神岡鉄道は、今年の7月に乗ってきました。廃止まで4ヶ月弱という事で、乗り納めの人が多かった記憶がありますが、ここにきてこんな動きがあるのだとか。

神岡鉄道を視察 飛騨市の対策特別委、存続探る

「どうして廃止決定前にこんな動きが出来なかったのか?」

私が突っ込みたいのはこの一点です。

急にこういう動きになったのは、実は神岡鉄道廃止後の施設撤去費用の負担があまりにも大きく、地元が方針を決めかねていたところに、三井鉱山の施設を含めた産業テーマパークの一環として、神岡鉄道を保存して残せないか、という事が上がってきたからだということのようです。

こういう検討は、廃止を決定する前からあれこれ考えるのが普通のようですが、どうも今の時期になってから急にそんな事を考えているという、市議会は目先の事しか考えていないことが何となく分かる事例でした。

施設の撤去の費用が必要なのも事前に分かっていた話。
三井鉱山の動きも何となく分かってはいると思われる。
ではこれらの状況を絡めて、保存鉄道として再出発しようと言う検討がなく、あくまでも廃止を前提にした議論しかされていなかったところ、浅はかのような気もします。

まあ、私にとっては、鉄道が何らかの形であっても残るのは嬉しい話なのですが、どうも今回の件はそれだけで喜んでいい話には思えない、割り切れない思いがあります。