先日のエントリーでも書いたとおり、事業者の募集が始まろうとしている堺市LRTの候補予定路線にもなっている、大小路通りを歩いてみることにしました。

スタートは南海線堺駅。

堺駅

写真はバスロータリー側から駅舎を撮影したもの。
駅横には、南海電鉄系列のショッピングセンター「プラットプラット」があります。
また、イトーヨーカドー堺店もあり、それなりに商業施設は充実しています。

少し歩いて大小路の交差点。阪堺電軌阪堺線が南北に走っています。

阪堺線_大小路

仮にLRTが開業し、阪堺線と相互乗り入れが実現すれば、この大小路で接続する公算が大きいと思います。

堺シャトルバス_大小路

これは現在堺〜堺東を結んでいる「堺シャトルバス」。
この車両が導入されたのは1999年。先代のシャトルバスは1987年に導入されて12年間走っていました。同じ置き換えペースなら2011年頃には置き換え、ということになるのでしょうが、予定通りのスケジュールならLRTの開業の頃になるのではないかと思います。

大小路から堺シャトルバスに乗車して、堺市役所前で下車。

堺シャトルバス_堺市役所前

ここは、文字通り堺市役所や、堺郵便局・堺税務署の他、堺東銀座商店街もこちらの停留所から利用する事が可能です。私が乗車したシャトルバスの乗客も、大半がここで下車します。

さてこのシャトルバス。昼間ベースで平日は6分間隔、土休日は8分間隔で運行されています。
ちょっと前は土休日も6分間隔だった記憶があるのですが、土日の利用が特に減少傾向が強いようです。
LRTの導入は、単にそれが目的というわけでなくむしろ、LRTという「装置」を利用してどのように中心市街地を活性化させるか、という手段としてとらえる必要があると思っています。そういう意味では、現在の堺シャトルバスの土日の利用者の減少を食い止める事ができるようなまちづくりを今からスタートさせるべきでは、とも思いました。
(この辺りを歩く人の少なさも気になりました・・・)

少し堺東駅の側に歩いて、南海堺東駅とショッピングセンター「ジョルノ」とを結ぶペデストリアンデッキから、大小路通に向かって撮影した写真がこちら。

大小路通_堺東駅前より

写真で見れば分かるとおり、車道は2車線ですが、歩道がそれ以上の幅があります。もともとこの道路は6車線ほどあったのですが、車線を減らして歩道を増やすという当時(30年ほど前?)としては画期的な改良がされました。

今度はLRTが敷設される事により、道路の形がどう変わっていくのかも気になるところです。

勿論道路だけでなく街自体、それは単にLRTという新しい装置が増えるだけでなく人の動きや街の活気といったような、地図に見えてこない「雰囲気」みたいなものがどう変わっていくのか、というのも注目していきたいと思います。

今回の記録は、LRTが走る前の大小路通りの記録という意味合いもあります。
仮にLRTが走るようになった後、同じ地点でもう一度記録してどのように変化したのかを対比させるのも面白いな、とも感じました。