何やら穏やかでない題名ですが、昨日(27日)のNHKクローズアップ現代で放送していたテーマです。ちょっとどんなものか興味があったので見てみました。
NHKクローズアップ現代放送記録(11月第5週)
最近高速バスが燃える事故が増えているとの事。幸いな事に死者は出ていないものの、新聞記事でもたまに目にするくらいの頻度で起こっているのはおかしいと言えばおかしいのです。この番組ではそんな事故が起きる背景について分析しています。
原因としては、次の二つに集約されているようでした。
・古い車両を長く使い続ける事による劣化
・整備にコストや時間をかける事ができなくなってきた。
これら二つは、いずれも規制緩和による競争激化によって、運賃のダンピング競争となっていることによって、整備や設備投資にコストをかける事ができなくなってきている事が大きな原因のようです。
番組の最後では、「お金をかけるべきところにはかけるというバス会社の姿勢が問われている」と締めくくっていたようですが、現状では、かけるべきことは分かっていてもかける事すらままならないのではないか、と思います。
確かに規制緩和により、見かけ上運賃は安くなってよかった、といえますが、これはあくまでも見かけ上の話。実際は運賃値下げ分を人件費を下げたり(ドライバーの質の低下)整備費を下げたり(整備の質の低下)新車投入等の設備投資を抑制したり(設備の質の低下)して、いわばバス会社が運送に関する質を下げる事によって、運賃を下げることができているだけに思えます。
つまり、運賃が下がっている分、安全や信頼に対するコストが下げられてしまっているわけで、それに対する「ツケ」は結局事故によって利用者自身に跳ね返って来るという、なんともいえない結論にならないとも限りません。
勿論、ベストなのは、安全投資等の「絶対に必要な費用」は削らず、他の無駄なところを削る事で安全と低価格を両立させる事ですし、アメリカのサウスウエスト航空はこれらを両立させて高い評価を得ているようです。
日本の高速バスでも、方法次第ではそういうこともできなくもないですし、考えていくべきだと思います。そういう手法を確立した会社が、支持を得られるようなバス業界になって欲しいなあ、と思います。
NHKクローズアップ現代放送記録(11月第5週)
最近高速バスが燃える事故が増えているとの事。幸いな事に死者は出ていないものの、新聞記事でもたまに目にするくらいの頻度で起こっているのはおかしいと言えばおかしいのです。この番組ではそんな事故が起きる背景について分析しています。
原因としては、次の二つに集約されているようでした。
・古い車両を長く使い続ける事による劣化
・整備にコストや時間をかける事ができなくなってきた。
これら二つは、いずれも規制緩和による競争激化によって、運賃のダンピング競争となっていることによって、整備や設備投資にコストをかける事ができなくなってきている事が大きな原因のようです。
番組の最後では、「お金をかけるべきところにはかけるというバス会社の姿勢が問われている」と締めくくっていたようですが、現状では、かけるべきことは分かっていてもかける事すらままならないのではないか、と思います。
確かに規制緩和により、見かけ上運賃は安くなってよかった、といえますが、これはあくまでも見かけ上の話。実際は運賃値下げ分を人件費を下げたり(ドライバーの質の低下)整備費を下げたり(整備の質の低下)新車投入等の設備投資を抑制したり(設備の質の低下)して、いわばバス会社が運送に関する質を下げる事によって、運賃を下げることができているだけに思えます。
つまり、運賃が下がっている分、安全や信頼に対するコストが下げられてしまっているわけで、それに対する「ツケ」は結局事故によって利用者自身に跳ね返って来るという、なんともいえない結論にならないとも限りません。
勿論、ベストなのは、安全投資等の「絶対に必要な費用」は削らず、他の無駄なところを削る事で安全と低価格を両立させる事ですし、アメリカのサウスウエスト航空はこれらを両立させて高い評価を得ているようです。
日本の高速バスでも、方法次第ではそういうこともできなくもないですし、考えていくべきだと思います。そういう手法を確立した会社が、支持を得られるようなバス業界になって欲しいなあ、と思います。









