阪和線の沿線から

阪和線沿線に住まう管理人による、鉄道やバスなどのブログ。

今日の乗車記録(通勤)


和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ223-2504
和歌山(1958)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5023

今日の乗車記録(通勤)


和泉鳥取(0740)-和歌山 普通 モハ223-2516
和歌山(1958)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ225-5009

【ことでん】新造車両「2000形」のデザイン投票実施(2024.12.27〜2025.2.15)「跳躍することちゃん」含む3種類が候補

高松琴平電鉄(ことでん)では、2025年度以降に新造車両「2000形」の導入を計画していますが、この度この2000形の外観デザイン投票を実施することを発表しました。

ことでん新造車両のデザイン投票について|高松琴平電鉄

概要は以下のとおりです。

【投票期間】
2024年12月27日(金)〜2025年2月15日(土)

【結果発表】
2025年3月頃

【投票方法】
・Web投票
・有人駅での紙投票
・瓦町FLAGでの紙投票

【デザイン候補】
kotoden_shisha_1


【各候補のデザイン】
●デザイン1「ダイナミック」-跳躍することちゃん-
kotoden_shisha_2


●デザイン2「フレッシュ」-香川の新しい風-
kotoden_shisha_3


●デザイン3「スタイリッシュ」-空と海が出会うところ-
kotoden_shisha_4


画像はいずれも上記発表資料(https://www.kotoden.co.jp//publichtm/kotoden/new/2024/series2000_vote/press20241212.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



長年、各地の中古車両が運用されてきたことでんですが、この2025年以降から、新型車両を導入することとしています。
これは、今年6月に認定されたことでんの「鉄道事業再構築実施計画」に基づく物で、事業費は72億円となっています。
(参考)
報道発表資料:高松琴平電気鉄道琴平線の鉄道事業再構築実施計画の認定について - 国土交通省

今回、この再構築実施計画に基づく新車の導入に際し、外観のデザインを応募により決定することとしています。
前面は共通ですが、側面が異なっており、青色・白色を基調としつつ、「ことちゃん」「香川」「空と海」と、沿線地域を象徴するデザインが候補となっています。

応募はWebまたは紙による投票で決定されるとのことですので、沿線は勿論、沿線外からもこの応募に参加できるのがポイント、といえます。


個人的には、長年「ことでん」のキャラクターとして、同社のPRに多大な貢献をしてきた「ことちゃん」の功績をたたえ、「デザイン1」の「躍動することちゃん」となればいいな、と思っていますが、果たして投票の結果はどうなるのか、楽しみにしたいと思います。

今日の乗車記録(通勤)


和泉鳥取(0809)-和歌山 区間快速 モハ224-5146
和歌山(1913)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ225-5004

【小田急】2025年3月15日(土)ダイヤ改正実施。多摩線〜東京メトロ千代田線直通列車新設(復活)へ

小田急電鉄では、2025年3月15日(土)にダイヤ改正を実施することを発表しました。

2025年3月15日(土) 小田急線はダイヤ改正します|小田急電鉄

概要は以下のとおりで牛。

【特急ロマンスカー】
・平日夜間の増発
・土休日の箱根湯本発着増発
・日中の伊勢原・秦野駅停車本数増加

【その他】
・準急停車駅に「喜多見」「和泉多摩川」を追加
・多摩線急行停車駅に「五月台」「黒川」「はるひ野」を追加
・快速急行停車駅に「開成」を追加
・日中の多摩線〜東京メトロ千代田線直通列車の新設


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



JRグループの来年3月ダイヤ改正の実施日に合わせて、ダイヤ改正を発表している民鉄事業者もありますが、今回はそのうちの一つ、小田急電鉄をご紹介します。

内容は上述のとおりですが、個人的に気になったのは、多摩線〜東京メトロ千代田線の直通列車の「新設」でありました。

というのも実は、今から12年ほど前に多摩線に乗車した際、下記画像のとおり東京メトロの車両で唐木田まで完乗していた記憶があったからであります。
DSC_0909 (1)_R
▲当ブログ管理人が、小田急多摩線を完乗した際に乗車した、東京メトロ16000系。
若干にじんでいますが、「唐木田」という文字が表示されていることがわかります。


