二日前のエントリーで、10月24日に導入されることをお伝えしたばかりの携帯電話の番号ポータビリティー。
早速auが番号ポータビリティー手数料を発表してきました。

「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP) のご利用に関するau携帯電話の手数料および「新規加入仮予約サービス」の提供開始について
〜au携帯電話にご契約いただく際の転入時手数料は無料に〜
(KDDIプレスリリース)


・auへの転入時は、ポータビリティー手数料は無料。別途契約事務手数料(2,835円)が必要。
・au/ツーカーから他社への転出時は、ポータビリティー手数料として2,100円が必要。
・番号ポータビリティーを利用してauへ切り替える人に対し、「新規加入仮予約サービス」を9月1日より受け付け開始。特典としてauポイント2,000円分プレゼント。

いち早く発表したところを見ると、au自身、自信を持った料金の設定であることが伺えますし、自分自身、さほど高くない手数料だな、と感じました。
他社もこれくらいの料金を目指して設定してくるでしょうから、これまでの解約→新規契約の場合と比べて単純に二千円ほどのアップで同番号での切り替えができることになりそうです。

手数料が安ければ番号ポータビリティーを利用しようという人が多いとの事前予想もあり、この手数料の額がどのように番号ポータビリティーの利用者数、ひいては携帯電話各社のシェア争いに影響してくるか、じっくり観察していきたいと思います。

あ、私は今まで通りauを使い続けるので、番号ポータビリティーを利用する機会は無いのですけどね・・・