既に廃止をマニフェスト(政策公約)に掲げている市長が社長となっているだけに、廃止となるのは時間の問題と思っていました。
どうやらその「時間の問題」のリミットは、来年7月末となりそうだというのが、日経新聞の記事に掲載されていました。

三木鉄道が廃止へ、市長兼社長が公約実現(日経新聞Webページ)

上記記事によると、三木鉄道の廃止届を7月23日に提出するというもの。通常ならば、1年後の来年7月末に廃止となるというもの。
廃止後の代替手段は路線バスを検討していくというもの。
ちなみに三木市役所のプレスリリースは、まだです。

前にも触れたと思いますが、廃止の理由は「三木市の財政再建」というのが第一目的。
廃止によって三木市の財政状況がどのように改善されたかが数字としてはっきり出てくるのは、来年度以降になるかと思います。
果たして廃止して財政再建に寄与出来たのかどうか、そのあたりも追いかけていきたい気がしないでもありません。
ともあれ、続報(プレスリリース含む)が出てくればまたご紹介することになるかと思います。