日大サッカー部員、集団で京王線を不正乗車(Sankei Web)

キセル乗車の内容というのは、都内の学部キャンパスから京王相模原線の若葉台駅にあるサッカー部練習場へ通うのに、本来は発行出来ない通学定期を、若葉台近くに住む他人の名義で発行して利用していたというもの。

通学定期は、通勤定期に比べて割引率が高いのですが、それだけに発行区間が限定されており、どの鉄道事業者でも、基本的には自宅〜学校間のみでの発行が可能で、それを越える区間については発行ができません。
ですので、塾や専門学校に通う場合だけでなく、クラブの練習等であっても、自宅〜学校の区間外であれば通学定期の発行は出来ません。普通乗車券や、回数が増えれば回数券や通勤定期を利用するしかありません。

現に私も高校時代、泉ヶ丘(自宅)〜堺東(高校)の通学定期を利用し、なんばの予備校へ通う際には回数券を購入して通っていました。
夏休み等、毎日通う場合は通勤定期を購入していましたので、通勤定期を購入したのは、私の場合、実は高校の時が始めてだったりします。

今回の大学生達は、こともあろうか練習場近くの他人名義を利用して通学定期を手に入れて利用していたというわけです。しかもサッカー部組織ぐるみでの犯罪(キセル乗車は犯罪です)に手を染めていたというので、京王もカンカンに怒っているようで、詳細な調査を大学側に要請しているとの事。
上記の新聞記事では京王に対して回答はまだ行っていないような内容ですが、私がNHKニュースで見たときは、一度回答したが、調査が不十分だと京王が突き返したような言い方をしていました。(ネット上のソースは探しきれませんでした・・・)

ところで、通学定期を発行できる教育機関というのは鉄道事業者が指定するような仕組みになっていたと思いますが、この指定というのは、キセルがあまりにも酷いので指定を取り消すことが出来るもんなんでしょうか?
日大の場合は学生数も多いと思うので、簡単にはできないとも考えられますが、高校レベルなら大いに考えられそうなケースの気もします・・・

ともかく、「キセル乗車は犯罪」です。正しく運賃を払って乗車している乗客が馬鹿を見る事がないような厳しい処分を、京王電鉄には期待したいと思います。