「表現の自由」というのがあるとは言っても、これはいくら何でもあかんでしょう。
朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(gooニュース、元記事:読売新聞)
死刑制度に賛成・反対両方の意見が対立していることは理解できます。
その中で、朝日新聞が、死刑に反対の姿勢を取る。
その是非はともかく、それを一つの意見として主張すること自体は、特にとやかく言うつもりはありません。
でも、現行法規では死刑が存在している以上、それらの法規に則って死刑の執行を行うことは、法務大臣の職務であるわけで、鳩山法務大臣は忠実に職務を果たしただけといえます。
それをどうして「死に神」扱いされなければならないのか?法務相がカンカンに怒るのは至極当然です。
そもそも、死刑制度を批判するのに法務大臣を批判するのはある意味筋違いと言えるかも知れません。
現行法に死刑が存在する以上、それを法律より削除しないことを批判するべきでして、そうすると、義務教育でも教わった「三権分立」の考え方から、批判するべきは法務大臣の「行政」ではなくて法律を定める「立法」、即ち国会となるのでは、と思うのです。
いやまあ、今回の素粒子の記事は、そんな議論の俎上に乗る以前の、記事のモラルの問題と言えるでしょう。
そういや「ペンは剣より強し」とか言っていましたが、いくら政治家相手とはいえ、ここまでくると「ペンの暴力」と考えざるを得ないような記事やなあ、と思いました。
こんな記事を掲載したが為にネット上に出回り、信用を無くして苦しむのは他ならず朝日新聞自身なのに・・・
そんな姿勢で記事を書く朝日新聞は、もう「死に紙」となったのか、と思いたくなるような記事でした。
朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(gooニュース、元記事:読売新聞)
死刑制度に賛成・反対両方の意見が対立していることは理解できます。
その中で、朝日新聞が、死刑に反対の姿勢を取る。
その是非はともかく、それを一つの意見として主張すること自体は、特にとやかく言うつもりはありません。
でも、現行法規では死刑が存在している以上、それらの法規に則って死刑の執行を行うことは、法務大臣の職務であるわけで、鳩山法務大臣は忠実に職務を果たしただけといえます。
それをどうして「死に神」扱いされなければならないのか?法務相がカンカンに怒るのは至極当然です。
そもそも、死刑制度を批判するのに法務大臣を批判するのはある意味筋違いと言えるかも知れません。
現行法に死刑が存在する以上、それを法律より削除しないことを批判するべきでして、そうすると、義務教育でも教わった「三権分立」の考え方から、批判するべきは法務大臣の「行政」ではなくて法律を定める「立法」、即ち国会となるのでは、と思うのです。
いやまあ、今回の素粒子の記事は、そんな議論の俎上に乗る以前の、記事のモラルの問題と言えるでしょう。
そういや「ペンは剣より強し」とか言っていましたが、いくら政治家相手とはいえ、ここまでくると「ペンの暴力」と考えざるを得ないような記事やなあ、と思いました。
こんな記事を掲載したが為にネット上に出回り、信用を無くして苦しむのは他ならず朝日新聞自身なのに・・・
そんな姿勢で記事を書く朝日新聞は、もう「死に紙」となったのか、と思いたくなるような記事でした。