この時の記憶があるので、てっきり今も多摩線〜千代田線の直通運転が実施されているものと思いきや、既に2018年に取りやめになっていたことが、下記Odapediaさんの記事でも触れられています。
(参考)


上記記事では、「(京王線と)差別化することで新たな需要を掘り起こせるかもしれない点では、まだ可能性があるように思う」として、「世田谷区等の利用者を拾いつつ、千代田線内に直通する列車を設定するといったやり方もありそうですから、新たな列車種別で再挑戦してみてもよさそう」と、多摩線〜千代田線直通列車の復活の可能性を記されていました。
(カギカッコ内は上記Odapedia記事より引用)

今回、多摩線〜千代田線直通列車が単に復活するだけでなく、「急行」が多摩線内各駅停車に変更となるという、「新しい列車種別」といえる形態での復活となることから、概ね上述の記事どおりになっているところをみますと、Odapediaさんの見識の鋭さに驚くばかりです。


ともあれ、小田急線に乗るのも、数年に一度程度でしかない私にとって、同社のダイヤ改正で語れる内容は非常に限られたものですが、偶然多摩線に乗車した際の列車が復活する、ということなので、触れてみた次第であります。



【2024.12.16追記】
上記で引用した「Odapedia」さんの記事で、本ブログ記事をご紹介いただきました。
当方からもリンクを貼っていますので、是非ご覧下さい。

長滝駅(R46)【阪和線全駅データベース】

阪和線の全駅(羽衣線含む)36駅を順番にご紹介していく「阪和線全駅データベース」。
本日は長滝駅をご紹介します。


DSC04468-2_R

【読み方】
ながたき

【天王寺からのキロ程】
36.3km

【開業年月日】
1930/6/16

【駅名変遷】

【乗車人員】
(2018年)949
(2022年)813

【改札口の数・名称】
1ヶ所

【住所】
大阪府泉佐野市長滝1141番地

【コメント】
・現在も「三角屋根」の駅舎が残る駅の一つ。
・当駅も2面4線の配線を有しており、列車の待避等が可能です。

【画像】
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▲駅舎

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▲改札口

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▲ホーム

【出典】
・天王寺からのキロ程:JTB時刻表2024年3月号
・開業年月日、駅名遍歴:駅名来歴事典 国鉄・JR・第三セクター編 石野哲 JTBパブリッシング
・乗車人数:大阪府統計年鑑(https://www.pref.osaka.lg.jp/o040090/toukei/nenkan/index.html)
・住所、改札口の数・名称:JRおでかけネット

JR和歌山線高校生クイズ大会の臨時列車をみる(2024.12.15)

本日(2024年12月15日)、和歌山線沿線の高校生が参加する、和歌山線沿線を巡ってクイズ大会を行うイベント「QUESTAR★」(クエスター)が開催されました。
(参考)


このクイズ大会の移動用として、高野口→粉河→和歌山で、臨時列車が運転されましたので、その様子を記録してきましたので、ご紹介します。

行程の関係上、私は粉河から和歌山までの乗車となりました。
粉河駅に停車中の臨時列車を撮影してみます。
20241215_104612_R
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ご覧のとおり、ヘッドマークが掲出されていました。
ヘッドマークには、和歌山線の応援キャラクターがデザインされていました。
20241215_104618_R


ちなみに、このキャラクターの名称等の情報は、下記「和歌山線活性化検討委員会」Instagramに投稿されていますので、こちらもご参考ください。



20241215_104635_R
行先表示は「団体」となっていました。
227系1000番台で「団体」の表示もレアと思われます。

列車は11時44分に粉河駅を発車し、約30分で和歌山駅に到着しました。
20241215_121544_R

到着後は、回送列車となりました。
クイズ大会は、この後和歌山駅の地下広場で決勝戦が開催されたようです。

事前の情報が多くなかったせいか、沿線で撮影していたファンはあまりいなかったようにも感じました。
(このブログでもご紹介はしていたのですが…)

