私が南海空港特急「ラピート」をちょこちょこ利用している事は、この乗車記録を丹念に読んでおられる方なら既に気づいておられるかも知れません。
そのラピートがらみで、こんな記事があったのでご紹介します。
「ラピート」巻き返し 近距離客集めて「はるか」を猛追(朝日新聞Webページ)
関空開港当初は、奇抜なデザインの車両の物珍しさや空港への見学客が多かった事もあり、利用も多かったのですが、その後は、広域から客を集められる「はるか」や、充実してきたリムジンバスの影響、更には関空そのものの低迷(特に国内線の撤退が続いた)もあり、一時期は関空開港当初の半分までに利用客が減少してしまいました。
この低迷傾向に歯止めをかけるべく、関空利用客だけでなく泉佐野・岸和田といった沿線の通勤利用を取り込むべく、ノンストップのラピートαの大半を主要駅停車のβに変更されました。
また、泉佐野〜関西空港間を100円に値下げした上で、和歌山市方面のサザンと同一ホームで乗り換えを可能にする事で、和歌山市方面からの乗客も利用しやすいようになりました。
これらのテコ入れ策の効果があってか、近年のラピート利用者は再び増加傾向になっているというものです。
とはいえ、列車全体の平均乗車率は4割を切る状態で、まだまだ空席が目立つ状態には違いありませんので、更に乗客を増やす努力を南海には続けて欲しいと思います。
ただ、関空の利用客がさして多くない状況の中、何とか利用客を増やそうと努力している南海の姿勢は、かなり頑張っていると評価出来るのではないかと思います。
これ以上の利用客増は、南海の自助努力よりもむしろ、関空の利用客をそのものが増えない事には難しいのでは、とも思います。
即効性のある方法としては、国内線の関空移管を推し進めればいいと思いますし、伊丹空港の代替として完成したのが関西空港という歴史的背景からして、この移管はどんどん進めるべきなのではないのでしょうか?
ともあれ、南海のイメージリーダーであるラピートですので、関西空港共々、更に賑わいを盛り返すように頑張って欲しいと切に願います。
そのラピートがらみで、こんな記事があったのでご紹介します。
「ラピート」巻き返し 近距離客集めて「はるか」を猛追(朝日新聞Webページ)
関空開港当初は、奇抜なデザインの車両の物珍しさや空港への見学客が多かった事もあり、利用も多かったのですが、その後は、広域から客を集められる「はるか」や、充実してきたリムジンバスの影響、更には関空そのものの低迷(特に国内線の撤退が続いた)もあり、一時期は関空開港当初の半分までに利用客が減少してしまいました。
この低迷傾向に歯止めをかけるべく、関空利用客だけでなく泉佐野・岸和田といった沿線の通勤利用を取り込むべく、ノンストップのラピートαの大半を主要駅停車のβに変更されました。
また、泉佐野〜関西空港間を100円に値下げした上で、和歌山市方面のサザンと同一ホームで乗り換えを可能にする事で、和歌山市方面からの乗客も利用しやすいようになりました。
これらのテコ入れ策の効果があってか、近年のラピート利用者は再び増加傾向になっているというものです。
とはいえ、列車全体の平均乗車率は4割を切る状態で、まだまだ空席が目立つ状態には違いありませんので、更に乗客を増やす努力を南海には続けて欲しいと思います。
ただ、関空の利用客がさして多くない状況の中、何とか利用客を増やそうと努力している南海の姿勢は、かなり頑張っていると評価出来るのではないかと思います。
これ以上の利用客増は、南海の自助努力よりもむしろ、関空の利用客をそのものが増えない事には難しいのでは、とも思います。
即効性のある方法としては、国内線の関空移管を推し進めればいいと思いますし、伊丹空港の代替として完成したのが関西空港という歴史的背景からして、この移管はどんどん進めるべきなのではないのでしょうか?
ともあれ、南海のイメージリーダーであるラピートですので、関西空港共々、更に賑わいを盛り返すように頑張って欲しいと切に願います。
* 関空開港当初は、奇抜なデザインの車両の物珍しさや
「ラピート」はかっこいいのですが、ガラガラの状態が多く、もったいないですね。
* これ以上の利用客増は、南海の自助努力よりもむしろ、
関空も、札幌(新千歳)や名古屋(中部)とほぼ同等の遠さなのですが、なぜか「遠い」というイメージがついてまわります。
伊丹を利用し続ける人の存在が、関西全体の利益を損ねていますね。代替空港が完備されたのですから、早急に廃止すべきでしょう。