日本海を望む観光列車が来年春から走り始めるそうです。

日本海望む観光列車 JR西計画

新しい観光列車は新下関〜仙崎(山陽・山陰線経由)で運転される計画との事。
もともとこのあたりでは、夏期を中心に天王寺〜白浜で運行される「きのくにシーサイド」車両を使用した臨時列車も運行されたことがありますので、これ自体は寝耳に水という感じではありませんでした。

特筆すべきは、新下関・仙崎という始発・終着駅のロケーションでしょうか。
新下関から一旦幡生なり下関なりで方向変換するのも興味がわきますし、以前から美祢線からの臨時列車が仙崎まで直通することもありましたが、こんな列車で仙崎支線が脚光を浴びるとは思ってもみませんでした。

車両は2両編成ということで、既に呉線で運行されている「瀬戸内マリンビュー」と同じキハ47系の改造が本命予想ですが、どうなる事でしょうか。

この列車の登場で、太平洋(きのくにシーサイド)・瀬戸内海(瀬戸内マリンビュー)・日本海(今回の観光列車)と日本を囲む海のうち3つを展望できる列車がJR西日本管内に勢揃いすることになるわけですな・・・