とはいえ、クイズを行いながら和歌山線を移動するというのは、面白いイベントにも感じましたので、来年以降も続くといいな、と思いました。

今日の乗車記録


20241215_094523
20241215_104612


和泉鳥取(0844)-和泉砂川 紀州路快速 クモハ224-5116
和泉砂川(0849)-熊取 快速 モハ224-5129
熊取駅前(0905)-粉河駅前 和歌山バス那賀

粉河(1144)-和歌山 臨時 クモハ226-1002

和歌山(1539)-和泉鳥取 紀州路快速 モハ224-5137

今日は、和歌山線で実施された高校生クイズ大会の臨時列車を記録してこようと、粉河駅まで向かいました。

粉河まで行くのであれば、折角ならば、ということで、和歌山バス那賀の「粉河熊取線」に乗車してきました。

クイズ大会の臨時列車は、「団体」表示、ヘッドマーク付きでした。

改めての記事で、この臨時列車の詳細をご紹介できればと思います。



【JR西日本】特急「まほろば」リニューアルを発表(2025年春)奈良の魅力を表現した専用車両を投入へ

JR西日本では、大阪・新大阪〜奈良間に、土休日に臨時列車として運行している、特急「まほろば」について、2025年3月15日(土)より定期運行を開始するとともに、4月には奈良の魅力を表現したリニューアル車両を投入することを発表しました。

25年春、特急「まほろば」の定期運行化と、リニューアルデビューが決定!:JR西日本

概要は以下のとおりです。

【定期運行について】
・運行日:
2025年3月15日(土)以降の土休日

・ダイヤ:
(大阪⇒奈良)
大阪9:58発⇒新大阪10:04発⇒法隆寺10:48着⇒奈良10:57着
(奈良⇒大阪)
奈良16:21発⇒法隆寺16:30発⇒新大阪17:10着⇒大阪17:15着

・編成:
3両編成(全席普通車指定席)

【リニューアルについて】
●第1編成「安寧」(あんねい)
・運行開始時期:
2025年4月5日(土)
・デザイン:
2024121420-19-042


●第2編成「悠久」(ゆうきゅう)
・運行開始時期:
2025年秋頃予定
・デザイン:
2024121420-19-272


●リニューアル車両のその他の特徴
・車内Wi-Fi、全席コンセント、荷物スペース設置
・車椅子スペース拡大

【デザインイメージ】
2024121420-18-381


(各画像は上記発表資料(https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241213_00_press_mahoroba_unkou.pdf)より引用))


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



大阪・新大阪〜奈良を、土休日を中心に運行する、特急「まほろば」。
「まほろば」という名称の特急としては、2010年の「平城遷都1300年」の際に、新大阪〜奈良(大阪環状線・大和路線経由)で運行された特急列車が最初でした。
(参考)



その後全線開業したおおさか東線を経由する新たなルートとして、2019年11月に、9年ぶりに「まほろば」の運行が再開されました。
(参考)


2023年3月からは、新たに開業した大阪駅うめきた地下ホーム発着に延伸し、観光シーズンを中心に今に至るまで運行されています。
(参考)


この「まほろば」、現在は特急「くろしお」に使用されている287系が充当されていますが、「くろしお」繁忙期等には「まほろば」に充当する編成が不足するためでしょうか、定期列車として毎週末の運行を実施することが難しかったよう思われます。

今回、北陸新幹線・金沢〜敦賀開業により余裕の出てきた特急車両を活用してでしょうか、新たに「まほろば」専用車両を改造し、晴れて定期列車として運行することとなりました。

その専用車両も、「奈良」を体現する魅力を表現したデザインとして、一度見たら忘れない、そんなインパクトの強い外装デザインとなっています。

一方で車内を見ますと、全席コンセント設置なども実施されており、観光客にとっても、より使いやすい列車になることと思われます。


ところでこの「まほろば」ですが、土休日のみ1日1往復ですので、リニューアル編成を2本も用意するのは多過ぎでは?とも感じたりしました。
勿論、奈良方面への通勤特急「らくラクやまと」にも活用することも考えられますが、それでも2本は多いような気もします

上記のデザインを見ると、改造元車両は683系にも考えられますが、例えば289系に編入され、特急「くろしお」の増結車両としても活用されたりすることも考えられるのか?

