西日本鉄道といえば、天神から大牟田の天神大牟田線とその支線(太宰府線・甘木線)の他に、天神大牟田線とは離れた、貝塚から津屋崎を結ぶ宮地岳線という路線があります。
その宮地岳線の末端部分の廃止を西鉄が決定したとの事です。

西鉄宮地岳線 一部区間(西鉄新宮〜津屋崎間)の廃止について(西鉄プレスリリース)

西鉄宮地岳線廃止区間は新宮〜津屋崎…国交省に届け出方針(読売新聞)

宮地岳線は、大学時代、終点の津屋崎の近辺にある国民宿舎に宿泊するのに往復利用した覚えがあります。
貝塚からは地下鉄の乗り換え客で案外利用が多かった覚えがありますが、終点に近づくにつれて利用者が減って来るという典型的な盲腸線のパターンではあるが、廃止をするほど乗客が少なすぎたような印象はあまり感じませんでした。
ただ、情報をチェックしていなかったので、ここまで危機的な状況になったしまったは思いもしませんでした。

ただ、現在日中13分間隔で運転されている区間がいきなり廃止とは・・・
そもそも供給過多ではないか、とも言えますし、利便性が維持されているのに利用が減少しているという事は、それだけ廃止しても問題がないということか・・・ともかく意外でかつ残念であります。