昨日開港した神戸空港にも就航しているJAL(日本航空)ですが、どうやら社内では社長退陣を求めた内紛が起きているようです。

[JAL]役員の一部、社長に退陣求める

ここのところトラブルが続いていたので、国内の旅客が減ってしまい、今期は500億くらいの最終損益になりそうです。
そのため、不採算な国際線の撤退を行ったり、社員の10%給料カットをしようと考えているところのようです。

いまのJALに求められているのは、やはりお客さんの信頼を取り戻す事と、収益の上がる体制を整える事ではないかと思います。
しかし、聞くところによると、JASとは合併したものの社内はまとまっておらず、一丸になって業績改善をしていこう!というものがないようなんですね。

これならJASも合併されなかった方が・・・という気もしないでもないです。

ともかくJALにはゴタゴタを起こしている暇はないわけですので、一刻も早く安全運航体制を整えて、乗客の信頼を取り戻してほしいですね。それが小手先のリストラよりもよっぽど業績改善の一番の近道だと思います。