諸事情により、ここしばらく乗車記録以外の更新が途絶えていました。
ようやくその事情(?)も一区切りついて、更新ができるようになりました。
約半月、半ば放置プレーで申し訳ありませんでした。

さて、復活第一陣の話題といってみますか・・・

関西線の八尾〜杉本町間のいわゆる「阪和貨物線」の廃止届出がJR西日本より出されていたことは、既にご紹介済みであります。

ところで、この阪和貨物線は現在使用されていない状態であることもあり、廃止が繰り上げられても影響なかろう、ということで、廃止繰り上げが認められ、これを受けて廃止の繰上届が提出されました。

関西線(八尾〜杉本町間)における鉄道事業廃止繰上届出書の提出について(JR西日本プレスリリース)

これで、3月31日の廃止となることとなり、レール等の撤去もこのスケジュールを受けて前倒しになると思われます。
それだけに、現在の阪和貨物線の遺構を記録しようと思えば、そのタイムリミットを頭に入れておく必要があるようです。

今日も、京都への往復時、杉本町から分かれる阪和貨物線をちらっと見ましたが、既に線路に垂直にフェンスがされている状態で、列車の走行はまず難しそうでした。
ただ、線路そのものは残っているようで、これが辛うじて「廃止」ではなく「休止」であることを伝えているようにも見えました。
「廃止」となれば、この線路も容赦なく撤去されると思われます。

鉄道趣味に深入りするようになってから、その存在は気になっていて、いつかは乗ろうと思いつつ結局は乗れずじまいだった阪和貨物線。
せめてもの思い出に、その廃止前の姿だけでも見に行こうかな、とも思ったニュースでした。