成された特集記事に加え、近年夜行列車の復活が盛んなヨーロッパの事情を詳しく解説した特集記事「欧州の夜行列車」が記されています。

特にヨーロッパの事情に関しては、近年の経緯や、コロナ前の運行状況について、子細に記されている点が、容易に現地に行けない者にとっては貴重な情報でありました。
ヨーロッパでもご多分に漏れず、LCCや夜行路線バスの普及により、夜行列車次々の減少していきましたが、一方で新規参入による運行も開始される等、日本とはまた違う状況が展開されていたのは、当地の事情を知る上で、知っておきたい情報と感じた次第です。

ヨーロッパの夜行列車も、新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な制限(運休や販売制限等)が行われており、コロナ前のように気軽に利用できる状況ではまだないのが現状ですが、コロナ後の状況によっては、再び賑やかな夜行列車の風景に戻ることもあり得ますし、また、日本からもそういった夜行列車に乗りにいけるようになる日を迎えることができればいいな、とも感じました。



以上、個人的に注目した特集記事を中心に、今月発売の鉄道雑誌をご紹介しました。
すっかり秋めいてきて、まさに「読書の秋」のこの時期、これらの鉄道雑誌を揃えて、是非とも秋の夜長にしっかり読書してみてはいかがでしょうか。


叡山電鉄(叡電)では、漫画「ゆるゆり」とのコラボ企画として、ラッピング車両の運行やコラボポスターの掲出などの企画を今年7月から11月にかけての予定で実施しています。
【参考】
【叡山電鉄】漫画「ゆるゆり」とのコラボ企画実施を発表。ラッピング車両運行(7.4〜)、コラボきっぷ・コラボイベント(7.24)など多彩な企画を実施 : 阪和線の沿線から

この度、この「ゆるゆり」とのコラボ企画の第2弾が発表されました。
漫画「ゆるゆり」とのコラボレーション企画第2弾を実施します|叡山電鉄

概要は以下の通りです。

●コラボラッピング車両の運行間延長:
運行期間:2020年7月4日(土)〜2021年5月31日(月)(予定)

●キャラクタースタンディPOP設置の延長:
設置期間:2020年7月24日(金・祝)〜2021年5月31日(月)(予定)
設置場所:出町柳駅、修学院駅

●新規コラボヘッドマーク(生徒会バージョン)の掲出運行:
新規コラボヘッドマーク(生徒会バージョン)を掲出して運行。
(現在掲出中のヘッドマークと交換して掲出)
生徒会バージョンの掲出期間:2020年11月6日(金)〜2021年1月31日(日)(予定)

●生徒会バージョンのヘッドマークイメージ:
eiden_yuruyuri_hm.ver2
▲生徒会バージョンヘッドマークのイメージ
(上記発表資料(https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2020/10/news_2020.10.30.pdf)より引用、【cなもり/一迅社】)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



漫画「ゆるゆり」と叡電のコラボは、これまで幾度となく行われてきた「まんがタイムきらら」以外のコラボということもあり、発表直後から大きな話題を呼びました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、コラボイベントは生憎中止になったものの、コラボ記念きっぷは既に売り切れている上に、今も熱心なゆるゆらー(「ゆるゆり」ファンの総称)が訪問する等、人気は高いようです。

かくいう私もまさに昨日、この「ゆるゆり」コラボラッピング車両に乗車・撮影してきたばかりでありますが、その直後に、コラボ企画の延長が発表されるとは、タイムリーでもあり、非常に嬉しい限りです。
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▲「ゆるゆり」ラッピング車両
(二軒茶屋駅)

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▲同、ラッピング部分

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▲同、原稿ヘッドマーク
(出町柳駅)

記録程度に撮影してきた様子を、改めて当ブログでアップしたいな、と思っていたところ、まさかの期間延長+新ヘッドマーク掲出ということで、これまた新たなヘッドマークを目当てに、多くのゆるゆらーが叡電に乗車されることを楽しみにしたいと思います。

私自身も、機会があれば再び叡電を訪問して、この新しいヘッドマークも記録できれば面白いな、と思っています。
新型コロナウイルス感染症の影響で訪日外国人旅行者が激減している上に、今年7月の豪雨により市原〜鞍馬間が運休となっており、厳しい運営を強いられている叡電ですが、今回の「ゆるゆり」コラボ第2弾により、少しでも多くのファンに叡電を再び訪問してもらえれば、嬉しい限りだと感じたニュースでありました。




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JR西日本では、2018年4月に策定した「JR西日本グループ中期経営計画」の見直しを発表しました。

「JR西日本グループ中期経営計画2022」見直し:JR西日本

今回の見直しでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、急激な魚鬱積が悪化している状況の中、顧客の行動変容による市場構造の変化に対応するため、鉄道の高コストな事業構造の改革や、新たな価値の創造、そしてグループ全体で予測困難な未来への変化対応力を向上させることを経営課題としています。
そんな中、同社グループの存在意義や変わらぬ価値観を改めて確認し、安全性の向上に取り組むとともに、雇用とサプライチェーンを守るために困難を乗り越え、地域と共に成長し続け、地蔵可能な社会づくりに貢献することを目指しています。


