中之島に乗り入れる鉄道新線の路線名・駅名を決定しました(京阪電鉄プレスリリース)

京阪本線天満橋駅から分岐して、中之島へ至る中之島新線の路線名・駅名が決定しました。

路線名は「中之島線」
駅名は、京都側から順に「なにわ橋」「大江橋」「渡辺橋」「中之島」とのことです。

路線名・駅名選定に当たっては、外部の有識者をメンバーとする諮問委員会に諮って決定したとの事で、無難な路線名・駅名になっています。
特に中之島を除く中間駅の駅名が全て「橋」の付く駅名であるところが、この路線の走っている中之島近辺のイメージを表していることがよく分かります。
これで、既に存在する京橋・天満橋を併せて、「橋」の付く駅名が5つ連続することになります。これも他では例を見ないものではないのでしょうか。

終着駅となる中之島駅には、副名称として「大阪国際会議場」という名前が付けられます。その名の通り、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)の最寄り駅になるとの事です。
大阪国際会議場には、昨年10月に全日本吹奏楽コンクール全国大会を聞きに行きましたが、どの最寄り駅からも10分程度かかることから、中途半端な位置にありましたが、中之島線が開業すると、アクセスが便利になると思われます。

ちなみに中之島線の開業は平成20年度とのことです。