デザインの奇抜さに目を惹かれる一方で、投入後の車両運用にも気になる点があるので、今後の動向に注目ですが、ともあれ、先に紹介した奈良線「うれしート」と合わせて、実際に乗車して、この目でダイヤ改正後のトピックスを実際に確認してみたいな、と感じたニュースでありました。

【JR東日本】2025年3月15日ダイヤ改正発表。中央線快速グリーン車サービス開始の一方、特急「はちおうじ」「おうめ」廃止

2025年3月15日(土)JRグループダイヤ改正について、JR東日本での改正内容についてご紹介します。

2025年3月ダイヤ改正について:JR東日本

概要は以下のとおりです。

【新幹線】
・東北・山形新幹線「E8系」追加投入

【在来線】
・中央線快速・青梅線グリーン車サービス開始
・特急「はちおうじ」「おうめ」廃止
・特急「あずさ」東京駅発着列車増発
・塩尻〜長野間の特急「信州」「しなの」で「在来線チケットレス特急券」開始


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



2025年3月JRグループダイヤ改正のご紹介で、最後はJR東日本のご紹介です。

JR東日本の今回のポイントとしては、これまで当ブログでもご紹介してきた「中央線快速電車・青梅線のグリーン車サービス開始」といえるでしょう。
既に一部編成にグリーン車(2両)が組み込まれており、ダイヤ改正までは普通車として運用されていますが、改正後は本来の姿である「グリーン車」としてサービスを開始します。
(参考)


その一方で、東京〜八王子の特急「はちおうじ」、東京〜青梅の特急「おうめ」の運転が終了となります。
2025年3月ダイヤ改正について|JR東日本八王子支社

これまで新規にグリーン車が投入された線区では、引き続き特急列車が運行されてきましたが、中央線快速に関しては、グリーン車導入によって、有料着席サービスの供給が十分行われることも踏まえて、「はちおうじ」「おうめ」が廃止されることになりそうです。

現在でも朝通勤時を中心とした利用の多い「はちおうじ」「おうめ」ですが、一方で、全ての快速電車にグリーン車が連結されるとなると、他線区よりもグリーン席の供給席数はずっと多いわけですので、「はちおうじ」「おうめ」の廃止をもって、一気に供給不足になるのか?というと、そのあたりは微妙かも知れません。

一方で、現在の「はちおうじ」「おうめ」以上に有料着席サービスへの潜在ニーズを掘り起こした結果、グリーン車の混雑が常態化すれば、「はちおうじ」「おうめ」の復活があり得なくもないのかも知れませんが、それこそ今後の動向次第、といったところでしょうか。



長野支社管内に目を向けますと、臨時特急「信州」の全車指定化、また「信州」「しなの」の指定席を利用できる「在来線チケットレス特急券サービス」が開始されます。
(参考)
2025 年 3 月ダイヤ改正について|JR東日本長野支社

「しなの」はJR東海383系を使用した特急列車ですが、これがJR東日本のチケットレスサービスで乗車できるのも、意外に感じる方もおられるかも知れませんが、長野・松本の県内二大都市を結ぶこの区間、今回のチケットレス特急券、そして下記に記した長野〜松本間でのSuica導入も含めて、一気に利便性が高まるのではないか、と感じました。
(参考)
2025年3月15日(土)長野県の Suica 利用がますます便利になります|JR東日本長野支社

20241124_111557
▲中央線快速電車のグリーン車(東京駅)
改正前までは、普通車として運用されていますが、改正後にはグリーン車としての営業が開始されます。

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