個々の戦略及びその具体的な内容は、上記発表資料をご覧いただくとして、個人的に気になった点をピックアップしておきたいと思います。

●特急「やくも」への新製車両投入:
jrwest_strategy2022_p5
▲「『JR西日本グループ中期経営計画2022』見直し」(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201030_00_minaoshihosoku.pdf)より引用

「地域共生の深耕」として、新幹線を基軸とした広域鉄道ネットワークを磨き上げ、安全で快適な移動空間の提供を目指す施策が記されています。

山陽新幹線ではN700Sを増備、北陸新幹線では敦賀開業に向けてW7系を11編成増備することが記されていますが、注目は「新幹線からのフィーダー輸送強化」として、「やくも」への車両新製が記されているところです。

「やくも」は、岡山〜出雲市を結ぶ山陽・山陰の連絡特急ですが、使用されている車両は国鉄時代から継承している381系電車となっています。
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▲381系「やくも」
(米子駅)

この381系は、1982年(昭和57年)の伯備線電化に際し投入されちえることから、間もなく40年を迎えることとなりますが、老朽化はもとより、現在の利用者ニーズに合致していないこともあり、置き換えの時期が注目されていました。

そんな中、今回の中期経営計画見直しで「やくも」車両新製が明記されたことから、この数年の間に381系の置き換えが行われることは確実といえます。

置き換える車両がどのようなものになるのかは、今回の「見直し」では一切触れられていません。
振り子機能を有する381系の置き換えであることや、カーブの多い伯備線であることを考えると、車体傾斜装置等が設置された車両が投入されるのではないか、とも言われていますが、果たしてどのような車両が投入されるのか、注目しておきたいところです。


●新大阪〜桜島間の直通列車運転:
jrwest_strategy2022_p6
▲「『JR西日本グループ中期経営計画2022』見直し」(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201030_00_minaoshihosoku.pdf)より引用

同じく「地域共生の深耕」として、関西都市圏ブランドの確立が示されています。
このブログでもご紹介した「うめきた(大阪)地下駅」を軸とした開発に加え、今回「新大阪〜桜島の直通列車運行」が新たに示されています。

この直通列車ですが、矢印の伸び方から考えるとおおさか東線の列車を桜島まで延長することがイメージされそうですが、15分間隔で運行されているおおさか東線の列車を全て桜島まで延長すると、特にうめきた(大阪)地下駅〜西九条の間の線路容量が足りないのではないか、とも思ったりしました。

恐らくは、ユニバーサルシティや桜島方面へのニーズが高い時間帯や時期を中心とした運行になるのではないか、と思われますが、おおさか東線では、下記記事でご紹介したように201系の置き換えとして221系の転用投入が発表されていますので、ここにきて桜島線を走る221系が見られる、という可能性もあるのではないか、とも思われます。
【参考】
【JR西日本】JR京都線・神戸線へ225系新製投入を発表。221系の転用により201系は全て置き換えへ(2020年度〜2023年度) : 阪和線の沿線から



以上、JR西日本グループ中期経営計画の見直しについてざっと見てみました。
鉄道趣味的な観点では、上記2ページの資料が興味深いところですが、今回の計画見直しで、個人的に注目したのは、「変化の中でも変わらぬ価値観」について再確認しているところです。

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▲「『JR西日本グループ中期経営計画2022』見直し」(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201030_00_minaoshihosoku.pdf)より引用

左下の「変わらぬ価値観」として、「コロナ禍での人と人のつながりの制約によるひずみは、むしろつながりの大切さへの再認識に」と示されています。

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、緊急事態制限のもとでの外出自粛から、仕事や会議、授業が対面からオンラインに変わりました。
外出自粛が終わって以降も、これらが対面に戻るペースがまだ遅いことから、JR西日本のような交通事業者は軒並み厳しい経営状況に面しています。

しかしやはり、オンラインでのやり取りというのも、距離的な制約を解消した一方、画面越しという物理的な制約があることが、逆に制約となっている点も、少しずつ認識されているようにも思えます。
JR西日本自体、「行動変容に伴う市場構造の変化」として「従来のような形の利用には戻らない」としてはいますし、その見込みの元での経営計画となってはいますが、その一方で、完全に行動が変容することもあり得ないとも考えており、そのためにJR西日本グループが存在する意義として「変わらぬ価値観」としての「つながりの大切さ」が強調されているように感じました。


私自身、いくら対面からオンラインが普及したとて、それにはそれで制約があるだけに、どこかで揺り戻しがあるだろう、と思っていましたので、このJR西日本の考えは個人的に共感を抱きました。
こう書くと、甘い見込み、という厳しい意見も聞こえてきそうですが、そこまで完膚なまでに対面コミュニケーションが消滅する、とも思えないのかな、とも思います。


ともあれ、今回の「計画見直し」の具体的な内容が、今後どのように具現化していくのか、このブログでも逐次ご紹介していきたいと思っています。




●関連ブログ:
【JR西日本】特急やくもに新型車両を導入へ | 鉄道プレス



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