不思議かも知れませんが、これまで和歌山県内相互間の高速バスの運行はありませんでした。
高速道路が現在みなべ町まで出来ていて、和歌山から御坊や田辺くらいまでは運行されてもよさそうなものでしたが、どうやら来月14日より運行が開始されるようです。

和歌山―白浜の高速バス 9月から(和歌山)(Yahoo!ニュース、元記事:紀伊民報)
和歌山〜白浜温泉高速バス(明光バスWebページ)

1日4往復運行で、所要時間は、和歌山市からJR紀伊田辺駅前まで約1時間55分、白浜バスセンターまで約2時間20分、運賃は和歌山市内からだと田辺市内まで片道1500円、白浜町内まで片道1700円となっています。

並行するJR紀勢線と比較すると、運賃・所要時間ともに普通列車よりやや早くて安く、これは良い勝負になると思います。
一方、定時性では、和歌山市内やみなべインターまでの田辺市内での渋滞もあり、これは鉄道の方に分がありそうです。
また、一方のJR側では、特急定期券の設定があり、遠距離通勤客の取り込みを図っているのに比べて、この高速バスには定期券の設定が無い事から、県内間の所用需要はある程度取り込めたとしても、そこから先、田辺・みなべからの通勤需要をどれだけ取り込めるか、という課題もあります。

ともあれ、これまで「有りそうで無かった」和歌山県内相互間の高速バス、今後の展開を見守っていきたいと思います。