南海高野線の中百舌鳥から泉北ニュータウンを経て和泉中央まで至る泉北高速鉄道。
このたび新型車両の7020系を導入することを発表しました。
泉北高速鉄道の新型車両「7020系」 今春デビュー(泉北高速鉄道Webサイト)
「7020系」という形式名からも類推できるように、ベースは既に導入されている7000系をベースに、新技術を導入した車両となっています。
目に付く変化と言えば、液晶式の案内表示機の設置でしょうか。
関東地区ではJR東日本のE231系をはじめとして、かなり普及している感のある液晶案内ですが、こと関西に関しては、JR西日本の321系で見られる程度で、関西民鉄では珍しいものではないかと思います。
上記ページをご覧になったら分かると思いますが、案内表示の画面構成が、関東地区で普及しているタイプをそのまま導入しているようです。
あちらでは見慣れた感のある案内表示ですが、こちら関西ではどんな感想が出てくるのか、少し楽しみであります。
また車内で目に付く点と言えば、スタンションポールが設置されていたり。座席両端部の仕切りが高くなっていたりと、少々関東テイストが感じられる車内となっています。
とはいえ、車体はアルミに白+青帯の7000系の塗色を継承したりと、引き継いでいるところもあったりして、趣味的に面白い車両に仕上がっているみたいです。
ところで、泉北高速鉄道の車両は、これまで100系・3000系・5000系・7000系と、最初の桁が奇数で始まる一連のシリーズとなっていて、モデルチェンジのごとに最初の桁が次の奇数になっていましたが、今回の7020系は、その規則性から脱し、あえて7020という中途半端な数字を系列としているところも、面白いといえば面白いです。
南海・泉北合わせて4桁の番号が枯渇している状況では、こういうやり方もあるのかな、と思ったニュースでした。
このたび新型車両の7020系を導入することを発表しました。
泉北高速鉄道の新型車両「7020系」 今春デビュー(泉北高速鉄道Webサイト)
「7020系」という形式名からも類推できるように、ベースは既に導入されている7000系をベースに、新技術を導入した車両となっています。
目に付く変化と言えば、液晶式の案内表示機の設置でしょうか。
関東地区ではJR東日本のE231系をはじめとして、かなり普及している感のある液晶案内ですが、こと関西に関しては、JR西日本の321系で見られる程度で、関西民鉄では珍しいものではないかと思います。
上記ページをご覧になったら分かると思いますが、案内表示の画面構成が、関東地区で普及しているタイプをそのまま導入しているようです。
あちらでは見慣れた感のある案内表示ですが、こちら関西ではどんな感想が出てくるのか、少し楽しみであります。
また車内で目に付く点と言えば、スタンションポールが設置されていたり。座席両端部の仕切りが高くなっていたりと、少々関東テイストが感じられる車内となっています。
とはいえ、車体はアルミに白+青帯の7000系の塗色を継承したりと、引き継いでいるところもあったりして、趣味的に面白い車両に仕上がっているみたいです。
ところで、泉北高速鉄道の車両は、これまで100系・3000系・5000系・7000系と、最初の桁が奇数で始まる一連のシリーズとなっていて、モデルチェンジのごとに最初の桁が次の奇数になっていましたが、今回の7020系は、その規則性から脱し、あえて7020という中途半端な数字を系列としているところも、面白いといえば面白いです。
南海・泉北合わせて4桁の番号が枯渇している状況では、こういうやり方もあるのかな、と思ったニュースでした。